JP2005093552A - 半導体検査管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 半導体デバイスの製造時間を短縮させることができる半導体検査管理システムを提供する。
【解決手段】 異物検査装置は、異物検査(工程b)で行った異物検査の結果を半導体検査管理装置に送信する202c。異物検査の結果を受信した半導体検査管理装置は検査結果を検査情報領域に登録する203b。ウェハ検査(工程c)で、ウェハ検査装置はウェハ検査のスキップ判定を半導体検査管理装置に依頼する204a。検査のスキップ判定依頼を受信した半導体検査管理装置は異物検査(工程b)の検査結果を用いて、スキップ判定結果をウェハ検査装置に送信する203g。ウェハ検査装置はスキップ判定結果から検査すべきウェハ、チップに対して検査を実施する(工程c)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の工程からなる半導体デバイスの製造においてウェハを検査する半導体検査管理システムに関する。
半導体デバイスはウェハに対して洗浄や成膜、レジストコーティング、露光、エッチングなどの一連の工程を定められた層の数だけ繰り返し行い、配線や回路素子を形成することで製造される。その後、ウェハを分断することで、最終的にチップとなる。
これらの製造工程においては、異物の混入や層膜の形成不良など、半導体デバイスの動作不良を起こす原因となる要素を含んでいるため、これらの製造工程の途中で必要に応じて様々なウェハ検査が実施される。
ここでウェハ検査とは、ウェハの性能等を確認するためのものであり、ウェハ上に形成される膜のムラを検査するムラ検査、形成された膜の厚みを測定する膜厚測定検査、配線の幅を測定する線幅測定検査、ウェハ上に存在する異物の位置や大きさを検査する異物検査、形成した回路素子の電気的特性を調べる電気特性検査、半導体デバイスが実際に動作するかどうかを調べる回路検査、光素子が実際に作動するかどうかを調べる光学検査等である。
これらのウェハ検査のうち、ウェハと極近い距離(30μm)に検査装置を近づける光学検査又はウェハと検査装置を接触させる電気特性検査や回路検査において、もし異物の突起高さがウェハと検査装置との間の距離より大きい異物がウェハ上にあれば、その異物が検査装置に接触してしまい、検査装置を故障させることがある。
上記の問題を解決する手段として、ウェハ検査を実施する前に、空気等の気体をウェハ等に噴射し、吸引することを繰り返してウェハ等の上にある異物を除去する方法が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平10−19734号公報(第6頁、第2図) 特開平6−37121号公報(第5頁、第1図)
しかしながら、特許文献1や特許文献2のような異物除去の方法では、ウェハ上の異物除去の操作を行った後、異物が除去できたかの確認をするための検査を再度実施しなくてはならず、半導体デバイスの製造において余分な手間と時間が掛かるという問題が生じていた。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、ウェハ検査で使用する検査装置の故障を未然に防ぐと共に検査時間を短縮させることによって、半導体デバイスの製造時間を短縮させることができる半導体検査管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の半導体検査管理システムは、ウェハに複数の処理工程を順次施して半導体を製造する際に、各処理工程で行われるウェハの性能等を確認するためのウェハ検査を管理するシステムであって、ウェハ上に存在する欠陥の位置や大きさを検査する異物検査装置と、異物検査の後工程でウェハ検査をするためのウェハ検査装置と、異物検査装置及びウェハ検査装置での検査結果を記憶する検査情報管理装置とを具備し、異物検査装置、ウェハ検査装置及び検査情報管理装置がネットワーク接続されており、検査情報管理装置は、異物検査での検査結果に基づいて後工程のウェハ検査を行うか否かを判定するスキップ判定手段を有し、ウェハ検査装置は、スキップ判定手段の判定に基づいてウェハ検査を行うことを特徴としている。
この構成によれば、ウェハ検査を行う前に装置に故障を与えるような欠陥や後工程を行うべきでない欠陥が存在していることを予め調査し、ウェハ検査を行うか否かを判断するので、ウェハ検査で使用する検査装置の故障を未然に防ぐと共に検査時間を短縮させることができ、半導体デバイスの製造時間を短縮させることができる。
また、本発明の半導体検査管理システムにあっては、検査情報管理装置は、ロット別に各ウェハの識別情報を記憶するウェハ情報領域と異物検査での検査結果を記憶する検査情報領域とからなる記憶部とを有し、ウェハ情報領域と検査情報領域とはウェハごとに紐付けされていることを特徴としている。
これによって、スキップ判定するウェハに対して異物検査での検査結果の照合を容易にすることができ検査時間が短縮されるので、半導体デバイスの製造時間を短縮させることができる。
また、本発明の半導体検査管理システムにあっては、スキップ判定手段は、欠陥の相直交する方向の長さのうち少なくとも1方向の長さが所定の値以上であるときにウェハ検査を行わない判定をすることを特徴としている。
これによって、後工程のウェハ検査において、ウェハ検査が許容されない欠陥が存在する場合にのみウェハ検査を行わないようにすることができるので、効率よくウェハ検査を行うことができる。
更に、本発明の半導体検査管理システムにあっては、ウェハはウェハを分断してできるチップに区分されており、異物検査は区分ごとに行われて、異物検査の検査結果が区分ごとに前記検査情報管理装置に記憶され、スキップ判定手段は区分されたチップごとにウェハ検査を行うか否かを判定することを特徴としている。
これによって、チップごとにウェハ検査を行うことが可能となり検査時間を短縮させることができ、半導体デバイスの製造時間を短縮させることができる。
また、スキップ判定手段は、1のウェハにおいて、チップの総数に対して欠陥が存在するチップ数の割合が所定の値以上であるときにウェハ検査を行わない判定をすることが好ましい。
本発明の半導体検査管理システムは、ウェハ検査で使用する検査装置の故障を未然に防ぐと共に検査時間が短縮され、半導体デバイスの製造時間を短縮させることができる。
また、本発明の半導体検査管理システムは、ウェハごと及びチップごとに検査を行うか否かの判定を所定の判定基準に基づいて行うことができるので、検査時間が短縮され、半導体デバイスの製造時間を短縮させることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、半導体デバイス製造工程における半導体検査管理システムの構成と基本動作について図1を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る半導体検査管理システムの概略構成を示している。
この半導体デバイス製造工程における半導体検査管理システムは、半導体検査管理装置101、異物等の欠陥を検査する複数の異物検査装置102(102a、102b、・・・)及びウェハ検査を行う電気特性検査装置103a、光学検査装置103b、回路検査装置103c等のウェハ検査装置103がネットワーク104に接続されている。なお、ネットワーク104には各種の半導体デバイスの製造装置が接続されていてもよい。
半導体検査管理装置101は、異物検査装置102やウェハ検査装置103から送信されたデータを記憶するための大容量のデータベースを搭載している。データベースは、ウェハについての情報を記憶するウェハ情報領域105及び異物検査での異物等の欠陥に関する情報(欠陥情報)を記憶する検査情報領域106を持つ。また、半導体検査管理装置101は、図示しない演算部によってウェハ検査装置103からの要求に対してデータの検索を行い、検索結果をウェハ検査装置103に提供する。なお、これらの領域を記憶するデータベースは、物理的に単一の装置に搭載する必要はなく、異なる装置に分散して配置されたデータベース上の領域に記憶してもよい。
本実施形態においては、異物検査装置102、ウェハ検査装置103、及び図示しない半導体デバイス製造装置は、それぞれ少なくともどれか1つの半導体デバイス製造工程に割り当てられている。つまり、半導体ウェハが製造工程の順に、異物検査装置102a、102b、・・・のうちのいずれかの異物検査装置102及び電気特性検査装置103a、光学検査装置103b、回路検査装置103c、・・・のうちのいずれかのウェハ検査装置103を通過し、加工されることによって半導体デバイスは完成される。
半導体デバイス製造工程の1つの工程において検査対象となるウェハが運ばれてくると、まず、異物検査装置102は、ウェハ上に欠陥(以下「異物」ともいう)が有るか否か、及びその位置や大きさを調べる異物検査を行う。そして、この異物検査で得られた情報は、ネットワーク104を通じて半導体検査管理装置101に送信され、データベースであるウェハ情報領域105及び検査情報領域106に格納される。
次に、異物検査を経たウェハは、いずれかのウェハ検査装置103(103a、103b、103c、・・・)に搬送される。ウェハ検査装置103(103a、103b、103c、・・・)は、ウェハ検査を実施する前にネットワーク104を通じ半導体検査管理装置101に対して、そのウェハの異物検査結果からそのウェハのウェハ検査を行うか否かの判定(以下、「ウェハスキップ判定」という)、及びウェハ内にウェハ検査を行わないチップがあるか否かの判定(以下、「チップスキップ判定」という)を依頼し、ネットワーク104を通じてその判定結果を取得する。以下、「ウェハスキップ判定」と「チップスキップ判定」とを総称して「スキップ判定」という。
そして、ウェハ検査装置103は、スキップ判定の結果に従って、ウェハ検査を行うウェハのうちの異物がないチップのみ検査を行う。
以上、半導体検査管理システムの構成と基本動作の概略を説明したが、以下に上記半導体検査管理システムの動作について図1〜図8を適宜参照ながら詳細に説明する。
図2は、半導体製造工程における半導体検査管理システムによる処理及び動作手順のフローを示している。
半導体検査管理システムにあっては、まず、ウェハ201に対して第1の加工処理を行い、一般に行われている方法によって異物除去を行う(工程a)。
次に、割当てられている異物検査装置102(ここでは「異物検査装置102a」とする)によってウェハの異物検査を実施する(工程b)。異物検査において、異物検査装置102aでの処理202では、検査処理202aを行い、それに基づいて検査データファイルの作成202bを行う。その後、半導体検査管理装置101に対して検査データファイルの送信202cを行う。
図3は、検査処理202aによって検出される欠陥の例を示している。異物検査装置102aはウェハ上に欠陥301を検出すると、ウェハ中心を座標原点Xとして座標x及び座標yを記録し、欠陥301のx方向、y方向それぞれの長さを測定する。そして、どちらかの長さがある閾値(例えば35μm)を超えるか否かをスキップ判定の判断材料とする。つまり、35μmを超えなければウェハ検査をスキップすべき欠陥として取り扱わないようにしている。このとき、異物301のx方向、y方向それぞれの長さと、異物の突起高さには相関関係があり、x方向、y方向の長さがどれ位であれば異物の突起高さが検査装置に接触しない寸法である30μm以上になるかということを予め実験的又は経験的に求めておく。
図4は、検査データファイルの作成202b処理によって作成される検査データファイル400の詳細内容を示している。
図4に示すように、検査データファイル400は、ロット情報部401、ウェハ情報部402及び欠陥情報部403から構成している。検査データファイル400は、ウェハの各ロットに対してウェハごとに作成する。
ロット情報部401にはウェハが含まれるロットを識別する情報であるロットNo.、検査された工程を識別するための情報である検査ID、検査装置名、検査の工程番号、およびウェハの検査枚数が含まれる。
ウェハ情報部402は検査を行ったウェハとウェハごとの検査の内容を識別するための情報を記述する。ここに含まれる項目は、ウェハNo.、ウェハから取出されるチップ数、検査を開始した日時、検査を終了した日時、異物検査装置102aが実施したウェハの良否判定結果、ウェハ上に検出された欠陥のチップ個数などである。これらの値によって、ウェハ検査装置103は異物検査がなされたウェハと検査内容を特定することができる。
ここで、ロットNo.とは全てのロットで重複しないように投入時に各々のロットに割り振られた番号であり、ウェハNo.とは全てのウェハで重複しないように投入時に各々のウェハに割り振られた番号である。チップ数とは、1枚のウェハが分断されてできる区分の数である。また、検査IDとは検査種類ごとに割り振られた番号、検査装置名とは装置ごとに割り振られた名称である。
欠陥情報部403は、異物検査装置102aが欠陥ごとに割り振ったチップNo.、欠陥座標、欠陥長さが含まれる。欠陥情報部403は、欠陥チップ個数と同数(図4においては10個)存在する。
次に、半導体検査管理装置101は、検査データファイル400の受信203aを行い、検査データファイル400を検査情報領域106に登録203bする(図2参照)。
図5は、検査情報領域106に登録される異物検査データのデータ構造を示している。
つまり、検査データファイル400の内容のうち、ロット情報部401及びウェハ情報部402の各項目は、半導体検査管理装置101に備えられた大規模データベースのウェハ情報領域105のウェハデータ領域105aに格納される。そして、欠陥情報部403の各項目は、検査情報領域106の欠陥データ領域106aに格納される。
ウェハデータ領域105aと欠陥データ領域106a内の各データは半導体検査管理装置101によって与えられる他のウェハデータと重複しないウェハキー501によって関連付けられる。従って、ひとつのウェハデータには欠陥チップ個数と同数の欠陥データが関連付けられている。また、各欠陥データ領域106aにはウェハ内で重複しないチップNo.502が与えられる。
次に、ウェハの異物検査(工程b)の後、割当てられているウェハ検査装置103(ここでは「ウェハ検査装置103b」とする)によってウェハ検査(工程c)が行われるが、ウェハ検査(工程c)に先立ってウェハ検査装置103aは、半導体検査管理装置101へスキップ判定依頼204aを行う(図2参照)。
スキップ判定依頼204aは、図6のスキップ判定依頼ファイル600の様式で行われる。半導体検査管理装置101は、スキップ判定依頼ファイル600のロットNo.601とウェハNo.602とをキーとして、半導体検査管理装置101に備えられた大規模データベースのうち、ウェハ情報領域105のウェハデータ領域105aの検索203cを行い、チップ数と欠陥チップ個数を抽出する。
次に、抽出したデータに基づいてウェハスキップ判定203d、チップスキップ判定203eを行い、スキップ判定結果データファイルの作成203fを行い、スキップ判定結果の送信203gをウェハ検査装置103aに対して行う。そして、ウェハ検査装置103は、スキップ判定結果データファイルを受信204bし、受信したファイルに基づいてウェハ検査(工程c)を行う(図2参照)。
ここで、ウェハスキップ判定203dとチップスキップ判定203eの処理動作について説明する。
図7は、ウェハスキップ判定処理203dとチップスキップ判定処理203eで作成されるスキップ判定結果データファイル700を示している。
ウェハスキップ判定領域701にはウェハ検査を行うか否かの判定フラグが記述される。該当するウェハの検査を行う場合には0、ウェハ検査を行わない場合には1が入る。ウェハ検査を行う場合において、チップNo.1〜No.Nのチップスキップ判定領域702にはチップごとの検査を行うか否かの判定フラグがチップN個分記述される。該当するチップの検査を行う場合には0、検査を行わない場合には1が入る。
図8は、スキップ判定処理の動作フローを示している。
図8に示すフローチャートにおいて、まず、検査情報の検索203cで抽出した欠陥チップ個数とチップ数(以下「N」と称す)を比較する(ステップS801)。ここでは説明のために仮に比較値を全チップ数の半分(N/2)としている。
欠陥チップ個数≧N/2の場合は、スキップ判定結果ファイル700のウェハスキップ判定領域701に1を登録し(ステップS802)、処理を完了する。
一方、欠陥チップ個数<N/2の場合は、ウェハスキップ判定領域701に0を登録する(ステップS803)。
そして、続いてチップスキップ判定203eを実施する。
チップスキップ判定203eでは、予め、チップNo.1からNo.Nのスキップ判定領域702に0を登録する(ステップS804)。
また、登録されている欠陥チップ個数をカウントするための変数をMとし0を代入する(ステップS805)。
検査情報領域の検索処理203cで検索したウェハ情報領域105のウェハデータ領域105aのウェハキー501で関連付けされている検査情報領域106の欠陥データ領域106aを検索し、チップNo.502を抽出する(ステップS806)。
抽出されたチップNo.に該当するチップNo.のスキップ判定領域702に1を登録する(ステップS807)。
欠陥チップ個数をカウントするための変数Mに1を加え(ステップS808)、欠陥チップ個数と変数Mを比較し(ステップS809)、欠陥チップ個数<MになるまでステップS306からステップS809の処理を繰り返す。
ウェハスキップ判定203dとチップスキップ判定203eにおいて、スキップ判定結果ファイル700の作成203fを行い、ウェハ検査装置103aに送信203gする。
ウェハ検査装置103aは、スキップ判定結果ファイル700を受信すると、ウェハ検査(工程b)において、ウェハスキップ判定領域701を抽出し、1の場合は検査を行わずに次の工程である第2の加工処理(工程d)にウェハを運ぶ。ウェハスキップ判定領域701が0の場合、各チップNo.ごとのチップスキップ判定領域702を順次抽出し、0の場合は各々のチップの検査を実施し、1の場合は検査を行わず次のチップのスキップ判定を行う。
なお、以上の説明は実施の形態の一例を示したものであり、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変えない範囲で様々な形態で実施可能である。
本発明は半導体デバイス製造工程で活用される他、液晶表示装置などの製造工程にも適用できる。
本発明の実施の形態に係る半導体検査管理システムの概略構成を示す図である。 図1に示す半導体検査管理システムによる処理の手順を説明する図である。 異物検査の例を示す図である。 検査データファイルの構成例を示す図である。 異物検査データの構成例を示す図である。 スキップ判定依頼ファイルの構成例を示す図である。 スキップ判定結果ファイルの構成例を示す図である。 スキップ判定処理の手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
101 半導体検査管理装置
102 異物検査装置
103 ウェハ検査装置
104 ネットワーク
105 ウェハ情報領域
105a ウェハデータ領域
106 検査情報領域
106a 欠陥データ領域
201 ウェハ
202 異物検査装置102aでの処理
203 半導体検査管理装置101での処理
204 ウェハ検査装置103aでの処理
301 欠陥(異物)
400 検査データファイル
600 スキップ判定依頼ファイル
700 スキップ判定結果ファイル

Claims (5)

  1. ウェハに複数の処理工程を順次施して半導体を製造する際に、前記各処理工程で行われる前記ウェハの性能等を確認するためのウェハ検査を管理するシステムであって、
    前記ウェハ上に存在する欠陥の位置や大きさを検査する異物検査装置と、前記異物検査の後工程で前記ウェハ検査をするためのウェハ検査装置と、前記異物検査装置及び前記ウェハ検査装置での検査結果を記憶する検査情報管理装置とを具備し、
    前記異物検査装置、前記ウェハ検査装置及び前記検査情報管理装置がネットワーク接続されており、
    前記検査情報管理装置は、前記異物検査での検査結果に基づいて後工程の前記ウェハ検査を行うか否かを判定するスキップ判定手段を有し、
    前記ウェハ検査装置は、前記スキップ判定手段の判定に基づいて前記ウェハ検査を行うことを特徴とする半導体検査管理システム。
  2. 前記検査情報管理装置は、ロット別に各ウェハの識別情報を記憶するウェハ情報領域と前記異物検査での検査結果を記憶する検査情報領域とからなる記憶部を有し、前記ウェハ情報領域と前記検査情報領域とは前記ウェハごとに紐付けされていることを特徴とする請求項1に記載の半導体検査管理システム。
  3. 前記スキップ判定手段は、前記欠陥の相直交する方向の長さのうち少なくとも1方向の長さが所定の値以上であるときに前記ウェハ検査を行わない判定をすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体検査管理システム。
  4. 前記ウェハはウェハを分断してできるチップに区分されており、前記異物検査は前記区分ごとに行われて、前記異物検査の検査結果が区分ごとに前記検査情報管理装置に記憶され、前記スキップ判定手段は区分されたチップごとに前記ウェハ検査を行うか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の半導体検査管理システム。
  5. 前記スキップ判定手段は、1のウェハにおいて、前記チップの総数に対して前記欠陥が存在するチップ数の割合が所定の値以上であるときに前記ウェハ検査を行わない判定をすることを特徴とする請求項4に記載の半導体検査管理システム。

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