JP2005094141A - 映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 この発明は、サーバがメニュー画面データおよびコンテンツを特定するための番組配列情報を送信する際に、ネットワークの負荷を低減させることができるようになるブロードバンド放送対応のデジタルテレビ受信機を提供することを目的とする。
【解決手段】 サーバから送信されたネットワーク経由のIPパケットを受信する手段、および受信したIPパケットのデータをMPEG2−TS形式に変換して、TS−DEMUX・AVデコーダ部に出力する手段を備えたブロードバンド放送対応のデジタルテレビ受信機において、メニュー画面データをサーバに要求した際に、サーバから送られてくるメニュー画面データおよびコンテンツを特定するための番組配列情報をメモリに保存する手段、およびメモリに保存したメニュー画面データおよび番組配列情報を、繰り返しTS−DEMUX・AVデコーダ部に出力する手段を備えている。
【選択図】 図4
【解決手段】 サーバから送信されたネットワーク経由のIPパケットを受信する手段、および受信したIPパケットのデータをMPEG2−TS形式に変換して、TS−DEMUX・AVデコーダ部に出力する手段を備えたブロードバンド放送対応のデジタルテレビ受信機において、メニュー画面データをサーバに要求した際に、サーバから送られてくるメニュー画面データおよびコンテンツを特定するための番組配列情報をメモリに保存する手段、およびメモリに保存したメニュー画面データおよび番組配列情報を、繰り返しTS−DEMUX・AVデコーダ部に出力する手段を備えている。
【選択図】 図4
Description
この発明は、ブロードバンド放送対応のデジタルテレビ受信機に関する。
図1は、デジタルテレビ放送を受信する従来のデジタルテレビ受信機の構成を示している。
従来のデジタルテレビ受信機1は、放送波を受信するデジタルチューナー11、チューナー11から出力されたMPEG2−TSが入力されるTS−DEMUX・AVデコーダ部12およびこれらを制御するCPU13を備えている。チューナー11から出力されたMPEG2−TSは、TS−DEMUX・AVデコーダ部12内のTS−DEMUXによって、AVデータと番組配列情報に分離される。AVデータは、TS−DEMUX・AVデコーダ部12内のAVデコーダによってデコード処理されて、アナログの映像信号および音声信号として出力される。映像信号はモニタ20に送られ、音声信号は図示しないスピーカに送られる。番組配列情報は、CPU13によって取得され、チャンネル遷移やEPGの描画のために利用される。
図2に示すように、図1に示すデジタルテレビ受信機1にイーサネット(登録商標)機能を付加することによって、イーサネット(登録商標)経由で番組を取得して提示することが可能である。なお、図2において、14は、イーサネット(登録商標)部であり、15はチューナー11からのMPEG2−TSおよびイーサネット(登録商標)経由で得られたMPEG2−TSのうち一方を選択してTS−DEMUX・AVデコーダ部12に送るためのセレクタである。このようなデジタルテレビ受信機2では、イーサネット(登録商標)部14によって、サーバ30から出力されるIPパケットが受信され、CPU13に供給される。
CPU13は、受信したIPパケットをチューナ出力と同様なMPEG2−TS形式に変換した後、TS−DEMUX・AVデコーダ部12へ出力する。TS−DEMUX・AVデコーダ部12では、CPU13から入力されるMPEG2−TSが、従来と同様に処理される。このようにして、イーサネット(登録商標)経由のテレビ番組(ブロードバンド放送番組)を視聴することが可能となる。
イーサネット(登録商標)経由で出力されるMPEG2−TSをデジタルテレビ受信機で放送波を受信した場合に出力されるMPEG2−TSと同様の形式とすれば、デジタルテレビ受信機のソフトウエアを変更せずに、イーサネット(登録商標)デバイスの制御を追加するだけで、イーサネット(登録商標)経由のテレビ番組を視聴することが可能となる。しかしながら、TS−DEMUX・AVデコーダ部12には、後述するように、絶え間なくデータを送り続けなければ、正常に再生が行われない。このため、サーバ30は、デジタルテレビ受信機2からブロードバンド放送のコンテンツ(番組)を選択させるためのメニュー画面を表示させるためのメニュー画面データが要求されたときには、メニュー画面データとコンテンツ(番組)を特定するための番組配列情報とを繰り返し送信する必要があり、ネットワークに負荷がかかるという問題がある。
例えば、メニュー画面データが3つのIPパケット(BML(1)、BML(2)およびBML(3))から構成されている場合には、図3に示すように、PAT(Program Association Table) 、PMT(Program Map Table) 等のコンテンツを特定するための番組配列情報と、BML(1)、BML(2)およびBML(3)から構成されるメニュー画面データとを繰り返しサーバ30から送信する必要がある。メニュー画面データは、BML(Broadcast Markup Language) で記述されている。
TS−DEMUX・AVデコーダ部12に絶え間なくデータを送り続けなければ、正常に再生が行われない理由について説明する。
MPEG2−TSは、映像、音声、BML、複数の番組配列情報で構成されており、それらはそれぞれ異なるPID(パケット識別子)が付加されている。また、1つのMPEG2−TSで、複数のテレビ番組を多重して伝送することが可能である。
視聴したいテレビ番組の映像、音声、BMLを再生するためには、その番組を構成する映像、音声、BMLのPIDが記述されている番組配列情報を取得し、取得した番組配列情報からPIDを特定する必要がある。
番組配列情報は次の順番で取得する。まず、放送番組に関連するPMTのPIDが記述されているPATを取得し、取得したPATの中から視聴したいテレビ番組のPMTのPIDを抜き出す。次に、視聴したい番組のPMTを取得し、取得したPMTの中から映像、音声、BMLのPIDを抜き出す。それらのPIDをTS−DEMUX・AVデコーダ部に設定することで、テレビ番組を視聴することが可能になる。
以上のように、番組配列情報はテレビ番組を視聴しようとするときに必要な情報であるため、ユーザがいつでも好きな時間にテレビ番組の視聴を開始するためには、番組配列情報を絶えず放送する必要がある。実際の放送においては、放送事業者で規定される一定の周期で同じ内容の番組配列情報を再送している。また、デジタルテレビ受信機のソフトウェアは番組配列情報が常に再送されることを前提にプログラムされているため、番組配列情報が再送されない場合には、例えば、PATを取得できてもPATの中からPMTのPIDを抜き出す処理を行っている間にPMTが伝送されてしまい、PMTを取得しようとしたときには、PMTが取得できないなどの不具合が発生し、テレビ番組を正常に再生することができなくなる。
このような理由により、イーサネット(登録商標)経由で放送されるテレビ番組においても、番組配列情報を再送しなければ、テレビ番組を正常に再生することができなくなる。
特開平08−297602号公報
この発明は、サーバがメニュー画面データおよびコンテンツを特定するための番組配列情報を送信する際に、これらのデータを繰り返し送る必要がなくなり、ネットワークの負荷を低減させることができるようになるブロードバンド放送対応のデジタルテレビ受信機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、サーバから送信されたネットワーク経由のIPパケットを受信する手段、および受信したIPパケットのデータをMPEG2−TS形式に変換して、TS−DEMUX・AVデコーダ部に出力する手段を備えたブロードバンド放送対応のデジタルテレビ受信機において、メニュー画面データをサーバに要求した際に、サーバから送られてくるメニュー画面データおよびコンテンツを特定するための番組配列情報をメモリに保存する手段、およびメモリに保存したメニュー画面データおよび番組配列情報を、繰り返しTS−DEMUX・AVデコーダ部に出力する手段を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、サーバがメニュー画面データおよびコンテンツを特定するための番組配列情報を送信する際に、これらのデータを繰り返し送る必要がなくなり、ネットワークの負荷を低減させることができるようになる。
以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明する。
図4は、ブロードバンド放送対応のデジタルテレビ受信機の構成を示している。
図4において、図2と同じものには、同じ符号を付してその説明を省略する。
デジタルテレビ受信機3は、リモコン送信機(リモコン)19を備えている。デジタルテレビ受信機3には、リモコン19からのリモコン信号を受信するリモコン受光器16が設けられている。リモコン受光器16で受信されたリモコン信号は、CPU13に送られる。CPU13は、そのプログラム等を記憶するROM17および必要なデータを記憶するRAM18を備えている。
デジタル放送受信時の動作について説明する。
図示しないアンテナに接続されたデジタルチューナー11に対して、CPU13からチューニングの指示が設定されることにより、チューナー11から指定したチャンネルに対応するMEG2−TSが出力される。
チューナー11から出力されたMPEG2−TSは、TS−DEMUX・AVデコーダ部12に送られる。TS−DEMUX・AVデコーダ部12では、PAT、PMT等の映像音声を選択するためのパケットをMPEG2−TSから分離し、番組配列情報としてCPU13に出力する。MPEG2−TSに含まれている番組配列情報は内容に変更がなくても繰り返し放送されているため、番組配列情報を抜き出すタイミングは自由である。
CPU13は、番組配列情報から、映像音声のPID(パケット識別子)を取得し、取得したPIDをTS−DEMUX・AVデコーダ部12内のTS−DEMUXに設定する。TS−DEMUX・AVデコーダ部12内のTS−DEMUXは、設定されたPIDに対応するパケットをMPEG2−TSから分離して、TS−DEMUX・AVデコーダ部12内のAVデコーダに出力する。TS−DEMUX・AVデコーダ部12内のAVデコーダは、入力されたパケットから映像音声をデコードし、アナログ信号に変換した後、出力する。AVデコーダによって得られた映像信号はモニタ20に送られ、音声信号は図示しないスピーカに送られる。
デジタル放送のテレビ番組が提示されているときに、イーサネット(登録商標)経由の番組を提示させるときの動作について説明する。
ユーザがリモコン19を操作することによって、イーサネット(登録商標)経由の番組への切替えを要求すると、その旨を表すリモコン信号がリモコン19から出力される。このリモコン信号は、リモコン受光器16を介してCPU13に送られる。
CPU13は、受信したリモコン信号がイーサネット(登録商標)経由の番組を要求するものであると判別すると、サーバ30に対して、メニュー画面データを要求する。サーバ30は、この要求に応じて、図5に示すように、PATおよびPMTからなる番組配列情報と、BML(1)、BML(2)およびBML(3)から構成されるメニュー画面データとを、デジタルテレビ受信機に送信する。PAT、PMT、BML(1)、BML(2)およびBML(3)は、IPパケットとして送信される。
受信機のCPU13は、番組配列情報(PAT、PMT)とメニュー画面データ(BML(1)、BML(2)およびBML(3))とを受信すると、受信したこれらのデータをRAM18に保存する。CPU13は、セレクタ15がCPU13から出力されるMPEG2−TSを選択するように、セレクタ15を制御する。そして、CPU13は、RAM18に保存している番組配列情報とメニュー画面データとをMPEG2−TS形式に変換して、図6に示すように、繰り返し、セレクタ15に出力する。セレクタ15に出力された番組配列情報とメニュー画面データ(TS化されている)は、TS−DEMUX・AVデコーダ部12に送られる。
TS−DEMUX・AVデコーダ部12内のTS−DEMUXは、番組配列情報からPATを取得し、CPU13に送信する。CPU13は、TS−DEMUXから受信したPATの中からイーサネット(登録商標)経由の番組のPMT_PIDを抜き出し、TS−DEMUXにそのPIDを設定する。
TS−DEMUXは、CPU13によって設定されたPMT_PIDに基づいてPMTを取得して、CPU13に送信する。CPU13は、TS−DEMUXから受信したPMTの内容を解析し、メニュー画面を記述したBMLのPIDを抜き出す。CPU13は、抜き出したBMLのPIDをTS−DEMUXに設定する。
TS−DEMUXは、CPU13によって設定されたPIDに基づいて、メニュー画面を記述したBMLを取得し、CPU13に送信する。CPU13は、受信したBMLを解析し、メニュー画面をモニタ20に表示(オンスクリーン表示)させる。
モニタ20に表示されたメニュー画面から、ユーザがリモコン19によって所望のコンテンツを選択すると、CPU13はサーバ30に対して、コンテンツの識別番号とともにコンテンツの送信要求を送信する。サーバ30は、これを受信すると、該当するコンテンツ(映像音声のデータ)を受信機に送信する。
CPU13は、TS−DEMUX・AVデコーダ部12内のTS−DEMUXから既に受信しているPMTの中から、該当するコンテンツの映像音声のPIDを抜き出し、抜き出したPIDをTS−DEMUX・AVデコーダ部12内のTS−DEMUXに設定する。また、CPU13は、サーバ30から受信したデータをTS化した後、セレクタ15を介してTS−DEMUX・AVデコーダ部12に送る。
TS−DEMUX・AVデコーダ部12内のTS−DEMUXは、CPU13によって設定されたPIDに基づいて、映像音声データを抜き出し、TS−DEMUX・AVデコーダ部12内のAVデコーダに送る。AVデコーダは、送られてきた映像音声データをデコード処理して出力する。
3 デジタルテレビ受信機
11 デジタルチューナー
12 TS−DEMUX・AVデコーダ部
13 CPU
14 イーサネット(登録商標)部
15 セレクタ
16 リモコン受光器
17 ROM
18 RAM
19 リモコン
30 サーバ
11 デジタルチューナー
12 TS−DEMUX・AVデコーダ部
13 CPU
14 イーサネット(登録商標)部
15 セレクタ
16 リモコン受光器
17 ROM
18 RAM
19 リモコン
30 サーバ
Claims (1)
- サーバから送信されたネットワーク経由のIPパケットを受信する手段、および受信したIPパケットのデータをMPEG2−TS形式に変換して、TS−DEMUX・AVデコーダ部に出力する手段を備えたブロードバンド放送対応のデジタルテレビ受信機において、
メニュー画面データをサーバに要求した際に、サーバから送られてくるメニュー画面データおよびコンテンツを特定するための番組配列情報をメモリに保存する手段、および
メモリに保存したメニュー画面データおよび番組配列情報を、繰り返しTS−DEMUX・AVデコーダ部に出力する手段、
を備えていることを特徴とするブロードバンド放送対応のデジタルテレビ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003321931A JP2005094141A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003321931A JP2005094141A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005094141A true JP2005094141A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34453456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003321931A Pending JP2005094141A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005094141A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2575347A1 (en) | 2011-09-28 | 2013-04-03 | Seiko Epson Corporation | Media processing device and method of controlling a media processing device |
-
2003
- 2003-09-12 JP JP2003321931A patent/JP2005094141A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2575347A1 (en) | 2011-09-28 | 2013-04-03 | Seiko Epson Corporation | Media processing device and method of controlling a media processing device |
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