JP2005087065A - コンバインの穀稈引起装置 - Google Patents

コンバインの穀稈引起装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005087065A
JP2005087065A JP2003323285A JP2003323285A JP2005087065A JP 2005087065 A JP2005087065 A JP 2005087065A JP 2003323285 A JP2003323285 A JP 2003323285A JP 2003323285 A JP2003323285 A JP 2003323285A JP 2005087065 A JP2005087065 A JP 2005087065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
motor
speed change
cover
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003323285A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kusume
浩司 楠目
Yoshiyuki Kamito
伊之 上戸
Yasushi Fujita
靖 藤田
Yoshitaka Ueji
嘉隆 上路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2003323285A priority Critical patent/JP2005087065A/ja
Publication of JP2005087065A publication Critical patent/JP2005087065A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

【課題】
穀稈を引起しする引起装置を変速回転駆動させる変速用モータと、モータ用ギャー、及びこのモータ用ギャーと噛合する変速駆動ギャー等とに、引起中に落下する藁屑、及び塵埃等の堆積を防止しようとするものである。
【解決手段】
穀稈を引起しする引起装置を変速回転駆動する変速用モータ9を覆う山形状のモータ用カバー10aを設けた構成である。又、このモータ用カバー10aと、モータ用ギャー9aと噛合する変速駆動ギャー11と、モータ用ギャー9aとを覆うギャー用カバー10bとを設けると共に、このギャー用カバー10bの上下両側は開放した構成である。
【選択図】
図1。

Description

穀稈を引起しする引起装置を複数段に変速回転駆動する変速用モータを設けると共に、この変速用モータを覆う山形状のモータ用カバーを設けた技術であり、コンバインの穀稈引起装置として利用できる。
コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、走行車台の前方部に設けた刈取前処理装置の前部には、穀稈を引起す穀稈引起装置を設け、この穀稈引起装置で穀稈は引起しされ、引起しされた穀稈は刈取りされ、刈取り穀稈は刈取前処理装置で後方上部へ移送され、脱穀機へ供給されて脱穀される。
前記穀稈引起装置は、特に、特開平11−75480号公報の如く該穀稈引起装置の伝動経路には、少なくとも高速と、低速との二速以上に引起し回転速度を選択できる有段変速装置が設けられ、更に、この穀稈引起装置の伝動経路には、通常の伝動装置に代えて、無段階に増減速する無段変速装置を、着脱自在に設けて、収穫する穀稈の倒伏状態、及び作柄状態等により、穀稈引起装置の引起し回転速度を任意に調節制御して、穀稈を引起しする。
又、前記有段変速装置は、ギャーケースへ軸支した上部伝動軸へ軸支した二段ギャーと、縦動軸へ軸支した二段ギャーとは、シフターにより、噛合を変更して変速させる。
特開平11−75480号公報
穀稈引起装置の引起し回転速度は、走行車速に連動されないことにより、穀稈の搬送姿勢、及び引起し性能が低下することがあった。又、有段変速装置は、ギャーケース、及び各二段ギャー、シフター等よりなり、このために、コストアップになることがあった。更に、無段階に増減する無段変速装置は、着脱式であり、全機種へ装着されていないことにより、装着されていない機種においては、更に、搬送姿勢、及び引起し性能が低下することがあったが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前方部には、立毛穀稈を引起して刈取り移送する刈取機5と、該刈取機5に穀稈を引起しする引起装置7と、該引起装置7の回転速度を複数段に変速回転駆動する変速用モータ9等とを設けたコンバインにおいて、前記変速用モータ9全体を覆う状態に上部を山形状に形成したモータ用カバー10aを設けたことを特徴とするコンバインの穀稈引起装置としたものである。
コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、走行車台2の前部に設けた刈取機5の前部には、穀稈を引起す引起装置7を設け、この引起装置7で立毛穀稈は引起しされ、引起しされた穀稈は刈取りされ、刈取り穀稈は刈取機5で後方上部へ移送され、脱穀機へ供給されて脱穀される。
前記引起装置7の回転速度は、変速装置等を介して、変速用モータ9により、複数段に変速回転駆動される。この変速用モータ9は、全体を覆う状態に上部を山形状に形成したモータ用カバー10aを設けて、上部より、引起装置7で穀稈を引起中に落下する藁屑等が、変速用モータ9上への堆積を防止している。
請求項2に記載の発明においては、前記変速用モータ9を覆うモータ用カバー10aと、モータ用ギャー9aと、該モータ用ギャー9aと噛合する変速駆動ギャー11とを覆うギャー用カバー10bとを設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀稈引起装置としたものである。
穀稈を引起しする引起装置7を変速回転駆動する変速用モータ9を覆うモータ用カバー10aと、変速用モータ9へ軸支したモータ用ギャー9aと、このモータ用ギャー9aと噛合する変速駆動ギャー11とを覆うギャー用カバー10bとの両者を設けて、引起装置7で穀稈を引起中に落下する藁屑等が、変速用モータ9、モータ用ギャー9a、及び変速駆動ギャー9a、及び変速駆動ギャー11への堆積を防止している。
請求項3に記載の発明においては、前記ギャー用カバー10bは、変速駆動ギャー11の両側面部を覆うと共に、上下両面部は開放状態に形成して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀稈引起装置としたものである。
穀稈を引起する引起装置7を変速回転駆動する変速用モータ9へ軸支したモータ用ギャー9aと、このモータ用ギャー9aと噛合する変速駆動ギャー11とを覆うギャー用カバー10bは、両側面を覆うと共に、上下面部は開放状態に形成して設け、引起装置7で穀稈を引起中に落下する藁屑等は、この上下の開放部より、下部へ落下して圃場へ排出される。
請求項1に記載の発明において、立毛穀稈を引起しする引起装置7を複数段に変速回転駆動する変速用モータ9を設けると共に、この変速用モータ9を覆う上部を山形状に形成したモータ用カバー10aを設けたことにより、引起装置7で穀稈を引起中に落下する藁屑等は、このモータ用カバー10a上を流下して、圃場面へ排出されることにより、変速用モータ9上へ堆積する藁屑を防止することができる。
請求項2に記載の発明において、前記変速用モータ9を覆うモータ用カバー10aと、モータ用ギャー9aと噛合する変速駆動ギャー11とを覆うギャー用カバー10bとを設けたことにより、引起装置7で穀稈を引起中に落下する藁屑等は、これらモータ用カバー10aと、ギャー用カバー10bとの両者によって、防止されることにより、変速用モータ9と、モータ用ギャー9aと、変速駆動ギャー11とに堆積する藁屑等を防止することができる。又、降雨時、及び洗車時に直圧水から変速用モータ9を保護できる。
請求項3に記載の発明においては、前記ギャー用カバー10bは、変速駆動ギャー11等の各両側面部を覆うと共に、上下両面部は開放状態に形成して設けたことにより、籾や細かい藁屑などが落下しても、ギャー用カバー10b上へ堆積を防止することができる。又、モータ用カバー10a上へ落下すると、このモータ用カバー10a上を流下する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、立毛穀稈を引起しする引起装置7等を有する刈取機5を設けた構成である。又、引起装置7の回転速度を複数段に変速手段8を介して変速回転駆動する変速用モータ9を設けると共に、この変速用モータ9へ軸支したモータ用ギャー9aと噛合する変速駆動ギャー11を設けた構成である。変速用モータ9全体を覆う形状に上部を山形状に形成したモータ用カバー10aと、モータ用ギャー9aと、変速駆動ギャー11とを覆うギャー用カバー10bを設けた構成である。このギャー用カバー10bは、変速駆動ギャー11の両側面部を覆うと共に、上下両面部は開放状態に形成した構成である。変速手段8と、モータ用カバー10aと、ギャー用カバー10b等を主に図示して説明する。
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図3、及び図18で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ3aを張設した走行装置3を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機16を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機5で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機5で後方上部へ移送され、脱穀機16のフィードチェン17aと、挟持杆17bとで引継ぎされて、脱穀機16内を挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機16の右横側の上側に配設した穀粒貯留タンク18内へ一時貯留される。
前記走行車台2の前方部には、図3、及び図18で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド6a、及び各分草体6bと、立毛穀稈を引起す各引起装置7の引起しケース7a内には、所定間隔に引起しラグ7cを装着した引起チェン7bを張設したこの引起装置7と、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置6dの各掻込装置6eと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置6cと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機16のフィードチェン17aと、挟持杆17bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置6dの根元・穂先移送装置6f,6h等からなる刈取機5を設けている。該刈取機5は、油圧駆動による伸縮シリンダ5aにより、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。
前記刈取機5の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆12aの上端部には、左右方向の支持パイプ杆12bを設け、この支持パイプ杆12bを走行車台2の上側面に設けた支持装置12cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ11の作動により、刈取機5は支持パイプ杆12bを回動中心として、上下に回動する構成である。
前記刈取機5の穀稈掻込移送装置6dによって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機16へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ5bを設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク18側の前部には、図18で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う制御装置13aを内装した操作装置13と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席14とは、操作室ケース14aで形成した操作室14bへ内装して設け、この操縦席14の下側で、走行車台2の上側面には、エンジン15を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク18を配設する。これら走行装置3と、刈取機5と、脱穀機16と、エンジン15等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
前記引起装置7を複数段に変速回転駆動する変速手段8は、図1〜図5、及び図7〜図13で示す如く刈取機5を支持する支持杆12aの下端部に設けた下支持パイプ杆24の下支持メタル24aの上側面には、上部へ向けて引起支持パイプ杆25を設け、この引起支持パイプ杆25の上部には、中支持メタル25bと、上部ギャーケース19とを設けた構成である。この引起支持パイプ杆25の略中間部の中支持メタル25bと、上部ギャーケース19とを上引起支持パイプ25dで接続して設けた構成である。この上部ギャーケース19の下側には、下部へ向けて引起伝動パイプ杆26を設けた構成である。
前記支持杆12aの上端部に設けた支持パイプ杆12bへ内装した伝動機構12dの外側端部に設けた入力プーリ12eへエンジン15の回転動力が入力され、支持パイプ杆12bの伝動機構12dから、支持杆12aへ内装した伝動機構12fへ入力され、この伝動機構12fから、下支持パイプ杆24の下支持メタル24aの伝動機構24bへ入力され、この伝動機構24bから、引起支持パイプ25の伝動機構25aへ入力され、この伝動機構25aから変速手段8の入力機構8aへ入力され、この入力機構8aから、出力機構8bへ入力され、この出力機構8bから、引起伝動パイプ杆26の伝動機構26aへ入力され、この伝動機構26aから引起装置7へ入力されて、引起チェン7bが回転駆動され、この引起チェン7bの各引起ラグ7cが回転駆動されて、立毛穀稈を引起しする構成である。この引起装置7の回転速度を変更する変更手段8の詳細構成、及び回転制御は後述する。
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース21内の伝動機構21aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ21bを設けた構成である。
前記ミッションケース21の上側には、図14で示す如くこのミッションケース21の伝動機構21aの回転数を無段変速制御して、走行装置3の走行クローラ3aの走行車速を無段変速回転駆動制御と、刈取機5の回転速度を走行装置3の変速回転制御に連動して、変更制御する油圧ポンプ4a、及び油圧モータ4b等よりなる油圧式無段変速手段4を設けた構成である。
前記油圧式無段変速手段4は、図14で示す如くエンジン15へ軸支した三段溝のエンジンプーリ15aと、油圧式無段変速手段4へ軸支した油圧プーリ4cとには、ベルト15bを掛け渡した構成である。エンジン15の回転動力が、油圧式無段変速手段4へ入力されて、変速回転制御される構成である。
前記ミッションケース21の一方側の横外には、図14で示す如く伝動機構22aを内装した迂回ギャーケース22を装着して設けた構成である。ミッションケース21内には、油圧式無段変速手段4で変更制御された回転数は、迂回ギャーケース22の伝動機構22aから、ミッションケース21へ内装した副変速装置23へ入力され、この副変速装置23で更に、複数段に変更制御されて、刈取機5への入力と、走行装置3の入力とが行われる構成である。
前記ミッションケース21には、図14で示す如くこのミッションケース21へ内装した副変速装置23の副変速軸23aの軸端部へ軸支した出力プーリ23bと、刈取機5の支持パイプ杆12bへ内装した伝動機構12dの軸端部へ軸支したワンウェイクラッチを内装した入力プーリ12eとには、ベルト23cを掛け渡した構成である。このベルト23cには、刈取クラッチレバー13bの操作で「入」−「切」する刈取テンションプーリ装置5cを回動自在に軸支して設けた構成である。刈取機5の各部は、油圧式無段変速手段4で変速された変速回転数と、副変速装置23で変速された変速回転数との両者が入力されて、回転駆動される構成である。刈取機5の回転速度と、走行装置3の走行車速とは、同時に連動して変更制御される構成である。
前記走行装置3の走行クローラ3aは、図14で示す如くミッションケース21へ内装した伝動機構21aの最終端の左右両外側へ突出させて軸支した走行車軸21c,21cの軸端部へ軸支した走行駆動スプロケット21d,21dへ走行クローラ3aを張設した構成である。この各走行車軸21cは、油圧式無段変速手段4で変速された変速回転数と、副変速装置23で変速された変速回転数との両者が入力されて、走行車速が変速回転駆動される構成である。
前記脱穀機16は、図14で示す如くエンジン15へ軸支した三段溝のエンジンプーリ15aと、脱穀機16の送風軸16aの軸端部へ軸支した脱穀プーリ16bとには、ベルト16cを掛け渡した構成である。このベルト16cには、脱穀クラッチレバー13cの操作で「入」−「切」する脱穀テンションプーリ装置16dを回動自在に軸支して設けた構成である。エンジン15の回転動力が脱穀機16へ入力されて、脱穀機16が回転駆動される構成である。
前記刈取機5の引起装置7の回転速度を複数段に変速回転駆動する変速手段8は、図1〜図5、及び図7〜図13で示す如く中支持メタル25bへ設けた入力機構8aと、上部ギャーケース19に設けた出力機構8bと、この入力機構8aと、出力機構8bとを接続する接続機構8cと、変速回転駆動する伝動機構8dとよりなる構成である。
前記変更装置8の入力機構8aは、図1〜図5、及び図7〜図13で示す如く引起支持パイプ25の伝動機構25aの軸上端部のギャー25eと、中支持メタル25bへ内装した伝動機構27の伝動軸27aへ軸支したギャー27bとは、噛合した構成である。この伝動軸27aには、下変速用機構27cと、一方側が摺動移動自在な下変速用プーリ27d,27dとを軸支した構成である。
前記上引起支持パイプ25dの上側へ設けた上部ギャーケース19へ内装した伝動機構28の伝動軸28aへ軸支したギャー28bと、引起伝動パイプ杆26と、上部ギャーケース19との両者にわたって内装した伝動機構26aの伝動軸26bへ軸支したギャー26cとは、噛合させた構成である。伝動軸28aには、上変速用機構28cと、一方側が摺動移動自在な上変速用プーリ28d,28dとを軸支した構成である。これら下変速用プーリ27d,27dと、上変速用プーリ28d,28dとには、ベルト29aを掛け渡した構成である。このベルト29aには、回動自在にテンション装置29bを設けた構成である。
前記下変速用機構27cと、上変速用機構28cとは、図1、図2、図4、図5、及び図7〜図11で示す如く接続機構8cの接続杆30の上下両端部を、上・下取付ピン30a,30bで装着した構成である。
前記引起支持パイプ25には、図1、図2、図4、図5、及び図7〜図11で示す如く支持板25fを固着して設け、この支持板25fには、伝動機構8dを装着した構成である。この伝動機構8dは、取付板8eへ装着して設け、この取付板8eには、変速用モータ9をボルト、及びナット等により、装着して設けた構成である。この変速用モータ9のモータ軸9bには、モータ用ギャー9aを軸支して設け、このモータ用ギャー9aと、取付板8eへ回動自在に支持ピン11aで軸支した変速駆動ギャー11とは、噛合した構成である。又、取付板8eの前後には、前・後補強板8f,8hを設けた構成である。
前記穀稈を引起しする引起装置7を、複数段に変速回転駆動する変速用モータ9は、図1、及び図2で示す如く取付板8eへボルト、及びナット等により、装着して設けた構成である。ギャー用カバー10bの一方側の上部で、変速用モータ9が位置する箇所の上部には、この変速用モータ9全体を覆う形状に、上部を山形状に形成して、引起装置7で穀稈を引起中に落下する藁屑、及び塵埃等を受けて、流下させるモータ用カバー10aを、図1で示す如く筒形状に形成して、前後、及び左右の四面を覆うと共に、上下面を開放状態に形成して設けたギャー用カバー10bへ装着して設けた構成である。又、ギャー用カバー10bの開放部より、引起中に落下、又はモータ用カバー10aから流下する藁屑、及び塵埃等を下部の圃場面へ落下させる構成である。
穀稈を引起しする前記引起装置7を複数段に変速回転駆動する変速用モータ9を設けると共に、この変速用モータ9を覆う上部を山形状に形成したモータ用カバー10aを設けたことにより、引起装置7で穀稈を引起中に落下する藁屑、及び塵埃等は、このモータ用カバー10a上を流下して、圃場面へ排出されることにより、変速用モータ9上へ堆積する藁屑、及び塵埃を防止することができる。
前記変速用モータ9を覆うモータ用カバー10aと、モータ用ギャー9aと、このモータ用ギャー9aと噛合する、変速駆動ギャー11とを覆う筒形状に形成したギャー用カバー10bとの両者を、図1、及び図2で示す如く設けた構成である。
前記変速用モータ9を覆うモータ用カバー10aと、モータ用ギャー9a、及び変速駆動ギャー11を覆うギャー用カバー10bとの両者を設けたことにより、引起装置7で穀稈を引起中に落下する藁屑、及び塵埃等は、これらモータ用カバー10aと、ギャー用カバー10bとの両者によって、防止されることにより、変速用モータ9と、モータ用ギャー9aと、変速駆動ギャー11とに堆積する藁屑、及び塵埃を防止することができる。
前記ギャー用カバー10bは、図1、及び図2で示す如く筒形状に形成して、前後・左右両側面を覆う構成とすると共に、上下両側面は開放状態に形成して、引起装置7で穀稈を引起中に落下する藁屑、及び塵埃等を、上下両側面の開放部より、圃場へ落下させる構成である。
前記ギャー用カバー10bは、変速駆動ギャー11等の各両側面部を覆うと共と、上下両面部は開放状態に形成して、設けたことにより、引起装置7で穀稈を引起中に、籾、細かい藁屑、及び塵埃等が落下しても、開放部より、圃場へ落下させることができる。又、モータ用カバー10a上へ落下すると、このモータ用カバー10a上を流下し、一方側は開放部より、圃場へ落下し、他方側は流下して直接圃場へ落下して堆積することがない。
前記変速用モータ9と、変速駆動ギャー11とを覆うモータ用カバー31aと、ギャー用カバー31bとは、図19〜図21で示す如くモータ用カバー31aは上部を山形状に形成すると共に、箱形状に形成した構成である。又、ギャー用カバー31bは、コ字形状に形成した構成である。これらモータ用カバー31aと、ギャー用カバー31bとは、ボルト、及びナット等により、接続させた構成である。
これにより、前記モータ用カバー31aと、ギャー用カバー31bとのいずれか一方を取り外すことにより、変速用モータ9、モータ用ギャー9a、変速駆動ギャー11の作動状態を目視確認できることにより、調整を容易に行うことができる。
前記引起装置7を変速回転制御する変速用モータ9、変速駆動ギャー11、モータ用カバー10a、及びギャー用カバー10b等よりなる伝動機構8dの各カバー10a,10bは、図1、及び図2で示す如くボルト、及びナット等により、装着して固定した構成において、刈取機5の左側部には、図15で示す如く刈取サイドカバー5dのみを設けた構成である。
これにより、前記モータ用カバー10a、及びギャー用カバー10bを取り外すときには、刈取サイドカバー5dを取り外すことにより、各カバー10a,10bを取り外すことができ、このために、これら各カバー10a,10bの着脱が容易に行えると共に、メンテナンス性が向上する。
前記ギャー用カバー10bの左側面部には、図16で示す如く開口10cを設けると共に、この開口10c部の外側には、透明で、例えば、樹脂材等よりなる外カバー10dを着脱自在に装着して設けた構成であり、内部の各ギャー9a,11等が外側より見える構成である。
これにより、前記ギャー用カバー10bの外側より、変速用モータ9のモータ用ギャー9aと、変速駆動ギャー11等の作動状態が見えることにより、ギャー用カバー10bを取り外すことなく、調整などの作業を行うことができる。
前記引起装置7を変速回転操作する変速レバー14cは、図17で示す如く操作装置13に設けた構成である。この変速レバー14cのガイド溝14dは、略クランク形状に形成して、低速位置(ニ)と、標準速位置(ホ)と、高速位置(ヘ)とを設けた構成である。13dは、主変速レバーであり、13eは副変速レバーである。変速レバー14cは、前後方向へ回動操作、及び左右方向へ回動移動可能な構成である。
前記変速レバー14cを頻繁に操作するのは、倒伏時の「高速」と、立稲の「標準速」であり、常用する「高速」←→「低速」の切換えをガイド溝14dの先端部、又は中間の壁部へ当接するまで操作すればよく、このために、切換操作が容易である。
前記変速駆動ギャー11の先端部と、接続杆30の下端部とを、接続具32を上・下支持ピン32a,32bで装着して、接続させた構成である。この接続具32は全長を調節できる構成である。
前記変速手段8は、操作装置13の制御装置13aへ設定して記憶させた複数段に、例えば、低速、標準、高速の三段階に変更制御すべく変速用モータ9の回転数を変更制御する構成である。この変速用モータ9のモータ用ギャー9aにより、変速駆動ギャー11が回動されて、接続具32、及び接続杆30を介して、下変速用機構27cにより、下変速用プーリ27d,27dは開状態へ制御、又は閉状態へ制御されると、上述のこれらの制御とは、反対に上変速用機構28cにより、上変速用プーリ28d,28dは閉状態へ制御、又は開状態へ制御されて、互いに反対方向側への開閉制御により、引起装置7の回転速度は、複数段の上昇回転速度に制御されたり、又は複数段の下降回転速度に制御されて、引起装置7の回転速度が昇降制御される構成である。
前記引起装置7回転速度の制御は、図6で示す如くこの引起装置7を変速手段8により、制御装置13aへ設定して記憶させた。複数段の高速回転速度と、標準回転速度と、低速回転速度とに変更制御する構成であると共に、走行装置3の走行車速を無段変速回転駆動する油圧式無段変速手段4で変速回転制御すると共に、走行車速を走行用のミッションケース21へ内装した副変速装置23で変速する走行車速も、副変速低速と、副変速標準速と、副変速高速時とに変更制御する構成である。
前記引起装置7の回転速度は、図6で示す如く変速手段8により、三段階の回転速度に切換制御されると共に、副変速装置23により、三段階の回転速度に切換制御される構成である。又、引起装置7の回転速度は、走行装置3の走行車速に追従する構成である。更に、この走行装置3の走行車速が所定車速(V1)以上になると、引起装置7の回転速度を変更制御する変速手段8により、引起装置7の回転速度の上限値は、一定の回転速度(N1)に制御する制御装置13aにより、変更制御される構成である。
立毛穀稈を引起しする前記引起装置7の回転速度は、変速手段8により、複数段に変速回転駆動される。又、走行装置3を無段に変更する油圧式無段変速手段4から回転動力が入力されて、引起装置7は、無段変速回転駆動される。更に、走行装置3の走行車速が、所定車速(V1)以上に油圧式無段変速手段4により、変更制御されると、引起装置7の回転速度は、変速手段8により、上限値は一定の回転速度(N1)に制御装置13aで規制されて、回転駆動されることにより、引起装置7の回転速度と、走行装置3の走行車速とは、連動することにより、穀稈の搬送姿勢が向上する。又、引起性能の向上を図ることができる。更に、変速装置8、及び油圧式無段変速手段4は全機種へ装着した構成であることにより、搬送姿勢、及び引起し性能の低下を招くことを防止できる構成である。
前記走行装置3の走行クローラ3aを回転駆動するミッションケース21の伝動機構21aには、図14で示す如く副変速装置23を設け、この副変速装置23の複数個のギャーを複数組に組合せて軸支して設け、走行クローラ3aの走行車速を複数段に切換可能な構成である。
前記走行装置3の走行クローラ3aを回転駆動するミッションケース21の副変速装置23の副変速回転駆動の段数を、複数段を設けたことにより、穀稈の引き上げ速度の段数が多くなり、多種類、例えば、穀稈の倒伏状態、圃場の状態、及び穀稈の種類と、稈長等との条件に対する引き上げ性能の向上を図ることができる構成である。
前記引起装置7の引起チェン7bの回転速度を検出する速度センサ20は、図12、及び図13で示す如く上部ギャーケース19の出力側(イ)へ設けると共に、この上部ギャーケース19の上側へ設けた構成である。この速度センサ20により、引起伝動パイプ26の伝動機構26aの伝動軸26bへ軸支したギャー26cの回転速度を検出させる構成である。又は、伝動軸26bの回転速度を、同じように上部ギャーケース19の出力側で検出する構成とするもよい。
前記引起装置7の引起チェン7bの回転速度を検出する速度センサ20は、上部ギャーケース19の出力側(イ)で、上側へ設けたことにより、正確な引起装置7の回転速度を知ることができて、正確な回転速度制御ができる。又、速度センサ20のメンテナンスが容易な構成である。
前記引起装置7を変速回転駆動する変速手段8は、図1、図2、図4、及び図5で示す如くこの変速手段8の入・出力機構8a,8bの下変速用機構27cと、上変速用機構28cとは、変速用モータ9のモータ用ギャー9aと噛合する変更駆動ギャー11と接続させた構成である。又、これら変速用モータ9と、変速駆動ギャー11とは、伝動機構8dの取付板8eへ装着した構成である。更に取付板8eの連結側には、変速駆動ギャー11が回動する箇所に所定巾の切欠部31を設けた構成である。
前記取付板8eへ装着した変速駆動ギャー11が回動する範囲には、切欠部8jを設けたことにより、この変速駆動ギャー11の回動が規制され、これにより、変速手段8のメカロックを防止することができる構成である。
前記取付板8eの上下両側には、図1、図5、及び図9〜図11で示す如く変速用モータ9のモータ用ギャー9aと、噛合する変速駆動ギャー11の回動範囲を規制する規制ピン33を設けた構成である。この各規制ピン33は、変速駆動ギャー11の所定距離上部位置と、下部位置とへ設けた構成である。
前記変速駆動ギャー11の上下両側部で、取付板8eには、各規制ピン33を設けたことにより、変速駆動ギャー11の回動規制ができることにより、変速手段8のメカロックを防止することができる。又、各規制ピン33が折損したときであっても、取付板8eに設けた切欠部8jで更に規制できることにより、二重の安全装置になる構成である。
前記変速用モータ9のモータ用ギャー9aと、噛合する変速駆動ギャー11は、この変速駆動ギャー11の規制ロック、制御限界ロック、変速手段8の本体ロックの順にロックすべく、変速駆動ギャー11の回動角度を規制する構成である。この回動角度規制は、取付板8eの取付位置、変速用モータ9の取付位置の調節、及び接続具32の全長調節等により、行う構成である。又、変速手段8のメカロックを防止することができる構成である。
前記変速手段8の入・出力機構8a,8bの下変速用機構27cと、上変速用機構28cとは、図1、図5、及び図9〜図11で示す如く接続杆30で接続すると共に、この接続杆30と、変速駆動ギャー11とは、全長を調節可能な接続具32で接続した構成である。
各部品精度のバラツキ、及び組立時のバラツキ等により、前記変速手段8の正確な回転数を得ることができないことがあったが、接続具32の全長を調節できることにより、正確な回転数を得ることができる構成である。
前記上部ギャーケース19、及び引起伝動パイプ杆26には、図12、及び図13で示す如く上部ギャーケース19へ装着した上変速用機構28cの上側には、この上変速機構28cを覆う状態に外カバー34aを設け、又、上部ギャーケース19、及び速度センサ20等を覆う中カバー34bは、上部ギャーケース19の上側へ設け、更に、この上部ギャーケース19、及び引起伝動パイプ杆26を覆う内カバー34cは、この上部ギャーケース19の上側へ設けた構成である。
前記速度センサ20を中カバー34bで覆うことにより、直圧水等から保護することができる。又、配線等も覆うことにより、配線の断線等の不具合発生も防止できる構成である。
前記変速手段8は、図12で示す如く引起支持パイプ25の上部へ設けると共に、変速手段8の出力機構8bの伝動軸28aの中心位置(ハ)は、引起支持パイプ25の伝動機構25aの中心位置(ロ)より、所定距離(L)後方部へ位置させて設けた構成である。
前記引起支持パイプ25の後方部には、広い空間部があり、この空間部に変速手段8の出力機構8bを設けたことにより、この広い空間部を有効利用することができる構成である。
前記変速手段8の上部ギャーケース19と、中支持メタル25bとは、図1、図3、図7、及び図12で示す如く上引起支持パイプ25dで接続した構成である。
前記上引起支持パイプ25dにより、上部ギャーケース19と、中支持メタル25bとを、頑強にすることができる構成である。
前記伝動機構28の伝動軸28aの軸端部に設けたカム受メタル19bは、図22、及び図23で示す如く上部ギャーケース19へ外側部へ装着した上補助ケース19aへ装着して設けた構成である。
これにより、前記カム受メタル19bと、上補助ケース19aとの取付け面は、切削加工であり、精度よく取付けることができる。又、強度向上、及び組立、及び調整工数の低減により、大巾コストダウンを図ることができる。
前記伝動軸27aへ軸支した下変速用プーリ27d,27dの外側には、図22、及び図23で示す如くテンション装置29bを軸支して設け、このテンション装置29bのテンションアーム29cは、略L字形状に装着して設けた構成である。一方側のテンションアーム29cには、ピン29dを固着して設け、このピン29dと、伝動機構8dの取付板8eに設けた支持具29eとの間には、スプリング29fを設けた構成である。又、テンション装置29bは、駆動軸側の伝動軸27aに設けると共に、軸芯に設けた構成である。
これにより、前記テンション装置29bは、伝動軸27aの軸端部へ軸支して設けたことにより、テンション力の調整が容易である。変速機構の全巾を狭くすることができる。又、軸芯を回動中心として回動することにより、ベルト29aの寿命の低下を防止できる。更に、テンション装置29bのテンションプーリ径を大きくすることができ、このために、ベルト29aの耐久力が向上する。
前記上部ギャーケース19は、図24で示す如く下部の駆動側の伝動軸27aを軸支する以外の下空間部19dと、上部の従動側の伝動軸26b、及び伝動軸27aを軸支する以外の上空間部19cとは、別々に形成して設けた構成である。
これにより、前記上伝動ギャーケース19内へ注入する潤滑油の減少を図ろうとするものである。又、潤滑油と、グリスとに分割が容易になる。これにより、上部をグリスとし、下部を潤滑油とした構成にすることができる。
下部の前記伝動軸27aを軸支する軸受部と、上部の伝動軸26b、及び伝動軸28aを軸支する軸受部とは、一体に形成した上部ギャーケース19を、図24で示す如く設けた構成である。
これにより、下部の伝動軸27aと、上部の各伝動軸26b,28aを同一の上部ギャーケース19で支持したことにより、精度確保が容易である。又、コスト低減を図ることができる。
前記出力機構8bに設けた上変速用機構28cの先端部と、入力機構8aに設けた下変速用機構27cの先端部とは、図25、及び図26で示す如く接続機構35を設けて接続した構成である。
前記接続機構35は、図25、及び図26で示す如く上側には、L字形状の上アーム36aの上端部と、上変速用機構28cの先端部とへ上ピン36bを挿入して、接続して設けた構成である。この上ピン36bには、抜止めを施した構成である。
下側には、L字形状の下アーム37a下部のへ字状部の下端部と、下変速用機構27cの先端部とへ下ピン37bを挿入して、接続した構成である。この下ピン37bには、抜止めを施した構成である。37cは、補強板である。
前記上アーム36aと、下アーム37aとは、調節用ボルト38で接続した構成である。この調節ボルト38の長さの調節により、接続機構35の全長を調節する構成である。又、下アーム37aには、L字形状の取付板37dを固着して設け、この取付板37dの下端部と、接続具32の上端部とには、上支持ピン32aを挿入して、接続した構成である。更に、下側に設けた接続具32も、図25で示す如くアジスト可能な構成として、全長を調整できる構成である。
これにより、上・下変速用機構28c,27c間を調整できることにより、正確な変速ができる。又、変速用モータ9と、下伝動機構27cとの間を調節することができることにより、この変速用モータ9の標準速位置を正確に設定することができる。
前記接続機構35の上アーム36aの外側面と、調節用ボルト38の中心部との間(E)と、この調節用ボルト38の中心部と、下アーム37aの内側面との間(F)とは、図26で示す如く略同じ寸法に形成して設けた構成である。
これにより、前記接続機構35にねじれが発生することなく、変速回転の変更制御ができる。
前記接続機構35の上アーム36aは、図26で示す如く伝動軸28aの軸端部側(G)より、組付けする構成である。又、下アーム37aも、伝動軸27aの軸端部側(H)より、組付けする構成である。更に接続機構35は、図25で示す如く引起装置7の反対側である後側へ配設した構成である。
これにより、前記コンバイン1の機体1aの左側より、サブ組立した状態の接続機構35を容易に組付けすることができる。又、この接続機構35の後側には、大きな開放空間を有していることにより、この接続機構35の組付け、及び調整を容易に行うことができる。
前記穀粒貯留タンク18内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク18の後側には、縦移送螺旋39aを内装した排出支持筒39を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒39の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋40aを伸縮自在に内装した排出オーガ40を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
変速手段の伝動機構部の拡大側面図 変速手段の伝動機構部の拡大平面図 刈取機の左側全体拡大側面図 変速手段部の拡大正面図 変速手段部の拡大側面図 引起回転速度と、走行車速との関係図 変速手段部の拡大側面図 変速手段部の拡大正面図 変速手段部の標準回転速度時の拡大側面図 変速手段部の高速回転速度時の拡大側面図 変速手段部の低速回転速度時の拡大側面図 変速手段部の拡大側面図 変速手段部の拡大平面図 コンバインの伝動機構図 変速手段の伝動機構の取付部の拡大側面図 変速手段の伝動機構部の拡大側面図 操作装置部の拡大平面図 コンバインの左側の全体側面図 他の実施例を示す図で、変速手段の伝動機構部の拡大側面図 他の実施例を示す図で、変速手段の伝動機構部の拡大正面図 他の実施例を示す図で、図20のD−D断面図 他の実施例を示す図で、変速手段部の拡大側面図 他の実施例を示す図で、変速手段部の拡大正断面図 他の実施例を示す図で、変速手段部の拡大正断面図 他の実施例を示す図で、変速手段の伝動機構部の拡大側面図 他の実施例を示す図で、変速手段の伝動機構部の拡大正面図
符号の説明
2 走行車台
5 刈取機
7 引起装置
9 変速用モータ
9a モータ用ギャー
10a モータ用カバー
10b ギャー用カバー
11 変速駆動ギャー

Claims (3)

  1. 走行車台2の前方部には、立毛穀稈を引起して刈取り移送する刈取機5と、該刈取機5に穀稈を引起しする引起装置7と、該引起装置7の回転速度を複数段に変速回転駆動する変速用モータ9等とを設けたコンバインにおいて、前記変速用モータ9全体を覆う状態に上部を山形状に形成したモータ用カバー10aを設けたことを特徴とするコンバインの穀稈引起装置。
  2. 前記変速用モータ9を覆うモータ用カバー10aと、モータ用ギャー9aと、該モータ用ギャー9aと噛合する変速駆動ギャー11とを覆うギャー用カバー10bとを設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀稈引起装置。
  3. 前記ギャー用カバー10bは、変速駆動ギャー11の両側面部を覆うと共に、上下両面部は開放状態に形成して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀稈引起装置。
JP2003323285A 2003-09-16 2003-09-16 コンバインの穀稈引起装置 Pending JP2005087065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003323285A JP2005087065A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 コンバインの穀稈引起装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003323285A JP2005087065A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 コンバインの穀稈引起装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005087065A true JP2005087065A (ja) 2005-04-07

Family

ID=34454402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003323285A Pending JP2005087065A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 コンバインの穀稈引起装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005087065A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013021962A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Kubota Corp コンバインの穀粒回収部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013021962A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Kubota Corp コンバインの穀粒回収部構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6666086B2 (ja) コンバイン
JP4882373B2 (ja) コンバイン
KR102344820B1 (ko) 콤바인
JP2007174972A5 (ja)
JP4529920B2 (ja) コンバイン
JP5460298B2 (ja) コンバイン
JP2005087065A (ja) コンバインの穀稈引起装置
JP5443450B2 (ja) コンバイン
JP5471760B2 (ja) コンバインのフィードチェン変速装置
JP5355241B2 (ja) 走行車両
JP4363023B2 (ja) コンバイン
JP2005006508A (ja) コンバインの穀稈引起装置
JP4389043B2 (ja) コンバイン
JP5448869B2 (ja) コンバイン
JP7476259B2 (ja) コンバイン
JP5626626B2 (ja) コンバイン
JP2006121945A (ja) コンバインの引起伝動装置
JP2011167094A (ja) コンバイン
JP6861111B2 (ja) 収穫機
JP2007174971A (ja) 作業車輌
JP5244086B2 (ja) 作業車両
JP2007174971A5 (ja)
CN114303601A (zh) 联合收割机
JP2006094772A (ja) コンバイン
JP2011055784A (ja) コンバインの排気構造