JP2005092548A - 電子機器 - Google Patents

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Yuji Murai
雄爾 村井
Masao Fujii
正夫 藤井
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】 スピーカをキーボード筐体から分離し、大きなスピーカを使用する事で音量、音質の向上が可能になる電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】 スピーカをキーボード筐体から分離し、スピーカを具備したスピーカ筐体をキーボード筐体に回動可能に装着し、スピーカ未使用時は、キーボード筐体の裏側にスピーカ筐体を格納し、スピーカを使用する際は、スピーカ筐体を回動させて表側に係止させる。さらに、スピーカ筐体は表側に係止した際、キーボード筐体と電気的接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子辞書や電子手帳、携帯型のパーソナルコンピュータなどのような、表示部、キー入力部及び報音装置を備えた電子機器に関するものである。
従来、表示部が配置された表示部ケースと、キー入力部が配置されたキー入力部ケースとを、ヒンジ部を介して開閉させて使用する電子辞書や電子手帳等においては、スピーカ等の報音装置は、表示部ケース或いはキー入力部ケースに収納することが行われている。また、報音装置を表示部やキー入力部を備えたケースとは別のケースに配置することも知られており、例えば、2つに分離されたキー入力部ケースの下にスピーカが収納されたケースを配置し、表示部ケースを開くと2つに分離されたキー入力部ケースが左右に開き、その隙間からスピーカが露呈される様にしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、キー入力部ケースの前方に、スピーカが収納されたケースを回動可能に配置し、使用時にはスピーカが上方を向くように配置させるものも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−82737号公報 特開2001−125676号公報
しかしながら、スピーカ等の報音装置を、表示部ケース或いはキー入力部ケースに収納する構成では、スピーカ自体を小さくせざるを得ないので大きな音量を得られないという欠点があり、逆に、スピーカを大きくすると表示部或いはキー入力部の大きさを制限しなければならないので、表示の視認性或いはキー入力の操作性が制限されるという問題があった。
また、特許文献1の表示部ケースを開くと2つに分離されたキー入力部ケースの隙間からスピーカが露呈される構造にあっては、2つのキー入力部ケースの下に設けられたスピーカが配置されるケースの大きさを、2つのキー入力部ケースとほぼ同じ大きさにする必要があり、機器自体が厚くなるばかりか、スピーカの音を良好に発生させるためには2つに分離されたキー入力部ケースの隙間を広くしなければならず、キー入力の操作性が悪くなるといった問題があった。
更に、特許文献2のキー入力部ケースの前方にスピーカが収納されたケースを配置し、使用時にはスピーカが上方を向くように回動させる構造にあっては、スピーカを使用しない場合であっても、キー入力部の前方にスピーカが位置するので、機器自体が大型化するばかりかキー入力時にスピーカが邪魔になるという問題があった。
本発明は、上述した課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、比較的大きな報音装置を用いても表示面積やキー入力部の面積に影響を与えることがなく、機器自体も大型化することのない電子機器を提供することである。
本発明は、報音装置を具備した筐体を前記キー入力部を備えた筐体に回動可能に装着し、報音装置未使用時は、前記キー入力部を備えた筐体の裏面側に格納し、報音装置を使用する際は、キー入力部の前方又は上方に位置するようにしたものである。
スピーカの大きさが電子機器の大きさに影響を与える事が無くなり、大きなスピーカを使用でき音量、音質の向上が可能になる。
また、スピーカ筐体の左右にスピーカを備えることができ、ステレオ効果を出せる。
更に、スピーカ筐体を表示部下部に配置できる為、キーボード操作時に指、手首による音の遮りが無くなり、使用者に音量、音質の低下のない音を聞かせることが可能になる。
図1乃至図4は、本発明を音声機能付電子辞書等の携帯可能な電子機器1に適用した第1の実施の形態を示しており、図1は報音装置であるスピーカ使用時の外観図であり、図2は図1の背面図である。図3はスピーカ未使用時の外観図であリ、図4は図3の背面図である。
図1に示す様に、電子機器1はキーボードからなるキー入力部2を備えた第1筐体3と、表示部4を備えた第2筐体5と、放音孔6を有し内部にスピーカ(図示せず)を内蔵し、且つ脚部7Aが一体形成された第3筐体7とから構成されている。前記第1筐体3と前記第2筐体5とは、ヒンジ部8を介して回動可能に装着され、さらに、前記第3筐体7は詳細を後述する如く軸9により前記第1筐体3に回動可能に装着されている。
図2に示す様に、前記第1筐体3の底面は、第1底面10の左右にそれぞれ形成された前記第1底面10より低い底面を有する第2底面11,11と、前記第1底面10より突出する第3底面15とから構成されている。前記第2底面11の側面12には、前記第3筐体7が図3及び図4のスピーカ未使用時の位置に回動された際、前記第3筐体7を係止する為の係止凹部13−1が備えられている。また、図1及び図2のスピーカ使用時の位置にあるとき第3筐体7を係止する係止凹部13―2(図4参照)が形成されている。そして、前記第3筐体7の脚部7Aの前記係止凹部13−1あるいは13−2に対向する面には係止凸部(図示せず)が形成されており、前記係止凹部13−1あるいは13−2に前記係止凸部(図示せず)が嵌合し前記第3筐体7は図3及び図4に示す前記第1筐体3の底面に格納された状態或いは図1及び図2に示すスピーカ使用時の状態に保持される。
尚、係止凹部13−1と13−2との間には、軸9の端部が挿入される軸受凹部(図示せず)が形成されており、これにより、第3筐体7は軸9を中心に回動する。
図4は第1筐体3と第3筐体7の電気的接続接点を示す図である。前記第1筐体3の前記第2底面11にはバネ性を有する接点バネ16が複数配置され、前記第3筐体7側の脚部7Aの前記第2底面11の対向面には、接点端子17が複数配置されている。
上記の構成において、第3筐体7を回動させて図1及び図2の状態にした際には、脚部7Aの係止凸部(図示せず)が側面12の係止凹部13−2に係止され、図1に示す様にスピーカを内蔵した第3筐体7が第1筐体3の前方に位置決めされる。この時、第1筐体3の接点バネ16が脚部7Aの前記接点端子17と電気的接続し、第1筐体3内部の電子回路(図示せず)からの音声信号によりスピーカから音声が報音される。
図1の状態から、第3筐体7を回動させて図3及び図4の状態にすると、脚部7Aの係止凸部(図示せず)が側面12の係止部凹部13−1に係止され、第3筐体7は第1筐体3の裏面に保持される。そして、更に図4の状態から第2筐体5を閉じると電子機器は携帯に便利な箱状になる。
図5及び図6は、本発明の第2の実施の形態を示しており第1の実施の形態と同一部分に同一符号を用いて詳細な説明は省略する。
図5は第1筐体3の右下にスピーカ(図示せず)を内蔵し放音孔6を備えた第3筐体7−1が配置され、さらに、第1筐体3の左下にも、スピーカ(図示せず)を内蔵し放音孔6を備えた第3筐体7−2が配置されている。前記第3筐体7−1と第3筐体7−2は軸9により前記第1筐体3の前記側面12(図6)に独立して回動可能に取付けられている。
図6は前記第3筐体7−1及び前記第3筐体7−2と前記第1筐体3の電気的接続を示す図である。前記第3筐体7−1及び前記第3筐体7−2の対向する面の前記第1底面11、11にバネ性を有する接点バネ16、16が複数配置され、前記第3筐体7−1、前記第3筐体7−2側の前記第1底面11、11の対向面には、接点端子17、17が複数配置されており、スピーカ使用時には互に電気的接続される。
図7乃至図9は、本発明の第3の実施の形態を示しており、図7はスピーカ使用時の外観図であり、図8はスピーカ未使用時の外観図である。図9は図8の背面図である。
図7はスピーカ使用時を示し、第1筐体3−1はケース側面18−1にスライド溝19−1を備えており、このスライド溝19−1は回動位置20−1を中心にして表面に回動した取付板21−1をヒンジ部8側にスライドさせ第3筐体7−3を前記ヒンジ部8の上部、即ち、キー入力部2の上方で且つ表示部4の下方に配置させる。
前記第3筐体7−3は右側面には前記取付板21−1を、左側面には前記取付板21−2を備えており、前記取付板21−1の下側には前記スライド溝19−1を回動及びスライドする為のスライド軸22−1が前記スライド溝19−1に係合する様に備えられている。さらに、前記第3筐体7−3の上端部7−4には、スピーカ未使用時に前記第1筐体3−1に係止する為の凸部(図示せず)が備えられており、前記第1筐体3−1の段部23には前記凸部(図示せず)が嵌合する位置に凹部(図示せず)が備えられている。
図8は前記第1筐体3−1と前記第3筐体7−3とを電気的接続する接点を示し、前記第1筐体3−1のヒンジ部8の左右の上側には接点端子17−1が複数備えられている。
図9は前記第3筐体7−3の背面24の電気的接続する接点を示し、前記第3筐体7−3の前記背面24には中央に溝状に曲面凹部25のが備えられ、さらに、曲面凹部25の底中央には接点バネ16−1が前記ヒンジ部8の前記接点端子17−1に接触する位置に備えられている。
然して、上記第3筐体7−3をヒンジ部8の上部に配置させた際には、前記曲面部25と前記ヒンジ部8の曲面が合わさり接点バネ16−1と接点端子17−1との電気的接続がなされ、前記第3筐体7−3と前記第1筐体3−1とが係止される。
尚、本発明は上述した実施の形態例に限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であり、例えば電子辞書だけでなく、電子手帳やPDA、時計、パーソナルコンピュータ等にも適用出来る。
第1の実施の形態のスピーカ使用時の外観図を示す。 第1の実施の形態のスピーカ使用時の背面図を示す。 第1の実施の形態のスピーカ未使用時の外観図を示す。 第1の実施の形態のスピーカ未使用時の背面図を示す。 第2の実施の形態のスピーカ使用時の外観図を示す。 第2の実施の形態のスピーカ未使用時の背面図を示す。 第3の実施の形態のスピーカ使用時の外観図を示す。 第3の実施の形態のスピーカ未使用時の外観図を示す。 第3の実施の形態のスピーカ未使用時の背面図を示す。
符号の説明
1 電子機器
2 キー入力部
3 第1筐体
4 表示部
5 第2筐体
6 放音孔
7 第3筐体
8 ヒンジ部
9 軸
10 第1底面
16 接点バネ
17 接点端子
19−1 スライド溝
21−1 取付板
22−1 スライド軸
25 曲面凹部

Claims (4)

  1. キー入力部を有する第1筐体と、
    この第1筐体にヒンジを介して回動可能に装着された表示部を有する第2筐体と、
    前記第1筐体に回動可能に装着された報音装置を有する第3筐体とを具備し、
    前記第3筐体は前記第1筐体の裏面側から前記第1筐体の前方もしくは上方に回動可能であることを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1筐体に回動可能に装着された前記第3筐体は、前記第1筐体の前方もしくは上方に回動されると、前記第1筐体に電気的接続されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第3筐体は右側報音部と、左側報音部とからなり、前記右側報音部と、前記左側報音部とはそれぞれ独立して回動可能である事を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第1筐体に回動可能に装着された前記第3筐体は、前記第1筐体の裏面側から前記第2筐体の表示部下部と、前記第1筐体の前記キー入力部上部との間に折り返すように回動する事を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100414477C (zh) * 2005-10-21 2008-08-27 神基科技股份有限公司 具有改善音效功能的笔记本电脑及可播放音效的电子装置
CN109960330A (zh) * 2017-12-26 2019-07-02 仁宝电脑工业股份有限公司 电子装置

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