JP2005088227A - 画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 画像記録装置10は、レーザ光Lを検出するレーザ光検出手段48と、記録材料Fを搬送する搬送手段21,22と、レーザ光検出手段48によって検出されるレーザ光Lに基づいて記録材料Fの搬送方向Tに対する前方端部Faの検知に基づいて走査露光を開始する走査露光装置40とを備え、走査露光装置40が、記録材料Fの搬送方向前方端部に搬送方向Tの斜め後方側からレーザ光Lを照射する。
【選択図】 図2
Description
このような従来の画像記録装置の構成を図4に示す。図4に示すように、従来の画像記録装置では、レーザ光Lが、走査露光によって画像を形成する機能だけでなく、搬送されてくる記録材料Fの搬送方向Tにおける先端位置を検出する機能も兼ね備えている。このとき、レーザ光Lを搬送される記録材料Fの搬送方向Tの前方側から該記録材料Fの走査露光面F2に対して傾斜させた状態(素走査露光面F2の法線方向Pに対して角度θだけ傾斜させた状態)でレーザ光Lを照射していた(特許文献1など)。
そして、走査露光部1から露光するレーザ光Lが記録材料Fの端部Faに差し掛かった時点を検出するセンサ2を備えており、このセンサ2でレーザ光Lの光量の変化を検出することに基づいて、該記録材料Fの走査露光面F2における所定位置から走査露光を開始していた。
このため、レーザ光が記録材料の端面に照射されることがなくなり、レーザ光が散乱することを防止することができ、この結果、レーザ光の散乱によって記録材料の走査露光面における端部近傍にすじ状の線が生じることを防止することができる。
図1は、本実施形態の画像記録装置を示す構成図である。図2は、本実施形態の画像記録装置を構成する走査露光部の概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態の画像記録装置10は、画像記録材料として湿式の現像処理を必要としないシート状の熱現像記録材料(以下、記録材料Fとする。)を使用し、この記録材料Fに、入力される画像信号に基づいて変調されたレーザ光Lを照射して潜像を形成した後に、該記録材料Fを熱現像することで記録材料表面に可視像を得る、所謂、熱現像記録装置である。なお、本発明はこのような熱現像記録装置に限らず、レーザ光Lによってシート状の記録材料に露光して画像を形成するとともに、その記録材料の端部検出を行う画像記録装置であれば適用することが可能である。
この構成によれば、一枚の記録材料Fに対して露光工程と熱現像工程との両工程を同一の搬送経路において実施することができるとともに、露光工程と熱現像工程を短い搬送距離内で行うことで、記録材料Fの搬送パス長を最短化し、一枚の出力時間を短縮することができる。
ここで、熱現像記録材料供給部Aと画像露光部Bとの間の搬送路には、幅寄せ機構17が設けられており、熱現像記録材料供給部Aから搬入されてきた記録材料Fを、その幅方向端部を揃えた状態で画像露光部Bへ供給している。
駆動ローラ21、22は、図示しないモータ等の駆動手段の駆動力を歯車やベルト等の伝達手段を介して受けることで、図1中時計回り方向へ回転するように構成されている。
押さえローラ55は、中空円筒状の回転体52の周面に当接して、回転体52の回転に従動して回転駆動される。これらの押さえローラ55としては、金属ローラ、樹脂ローラ、ゴムローラ等が利用できる。そして、熱現像部Cには、熱現像が施された記録材料Fを更に搬送方向下流へ移送する排出ローラ57が配設されている。
そして、熱現像部Cから搬出された記録材料Fは、冷却部Dによってシワが発生しないように、かつ湾曲ぐせがつかないように適宜に冷却される。冷却部Dから排出された記録材料Fは、搬送路途中に設けられた冷却ローラ対59によりガイドプレート61内に案内され、さらに、排出ローラ63から排出トレイ16に排出される。
図2及び図3に示すように、走査露光部19内の記録制御装置41は、記録画像に応じて半導体レーザからなる光源部42からレーザ光を照射させる。このレーザ光は変調部43にてパルス幅が変調され、ポリゴンミラー44によって主走査方向に偏向され、fθレンズ45、シリンドリカルミラー46などの光学部材47を経て、副走査搬送部18上の記録位置にて結像するように調光されている。
つまり、このセンサ48は、ガイド板24上に搬送されてきた記録材料Fの先端部によってレーザ光Lが遮られた際に、スリット24aを通過するレーザ光Lの受光量の変動を検出する。走査露光装置40は、センサ48の検出結果に基づいて、記録材料Fの端部Faの位置を検出し、該記録材料Fにおける走査露光面F2の所定位置から走査露光を開始する。センサ48としては、例えば、フォトダイオードを用いることができる。
このため、レーザ光Lが記録材料Fの先端面F1に照射されることに起因してレーザ光Lが散乱することを確実に防止することができ、このレーザ光Lの散乱によって記録材料Fの走査露光面F2における端部Fa近傍にすじ状の線が生じることを防止することができる。
したがって、画像記録装置10は、記録材料Fの位置を確実に検出するとともに、現像後にすじ状の線が生じることを防止して良好な画像を形成することができる。
また、上記画像記録装置10の熱現像部Cにおいて、円弧状に配置された複数のプレートヒータ51a、51b、51c同士の間の空間Sはデッドスペースとして使用されていなかった。しかし、本実施形態の画像記録装置においては、図1及び図3に示すように、記録材料Fの搬送方向前方端部Faに対して搬送方向Tの斜め後方側からレーザ光Lを照射するため、走査露光部19が搬送方向Tに対して反対向きに配置されることとなり、この空間S内に走査露光部19の上記拡張部を配置することができる。こうして、従来においてデッドスペースとなっていた空間Sを有効に利用することで画像記録装置10をよりコンパクトにすることができる。
例えば、レーザ光Lを記録材料Fの搬送方向Tの斜め後方側から照射することに起因して該記録材料Fの後方端面に反射されて後方端部にすじ状の線が露光されてしまうことを回避するため、記録材料への走査露光が終了した後にレーザ光Lの照射を適宜中断するように走査露光部を制御することが好ましい。
19 走査露光部
21、22 駆動ローラ(搬送手段)
48 センサ(レーザ光検出手段)
F 熱現像記録材料(記録材料)
L レーザ光
Claims (2)
- シート状の記録材料にレーザ光を走査露光して画像を形成する画像記録装置であって、
前記レーザ光を検出するレーザ光検出手段と、前記記録材料を搬送する搬送手段と、前記レーザ光検出手段によって検出される前記レーザ光に基づいて前記記録材料の搬送方向に対する前方端部の検知に基づいて走査露光を開始する走査露光装置とを備え、
前記走査露光装置が、前記記録材料の搬送方向前方端部に搬送方向の斜め後方側からレーザ光を照射することを特徴とする画像記録装置。 - 前記レーザ光が、前記記録材料の走査露光面の法線方向に対して4°から15°の範囲で傾斜する方向から照射されることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装。
Priority Applications (1)
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JP2003321297A JP2005088227A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003321297A JP2005088227A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 画像記録装置 |
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JP2005088227A true JP2005088227A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34453029
Family Applications (1)
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JP2003321297A Pending JP2005088227A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 画像記録装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005088227A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116859690A (zh) * | 2023-07-10 | 2023-10-10 | 虎丘影像(苏州)股份有限公司 | 一种曝光装置 |
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2003
- 2003-09-12 JP JP2003321297A patent/JP2005088227A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN116859690A (zh) * | 2023-07-10 | 2023-10-10 | 虎丘影像(苏州)股份有限公司 | 一种曝光装置 |
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