JP2005091592A - レンズ装置及び撮影装置 - Google Patents

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JP2005091592A JP2003323104A JP2003323104A JP2005091592A JP 2005091592 A JP2005091592 A JP 2005091592A JP 2003323104 A JP2003323104 A JP 2003323104A JP 2003323104 A JP2003323104 A JP 2003323104A JP 2005091592 A JP2005091592 A JP 2005091592A
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Abstract

【課題】 本発明は、アイリスモード切換スイッチの誤操作を防止すると共に、アイリスモード切換の必要が生じた時には、即座に切換えることが可能なテレビレンズを提供するものである。
【解決手段】 アイリスのモード切換が必要な時と、不要な時で複数のスイッチキャップを使い分けることで、モード切換SWの誤操作からくる撮影時のトラブルを防止している。
【選択図】 図1

Description

本発明はレンズ装置、特にテレビジョン撮影等に用いられる撮影装置に好適なものである。
テレビレンズは、カメラマンが撮影状況に応じてテレビ撮影に用いるテレビレンズの光量を調整をするアイリス調整手段を有する(例えば、特許文献1〜4)。
テレビ撮影に用いるテレビレンズにおいて、アイリスをマニュアルで操作するマニュアルモードと、カメラやカメラコントロールユニットからの信号に基づいて、モータで自動制御するオートモードの2つのモードがあり、カメラマンが撮影状況に応じてこの2つのモードを切換えて撮影している。一般にハンディタイプのテレビレンズには、右手でレンズを保持するためのドライブユニットがレンズ近傍に装着してあり、ドライブユニットの外装面にアイリスモード切換を行うスライドスイッチを設け、このスライドスイッチを覆うスイッチャップを操作してアイリスのモード切換を行う。特に報道現場の撮影では、アイリスのモード切換を頻繁に行うケースが多いため、スライドSWはドライブユニットを右手で保持した時に操作しやすい位置に配置するのが一般的である。
一方スタジオ番組では、カメラマンはフォーカスとズーム操作に専念し、アイリスはカメラマンとは別のビデオエディタ担当者がモニターを見ながらカメラコントロールユニットを用いて調整し、映像を収録する手法が一般的である。そのため、カメラマンはマニュアルでアイリス操作をするケースは少なく、ビデオエディタ担当者が遠隔制御できるようにアイリスのモード切換をオートモードに設定して撮影している。
しかしカメラマンが撮影中にこのモード切換SWを誤操作して手動モードに設定し、ビデオエディタ担当者が意図するアイリス値に制御できない撮影上のトラブルを生じるケースがある。このような撮影上の不具合を回避するために、カメラマンはオートモードで撮影すると決めた場合は、アイリスモード切換を行うスライドSWのキャップを取り外し、スイッチ操作できない状態にする。さらにSWキャップを外したことにより、ドライブユニットの中にゴミが入ることのないように、その上をガムテープで塞いでテレビレンズを運用している。
特開2002−098881号公報 特開2000−338381号公報 特開2000−180694号公報 特開平11−352382号公報
しかし、上記対策ではアイリスを手動で操作する必要が生じた時に、アイリスモード切換用のスイッチキャップを保管場所から持ち出す手間を要することや、取り外したスイッチキャップ自体を紛失するケースが多いという欠点がある。さらに、ドライブユニットの外装面に貼ったガムテープを剥がしてスイッチキャップを取り付けるため、SW操作時に手先がべとつき、快適なレンズ操作の妨げとなる欠点がある。
本発明は、アイリスモード切換スイッチの誤操作を防止すると共に、アイリスモード切換の必要が生じた時には、即座に切換えることが可能なテレビレンズを提供するものである。
上記問題点を解決するために、本発明の請求項1のレンズ装置は、光学手段を通過する光量を調節するアイリス調整手段をマニュアルで操作するマニュアルモードと、モータで制御するオートモードの2つのモードのいずれか1つを選択するアイリスモード切換手段を有するレンズ装置において、
前記アイリスモード切換手段によるモード切換の操作に応じて前記切換手段と一体的に可動し、前記切換手段と着脱可能な第一のキャップと、
前記アイリスモード切換手段によるモード切換の操作を規制する形状を有し、前記切換手段と着脱可能な第二のキャップとが取り付く構造とする。
本発明の請求項2のレンズ装置は、請求項1において、第一のキャップ及び/又は第二のキャップを格納する収納手段を有する。
本発明の請求項3のレンズ装置は、光学手段を通過する光量を調節するアイリス調整手段をマニュアルで操作するマニュアルモードと、モータで制御するオートモードの2つのモードのいずれか1つを選択するアイリスモード切換手段を有するレンズ装置において、
前記アイリスモード切換手段によるモード切換の操作に応じて前記切換手段と一体的に可動又は前記アイリスモード切換手段によるモード切換の操作を規制する形状を有し、前記切換手段と着脱可能なキャップと、前記キャップを格納する収納手段と、を備え、
前記収納手段は、前記レンズ装置の保持用のドライブユニットの甲あて部に設けられている。
本発明の請求項4のレンズ装置は、レンズ装置のテレビ撮影に使用される操作部材を収納する収納部材を保持する。
本発明の請求項5の撮影装置は、請求項1〜4のいずれか一項記載のレンズ装置と前記レンズ装置に着脱可能なカメラ装置を備えている。
本発明によると、アイリスのモード切換が必要な時と、不要な時で複数のスイッチキャップを使い分けることで、モード切換SWの誤操作からくる撮影時のトラブルを防止することができる。
以下に本発明の実施例示す。但し、本発明は、以下に挙げられる実施例に限定されない。本発明の効果を有するものであれば適用できる。
本発明の第一の実施例を図1〜図6に基づいて詳細に説明する。図1はテレビ撮影で使用するポータブルタイプのズームレンズを例示している。図中1はTVカメラでズームレンズ2がマウント13を介して着脱可能に装着してある。3はアイリスを手動調整する時に操作するアイリス環、9は同じく手動ズームする時に操作するズーム環で、ズーム環9にはズームレバー9aが着脱可能に付いている。レンズ2の近傍にはドライブユニット4が装着され、内部にはレンズやアイリスを電動駆動するためのモータや制御回路を格納している。10はドライブユニット4に取り付けた甲あて部材で、TVカメラを肩担ぎする時には右手のひらでドライブユニット4を掴み、甲あて部材10は手の甲を支える役割を持つ。ドライブユニット4の外装面にはアイリスの手動と自動の2つのモードを切換えるアイリスモード切換部5がある。図2と図3はアイリスモード切換部5の断面を示したものである。図2はアイリスがオートモードの時を示している。図中6はモードを切換えるスライドスイッチで、ドライブユニット筐体4aに固定したスライドSW本体6aとスライドスイッチ切換部6bで構成される。7はスイッチキャップで、スイッチキャップの係合部7aはスライドスイッチ切換部6bと係合している。スイッチキャップ7をスライド操作すると、図3に示すようにスライドスイッチ切換部6bが切換わりアイリスは手動モードとなる。また、このスイッチキャップ7は、外部より容易に取り外すことが可能である。
図4はスイッチキャップ8の形状を図2及び図3で示したスイッチキャップ7とは異なる形状にすることで、アイリスのモード切換ができないようにした構造を表している。スイッチキャップ8以外の構成部品は図2及び図3と同一である。スライドスイッチ切換部6bはアイリスがオートモードの状態に設定され、スイッチキャップ8はスライドスイッチ切換部6bと係合している。この時スイッチキャップ7のスライド方向の端部側面8a及び8bはそれぞれドライブユニット筐体4c及び4bと接しているため、スイッチキャップは操作に関わらずスライド動作が規制され、アイリスは常にオートモードの設定に固定される。すなわち、スイッチキャップの誤操作で、モード設定が変更することを防止することができる。このスイッチキャップも図2のスイッチキャップ7同様に、外部より容易に取り外すことができる。図5は、図4を上面から見た図である。スイッチキャップ8の上面には、アイリスがオートモードに固定した状態が判別できるようにLOCKの表記があり、1台のテレビカメラを数人で使い回しをする場合においても、アイリスのモード切換が可能か、あるいは片側のモードに固定しているかが、容易に識別できるようになっている。
このような着脱可能なスイッチキャップを1つのレンズに複数用意し、撮影用途に応じて変更することで、アイリスをオートモードに固定、あるいは手動とオートに切換可能にすることができる。即ち、常に片側のアイリスモードで撮影する時には、スイッチキャップを取り替えることで、切換スイッチの誤操作によるトラブルのない撮影が可能となる。図4と図5はアイリスをオートに固定するスイッチキャップを例示したが、同様にアイリスを手動モードに固定するスイッチキャップを容易することも可能である。
このように数種類のスイッチキャップを使い分けて誤操作を防止する手段は、構造がシンプルで安価に構成でき、また構造が複雑でないために壊れにくいメリットがあり、堅牢性を重視するテレビレンズには好適なものである。
図6はドライブユニット4に取り付く甲あて部材10の詳細を表した図である。合成皮革から成る甲あて部材10の外側には、同じく合成皮革の収納袋11が縫い付けられ、表面にはマジックテープ11aを取り付けている。また収納袋11の上部には合成皮革のフタ部12そして内側にはマジックテープ12aを固定している。本実施例では、スイッチキャップを複数有しているので、使用していないスイッチキャップの紛失を防ぎ、尚且つスイッチキャップの取換えが必要とする時に迅速に交換できるように、未使用のスイッチキャップを収納袋11に格納している。フタ部12はスイッチキャップの落下を防ぐために、収納後図中矢印の方向に閉じ、マジックテープ11aと12aで固定する。このような収納手段を甲あて部の外側に設けることは、収納スペースがドライブユニット4にある各種スイッチのスイッチ操作の妨げにならないメリットがある。
このように甲あて部10に設けた収納手段は、アイリスモード切換のスイッチキャップの収納に限るものではない。例えば、ズーム環9に着脱可能なズームレバー9aを使用しない時に、一時的に格納するために用いても良いし、また撮影に関わる様々な部材を格納することにも利用できる。また、このような収納手段は甲あて部10に限らず、テレビレンズの別の箇所に設けても構わない。
以上説明したように本実施例によると、アイリスのモード切換が必要な時と、不要な時で複数のスイッチキャップを使い分けることで、モード切換SWの誤操作からくる撮影時のトラブルを防止することができる。また、レンズに格納部を設けることで、複数のスイッチCAPを即座に交換できるため、様々な撮影条件に適した快適な撮影を行うことができる。
本実施形態のテレビレンズの外観図 アイリスモード切換スイッチの説明図 アイリスモード切換スイッチの説明図 アイリスモード切換スイッチの説明図 アイリスモード切換スイッチの説明図 格納手段の説明図
符号の説明
1 カメラ
2 レンズ
3 アイリス環
4 ドライブユニット
5 アイリスモード切換部
6 スライドスイッチ
7 スイッチキャップ
8 スイッチキャップ
9 ズーム環
10 甲あて部
11 収納袋
12 マジックテープ

Claims (5)

  1. 光学手段を通過する光量を調節するアイリス調整手段をマニュアルで操作するマニュアルモードと、モータで制御するオートモードの2つのモードのいずれか1つを選択するアイリスモード切換手段を有するレンズ装置において、
    前記アイリスモード切換手段によるモード切換の操作に応じて前記切換手段と一体的に可動し、前記切換手段と着脱可能な第一のキャップと、
    前記アイリスモード切換手段によるモード切換の操作を規制する形状を有し、前記切換手段と着脱可能な第二のキャップとが取り付く構造であることを特徴とするレンズ装置。
  2. 第一のキャップ及び/又は第二のキャップを格納する収納手段を有する請求項1記載のレンズ装置。
  3. 光学手段を通過する光量を調節するアイリス調整手段をマニュアルで操作するマニュアルモードと、モータで制御するオートモードの2つのモードのいずれか1つを選択するアイリスモード切換手段を有するレンズ装置において、
    前記アイリスモード切換手段によるモード切換の操作に応じて前記切換手段と一体的に可動又は前記アイリスモード切換手段によるモード切換の操作を規制する形状を有し、前記切換手段と着脱可能なキャップと、前記キャップを格納する収納手段と、を備え、
    前記収納手段は、前記レンズ装置の保持用のドライブユニットの甲あて部に設けられていることを特徴とするレンズ装置。
  4. テレビ撮影用のレンズ装置において、
    前記レンズ装置のテレビ撮影に使用される操作部材を収納する収納部材を保持することを特徴とするレンズ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項記載のレンズ装置と、前記レンズ装置に着脱可能なカメラ装置を備えた撮影装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007114508A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Fujinon Corp 装置
JP2007140255A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Fujinon Corp レンズ装置

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