JP2005088763A - シート保持構造 - Google Patents

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秀展 松井
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Abstract

【課題】 シート移動時でのフックの突出感を小さくする。
【解決手段】 スライド回転昇降シート1のスライド回転昇降ユニット11を、車体に支持されるスイベルロア12と、スイベルロア12に回動自在に支持されたスイベルアッパ13と、スイベルアッパ13に支持されたシートレッグ14とで構成する。スイベルロア12の右側部にフック34を設け、フック34に車両前方Fへ向けて開口した切欠部41を設ける。スイベルアッパ13に昇降用レール61を傾斜して設け、該昇降用レール61にシートレッグ14をスライド自在に支持する。昇降用レール61の延出部63にストライカガイド64を設ける。シートレッグ14に、フック34と係合するストライカ102を傾倒自在に支持し、係合状態のストライカ102にストライカガイド64を当接してストライカ102の抜けを阻止し、昇降時には、ストライカ102を傾倒させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、シートを車体に保持する為のシート保持構造に関する。
従来、車両には、回転昇降シートが設けられていた。
この回転昇降シートのシートクッションを固定するシートレッグには、固定タイプのストライカが設定されており、車体フロアにスライド自在に支持されたスイベルロアには、前記ストライカと係合する可動式のフックが設けられている。
これにより、前記シートレッグが所定位置へ移動された際には、前記フックが前記ストライカに係合することで、前記シートレッグを前記スイベルロアを介して車体フロアに保持できるように構成されており、衝突時の乗員保護構造が形成されている。
しかしながら、このようなシート保持構造にあっては、シートを車室外へ移動しつつ下降させた際に車内に残されるフックの突出感が大きいという問題があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、シート移動時でのフックの突出感を小さくすることができるシート保持構造を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1のシート保持構造においては、車体にスライド自在に支持されたスイベルロアと、該スイベルロアに回動自在に支持されたスイベルアッパと、該スイベルアッパに傾斜して設けられた昇降用レールにスライド自在に支持されたシートレッグとを備えるとともに、該シートレッグを前記昇降用レールに沿って移動して当該シートレッグに固定されたシートを上昇位置と下降位置との間で昇降する回転昇降ユニットに設定され、前記シートを回転格納位置へ移動した際に、前記シートレッグに設けられたストライカを前記スイベルロアに設けられたフックに係合して前記シートを前記車体に保持するシート保持構造であって、該ストライカを前記シートレッグに傾倒自在に支持する一方、前記シートレッグが前記回転格納位置へ移動された際に前記ストライカに当接して該ストライカの前記フックからの抜け方向への傾倒を阻止するとともに、該フックと共に前記ストライカを挟んだ状態で前記ストライカを保持するスライドガイドを前記スイベルアッパに設けた。
すなわち、シートを上昇位置で前向きにした回転格納位置では、シートレッグに設けられたストライカがスイベルロアに設けられたフックに係合することによって、前記シートは車体に保持される。
このとき、前記フックに係合した前記ストライカには、スイベルアッパに設けられたストライカガイドが当接し、当該ストライカは、前記ストライカガイドと前記フックとに挟まれた状態で、フックからの離脱が防止される。
このように、シートレッグに傾倒自在に支持された前記ストライカは、前記フックとの係合時において、前記ストライカガイドでフックからの抜けが阻止されることにより、車体へのシートの保持が確実に行われる。
また、請求項2のシート保持構造にあっては、前記スイベルアッパ回転時に、前記ストライカのストライカピンが係脱自在に出入りする前方開口状の切欠部を前記フックに設けるとともに、前記切欠部の奥部に、上方へ後退した切り込みを設け、該切り込みの幅寸法を、前記ストライカピンの外径寸法より大きく設定した。
すなわち、フックには、スイベルアッパ回転時にストライカのストライカピンが係脱自在に出入りする前方開口状の切欠部が設けられており、この切欠部の奥部には、上方へ後退した切り込みを設けている。
このため、衝突等の衝撃入力時において、スイベルアッパを上動させる大きな外力が加えられた場合には、前記ストライカピンが前記切欠部奥側の切り込みと係合することによって、当該ストライカピンの前記切欠部からの不用意な抜けが確実に防止される。
さらに、請求項3のシート保持構造では、前記スイベルアッパを回動して前記フックから前記ストライカを離脱させてから前記シートレッグを前記上昇位置から前記下降位置へ移動する際に、前記ストライカを傾倒させた後、この傾倒状態を維持しつつ案内するガイド面を前記ストライカガイドに設定した。
すなわち、シートを回動して下降する際には、スイベルアッパを回動することで、ストライカがフックから離脱する。この状態において、シートレッグを下降位置へ移動すると、ストライカガイドにより前記ストライカが傾倒される。その後、このストライカは、傾倒状態が維持されつつ前記ストライカガイドのガイド面に沿って案内される。
このように、前記シートレッグより延出する前記ストライカは、シート昇降時において、前記ストライカガイドで傾倒され、この傾倒状態が前記ストライカガイドに設定されたガイド面によって維持される。
以上説明したように本発明の請求項1のシート保持構造にあっては、シート側のシートレッグにストライカを傾倒自在に設けたため、このストライカを長く設定することで、車体側のフックの突出量を抑えることができる。
これにより、フックの出っ張りが少なく、シート下降時に車内に残るフックの突出感を小さくすることができる。
一方、前記ストライカは、前記フックとの係合状態において、前記ストライカガイドによりフックからの抜けが阻止されるとともに、前記ストライカガイドと前記フックとで挟まれた状態でフックからの離脱が防止される。このため、車体へのシートの保持を確実に行うことができ、衝突時の乗員保護性をより高めることができる。
また、請求項2のシート保持構造にあっては、フックに、スイベルアッパ回転時にストライカのストライカピンが係脱自在に出入りする前方開口状の切欠部が設けられており、この切欠部の奥部には、上方へ後退した切り込みを設けている。
このため、衝突等の衝撃入力時において、スイベルアッパを上動させる大きな外力が加えられた場合であっても、前記ストライカピンが前記切欠部奥側の切り込みと係合することで、当該ストライカピンの前記切欠部からの不用意な抜けを確実に防止することができる。
さらに、請求項3のシート保持構造では、シートを回動して下降する際に、スイベルアッパを回動することで、ストライカをフックから離脱させることができる。この状態において、シートレッグを下降位置へ移動することで、ストライカガイドにより前記ストライカを傾倒することができる。その後、前記ストライカガイドに設定されたガイド面によって、前記ストライカの傾倒状態を維持した状態でシートを移動することができる。
したがって、移動中における前記ストライカの他との干渉を防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1から図3は、本実施の形態にかかるシート保持構造を備えたスライド回転昇降シート1を示す図であり、該スライド回転昇降シート1は、例えば車両の助手席に設けられ、車室内にて前向きに配置された助手席シートを、車両前方へスライドさせながらドア開口部側へ向けて回転させた後、ドア開口部を介して車室外へスライドさせながら下降して乗降を容易とするものである。
このスライド回転昇降シート1を構成するスライド回転昇降ユニット11は、車体に支持されるスイベルロア12と(図3参照)、該スイベルロア12に回動自在に支持されたスイベルアッパ13と(図2参照)、該スイベルアッパ13に支持されたシートレッグ14と(図1参照)を備えている。
前記スイベルロア12は、図3に示したように、車体フロア21に固定された一対のスライドレール22(一方のみ図示)に両側から挟まれた状態で支持されており、各スライドレール22に形成されたV字溝23と、前記スイベルロア12の両側部に形成されたV字溝24との間には、保持板25で保持されたボール26,・・・が転動自在に保持されている。これにより、このスイベルロア12は、車両前後方向への移動が所定範囲内にて許容されるとともに、上方への移動が規制されるように構成されており、図外のスライド機構によって車両前後方向へスライド駆動されるように構成されている。
このスイベルロア12の左側部には、円形穴31が設けられており、前記スイベルアッパ13の回転中心32が設定されている。前記スイベルロア12の右側部には、L字状のフックブラケット33が図外のボルトで固定されており、該フックブラケット33には、フック34がボルト35とナット36で固定されている。
前記フック34は、コ字状の金属板によって形成されており、係脱用の切欠部41が車両前方Fへ向けて開口している。この切欠部41の奥部には、上方へ向けて後退した矩形状の切り込み42が設けられており、抜け止めが形成されている。
前記スイベルアッパには、図2に示したように、円形の回転部51が設けられており、該回転部51は、ベアリング52を介して、前記スイベルロア12の前記円形穴31に内嵌した状態で回転自在に固定されるように構成されている。これにより、当該スイベルアッパ13は、図外の回転機構によって回動されるように構成されている。
また、前記スイベルアッパ13には、前記回転部51を中心に回動される一対の昇降用レール61,61が設けられており、両昇降用レール61,61は、複数箇所が連結部62,・・・で連結されている。この昇降用レール61,61には、右方に延出する延出部63が設けられており、該延出部63の先端には、ストライカガイド64が設けられている。
該ストライカガイド64は、前記延出部63の固定穴71,71にボルト締めされる第1ガイド72と、該第1ガイド72にスペーサ73を介してボルト74で固定される第2ガイド75とによって構成されており、当該ストライカガイド64の基端部を構成する前記第1ガイド72が前記回転部51による回転中心32寄りに配置されている。そして、両ガイド72,75の上面は、ガイド面76,76を構成しており、前記第1ガイド72の後端部には、前記ガイド面72側に突出する脱落防止板77,77が両側面に固定されている。
前記両昇降用レール61,61は、前記車体フロア21に対して傾斜して設けられており、前記円形部51に支持された基端部から先端部へ向かうに従って下方へ傾斜するように設定されている。両昇降用レール61,61の外側面には、V字溝81,81が形成されており、前述同様の保持板で保持されたボールが転動自在に保持されるように構成されている(図示省略)。
前記シートレッグ14は、板材によって矩形状に形成されており、図外の助手席シートのシートクッションを固定できるように構成されている。このシートレッグ14の下面には、一対の長尺状のブロック91,91が固定されており、各ブロック91,91の内側面には、V字溝92が長さ方向に延設されている。両ブロック91,91間には、前記スイベルアッパ13の前記両昇降用レール61,61が配置されるように構成されており、各昇降用レール61,61のV字溝81,81に対向する各ブロック91,91のV字溝92,92との間に前記ボールが保持され、当該シートレッグ14が前記昇降用レール61,61に沿ってスライド自在に支持されている。
これにより、前記シートレッグ14は、図外の昇降機構により前記昇降用レール61,61に沿って移動されるように構成されており、当該シートレッグ14を前記昇降用レール61,61の基端側に移動して前記助手席シートを車室内側にて高位置へ上昇した上昇位置と、前記昇降用レール61,61の先端側に移動して前記助手席シートを車室外側の低位置へ下降した下降位置との間で移動しながら昇降できるように構成されている。
前記シートレッグ14の右側部には、図1に示したように、U字ブラケット101を介してストライカ102が支持されている。該ストライカ102は、対向して設けられた第1及び第2板状部材103,104と、両板状部材103,104を先端部にて連結したストライカピン105とからなり、該ストライカピン105が前記フック34の切欠部41に挿入された状態で当該ストライカ102と前記フック34とが係合するように構成されている。
前記切欠部41の奥側に設けられた前記切り込み42の前後方向における幅寸法は、前記ストライカピン105の外径寸法より大きく設定されており、該ストライカピン105が上動した際に、当該ストライカピン105が前記切り込み42に挿入され係止されるように構成されている。
前記両板状部材103,104の基端部には、棒状のシャフト106が貫通しており、該シャフト106は、その両端部が前記U字ブラケット101に支持されている。これにより、当該ストライカ102は、前記シャフト106で支持された基端部を中心に傾倒自在に支持されている。
このシャフト106には、Cリング111、ブッシュ111’,・・・とねじりスプリング112とが外嵌しており、該ねじりスプリング112より延出した一方の延出片113は、前記シートレッグ14に設けられたストッパネジ115に当接するように構成されている。また、前記ねじりスプリング112より延出した他方の延出片116は、後方より前記板状部材103の係止穴103’を貫通するように構成されており、前記ストライカピン105が設けられたストライカ102の自由端部を前方側へ向けて付勢するように構成されている。
そして、このストライカ102と前記フック34とは、前記スイベルアッパ13の回転中心32からずれた位置に設定されており、前記スイベルアッパ13が回動する際に、前記ストライカ102と前記フック34とが係脱するように構成されている。
これにより、図4にも示すように、助手席シートを上昇位置へ移動して車室内に配置するとともに車両前方F側へ向けて前向きに配置した回転格納位置では、前記シートレッグ14のストライカ102が前記スイベルロア12のフック34に係合し、前記助手席シートを車体に保持した保持状態を形成できるように構成されており、この保持状態において、前記スイベルアッパ13に設けられた前記ストライカガイド64後端が、車両前方Fから前記フック34の切欠部41に挿入された係合状態の前記ストライカ102の前記第1板状部材103に当接することで、前記ストライカ102の前記フック34からの抜けを阻止できるように構成されている。
また、この状態では、前記ストライカガイド64が前記ストライカ102の前方への傾倒を阻止するとともに、該ストライカ102の前記ストライカピン105を前記フック34の切欠部41の縁部に当接させることにより、当該ストライカ102を、前記ストライカガイド64と前記フック34とで挟んだ状態で、前記ストライカ102を保持するように構成されている。
一方、前記スイベルアッパ13を反時計回りに回動して前記フック34から前記ストライカ102を離脱させてから前記シートレッグ14を前記上昇位置から前記下降位置へスライド移動させる際には、前記シートレッグ14が前記スイベルアッパ13に対してスライド移動することで、前記ストライカガイド64の後端に当接した前記ストライカ102を傾倒させるように構成されており、この傾倒状態において、前記シートレッグ14のスライド移動を継続することにより、前記ストライカ102を前記ストライカガイド64のガイド面76に摺接させることにより、当該ストライカ102の傾倒状態を維持しつつ前記ガイド面76に沿って案内できるように構成されている。
このとき、前記ストライカ102は、初期段階において、前記第1板状部材103が前記第1ガイド72のガイド面76に摺接することで案内されるが、途中から前記ストライカピン105が前記第2ガイド75のガイド面76に摺接することでストライカガイド64に案内されるように構成されている。
そして、前記ストライカ102が設けられた前記シートレッグ14の右端部、すなわち車両中心側には、シートベルトを固定する為のシートベルトアンカ121が設けられており、シートベルトへの入力を、前記ストライカ102を介して車体フロア21へ伝達できるように構成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、助手席シートを上昇位置で前向きにした回転格納位置では、シートレッグ14に設けられたストライカ102がスイベルロア12に設けられたフック34に係合することで、前記助手席シートは車体に保持される。このとき、前記フック34に係合した前記ストライカ102には、スイベルアッパ13に設けられたストライカガイド64の後端が当接し、前記フック34からのストライカ102の離脱が防止される。このため、車体への助手席シートの保持を確実に行うことができ、衝突時の乗員保護性をより高めることができる。
また、自然降下防止効果を得ることもできるため、下降防止機構を省略することができる。これにより、低コスト化を図ることができる。
このとき、前記ストライカ102は、前記ストライカガイド64と前記フック34とで挟まれた状態でフック34からの離脱が防止される。このため、ストライカ102からのガタツキ音の発生も防止することができる。
そして、前記フック34の前記切欠部41の奥側には、上方へ後退した切り込み42が設けられている。このため、衝突等の衝撃入力時において、スイベルアッパ13を上動させる大きな外力が加えられた場合であっても、前記ストライカピン105が前記切欠部41奥側の切り込み42と係合することで、当該ストライカピン105の前記切欠部41からの不用意な抜けを確実に防止することができる。
一方、前記助手席シートを車両前方へ移動しながらドア開口部側へ回動した後、車室外へ移動しながら下降する際には、前記スイベルアッパ13を回動することにより、前記ストライカ102が前記フック34から離脱する。この状態で、前記シートレッグ14をスイベルアッパ13の昇降用レール61,61に沿って前記下降位置へ移動すると、前記ストライカガイド64後端への当接によって前記ストライカ102が傾倒される。そして、このストライカ102は、この傾倒状態が維持されつつ前記ストライカガイド64のガイド面76に沿って案内される。
このように、シート側のシートレッグ14にストライカ102を傾倒自在に設けたため、このストライカ102を長く設定することで、車体側のフック34の突出量を抑えることができる。したがって、フック側が可動する従来と比較して、フック34の出っ張りが少なく、シート下降時に車内に残されたフック34の突起感を小さくすることができる。
また、前記シートレッグ14より下方へ延出したストライカ102を、助手席シート昇降時においてストライカガイド64で傾倒するとともに、この傾倒状態を前記ストライカガイド64で維持することができる。よって、移動中における前記ストライカ102の他との干渉を防止することができる。
本発明の一実施の形態を示す斜視図である。 同実施の形態のスイベルアッパを示す分解斜視図である。 同実施の形態のスイベルロアを示す分解斜視図である。 同実施の形態を示す要部の側面図である。
符号の説明
1 スライド回転昇降シート
11 スライド回転昇降ユニット
12 スイベルロア
13 スイベルアッパ
14 シートレッグ
21 車体フロア
22 スライドレール
32 回転中心
34 フック
41 切欠部
42 切り込み
61 昇降用レール
64 ストライカガイド
76 ガイド面
102 ストライカ
105 ストライカピン

Claims (3)

  1. 車体にスライド自在に支持されたスイベルロアと、該スイベルロアに回動自在に支持されたスイベルアッパと、該スイベルアッパに傾斜して設けられた昇降用レールにスライド自在に支持されたシートレッグとを備えるとともに、該シートレッグを前記昇降用レールに沿って移動して当該シートレッグに固定されたシートを上昇位置と下降位置との間で昇降する回転昇降ユニットに設定され、前記シートを回転格納位置へ移動した際に、前記シートレッグに設けられたストライカを前記スイベルロアに設けられたフックに係合して前記シートを前記車体に保持するシート保持構造であって、
    該ストライカを前記シートレッグに傾倒自在に支持する一方、前記シートレッグが前記回転格納位置へ移動された際に前記ストライカに当接して該ストライカの前記フックからの抜け方向への傾倒を阻止するとともに、該フックと共に前記ストライカを挟んだ状態で前記ストライカを保持するスライドガイドを前記スイベルアッパに設けたことを特徴とするシート保持構造。
  2. 前記スイベルアッパ回転時に、前記ストライカのストライカピンが係脱自在に出入りする前方開口状の切欠部を前記フックに設けるとともに、前記切欠部の奥部に、上方へ後退した切り込みを設け、該切り込みの幅寸法を、前記ストライカピンの外径寸法より大きく設定したことを特徴とする請求項1記載のシート保持構造。
  3. 前記スイベルアッパを回動して前記フックから前記ストライカを離脱させてから前記シートレッグを前記上昇位置から前記下降位置へ移動する際に、前記ストライカを傾倒させた後、この傾倒状態を維持しつつ案内するガイド面を前記ストライカガイドに設定したことを特徴とする請求項1又は2記載のシート保持構造。
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