JP2005093311A - キッチン照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バックガード部分を改造することなく照明装置を設けることができ、またバックガード部分の無い場合でも照明装置を設けることができるようにすること。
【解決手段】キッチン側Kとダイニング側dがワークトップ3b越しに対面できる対面式キッチン設備3から起立した支持具10と、支持具10に取付けた照明具11とを備え、対面式キッチン設備3のワークトップ3b側を該照明具で照明するようにしたこと。支持具10が、対面を遮らない間隔をおいて起立する二本の支柱12,12を有する。支柱12に中空部12aを形成し、照明具11から対面式キッチン設備3のキャビネット本体3a側まで中空部12aを介して配線19を導いた。支持具10との間にまな板保持用空間Sを形成するまな板保持具44と、まな板保持用空間Sへ殺菌線を照射する殺菌具45とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】キッチン側Kとダイニング側dがワークトップ3b越しに対面できる対面式キッチン設備3から起立した支持具10と、支持具10に取付けた照明具11とを備え、対面式キッチン設備3のワークトップ3b側を該照明具で照明するようにしたこと。支持具10が、対面を遮らない間隔をおいて起立する二本の支柱12,12を有する。支柱12に中空部12aを形成し、照明具11から対面式キッチン設備3のキャビネット本体3a側まで中空部12aを介して配線19を導いた。支持具10との間にまな板保持用空間Sを形成するまな板保持具44と、まな板保持用空間Sへ殺菌線を照射する殺菌具45とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、キッチン側とダイニング側がワークトップ越しに対面できる流し部,コンロ部及び/又は調理部等を構成する対面式キッチン設備のワークトップを照明するキッチン照明装置の構造に関するものである。
従来のキッチン照明装置は、レンジフード、吊り収納庫等のアッパーキャビネットに照明具を取り付けて、キッチン設備のワークトップを照明するようにしてある。また、照明具を取り付けるアッパーキャビネットが無い場合には、ワークトップのバックガードを投光素材で形成し、このバックガードの裏面に照明具を設けて、ワークトップを照明するようにしてある(特許文献1)。
特開平4−90714号公報
しかし、前記特許文献1に記載されている技術は、ワークトップのバックガードを投光素材で形成する場合に限定され、バックガードの裏面に照明具を設けるためにバックガード部分が構造的に複雑となる欠点がある。また、裏面に照明具を設けるバックガード部分の無い対面式キッチン設備の場合には、特許文献1に記載されている技術を適用することができない。そこで、本発明は、従来技術のこれら欠点に鑑み創案したものであって、バックガード部分を改造することなく照明装置を設けることができ、またバックガード部分の無い場合でも照明装置を設けることができるキッチン照明装置を提供することを目的とする。
バックガード部分を改造することなく照明装置を設けることができ、またバックガード部分の無い場合でも照明装置を設けることができるようにするために請求項1記載の本発明が採用した手段は、キッチン側とダイニング側がワークトップ越しに対面できる対面式キッチン設備から起立した支持具と、該支持具に取付けた照明具とを備え、該対面式キッチン設備のワークトップ側を該照明具で照明するようにしたことを特徴とするキッチン照明装置である。なお、支持具を起立させる箇所としは、ワークトップ、対面式キッチン設備に備えたカウンターの起立した壁面であってワークトップに面する箇所、または対面式キッチン設備のダイニング側に備えたカウンターの天板等が選択される。
本発明にあっては、対面式キッチン設備から支持具を起立して照明具を備え、ワークトップを照明することができる。
本発明にあっては、対面式キッチン設備から支持具を起立して照明具を備え、ワークトップを照明することができる。
対面を遮らないようにするために請求項2記載の本発明が採用した手段は、前記支持具が、対面を遮らない間隔をおいて起立する二本の支柱を有する請求項1記載のキッチン照明装置である。
本発明にあっては、二本の支柱の間もワークトップ越しに対面できる。
本発明にあっては、二本の支柱の間もワークトップ越しに対面できる。
照明具の配線を目に触れさせないようにするために請求項3記載の本発明が採用した手段は、前記支柱に中空部を形成し、前記照明具から前記対面式キッチン設備のキャビネット本体の内側まで該中空部を介して配線を導いた請求項2記載のキッチン照明装置である。なお、前記ワークトップ又はバックガード壁面に対して、配線を露出させることなく支柱を取り付けるためには、前記支柱の取付面と、ワークトップ又はバックガード壁面との各々に、前記中空部と連通する挿通孔を設けて、該挿通孔へ前記照明具の配線を挿通させる。
本発明にあっては、支柱の中空部を照明具の配線が挿通するので、配線の露出がない。
本発明にあっては、支柱の中空部を照明具の配線が挿通するので、配線の露出がない。
まな板を保持しつつ殺菌できる機能をもたせるために請求項4記載の本発明が採用した手段は、前記支持具との間にまな板保持用空間を形成するまな板保持具と、該まな板保持用空間へ殺菌線を照射する殺菌具とを備えた請求項1,2又は3記載のキッチン照明装置である。なお、人体保護の見地から、まな板保持用空間にまな板を保持していないときに殺菌線を照射させないためには、まな板保持用空間に保持されるまな板を検知する検知具を備え、通常は殺菌線の照射を停止させ、検知具でまな板を検知しているときにのみ、殺菌具から殺菌線を照射するようにする。
本発明にあっては、まな板保持用空間にまな板保持具で保持されたまな板に対して、殺菌具から殺菌線を照射することができる。
本発明にあっては、まな板保持用空間にまな板保持具で保持されたまな板に対して、殺菌具から殺菌線を照射することができる。
請求項1記載の本発明は、キッチン設備から支持具を起立することで、バックガード部分を改造することなく照明装置を設けることができ、またバックガード部分の無い場合でも照明装置を設けることができると共に、照明具からワークトップまでの距離を短くできるため、十分な照明の確保が可能となる。
請求項2記載の本発明は、二本の支柱の間もワークトップ越しに対面できるので、対面式キッチン設備の対面機能が害されることもなく快適なキッチン作業を確保することができる。
請求項2記載の本発明は、二本の支柱の間もワークトップ越しに対面できるので、対面式キッチン設備の対面機能が害されることもなく快適なキッチン作業を確保することができる。
請求項3記載の本発明は、照明具の配線の露出を無くすることができるので、安全で且つ見栄えを良くすることができる。
請求項4記載の本発明は、照明装置に、まな板を保持しつつ殺菌できる機能をもたせることができる。
請求項4記載の本発明は、照明装置に、まな板を保持しつつ殺菌できる機能をもたせることができる。
本発明に係るキッチン照明装置(以下、「本発明キッチン照明装置」と言う。)を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
図1乃至図4は本発明キッチン照明装置の第1の実施の形態を示すものであり、図1は本発明キッチン照明装置1を備えたキッチン設備2をキッチン側Kの上方から見た斜視図である。図2は本発明キッチン照明装置1を示すものであって、(A)は要部を拡大して示す斜視図、(B)は要部を拡大断面して示す側面図である。図3は対面式キッチン設備3に対して支持具10を取付ける構造を拡大して示すものであって、同図(A)は対面式キッチン設備3に対して支持具10を取付ける前の状態の断面図、同図(B)は取付けた状態の断面図である。図4は支持具10の起立位置が異なる態様を示す斜視図である。
図1乃至図4は本発明キッチン照明装置の第1の実施の形態を示すものであり、図1は本発明キッチン照明装置1を備えたキッチン設備2をキッチン側Kの上方から見た斜視図である。図2は本発明キッチン照明装置1を示すものであって、(A)は要部を拡大して示す斜視図、(B)は要部を拡大断面して示す側面図である。図3は対面式キッチン設備3に対して支持具10を取付ける構造を拡大して示すものであって、同図(A)は対面式キッチン設備3に対して支持具10を取付ける前の状態の断面図、同図(B)は取付けた状態の断面図である。図4は支持具10の起立位置が異なる態様を示す斜視図である。
本実施の形態に係るキッチン設備2は、図1に示す如く、床面F上の右側(建物壁Wの際)に配置した前後方向に延びるサブのキッチン設備4と、サブのキッチン設備4から左側(建物壁Wから離れる方向)へ延びるメインの対面式キッチン設備3と、対面式キッチン設備3に設けた本発明キッチン照明装置1と、建物壁Wに取付けて吊り下げた吊り戸棚5,6及び排気装置7とを備えている。
本実施の形態に係るメインの対面式キッチン設備3は、図1に示す如く、キャビネット本体3aと、キャビネット本体3a上に取付けたワークトップ(天板)3bとを備え、ワークトップ3bに、ガスコンロ又は電磁調理器等からなる加熱具3d及びシンク3cが取付けられていると共に、キャビネット本体3aに、加熱具3d及び食器洗い乾燥機3eが内蔵されている。該ワークトップ3bは、左右方向に沿って延びており、前側が加熱具3d及びシンク3cを配置したメイン領域3b−1であり、後側が調理や食事等に使用するサブ領域3b−2であり、両領域3b−1,3b−2の境界に段部3b−3を設けて、メイン領域3b−1に比べてサブ領域3b−2を高くしてある。ワークトップ3bは、合成樹脂を成型したもの、またはステンレススチール板を成形したものが用いられる。
メインの対面式キッチン設備3は、手前外側がシンク3c及び加熱具3dを使用するためのキッチン側Kになっていると共に、後方外側がワークトップ3bのサブ領域3b−2を調理や食事等に使用するためのダイニング側Dになっており、キッチン側Kとダイニング側Dがワークトップ3b越しに対面できるようになっている。
前記サブのキッチン設備4は、キャビネット本体4aと、キャビネット本体4a上に取付けたワークトップ4bとを備え、キャビネット本体4aに引出し4cや開閉扉4dを備えている。
本実施の形態に係るキッチン設備2は、図1に示す如く、サブのキッチン設備4及びメインの対面式キッチン設備3が平面T字状に配置され、サブのキッチン設備4の奥行き寸法分だけ、加熱具3dが建物壁Wから離れるため、加熱具3dの上に排気装置7のフード8を配置してある。なお、対面式キッチン設備3は、サブのキッチン設備4に接合することなく単独で設置してアイランド型となることもある。
前記本発明キッチン照明装置1は、図1及び図2に示す如く、対面式キッチン設備3から起立した支持具10と、該支持具10に取付け照明具11とを備え、対面式キッチン設備3のワークトップ3b側を照明具11で照明するようにしてある。支持具10は、対面を遮らない間隔Lをおいて起立する二本の支柱12,12を備えている。支持具10を起立させる箇所としては、ワークトップ3bのメイン領域3b−1内であってシンク3c若しくは加熱具3dの後側(図1参照)、またはサブ領域3b−2内であってシンク3c若しくは加熱具3dの後側(図4参照)である。
前記対面式キッチン設備3に対する各支柱12の取付け構造は、図3に示す如く、対面式キッチン設備3の上面に設けたボルト13と、支柱12の下端に設けた鍔部14と、支柱12に外嵌した内折れ係止片15a付きナット15とを備え、ボルト13に対応するナット15を着脱自在に螺着して、ナット15の係止片15aとボルト13の上面とで鍔部14及び支柱12の下端面を挟持して固定するようになっている。鍔部14は、支柱12の凹溝に嵌着したリング等から形成され、支柱12の外周面から突出するようになっている。対面式キッチン設備3に対するボルト13の取付けは、ボルト13の底面から延びる小径のボルト16を対面式キッチン設備3のワークトップ3bへ挿通して、ボルト16にナット17を緊締して行っている。支柱12及びボルト13は、貫通する配線用の中空部12a,13aが形成されている。
前記照明具11は、図2に示す如く、蛍光灯、電球及び/又は発光ダイオード(LED)等からなる発光体11aと、発光体11aを保持する保持具11bとを備え、保持具11bを支持具10に取り付けてある。例えば、保持具11bの両側は、支持具10の支柱12,12に接合してある。保持具11bは、反射板11c(図2(B)参照)を備え、ワークトップ3bを照明するようにしてある。照明具11の配線19は、保持具11bから延設され、前記支持具10の配線用の中空部12a,13a(図3参照)へ挿入してワークトップ3bの底面側へ導き出され、対面式キッチン設備3の内側等に配設した照明用制御器20に結線してある。前記照明具11は、照明方向の調整方法として、照明具全体を矢符B(図2(B)参照)回転させるか、反射板11cのみを回転させるようにする。照明具11は、発光体11aをON/OFFさせるスイッチとして、作業者が接触して操作するタッチ式、または作業者の手等を検知して制御するセンサー式が選択される。
本実施の形態に係る本発明キッチン照明装置1は、対面式キッチン設備3から支持具10を起立することで、バックガード部分の無い場合でも照明装置11を設けることができると共に、照明具11からワークトップ3bまでの距離を短くできるため、十分な照明の確保が可能となる。また、本発明キッチン照明装置1は、二本の支柱12,12の間もワークトップ3b越しに対面できるので、対面式キッチン設備3の対面機能が害されることもなく快適なキッチン作業を確保することができる。更に、本発明キッチン照明装置1は、支持具10の中空部12a,13a(図3参照)を照明具11の配線19が挿通するので、配線19の露出を無くすることができるので、安全で且つ見栄えを良くすることができる。
(第2の実施の形態)
図5は本発明キッチン照明装置の第2の実施の形態を示すものであって、(A)は斜視図、(B)は側面図ある。
図5は本発明キッチン照明装置の第2の実施の形態を示すものであって、(A)は斜視図、(B)は側面図ある。
対面式キッチン設備23は、キャビネット本体23aと、キャビネット本体23aの前側に取付けたワークトップ(天板)23bと、キャビネット本体23aの後側に設けたカウンター24とを備え、ワークトップ23bに、シンク3c及びガスコンロ又は電磁調理器等からなる加熱具(図示略)が取付けられていると共に、キャビネット本体23aに、加熱具及び食器洗い乾燥機が内蔵されている。カウンター24は、前側に、ワークトップ23bに面する壁面24aが形成され、後側がダイニング側Dに面する対面式カウンターとなっている。カウンター24は、ワークトップ23bのキッチン側Kで行う手作業が、ダイニング側Dから見えに難くなるように、その高さ寸法Hが選択される(例えば、H=15〜20cm)。
前記ワークトップ23bとカウンター24の間には、本発明キッチン照明装置21が設けられている。本発明キッチン照明装置21は、カウンター24のワークトップ23bに面する壁面24aから起立した支持具30と、該支持具30に取付け照明具11とを備え、ワークトップ23b側を照明具11で照明するようにしてある。支持具30は、対面を遮らない間隔Lをおいて起立する二本の支柱22,22を備えている。各支柱22は、カウンター壁面24aに取付部22aをビス25で取付けて、手前上方へ延設してある。支柱22には、貫通する配線用の中空部22a(同図(B)参照)が形成されている。
前記照明具11は、カウンター24の天板24bより上方へ突出するようになっており、前記第1の実施の形態と同様に、蛍光灯、電球及び/又は発光ダイオード(LED)等からなる発光体11aと、発光体11aを保持する保持具11bとを備え、支持具30に取り付けてある。保持具11bは、支持具30の支柱22,22に接合してある。保持具11bは、反射板11bを備え、ワークトップ23bを照明するようにしてある。照明具11の配線19は、保持具11bから延設され、前記支柱22の配線用の中空部22a及び壁面24aに開設した挿通孔へ挿通してキャビネット本体23aの内側へ導き出され、キャビネット本体23aの内側等に配設した照明用制御器20に結線してある。
(第3の実施の形態)
図6は本発明キッチン照明装置の第3の実施の形態を示すものであり、(A)は斜視図、(B)はカウンター24の天板24bに支持具40を接合する前の状態を示す断面図、(C)は接合した状態の断面図である。
図6は本発明キッチン照明装置の第3の実施の形態を示すものであり、(A)は斜視図、(B)はカウンター24の天板24bに支持具40を接合する前の状態を示す断面図、(C)は接合した状態の断面図である。
前記本発明キッチン照明装置31は、対面式キッチン設備23のダイニング側Dに備えられたカウンター24の天板24bから起立した支持具40と、該支持具40に取付け照明具11とを備え、対面式キッチン設備23のワークトップ23b側を照明具11で照明するようにしてある。支持具40は、対面を遮らない間隔Lをおいて起立する二本の支柱32,32を備えている。
天板24bに対する各支柱32の取付け構造は、天板24bの上面に取り付ける取付具33と、取付具33に外嵌装着する支柱32の下端を取付具33に固定するセットビス等からなる固定具34とを備え、天板24bに取付具33をビス35で取り付け、取付具33に外嵌した支柱32を固定具34で固定するようになっている。支柱32及び取付具33には、貫通する配線用の中空部32a,33aが形成されている。この取付け構造は、天板24bにビス35をねじ込むことができる木質等のような材質から形成されている場合に適用される。
前記照明具11は、前記第1の実施の形態と同様に、蛍光灯、電球及び/又は発光ダイオード(LED)等からなる発光体11aと、発光体11aを保持する保持具11bとを備え、保持具11bを前記支持具40に取り付けてある。保持具11bの両側は、支持具40の支柱32,32に接合してある。保持具11bは、反射板11cを備え、ワークトップ3bを照明するようにしてある。照明具11の配線19は、保持具11bから延設され、前記支持具40の配線用の中空部32a,33a及び天板24bの挿通孔へ挿入して天板24bの底面側へ導き出され、対面式キッチン設備23の内側等に配設した照明用制御器20に結線してある。
なお、天板24bに対する各支柱32の取付け構造として、天板24bに取付具33をビス35で止め付けできないときには、図3に示す如く前記第1の実施の形態と同様な取付け構造(図3参照)が採用される。
(第4の実施の形態)
図7は本発明キッチン照明装置の第4の実施の形態を示すものであり、(A)は斜視図、(B)は同状態の断面図である。
図7は本発明キッチン照明装置の第4の実施の形態を示すものであり、(A)は斜視図、(B)は同状態の断面図である。
本実施の形態に係る本発明キッチン照明装置41は、前記第1の実施の形態に係る本発明キッチン照明装置1(図1参照)に、まな板43を保持しつつ殺菌できるまな板用殺菌装置42を付加したものである。まな板用殺菌装置42は、支持具10との間にまな板保持用空間Sを形成するまな板保持具44と、まな板保持用空間Sへ殺菌線を照射する殺菌具45とを備えている。まな板保持具44は、支持具10の支柱12,12に連結して固定される。殺菌具45は、発光体46として紫外線ランプ又は紫外線LEDが選択される。本実施の形態に係る殺菌具45は、発光体46と導光板47を組合せ、発光体46から導光板47の端面へ投入した殺菌線を、導光板47の広範囲の表面からまな板保持用空間Sへ向けて放射するように構成してある。導光板47には、紫外線に強いガラス板に、板保持用空間Sと反対側の凹凸面に銀膜等の反射膜を形成したものを採用するとよい。なお、殺菌具45は、図示は省略したが、導光板47を用いることなく、発光体46から板保持用空間Sへ向けて殺菌線を直接照射させるようにしてもよい。殺菌線が照射されたまな板43は、殺菌される。
前記まな板用殺菌装置42は、まな板保持用空間Sにまな板43を保持していないときに殺菌線を照射させずに人体を保護するために、まな板保持用空間Sに保持されるまな板43を検知する検知具(図示略)を備え、通常は殺菌線の照射を停止させ、検知具でまな板43を検知しているときにのみ、殺菌具45から殺菌線を照射するようにしてある。検知具の検出部は、まな板保持具44等に設けられる。
(その他の実施の形態)
前記第1〜4の実施の形態を示す本発明キッチン照明装置1,21,31,41は、シンク3cの後側に設けること以外に、図示は省略したが、加熱具3(図1参照)の後側、または食器洗い乾燥機3eが内蔵されている調理部の後側に設けることも可能である。また、前記支持具10(30,40)は、二本の支柱12(22,32)で形成する以外に、透明又は不透明な板材(例えば、ガラス板,合成樹脂板,金属板等)で形成することも可能である。
前記第1〜4の実施の形態を示す本発明キッチン照明装置1,21,31,41は、シンク3cの後側に設けること以外に、図示は省略したが、加熱具3(図1参照)の後側、または食器洗い乾燥機3eが内蔵されている調理部の後側に設けることも可能である。また、前記支持具10(30,40)は、二本の支柱12(22,32)で形成する以外に、透明又は不透明な板材(例えば、ガラス板,合成樹脂板,金属板等)で形成することも可能である。
1(21,31,41)…本発明キッチン照明装置、K…キッチン側、D…ダイニング側、3…対面式キッチン設備、3a…キャビネット本体、3b…ワークトップ、10…支持具、11…照明具10、12…支柱、12a…中空部、19…配線、S…まな板保持用空間、44…まな板保持具、45…殺菌具
Claims (4)
- キッチン側とダイニング側がワークトップ越しに対面できる対面式キッチン設備から起立した支持具と、該支持具に取付けた照明具とを備え、該対面式キッチン設備のワークトップを該照明具で照明できるようにしたことを特徴とするキッチン照明装置。
- 前記支持具が、対面を遮らない間隔をおいて起立する二本の支柱を有する請求項1記載のキッチン照明装置。
- 前記支柱に中空部を形成し、前記照明具から前記対面式キッチン設備のキャビネット本体の内側まで該中空部を介して配線を導いた請求項2記載のキッチン照明装置。
- 前記支持具との間にまな板保持用空間を形成するまな板保持具と、該まな板保持用空間へ殺菌線を照射する殺菌具とを備えた請求項1,2又は3記載のキッチン照明装置。
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JP2007143664A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気機器の取付構造 |
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2003
- 2003-09-19 JP JP2003327367A patent/JP2005093311A/ja active Pending
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