JP2005087343A - 刺繍ミシンのデータ設定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 GUI環境における操作性をより一層高め、刺繍加工に必要な各種データを能率よく設定する。
【解決手段】 刺繍ミシンの操作パネル1に表示部2を設ける。表示部2の画面上に、設定対象となるデータに関連付けられた複数のアイコン18と、一つのアイコンを選択するポインタ19とを表示する。表示部2の外部に、ポインタ19を移動する手動操作部材としてのマウス20を設ける。前記アイコン18が、表示部に刺繍柄データの編集画面を呼び出すアイコンを含み、刺繍柄データの編集画面上に、刺繍柄の画像を表示するエリア等を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、刺繍加工に必要な各種データを設定するための刺繍ミシンのデータ設定装置に関するものである。
近年、刺繍加工の多様化、刺繍ミシンの多機能化に伴い、刺繍柄データやミシン制御データの種類が増える傾向にある。多種類のデータを直感的な操作で設定できるように、従来、GUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)を採用したデータ設定装置が提案されている。例えば、特許文献1には、ディスプレイの画面上に複数のアイコンを配置し、ディスプレイの前面にタッチパネルを貼り付け、作業者の指でタッチパネルを介してアイコンを選択し、そのアイコンに関連付けられたデータを画面に呼び出して設定する装置が記載されている。
特許第2696338号公報
ところが、従来のデータ設定装置によると、アイコンの選択にタッチパネルを使用しているので、次のような問題点があった。
(1)作業者の指がタッチパネルに繰り返し触れるため、画面が次第に汚れ、表示が見にくくなり、操作性が低下する。
(2)指に合わせてアイコンを比較的大きく表示し、間隔を開けて並べる必要があり、アイコンの表示数や画面レイアウトが制限される。
(3)タッチパネル上で指を滑らすと、タッチパネルが破損しやすくなるため、アイコンのドラッグ操作に不向きである。
本発明の目的は、上記課題を解決し、GUI環境における操作性をより一層高め、刺繍加工に必要な各種データを能率よく設定できる装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のデータ設定装置は、刺繍加工に必要な各種データを設定するための装置であって、刺繍ミシンの操作パネルに表示部を設け、表示部の画面上に、設定対象となるデータに関連付けられた複数のアイコンと、一つのアイコンを選択するポインタとを表示し、表示部の外部に、ポインタを移動する手動操作部材を設けたことを特徴とする。
ここで、刺繍加工に必要なデータには、刺繍柄のデザインや大きさ、ステッチの種類や数、糸の色や太さ等の刺繍柄に関連するデータと、主軸駆動装置、刺繍枠駆動装置、糸切り装置、ジャンプ装置等を制御するためのデータとが含まれる。刺繍ミシンの操作パネルには、パーソナルコンピュータ又はそれと同等の機能を備えた情報処理装置を使用できる。操作パネルの表示部としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等を例示できる。
表示部の画面上に表示されるアイコンとしては、例えば、表示部に刺繍柄データの選択画面を呼び出すためのアイコン、表示部に刺繍柄データの編集画面を呼び出すためのアイコン、ミシン主軸の回転数を設定するためのアイコン、色替え機能を設定するためのアイコン、糸切り機能を設定するためのアイコン、ネットワーク機能を設定するためのアイコン等を挙げることができる。また、表示部の画面上に表示されるポインタには、矢印形又は十字形のカーソル、手のひら形のマーク等を使用できる。
表示部の画面レイアウトは自由に設計できるが、特に、刺繍柄データの編集画面上には、刺繍柄の画像を表示するエリアと、刺繍柄の総ステッチ数に相応する長さのスケールと、スケールの長手方向へドラッグ操作可能なスライドアイコンと、スライドアイコンの移動に連動してステッチ数を変動表示するカウンタとを設けるとよい。こうすれば、スライドアイコンのドラッグ操作により編集箇所を素早く呼び出し、刺繍柄データの編集作業を能率よく行うことができる。
手動操作部材としては、例えば、マウスを使用し、マウスを操作する平滑部を操作パネルの近傍に設けるのが好ましい。また、手動操作部材にトラックボールを使用し、トラックボールを操作パネルの筐体に取り付けてもよい。その他、ジョイスティック、トラックポイント(日本アイ・ビー・エム社の商品名)、トラックパッド(アップル・コンピュータ社の商品名)等の手動操作部材も使用可能である。
本発明のデータ設定装置によれば、ポインタを移動する手動操作部材が表示部の外部に設けられているので、表示部に指を触れることなくアイコンを操作でき、画面の汚れを防止し、表示を見やすくできる。また、ポインタでアイコンを選択するので、小さなアイコンを間隔を詰めて多数表示したり、刺繍柄の画像を大きく精細に表示したり、ドラッグ操作可能なスライドアイコンを設けたりするなど、画面レイアウトを自由に設計できる。従って、GUI環境における操作性をより一層高め、刺繍加工に必要な各種データを能率よく設定できる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1,図2に示すように、この実施形態のデータ設定装置は、刺繍ミシンの操作パネル1に表示部2を備えている。操作パネル1は、GUIをサポートするOSで動作するパーソナルコンピュータであって、フレーム3の上にスタンド4を介して設置されている。フレーム3は、ミシンテーブル5の上面に沿って前後に延びるように、ミシン機枠(図示略)に固定されている。
表示部2は、液晶ディスプレイであって、操作パネル1の前面に設けられている。表示部2の下側にはキー操作部7が設けられ、ここに電源ONキー8、電源表示ランプ9、電源OFFキー10、システム起動キー11、起動表示ランプ12、上下左右のスクロールキー13、確定キー14が配設されている。操作パネル1の側面には、プリンタや通信機器等の接続端子15が設けられ、操作パネル1の背面にマウスポート16が設けられている。
表示部2の画面上には、複数のアイコン18と、一つのアイコン18を選択するポインタ19とが表示されている。マウスポート16には、ポインタ19を移動する手動操作部材としてのマウス20が接続されている。マウス20を表示部2の外部で操作できるように、操作パネル1近傍のミシンテーブル5に平滑部21が用意されている。そして、アイコン18、ポインタ19、マウス20等により、刺繍加工に必要な各種データを設定するGUIが構成されている。
各アイコン18は設定作業の対象となるデータに関連付けられている。例えば、図3に示す起動画面P1において、アイコン18aを操作すると、内部記憶装置から刺繍柄データが呼び出され、図4に示す柄選択画面P2上に一覧表示される。また、アイコン18bを操作すると、フレキシブルデスクやCD−ROM等の外部記憶媒体の刺繍柄データが図4と同様の柄選択画面P2上に表示される。そして、柄選択画面P2上で一つの刺繍柄を選択したのちにアイコン18cを操作すると、その刺繍柄の加工に必要なデータが図5に示す柄編集画面P3上に展開される。
柄編集画面P3上には、刺繍柄の画像を表示する画像表示エリア23と、刺繍柄の総ステッチ数に相応する長さのスケール24と、スケール24の長手方向へドラッグ操作可能なスライドアイコン25と、スライドアイコン25の移動に連動してステッチ数を変動表示するカウンタ26とが設けられている。スケール24は刺繍柄を編成する糸と同じ色で多色表示され、スケール24の下側には、ストップ、ジャンプ、糸切りのファンクション位置を指示するマーク27が表示されている。
また、柄編集画面P3上には、各種ファンクションを一覧表示するためのウィンドウ28と、その表示をスクロールするためのアイコン29と、カウンタ26にファンクション付きステッチを呼び出すためのアイコン30と、カウンタ26の表示値を先送りするためのアイコン31と、カウンタ26の表示値を後送りするためのアイコン32と、送り倍数を設定するためのアイコン33と、色替えを行うためのアイコン34とが設けられている。
なお、図3の起動画面P1において、アイコン18d〜18iは刺繍ミシンの各部装置を制御するためのデータに関連付けられている。例えば、主軸回転数設定アイコン18dは主軸駆動モータの制御データに、色替えアイコン18eは色替え装置の制御データに、糸切りアイコン18fは糸切り装置の制御データに、ネットワークアイコン18gは通信機器の制御データにそれぞれ関連付けられている。また、運転準備アイコン18jが操作されたときには、設定データが操作パネル1からミシン制御装置に伝送され、表示部2に図6に示す運転準備画面P4が表示される。運転準備画面P4には、大形の画像表示エリア36と、運転情報表示部37と、縫製位置表示スケール38とが設けられている。
上記のように構成されたデータ設定装置によれば、次のような作用効果を期待できる。
(a)各画面上のアイコン18,25,29〜34をマウス20によりポインタ19を介して操作するので、操作パネル1の表示部2に指を触れなくても済み、画面の汚れを防止し、表示を見やすくして、操作性を向上できる。
(b)画面清掃の手間やタッチパネルの交換等の手間を省いて、操作パネル1のメンテナンスを容易にできる。
(c)ポインタ19でアイコンを選択するので、各画面P1〜P4において、アイコンを比較的小さく表示し、間隔を詰めて多数配置できる。
(d)このため、画面レイアウトの自由度が向上し、刺繍ミシンの多機能化、刺繍柄データの多様化に首尾よく対応できる。
(e)柄編集画面P3、運転準備画面P4において、画像表示エリア23,36を拡張し、刺繍柄を大きく精細に表示して、柄編集作業や運転状況の確認を容易にできる。
(f)柄選択画面P2のスライドバー35や柄編集画面P3のスライドアイコン25をドラッグ操作することで、所望データを迅速に呼び出すことができる。
(g)特に、柄編集画面P3には、画像表示エリア23とスケール24とスライドアイコン25とカウンタ26とが相関配置されているので、直感的な操作で所望ステッチを素早く呼び出し、ファンクションデータの編集作業を能率よく行うことができる。
(h)操作パネル1にキー操作部7が設けられているので、スクロールキー13、確定キー14をマウス20と併用でき、或いは、マウス20に代用できる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することも可能である。
(1)マウス20を操作する平滑部を、操作パネル1の近傍においてミシン機枠の一部に設ける。
(2)操作パネルをミシン機枠から分離した架台上に設置し、この架台の一部にマウスを操作する平滑部を設け、ミシンの振動が操作パネル及びマウスに伝わらないようにする。
(3)手動操作部材として、コードレスマウスを用いる。
(4)図7に示すように、手動操作部材としてトラックボール40を用い、トラックボール40を表示部2の下側で操作パネル1の筐体1aに取り付ける。
本発明の一実施形態を示す操作パネルの正面図である。 操作パネルの側面図である。 操作パネルの表示部に表示された起動画面図である。 操作パネルの表示部に表示された柄選択画面図である。 操作パネルの表示部に表示された柄編集画面図である。 操作パネルの表示部に表示された運転準備画面図である。 手動操作部材の変更例を示す操作パネルの正面図である。
符号の説明
1 操作パネル
1a 筐体
2 表示部
7 キー操作部
18 アイコン
19 ポインタ
20 マウス
21 平滑部
25 スライドアイコン
40 トラックボール
P1 起動画面
P2 柄選択画面
P3 柄編集画面
P4 運転準備画面

Claims (4)

  1. 刺繍加工に必要な各種データを設定するための装置であって、刺繍ミシンの操作パネルに表示部を設け、表示部の画面上に、設定対象となるデータに関連付けられた複数のアイコンと、一つのアイコンを選択するポインタとを表示し、表示部の外部に、ポインタを移動する手動操作部材を設けたことを特徴とする刺繍ミシンのデータ設定装置。
  2. 前記アイコンが、表示部に刺繍柄データの編集画面を呼び出すアイコンを含み、刺繍柄データの編集画面上に、刺繍柄の画像を表示するエリアと、刺繍柄の総ステッチ数に相応する長さのスケールと、スケールの長手方向へドラッグ操作可能なスライドアイコンと、スライドアイコンの移動に連動してステッチ数を変動表示するカウンタとを設けた請求項1記載の刺繍ミシンのデータ設定装置。
  3. 前記手動操作部材にマウスを用い、マウスを操作する平滑部を操作パネルの近傍に設けた請求項1又は2記載の刺繍ミシンのデータ設定装置。
  4. 前記手動操作部材にトラックボールを用い、トラックボールを操作パネルの筐体に取り付けた請求項1又は2記載の刺繍ミシンのデータ設定装置。
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