JP2005095088A - クローズドフェースリール - Google Patents

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和之 松田
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Abstract

【課題】軽快な巻き取り操作が行なえると共に、ピックアップピンが磨耗することのないクローズドフェースリールを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ハンドル回転で連動回転するロータ30に、釣糸をスプール3に案内するピックアップピン35が出没可能に装着され、リール本体2に設けた操作部材43の操作でピックアップピン35の先端部を、ロータ30の外周面より径方向外方に突出する釣糸巻き取り位置からロータ外周面から突出しない釣糸放出位置に切換え可能としたクローズドフェースリールにおいて、釣糸巻き取り位置にある時にピックアップピン35の基端部を、リール本体に設けられている復帰用カム部を有するカム部材25の外周に接触しないように離間保持したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハンドル回転で連動回転するロータの外周に、釣糸をスプールに案内するピックアップピンを出没自在に設けると共に、前記スプール及びロータを覆うカバーを備えたクローズドフェースリールに関する。
一般的に、上記したタイプのクローズドフェースリールは、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されているように、リール本体の後部に設けたプッシュボタンの押込み操作や、脚部に設けたレバーの引き上げ操作等によって、先端部にロータが固定された回転軸を前方側にシフトさせるように構成されている。このように、回転軸が上記した操作によって前方側にシフトされると、ロータの外周にバネ力に抗して径方向外方に突出するように装着されたピックアップピンの突出規制状態が解除されて、バネ力によってピックアップピンがロータ内側に入り込む状態(クラッチOFF状態)に移行され、釣糸が放出可能となる。
実公昭59−20058号公報 実公平4−25972号公報
上記したピックアップピンは、バネ力に抗してロータの外周よりその先端部が径方向外方に突出するようにロータに装着されると共に、その基端部は、回転軸が回転且つ軸方向移動可能に嵌挿されるリール本体に固定された支持筒の端部外周面にバネ力で圧接された状態でロータとともに摩擦摺動回転するので、その摩擦抵抗の影響を受けて巻取り操作が重くなるという問題がある。
また、圧接状態でピックアップピンが支持筒の端部外周面回りを摺動するのでピックアップピンが摩耗し易く、その結果、ロータ外周からの突出量が少なくなって、巻取り操作時に釣糸を確実にピックアップできなくなる不具合が発生する。
さらに、プッシュボタンやレバーの操作等で、ピックアップピンがロータと共に前方に移動したときに、支持筒端部外周面から離間したピックアップピンをバネ力によってロータ内側に引き込ませる構成のため、釣糸によってピックアップピンに負荷が掛かっている場合には、プッシュボタンやレバーを操作してもピックアップピンが引っ込まない現象が生じることがあり、釣糸が放出できなくなるという問題が生じる。
本発明は、このような問題に着目してなされたものであり、軽快な巻き取り操作が行なえると共に、ピックアップピンが磨耗することのないクローズドフェースリールを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明に係るクローズドフェースリールは、ハンドル回転で連動回転する回転軸の先端部に取り付けられたロータに、釣糸をスプールに案内するピックアップピンが前記回転軸に直交する方向に移動可能に装着され、リール本体に設けた操作部材の操作で前記ピックアップピンの先端部を、前記ロータの外周面より径方向外方に突出する釣糸巻き取り位置からロータ外周面から突出しない釣糸放出位置に切換え可能とした構成において、前記釣糸巻き取り位置にある時に前記ピックアップピンの基端部を、リール本体に設けられている復帰用カム部を有する復帰体の外周に接触しないように離間保持したことを特徴とする。
上記した構成では、釣糸を巻き取る際にハンドルを回転操作すると、ロータと共にピックアップピンも回転する。この場合、ピックアップピンは、その基端部が、復帰体の外周に接触することなく離間保持されていることから、摩擦抵抗を受けることがなくなり、ハンドルを軽快に操作することが可能になる。また、ピックアップピンが、摩擦によって磨耗することがないので、ロータ外周面からの突出量が一定に保たれ、釣糸のピックアップ不良が防止される。
本発明によれば、ハンドル巻き取り操作時に、ピックアップピンに摩擦抵抗が加わることがなくなるため、ハンドルの軽快な巻き取り操作が行なえると共に、ピックアップピンが磨耗することのないクローズドフェースリールが得られる。
図1〜図6は、本発明に係るクローズドフェースリールの第1の実施形態を示す図であり、図1は、内部構成を示す図、図2は、主要部を拡大して示す図、図3は、図2のA−A線に沿った断面図、図4は、図3をB方向から見た図、図5は、図3のC−C線に沿った断面図、そして、図6は、図3のD−D線に沿った断面図である。
クローズドフェースリール1のリール本体2には、先端に前後方向に延出する釣竿装着部2bを具備した脚部2aが一体的に形成されている。また、リール本体2には、前方に向けて突出するスプール支持筒2cが形成されており、その外周側には、釣糸が巻回されるスプール3が回転可能に支持されている。なお、スプール支持筒2cの外周には、雄ネジ部2dが形成されており、ここに螺合される抜け止め部材5によってスプール3は抜け止めされている。また、この雄ネジ部2dの外周には、制動装置7が配設されており、釣糸が繰り出された際にスプール3に対して所定の制動力を付与するようになっている。
前記リール本体2内には、回転操作されるハンドル(図示せず)を装着したハンドル軸10が回転可能に支持されており、そこにはフェースギヤ11が取り付けられている。また、リール本体2内には、一対の軸受13を介して前記ハンドル軸と直交する方向に延出する筒軸15が回転可能に支持されており、この筒軸の基端側には、前記フェースギヤ11と噛合するようにピニオン15aが形成されている。
前記筒軸15とリール本体2との間には、前記一対の軸受間において、筒軸15を一方向のみに回転可能とするように一方向クラッチ17が設けられている。また、リール本体2には、筒軸15内に挿通するように、摺動軸20が軸方向に移動可能で、かつ回転不能となるように設けられており、その後端部には、クラッチ付勢バネ22が配設されて、摺動軸20を、常時、後方側に向けて付勢している。
この摺動軸20の前方側には、後述するピックアップピンを釣糸巻き取り位置に復帰させる役目を果たすカム部材(復帰体)25が固定されている。このカム部材25は、略円錐台形状に形成されており、リール本体側となる裏面25aには、後述するピックアップピンを、径方向外側に向けて移動案内するカム部25bが形成されている。なお、この実施形態におけるカム部材25は、その前方側となる表面25cにおいて、釣糸放出操作時に、後述するカバー部材の内面との間で釣糸Sを挟持するように構成されている。また、裏面25aの中央領域には、凹所25dが形成されており、釣糸巻取り操作時において、以下に述べるロータ固定用のナットが位置するように構成されている。
前記筒軸15の先端側には、スプール側に開口する蓋状に形成されたロータ30が、ナット31によって筒軸15と一体回転且つ軸方向に移動不能となるように取り付けられており、ハンドルを回転操作することで、前記フェースギヤ11及びピニオン15aを介して、その円周壁30aがスプール3の周りを回転するようになっている。なお、ロータ30の中央領域には、凹所30cが形成されており、釣糸巻取り操作時に、この凹所内に前記カム部材25が位置するように構成されている。
前記ロータ30の円周壁30aには、その表面から出没自在となるように、ピックアップピン35が配設されている。
本実施形態におけるピックアップピン35は、ロータ内に位置すると共に、前記カム部材25のカム部25bに係合可能な本体部35aと、円周壁30aに形成された孔30d内に位置し、釣糸をピックアップするピン35bとによって構成されており、本体部35aには径方向に延出する長孔35cが形成されている。そして、この長孔35cには、ロータ30の前面壁30bに螺入される支持ネジ36が配設されており、これにより、ピックアップピン35は、径方向(筒軸15と直交する方向)に移動可能となるようにロータ30に支持されている。
前記本体部35aの両側には、前記凹所30cを規定する壁部30eを囲繞するようにリング形状のプレート37が配置されており、本体部35aは、その両側において、プレート37に形成された保持部37aによって挟着保持されている(図5参照)。前記プレート37は、ピックアップピン35が保持される位置から両側略90°の位置で、振り分けバネ38によって、回転軸に対して直交する方向(前記長孔35c方向)に移動可能となるように支持されている。すなわち、図3及び図6に示すように、ロータ30の前面壁30bの両サイドに形成された厚肉部30fに、それぞれ一端が固定され、各他端が前記プレート37に固定された振り分けバネによって、プレート37は、回転軸に対して直交する方向で2つの位置で振り分け保持されるようになっている。この場合、振り分け保持される位置は、振り分けバネのデッドポイントを境にして、ピックアップピン35の本体部35aにおけるピン35bとは他端側の端面35dが前記カム部材25の外周面25dから所定間隔Zをおいて離間する位置(図3参照)と、係合可能な位置(後述する図9(b)参照)に設定される。
なお、本体部35aが前記カム部25bから所定間隔をおいて離間保持される位置では、ピン35bは、ロータの円周壁から突出した状態にあり、カム部25bと係合可能に保持されている位置では、ピン35bは、ロータの円周壁の内部に没した状態にある。
また、前記プレート37の下端位置には、前方側かつロータの径方向内方へ向けて延設された傾斜舌片37bが形成されており、この傾斜舌片37bは、前記壁部30eの下端領域に形成された切欠き30gを介して前方側に露出しており、前記カム部材25が前方に向けて移動された際、その表面25cと面接触して、その傾斜関係により、プレート37を下方に押し下げる役目を有している。
前記リール本体2の前方側には、スプール3及びロータ30を覆うと共に、前方において釣糸Sを導出するための釣糸挿通孔40aが形成されたカバー部材40が着脱可能に配設されている。この場合、スプール3に巻回された釣糸Sは、ロータ30の円周壁30aとカバー部材40の内面との間の隙間を通って釣糸挿通孔40aから導出される。
前記リール本体2に形成された脚部2aの基部には、支軸42を介してクラッチ操作レバー(以下、操作部材)43が回動可能に軸支されている。この操作部材43の一端側はリール本体の支軸部分から前方に向けて延出しており、その端部に釣竿を握持した状態で操作可能な操作部43aが形成されている。また、操作部材43の他端側は、支軸部分からリール本体内に延出しており、その端部に上記した摺動軸20の後端に当て付く作動部43bが形成されている。なお、支軸部分には、リール本体2との間で付勢バネ45が保持されており、操作部材43は、図1の反時計回り方向に常時付勢されている。
以上のように構成されたクローズドフェースリールの作用効果を、図1、及び図7〜図9を参照して説明する。
図1は、釣糸巻き取り可能状態であり、釣糸Sは、ピックアップピン35のピン35bに係止され、ロータ30が回転駆動されることによって、スプール3に巻回される。このとき、ピックアップピン35の本体部35aの端面35dは、振り分けバネ38によるプレート37の振り分け保持によってカム部材25の外周面25dから所定の間隔Zをおいて離間した状態にあり、ピン35bは、ロータ30の円周壁30aの表面から突出している(図9(a)参照)。
この状態から、操作部材43の操作部43aを上方に回動操作すると、作動部43bが付勢バネ45の付勢力に抗して時計回り方向に回動され、摺動軸20を付勢バネ22の付勢力に抗してスプール側に移動させる。これに伴い、カム部材25も一体的に移動され、その表面25cがプレート37の傾斜舌片37bと面接触するようになり、その傾斜関係により、プレート37を下方に押し下げる。このプレート37の押し下げ作用によって、振り分けバネ38のデッドポイントを超え、ロータ30の円周壁30aから突出した状態にあるピン35bは、ロータ30の内部に沈み込む(図7参照)。
上述したように、カム部材25は釣糸挟持機能を備えていることから、釣糸Sは、カム部材の表面25cとカバー部材40の内面との間で挟持された状態で、釣糸挿通孔40aから導出される。
この状態で、釣竿をキャスティングしながら操作部材43の操作部43aから指を離すと、釣糸の挟持状態が解消されて、仕掛けが放出される。このとき、摺動軸20は、付勢バネ22の付勢力によって、図8に示す状態に移動されており、カム部材25は、そのカム部25bがピックアップピンの本体部35aに対してカム作用を与えることが可能な位置状態となっている(図9(b)参照)。
そして、ハンドルを巻き取り操作すると、ロータ30は、図9(b)において時計回り方向に回転駆動されることから、ピン35bは、本体部35aの下端とカム部25bのカム作用によって、プレート37と共に押し上げられる。そして、さらにカム作用によって押し上げられると、振り分けバネ38のデッドポイントを超え(図9(c)参照)、ロータ30の円周壁30aから突出して釣糸Sをピックアップできる状態に保持される(図1,図9(a)参照)。このとき、ピックアップピン35の本体部35aの端面35dは、振り分けバネ38によるプレート37の振り分け保持によってカム部材25の外周面25dから所定の間隔Zをおいて離間した状態にある。そして、更にハンドルを巻き取り操作することで、釣糸は、ロータ30のピン35bに案内されながらスプール3に巻回されて行く。
上記した構成によれば、釣糸巻き取り操作時におけるロータ回転時において、ピックアップピン35の本体部35aがカム部材に摩擦接触しないで回転可能であるため、ハンドル巻き取り操作時に、ピックアップピンに摩擦抵抗が加わることがなくなり、ハンドルの軽快な巻き取り操作が行なえると共に、ピックアップピンが磨耗することがなくなる。また、ピックアップピンの、ロータ30の外周面より径方向外方に突出する釣糸巻き取り位置から、突出しない釣糸放出位置への切り換えを、リール本体に設けた操作部材43の操作に連動させて、ピックアップピン35を装着したプレート37を回転軸に直交する方向に移動させて機械的に行なうようにしたので、釣糸によってピックアップピンに負荷が掛かっている場合においても、確実にロータ外周面からピックアップピンを引っ込めることができ、釣糸が放出できなくなる問題が回避できる。
本発明は、釣糸の巻き取り操作時において、ピックアップピンがリール本体の対向部材(上記した実施形態では、カム作用を有する復帰体)に接触しないように保持されるものであれば良く、リールの全体構成や、その離間保持の構成については、適宜変形することが可能である。以下、本発明の別の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態では、前記した実施形態と同様な機能を有する部分については、同一の参照符号を付し、その詳細な説明については省略する。
図10〜図13は、本発明の第2の実施形態を示す図である。上記した実施形態では、ロータ内に没したピックアップピン35を、ハンドルの回転操作によるロータの回転と、カム部材25のカム部25bのカム作用によって復帰させていたが、このような復帰操作は、操作部材43の操作によって行なうことが可能である。
図10に示すように、カム部材25には、上記したようなカム部は形成されておらず、その代わりに、リール本体側に向かって下方に傾斜する傾斜案内面(カム面)25eが形成されている。この傾斜案内面25eは、カム部材25が付勢バネ22の付勢力によって後方に移動された際、その移動途中でロータ内に没した状態にあるピックアップピン35の本体部35aと係合可能であり、さらに強制的に摺動軸20を後方に移動させることで、その傾斜案内面25eにより、本体部35aを上方に押し上げできるように構成されている。なお、ピックアップピン35は、上記した第1実施形態と同様(図9参照)、リング状のプレート、及び振り分けバネによって振り分け保持されている。
また、前記操作部材43のリール本体内の端部側には、摺動軸20に突設されたピン部材20aに嵌る切欠き溝43cが形成されており、操作部材43の回動操作(引き上げ操作/押し下げ操作)は、直接、摺動軸20に作用するようになっている。
上記した構成のクローズドフェースリールの作用効果について説明する。
図10は、釣糸巻き取り可能状態であり、釣糸Sは、ピックアップピン35のピン35bに係止され、ロータ30が回転駆動されることによって、スプール3に巻回される状態となっている。このとき、ピックアップピン35の本体部35aの端面35dは、第1実施形態と同様、振り分けバネによるプレートの振り分け保持によってカム部材25の外周面25dから所定の間隔Zをおいて離間した状態にあり、ピン35bは、ロータ30の円周壁30aの表面から突出している。
この状態から、操作部材43の操作部43aを引き上げて回動操作すると、操作部材43は、付勢バネ45の付勢力に抗して時計回り方向に回動され、摺動軸20を付勢バネ22の付勢力に抗してスプール側に移動させる。これに伴い、カム部材25も一体的に移動され、その表面25cがプレートの傾斜舌片37bと面接触するようになり、その傾斜関係により、第1実施形態と同様、プレートを下方に押し下げる。このプレートの押し下げ作用によって、振り分けバネのデッドポイントを超え、ロータ30の円周壁30aから突出した状態にあるピン35bは、ロータ30の内部に沈み込む(図11参照)。
なお、カム部材25は釣糸挟持機能を備えていることから、釣糸Sは、カム部材の表面25cとカバー部材40の内面との間で挟持された状態で、釣糸挿通孔40aから導出される。
この状態で、釣竿をキャスティングしながら操作部材43の操作部43aから指を離すと、釣糸の挟持状態が解消されて、仕掛けが放出される。このとき、摺動軸20及び操作部材43は、付勢バネ22,45の付勢力によって、図12に示す状態に戻されており、カム部材25は、その傾斜案内面25eがピックアップピンの本体部35aに当て付いてカム作用(押し上げ作用)を与えることが可能な状態となっている。
そして、この状態で、操作部材43の操作部43aを押し下げ操作すると、摺動軸20は、リール本体側に移動され、本体部35aは、傾斜案内面25eのカム作用によって、プレートと共に押し上げられる。そして、さらにカム作用によって押し上げられると、振り分けバネのデッドポイントを超え、図10に示す状態に戻される。このとき、ピックアップピンは、ロータ30の円周壁30aから突出して釣糸Sをピックアップできる状態に保持されると共に、本体部35aの端部35dは、振り分けバネによるプレートの振り分け保持によって、カム部材25の外周面25dから所定の間隔Zをおいて離間した状態にある。
このように、ロータ内に没したピックアップピン35を操作部材43によって復帰させることも可能であり、このような構成においても、上記した実施形態と同様な効果が得られる。
図14〜図18は、本発明の第3の実施形態を示す図である。上記した実施形態では、ピックアップピン35を、リング状のプレートに支持し、これを振り分けバネ38によって振り分け保持することで、ピックアップピンをリール本体の対向部材から離間保持するようにしていたが、このような振り分けバネではなく、単なる一方向バネ(通常の伸縮バネ)を用いても、同様な作用効果が得られるように構成することが可能である。
具体的には、本実施形態のピックアップピン35は、図18に示すように、同様な構成のリング状のプレート37の上端部に保持されている。この場合、プレート37は、ロータ30の前面壁30bの両サイドに形成された厚肉部30fに、それぞれ一端が固定され、各他端が前記プレート37に固定された一方向バネ48によって、回転軸に対して直交する方向で、ピックアップピン35を常時、ロータ30の外周面から突出させるように付勢している。
また、リング状のプレート37に一体形成された傾斜舌片37bの先端部には、水平方向に折り曲げられた押し下げ面37cが形成されており、この押し下げ面37cが摺動軸20と共に前方に移動されたカム部材25の外周面25fに乗り上がるように構成されている。なお、カム部材25に押し下げ面37cが乗り上がる際、プレート37は、カム部材25の表面25cと面接触して前記一方向バネ48の付勢力に抗して下方に押し下げられ、この状態でピックアップピン35は、図15に示すように、ロータ内に没した状態となる。
また、前記リール本体2には、操作部材43の基端部と協働する当て付け機構50が設けられている。この当て付け機構50は、操作部材43を引き上げ操作、及び押し下げ操作した際に駆動されるようになっており、操作部材43を放した際にクラッチOFF状態を維持する機能を有する。以下、この当て付け機構50の構成について説明する。
当て付け機構50は、屈曲されたL字状の回動部材51を備えており、その中心部で支軸51aによって回動可能に支持され、一方の片52及び他方の片53が夫々当て付け部、回動操作部として交互に機能するべく構成されている。一方の片52には、操作部材43の後端面43dが当接され、他方の片53には、操作部材43の係合部43eが係合可能となっている。なお、操作部材43の後端面43dと係合部43eとの間には、上記した実施形態と同様、摺動軸20に突設されたピン部材20aに嵌る切欠き溝43cが形成されており、操作部材43の回動操作(引き上げ操作/押し下げ操作)は、直接、摺動軸20に作用するようになっている。
また、前記した回動部材51は、振り分けバネ55によって、図14に示す位置と図16に示す位置との間で振り分け保持されるようになっており、その振り分け位置は、一方の片52、及び他方の片53が、それぞれリール本体2の規制面2e,2fに当て付くことによって、その回動が規制され、振り分け保持される。
なお、振り分けバネ55の付勢力は、付勢バネ22の付勢力よりも大きく設定されている。また、上記した当て付け機構50の回動部材51と、摺動軸20と共に移動するカム部材25の外周面25fに乗り上がる押し下げ面37cとは、操作部材43を一旦引き上げ操作して、指を離した際、カム部材25の下面25fが押し下げ面37cに乗ったままで、後端面43dが回動部材51の一方の片52に当て付くように設定されている(振り分けバネ55の付勢力>付勢バネ22の付勢力のため、後端面43dの一方の片52に対する当て付け状態は維持される;クラッチOFF状態の維持)。
上記した構成のクローズドフェースリールの作用効果について説明する。
図14は、釣糸巻き取り可能状態であり、釣糸Sは、ピックアップピン35のピン35bに係止され、ロータ30が回転駆動されることによって、スプール3に巻回される状態となっている。このとき、ピックアップピン35の本体部35aの端面35dは、一方向バネ48による付勢力によってカム部材25の外周面25fから所定の間隔Zをおいて離間した状態にあり、ピン35bは、ロータ30の円周壁30aの表面から突出している(図18(a)参照)。
この状態から、操作部材43の操作部43aを引き上げて回動操作すると、操作部材43は、付勢バネ45の付勢力に抗して時計回り方向に回動され、摺動軸20を付勢バネ22の付勢力に抗してスプール側に移動させる。このとき、操作部材43の係合部43eが回動部材51の他方の片53に当接しながら回動部材51を回動させ、一方の片52を、釣糸放出状態を維持する位置へ回動させる(図15参照)。また、これに伴い、カム部材25も一体的に移動され、その表面25cがプレートの傾斜舌片37bと面接触するようになり、その傾斜関係により、プレート37を下方に押し下げると共に、最終的に、カム部材25の外周面25fに傾斜舌片37bの押し下げ面37cが乗り上げる(図15参照)。このとき、プレート37は、一方向バネ48の付勢力に抗して押し下げられた状態にあり、ロータ30の円周壁30aから突出した状態にあるピン35bは、ロータ30の内部に沈み込む(図15、図18(b)参照)。
なお、カム部材25は釣糸挟持機能を備えていることから、釣糸Sは、カム部材の表面25cとカバー部材40の内面との間で挟持された状態で、釣糸挿通孔40aから導出される。
この状態で、釣竿をキャスティングしながら操作部材43の操作部43aから指を離すと、釣糸の挟持状態が解消されて、仕掛けが放出される。このとき、摺動軸20及び操作部材43は、付勢バネ22の付勢力によって、図16に示す状態に移動されており、カム部材25は、カム部材25の外周面25fに押し下げ面37cが乗ったままで、操作部材43の後端面43dが回動部材51の一方の片52に当て付き、その状態が維持されている(釣糸放出状態が維持される)。
そして、この状態で、操作部材43の操作部43aを押し下げ操作すると、摺動軸20は、リール本体側に移動され、カム部材25の外周面25fは、押し下げ面37cから外れる(図17参照)。このとき、ピックアップピン35は、プレート37に固定された一方向バネ48の付勢力により、プレート37と共に押し上げられる(図18(a)参照)。また、これと共に回動部材51は、一方の片部52に当て付いている操作部材43の後端面43dにより回動されて、図14に示す釣糸巻き取り状態に振り分け保持される。
このように、ピックアップピン35を振り分けバネではなく、一方向バネを利用することで、釣糸巻き取り操作時にピックアップピンをカム部材25から離間保持するように構成することも可能であり、このような構成においても、上記した実施形態と同様な効果が得られる。
図19〜図24は、本発明の第4の実施形態を示す図である。上述した実施形態では、ロータを前後動させることなく、摺動軸の先端にカム部材を装着していたが、本実施形態のように、ロータ自体を摺動軸に装着して前後動させるような構成のクローズドフェースリールにも適用することが可能である。
図19に示すように、リール本体2内には、釣糸が巻回されるスプール3が固定されており、このスプール3には、軸方向に貫通孔が形成されて、ここに、軸受13及び一方向クラッチ17を介して、釣糸巻き取り方向に回転可能な摺動軸20が軸方向に移動可能に支持されている。この摺動軸20の基端側には、ハンドルの回転操作と共に回転するフェースギヤ11と噛合するようにピニオン15aが装着されており、また、摺動軸20の基端部には、クラッチ付勢バネ22が配設されて、摺動軸20を、常時、後方側に向けて付勢している。
摺動軸20の基端部には、支軸59を介してリール本体から突出するように回動支持されたプッシュ式の操作部材60が係合しており、操作部材60を押圧操作することで、摺動軸20を付勢バネ22の付勢力に抗して前方側に摺動させるように構成されている。また、摺動軸20の前方側には、制動装置63を介在させてスプール側に開口する蓋状に形成されたロータ30が回転可能に装着されており、摺動軸20の回転と共に、ロータ30が回転可能となっている。ロータ30の前面には、釣糸放出操作時に、後述するカバー部材の内面との間で釣糸を挟持するようにリング状の挟着部材65が取着されている。
前記ロータ30の円周壁30aには、その表面から出没自在となるように、ピックアップピン35が配設されている。
本実施形態におけるピックアップピン35は、ロータ内に位置する本体部35aと、円周壁30aに形成された孔30d内に位置し、釣糸をピックアップするピン35bとによって構成されており、本体部35aには径方向に延出する長孔35cが形成されている。そして、この長孔35cには、ロータ30の前面壁30bに螺入される支持ネジ36が配設されており、これにより、ピックアップピン35は、径方向に移動可能となるようにロータ30に支持されている。
また、本体部35aには、図24に示すように、略半リング形状のスライドプレート67が固定されている。このスライドプレート67は、ロータ30の前面壁30bにスライド可能に装着されており、前記本体部35aに形成された長孔35cと同方向に延出形成された長孔67aに、案内ピン68を装着することで、長孔に沿ってスライド可能となっている。また、スライドプレート67の両端(ピックアップピン35が保持される位置から両側略90°の位置)には、ロータの前面壁との間で振り分けバネ70が取り付けられており、スライドプレート67は、その振り分けバネ70によって、摺動軸20に対して直交する方向で2つの位置で振り分け保持されるようになっている。
この場合、振り分け保持される位置は、振り分けバネのデッドポイントを境にして、ピックアップピン35の本体部35aの端面35dが、前記スプール3の前面に一体形成されたカム部材3aのカム面3b及び円筒状の外周面3cから所定間隔Zをおいて離間する位置(図24(a)参照)と、カム面3bと係合可能な位置(図24(b)参照)に設定される。
前記リール本体2の前方側には、スプール3及びロータ30を覆うと共に、前方において釣糸Sを導出するための釣糸挿通孔80aが形成されたカバー部材80が着脱可能に配設されている。このカバー部材80には、その内面に、前記ロータ30が前方に移動された際、ロータから突出するピン35bに係合して、ピックアップピン35を下方に押し下げる傾斜面80bが形成されている。
上記したように構成されたクローズドフェースリールの作用効果について説明する。
図19及び図20は、釣糸巻き取り可能状態であり、釣糸Sは、ピックアップピン35のピン35bに係止され、ロータ30が回転駆動されることによって、スプール3に巻回される状態となっている。このとき、ピックアップピン35の本体部35aは、振り分けバネ70によるスライドプレート67の振り分け保持によって、スプール3の前面に一体形成されたカム部材3aのカム面3b及び円筒状外周面3cから所定の間隔Zをおいて離間した状態にあり、ピン35bは、ロータ30の円周壁30aの表面から突出している(図24(a)参照)。
この状態から、操作部材60を押圧操作することで、摺動軸20を付勢バネ22の付勢力に抗してスプール側に移動させる。これに伴い、ロータ30も一体的に移動され、ピン35bは、カバー部材80の内面に形成された傾斜面80bにより押し下げられる(図21参照)。この押し下げ作用によって、それと共に移動するスライドプレート67は、振り分けバネ70のデッドポイントを超え、ロータ30の円周壁30aから突出した状態にあるピン35bは、ロータ30の内部に沈み込んだ状態に保持される(図22及び図24(b)参照)。また、このとき、釣糸Sは、挟着部材65とカバー部材80の内面との間で挟持された状態で、釣糸挿通孔80aから導出される。
この状態で、釣竿をキャスティングしながら操作部材60から指を離すと、釣糸の挟持状態が解消されて、仕掛けが放出される(図23参照)。このとき、摺動軸20は、付勢バネ22の付勢力によって、リール本体側に移動され、ピックアップピンの本体部35aはスプール前面に形成されたカム部材3aのカム面3bと係合可能な状態となっている。
そして、この状態で、ハンドルを巻き取り操作すると、ロータ30は、図24(b)において時計回り方向に回転駆動されることから、ピン35bは、本体部35aの下端とカム面3bのカム作用によって、スライドプレート67と共に押し上げられる。そして、さらにカム作用によって押し上げられると、振り分けバネ70のデッドポイントを超え(図24(c)参照)、ロータ30の円周壁30aから突出して釣糸Sをピックアップできる状態に保持される。このとき、ピックアップピン35の本体部35aの端面35dは、振り分けバネ70によるスライドプレート67の振り分け保持によってカム部材3aのカム面3b及び円筒状外周面3cから所定の間隔Zをおいて離間した状態にある。そして、更にハンドルを巻き取り操作することで、釣糸は、ロータ30のピン35bに案内されながらスプール3に巻回されて行く。
上記したような構成においても、釣糸巻き取り操作時におけるロータ回転時において、ピックアップピン35の本体部35aは、カム部材に摩擦接触しないで回転可能であるため、ハンドル巻き取り操作時に、ピックアップピン35に摩擦抵抗が加わることがなくなり、ハンドルの軽快な巻き取り操作が行なえると共に、ピックアップピン35が磨耗することがなくなる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、釣糸巻き取り操作時において、ピックアップピンがリール本体にある対向部材に接触することなく、離間状態に保持できれば、その保持方法や、ピックアップピンの移動方法については、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。
本発明に係るクローズドフェースリールの第1の実施形態を示す図であり、その内部構成を示す図。 図1に示すクローズドフェースリールの主要部を拡大して示す図。 図2のA−A線に沿った断面図。 図3をB方向から見た図。 図3のC−C線に沿った断面図。 図3のD−D線に沿った断面図。 釣糸を放出する際に、釣糸を挟着した状態を示す図。 釣糸放出状態を示す図。 リール本体側からカム部材及びロータを見た図であり、(a)は釣糸巻取り状態を示す図、(b)は釣糸放出状態(放出直前状態を含む)を示す図、(c)はピックアップピンが復帰する状態を示す図。 本発明に係るクローズドフェースリールの第2の実施形態を示す図であり、その内部構成を示す図。 釣糸を放出する際に、釣糸を挟着した状態を示す図。 釣糸放出状態を示す図。 ピックアップピンが復帰する状態を示す図。 本発明に係るクローズドフェースリールの第3の実施形態を示す図であり、その内部構成を示す図。 釣糸を放出する際に、釣糸を挟着した状態を示す図。 釣糸放出状態を示す図。 ピックアップピンが復帰する状態を示す図。 リール本体側からカム部材及びロータを見た図であり、(a)は釣糸巻取り状態を示す図、(b)は釣糸放出状態(放出直前状態を含む)を示す図。 本発明に係るクローズドフェースリールの第3の実施形態を示す図であり、その内部構成を示す図。 図19に示すクローズドフェースリールの主要部を拡大して示す図。 釣糸を放出する際に、操作部材を操作してピックアップピンをロータ内に移動させる状態を示す図。 釣糸を放出する際に、釣糸を挟着した状態を示す図。 釣糸放出状態を示す図。 リール本体側からカム部材及びロータを見た図であり、(a)は釣糸巻取り状態を示す図、(b)は釣糸放出状態(放出直前状態を含む)を示す図、(c)はピックアップピンが復帰する状態を示す図。
符号の説明
1 クローズドフェースリール
2 リール本体
3 スプール
25 カム部材(復帰体)
30 ロータ
35 ピックアップピン
43,60 操作部材

Claims (1)

  1. ハンドル回転で連動回転する回転軸の先端部に取り付けられたロータに、釣糸をスプールに案内するピックアップピンが前記回転軸に直交する方向に移動可能に装着され、リール本体に設けた操作部材の操作で前記ピックアップピンの先端部を、前記ロータの外周面より径方向外方に突出する釣糸巻き取り位置からロータ外周面から突出しない釣糸放出位置に切換え可能としたクローズドフェースリールにおいて、
    前記釣糸巻き取り位置にある時に前記ピックアップピンの基端部を、リール本体に設けられている復帰用カム部を有する復帰体の外周に接触しないように離間保持したことを特徴とするクローズドフェースリール。
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CN101904325A (zh) * 2009-06-08 2010-12-08 株式会社岛野马来西亚配件厂有限公司 纺车型渔线轮的制动切换装置
CN108522450A (zh) * 2018-05-30 2018-09-14 扬州久扬渔具有限公司 一种封闭式鱼线轮的抛线机构

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