JP2005093949A - 温度調整器、温度調整システムおよび基板処理装置 - Google Patents

温度調整器、温度調整システムおよび基板処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】熱処理装置による昇温時間および降温時間を短縮することができる温度調整器、温度調整システムおよびそれを備えた基板処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理ユニットコントローラは、ベークユニットコントローラから加熱プレートの設定温度の変更指示を受信したか否かを判別するS1。設定温度の変更指示を受信した場合、熱処理ユニットコントローラは、第1のパラメータによる温度制御を行うS2。次に、熱処理ユニットコントローラは、温度センサからの温度測定値がパラメータ切替温度に達したか否かを判別するS3。温度センサからの温度測定値がパラメータ切替温度に達した場合、熱処理ユニットコントローラは、第1のパラメータから第2のパラメータへ切り替えを行うS4。次に、熱処理ユニットコントローラは、温度センサからの温度測定値が設定温度に収束したか否かを判別するS5。
【選択図】図3

Description

本発明は、熱処理装置の処理温度を調整するための温度調整器、それを備えた温度調整システムおよびそれを備えた基板処理装置に関する。
従来より、基板に加熱処理を行うための加熱装置(以下、ホットプレートと呼ぶ)を備えた基板処理装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。この場合、基板処理装置に設けられた温度調整器によりホットプレートの処理温度が設定温度に制御される。この温度調整器は、基板がホットプレート内に搬入されたときには、外気の進入および低温の基板の載置によりホットプレートの処理温度が低下するため、ホットプレートの処理温度を上昇させるよう制御を行う。
特開2000−82653号公報
ホットプレート内への基板の搬入時には、上記の温度調整器によるホットプレートの温度制御は、PID(比例積分微分:Proportional Integral Differential)制御で行われ、このPID制御のパラメータ(引数)はホットプレートの処理温度のオーバーシュートが抑制されるように設定される。それにより、基板の搬入時において、温度調整器の昇温制御によりホットプレートの処理温度が設定温度を大幅に超えることが防止されている。
また、ホットプレートの設定温度の変更時においても、上述の基板搬入時のパラメータが用いられている。この場合にも、ホットプレートの処理温度のオーバーシュートが抑制されるが、ホットプレートの処理温度が設定温度に達するまでに長い時間を要していた。
本発明の目的は、熱処理装置による昇温時間および降温時間を短縮することができる温度調整器、温度調整システムおよびそれを備えた基板処理装置を提供することである。
本発明に係る温度調整器は、基板に熱処理を行う熱処理装置の処理温度を調整する温度調整器であって、熱処理装置の設定温度の変更を指示された場合に、熱処理装置の処理温度を変更前の設定温度から第1のパラメータに基づいて制御した後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて変更後の設定温度まで制御し、熱処理装置の処理温度が設定温度から変動した場合に、熱処理装置の処理温度を第2のパラメータに基づいて設定温度に制御する温度制御手段を備えたものである。
本発明に係る温度調整器においては、熱処理装置の設定温度の変更を指示された場合に、温度調整器によって第1のパラメータによる温度制御が行われた後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータによる温度制御が行われる。この場合、まず、第2のパラメータよりも大きい温度変化率を有する第1のパラメータに基づいて温度制御が行われることにより、熱処理装置の処理温度の立ち上がりまたは立ち下がりが急峻となり、立ち上がり時間または立ち下がり時間を短縮することができる。その後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて温度制御が行われることにより、熱処理装置の処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。
また、熱処理装置の処理温度が設定温度から変動した場合に、温度調整器によって第2のパラメータによる温度制御が行われることにより、熱処理装置の処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。したがって、熱処理装置の設定温度の変更時および熱処理装置の処理温度の変動時に、短時間で熱処理装置の処理温度を設定温度に制御することができる。
外部から熱処理装置の設定温度の変更指示、設定温度ならびに第1および第2のパラメータの切り替え温度に関する情報を受信する通信手段をさらに備え、温度制御手段は、通信手段により設定温度の変更指示が受信された場合に、第1および第2のパラメータの切り替え温度に関する情報に基づいて第1および第2のパラメータの切り替えを行ってもよい。
この場合、温度調整器が通信手段を備えることにより、外部から熱処理装置の設定温度の変更指示、設定温度ならびに第1および第2のパラメータの切り替え温度に関する情報を与えることができる。
本発明に係る温度調整システムは、基板に熱処理を行う熱処理装置の温度を調整する温度調整システムであって、第1のパラメータおよび第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて熱処理装置の処理温度を調整する温度調整器と、温度調整器に熱処理装置の設定温度の変更指示、設定温度ならびに第1および第2のパラメータの切り替え温度に関する情報を与える制御装置とを備え、温度調整器は、制御装置から設定温度の変更指示が与えられた場合に、熱処理装置の処理温度を変更前の設定温度から切り替え温度まで第1のパラメータに基づいて制御した後、切り替え温度から変更後の設定温度まで第2のパラメータに基づいて制御し、熱処理装置の処理温度が熱処理装置の設定温度から変動した場合に、熱処理装置の処理温度を第2のパラメータに基づいて設定温度に制御するものである。
本発明に係る温度調整システムにおいては、制御装置から熱処理装置の設定温度の変更を指示された場合に、温度調整器によって第1のパラメータによる温度制御が行われた後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータによる温度制御が行われる。この場合、まず、第2のパラメータよりも大きい温度変化率を有する第1のパラメータに基づいて温度制御が行われることにより、熱処理装置の処理温度の立ち上がりまたは立ち下がりが急峻となり、立ち上がり時間または立ち下がり時間を短縮することができる。その後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて温度制御が行われることにより、熱処理装置の処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。
また、熱処理装置の処理温度が設定温度から変動した場合に、温度調整器によって第2のパラメータによる温度制御が行われることにより、熱処理装置の処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。したがって、熱処理装置の設定温度の変更時および熱処理装置の処理温度の変動時に、短時間で熱処理装置の処理温度を設定温度に制御することができる。
本発明に係る基板処理装置は、基板に熱処理を行う熱処理装置と、第1のパラメータおよび第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて熱処理装置の処理温度を調整する温度調整器と、温度調整器に熱処理装置の設定温度の変更指示、設定温度ならびに第1および第2のパラメータの切り替え温度に関する情報を温度調整器に与える制御装置とを備え、温度調整器は、制御装置から設定温度の変更指示が与えられた場合に、熱処理装置の処理温度を変更前の設定温度から切り替え温度まで第1のパラメータに基づいて制御した後、切り替え温度から変更後の設定温度まで第2のパラメータに基づいて制御し、熱処理装置の処理温度が熱処理装置の設定温度から変動した場合に、熱処理装置の処理温度を第2のパラメータに基づいて設定温度に制御するものである。
本発明に係る基板処理装置においては、制御装置から熱処理装置の設定温度の変更を指示された場合に、温度調整器によって第1のパラメータによる温度制御が行われた後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータによる温度制御が行われる。この場合、まず、第2のパラメータよりも大きい温度変化率を有する第1のパラメータに基づいて温度制御が行われることにより、熱処理装置の処理温度の立ち上がりまたは立ち下がりが急峻となり、立ち上がり時間または立ち下がり時間を短縮することができる。その後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて温度制御が行われることにより、熱処理装置の処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。
また、熱処理装置の処理温度が設定温度から変動した場合に、温度調整器によって第2のパラメータによる温度制御が行われることにより、熱処理装置の処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。したがって、熱処理装置の設定温度の変更時および熱処理装置の処理温度の変動時に、短時間で熱処理装置の処理温度を設定温度に制御することができる。
熱処理装置は、基板が載置されるプレートと、プレートを加熱する加熱手段とを備え、温度調整器は、加熱手段の加熱温度を制御してもよい。
この場合、熱処理装置の設定温度の変更時および熱処理装置の処理温度の変動時に、短時間で熱処理装置のプレートの加熱温度を設定温度に制御することができる。
本発明に係る温度調整器によれば、熱処理装置の処理温度の立ち上がりまたは立ち下がりが急峻となり、立ち上がり時間または立ち下がり時間を短縮することができる。また、熱処理装置の処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。したがって、熱処理装置の設定温度の変更時および熱処理装置の処理温度の変動時に、短時間で熱処理装置の処理温度を設定温度に制御することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、基板とは、半導体ウェハ、液晶表示装置用ガラス基板、PDP(プラズマディスプレイパネル)用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等をいう。
図1は本実施の形態に係る熱処理ユニットコントローラを用いた温度調整システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、温度調整システムは、ベークユニットコントローラ30、熱処理ユニットコントローラ20および熱処理装置1を含む。熱処理ユニットコントローラ20は、入出力回路21、温度制御回路22および通信制御回路23を含む。なお、熱処理装置1は、断面構造図で表されている。
熱処理装置1は、減圧密閉式の装置であり、チャンバー本体2と、チャンバー本体2の上方を覆う密閉蓋5とを備えている。基板Wの搬入および搬出時には、密閉蓋5が上昇する。
チャンバー本体2の内部には加熱プレート3が配置されている。加熱プレート3は、ヒータ(図示せず)を内蔵する。加熱プレート3の上面には基板Wを支持する載置面が構成されている。さらに、載置面には、基板Wの搬入および搬出時に鉛直方向に上下動作する複数の基板支持ピン4が備えられている。また、チャンバー本体2の底面には排気管路7が接続されている。
排気管路7の途中にはアスピレータ(図示せず)が設けられている。アスピレータは、排気管路7を通して密閉蓋5の内部を排気するために設けられている。密閉蓋5は、鉛直方向に昇降可能に設けられている。密閉蓋5の中央部には供給管路6が接続されている。供給管路6は、不活性ガス(N2 ガス)をチャンバー空間8内に供給する。
熱処理ユニットコントローラ20の温度制御回路22は、第1および第2のパラメータに基づくPID(Proportional Integral Differential)制御により入出力回路21を介して加熱プレート3の温度制御を行うとともに、入出力回路21を介して熱処理装置1の温度センサ9から温度測定値を受け取る。
第1のパラメータによれば、熱処理装置1の処理温度の立ち上がりおよび立ち下がりが急峻となり、立ち上がり時間または立ち下がり時間が短くなる。また、第2のパラメータによれば、熱処理装置1の処理温度の立ち上がりおよび立ち下がりが緩やかとなり、立ち上がり時間または立ち下がり時間が長くなるが、オーバーシュートまたはアンダーシュートが抑制される。
なお、オーバーシュートとは、加熱プレート3の昇温時に処理温度が設定温度を超えて上昇することをいい、アンダーシュートとは、加熱プレート3の降温時に温度が設定温度を超えて低下することをいう。
ベークユニットコントローラ30は、熱処理ユニットコントローラ20によるPID制御のための第1および第2のパラメータを保存および管理するとともに所定のタイミングで熱処理ユニットコントローラ20の通信制御回路23に送信する。
また、ベークユニットコントローラ30は、熱処理ユニットコントローラ20に熱処理装置1の設定温度の変更指示、設定温度および設定温度幅を送信する。設定温度とは、予め作業者により設定される基板の処理温度である。また、設定温度幅については後述する。
図2は熱処理ユニットコントローラ20の温度制御による加熱プレート3の温度の時間的経過を示す模式図である。
図2に示すように、縦軸は熱処理装置1内の加熱プレート3の温度(処理温度)を示し、横軸は時間を示す。ここでは、加熱プレート3の設定温度を低い温度T1から高い温度T3に変更する場合を説明する。また、パラメータ切替温度T2は、設定温度T3よりもベークユニットコントローラ30から送信される設定温度幅だけ低い値である。
図2において、実線Xは、本実施の形態に係る熱処理ユニットコントローラ20により第1および第2のパラメータの切り替えを行った場合の温度変化を示す。また、点線Yは、本実施の形態に係る熱処理ユニットコントローラ20により第1および第2のパラメータの切り替えを行わない場合の温度変化を示す。
時点t1で設定温度の変更指示が与えられると、実線Xで示すように、加熱プレート3の温度が第1のパラメータに基づくPID制御により急峻に上昇し、時点t2でパラメータ切替温度T2に達する。
加熱プレート3の温度がパラメータ切替温度T2に達すると同時に、熱処理ユニットコントローラ20によってPID制御の第1のパラメータが第2のパラメータに切り替えられる。これにより、時点t2から加熱プレート3の温度が第2のパラメータに基づくPID制御により設定温度T3に向かって緩やかに上昇する。その後、加熱プレート3の温度が時点t3で設定温度T3に収束する。
一方、PID制御の第1および第2のパラメータの切り替えを行わない場合には、点線Yで示すように、時点t2の後にも加熱プレート3の温度が急峻に上昇し、設定温度T3を超過し、オーバーシュートが発生する。その結果、時点t3の後において、加熱プレート3の温度が設定温度T3に収束するまでに長い時間を要する。
時点t4で熱処理装置1内へ基板Wが搬入されると、外気の進入および低温の基板の載置により加熱プレート3の温度が低下する。その場合には、第2のパラメータに基づくPID制御により加熱プレート3の温度が設定温度T3まで緩やかに上昇する。
図3は熱処理ユニットコントローラ20の温度制御処理を示すフローチャートである。
図3に示すように、熱処理ユニットコントローラ20は、ベークユニットコントローラ30から加熱プレート3の設定温度の変更指示を受信したか否かを判別する(ステップS1)。設定温度の変更指示を受信した場合、熱処理ユニットコントローラ20は、第1のパラメータによる温度制御を行う(ステップS2)。
次に、熱処理ユニットコントローラ20は、温度センサ9からの温度測定値がパラメータ切替温度に達したか否かを判別する(ステップS3)。温度センサ9からの温度測定値がパラメータ切替温度に達した場合、熱処理ユニットコントローラ20は、第1のパラメータから第2のパラメータへ切り替えを行う(ステップS4)。温度センサ9からの温度測定値がパラメータ切替温度に達していない場合、熱処理ユニットコントローラ20は、温度センサ9からの温度測定値がパラメータ切替温度に達するまで待機する。
次に、熱処理ユニットコントローラ20は、温度センサ9からの温度測定値が設定温度に収束したか否かを判別する(ステップS5)。温度センサ9からの温度測定値が設定温度に収束した場合、熱処理ユニットコントローラ20は、ステップS1に戻る。温度センサ9からの温度測定値が設定温度に収束していない場合、熱処理ユニットコントローラ20は、温度センサ9からの温度測定値が設定温度に収束するまで第2のパラメータによる温度制御を行う。
ステップS1において、設定温度の変更指示を受信していない場合、熱処理ユニットコントローラ20は、温度センサ9からの温度測定値が設定温度よりも低下したか否かを判別する(ステップS6)。温度センサ9からの温度測定値が設定温度よりも低下した場合、熱処理ユニットコントローラ20は、第2のパラメータによる温度制御を行う(ステップS7)。
次に、熱処理ユニットコントローラ20は、温度センサ9からの温度測定値が設定温度に収束したか否かを判別する(ステップS8)。温度センサ9からの温度測定値が設定温度に収束した場合、熱処理ユニットコントローラ20は、ステップS1に戻る。温度センサ9からの温度測定値が設定温度に収束していない場合、熱処理ユニットコントローラ20は、温度センサ9からの温度測定値が設定温度に収束するまで待機する。ステップS6において、温度センサ9からの温度測定値が設定温度よりも低下していない場合、熱処理ユニットコントローラ20は、ステップS1に戻り上記の処理を繰り返す。
上述するように、本発明に係る熱処理ユニットコントローラ20においては、熱処理装置1の設定温度の変更を指示された場合に、熱処理ユニットコントローラ20によって第1のパラメータによる温度制御が行われた後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータによる温度制御が行われる。この場合、まず、第2のパラメータよりも大きい温度変化率を有する第1のパラメータに基づいて温度制御が行われることにより、熱処理装置1の処理温度の立ち上がりまたは立ち下がりが急峻となり、立ち上がり時間または立ち下がり時間を短縮することができる。その後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて温度制御が行われることにより、熱処理装置1の処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。
また、熱処理装置1の処理温度が設定温度から変動した場合に、熱処理ユニットコントローラ20によって第2のパラメータによる温度制御が行われることにより、熱処理装置1の処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。したがって、熱処理装置1の設定温度の変更時および熱処理装置1の処理温度の変動時に、短時間で熱処理装置1の処理温度を設定温度に制御することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る熱処理ユニットコントローラ20を用いた基板処理装置について説明する。
図4は本発明の実施の形態に係る熱処理ユニットコントローラ20を用いた基板処理装置の一例を示す平面図である。
図4以降の各図には、位置関係を明確にするために互いに直交するX方向、Y方向およびZ方向を示す矢印を付している。X方向およびY方向は水平面内で互いに直交し、Z方向は鉛直方向に相当する。なお、各方向において矢印が向かう方向を+方向、その反対の方向を−方向とする。また、Z方向を中心とする回転方向をθ方向としている。
図4に示すように、基板処理装置500は、インデクサブロック9、反射防止膜用処理ブロック10、レジスト膜用処理ブロック11、現像処理用ブロック12およびインターフェースブロック13を含む。インターフェースブロック13に隣接するようにステッパ部14が配置される。
インデクサブロック9は、複数のキャリア載置台60およびインデクサロボットIRを含む。インデクサロボットIRは、基板Wを受け渡すためのハンドIRHを有する。また、インデクサブロック9には、熱処理ユニットコントローラ20を制御するベークユニットコントローラ30が設けられる。反射防止膜用処理ブロック10は、反射防止膜用熱処理部100,101、反射防止膜用塗布処理部70および第1のセンターロボットCR1を含む。反射防止膜用塗布処理部70は、第1のセンターロボットCR1を挟んで反射防止膜用熱処理部100,101に対向して設けられる。第1のセンターロボットCR1は、基板Wを受け渡すためのハンドCRH1を有する。
レジスト膜用処理ブロック11は、レジスト膜用熱処理部110,111、レジスト膜用塗布処理部80および第2のセンターロボットCR2を含む。レジスト膜用塗布処理部80は、第2のセンターロボットCR2を挟んでレジスト膜用熱処理部110,111に対向して設けられる。第2のセンターロボットCR2は、基板Wを受け渡すためのハンドCRH2を有する。
現像処理用ブロック12は、現像用熱処理部120,121、現像処理部90および第3のセンターロボットCR3を含む。現像処理部90は、第3のセンターロボットCR3を挟んで現像用熱処理部120,121に対向して設けられる。第3のセンターロボットCR3は、基板Wを受け渡すためのハンドCRH3を有する。
インターフェースブロック13は、第4のセンターロボットCR4、バッファSBF、インターフェース用搬送機構IFRおよびエッジ露光部EEWを含む。第4のセンターロボットCR4は、基板Wを受け渡すためのハンドCRH4を有する。インターフェース用搬送機構IFRは、後述する基板載置部PASS8とステッパ部14との間で基板Wの受け渡しを行う。
本実施の形態に係る基板処理装置500においては、Y方向に沿ってインデクサブロック9、反射防止膜用処理ブロック10、レジスト膜用処理ブロック11、現像処理用ブロック12およびインターフェースブロック13の順に並設されている。
以下、インデクサブロック9、反射防止膜用処理ブロック10、レジスト膜用処理ブロック11、現像処理用ブロック12およびインターフェースブロック13の各々を処理ブロックと呼ぶ。
基板処理装置500には、各処理ブロックの動作を制御するメインコントローラ(図示せず)が設けられている。
また、各処理ブロックの間には隔壁が設けられている。この各隔壁には、各処理ブロック間に基板Wの受け渡しを行うための基板載置部PASS1〜PASS6が2台ずつ上下に近接して設けられている。
また、現像処理用ブロック12の現像用熱処理部121には、後述するように、基板載置部PASS7が設けられ、インターフェースブロック13のエッジ露光部EEWには、後述するように、基板載置部PASS8が設けられている。基板載置部PASS1〜PASS8には、固定設置された複数本の支持ピンが設けられている。また、基板載置部PASS1〜PASS8には、基板Wの有無を検出する光学式のセンサ(図示せず)が設けられている。それにより、基板載置部PASS1〜PASS8において基板Wが載置されているか否かの判定を行うことが可能となる。
基板載置部PASS1,PASS3,PASS5は、未処理の基板Wを受け渡す場合に用いられ、基板載置部PASS2,PASS4,PASS6は、処理済みの基板Wを受け渡す場合に用いられる。
次に、本実施の形態に係る基板処理装置500の動作について簡潔に説明する。
インデクサブロック9のキャリア載置台60の上には、複数枚の基板Wを多段に収納するキャリアCが搬入される。インデクサロボットIRは、基板Wの受け渡しをするためのハンドIRHを用いてキャリアC内に収納された未処理の基板Wを取り出す。その後、インデクサロボットIRは±X方向に移動しつつ±θ方向に回転移動し、未処理の基板Wを基板載置部PASS1に移載する。
また、本実施の形態においては、キャリアCとしてFOUP(front opening unified pod)を採用しているが、これに限定されず、SMIF(Standard Mechanical Inter Face)ポッドや収納した基板Wを外気に曝すOC(open cassette)等を用いてもよい。さらに、インデクサロボットIR、第1〜第4のセンターロボットCR1〜CR4およびインターフェース用搬送機構IFRには、それぞれ基板Wに対して直線的にスライドさせてハンドの進退動作を行う直動型搬送ロボットを用いているが、これに限定されず、関節を動かすことにより直線的にハンドの進退動作を行う多関節型搬送ロボットを用いてもよい。
基板載置部PASS1に移載された未処理の基板Wは、反射防止膜用処理ブロック10の第1のセンターロボットCR1のハンドCRH1により受け取られる。第1のセンターロボットCR1は、基板Wを反射防止膜用塗布処理部70に搬入する。この反射防止膜用塗布処理部70では、露光時に発生する低在波やハレーションを減少させるためフォトレジスト膜の下部に反射防止膜が後述の塗布ユニットBARCにより塗布形成される。
その後、第1のセンターロボットCR1は、反射防止膜用塗布処理部70から基板Wを取り出し、反射防止膜用熱処理部100,101に搬入する。反射防止膜用熱処理部100,101において所定の処理が施された後、第1のセンターロボットCR1は、反射防止膜用熱処理部100,101から基板Wを取り出し、基板載置部PASS3に移載する。
基板載置部PASS3に移載された基板Wは、レジスト膜用処理ブロック11の第2のセンターロボットCR2のハンドCRH2により受け取られる。第2のセンターロボットCR2は、基板Wをレジスト膜用塗布処理部80に搬入する。このレジスト膜用塗布処理部80では、反射防止膜が塗布形成された基板W上にフォトレジスト膜が後述の塗布ユニットRESにより塗布形成される。その後、第2のセンターロボットCR2は、レジスト膜用塗布処理部80から基板Wを取り出し、レジスト膜用熱処理部110,111に搬入する。レジスト膜用熱処理部110,111において所定の処理が施された後、第2のセンターロボットCR2は、レジスト膜用熱処理部110,111から基板Wを取り出し、基板載置部PASS5に移載する。
基板載置部PASS5に移載された基板Wは、現像処理用ブロック12の第3のセンターロボットCR3のハンドCRH3により受け取られる。第3のセンターロボットCR3は、基板Wを基板載置部PASS7に移載する。基板載置部PASS7に移載された基板Wは、インターフェースブロック13の第4のセンターロボットCR4のハンドCRH4により受け取られる。第4のセンターロボットCR4は、基板Wをエッジ露光部EEWに搬入する。エッジ露光部EEWにおいて所定の処理が施された後、第4のセンターロボットCR4は、エッジ露光部EEWから基板Wを取り出し、エッジ露光部EEWに設けられた基板載置部PASS8に移載する。
基板載置部PASS8に移載された基板Wは、インターフェース用搬送機構IFRにより受け取られる。インターフェース用搬送機構IFRは、基板Wをステッパ部14に搬入する。ステッパ部14において、所定の処理が基板Wに施される。その後、インターフェース用搬送機構IFRは、ステッパ部14より基板Wを受け取り、エッジ露光部EEWに設けられた基板載置部PASS8に移載する。
基板載置部PASS8に移載された基板Wは、インターフェースブロック13の第4のセンターロボットCR4のハンドCRH4により受け取られる。第4のセンターロボットCR4は、基板Wを現像用熱処理部121に搬入する。現像用熱処理部121においては、基板Wに対して熱処理が行われる。その後、第4のセンターロボットCR4は、現像用熱処理部121から基板Wを取り出し、基板載置部PASS7に移載する。
基板載置部PASS7に移載された基板Wは、現像処理ブロック12の第3のセンターロボットCR3のハンドCRH3により受け取られる。第3のセンターロボットCR3は、基板Wを現像処理部90に搬入する。現像処理部90においては、露光された基板Wに対して現像処理が施される。その後、第3のセンターロボットCR3は、現像処理部90から基板Wを取り出し、現像用熱処理部120に搬入する。現像用熱処理部120において所定の処理が施された後、第3のセンターロボットCR3は、現像用熱処理部120から基板Wを取り出し、レジスト膜用処理ブロック11に設けられた基板載置部PASS6に移載する。
基板載置部PASS6に移載された基板Wは、レジスト膜用処理ブロック11の第2のセンターロボットCR2により基板載置部PASS4に移載される。基板載置部PASS4に移載された基板Wは反射防止膜用処理ブロック10の第1のセンターロボットCR1により基板載置部PASS2に移載される。
基板載置部PASS1に移載された基板Wは、インデクサブロック9のインデクサロボットIRによりキャリアC内に収納される。
図5は図4の基板処理装置500を−X方向から見た側面図である。
インデクサブロック9のキャリア載置台60上に基板Wを収納したキャリアCが載置される。インデクサロボットIRのハンドIRHは、±θ方向に回転または±Y方向に進退してキャリアC内の基板Wを受け取る。
反射防止膜用処理ブロック10の反射防止膜用熱処理部100には、2個の受け渡し部付き熱処理ユニットPHP(以下、単に熱処理ユニットと呼ぶ。)と3個のホットプレートHPが上下に積層配置され、反射防止膜用熱処理部101には、2個の密着強化剤塗布処理部AHLおよび4個のクーリングプレートCPが上下に積層配置される。また、反射防止膜用熱処理部100,101には、最上部に熱処理ユニットPHP、ホットプレートHP、密着強化剤塗布処理部AHLおよびクーリングプレートCPの動作を制御する熱処理ユニットコントローラ20が各々配置される。
レジスト膜用処理ブロック11のレジスト膜用熱処理部110には、6個の熱処理ユニットPHPが上下に積層配置され、レジスト膜用熱処理部111には、4個のクーリングプレートCPが上下に積層配置される。また、レジスト膜用熱処理部110,111には、最上部に熱処理ユニットPHPおよびクーリングプレートCPの動作を制御する熱処理ユニットコントローラ20が各々配置される。
現像処理用ブロック12の現像用熱処理部120には、4個のホットプレートHPおよび4個のクーリングプレートCPが上下に積層配置され、現像熱処理部121には、基板載置部PASS7、5個の熱処置ユニットPHPおよびクーリングプレートCPが上下に積層配置されている。また、現像用熱処理部120,121には、最上部に熱処理ユニットPHP、ホットプレートHPおよびクーリングプレートCPの動作を制御する熱処理ユニットコントローラ20が各々配置される。
インターフェースブロック13には、2個のエッジ露光部EEW、バッファ部BF、基板載置部PASS8が上下に積層配置されるとともに、第4のセンターロボットCR4およびインターフェース搬送機構IFR(図示せず)が配置される。
図6は図4の基板処理装置500を+X方向から見た側面図である。
反射防止膜用塗布処理部70には、3個の塗布ユニットBARCが上下に積層配置されている。レジスト膜用塗布処理部80には、3個の塗布ユニットRESが上下に積層配置されている。現像処理部90には、5個の現像処理装置DEVが上下に積層配置されている。
上述するように、本発明に係る熱処理ユニットコントローラ20においては、ホットプレートHP、熱処理ユニットPHPまたは密着強化剤塗布処理部AHLの設定温度の変更を指示された場合に、熱処理ユニットコントローラ20によって第1のパラメータによる温度制御が行われた後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータによる温度制御が行われる。この場合、まず、第2のパラメータよりも大きい温度変化率を有する第1のパラメータに基づいて温度制御が行われることにより、ホットプレートHP、熱処理ユニットPHPおよび密着強化剤塗布処理部AHLの処理温度の立ち上がりまたは立ち下がりが急峻となり、立ち上がり時間または立ち下がり時間を短縮することができる。その後、第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて温度制御が行われることにより、ホットプレートHP、熱処理ユニットPHPおよび密着強化剤塗布処理部AHLの処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。
また、ホットプレートHP、熱処理ユニットPHPまたは密着強化剤塗布処理部AHLの処理温度が設定温度から変動した場合に、熱処理ユニットコントローラ20によって第2のパラメータによる温度制御が行われることにより、ホットプレートHP、熱処理ユニットPHPおよび密着強化剤塗布処理部AHLの処理温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを抑制することができる。したがって、ホットプレートHP、熱処理ユニットPHPまたは密着強化剤塗布処理部AHLの設定温度の変更時およびホットプレートHP、熱処理ユニットPHPまたは密着強化剤塗布処理部AHLの処理温度の変動時に、短時間でホットプレートHP、熱処理ユニットPHPおよび密着強化剤塗布処理部AHLの処理温度を設定温度に制御することができる。
本実施の形態においては、熱処理装置1、ホットプレートHP、熱処理ユニットPHPおよび密着強化剤塗布処理部AHLが熱処理装置に相当し、熱処理ユニットコントローラ20が温度調整器に相当し、温度制御回路22が温度制御手段に相当し、通信制御回路23が通信手段に相当し、ベークユニットコントローラ30が制御装置に相当し、加熱プレート3がプレートに相当し、ヒータが加熱手段に相当する。
本発明は、温度を調整するための温度調整器等として有用である。
本実施の形態に係る熱処理ユニットコントローラを用いた温度調整システムの構成を示すブロック図である。 熱処理ユニットコントローラの温度制御による加熱プレートの温度の時間的経過を示す模式図である。 熱処理ユニットコントローラの温度制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る熱処理ユニットコントローラを用いた基板処理装置の一例を示す平面図である。 図4の基板処理装置を−X方向から見た側面図である。 図4の基板処理装置を+X方向から見た側面図である。
符号の説明
1 熱処理装置
3 加熱プレート
20 熱処理ユニットコントローラ
22 温度制御回路
23 通信制御回路
30 ベークユニットコントローラ
500 基板処理装置
W 基板

Claims (5)

  1. 基板に熱処理を行う熱処理装置の処理温度を調整する温度調整器であって、
    前記熱処理装置の設定温度の変更を指示された場合に、前記熱処理装置の処理温度を変更前の設定温度から第1のパラメータに基づいて制御した後、前記第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて変更後の設定温度まで制御し、前記熱処理装置の処理温度が設定温度から変動した場合に、前記熱処理装置の処理温度を前記第2のパラメータに基づいて前記設定温度に制御する温度制御手段を備えたことを特徴とする温度調整器。
  2. 外部から前記熱処理装置の設定温度の変更指示、設定温度ならびに第1および第2のパラメータの切り替え温度に関する情報を受信する通信手段をさらに備え、
    前記温度制御手段は、前記通信手段により設定温度の変更指示が受信された場合に、前記第1および第2のパラメータの切り替え温度に関する情報に基づいて前記第1および第2のパラメータの切り替えを行うことを特徴とする請求項1記載の温度調整器。
  3. 基板に熱処理を行う熱処理装置の温度を調整する温度調整システムであって、
    第1のパラメータおよび前記第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて前記熱処理装置の処理温度を調整する温度調整器と、
    前記温度調整器に前記熱処理装置の設定温度の変更指示、設定温度ならびに前記第1および第2のパラメータの切り替え温度に関する情報を与える制御装置とを備え、
    前記温度調整器は、前記制御装置から設定温度の変更指示が与えられた場合に、前記熱処理装置の処理温度を前記変更前の設定温度から前記切り替え温度まで第1のパラメータに基づいて制御した後、前記切り替え温度から前記変更後の設定温度まで前記第2のパラメータに基づいて制御し、前記熱処理装置の処理温度が前記熱処理装置の設定温度から変動した場合に、前記熱処理装置の処理温度を前記第2のパラメータに基づいて前記設定温度に制御することを特徴とする温度調整システム。
  4. 基板に熱処理を行う熱処理装置と、
    第1のパラメータおよび前記第1のパラメータよりも小さい温度変化率を有する第2のパラメータに基づいて前記熱処理装置の処理温度を調整する温度調整器と、
    前記温度調整器に前記熱処理装置の設定温度の変更指示、設定温度ならびに前記第1および第2のパラメータの切り替え温度に関する情報を前記温度調整器に与える制御装置とを備え、
    前記温度調整器は、前記制御装置から設定温度の変更指示が与えられた場合に、前記熱処理装置の処理温度を前記変更前の設定温度から前記切り替え温度まで第1のパラメータに基づいて制御した後、前記切り替え温度から前記変更後の設定温度まで前記第2のパラメータに基づいて制御し、前記熱処理装置の処理温度が前記熱処理装置の設定温度から変動した場合に、前記熱処理装置の処理温度を前記第2のパラメータに基づいて前記設定温度に制御することを特徴とする基板処理装置。
  5. 前記熱処理装置は、
    基板が載置されるプレートと、
    前記プレートを加熱する加熱手段とを備え、
    前記温度調整器は、前記加熱手段の加熱温度を制御することを特徴とする請求項4記載の基板処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008187126A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Tokyo Electron Ltd 加熱装置、加熱方法及び記憶媒体
JP2017097957A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 東京エレクトロン株式会社 熱処理装置、温度調節方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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