JP2005095455A - 眼科用画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 眼底写真ではない不正な画像を除去し、すべての画像に撮影関連情報との関連付けを行いつつ、蛍光撮影など撮影間隔の短い撮影動作を可能とした眼科用画像記録装置を提供する事である。
【解決手段】 被検眼を撮像する撮像手段と、該撮像手段に撮像された画像を保存する第一画像データ保存手段と、該第一画像データ保存手段から転送された被検眼画像データを保存する第二画像データ保存手段と、撮影時の撮影関連情報を保存する撮影関連情報保存手段と、前記被検眼画像データと前記撮影関連情報から、被検眼画像データと撮影関連情報の関連付けられた被検眼撮影データを生成する撮影データ生成手段と、前記被検眼撮影データを保存する第三画像データ保存手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば眼科医院や集団健診等で用いられる、被検眼の眼底を撮影する眼底カメラなどと接続された眼科用画像記録装置に関するものである。
例えば、眼科用画像記録装置として、眼底カメラの画像ファイリングシステムが知られている。
近年ではデジタル化が容易なことから、眼底カメラのフィルム室に、一般に使われるデジタルカメラが多く用いられるようになってきている。特に一眼レフタイプのデジタルカメラが用いられるのは、眼底カメラからのリモート撮影が可能であることに加え、今までのフィルムタイプのカメラとの互換性が良く、解像度も眼科用の診断画像として十分なものとなってきたためである。
さらに一般のデジタルカメラからは、画像の保管・検索・閲覧などが容易に行えるように、メモリーカードやケーブル等を経由して、パーソナルコンピュータに画像の転送ができるようになっている。
一方、眼底カメラの画像ファイリングシステムでは、画像とともに(1)いつ(2)どこで撮影された(3)だれの(4)どちらの眼、といった撮影関連情報が必要であり、代表的な装置の従来例として、電子画像を得る眼科用画像記録装置と、氏名・性別・年齢・左右眼などの撮影条件を入力可能な情報処理手段を備えた眼科画像処理システムとして、特開平5−2629による装置が知られている。
また、特開2002−238860においては、撮影眼(左・右)等の撮影関連情報を撮影機器から自動的に読込む装置が知られており、さらに使い勝手の良いものとなっている。
特開平5−2629 特開2002−238860
しかしながら、上記の眼科用画像記録装置では、画像と(1)いつ(2)どこで撮影された(3)だれの(4)どちらの眼、といった撮影関連情報が関連付けされた撮影データの作成が終了した後に次の撮影が行われるようになっていて、画像ファイリングシステムが画像取得を行っている間は撮影できない。このとき、取得する画像がビデオ信号のキャプチャ画像のように直ちに取得可能なものであれば、撮影後に直ちに撮影が可能となるが、一般に使われるデジタルカメラで撮影した場合は、画像の転送が行われるため、画像取得にかなりの時間が必要となる。このため、蛍光撮影など撮影間隔の短い撮影ができなくなってしまう。また、連続的な撮影の一枚目の画像だけに撮影関連情報を付け加え、その他の画像には撮影関連情報を関連付けないように構成することで、撮影間隔の短い撮影に対応した場合は、撮影関連情報を持たない画像が複数存在してしまう。
さらに、眼底カメラのフィルム室に一般に使われるデジタルカメラを用いると、通常は眼底カメラからのリモート撮影によって撮影が行われるが、デジタルカメラ本体に装備されている撮影用のスイッチによって撮影動作が行われた場合、眼底カメラで撮影されていない画像(眼底写真ではない不正な画像)が発生してしまう。
本発明の目的は、眼底写真ではない不正な画像を除去し、すべての画像に撮影関連情報との関連付けを行いつつ、蛍光撮影など撮影間隔の短い撮影動作を可能とした眼科用画像記録装置を提供する事である。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の眼科用画像記録装置は、被検眼を撮像する撮像手段と、該撮像手段に撮像された画像を保存する第一画像データ保存手段と、該第一画像データ保存手段から転送された被検眼画像データを保存する第二画像データ保存手段と、撮影時の撮影関連情報を保存する撮影関連情報保存手段と、前記被検眼画像データと前記撮影関連情報から、被検眼画像データと撮影関連情報の関連付けられた被検眼撮影データを生成する撮影データ生成手段と、前記被検眼撮影データを保存する第三画像データ保存手段とを有する。
請求項1に記載の眼科用画像記録装置では、被検眼画像データ数と、撮影毎に1つ発生する撮影関連情報の数を比較しているため、撮影関連情報の数に比べ被検眼画像データ数が少ないといった撮影動作に関する装置の異常事態の検出が可能となっている。
以上説明したように、本発明による眼科用画像記録装置は、撮影した画像と撮影関連情報の関連付けを行うようになっているので、患者ID、撮影眼、撮影場所などの管理が可能である。さらに、撮影した画像の取得が完了した時点で撮影関連情報の関連付けを行うため、次の撮影までに撮影した画像の取得が完了しない場合でも撮影した画像と撮影関連情報の関連付けができる。従って、蛍光撮影のような連続的な撮影の際にも、患者ID、撮影眼、撮影場所などの管理ができる。
また、眼底写真ではない不正な画像の検出が可能となっているので、眼底写真以外の不必要な画像を保存することがなく保存容量の節約ができる。
図1は、眼科用画像記録装置の1つである散瞳型デジタル眼底カメラを用いたファイリングシステムの構成を示すものである。ファイリングシステム110は、散瞳型デジタル眼底カメラ101とファイル管理用のパーソナルコンピュータ102によって構成されている。この散瞳型デジタル眼底カメラ101には、内部にCCD等の受光センサーを持つことでデジタル画像を生成するフィルム室101a、撮影開始スイッチ101bが構成されている。散瞳型デジタル眼底カメラ101からパーソナルコンピュータ102へは、撮影関連情報Sig103により撮影関連情報と、画像データSig104により画像データが出力される。また、パーソナルコンピュータ102から散瞳型デジタル眼底カメラ101へは、撮影動作が可能な状態になったことを示す撮影許可信号Sig105が出力される。
以上説明したファイリングシステム110の構成において、患者選択から画像の保存までの手順をフローチャート図に示したものが図2である。フローチャート図に示す記号101は散瞳型デジタル眼底カメラ101内での処理の順番を示し、記号102はパーソナルコンピュータ102内での処理を示している。まず撮影する患者が決まると、パーソナルコンピュータ102では、ステップ201として、撮影される患者が選択される。次に、ステップ202では、患者に対する情報が表示されるとともにそれらの情報を確認し、必要に応じて検査メモなどの情報の更新が行われる。この患者情報の確認が終了すると、撮影が可能になるので、ステップ203では、撮影許可信号Sig105を出力する。
ステップ204は、散瞳型デジタル眼底カメラ101で実行され、パーソナルコンピュータ102からの撮影許可信号Sig105が入力され、この撮影許可信号Sig105によって散瞳型デジタル眼底カメラ101の操作が可能になる。ステップ205では、これから検査を行う患者の被検眼に対してアライメントを行う。この時、一度撮影を行った被検眼であれば、撮影許可信号として固視標の表示位置情報が含まれるため、被検眼が観察可能な位置に固視標を移動して表示している。このため、散瞳型デジタル眼底カメラ101を操作する検者は、速やかにアライメント動作を行うことができる。被検眼へのフォーカスの調整もここで行う。撮影部位が決定すると、ステップ206として散瞳型デジタル眼底カメラ101の撮影開始スイッチ101bを操作して眼底撮影を行う。
ここで、ステップ207以降の説明に入る前に、本発明の詳細部の構成について説明する。
図3は、本実施例の詳細部の構成を示したもので、散瞳型デジタル眼底カメラ101内部には、フィルム室101a、撮影開始スイッチ101b、散瞳型デジタル眼底カメラ101の制御を行う眼底カメラ制御部305、散瞳型デジタル眼底カメラ101の撮影情報管理部306で構成されている。さらに、フィルム室101a内部には、CCD等の受光センサー301、フィルム室101aの撮影スイッチ302、フィルム室101aの制御を行うフィルム室制御部303、フィルム室101aの画像を保存する画像保存部304が構成されている。
また、パーソナルコンピュータ102内部には、画像保存部304から出力された画像データを保存する画像データ保存部311、撮影情報管理部306から出力された撮影関連情報を保存する撮影関連情報保存部312、画像データと撮影関連情報から撮影関連情報付き画像ファイルを生成する画像データ生成部313、撮影関連情報付き画像ファイルを保存するファイル保存部314、患者名や撮影場所など撮影条件情報を入力する撮影条件情報入力部315が構成されている。説明が前後になってしまったが、ステップ201およびステップ202における患者の選択や患者情報の確認等は、撮影条件情報入力部315にて実行されている。
以上が本発明の詳細部の構成についての説明であり、引き続き図2のステップ207以降について、図3の構成を元に説明していく。
ステップ206の眼底撮影が終了すると、ステップ207として左右眼・撮影画角・撮影光量などの撮影関連情報の収集を行い撮影情報管理部306に撮影関連情報が記録される。ステップ208においてステップ207で撮影情報管理部306に記録された撮影関連情報が撮影関連情報Sig103として出力される。
ステップ209は、パーソナルコンピュータ102での処理となり、ステップ208で出力された撮影関連情報Sig103が撮影関連情報保存部312に保存される。
ステップ210は、散瞳型デジタル眼底カメラ101で実行され、散瞳型デジタル眼底カメラ101の撮影開始スイッチを操作して得られた眼底画像である画像データSig104が出力される。この画像データSig104は、画像保存部304に保存された画像を画像データ保存部311に転送するためのものである。ステップ211は再びパーソナルコンピュータ102で実行され、ステップ210で出力された画像データSig104が画像データ保存部311に転送が完了したか否かの検出を行い、画像データの転送が完了した場合はステップ212に進み、画像データの転送が完了していない場合はステップ214に進む。
まず、ステップ212からステップ213に進んだ場合について説明すると、ステップ212では、撮影関連情報保存部312に入力された撮影関連情報数と、画像データ保存部311に転送された画像データの数を比較して、撮影関連情報数と転送された画像データの数が等しい場合に、ステップ213に進む。ステップ213では、画像データ生成部313において、画像データと撮影関連情報および撮影条件情報入力部315に入力されている撮影条件から撮影関連情報付き画像ファイルを生成する。画像データと撮影関連情報が複数の場合は、撮影関連情報と入力された画像データを時間順に組み合わせて、撮影関連情報付き画像ファイルを生成し、生成された撮影関連情報付き画像ファイルは、ファイル保存部314に保存される。
次に、ステップ212にて、撮影関連情報数と転送された画像データの数が等しくない場合にはステップ215に進み、エラー処理を行う。尚、このステップ215におけるエラー処理は後ほど説明する。
最後に、ステップ214に進んだ場合について説明すると、ステップ214では、撮影許可信号Sig105を出力した後、再びステップ211に戻る。撮影許可信号Sig105が出力されると、散瞳型デジタル眼底カメラ101は、撮影が可能な状態になる。
従って、蛍光撮影のような連続的な撮影を必要とする散瞳型デジタル眼底カメラ101においては、ステップ209における撮影関連情報Sig103が撮影関連情報保存部312に保存が終了した時点で、次の撮影が許可されているため、連続撮影時には、画像データSig104が画像データ保存部311に転送される前に次の画像データが画像保存部304に保存されるようになる。つまり、連続撮影を行っている間は、ステップ211からステップ212に進むことはない。本実施例では説明の都合上、パーソナルコンピュータ102の処理を実際に実行する順番に従ってフローチャートに示したが、各ステップにおける処理はイベントにより発生するプロセスであるため、パーソナルコンピュータ102では、ステップ211を実行しながら、ステップ209を行うことが可能となっている。
ここで本実施例は、請求項1に記載の撮像手段としての受光センサー301、第一画像データ保存手段としての画像保存部304、第二画像データ保存手段としての画像データ保存部311、撮影関連情報保存手段としての撮影関連情報保存部312、撮影データ生成手段としての画像データ生成部313、第三画像データ保存手段としてのファイル保存部314で構成された装置となっている。また、画像データの転送が完了した時点で、撮影関連情報数と転送された画像データの数の比較を行い、撮影関連情報数と転送された画像データの数が等しい場合に限り、撮影関連情報付き画像ファイルの保存を行っている点が、本実施例の最も特徴とする部分である。本実施例においては、撮影関連情報付き画像ファイルを被検眼撮影データとしているが、被検眼撮影データは必ずしもファイルである必要はなく、データベースなどのようにパーソナルコンピュータで扱うことの可能なデータであれば良い。
以上、患者選択から画像の保存までの一連の手順について説明してきたが、ファイリングシステム110にフィルム室101aが構成されているため、ステップ206においては、さらに複数の処理が行われている。このステップ206の処理の詳細については、図3および図4の説明と合わせて説明する。
図4は、撮影動作のフローチャート図である。
この図4のフローチャート図の説明と合わせて、図2のステップ206の処理を詳しく説明する。
フローチャート図に示す記号305は眼底カメラ制御部305での処理の順番を示し、記号101aはフィルム室101aでの処理を示している。ステップ401に示す撮影開始スイッチ101bによる撮影動作の開始は、散瞳型デジタル眼底カメラ101の撮影開始スイッチ101bの操作によって行われる。ステップ402として、眼底カメラ制御部305は、撮影開始スイッチ101bの操作を検出すると、フィルム室101aに撮影開始信号を出力する。この撮影開始信号は、フィルム室101a内部のフィルム室制御部303に入力される。
ステップ403の処理は、フィルム室101aで実行され、フィルム室101aの撮影動作を開始する。フィルム室101a内部のフィルム室制御部303は、ステップ404として、受光センサー301が受光可能となるように動作する。受光センサー301が受光可能となると、ステップ405として、眼底カメラ制御部305に対して受光可能信号を出力する。
ステップ406は、再び眼底カメラ制御部305で行われ、この受光可能信号が入力されると、図示していない散瞳型デジタル眼底カメラ101のストロボを発光する。これによって、披検眼の眼底からの反射光が受光センサー301に受光され、受光センサー301上に眼底画像が生成される。
ステップ407とステップ408は、図2のステップ206における撮影動作の最終処理として、フィルム室制御部303で実行され、ステップ407として受光センサー301から画像を生成し、ステップ408として生成した画像を画像保存部304に保存する。
ここで重要なのは、ステップ407とステップ408として行なわれる受講センサー301からの画像生成と画像保存部304への保存は、フィルム室101a内部で行われていることである。よって、図2のステップ206で、眼底カメラ制御部305が行う処理は、撮影開始スイッチ101bの操作を検出からストロボ発光までである。つまり、図4における眼底カメラ制御部305が行う処理のステップ406の下方に矢印で示したように、ストロボ発光後、眼底カメラ制御部305は図2のステップ207の処理である撮影関連情報収集を行い撮影情報管理部306に撮影関連情報を保存し、続いてステップ208の撮影関連情報出力処理を行うことになる。このように、図2のステップ206である眼底撮影処理は、散瞳型デジタル眼底カメラ101の眼底カメラ制御部305と、フィルム室101a内部の受光センサー301、フィルム室制御部303、画像保存部304とが並列的に処理を行っている事になる。
以上が、撮影動作である図2のステップ206の処理についての詳細な説明である。
通常、このフィルム室101a内部のステップ407とステップ408の処理は、眼底カメラ制御部305で行われる図2のステップ207とステップ208である撮影関連情報の収集と出力を加えた処理時間に比べて、かなりの時間を必要とする。このため、図2のステップ207とステップ208の処理が、ステップ210である画像データの出力よりも先に行われることになる。
図5および図6は、撮影関連情報付き画像ファイルが生成される様子をよりわかりやすく説明した図である。
図5に示す状態は、図2のステップ211からステップ212に進んだ直後の状態を示しており、画像データ保存部311に保存されている画像データ3111、3112、3113、撮影関連情報保存部312に保存されている撮影関連情報3121、3122、3123、がそれぞれ存在し、撮影条件情報入力部315には撮影条件情報が図のように入力されている。撮影関連情報は、左右情報、蛍光剤静注からの経過タイマー情報、撮影画角であり、たとえば、撮影関連情報3121は、“L,00:01:20,60”となっているが、“ ,”の区切りによって左右情報=“L”、蛍光剤静注からの経過タイマー情報=“ 00:01:20”、撮影画角=“60”となる。この場合、画像データ数は3個存在し、撮影関連情報も3個存在しているため、図2のステップ212の処理は、図2のステップ213に進む。
図6に示す状態は、図2のステップ213における状態を示したもので、画像データ生成部313は撮影関連情報と画像データおよび撮影条件情報から、撮影関連情報付き画像ファイルを生成する。まずは、画像データ3111と撮影関連情報3121から、撮影関連情報付き画像ファイル3141を作成し、ファイル保存部314に保存する。この時、撮影関連情報付き画像ファイル3141には、たとえば00000001.JPGというファイル名が付けられ、同様に撮影関連情報付き画像ファイル3142、3143が保存される。
ここでは、撮影関連情報として左右情報、蛍光剤静注からの経過タイマー情報、撮影画角としているが、撮影光量・使用しているフィルターの情報・撮影に使用した装置など様々な情報が考えられる。
最後の説明になるが、図3に示したように、フィルム室101aにはその構成上撮影スイッチ302が装着されていて、フィルム室制御部303は、撮影スイッチ302の操作によってもステップ403である撮影動作の開始を行うようになっている。したがって、眼底カメラ制御部305からの撮影開始信号と同様、撮影スイッチ302の操作により画像生成され、生成した画像は画像保存部304に保存される。この場合、画像データ保存部311に存在する画像データ数と撮影関連情報保存部312に存在する撮影関連情報の数が異なる。
図5に示す状態から、撮影スイッチ302の操作を行った場合の、画像データ保存部311、撮影関連情報保存部312、ファイル保存部314の状態を示したものが図7である。画像データ保存部311に保存されている画像データ3111、3112、3113、3114、撮影関連情報保存部312に保存されている撮影関連情報3121、3122、3123、がそれぞれ存在している。画像データ3114は、撮影スイッチ302の操作を行った場合に生成された画像データであり、画像データ数は4個存在するのに対し、撮影関連情報が3個しか存在しないため、図2のステップ212の処理は、図2のステップ215のエラー処理に進む。
図2のステップ215では、たとえば、図8に示すように、パーソナルコンピュータ102に接続されたディスプレイ801上に画像データ3111、3112、3113、3114と撮影関連情報3121、3122、3123をすべて表示する。このディスプレイ801上で、画像データ3111と撮影関連情報3121、同様に3112と3122、3113と3123について画像データと撮影関連情報を関連付け、眼底写真ではない不正な画像3114には撮影関連情報を関連付けない。画像データと撮影関連情報の対応関係が決定した後、撮影関連情報付き画像ファイル作成処理を行う。撮影関連情報が存在する画像に関しては、撮影関連情報付き画像ファイルを作成した後ファイル保存部314に保存され、撮影関連情報が存在しない画像が検出された場合は、削除することでエラー処理を終了する方法がある。
ここでは、画像データが撮影関連情報よりも多い場合について説明したが、フィルム室101aの画像保存部304の故障などによって、撮影関連情報が画像データよりも多い場合についても、同様にエラー処理が行われる。この場合も、画像データと撮影関連情報をすべて表示するとともに、画像データ保存部311に画像データが作成されないか転送されない場合は、撮影を続けることができなくなっているため、早急に装置の点検を促すような警告を出すようにしても良い。
本実施例では、連続撮影時に本実施例の効果の大きい散瞳型デジタル眼底カメラを用いたファイリングシステムとして説明してきたが、同様な構成をした散瞳型眼底カメラにおいても応用できることは明らかである。
散瞳型眼底カメラを用いたファイリングシステムの構成図である。 患者選択から保存までの手順を示すフローチャート図である。 本実施例の詳細部の構成図である。 撮影動作のフローチャート図である。 ステップ211からステップ212に進んだ直後の状態の図である。 ステップ213における状態を示した図である。 撮影スイッチ302の操作を行った場合の状態を示した図である。 ステップ215におけるディスプレイの状態を示した図である。

Claims (1)

  1. 被検眼を撮像する撮像手段と、該撮像手段に撮像された画像を保存する第一画像データ保存手段と、該第一画像データ保存手段から転送された被検眼画像データを保存する第二画像データ保存手段と、撮影時の撮影関連情報を保存する撮影関連情報保存手段と、前記被検眼画像データと前記撮影関連情報から、被検眼画像データと撮影関連情報の関連付けられた被検眼撮影データを生成する撮影データ生成手段と、前記被検眼撮影データを保存する第三画像データ保存手段とを有する眼科用画像記録装置において、前記撮影データ生成手段は、前記第一画像データ保存手段に保存されているすべての画像が、前記第二画像データ保存手段に転送された時点で、前記被検眼画像データの数と、前記撮影関連情報の数を比較するとともに、前記被検眼画像データの数と、前記撮影関連情報の数が一致した時には、前記被検眼撮影データを生成することを特徴とする。
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