JP2005093128A - 操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型の電子機器に搭載でき各種の操作が可能な操作装置を提供する。
【解決手段】 シリコーンゴムで形成された弾性部材2の下面に、PETなどで形成されたフィルム状の補強部材4が固定され、その下部に検出手段20Aが固定されている。また弾性部材2の表面には、低摩擦抵抗の樹脂層からなる操作面10が設けられている。スイッチ部S1〜S5に相当する操作面10が押圧されると、弾性部材2と補強部材4とが局部的に変形させられて、突起5a〜5eが検出手段20Aに設けられたスイッチ部S1〜S5をONに設定する。引出しパターン26の出力電圧は、スイッチ部S1〜S5のON状態ごとに異なるため、前記出力電圧からいずれのスイッチ部が操作されたかを検出できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば小型の電子機器に搭載される押圧式の操作装置に係り、特に小型化した場合でも確実な入力操作が可能な操作装置に関する。
従来の押圧式の操作装置としては、例えば下記特許文献1や特許文献2に示すものが存在する。
下記特許文献1に記載のものは、複数のメンブレンスイッチが二つ折り可能なベースフィルム上にスペーサを介して対向配置されたスイッチ電極対で構成である。一方のスイッチ電極対はリード線で同電位に接続されており、他方のスイッチ電極対は帯状抵抗体を介して接続されている。
いずれかのメンブレンスイッチを操作すると、各メンブレンスイッチの操作ごとに前記帯状抵抗体に対応したレベルの電圧値が出力される。このため、複数のメンブレンスイッチのうちいずれが操作されたかを前記電圧値から判別することができ、これにより電子機器の操作スイッチとして使用される。
また下記特許文献2に記載のものは、対向接点を有するシートの表面が表面シートで被覆され、前記シートと表面シートとの間において前記接点と対向する位置に突起が設けられている。前記表面シートが押圧操作されると、前記突起部分が重点的に押し下げられて、接点が入力状態に切り替えられる。
実開昭62−134204号公報 実開平3−82528号公報
電子機器が小型化されると筐体の表面積が狭くなるため、搭載する操作スイッチの設置スペースが減少する。このため、搭載する操作スイッチも小型化する必要があり、その結果、各スイッチに対する操作が確実に行われるようにする必要がある。
しかし、上記特許文献1および2に示す構造のものにおいて複数の接点を非常に狭い間隔で設置したものでは、各接点を確実に入力できるようにするために、表面シートをある程度柔軟な素材で形成し、撓み変形させ易くする必要がある。
しかも隣接する接点間の距離が短くなればなるほど、前記表面シートには柔軟性が要求されるが、表面シートの柔軟性を高め過ぎると、シートが不用意に撓んでしまい、誤操作が発生したり、あるいは操作感触が損なわれるという問題がある。
本発明は前記従来の課題を解決するものであり、接点間隔を非常に短く形成しても、各スイッチを確実に操作させることができ、しかも操作性に優れた操作装置を提供することを目的とする。
本発明は、軟質な弾性体と、前記弾性体の表面に設けられた操作面と、前記弾性体の裏面側に設けられて前記弾性体が所定量以上撓むのを規制する補強部材と、前記補強部材に対向する位置に設けられ且つ前記操作面が押圧操作され、前記弾性体が前記補強部材とともに局部的に撓み変形させられたときに、前記局部的な撓み変形に応じた物理的な変化を検出する検出手段と、を有していることを特徴とするものである。
上記本発明の操作装置では、柔軟性のある弾性体により各接点に対応する位置において局部的に撓み変形させて各接点を確実に入力状態にすることができ、さらに補強部材によって弾性体の撓み過ぎを防止して操作感触を損なうことがない。
上記における前記検出手段が、前記検出手段が、第1の導電部が設けられた第1のシートと、前記第1の導電部に接触する第2の導電部および前記両導電部どうしが接触したときにその接触位置に応じて異なる抵抗値を示す抵抗体が設けられた第2のシートと、前記第1のシートと第2のシートとを対向配置させるスペーサとが設けられているのとして構成できる。
例えば、前記第2のシートには、複数の抵抗体と複数の第2の導電部とが交互に直列接続されており、前記第1の導電部とこの第1の導電部に対向する前記第2の導電部とが接触させられる構成、または前記第2のシートには、長さに比例して一定の割合で抵抗値が変化する帯状抵抗体が形成されており、前記第1の導電部が前記帯状抵抗体に直接接触させられる構成、あるいは前記第2のシートには、枝状に接続された複数の抵抗体に複数の第2の導電部がそれぞれ接続されており、前記第1の導電部とこの第1の導電部に対向する前記第2の導電部とが接触させられる構成などである。
この場合、前記第1の導電部の電圧を検出する電圧検出手段と、前記抵抗体を含む回路に流れる電流を検出する電流検出手段の一方または双方が設けられており、前記第1の導電部が前記第2の導電部または抵抗体に接触したときに、前記電圧検出手段および/または電流検出手段によって検出された電圧値および/または電流値から第1の導電部と前記第2の導電部との接触位置が検出される。
また、前記検出手段の第1のシートと前記補強部材とが対向して設けられており、前記突起は前記補強部材と第1のシートが対向するいずれか一方の面に設けられているものとして構成できる。
上記手段では、第1の導電部と第2の導電部又は抵抗体とを確実に接触させることが可能となる。
また、前記弾性体は、シリコーンゴムが好ましい。
上記手段では、シリコーンゴムにすると小さな押圧力で撓み変形させることができる。
さらには、前記操作面は、無機フィラーを含むシリコーン樹脂層から成るものが好ましい。
上記手段では、摩擦抵抗を低くすることができ、操作面を滑らかに操作できる。
本発明では、接点間隔が非常に狭く形成されたものであっても、各接点を確実に入力することができ、しかも操作性に優れた操作装置を提供できる。また、各接点を連続して滑らかに操作することが可能となる。
図1は本発明の実施例1を示す操作装置の分解斜視図、図2は図1の3−3線における断面図、図3は操作装置の動作時を示す図2同様の断面図である。
図1ないし図3に示すように、操作装置1は、X方向に細長く延びる帯状の弾性部材(弾性体)2を有している。弾性部材2の裏面側には検出手段20Aが設けられている。
前記操作装置1は、小型の電子機器、例えば携帯電話、オーディオやエアコンなどのリモコン、PDA(Personal Digital Assistance)などに搭載することができる。あるいはパソコン等の比較的大きな電子機器に搭載することも可能である。
前記操作装置1は、電子機器を構成する筐体から前記弾性部材2の表面の操作面10が露出するように配置される。
前記弾性部材2は弾性変形可能な軟質な素材で形成され、また前記操作面10は、低摩擦抵抗の材料で形成されて前記弾性部材2の表面に重ねて形成されている。
本実施の形態における弾性部材2は、シリコーンゴムで形成されていることが好ましい。例えば、高密度ポリエチレンやポリプロピレンでは硬度が高く、低荷重で撓み変形できるものではなく、逆に低密度ポリエチレンでは高温での特性が悪く使用に耐え得るものではない。一方、弾性部材2として、前記シリコーンゴムを使用すると、低加重しかも局部的に撓み変形させることができる。なお、この弾性部材2としては、シリコーンゴムに限定されるものではなく、その他のゴム系の弾性部材であってもよい。
しかし、シリコーンゴムをベースに検討したところ、シリコーンゴムは柔らか過ぎて撚れたり、摩擦抵抗が大きく操作性が損なわれるという問題があった。そこで撚れることについての対応方法としては、上記したように、シリコーンゴムで形成された弾性部材2の裏面にフィルム状の補強部材4を固定する。前記補強部材4は、PET樹脂やポリプロピレン樹脂などで形成することができ、この補強部材4を弾性部材2の裏面に貼り付けることで、Z方向への撓み変形を損なわずに前記撚れを防止することができる。
また、摩擦抵抗が大きく操作性が損なわれる点についての対応方法としては、その一例として、操作面10に無機フィラー具体的にはシリカの粒子を含有したシリコーン樹脂を形成することである。このような樹脂を操作面10に塗布または印刷することで、操作面10の摩擦抵抗を低くでき、指を操作面10上において滑らかに移動させることができる。ただし、操作面10を抵抗の小さい平滑な面にできるものであれば上記したシリカを含むシリコーン樹脂に限定されるものではなく、他の部材から成るものであってもよい。
このような低抵抗な操作面10が設けられていると、操作面10に対して指をX1−X2方向へ滑らかに移動させることが可能となるため、操作性を向上させることができる。
図1に示すように、前記弾性部材2のZ2側の面(裏面)には、補強部材4が重ねて形成されている。この補強部材4は、フィルム状に形成されたものであり、前記操作面10よりも側方(X−Y平面方向)に突出する形状であることが好ましい。かかる場合、前記弾性部材2及び操作面10よりも外側に突出する部分が鍔部4bである。この鍔部4bは、図1や図2の実施形態では、弾性部材2及び操作面10の周囲全体に形成されている。この鍔部4bは、図示しない筐体の内面で係止され、前記弾性部材2が前記筐体から抜け出ないようにする抜け止め機能や防水機能を担っている。
図1ないし図3に示すように、前記補強部材4のZ2側の面には、5個の半球状の突起5a,5b,5c,5d,5eがX方向に沿って直線状に等ピッチ間隔で設けられている。ただし、前記突起5a,5b,5c,5d,5eは、後述する上側シート(第1のシート)21の上面に上記同様X方向に沿って直線状に等ピッチ間隔で形成された構成であってもよい。
前記突起5aと5eの外側には支持部11a,11bが形成されている。これら突起5a〜5e及び支持部11a,11bは、いずれも紫外線硬化型の樹脂で印刷によって同時に形成されている。ただし、前記突起5a〜5e及び支持部11a,11bは、必ずしも紫外線硬化樹脂である必要はない。なお、図示していないが、前記支持部11a,11bの表面には、粘着性を有する粘着層が形成されて、検出手段20Aを構成する上側シート21の上面と接着固定されている。
図1ないし図3に示すように、前記検出手段20Aは、上側シート(第1のシート)21と下側シート(第2のシート)22とがフレキシブルシート23を介して連結されている。前記上側シート21と下側シート22とは対向して設けられており、前記上側シート21と下側シート22との間にシート状のスペーサ24が挿入されて、互いに接着固定されている。前記上側シート21、下側シート22、フレキシブルシート23およびスペーサ24は、いずれもPET樹脂やポリイミド樹脂など可撓性を有する素材で形成されている。なお、前記各シート21,22,23がPET樹脂などで形成され、前記スペーサ24が接着材からなる接着層で形成されて、互いに接着固定されたものでもよい。
前記上側シート21と下側シート22との対向面には、前記突起5aと対向する位置に円形の第1の導電部21aと第2の導電部22aが対向して形成されている。また前記スペーサ24には、前記第1の導電部21aと第2の導電部22aよりも大きな径寸法からなる貫通孔24aが形成されている。なお、以下同様に前記上側シート21に第1の導電部21b,21c,21d,21eが、前記下側シート22に第2の導電部22b,22c,22d,22eが、前記スペーサに貫通孔24b,24c,24d,24eが前記突起5b,5c,5d,5eと対向する位置にそれぞれ形成されている。
そして、互いに対向する一対の前記導電部によって、本実施の形態のスイッチ部S1,S2,S3,S4,S5がそれぞれ形成されている。各スイッチ部S1〜S5は、前記検出手段20Aに対して図示X方向に沿って等ピッチ間隔で配置されている。本実施の形態におけるスイッチ部S1〜S5の間隔は10mm以下、具体的には4mmで形成されたものを想定している。ただし、4mmより短く形成しても長く形成してもよい。
なお、本発明では、前記上側シート21に形成された第1の導電部21a〜21eと、これに対向して下側シート22に形成された第2の導電部22a〜22eとからなる各スイッチ部S1〜S5が検出手段を構成している。
次に、前記検出手段20Aを構成する上側シート21と下側シート22の具体的な構成を実施例1として説明する。
図1に示すように、前記上側シート21の第1の導電部21a〜22eは導線によって直列に接続されており、先端の第1の導電部21aには引出しパターン26が接続されている。前記引出しパターン26は、前記フレキシブルシート23および下側シート22を介して検出手段20Aの外部に引き出されている。
下側シート22に設けられた第2の導電部22a〜22eの各両端には抵抗体R1,R2,R3,R4,R5,R6が印刷されている。前記抵抗体R1〜R6の数は、前記スイッチ部S1〜S5の数よりも一つ多い構成である。よって、抵抗体R1,第2の導電部22a,抵抗体R2,第2の導電部22b,抵抗体R3,第2の導電部22c,抵抗体R4,第2の導電部22d,抵抗体R5,第2の導電部22e,抵抗体R6の順で、すなわち各抵抗体R1〜R6の間に第2の導電部22a〜22eが一ヶづつ配置されている。
そして、前記抵抗体R1〜R6と第2の導電部22a〜22eとは前記の順で導線によって直列に接続されており、先端の抵抗体R1には引出しパターン27aが接続され、末端の抵抗体R6には引出しパターン27bが接続されている。この引出しパターン27a,27bは前記引出しパターン26と同様に検出手段20Aの外部に引き出されている。
なお、前記引出しパターン26、引出しパターン27a,27b、前記第1の導電部21a〜21e間を直列接続する導線および前記抵抗体R1〜R6と第2の導電部22a〜22eとを直列接続する導線は、いずれも銅や銀などの金属材料で形成されている。前記引出しパターン26および引出しパターン27a,27bは、上側シート21と下側シート22の対向面側に露出して接触することがないようにそれぞれ被覆されたものが好ましい。
図3に示すように、本実施の形態の操作装置1では、操作面10の表面に操作者が指Fを載せたときに、例えばスイッチ部S2,S3,S4に相当する前記操作面10の幅全体を覆うことができる。
このとき、指Fをスイッチ部S2,S3,S4の中心であるスイッチ部S3に対応させた状態でZ2方向へ軽く押し下げると、弾性部材2に対し前記スイッチ部S3に相当する部分を中心とする撓み変形を局部的に生じさせることができる。そして、弾性部材2の変形に伴って補強部材4も撓み変形させられるが、このとき突起5cのZ2方向への押下量が最大となる。よって、前記突起5cにより上側シート21が局部的に撓み変形させられ、上側シート21の第1の導電部21cと下側シート22の第2の導電部22cとが互いに接触してスイッチ部S3が導通させられる。
当然に、図3の状態からさらに強い荷重を与えると、前記第1の導電部21cと第2の導電部22cとの間の接触以外に、その両側の第1の導電部21bと第2の導電部22bとの間(スイッチ部S2)、および第1の導電部21dと第2の導電部22dとの間(スイッチ部S4)を同時に接触させることが可能である。
また図3に示す低荷重の状態から、例えば指FをX1方向に移動させると、第1の導電部21bと第2の導電部22bとの間(スイッチ部S2)が接触させられ、続いて第1の導電部21aと第2の導電部22aの間(スイッチ部S1)を順次接触させることが可能となる。このとき、指Fの移動量に応じて前記第1の導電部21cと第2の導電部22cとの間(スイッチ部S3)を非接触状態に至らせることができる。すなわち、指Fの移動に応じてスイッチ部S1〜S5における接触箇所を移動させることが可能である。
図4は実施例1を用いた操作装置の回路構成を等価的に示す等価回路図、表1は各スイッチ部を動作させたときの出力電圧と出力電流を示している。
図4に示すように、前記引出しパターン27bは電源Vccに接続され、引出しパターン27aが接地されている。また引出しパターン26は電圧検出手段50に接続され、前記引出しパターン27aには電流検出手段51が設けられている。電圧検出手段50は第1の電極21aないし21eの電圧を出力電圧VOとして検出し、電流検出手段51は抵抗体R1ないしR6を含む回路に流れる電流を検出電流IOとして検出する。なお、前記電圧検出手段50の入力インピーダンスは極めて高く(MΩ代)設定されている。
ここで、nをスイッチ部S1〜Snの数とすると、抵抗体Rの数はn+1である。すべての抵抗体Rを同じ抵抗値(R1=R2=・・・=R(n+1)=R)とした場合において、スイッチ部S1〜Snのいずれか一つのスイッチ部k(ただし、kは1以上n以下の整数)をONした場合の出力電圧VOは、一般的に以下の数1と表せる。
Figure 2005093128
また連続するスイッチ部Si〜Sjが同時にON状態に設定された場合の出力電圧VOは、一般的に以下の数2で表すことができる。
Figure 2005093128
Figure 2005093128
しかし、表1に示すように、例えばスイッチS3のみを押した場合はn=5,k=3であるから、VO=(3/6)・Vcc==(1/2)・Vccとなり、スイッチ部S2からS4までの3ヶが同時にON状態に設定された場合の出力電圧VOは、n=5,i=2,j=4となるから、VO=(2/(5+1+2−4))・Vcc=(2/4)・Vcc=(1/2)・Vccとなり、さらにスイッチ部S1〜S5の全てを押した場合もi=1、j=5となるから、VO=(1/(5+1+1−5))・Vcc=(1/2)・Vccと同じ値を示すこととなるため、出力電圧VOのみからだけではいずれのスイッチ部が操作されたかを判断することは不可能である。
一方、スイッチ部S1〜Snのいずれか1ヶのみがON状態とされたときの出力電流IOは、以下の数3で表せる。
Figure 2005093128
すなわち、スイッチ部S1〜Snのいずれか1つのみをONする場合の出力電流IOは一定である。よって、出力電流IOのみからだけでもいずれのスイッチ部が操作されたかを判断することは不可能である。
また連続するスイッチ部Si〜Sjが同時にON状態に設定された場合の出力電流IOは、以下の数4で表せる。
Figure 2005093128
すなわち、表1に示すように、スイッチS3のみを押した場合の出力電流IOは数3より、IO=(1/(5+1))・(Vcc/R)=(1/6)・(Vcc/R)となり、スイッチ部S2からS4までの3ヶが同時にON状態に設定された場合の出力電流IOは数4より、IO=(1/(5+1+2−4))・(Vcc/R)=(1/4)・(Vcc/R)となり、さらにスイッチ部S1〜S5の全てを押した場合は数4より、IO=(1/(5+1+1−5))・(Vcc/R)=(1/2)・(Vcc/R)となる。
このように、スイッチ部S1〜S5の操作状態が異なる場合であっても、同じ大きさの出力電圧VOまたは出力電流IOが出力される場合があるため、前記出力電圧VOのみまたは出力電流IOのみからでは、スイッチ部S1〜S5の操作状態を判断することは不可能であるが、出力電圧VOと出力電流IOとを組み合わせることにより、図示しない制御部はいずれのスイッチ部が操作されたか、同時に操作されたスイッチ数などを検知することが可能となる。
また制御部は前記出力電圧VOを所定の周期でサンプリングすることにより、時刻ごとの出力電圧VOや出力電流IOの変化を検出することができる。よって、操作面10に沿って移動する指Fの移動方向や移動速度などを検出することも可能である。
このように、上記のような回路構成とすることにより、弾性部材2の局部的な撓み変形に応じた物理的な変化を出力電圧VOと出力電流IOとの組み合わせとして出力することができる。
図5は本発明の実施例2としての検出手段20Bを示す斜視図である。ただし、図5ではスペーサを省略している。
図5に示す検出手段20Bは、下側シート(第2のシート)22に図示X方向に延びる帯状抵抗体22Bが形成されている点で異なっている。前記帯状抵抗体22BはX方向への長さに比例して一定の割合で抵抗値が変化する抵抗体である。
実施例2では、帯状抵抗体22Bと第1の導電部21a〜21eの間がスイッチ部S1,S2,S3,S4,S5をそれぞれ形成している。
図5に示す検出手段20Bを用いた操作装置においても、指Fをスイッチ部S1〜S5のいずれかに当てた状態でZ2方向へ軽く押し下げると、補強部材4が撓み変形させられて各突起5a〜5eがZ2方向へ押し下げられる。そして、前記突起5a〜5eの下方への移動によって、上側シート21が局部的に撓み変形させられるため、上側シート21の第1の導電部21a〜21eを下側シート22の帯状抵抗体22Bの表面にそれぞれ直接接触させることができる。
ここで、帯状抵抗体22B上のスイッチ部S1との接触点をP1、以下同様に帯状抵抗体22B上の各スイッチ部S2〜S5との接触点をそれぞれP2〜P5とすると、抵抗体R1は前記引出しパターン27aと帯状抵抗体22Bの接続点Q1から前記接触点P1までの距離L1で規定される。以下同様に抵抗体R2は接触点P1から接触点P2までの距離L2で規定され、抵抗体R3は接触点P2から接触点P3までの距離L3で規定され、抵抗体R4は接触点P3から接触点P4までの距離L4で規定され、抵抗体R5は接触点P4から接触点P5までの距離L5で規定され、抵抗体R6は接触点P5から前記引出しパターン27bと帯状抵抗体22Bの接続点Q2までの距離L6でそれぞれ規定される。
よって、前記図4同様に、引出しパターン27bを電源Vccに接続し、引出しパターン27aを接地し且つ引出しパターン26を電圧検出手段50に接続しておくと、前記電圧検出手段50からは前記接続点Q1から各接触点P1〜P5までの距離に応じた出力がスイッチ部S1〜S5の出力電圧VOとして出力される。すなわち、スイッチ部S1〜S5を操作すると、前記前記接続点Q1から各接触点P1〜P5までの距離に応じた出力がスイッチ部S1〜S5の出力電圧VOとしてそれぞれ出力される。
ここで、各抵抗体R1〜R5を、例えばRx=2X・Rs(ただしX=1,・・・,nからなる自然数、基準抵抗をRs(ただし、Rs>0の任意の定数)、すなわちR1=2Rs、R2=4Rs、R3=8Rs、R4=16Rs、R5=32Rs、R6=64Rsに設定しておくと、電圧検出手段50の出力電圧VOは以下の表2のようになる。
Figure 2005093128
表2に示されるように、電圧検出手段50の出力電圧VOは操作されたスイッチ部の組み合わせごとに異なる物理的な変化として出力される。よって、制御部では、検出された出力電圧VOのみから、前記スイッチ部S1〜S5のうちのいずれが操作されたのか、または同時に操作されたスイッチ数を検知することができる。また制御部は前記出力電圧VOを所定の周期でサンプリングすることにより、時刻ごとの出力電圧VOの物理的な変化を検出することができる。よって、操作面10に沿って移動する指Fの移動方向や移動速度などを検出することも可能である。
図6は本発明の実施例3としての検出手段20Cを示す斜視図、図7は実施例3を用いた操作装置の回路構成を等価的に示す等価回路図、表3は各スイッチ部の動作に対する出力電流Iを示している。
図6に示す実施例3は、前記図1に示す実施例1の構成とほぼ同じ構成であるが、前記下側シート22から引出しパターン27bと抵抗体R6とが除かれた構成である点で相違している。
実施例3では、各第1の導電部21a〜2と第2の導電部22a〜22eとの間がスイッチ部S1,S2,S3,S4,S5をそれぞれ構成している。そして、検出手段20Cの引出しパターン27aを電源Vccに接続し、引出しパターン26を接地すると、操作装置は等価的に図7に示すような構成となる。なお、引出しパターン26には、電流検出手段51が接続されている。
Figure 2005093128
前記スイッチ部S1〜S5の全てがOFF状態である場合には、回路に流れる電流は0であるから、電流検出手段51の出力電流IはI=0である。
次に、例えば指Fで軽く押圧して第1の導電部21aと第2の導電部22aを接触させ、スイッチ部S1のみをON状態に設定すると、スイッチ部S1に流れる電流I1が引出しパターン26を介して電流検出手段51に流れ込む。よって、表3に示すように、スイッチ部S1のみをON状態に設定したときに出力電流Iは、I=I1=Vcc/R1となる。以下同様に、スイッチ部S1〜S5をON状態に設定したときに出力電流Iは表3に示すものとなる。
よって、前記抵抗体R1〜R5を、上記同様に例えばRX=2X・Rs(ただしX=1,・・・,nからなる自然数、基準抵抗RsをRs>0の任意の定数)に、すなわちR1=2Rs、R2=4Rs、R3=8Rs、R4=16Rs、R5=32Rs、R6=64Rsに設定しておくと、スイッチ部S1〜S5が組み合わされてONするような場合の出力電流Iが表3に示すように異なるものとなる。
よって、制御部では、検出された出力電流Iから、いずれのスイッチ部S1〜S5が操作されたのか、または同時に操作されたスイッチ数を検知することができる。
図8は本発明の実施例4としての検出手段20Dを示す斜視図、図9は実施例4を用いた操作装置の回路構成を等価的に示す等価回路図、表4は各スイッチ部の動作に対する出力電流Iを示している。なお、図8ではスペーサを省略している。
図8に示す実施例4は、前記図1に示す実施例1の構成とほぼ同じ構成であるが、下側シート22上に引出しパターン26から枝状に抵抗体R0〜R5が接続され、さらにこの抵抗体R1〜R5に第2の導電部22a〜22eがそれぞれ設けられている点、および前記引出しパターン26と引出しパターン27aが前記抵抗体R0に接続されている点で異なっている。
実施例4においても、第1の導電部21a〜21eと第2の導電部22a〜22eとの間がスイッチ部S1,S2,S3,S4,S5をそれぞれ構成している。そして、検出手段20Dの引出しパターン26を電源Vccに接続し、引出しパターン27aを接地すると、操作装置は等価的に図9に示すような回路構成となる。なお、引出しパターン27aには、電流検出手段51が接続されている。
前記スイッチ部S1〜S5の全てがOFF状態である場合には、抵抗体R0を介して電流I0が流れるから、電流検出手段51の出力電流IはI=I0=Vcc/R0である。
次に、例えば第1の導電部21aと第2の導電部22aとを接触させ、スイッチ部S1のみをON状態に設定すると、前記電流I0とスイッチ部S1に流れる電流I1が引出しパターン26を介して電流検出手段51に流れ込む。よって、表2に示すように、スイッチ部S1のみをON状態に設定したときに出力電流Iは、I=I0+I1=(1/R0+1/R1)・Vccとなる。
以下同様に、スイッチ部S2〜S5をON状態に設定したときに出力電流Iは表4のように表される。
Figure 2005093128
またスイッチ部S1とS2を同時にONさせた場合のように、スイッチ部S1〜S5のいずれかを選んでONさせた場合の出力電流Iも表4のようになる。
この場合も、前記抵抗体R1〜R5を、例えばRx=2X・Rs(ただしX=1,2,・・・,nの自然数、基準抵抗RsをRs>0の任意の定数)に、すなわちR1=2Rs、R2=4Rs、R3=8Rs、R4=16Rs、R5=32Rs、R6=64Rsに設定しておくと、出力電流Iを操作したスイッチ部の組み合わせごとに異なる物理的な変化としての電流値とすることができる。よって、制御部では、検出された出力電流Iから、いずれのスイッチ部S1〜S5が操作されたのか、または同時に操作されたスイッチ数を検知することができる。
なお、上記各実施例においては上側シートに抵抗体が設けられた構成を示したが、圧力センサを用いて物理的な変化を検出するものであってもよい。例えば、前記抵抗体の代わりにピエゾ抵抗体を採用し、弾性体2が補強部材4とともに局部的に撓み変形させられたときの圧力を歪抵抗変化として検出する構成、圧力を直接電圧に変換する感圧素子を用いる構成、圧力によって電極間の容量変化を検出する構成としたものであってもよい。この場合、前記突起5a〜5eが前記圧力センサの受圧部に対して圧力を与えように構成することにより実現できる。
また上記各実施例においては、第1の導電部21a〜21eがそれぞれ別個に形成された円形の導電部をパターン線で接続したもので説明したが、本発明はこれに限られるものではなく帯状の金属箔が上側シート(第1のシート)21の下面に一体に設けられる構成であってもよい。
本発明の実施例1を示す操作装置の分解斜視図、 図1の3−3線における断面図、 操作装置の動作時を示す図2同様の断面図、 実施例1を用いた操作装置の回路構成を等価的に示す等価回路図、 本発明の実施例2としての検出手段を示す斜視図、 本発明の実施例3としての検出手段を示す斜視図、 実施例3を用いた操作装置の回路構成を等価的に示す等価回路図、 本発明の実施例4としての検出手段を示す斜視図、 実施例4を用いた操作装置の回路構成を等価的に示す等価回路図、
符号の説明
1 操作装置
2 弾性部材(弾性体)
4 補強部材
5a〜5e 突起
10 操作面
20A〜20D 検出手段
21a〜21e 第1の導電部
22a〜22e 第2の導電部
21 上側シート(第1のシート)
22 下側シート(第2のシート)
22B 帯状抵抗体
23 フレキシブルシート
24 スペーサ
S1〜S5 スイッチ部
P1〜P2 接触点
Q1,Q2 接続点
R0〜R6 抵抗体
26,27a,27b 引出しパターン
50 電圧検出手段
51 電流検出手段

Claims (9)

  1. 軟質な弾性体と、前記弾性体の表面に設けられた操作面と、前記弾性体の裏面側に設けられて前記弾性体が所定量以上撓むのを規制する補強部材と、前記補強部材に対向する位置に設けられ且つ前記操作面が押圧操作され、前記弾性体が前記補強部材とともに局部的に撓み変形させられたときに、前記局部的な撓み変形に応じた物理的な変化を検出する検出手段と、を有していることを特徴とする操作装置。
  2. 前記検出手段が、第1の導電部が設けられた第1のシートと、前記第1の導電部に接触する第2の導電部および前記両導電部どうしが接触したときにその接触位置に応じて異なる抵抗値を示す抵抗体が設けられた第2のシートと、前記第1のシートと第2のシートとを対向配置させるスペーサとが設けられている請求項1記載の操作装置。
  3. 前記第2のシートには、複数の抵抗体と複数の第2の導電部とが交互に直列接続されており、前記第1の導電部とこの第1の導電部に対向する前記第2の導電部とが接触させられる請求項2記載の操作装置。
  4. 前記第2のシートには、長さに比例して一定の割合で抵抗値が変化する帯状抵抗体が形成されており、前記第1の導電部が前記帯状抵抗体に直接接触させられる請求項2記載の操作装置。
  5. 前記第2のシートには、枝状に接続された複数の抵抗体に複数の第2の導電部がそれぞれ接続されており、前記第1の導電部とこの第1の導電部に対向する前記第2の導電部とが接触させられる請求項2記載の操作装置。
  6. 前記第1の導電部の電圧を検出する電圧検出手段と、前記抵抗体を含む回路に流れる電流を検出する電流検出手段の一方または双方が設けられており、前記第1の導電部が前記第2の導電部または抵抗体に接触したときに、前記電圧検出手段および/または電流検出手段によって検出された電圧値および/または電流値から第1の導電部と前記第2の導電部との接触位置が検出される請求項1ないし5のいずれか記載の操作装置。
  7. 前記検出手段の第1のシートと前記補強部材とが対向して設けられており、前記突起は前記補強部材と第1のシートが対向するいずれか一方の面に設けられている請求項1ないし6のいずれか記載の操作装置。
  8. 前記弾性体は、シリコーンゴムである請求項1記載の操作装置。
  9. 前記操作面は、無機フィラーを含むシリコーン樹脂層から成る請求項1記載の操作装置。
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