JP2005088013A - 型砂の分離回収システム - Google Patents

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Abstract

【課題】鋳造用の型が主型砂と中子砂との2種類の砂により成形されている場合に、それらの砂と鋳造品との分離に加え、それらの砂の種類分けを行なった回収をも適切に行なうことができるようにする。
【解決手段】型砂の分離回収システムSは、クランパ32によって鋳造品7が型6の上方に抜き出された後に、移動ユニット3が鋳造品7を第1および第2の砂回収領域4A,4Bの上方に順次搬送し、鋳造品7が第1の砂回収領域4Aの上方に搬送されたときには、スクレーパ30が主型砂60を掻き落とす動作を行ない、鋳造品7が第2の砂回収領域4Bの上方に搬送されたときには、湯道方案叩き手段31が湯道方案70を叩くことにより鋳造品7から中子砂61を分離させる動作を行なう構成とされている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、鋳造品の製造ラインにおいて、鋳造品とその型砂とを分離して回収するのに用いられる型砂の分離回収システムに関する。
型砂の回収システムの一例として、本件出願人は、図5に示すシステムを先に提案している(たとえば、特許文献1を参照)。
同図(a)に示すシステムは、型90内において鋳造品(同図(b)の符号77で示す)が製造されると、パンチアップテーブル91を用いて型90を鋳造枠92の上方に押し出すようになっている。鋳造品77が小さいサイズの場合には、その後型90をプッシャ93によって第1のシェーカ94A上に押し出す。この第1のシェーカ94Aは、加振力が強いものであり、この第1のシェーカ94Aの加振作用により、型90は崩され、この型90を構成していた砂と鋳造品77との分離が図られる。これに対し、鋳造品77が大きいサイズの場合には、型90をパンチアップテーブル91によって上方に押し出した後に、移動ユニット95を利用して搬送し、加振力が弱い第2のシェーカ94B上に置くようになっている。
移動ユニット95は、同図(b)に示すように、一対または複数対のクランパアーム96を備えており、これらはその先端部が型90内に進入することによって、鋳造品77を直接把持可能である。また、同図(c)に示すように、移動ユニット95には、スクレーパ97とクラッシャ98とが設けられている。移動ユニット95によって搬送された鋳造品77が第2のシェーカ94B上に載せられる以前の段階において、スクレーパ97は、鋳造品77上に存在する型砂を掻き取るとともに、クラッシャ98は、湯道方案77aを叩いて折り取る。第2のシェーカ94B上に鋳造品77が載せられた後には、弱い加振作用によって型90が崩され、その砂と鋳造品77との分離が行なわれる。
このような構成によれば、鋳造品77のサイズが大きい場合には、第2のシェーカ94Bによる弱い加振作用によって、鋳造品77と型90の砂との分離を適切に行なうことができる。その際、鋳造品77が加振作用によって転倒しないようにすることが可能である。また、鋳造品77のサイズが小さい場合には、第1のシェーカ94Aによる強い加振作用によって鋳造品77と型90の砂との分離を効率良く行なうことができる。
特開2003−10962号公報
しかしながら、上記従来技術においては、鋳造品77の製造に用いる型90に中子が用いられている場合に、次に述べるような解決課題が生じていた。
すなわち、鋳造品77が孔部を有する場合、型90の一部に中子が用いられる場合が多い。この場合、型90を構成する砂としては、主型砂(中子以外の部分を形成するための砂)と中子砂との2種類の砂が用いられることとなる。型90の成形に用いられる砂は、その種類分けを行なって回収し、再利用することが望まれる。ところが、上記従来のシステムにおいては、鋳造品77のサイズの大小に応じて、第1および第2のシェーカ94A,94Bを使い分けていたに過ぎないため、型90をクラッシュさせたときに、その砂を主型砂と中子砂とに分離して回収することは困難なものとなっていた。
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、鋳造用の型が主型砂と中子砂との2種類の砂により成形されている場合に、それらの砂と鋳造品との分離に加え、それらの砂の種類分けを行なった回収をも適切に行なうことが可能な型砂の分離回収システムを提供することをその課題としている。
本発明によって提供される型砂の分離回収システムは、主型砂および中子砂を用いて形成された型を、その内部に鋳造品が収容されたまま鋳造枠の上方に押し出すパンチアップテーブルと、上記型がパンチアップされた後に上記型の両側部に一部が進入することにより、上記鋳造品をその両側方からクランプ保持可能なクランパを有し、かつこのクランパの昇降および水平方向への移動を可能とする移動ユニットと、上記鋳造品が上記クランパに保持されて上記型の一部分からその上方に抜き出された状態において、上記鋳造品の上面上に残存する主型砂を上記鋳造品から掻き落とす動作が可能なスクレーパと、上記鋳造品が上記クランパに保持された状態において、上記鋳造品の湯道方案を叩く動作が可能な湯道方案叩き手段と、上記鋳造品から脱落した型砂を受けて回収するための第1および第2の砂回収領域と、を備えている、型砂の分離回収システムであって、上記移動ユニットは、上記鋳造品が上記クランパに保持されて上記型の上方に抜き出された後に、上記鋳造品を上記第1および第2の砂回収領域の上方に順次搬送し、上記スクレーパは、上記鋳造品が上記第1の砂回収領域の上方に搬送されたときに上記主型砂を掻き落とす動作を行ない、上記湯道方案叩き手段は、上記鋳造品が上記第2の砂回収領域の上方に搬送されたときに上記湯道方案を叩くことにより上記鋳造品から上記中子砂を分離させる動作を行なうように構成されていることを特徴としている。
本発明のその他の特徴および利点については、以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以上の説明から理解されるように、本発明によれば、型と鋳造品とを適切に分離させることができることに加え、型を構成する主型砂と中子砂とを適切に分離して回収することもできる。したがって、それら主型砂や中子砂のリサイクル使用を容易かつ適正に実現可能である。また、本発明に係る型砂の分離回収システムは、既述した従来技術のシステムと比較して、装置構成の複雑化や大型化を招くといった不利もなく、従来技術のシステムを有効に利用して容易に構成することもできる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1は、本発明に係る型砂の分離回収システムの一実施形態を示している。本実施形態の型砂の分離回収システムSは、パンチアップテーブル1、プッシャ2、移動ユニット3、スクレーパ30、湯道方案叩き用アーム31、第1および第2のシェーカ4A,4B、ならびに冷却バスケット40を備えている。第1および第2のシェーカ4A,4Bが設けられた領域は、本発明でいう第1および第2の砂回収領域の一例に相当する。
パンチアップテーブル1は、往復シリンダロッド10に支持されており、鋳造枠50の設置箇所において昇降自在である。このパンチアップテーブル1の上昇により、型6を鋳造枠50の上方に押し出し可能である。その際、型6の内部には鋳造品7が存在したままである。鋳造品7は、たとえば自動車用のエンジンの部品であり、この鋳造品7が鋳造された際には湯道方案70が上向きに起立した状態で繋がっている。型6は、鋳造品7の外形の略全体をかたちどる主型砂60と、鋳造品7の孔部に相当する中子を形成する中子砂61とを用いて成形されている。プッシャ2は、水平方向に往復動自在であり、パンチアップテーブル1が上昇している際にこのパンチアップテーブル1上に存在する物体を第1のシェーカ4A上に押動可能である。
移動ユニット3は、水平なレール49に支持されてこのレール49に沿って水平方向に移動自在であり、この移動により、後述するように、鋳造品7を第1および第2のシェーカ4A,4Bならびに冷却バスケット40の上方に順次搬送可能である。また、この移動ユニット3は、往復シリンダ37と、この往復シリンダ37の駆動力によって昇降自在なベース部38と、このベース部38を利用して構成されたクランパ32とを有している。クランパ32は、ベース部38に支持された軸部32aを中心として回転自在な一対または複数対のクランプアーム32bを備えたものであり、これらのクランプアーム32bの先端部間は開閉自在である。このクランパ32は、後述するように、型6がパンチアップされた状態において鋳造品7をその両側方からクランプ可能である。
スクレーパ30は、後述するように、鋳造品7の上面上の主型砂60を掻き落とすためのものであり、移動ユニット3に搭載されており、ベース部38に支持された軸部30aを中心として回転自在である。このスクレーパ30は、主型砂60を効率良く掻き落とすことができる形状およびサイズに形成されており、好ましくは鋳造品7の種類に応じて適宜取り替えが可能に構成されている。このスクレーパ30による主型砂60の掻き落とし動作は、移動ユニット3が鋳造品7を第1のシェーカ4Aの上方に搬送したときに行なわれるようになっている。
湯道方案叩き用アーム31は、後述するように、鋳造品7の湯道方案70を叩くことにより中子砂61を鋳造品7から分離させるためのものであり、スクレーパ30と同様に移動ユニット3に搭載されており、ベース部38に支持された軸部31aを中心として回転自在である。湯道方案70の位置やサイズは、鋳造品7の種類に応じて異なるため、この湯道方案叩き用アーム31も、上記したスクレーパ30と同様に、好ましくは鋳造品7の種類に応じて適宜取り替え可能とされている。湯道方案叩き用アーム31とスクレーパ30とは、干渉し合うことなく所定の動作が可能に構成されている。湯道方案叩き用アーム31が湯道方案70を叩く動作は、移動ユニット3が鋳造品7を第2のシェーカ4Bの上方に搬送したときに行なわれるようになっている。
第1および第2のシェーカ4A,4Bは、メッシュ状または多孔性の受け部材と、この受け部材上に載せられた部材に振動を付与する振動付与手段とを備えている。これら第1および第2のシェーカ4A,4Bは、並んで配置されている。ただし、第1のシェーカ4Aは、パンチアップテーブル1の上昇位置の近傍に設けられている。冷却バスケット40は、型6から分離された鋳造品7を受け取り、これを次工程位置に搬送するためのものである。
次に、型砂の分離回収システムSの作用について説明する。
まず、型6を利用した鋳造品7の鋳造を終えると、図1に示したように、パンチアップテーブル1が上昇し、型6が鋳造枠50よりも上方に押し出される。次いで、その上方に位置している移動ユニット3のクランパ32がそのクランプアーム32bを開脚させた状態で下降した後に、閉脚動作を行なうことにより、鋳造品7をクランプする。このクランプは、図3に示すように、各クランプアーム32bの先端部が型6の側部に進入し、鋳造品7の側面に直接接触するようにしてなされる。
クランパ32は、その後鋳造品7をクランプしたまま上昇する。すると、図2の符号N1で示すように、パンチアップテーブル1上には、型6の一部分6aが残存することとなる。この型6の一部分6aは、型6のうち、鋳造品7よりも下方に存在していた部分、および鋳造品7の周囲に存在していた部分であり、いずれも主型砂60からなる。この部分6aは、その後の適当なタイミングでプッシャ2によって押動されることにより第1のシェーカ4A上に供給され、この第1のシェーカ4Aにより振動が加えられることにより崩される。したがって、その主型砂60は、第1のシェーカ4Aを介して回収される。
一方、クランパ32に保持されて上昇した鋳造品7は、図2の符号N2で示すように、その上面には主型砂60が残存しているとともに、その孔部には中子砂61が詰まったままの状態である。図面に示されていないが、鋳造品7の側面などの他の部分にも多少の主型砂60は付着した状態となる。移動ユニット3は、その後水平移動を行ない,図2の符号N3で示すように、鋳造品7を第1のシェーカ4Aの上方に搬送する。すると、スクレーパ30が矢印n1方向に回転する。この動作により、鋳造品7の上面上の主型砂60が鋳造品7上から掻き落とされ、この主型砂60は第1のシェーカ4Aに回収される。既述したとおり、この第1のシェーカ4Aにおいては、型6の一部分6aを構成していた主型砂60も回収されており、型6の主型砂60の略全量がこの第1のシェーカ4Aを介して一纏めにして回収されることとなる。なお、移動ユニット3には、鋳造品7に対して振動を付与可能な振動付与手段を設けておき、スクレーパ30の動作時などにおいて鋳造品7に対して振幅が比較的小さい振動を付与し、鋳造品7の側面などに残存付着している主型砂60を第1のシェーカ4A上に剥離落下させるようにしてもかまわない。
次いで、移動ユニット3は、図2の符号N4で示すように、鋳造品7を第2のシェーカ4Bの上方に搬送する。すると、湯道方案叩き用アーム31が矢印n2方向に回転し、鋳造品7の湯道方案70を叩く。これにより、鋳造品7には衝撃が与えられ、鋳造品7の孔部に詰まっていた中子砂61が崩れて第2のシェーカ4B上に落下することとなる。鋳造品7が、たとえば複数の製品を連結部を介して互いに繋げた構造のものであって、その連結部を薄肉にするための孔部を形成する手段として中子が用いられているような場合には、湯道方案70を叩くことによって上記連結部を大きく変形させることが許容される。この場合には、たとえば図4に示すように、湯道方案70を叩くことによって、鋳造品7を大きく変形させることができ、中子砂61を鋳造品7から脱落することの確実化が図られる。中子砂61を鋳造品7から脱落させる場合においても、主型砂60を脱落させる場合と同様に、鋳造品7に微小振動を付与し、鋳造品7に付着している中子砂61を剥離落下させ易くしてもかまわない。第2のシェーカ4B上には、中子の一部分が塊状態で落下してくる場合もあるが、これは第2のシェーカ4Bによる振動作用により崩される。
湯道方案70については、上記した叩き動作によって鋳造品7の製品部分から分断し、第2のシェーカ4B上に纏めて回収することもできる。ただし、この型砂の分離回収システムSにおいて、湯道方案70を叩く目的は、中子砂61を鋳造品7から脱落させる点にあり、湯道方案70を分断させる必要はない。また、湯道方案70を分断しなくても、この湯道方案70にたとえば亀裂を生じさせるといったことが可能であり、その後に実行される湯道方案70の分断作業が容易化される。移動ユニット3は、鋳造品7から中子砂61が取り除かれると、その後鋳造品7を冷却バスケット40に投入することとなる。
このように、本実施形態の型砂の分離回収システムSにおいては、型6と鋳造品7との分離が適切に行なえることは勿論のこと、型6の主型砂60については第1のシェーカ4Aを介して回収し、また中子砂61については第2のシェーカ4Bを介して回収し、主型砂60と中子砂61との分離回収を適切に行なうことが可能である。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る型砂の分離回収システムの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
たとえば、第1および第2の砂回収領域としては、上述したようなシェーカが設けられた構成とすることが好ましいが、これに限定されず、たとえば上方から落下してくる主型砂または中子砂を受けて貯留可能な容器が設けられた構成、あるいは落下してくる主型砂または中子砂を受けてそのままこれを所定箇所に搬送するコンベアが設けられた構成とされていてもかまわない。クランパ、スクレーパ、および湯道方案叩き手段は、必ずしも回転動作を行なうものとして構成されていなくてもよく、これを動作させるための具体的な機構も限定されない。また、それらの数も限定されない。たとえばスクレーパを複数設けた構成とすることもできる。本発明に係る型砂の分離回収システムは、たとえば上述した実施形態で説明したような各部の動作がコンピュータにより制御された構成とすることが可能である。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明に係る型砂の分離回収システムの一例を示す概略側面図である。 図1に示す型砂の分離回収システムの動作説明図である。 図1に示す型砂の分離回収システムにおいて鋳造品をクランパによってクランプする動作を示す要部断面図である。 図1に示す型砂の分離回収システムにおいて湯道方案を叩いたときの動作例を示す要部断面図である。 (a)は、従来技術の一例を示す概略側面図であり、(b)は、(a)の要部動作説明図であり、(c)は、(a)の要部説明図である。
符号の説明
S 型砂の分離回収システム
1 パンチアップテーブル
2 プッシャ
3 移動ユニット
4A 第1のシェーカ(第1の砂回収領域)
4B 第2のシェーカ(第2の砂回収領域)
6 型
7 鋳造品
30 スクレーパ
31 湯道方案叩き用アーム(湯道方案叩き手段)
32 クランパ
50 鋳造枠
60 主型砂
61 中子砂
70 湯道方案

Claims (1)

  1. 主型砂および中子砂を用いて形成された型を、その内部に鋳造品が収容されたまま鋳造枠の上方に押し出すパンチアップテーブルと、
    上記型がパンチアップされた後に上記型の両側部に一部が進入することにより、上記鋳造品をその両側方からクランプ保持可能なクランパを有し、かつこのクランパの昇降および水平方向への移動を可能とする移動ユニットと、
    上記鋳造品が上記クランパに保持されて上記型の一部分からその上方に抜き出された状態において、上記鋳造品の上面上に残存する主型砂を上記鋳造品から掻き落とす動作が可能なスクレーパと、
    上記鋳造品が上記クランパに保持された状態において、上記鋳造品の湯道方案を叩く動作が可能な湯道方案叩き手段と、
    上記鋳造品から脱落した型砂を受けて回収するための第1および第2の砂回収領域と、を備えている、型砂の分離回収システムであって、
    上記移動ユニットは、上記鋳造品が上記クランパに保持されて上記型の上方に抜き出された後に、上記鋳造品を上記第1および第2の砂回収領域の上方に順次搬送し、
    上記スクレーパは、上記鋳造品が上記第1の砂回収領域の上方に搬送されたときに上記主型砂を掻き落とす動作を行ない、
    上記湯道方案叩き手段は、上記鋳造品が上記第2の砂回収領域の上方に搬送されたときに上記湯道方案を叩くことにより上記鋳造品から上記中子砂を分離させる動作を行なうように構成されていることを特徴とする、型砂の分離回収システム。
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