JP2005094401A - カメラ装置およびカメラシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】
寒冷地における監視カメラ装置の凍結を防止すると共に、監視カメラ装置の低消費電力化を図るものであり、特に、エコロジー発電装置である太陽光発電装置や、風力発電装置などを監視システムに採用しようとした場合、できるだけ低消費電力化を実現する必要がある。
【解決手段】
カメラ装置は、カメラ部、上記カメラ部に結合された雲台、上記カメラ部および上記雲台それぞれに設けられた加熱手段および上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段を制御する第1の制御部とからなり、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段は、それぞれ電力の供給を制御する第2、第3および第4の制御部を有し、上記第1の制御部は、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段の動作時間を制御するためのテーブルを具え、上記第1の制御部は、上記テーブルに基づいて上記第2、第3および第4の制御部を制御するように構成される。
【選択図】 図1
寒冷地における監視カメラ装置の凍結を防止すると共に、監視カメラ装置の低消費電力化を図るものであり、特に、エコロジー発電装置である太陽光発電装置や、風力発電装置などを監視システムに採用しようとした場合、できるだけ低消費電力化を実現する必要がある。
【解決手段】
カメラ装置は、カメラ部、上記カメラ部に結合された雲台、上記カメラ部および上記雲台それぞれに設けられた加熱手段および上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段を制御する第1の制御部とからなり、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段は、それぞれ電力の供給を制御する第2、第3および第4の制御部を有し、上記第1の制御部は、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段の動作時間を制御するためのテーブルを具え、上記第1の制御部は、上記テーブルに基づいて上記第2、第3および第4の制御部を制御するように構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カメラ装置およびカメラシステムに関し、特に、低消費電力化を図るカメラ装置およびカメラシステムに関するものである。
カメラ装置を用いた監視装置は、例えば、公共の建物や場所、銀行、スーパ等の店舗、ダム、基地、飛行場等の立入り禁止区域等への侵入者あるいは侵入物体(以下侵入物体と称す)を監視する目的で、数多く用いられている。これらの監視装置は、暖かい地方での使用もあれば、寒い地方、特に、冬季の極寒の地方では、カメラ装置自身が凍結したり、あるいは雪害や氷結で動作しない自体が起こり得る。また、一年中、毎日しかも24時間監視を行なうものも有れば、季節的な要因、年月による要因あるいは夜と昼との要因等により監視を必要としない期間あるいは時間帯が存在することも事実である。特に、最近では無人の監視カメラ装置の設置が増加しているが、例えば冬季休業の施設、休日や深夜等の閉店の施設での監視等では、ユーザが使用しない時間や時期にも関わらず、カメラ装置のカメラ本体や雲台等の駆動用モータ、凍結防止用ヒータ等の電源は、常にオン状態のままであり、無駄な電力を消費している。また、最近は、監視カメラ装置の電源供給として太陽電池や風力発電装置等の自然エネルギーの利用が進められているが、これらを大容量にする必要があり、できるだけ無駄な電力を消費しない装置の実現が望まれている。
而して、従来の例えば、電動雲台カメラ装置においては、低消費電力モードのカメラ装置が実用化されている。しかし、従来の低消費電力モードのカメラ装置は、カメラ部のパン方向、チルト方向の駆動のための電動雲台の回転動作用モータの電源をオフする程度であり、その他の構成回路、部品の電源は、オン状態となっていたため、低消費電力化としては不十分なものであった。
また、監視システム(例えば、特許文献1参照)には、センサーの検出結果に基づいて監視カメラや録画装置の電源をオン、オフする技術が示されている。
また、監視カメラ装置(例えば、特許文献2参照)には、省電力モードと通常運転モードを備え、省電力モードを検出するとモニタ装置、操作盤を省電力モードに切替え、待機時の消費電力を低減する技術が示されている。
また、パンチルトカメラ装置(例えば、特許文献3参照)には、フォトセンサと温度センサを設け、天候の変化に対応して自動で対策を施し、電力の削減とカメラの凍結防止をする技術が示されている。
本発明の課題は、寒冷地における監視カメラ装置の凍結を防止すると共に、監視カメラ装置の低消費電力化を図るものであり、特に、エコロジー発電装置である太陽光発電装置や、風力発電装置などを監視システムに採用しようとした場合、できるだけ低消費電力化を実現することが要求される。
本発明の目的は、監視カメラ装置の動作をスケジュールに合わせて動作させると共に、省電力化についてもスケジュール管理のできる監視カメラ装置および監視カメラシステムを提供することである。
本発明のカメラ装置は、カメラ部、上記カメラ部に結合された雲台、上記カメラ部および上記雲台それぞれに設けられた加熱手段および上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段を制御する第1の制御部とからなり、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段は、それぞれ電力の供給を制御する第2、第3および第4の制御部を有し、上記第1の制御部は、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段の動作時間を制御するためのテーブルを具え、上記第1の制御部は、上記テーブルに基づいて上記第2、第3および第4の制御部を制御するように構成される。
また、本発明のカメラ装置において、更に、温度検出手段を備え、上記第1の制御手段の上記テーブルは、上記加熱手段のオン、オフ設定温度を備え、上記第1の制御手段は、上記温度検出手段の検出信号と上記テーブルのオン、オフ設定温度に基づいて上記加熱手段の第4の制御部を制御するように構成される。
また、本発明のカメラ装置において、上記第1の制御手段は、低消費電力モードでは、上記第2および第3の制御手段を制御して上記カメラ部および上記雲台への電力供給を停止し、上記テーブルに基づいて上記第4の制御手段を制御するように構成される。
更に、本発明のカメラシステムは、複数のカメラ装置と、上記複数のカメラ装置と伝送路で結合された少なくとも1台の制御端末装置を有し、上記複数のカメラ装置の各々は、カメラ部、上記カメラ部に結合された雲台、上記カメラ部および上記雲台それぞれに設けられた加熱手段および上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段を制御する第1の制御部とからなり、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段は、それぞれ電力の供給を制御する第2、第3および第4の制御部を有し、上記第1の制御部は、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段の動作時間を制御するためのテーブルを具え、上記第1の制御部は、上記テーブルに基づいて上記第2、第3および第4の制御部を制御すると共に上記カメラ部からの映像信号を上記制御端末装置に伝送するように構成される。
本発明によれば、監視用カメラ装置を大幅に省電力化し、監視カメラシステム分野において、太陽光発電や風力発電等のエコロジー発電装置の採用が可能な監視用カメラ装置および監視カメラシステムを提供することができる。
本発明の一実施例を図1を用いて説明する。図1は、本発明の監視カメラ装置であって、101は、カメラハウジング部、102は、被写体を撮像するテレビジョンカメラ部(以下、カメラ部という。)、103は、被写体からの光学像をカメラ部102に結像したり、拡大したりするズームレンズ等の光学系である。104は、カメラハウジング部101の前面ヒータガラス(窓)であり、被写体からの画像が透過して、光学系103を介してカメラ部102に光学像を結像させる光学窓であると共に、曇り止めのために加熱する機能を有している。105は、ワイパーモータであり、ヒータガラス窓104に付着する雨滴や塵等の付着物を除去するためのブラシ(図示せず。)を駆動するモータである。
106は、ファンで、カメラハウジング部101内を冷却するためのものである。107は、カメラハウジング部101内の機器や各部品を駆動するための電力を供給する電源回路である。108は、マイクロコンピュータ(以下マイコンまたはCPUと略称する。)で、カメラハウジング部101内の光学系103、カメラ部102、ワイパーモータ105、ファン106等の各機器の制御を行なう。109は、ワイパー駆動回路、110は、レンズ駆動回路である。111は、カメラハウジング101内部を加熱するためのカメラハウジング部ヒータである。
112は、カメラハウジング101と結合された雲台を示し、カメラハウジング101をパン方向、チルト方向に駆動する駆動機構を備えている(図示せず。)。113は、雲台内部の各機器、部品類を制御するためのマイクロコンピュータ(以下マイコンまたはCPUと略称する。)である。133は、マイコン113の内部記憶装置に設けられたメモリテーブルであり、これについては後述する。114は、監視カメラ装置の温度を検出するためのもので、本実施例では、雲台112の内部の温度上昇を検出する温度センサーである。なお、この温度センサー114は、必要に応じてカメラハウジング101および固定部127内に個別に設けることもできる。115は、雲台112の各部の制御回路の電源回路、116および117は、それぞれパン方向駆動用パルスモータおよびチルト方向駆動用パルスモータであり、118は、パン方向およびチルト方向駆動用パルスモータをオン/オフするためのリレー、119は、パン方向、チルト方向回転用パルスモータの電源回路である。120および121は、パン方向、チルト方向回転用パルスモータ116および117の回転を検出するエンコーダ部である。
122は、雲台112の内部を加熱するための雲台内加熱用ヒータ、123は、加熱用ヒータ122をオン/オフするためのリレー、124は、ヒータガラス104をオン/オフするためのリレー、125は、ヒータ111をオン/オフするためのリレー、126は、電源回路107への電力供給をオン/オフするためのリレー、127は、カメラ装置の固定部、128は、固定部用ヒータ、129は、ヒータ128をオン/オフするためのリレー、130は、外部との通信用トランシーバIC、131は、外部電力供給端子、132は、後述する外部端末装置との間の制御信号の送受信端子である。
図2は、図1に示す本発明の一実施例の外観図を示し、カメラハウジング部101、雲台112および固定部127から構成されている。
次に本発明の動作を図1、図3、図4および図5を用いて説明する。なお、図3は、図1に示す監視カメラ装置の動作モードを定めたテーブル(テーブル1と称す。)であり、例えば、マイコン113の記憶装置のメモリテーブル133に記憶されている。図4は、監視カメラ装置の各部署に設けられたヒータの動作モードを定められたテーブル(テーブル2と称す。)で、このテーブルも、例えば、マイコン113の記憶装置のメモリテーブル133に記憶されている。図5は、監視カメラ装置の低消費電力モード定めたテーブル(テーブル3と称す。)であり、例えば、マイコン113の記憶装置のメモリテーブル133に記憶されている。
而して、信号入力端子132から監視モードを選択する信号が入力されると、この信号は、通信用トランシーバIC130を介してマイコン113に入力される。マイコン113では、監視モードの設定をすると共に記憶装置のメモリテーブル133に設けられた図3に示すテーブル1を参照する。その結果、監視モードでは、マイコン113からの制御信号に基づきリレー126および118がオンされるため、電源107および電源119がオン状態になり、カメラ部102、光学系103、ファン106等のカメラハウジング内の全ての機器、回路が動作することは勿論のこと、雲台112のパン方向、チルト方向回転用パルスモータ116および117も駆動され、必要な監視活動が行なわれ、監視映像がカメラ部102から伝送路(図示せず。)を介して後述するような監視端末装置に送信される。また、同時に図4に示すテーブル2が参照され、このテーブル2で定められた内容に従ってカメラ装置の各部に設置されたヒータが制御される。
ここで、図4に示すテーブル2について更に詳細に説明する。図4において、季節(または月)の項目では、季節の温度変化に従った項目であり、5月〜9月は、暖期、4月、10月〜11月は、寒期、12月〜3月は、極寒期とに分けてある。ヒータOFFモード時間帯の項目では、各ヒータがOFF、即ち、低消費電力化のためにヒータをオフしておく時間帯を定めている。ヒータの種類の項目では、設置されたヒータの名称を示し、設定温度の項目では、それぞれのヒータがオン、オフする温度が設定されている。なお、季節(または月)の期間や設定温度等は、監視カメラを設置する場所や周囲の環境に応じて適宜変更、修正されることは勿論であり、図4に示すテーブル2に限定されるものではないことは言うまでもない。
この動作を説明すると、例えば、5月〜9月であれば、日本国内のいずれの場所でも監視カメラ装置の回路部分、回転部分が凍結することはないので、5月〜9月の期間中では、各ヒータは、オフモード時間帯であることを示している。即ち、ヒータガラスを除いた全てのヒータは、オフ状態であることを示している。但し、ヒータガラスは、曇り止めのため、ある程度加熱が必要であり、例えば、40℃以上でオフとなるように温度設定がなされている。また、例えば、12月〜3月(極寒期)では、比較的太陽の出ている日中、即ち、日の出〜日の入までは、各ヒータは、オフに制御され、それ以外の時間帯、例えば、夜間では、オン制御することを意味している。しかしながら、このような季節、時間帯とは別にセンサ114で監視カメラ装置の現在温度を検出し、その温度と設定温度により各部に設置されているヒータのオン、オフも制御する。即ち、日中であっても、例えば、5℃以下になると、各部のリレー123、124、125および129がオンになり、15℃以上になるとリレー123、125および129をオフするように制御される。なお、ヒータガラス104のリレー124は、温度が40°C以上になると、オフになるように動作する。即ち、テーブル2による動作では、設定された季節あるいはヒータのオフ時間帯でヒータのオン、オフ制御が行なわれるが、更に、凍結防止あるいは過剰な過熱とならないよう温度センサーの検出温度によっても制御されるという極めて高精度な温度管理を行なうように構成された監視カメラ装置である。
なお、各ヒータのオン、オフ動作が繰返されるが、オン、オフの動作温度には、ある程度の幅を持たせているため、リレーのオン、オフ動作によるチャタリングのような影響は発生しない。
次に、信号入力端子132から低消費電力モードを選択する信号が入力されると、この信号は、通信用トランシーバIC130を介してマイコン113に入力され、マイコン113の記憶装置のメモリテーブル133から図3に示すテーブル1を参照する。即ち、低消費電力モードでは、テーブル3により各部が制御されることとなる。図5に示すテーブル3がマイコン113に読み出され、このテーブル3で定められた制御が行なわれる。更に詳述すると、低消費電力モードでは、マイコン113からの制御信号は、リレー126および118をオフするため、電源107および電源119がオフ状態になり、カメラ部102、光学系103、ファン106等のカメラハウジング内の全ての機器、回路が停止することは勿論のこと、雲台112のパン方向、チルト方向回転用パルスモータ116および117も停止され、監視活動は、行なわれない。即ち、監視を行なわない期間は、監視カメラ装置の全ての駆動部分を停止し、省電力化を図ることができる。
しかしながら監視活動が停止したとしても監視カメラ装置は、設置されたままになっており、監視カメラ装置の各部の凍結を防止する必要がある。また、緊急に監視活動を行なうために監視カメラ装置を駆動する場合も有るので、監視カメラ装置の各部の凍結を常に防止しておく必要がある。従って、低消費電力モードでは、温度センサー114の検知温度によりヒータのオン、オフ制御が行われるように構成されている。例えば、テーブル3では、5℃以下では、各ヒータに対応するリレー123、124、125および129は、オンになり、15℃以上になるとオフされる。これにより監視カメラ装置が監視活動を停止している期間も凍結が防止されると共に、低消費電力の監視カメラ装置が実現できる。
なお、上記実施例では、各テーブル1、2、3は、マイコン133のメモリテーブル133にインストールされているが、カメラハウジング部101内のマイコン108にインストールすることもできる。また、上記実施例では、説明の都合上、テーブル1、2、3がそれぞれ独立に有る場合について説明したが、分ける必要はなく、1つのメモリテーブルとしてROM等のメモリにインストールすることもできる。
図6は、本発明の他の一実施例を説明するためのブロック図を示す。図6において、601−1、・・・601−nは、図1に示されるカメラ装置が複数台、伝送路602、例えば、LAN(Local Area Network)等でサービスセンタ603および監視事務所604に接続されている場合を示している。特に、広範囲の監視を必要とする地域や建物では、数台から数十台の監視カメラ装置601(監視カメラ装置を総称する場合は、601と称する。)が設置されるのが普通である。なお、複数の監視カメラ装置601(図1に示す監視カメラ装置に相当する。)には、メモリテーブル133を有するマイコン113が設けられ、メモリテーブル133には、図3、図4および図5に示すテーブル1、2および3がそれぞれインストールされている。これらのテーブル1、2および3の内容は、それぞれ監視カメラ装置の設置されている場所、目的等により異なることは勿論である。
サービスセンタ603は、監視システムの維持管理を行なうもので、監視カメラ601の稼動状況を把握したり、各種設定を行なったり、設定を変更したりするためのCPU605を具えている。CPU605は、監視カメラ装置601−1、・・・601−nそれぞれの動作状態を把握するためのモニタ606および各種設定のための操作器(キーボード、マウス等)607からなる。これらを総称して制御端末装置とも言う。CPU605は、内部の記憶装置にメモリテーブル608を具え、必要により上述したテーブル1、2および3に示すようなテーブルを記憶し、操作器607の指示に基づき、これらテーブルの内容を監視カメラ装置601のマイコン113のメモリテーブル133に転送したり、あるいは内容を更新したりするための機能を有している。また、操作器607は、前述した監視カメラ装置の監視モードおよび低消費電力モードの選択のためにコマンドを送る機能も有している。
監視事務所604は、監視カメラ装置601−1・・・601−nから送られてくる監視映像を入手するための複数のCPU609(制御端末装置とも言う。)が設置され、そのモニタ610に監視映像が表示されるようになっている。操作器611は、CPU609への入力手段であり、監視者がモニタしたい場所に設置されているカメラ装置の監視映像を選択してモニタすることも可能である。また、CPU609およびモニタ610は、必要に応じて複数の監視カメラ装置601からの監視映像をマルチ表示する機能も有していることは言うまでもない。なお、図6の実施例では、監視事務所の中に複数台の制御端末装置が設置されているが、複数の場所に分散して設置することもできる。また、上記実施例では、サービスセンタ603および監視事務所604とを分けて説明したが、同一の制御端末装置とすることもできる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された監視カメラ装置および監視カメラシステムに限定されるものではなく、上記以外のカメラ装置およびカメラシステムに広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
101:カメラハウジング部、102:テレビジョンカメラ、103:光学系、104:前面ヒータガラス、105:ワイパーモータ、106:ファン、107:カメラハウジング部電源、108:カメラハウジング部マイクロコンピュータ、109:ワイパー駆動回路、110:光学系駆動回路、111:カメラハウジング部ヒータ、112:雲台、113:雲台部マイクロコンピュータ、114:温度センサー、115:回転部制御回路電源、116:パン方向回転用パルスモータ、117:チルト方向回転用パルスモータ、118:パルスモータ電源用リレー、119:パルスモータ電源、120:水平回転用エンコーダ、121:垂直回転用エンコーダ、122:雲台部ヒータ、123:雲台部ヒータ用リレー、124:ヒータガラス用リレー、125:カメラハウジング部ヒータ用リレー、126:カメラハウジング電源用リレー、127:固定部、128:固定部ヒータ、129:固定部ヒータ用リレー、130:通信用トランシーバIC、131:外部電源端子、132:信号入出力端子、133:メモリテーブル。
Claims (3)
- カメラ部、上記カメラ部に結合された雲台、上記カメラ部および上記雲台それぞれに設けられた加熱手段および上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段を制御する第1の制御部とからなり、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段は、それぞれ電力の供給を制御する第2、第3および第4の制御部を有し、上記第1の制御部は、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段の動作時間を制御するためのテーブルを具え、上記第1の制御部は、上記テーブルに基づいて上記第2、第3および第4の制御部を制御することを特徴とするカメラ装置。
- 請求項1記載のカメラ装置において、更に、温度検出手段を備え、上記第1の制御手段の上記テーブルは、上記加熱手段のオン、オフ設定温度を備え、上記第1の制御手段は、上記温度検出手段の検出信号と上記テーブルのオン、オフ設定温度に基づいて上記加熱手段の第4の制御部を制御することを特徴とするカメラ装置。
- 複数のカメラ装置と、上記複数のカメラ装置と伝送路で結合された少なくとも1台の制御端末装置を有し、上記複数のカメラ装置の各々は、カメラ部、上記カメラ部に結合された雲台、上記カメラ部および上記雲台それぞれに設けられた加熱手段および上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段を制御する第1の制御部とからなり、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段は、それぞれ電力の供給を制御する第2、第3および第4の制御部を有し、上記第1の制御部は、上記カメラ部、上記雲台および上記加熱手段の動作時間を制御するためのテーブルを具え、上記第1の制御部は、上記テーブルに基づいて上記第2、第3および第4の制御部を制御すると共に上記カメラ部からの映像信号を上記制御端末装置に伝送することを特徴とするカメラシステム。
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- 2003-09-18 JP JP2003325493A patent/JP2005094401A/ja active Pending
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