JP2005087225A - 物品支持システム、軸部材固定具、及び軸部材 - Google Patents

物品支持システム、軸部材固定具、及び軸部材 Download PDF

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Abstract

【課題】 支持基体への軸部材固定具の取付が簡単で、短時間で行え、かつ地震などに際して軸部材が軸部材固定具から抜出さないようにした物品支持システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 中空部25で隔てられた前壁21と後壁23とを有する支持基体2と、該支持基体2の前壁21に形成された挿入口22に前方から差込んで前後移動不能に、かつ前後軸心周りに回転不能に該支持基体2に組付けられる軸部材固定具1と、該軸部材固定具1に形成された軸孔12に後端部33が係脱可能に挿入される軸部材3とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は物品を載せたり、吊下げたりして空中に支持する物品支持システムと、物品支持システムにおいて、物品支持システムの支持基体に物品を支持する軸部材を固定するために用いられる軸部材固定具と、物品支持システムに用いられる軸部材とに関する。
商品の陳列などのために、物品を載せたり、吊下げたりして空中に支持する物品支持システムとして、支持基体と、該支持基体に固定される軸部材固定具と、該軸部材固定具に着脱される軸部材とを備える物品支持システムが次掲の特許文献1に記載されている。
特許第2911831号公報 この従来技術では、軸部材固定具は支持基体である支柱にビス止めされ、該軸部材固定具に形成された軸孔に軸部材の後端部を差込み、角嵌合により軸部材が軸孔の周りに回転しないようにしている。
この軸部材固定具を支柱にネジ止めする構造は、軸部材固定具の支柱への取付工事の作業性が悪く、工事が面倒な上、工期が長くなるという問題がある。
又、軸部材固定具の軸孔に差込まれた軸部材の後端部が軸孔の軸方向への移動は軸部材の自重及び軸部材が負担する荷重により抑制されているが、例えば地震などの振動に対して、支持基体及び軸部材固定具の振動に対して軸部材が慣性で静止するために、軸部材固定具から軸部材が抜出すという問題がある。
そこで、本発明は、この従来技術の課題を解消し、支持基体への軸部材固定具の取付が簡単で、短時間で行え、かつ地震などに際して軸部材が軸部材固定具から抜出さないようにした物品支持システムを提供すること、支持基体への取付が簡単で短時間で行えるようにした軸部材固定具を提供すること、地震などに際して軸部材が抜出さないようにした軸部材固定具を提供すること、地震などのさいして軸部材固定具から抜出さないようにした軸部材を提供することなどを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明(以下、本第1発明という。)は、支持基体への軸部材固定具の取付が簡単で、短時間で行え、かつ地震などに際して軸部材が軸部材固定具から抜出さないようにした物品支持システムを提供する目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
すなわち、前壁と後壁とを有する支持基体と、該支持基体の前壁に形成された挿入口に前方から差込んで前後移動不能に、かつ前後軸心周りに回転不能に組付けられる軸部材固定具と、該軸部材固定具に形成された軸孔に後端部が該軸部材固定具に係脱可能に挿入される軸部材とを備えることを特徴とする技術的手段を採用する。
この構成によれば、軸部材固定具は支持基体の挿入口に差込むという簡単で、時間の掛らない作業で支持基体に前後移動不能に、かつ前後軸心周りに回転不能に組付けることができる。
又、軸部材固定具の軸孔に挿入させた軸部材の後端部を該軸部材固定具に係合することにより、地震などに際して支持基体及びこれに固定された軸部材固定具に軸部材が連動するので、軸部材が軸孔から抜出すおそれがなくなる。
更に、軸部材と軸部材支持具との係合を解除すれば、簡単に軸部材を軸孔から抜取ることができるので、軸部材の交換作業や取付位置の変更作業の作業性が損なわれることはほとんどない。
なお、上記支持基材は前後に適当な間隔を置いた前壁と後壁とを備えるものであればよく、例えば角パイプ、丸パイプ、溝型材、C型材、H型材、I型材などからなる支持基体や、前後2重壁を有するパネルなどが含まれる。
軸部材を上側に立ち上がるように支持する支持基材を用いる場合には、前を上と読み替え、後を下と読み替え、上を前後左右のいずれかに読み替え、下を上と反対側の前後左右のいずれかに読みかえればよい。
本第1発明の更に詳細な説明は、本発明の請求項2以下の詳細な説明と重複するので、ここでは省略することにする。
次に、本発明の請求項2に記載の発明(以下、本第2発明という。)は、支持基体への取付けが簡単に、かつ短時間で行えるようにした軸部材固定具を提供する目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
即ち、中空部で隔てられた前壁と後壁とを有する支持基体に固定され、前方から軸部材の後端部が差込まれる軸孔が形成されている本体を備える軸部材固定具において、上記本体の正面から見た輪郭が上記支持基体の前壁に透設された挿通口に前後軸心周りに回転不能に挿通される形状に形成される一方、上記挿通口に該本体が上記後壁に受止められる位置まで挿入された状態で、該本体から上記中空部内で上記前壁を受止める位置に出没するストッパと、該ストッパを進出付勢するストッパスプリングとを備えることを特徴とする技術的手段を採用する。
この構成によれば、例えば手指やドライバの爪先によって上記ストッパスプリングに抗して上記ストッパを上記本体内に押し込めた状態で、該本体を支持基体の前方から、該支持基体の前壁に形成された挿入口に、該本体が上記支持基体の後壁に受止められるまで押し込めると、上記ストッパが上記支持基体の中空部に突出して、該支持基体の前壁の内面を受止める。これにより、上記本体は、上記挿入口の口縁により前後軸心周りの回転を不能にされた状態で、上記支持基体の後壁と前壁とにより前後方向に移動不能に該支持基体に組付けられる。
すなわち、上記ストッパを上記本体内に押し込めた状態で、上記本体をその後面が上記支持基体の後壁に受止められるまで挿入口に押し込めるというすこぶる簡単な作業で、短時間で、上記本体を支持基体に、上記軸孔の上下左右方向の位置及び前後軸心周りの角度が正確に割出された状態に組付けることができる。
ところで、本第2発明においては、必要に応じて、上記の構成に加えて、本発明の請求項3に記載の発明のように、上記本体の後面から上記支持基体の後壁に透設された位置決め孔に内接する位置決め突起が突設されていることを特徴とする構成を採用することができる。
この構成を採用すれば、本体を支持基体の後内面に受止められるまで支持基体に差込み、上記位置決め突起を位置決め孔に突入して内接させることにより、上記本体を上記挿通口と上記位置決め孔との2箇所で位置決めし、軸孔の位置及び方向が一層正確に割出された状態で上記支持基体に上記本体を組付けることができる。
又、本第2発明においては、必要に応じて、本発明の請求項4に記載の発明のように、上記ストッパの先端面の少なくとも後部が斜め後向きの傾斜面又は斜め後ろ向きに突な湾曲面に形成されていることを特徴とする構成を採用することができる。
この構成によれば、上記本体を上記挿通口に押し込む際に、ストッパの先端面の後部が挿通口の口縁に押し当てられると、その傾斜面又は湾曲面のカム作用により、ストッパが上記挿入口の口縁に押されて本体内に押し込まれるので、上記ストッパを手指やドライバで押し込む必要がなくなり、一層簡単に、又、一層短時間で上記軸部材固定具を上記支持基体に組付けることができる。
さらに、この構成において、本発明の請求項5に記載の発明のように、上記本体内から該本体の前方に出没可能に設けられたステムと、上記本体内で該ステムを進出付勢するセットスプリングが設けられ、上記ストッパがこのステムに連動して前後に進退可能に上記本体に支持されていることを特徴とする構成を採用することができる。
この構成によれば、ストッパ及びステムがセットスプリングにより進出付勢された状態で上記本体が上記挿入口に挿入され、上記本体が上記支持基材の後壁に受止められた後、上記セットスプリングに抗して上記ステムを上記本体の前面まで押し込むことにより、ストッパがそれ自体のカム作用で挿入口を潜り抜け、上記中空部内で上記前壁を受止める位置に突出する。この後、ステムを放すと、セットスプリングの力でストッパが前壁に押圧され、上記本体が前後にがたつくことが確実に防止される。又、前壁と後壁との間隔が異なる複数種類の支持基材に共通の軸部材固定具を用いることができる。
加えて、本第2発明においては、本発明の請求項6に記載の発明のように、上記支持基体の前側で上記ストッパに連動して本体内から本体外に出没可能に設けられた解除操作部を備えていることを特徴とする構成を採用することができる。
この構成によれば、上記本体を支持基体に組付けた後、解除操作部を例えばドライバの爪先で上記スプリングに抗して本体内に押し込めて上記ストッパを本体内に退入させ、本体を支持基体から引き抜くことができるようになる。
次に、本発明の請求項7に記載の発明(以下、本第3発明という。)は、地震などに際して軸部材が抜出さないようにした軸部材固定具を提供する目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
即ち、支持基体に固定され、軸部材の後端部が挿入される軸孔を有する軸部材固定具において、上記軸孔内に、上記軸部材の後端部に形成された下向きに凹入する係合凹部に形脱される係止部が設けられ、該軸部材の自重による回転力で上記係止部に係合凹部が係合され、この回転力に抗して上記軸孔から露出させた上記軸部材の前端を上向きに回転させることにより上記係止部から係合凹部が離脱されることを特徴とするという技術的手段を採用する。
これによれば、軸部材の後端部を軸孔に差込んで軸部材を手放すと、上記係止部に係合凹部が係合され、軸部材の後端部の軸孔からの脱出を防止できる一方、軸部材の前端を上に持上げると上記係止部から係合凹部が離脱し、簡単に軸部材を軸孔から抜取ることができる。
ところで、本第3発明においては、本発明の請求項8に記載の発明のように、上記軸孔底部に、該軸孔に挿入された上記軸部材の後端部を上向きに付勢して上記係止部に係合凹部を係合させる押えバネが設けられることを特徴とする構成を採用することができる。
この構成によれば、押えバネにより軸部材の係合凹部と軸孔の係止部との係合が保持されるので、軸部材の脱出が一層確実に防止できる一方、上記押えバネに抗して軸部材の前端を上に持上げると上記係止部から係合凹部が離脱し、簡単に軸部材を軸孔から抜取ることができる。
又、この構成によれば、上記係止部と係合凹部との係合が上記押えバネの付勢力により確保されるので、中空部で隔てられた上壁と下壁とを備える支持基体に軸部材を該支持基体の上側に立上げるために用いる軸部材固定具にも適用することができる。この場合には、本明細書の前を上に、後を下に、上を前後左右のいずれか一つに、下をその反対側にそれぞれ読み替えればよい。
なお、中空部で隔てられた上壁と下壁とを備える支持基体に軸部材を懸垂させるために用いる軸部材支持具に上記構成を適用することは、横揺れ時に上記係止部と係合凹部との係合が解除され、軸部材が落下するおそれがあるので、好ましくない。
ところで、本第3発明においては、本発明の請求項9に記載の発明のように、上記係合凹部が上記後端部の基端面から該軸部材の軸方向に凹入させた割り溝の奥部に形成され、上記係止部がこの割り溝に突入させるピンからなることを特徴とする構成を採用することができる。
この構成によれば、軸部材の振動により係止部と係合凹部との係合が甘くなっても、係合凹部が大きく係止部から離隔することが防止され、振動の沈静により係止部と係合凹部との係合が回復され易くなるので、軸部材が勝手に抜出すことが一層確実に防止できる。
次に、本発明の請求項10に記載の発明(以下、本第4発明という。)は、地震などに際して軸部材固定具から抜出さないようにした軸部材を提供する目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
即ち、後端部が支持基体に支持されている軸部材固定具の軸孔に挿入される軸部材において、上記後端部に、上記軸孔内に設けられた係止部に係脱される下向きに凹入する係合凹部が形成され、該軸部材の自重による上記軸孔の前端を中心とする回転力により上記係止部に係合凹部が係合され、この回転力に抗して上記軸孔から露出させた該軸部材の前端を上向きに回転させることにより上記係止部から係合凹部が離脱されることを特徴とするという技術的手段を採用する。
この構成によれば、軸部材の後端部を軸孔に差込んで軸部材を手放すと、上記係止部に係合凹部が係合され、軸部材の後端部の軸孔からの脱出を防止できる一方、軸部材の前端を上に持上げると上記係止部から係合凹部が離脱し、簡単に軸部材を軸孔から抜取ることができる。
本第4発明においては、上記係合凹部が上記軸部材の後端部の上面に形成される構成を採用してもよいが、本発明の請求項11に記載の発明のように、上記係止部が軸孔内に配置された横軸のピンからなり、上記軸部材の基端面から該軸部材の軸方向に上記ピンを突入させる割り溝が形成され、上記係合凹部が上記割り溝の奥部に連続して形成されていることを特徴とする構成を採用することができる。
この構成によれば、軸部材の振動により係止部と係合凹部との係合が甘くなっても、係合凹部が大きく係止部から離隔することが防止され、振動の沈静により係止部と係合凹部との係合が回復され易くなるので、軸部材が勝手に抜出すことが一層確実に防止できる。
又、本第4発明においては、本発明の請求項12に記載の発明のように、上記後端部の下面を、上記軸部材の前端を上向きに所定の角度だけ回転させた時にほぼ水平になるように傾斜させてあることを特徴とする構成を採用することができる。
この構成によれば、軸部材固定具の軸孔の断面形状を前後に一様にすることができ、軸部材固定具を安価にすることができる。
以上に説明したように、本第1発明によれば、軸部材固定具を支持基体に差込むだけで支持基体に前後移動不能に、かつ前後軸心周りに回転不能に固定でき、又、支持基体に固定された軸部材支持具に軸部材を差込むだけで、軸部材を地震などに際して軸部材固定具から抜出さないように軸部材固定具に支持させることができるという効果を得ることができる。
又、本第2発明によれば、上記ストッパを上記本体内に押し込めながら、該本体を支持基体の挿入口に、該本体が支持基体の後内面に受止められるまで押し込めるという簡単な作業で、短時間で、本体を支持基体に組付けることができるという効果を得ることができる。
更に、本第3発明によれば、支持基体に支持させた軸部材固定具の軸孔に軸部材を差込んで手放すだけで簡単に、短時間で軸部材固定具に軸部材を組付けることができるという効果、軸部材の係合凹部と軸孔に設けた係止部との係合により軸部材が勝手に軸孔から抜けることを防止できるという効果、及び軸部材の前端部を上に持上げると簡単に軸部材を軸部材固定具から抜取ることができるという効果などを得ることができる。
加えて、本第4発明によれば、支持基体に支持させた軸部材固定具の軸孔に軸部材を差込んで手放すだけで簡単に、短時間で軸部材固定具に軸部材を組付けることができるという効果、軸部材の係合凹部と軸孔に設けた係止部との係合により軸部材が勝手に軸孔から抜けることを防止できるという効果、及び軸部材の前端部を上に持上げると簡単に軸部材を軸部材固定具から抜取ることができるという効果などを得ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明すれば、以下の通りである。
図1は本発明の一実施例に係る軸部材固定具の縦断側面図であり、図2は該軸部材固定具の斜視図である。
図1に示すように、本発明の一実施例に係る軸部材固定具1は、前から見た輪郭が支持基体2の前壁21に形成された非円形の挿入口22に回転不能に挿通される形状に形成された本体11を備える。
上記支持基体2は正方形角パイプで構成している。又、該支持基体2の前壁21に透設される挿入口22は非円形であればよく、例えば楕円形、小判形、正方形などに形成してもよいが、ここでは、4隅を小さく丸めた縦長の長方形に形成してあり、上記本体11の前から見た輪郭はこの挿入口22よりも僅かに小さい相似の4隅を小さく丸めた縦長の長方形に形成している。
なお、前から見た本体11の輪郭と挿入口22との間には僅かな隙間ができるが、この隙間は本体11を差込む作業を容易にするためのものであり、軸部材固定具1のぐらつき、特に横揺れを小さくするためにはできるだけ小さい方が好ましい。
図1に示すように、上記支持基体2の後壁23には上記挿入口22の正面投影内に円形の位置決め孔24が透設され、上記本体11には、後面111からこの位置決め孔24に内接する位置決め突起112が突設されている。
この位置決め突起112は上記本体11の上下方向の中心よりも下方に偏心させてあり、この位置決め突起112の中心を通って該本体11を前後に貫通する軸孔12が形成される。
この軸孔12の断面形状は、特に限定されないが、例えば棚受軸からなる軸部材3の後端部31の断面形状に対応する形状が採用され、ここでは、縦長の長方形に形成されている。
上記本体11の上部には、前後方向に直交する方向(ここでは上方)に該本体11内から本体11外に出没可能に該本体11に支持され、上記支持基体2の中空部25に突入して該支持基体2の前壁21の内面26を受止めるストッパ13と、該ストッパ13を進出付勢するストッパスプリング14とが設けられる。
又、このストッパ13と一体に形成され、上記前壁21の前方で該ストッパ13に連動して上記本体11内から本体11外に出没する解除操作部15が設けられ、上記ストッパ13と解除操作部15の間には上記支持基体2の挿入口22の上縁が嵌り込む摺り割溝16が形成されている。
上記ストッパ13の先端面131は斜め後に突な腕曲面に形成されており、位置決め突起112を後にして、本体11を挿入口22に押し込み、該挿入口22の上縁に上記ストッパ13が受止められた後、更に本体11を上記支持基体2に押し込むと、上記挿入口22の上縁がストッパ13を本体11内に押し込む。位置決め突起112が位置決め孔24に突入してから位置決め孔24に内接して、上記本体11が後壁23に受止められると、ほぼ同時に或いはそれよりも一瞬早くストッパ13が挿入口22の上縁を潜り抜けて上記支持基体2の中空部25に突入し、該支持基体2の前壁21の内面26を受止める。
このように、軸部材固定具1を位置決め突起112を後にして上記支持基体2の前方から挿入口22に差込み、位置決め突起112を位置決め孔25に突入させて内接するまで本体11を差込むという一連の、いわばワンタッチとも言える簡単な作業により、短時間で軸部材固定具1を支持基体2に、前後移動不能に、かつ前後軸心周りに回転不能に組付けることができる。
なお、この軸部材固定具1は、これが支持する軸部材3の荷重による前下がりに対応させるために、上記軸孔12の軸線がたとえば約1°前上がりに傾斜するように上記支持基体2に組付けられる。
又、軸部材3としては棚受部材を用いているが、この他に例えばハンガーパイプを軸部材3として用いてもよい。
ところで、上記本体11の軸孔12内の後部には、左右横軸のピンからなる係止部17が設けられ、前方からこの軸孔12に挿入される軸部材3の後端部31には、該後端部31の基端面32から該軸部材3の軸方向に凹入させた割り溝33と、この割り溝33の奥端部、すなわち前端部に連続して下方に凹入させた係合凹部34とが形成されている。
上記本体11の前方から上記軸部材3の後端部31を上記軸孔12に差込むと、上記係止部17が上記割り溝33に突入する。この後、上記係止部17に上記割り溝33の奥端(前端)が受止められるまで上記軸部材3の後端部31を軸孔12に差込んでから該軸部材3を手放すと、該軸部材3の自重により、上記軸孔12の前端下縁を中心にして該軸部材3の基端が上に、先端が下に回転し、上記係合凹部34が上記係止部17に噛合う。
上記軸孔12の下面には、角溝18が凹設され、この角溝18に、該角溝18から上記軸孔12内に弓なりに張り出す板バネからなる押えバネ19が配置され、この押えバネ19により軸部材3の後端部31を上向きに付勢することにより、上記係合凹部34が確実に係止部17に噛合い、例えば地震などの振動によりこれら係止部17と係合凹部34との噛合いが解消されないようににしている。
上記軸部材3の後端部31の下面35は、作業者が押えバネ19と上記軸部材3の自重に抗して上記軸部材3の前端を所定の角度まで持上げると水平になるように、該軸部材31の軸線に対して後上がりに緩く傾斜させてある。
これにより、上記軸孔12の形状を単純な長方形角孔に形成することができ、上記本体11を安価に形成できるようにしている。
上記押えバネ19と軸部材3の自重に抗して該軸部材3の前端が所定の角度持上げられると、係止部17から係合凹部34が離脱し、上記軸部材3を自由に軸孔12から抜取ることができ、簡単に軸部材3を交換したり、軸部材3を高さの異なる軸部材固定具1に付替えたりすることができる。
ところで、図3はこれらの軸部材固定具1、支持基体2及び軸部材3を用いる展示棚支持システムの分解斜視図である。
図3に示すように、この展示棚支持構造は、特殊形鋼材からなる柱状のベース4の前部に上記支持基体2を嵌め込んで固定し、該ベース4の左右両面に裏地骨材5を固定し、上述のように支持基体2に軸部材固定具1を組付ける。
上記支持基体2には上下多段に挿入口22が形成され、その中から任意に選択された少なくとも1口の挿入口22に軸部材固定具1が組付けられる。
例えば誤った位置に組付けられた軸部材固定具1を正しい位置に付け直す場合には、上記解除操作部15を例えばドライバの先で押えて本体11内に退入させることにより上記ストッパ13を本体11内に退入させ、この後、該ストッパ13を本体11内に保持しながら本体11を挿入口22から前方に抜取り、正しい挿入口22に差込めばよい。
図1から図3に示すように、上記本体11には、必要に応じて、その前面113から上記軸孔12を中心にして前方に突出する飾り突起114が形成されている。
軸部材固定具1を所定の挿入口22に組付けた後、支持基体2の前面を覆うパネル6を例えばビス止め、溶接などにより左右の裏地骨材5に固定する。
図3に示すように、このパネル6の上記軸孔12に対応する位置には上記軸部材3の基端部31を挿通する分銅形の開口部61が形成され、裏地骨材5に固定されたパネル6の開口部61から上記本体11の軸孔12に軸部材3の後端部31を抜差しできるようにする。
図2と図3に示すように、上記本体11の左右両側面には、上記軸孔12と同じ高さに、前後方向の全長にわたってカバー差込み溝115が形成され、上記パネル6にもこれらのカバー差込溝115に対応して、上記開口部61の左右両側に連続する切欠き62が形成される。
上記パネル6の左右両側には上記下地骨材5に固定される例えば石膏ボード、ベニヤ板などからなる下地壁板7が配置され、必要に応じて、上記パネル6及び下地壁板7の前面を図示しない壁紙、クロス、合成樹脂パネル、ガラスパネル、ミラーなどの壁仕上材で仕上る。
この後、パネル6の開口部61及び切欠き62に対応する壁仕上材の部分を刳り抜き、見栄えを良くするために、パネル6の各開口部61に孔カバー8を取付ける。
この孔カバー8は平板状のカバー本体81と、その後面の左右両側部から後方に突出させた1対の取付ピン82とを備え、上記カバー本体81の中央部に上記軸部材3の断面形状に対応する形状の切抜孔83が形成され、上記取付ピン82をパネル6の切欠き62及び上記本体11の左右のカバー差込溝115に圧入することにより孔カバー8がパネル6に組付けられる。
もっとも、上記取付ピン82に代えて、カバー本体81の左右両側に挿通される例えば平皿小ねじを上記カバー差込溝115に螺挿するようにしてもよい。
この後、所定の高さの軸部材固定具1に軸部材3を組付け、軸部材3を配置しない位置の孔カバー8には、磁気吸着により該孔カバー8のカバー本体81を前から全面的に覆う飾りカバー9を取付ける。
孔カバー8に飾りカバー9を磁気吸着させるためには、孔カバー8と飾りカバー9との一方又は両方に磁石を担持させ、その他方を磁性体で構成すればよい。ここで磁石とは金属製の磁石のほかに強磁性体粉末を配合したゴムを含む高分子化合物(合成樹脂)を着磁したもの(ゴム磁石、樹脂磁石など)が含まれる。
上記孔カバー8や飾りカバー9に磁石を担持させる形態としては、孔カバー8や飾りカバー9の一部又は全部を磁石で形成する構成、孔カバー8や飾りカバー9と別体に形成された磁石を接着などにより孔カバー8や飾りカバー9に固定する構成などがある。
ここでは、孔カバー8のカバー本体81を塗装、めっきなどにより表面処理した磁性金属板、例えば鉄板で形成し、飾りカバー9のカバー板91の裏面に該飾りカバー9とは別体に形成した磁石を接着により固定する構成を採用し、孔カバー8の周縁とこれに磁気吸着されている飾りカバー9の周縁との間に人の爪やドライバの爪を差込む隙間ができるようにしている。
なお、飾りカバー9のカバー板91裏面には上記軸孔12に差込んで飾りカバー9の位置を孔カバー8の位置に合わせる位置決め突起92が設けられている。
以上に説明したように、この実施例に係る軸部材固定具1は、前から見た輪郭が支持基体2の前壁21に透設された非円形の挿入口22に回転不能に挿通される形状に形成され、該支持基体2の後壁23の内面24に受止められる本体11と、該本体11を前後に貫通し、軸部材3の後端部31が挿入される軸孔12と、前後方向と直交する上方向に該本体11内から本体11外に出没可能に該本体11に支持され、上記支持基体2の中空部26に突出して上記前壁21の内面27を受止めるストッパ13と、該ストッパ13を進出付勢するストッパスプリング14とを備えると共に、上記ストッパ13の後先端部が斜め後上向きに突な湾曲面に形成されているので、本体11を上記挿入口22に後壁23の内面に受止められるまで挿入するという誰にでもできるすこぶる簡単な操作で、短時間で軸部材固具1を支持基体2に組付けることができる。
又、上記軸孔12内に、上記軸部材3の後端部31に形成された下向きに凹入する係合凹部34が形脱される係止部17が設けられ、該軸部材3の前端側に作用する自重による軸孔12の前端を中心とする回転力により上記係止部17に係合凹部34を係合させるように構成しているので、軸部材3の後端部31を軸孔12に差込んで手放すというすこぶる簡単な作業で、軸部材固定具1に軸部材3を勝手に抜出さないように固定することができる。
更に、この回転力に抗して上記軸孔12から露出している上記軸部材3の前端を上向きに回転させることにより上記係止部17から係合凹部34を離脱させて引き抜くというすこぶる簡単な作業で、短時間で軸部材3を軸部材固定具1から分解することができる。
図4は本発明の他の実施例に係る軸部材固定具1の縦断側面図であり、この実施例では、上記係止部17が上記軸孔12の上面から下方に突出させた突条からなり、上記軸部材3の後端部31の上面に係合凹部34が形成されている。
この実施例においては、前例の割り溝33が省略されるので、軸部材3を安価に形成することができる。
この実施例のその他の構成、作用ないし効果は上記一実施例に係る軸固定部材1におけるそれらと同様である。
図5は本発明の又他の実施例に係る軸部材固定具の縦断側面図であり、この軸部材固定具1には、上記ストッパ13がステム136を介して前後に進退可能に本体11に支持され、該ステム136の前端部を上記本体11の前方に押出すセットスプリング137が設けられる。
上記ステム136は、上記本体11の上部を前後に貫通する角溝116内に摺動可能に挿入され、該角溝116の後部に配置したバネ受け117と上記ステム136との間に圧縮コイルバネからなる上記セットスプリング137が挿入される。
上記本体11の上部には、上記ストッパ13の前後移動を許容するために、上記角溝116よりも細幅のスリット118が形成される。
上記ステム136内には、上記ストッパ13を昇降可能に支持するために、上段が狭く、下段が広い段付角孔138が形成され、上記ストッパ13の中間部132はこの段付角孔138の上段部139に上下に摺動可能に挿通され、又、上記スリット118に昇降可能に、かつ、前後移動可能に挿通される。
上記ストッパ13の基端部133は外つば状に拡大され、上記段付角孔138の下段部140内に上下動可能に収納され、この基端部133が上記段付角孔138の段付面141に受止められることにより、上記ストッパ13の上昇が制限される。
上記ストッパ13内には、下面が開放されたバネ室134が形成され、このバネ室134に収納したストッパスプリング14の下端をバネ座10を介して上記角溝116の底面に摺動可能に受止めさせる。
上記ストッパ13の先端部135は、該ストッパ13が上限まで上昇すると上記本体11の上面から所定の高さだけ突出するようにしてあり、その先端面131の後部は後上に突な湾曲面に形成されている。
なお、上記スリット118の前端部の左右両側には上記ストッパ13が該スリット118から脱出することを防止する突起119が形成されている。
この軸部材固定具1を上記支持基体2の挿入口22に差込む時には、上記ストッパ13の先端部135が上記本体11の上面から突出しており、かつ、その中間部132が上記突起119に受止められる状態になっている。
この状態の軸部材固定具1を上記挿入口22に挿入し、位置決め突起112を位置決め孔24に突入させて、上記本体11を上記支持基体2の後壁23に受止めさせる。この後、上記ステム8を例えば指やドライバで本体11に押し込むと、上記ストッパ13が後退し、上記挿入口22の上縁が該ストッパ13を本体11内に押し込める。更に、上記ステム8を一杯に押し込むと、上記ストッパ13が挿入口22の上縁を潜り抜け、中空部25に入って該ストッパ13の先端部135が本体11の上側に突出し、上記支持基体2の前壁21の内面26を受止めることになり、その結果、本体11は、前後方向にも前後軸心周りにも移動不能に固定される。
この実施例のその他の構成、作用ないし効果は、上記一実施例におけるそれらと同様である。
本発明の縦断側面図である。 本発明の斜視図である。 本発明の使用例の分解斜視図である。 本発明の縦断側面図である。 本発明の縦断側面図である。
符号の説明
1 軸部材固定具
2 支持基体
3 軸部材
11 本体
12 軸孔
13 ストッパ
14 ストッパスプリング
15 解除操作部
17 係止部
19 押えバネ
21 前壁
22 挿入口
23 後壁
24 位置決め孔
25 中空部
26 内面
27 内面
31 後端部
32 基端面
33 割り溝
34 係合凹部
35 下面
111 後面
112 位置決め突起
113 前面
136 ステム
137 セットスプリング

Claims (12)

  1. 中空部で隔てられた前壁と後壁とを有する支持基体と、該支持基体の前壁に形成された挿入口に前方から差込んで前後移動不能に、かつ前後軸心周りに回転不能に該支持基体に組付けられる軸部材固定具と、該軸部材固定具に形成された軸孔に後端部が係脱可能に挿入される軸部材とを備えることを特徴とする物品支持システム。
  2. 中空部で隔てられた前壁と後壁とを有する支持基体に固定され、前方から軸部材の後端部が差込まれる軸孔が形成された本体を備える軸部材固定具において、
    上記本体の正面から見た輪郭が上記前壁に透設された挿通口に前後軸心周りに回転不能に挿通できる形状に形成される一方、上記挿通口に該本体が上記後壁に受止められる位置まで挿入された状態で、該本体から上記中空部内で上記前壁を受止める位置に出没するストッパと、該ストッパを進出付勢するストッパスプリングとを備えることを特徴とする軸部材固定具。
  3. 上記本体の後面から上記支持基体の後壁に透設された位置決め孔に内接する位置決め突起が突設されていることを特徴とする請求項2に記載の軸部材固定具。
  4. 上記ストッパの先端面の少なくとも後部が斜め後向きの傾斜面又は斜め後に突な湾曲面に形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の軸部材固定具。
  5. 上記本体内から該本体の前方に出没可能に設けられたステムと、上記本体内で該ステムを進出付勢するセットスプリングが設けられ、上記ストッパがこのステムに連動して前後に進退可能に本体に支持されていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の軸部材固定具。
  6. 上記支持基体の前側で上記ストッパに連動して本体内から本体外に出没可能に設けられた解除操作部を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の軸部材固定具。
  7. 支持基体に固定され、前方から軸部材の後端部が挿入される軸孔を有する軸部材固定具において、
    上記軸孔の後部に、上記軸部材の後端部に形成された下向きに凹入する係合凹部が形脱される係止部が設けられ、該軸部材の自重による軸孔の前端を中心とする回転力により上記係止部に係合凹部を係合させ、この回転力に抗して上記軸部材の前端を上向きに回転させることにより上記係止部から係合凹部を離脱させることを特徴とする軸部材固定具。
  8. 上記軸孔の底部に、該軸孔に挿入された上記軸部材の後端部を上向きに付勢して上記係止部に係合凹部を係合させる押えバネが設けられることを特徴とする請求項7に記載の軸部材固定具。
  9. 上記係合凹部が上記軸部材の基端面から該軸部材の軸方向に凹入させた割り溝の奥部に連続して形成され、上記係止部が軸孔に挿入された軸部材の上記割り溝の奥部まで突入する横軸のピンで構成されることを特徴とする請求項7又は8に記載の軸部材固定具。
  10. 後端部が、支持基体に固定された軸部材固定具の軸孔に挿入される軸部材において、
    上記後端部に、上記軸孔内に設けられた係止部に係脱される下向きに凹入する係合凹部が形成され、該軸部材の自重による上記軸孔の前端を中心とする回転力で上記係止部に係合凹部が係合され、この回転力に抗して上記軸孔から露出させた該軸部材の前端を上向きに回転させることにより上記係止部から係合凹部が離脱されることを特徴とする軸部材。
  11. 上記係止部が軸孔内に配置された横軸のピンからなり、上記軸部材の基端面から該軸部材の軸方向に上記ピンを突入させる割り溝が形成され、上記係合凹部が上記割り溝の奥部に連続して形成されていることを特徴とする請求項10に記載の軸部材。
  12. 上記後端部の下面を、上記軸部材の前端を上向きに所定の角度だけ回転させた時にほぼ水平になるように傾斜させてあることを特徴とする請求項10又は11に記載の軸部材。

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