JP2005094925A - ブラシレスdcモータの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ブラシレスDCモータのロータ位相を推定する推定位相方式により進み位相角を大きくし、弱め界磁制御を十分に発揮可能とする。
【解決手段】 ブラシレスDCモータ6を制御する際、非通電相に発生する誘起電圧によるロータ位置検出ができない領域において、制御回路12は予め得ているモータ電流とモータ回転数との関係を用い、シャント抵抗10および電流検出回路11によって検出したモータ電流が所定モータ回転数に対応する値となるようにロータ位相を推定する推定位相方式によってブラシレスDCモータ6の通電タイミングの駆動信号をインバータ回路4に出力して同モータ6を制御する。その推定位相方式により、進み位相角を大きくして弱め界磁制御を可能とし、回転数範囲を拡大している。
【選択図】 図1
【解決手段】 ブラシレスDCモータ6を制御する際、非通電相に発生する誘起電圧によるロータ位置検出ができない領域において、制御回路12は予め得ているモータ電流とモータ回転数との関係を用い、シャント抵抗10および電流検出回路11によって検出したモータ電流が所定モータ回転数に対応する値となるようにロータ位相を推定する推定位相方式によってブラシレスDCモータ6の通電タイミングの駆動信号をインバータ回路4に出力して同モータ6を制御する。その推定位相方式により、進み位相角を大きくして弱め界磁制御を可能とし、回転数範囲を拡大している。
【選択図】 図1
Description
本発明はセンサレスの直流モータ(ブラシレスDCモータ;IPMモータ等)を制御する制御技術に関し、さらに詳しく言えば、モータ非通電相に発生する誘起電圧(逆起電力)によるロータ位置検出ができない領域において回転数のアップを可能として回転数範囲を拡大するブラシレスDCモータの制御方法に関するものである。
直流モータをインバータ制御するための制御装置としては、例えば図5に示す構成が一般的である。この制御装置は、交流電源1をコンバータ2で所定の直流電源に変換してこれを平滑コンデンサ3で平滑化してインバータ回路4に供給するとともに、このインバータ回路4を制御回路(マイクロコンピュータ)5によって駆動して直流モータ(例えば三相四極のブラシレスDCモータ)6を制御する。
制御回路5は、インバータ回路4を構成する上下アームの複数スイッチング素子を所定にスイッチングする駆動信号(PWM信号も含み)をベースアンプ(ドライバ)回路7を介してインバータ回路4に出力する。これにより、直流電圧が三相の矩形波電圧とされてセンサレスの直流モータ(例えば三相四極のブラシレスDCモータ)6に印加され、ブラシレスDCモータ6には駆動電流が流れて回転トルクが発生する。
このとき、ロータの位置を検出してステータの巻線電流切り替えタイミングを得るが、例えば120度通電方式等によって通電を切り替える場合、位置検出回路8においてブラシレスDCモータ6の非通電相に発生する誘起電圧波形と基準電圧と比較してこの交点(ゼロクロス点)を検出し、このゼロクロス点を含む信号を位置検出信号として制御回路5に出力する。制御回路5はその位置検出信号をもとにして通電切り替えタイミングを算出してインバータ回路4各スイッチング素子を駆動する駆動信号を出力し、ステータの巻線電流を切り替える。
PWM制御において、制御回路5はモータ回転数を目標回転数とするため所定デューティ比のPWM波形を生成してこれを通電切替信号に重畳した駆動信号をインバータ回路4に出力し、インバータ回路4によって所定矩形波電圧を発生してブラシレスDCモータ6を回転制御する。
また、位置検出回路8からの位置検出信号により、ブラシレスDCモータ6の現回転数を検出して目標回転数と比較し、この比較結果を生成PWM波形にフィードバックしてインバータ回路4の矩形波電圧を制御し、ブラシレスDCモータ6の回転数を目標回転数に制御する。
上記制御方式にあっては、例えば相通電を行わない区間が60度であるとき、この区間の中心に誘起電圧のゼロクロス点がくるように構成した場合、通電位相タイミングが前後に30度の範囲でしか制御することができない。また、弱め界磁制御を適用しようとすると、進み位相角が小さく、つまり通電相タイミングがそれほど早くならず、弱め界磁制御の効果が十分に発揮されない。
これを解消すべく、例えば特許文献1ではロータ位置を検出するために誘起電圧と比較する仮想中性点を変化させ、通電タイミングを大きく進める装置が提案されている。すなわち、特許文献1においては、インバータの母線電圧を分圧して仮想中性点を得るが、抵抗回路とスイッチング素子とを組み合わせて異なる分圧比の抵抗回路を構成し、異なる仮想中性点の1つを生成する。
これによれば、それら仮想中性点として通常の比較用電圧の他に、低い比較用電圧を用いることより、進み位相角を大きして、弱め界磁制御の効果を発揮させることができる。
特開平11―146685号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記特許文献1の制御技術はPWM制御範囲内で適用されるが、誘起電圧によるロータ位置検出ができない領域では適用できず、進み位相角を大きくすることができない点である。例えば、PWM波形のデューティ比が100%に達したときの駆動信号やインバータ回路3の還流ダイオードの影響によりその誘起電圧波形が隠れることで、ロータ位置検出ができなくなり、また負荷増大によりモータ電流が増加した場合に誘起電圧の検出が不可能である。
上記課題を解決するため、本発明は、交流電源から変換された直流電源をインバータ手段を介してブラシレスDCモータへ供給するとともに、上記ブラシレスDCモータの通電を切り替える際、上記ブラシレスDCモータの非通電相に発生する誘起電圧によって検出されるロータの回転位置をもとにして上記インバータ手段を制御して所定の駆動電圧を上記ブラシレスDCモータに印加して回転制御を行うブラシレスDCモータの制御方法において、上記誘起電圧によるロータ位置検出ができない領域では、検出したモータ電流が所定モータ回転数に対応する値となるようにロータ位相を推定する推定位相方式によって上記ブラシレスDCモータを制御し、その推定位相を大きい進み位相角として回転数範囲の拡大を可能としたことを特徴としている。
また、本発明は、上記誘起電圧によるロータ位置検出ができない領域では、少なくとも検出したモータ電流が予め得ている所定モータ回転数に対応する値になるようにロータ位相を推定する推定位相方式によって上記ブラシレスDCモータを制御し、その推定位相を大きい進み位相角として回転数範囲の拡大を可能とする一方、そのモータ電流が所定値を越えないようにしたオープンループ制御を行って上記ブラシレスDCモータの回転数を目標回転数に制御可能したことを特徴としている。
本発明には好ましい態様として、上記ブラシレスDCモータの印加電圧が所定値を越えた場合、上記誘起電圧に基づくロータ位置検出によりブラシレスDCの通電切り替えを行うフィードバック制御から上記推定位相方式に切り替える態様が含まれる。
また、本発明には、上記オープンループ制御時において、上記誘起電圧に基づくロータ位置検出ができる状態になった場合、上記誘起電圧に基づくロータ位置検出によりブラシレスDCモータの通電切り替えを行うフィードバック制御に移行する態様も含まれる。
また、本発明には別の態様として、上記ブラシレスDCモータの印加電圧が所定値を越えた場合、上記誘起電圧に基づくロータ位置検出によりブラシレスDCモータの通電切り替えを行うフィードバック制御から上記オープンループ制御に切り替える態様も含まれる。
本発明は、非通電相に発生する誘起電圧によるロータ位置検出ができない領域、例えばPWMデューティ比が100%に達してロータ位置検出ができない領域では、モータ回転数、モータ電流によりロータ位相を推定することから、進み位相角を大きくして弱め界磁制御を十分に発揮させ、回転数範囲を拡大する一方、また例えばIPMモータであればリラクタンストルクも発生し、モータ高効率化を図ることができるという効果がある。
本発明は、上記モータ電流が電流リミット値を越えないようにし、推定したモータ位相による通電切り替えによりモータ電流が電流リミット値を超えるようであれば回転数を下げる制御を行うことにより、モータの脱調を防止するとともに、モータ減磁およびインバータ回路4のスイッチング素子の破損を防止することができる。
本発明は、上記ブラシレスDCモータの印加電圧が所定値を越えた場合、ロータ位置検出による通電切り替えを行うフィードバック制御から上記推定位相方式による制御またはオープンループ制御に切り替えることから、モータを低回転数から高回転数に広範囲に、かつフレキシブルに制御することができる。
本発明のブラシレスDCモータの制御方法は、例えばPWM制御のデューティ比が100%に達し、モータ誘起電圧波形により位置検出ができない領域にある場合に、モータ駆動電圧、モータ回転数を認識していることから、検出したモータ電流が所定モータ回転数に対応する値となるように通電タイミング(位相タイミング)を推定する推定位相方式による制御を可能であり、進み位相角を大きくし、より高回転数とする回転数範囲を拡大する。
図1は本発明のブラシレスDCモータの制御方法が適用される制御装置のブロック線図である。なお、図中、図5と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
図1において、この制御装置は、モータ電流を検出するための電流検出手段(例えばシャント抵抗)10および電流検出回路11と、モータ駆動電圧、モータ回転数、その検出されたモータ電流により位相タイミングを推定し、またそのモータ電流が電流リミット値を超えないようにした位相タイミングによる駆動信号をインバータ回路4に出力する制御回路(マイクロコンピュータ)12とを備えている。なお、制御回路12は、先に説明した図5の制御回路5の機能も備えている。
制御装置12について、図2のブロック線図を参照して説明すると、目標回転数ωと現回転数ω0により速度コントロール12aで速度指令を発し、この速度指令および位置検出信号により速度信号生成12bでインバータ4の通電信号を生成する。
モータ誘起電圧が検出されない場合、モータ回転数が目標回転数に近づくような仮想位置検出指令を位置検出12cに出力して位置情報、回転数情報を推定する。この回転数情報により回転数検出12dで現回転数ω0を算出してフィードバックする一方、その位置情報により位相制御12eで通電位相指令を通電信号生成12bに出力し、つまり進み位相角を大きくことができる。
上記構成の制御装置の動作を図3のフローチャート図および図4のグラフを参照して具体的に説明すると、まず制御回路12は、従来同様に駆動信号(PWM波形を含む通電信号)をインバータ回路4に出力してブラシレスDCモータ6を回転制御するとともに、目標回転数に制御する。
このとき、位置検出信号によりロータ位置検出タイミングを予測し(ステップST1)、つまり次回の位置検出予測時間を算出する。続いて、位置検出信号によりロータ位置検出ができ、あるいはその位置検出予測時間が経過したか否かを判断し(ステップST2)、その条件が満足されればステップST3に進み、ロータ位置検出があったか否かを判断する。
例えば、PWM波形のデューティ比が100%に達したときの駆動信号やインバータ回路3の還流ダイオードの影響によりその誘起電圧波形が隠れることで、位置検出ができない状態になると、ステップST3からST4に進み、仮想位置検出タイミングを目標回転数に近づくように生成する。この生成された仮想位置検出タイミングを加味した駆動信号を生成し(ステップST5)、これをインバータ回路4に出力する。
上記仮想位置検出タイミングは、モータ駆動電圧やモータ回転数と、検出したモータ電流とによりモータ位相を推定(進み位相角を所定値)して得る。すなわち、予め図4に示す関係を得ていれば、少なくともモータ回転数とモータ電流がそのモータ回転数となるように、モータ電流を電流リミット値に制御する位相タイミングの推定が可能であり、またこの推定位相方式によりその位相タイミングを大きく進ませた仮想位置検出タイミングが得られる。
例えば、PWMデューティ比100%直前にあっては、ロータ位置検出によりモータ回転数が分かっており、またそのロータ位置検出による位相を維持すれば現モータ回転数が維持される。そこで、PWMデューティ比100%に達して誘起電圧によるロータ位置検出ができなくなったときに、モータ電流を図4を参照して監視して上記PWMデューティ比100%直前の位相を早めることができる(大きい進み位相角を推定することができる)。
したがって、誘起電圧による位置検出ができない領域、例えばPWMデューティ比100%になった状態でも、ブラシレスDCモータ6の通電タイミングを得るためのモータ位相を推定していることから、進み位相を大きくし、弱め界磁制御を行うことができ、ひいては回転数範囲の拡大が可能となる。
上記ブラシレスDCモータ6として、IPMモータを用いれば、マグネットトルクとともに、リラクタンストルクが発生するが、誘起電圧による位置検出ができない領域でも、そのリラクタンストルクが十分に発生し、上記弱め界磁制御と相まってモータの高効率化、モータ運転範囲を拡大する効果が期待できる。
本発明ブラシレスDCモータの制御方法は、図4に示すようにモータ電流を電流リミット値で制限し(最大電流値を規定し)、これを越えることのないように回転数制限を行うようにする。
電流リミット値は予めモータ回転数毎に負荷(モータ印加電圧等)を加味してモータの脱調しない電流値を経験的に求めたものである。具体的例として、モータ回転数が70rpmである場合電流リミット値を6Aとし、モータ回転数が100rpsである場合10Aとする。なお、その電流リミット値はモータ回転数毎に算出するようにしてもよい。
これにより、上記推定したモータ位相によって通電切り替えを行った場合、モータ電流が電流リミット値を越えないように回転数を下げる制御を行い、モータの脱調を防止する。また、モータ減磁およびインバータ回路4のスイッチング素子の破損を防止することができる。
また、上記ステップST3において、位置検出があると判断したときには、その位置検出をもとにしてブラシレスDCモータ6の駆動信号(通電タイミング)を生成し(ステップST5)、閉ループ制御を行う、つまり従来同様に誘起電圧によるフィードバック制御を行う。この場合、その駆動信号にはPWM波形を含め、回転数を目標回転数に制御する。
ロータ回転数を目標回転数とするために上記推定位相方式を用いたオープンループ制御を行っている状態において、例えば目標回転数が低いため現回転数を下降させるときに、ロータ誘起電圧による位置検出ができる状態になれば、そのオープンループ制御からフィードバック制御に移行する。なお、オープンループ制御とは位置検出をもとにしない制御である。
しかる後、目標回転数が高くなって現回転数を上昇させるときに、ロータ誘起電圧による位置検出ができない状態(フィードバック制御においてPWMデューティ比が100%に達した状態)になれば、そのフィードバック制御からオープンループ制御に移行する。
本発明のブラシレスDCモータの制御方法は、ブラシレスDCモータの印加電圧が所定値を越えているか否かを用いてフィードバック制御から推定位相方式に移行し、あるいはフィードバック制御からオープンループ制御に切り替える。
この場合、モータの印加電圧は、インバータ回路4の母線電圧を検出してもよいが、PWMデューティ比から算出するようにしてもよく、所定値としては予め経験的に求め、例えばPWMデューティ比が100%に達するときのモータ印加電圧としてもよい。これにより、上記実施例と同様の作用、効果を得ることができる。
なお、上記各実施例は、モータ駆動波形が120度通電方式である場合に適用するだけなく、オーバーラップ通電方式(120から180度の間の通電方式)である場合にも適用してもよい。
ブラシレスDCモータ6の回転数範囲を拡大することから、ファンやコンプレッサ等のモータに利用してそれらの機能アップを図ることが可能であり、それらファンやコンプレッサを搭載したエアコン等に適用してそれらの性能向上を図ることが可能である。
1 直流電源
4 インバータ回路
5,12 制御回路(マイクロコンピュータ)
6 直流モータ(ブラシレスDCモータ;IPMモータ)
8 位置検出回路
10 シャント抵抗
11 電流検出回路
4 インバータ回路
5,12 制御回路(マイクロコンピュータ)
6 直流モータ(ブラシレスDCモータ;IPMモータ)
8 位置検出回路
10 シャント抵抗
11 電流検出回路
Claims (5)
- 交流電源から変換された直流電源をインバータ手段を介してブラシレスDCモータへ供給するとともに、上記ブラシレスDCモータの通電を切り替える際、上記ブラシレスDCモータの非通電相に発生する誘起電圧によって検出されるロータの回転位置をもとにして上記インバータ手段を制御して所定の駆動電圧を上記ブラシレスDCモータに印加して回転制御を行うブラシレスDCモータの制御方法において、
上記誘起電圧によるロータ位置検出ができない領域では、検出したモータ電流が所定モータ回転数に対応する値となるようにロータ位相を推定する推定位相方式によって上記ブラシレスDCモータを制御し、その推定位相を大きい進み位相角として回転数範囲の拡大を可能としたことを特徴とするブラシレスDCモータの制御方法。 - 交流電源から変換された直流電源をインバータ手段を介してブラシレスDCモータへ供給するとともに、上記ブラシレスDCモータの通電を切り替える際、上記ブラシレスDCモータの非通電相に発生する誘起電圧によって検出されるロータの回転位置をもとにして上記インバータ手段を制御して所定の駆動電圧を上記ブラシレスDCモータに印加して回転制御を行うブラシレスDCモータの制御方法において、
上記誘起電圧によるロータ位置検出ができない領域では、少なくとも検出したモータ電流が予め得ている所定モータ回転数に対応する値になるようにロータ位相を推定する推定位相方式によって上記ブラシレスDCモータを制御し、その推定位相を大きい進み位相角として回転数範囲の拡大を可能とする一方、上記モータ電流が所定値を越えないようにしたオープンループ制御を行って上記ブラシレスDCモータの回転数を目標回転数に制御可能したことを特徴とするブラシレスDCモータの制御方法。 - 上記ブラシレスDCモータの印加電圧が所定値を越えた場合、上記誘起電圧に基づくロータ位置検出によりブラシレスDCモータの通電切り替えを行うフィードバック制御から上記推定位相方式に切り替えるようにした請求項1または2に記載のブラシレスDCモータの制御方法。
- 上記オープンループ制御時において、上記誘起電圧に基づくロータ位置検出ができる状態になった場合、上記誘起電圧に基づくロータ位置検出によりブラシレスDCモータの通電切り替えを行うフィードバック制御に移行するようにした請求項2に記載のブラシレスDCモータの制御方法。
- 上記ブラシレスDCモータの印加電圧が所定値を越えた場合、上記誘起電圧に基づくロータ位置検出によりブラシレスDCモータの通電切り替えを行うフィードバック制御から上記オープンループ制御に切り替えるようにした請求項1または2に記載のブラシレスDCモータの制御方法。
Priority Applications (1)
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JP2003324830A JP2005094925A (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | ブラシレスdcモータの制御方法 |
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JP2003324830A Pending JP2005094925A (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | ブラシレスdcモータの制御方法 |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100732717B1 (ko) * | 2005-12-29 | 2007-06-27 | 삼성전자주식회사 | 모터시스템 및 그 제어방법과, 이를 이용한 압축기 |
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CN102403865A (zh) * | 2011-11-22 | 2012-04-04 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种非接触式位置检测的汽车空调无刷直流电机 |
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2003
- 2003-09-17 JP JP2003324830A patent/JP2005094925A/ja active Pending
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