JP2005086693A - 車載ネットワーク装置 - Google Patents

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Shinjiro Hioki
慎二郎 日置
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Abstract

【課題】 ゲートウェイユニットに不具合が発生した場合に、車両全体のシステムダウンを回避するとともに、走行に関して通常時と変わらぬ制御を持続して走行を続けることが可能である車載ネットワーク装置を提供すること。
【解決手段】 定期的な確認信号をCPU611,CPU651が出力するようにし、確認信号をCPU611,CPU651が受信するようにし、確認信号が受信できない際に、ゲートウェイユニット2の異常と判断してスイッチ613,653によりゲートウェイユニット2を介さずに通信を行えるようにし、ゲートウェイユニット2の異常と判断したことを信号ライン4で他のユニットに送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両内の車載機器により構成される複数のネットワークを接続し、データの送受信を行えるようにする車載ネットワーク装置の技術分野に属する。
従来の車載ネットワーク装置は、正常な状態で通常のCAN通信により制御データを転送して他のCANコントローラユニットは操作制御を実行すると共に、別系統の通信手段(例えばRS232C)及び別系統の通信ラインを介して、そのCANコントローラユニットのCPUの負担にならない程度のデータを送受信するアイドリング通信を実行し、このアイドリング通信により全てのCANコントローラユニット間の通信状態をチェックしておき、中間状態もしくはCAN通信不能状態にはエラー情報をステイタス信号として他のCANコントローラユニットに転送し、最低限の制御での送受信を別系統の通信手段及び別系統の通信ラインを介して実行している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−078534号公報(第2−9頁、全図)
しかしながら、従来の車載ネットワーク装置にあっては、通常2本のバスで構成されるCANバスを、通信故障時にRS−232C等のシリアル通信で行うのでは、通信速度が遅く、高速データ転送を必要とする走行系制御システムを満足させることができない。また、CANバスの監視のためにCAN送受信を行いながらシリアル送受信も行うためマイコンの負荷が高くなってしまう。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ゲートウェイユニットに不具合が発生した場合に、車両全体のシステムダウンを回避するとともに、走行に関して通常時と変わらぬ制御を持続して走行を続けることが可能である車載ネットワーク装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、車内の車載装置を異なるバスで接続して複数の車内ネットワークを構成し、複数の前記車内ネットワークは、同じ通信プロトコルを用い、前記車内ネットワークに接続される車載機器の数に制限があるものであって、異なる車内ネットワークに接続している車載装置がゲートウェイユニットを介して通信を行う、車載ネットワーク装置において、異なるバスに接続している複数のユニットを別の通信手段で接続し、異なるバスがゲートウェイユニットを介して接続するか、ゲートウェイユニットを介さずに接続するかを切り換える切り換え手段を設け、定期的な確認信号を出力する確認出力手段をいずれかのユニットに設け、前記確認信号を受信する確認判断手段を前記確認出力手段が設けられたユニットと異なるバスに接続しているユニットに設け、前記確認信号が受信できない際に、ゲートウェイユニットの異常と判断して前記切り換え手段によりゲートウェイユニットを介さずに通信を行えるようにし、ゲートウェイユニットの異常と判断したことを別の通信手段で他のユニットに送信することを特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1に記載された車載ネットワーク装置において、ゲートウェイユニットの異常と判断した際に、別の通信手段による通信によって、各ユニットがネットワークとの接続を維持するものと非接続にするものに分かれるようにして、車内ネットワーク全体で所定数以下のユニットのみが起動を維持するようにしたことを特徴とする。
よって、請求項1記載の発明にあっては、ゲートウェイユニットに不具合がある際に、車両全体のネットワークシステムのシステムダウンを回避しつつ、通常時と変わらぬ制御を持続して走行できるようにし、退避走行としてメーカーのディーラー等の場所へ問題なく到着できる。
請求項2記載の発明では、ゲートウェイユニットの異常と判断した際に車内ネットワーク全体で所定数以下のユニットをネットワークに接続させることにより、高速なデータ通信を維持し、安全な走行に最低限必要なユニットのみを維持できる。
以下、本発明の車載ネットワーク装置を実現する実施の形態を、請求項1,2に係る発明に対応する実施例に基づいて説明する。
(実施例)
まず、構成を説明する。
図1は実施例の車載ネットワーク装置の構成を示し、通常時の接続状態を示す図である。図2は実施例の車載ネットワーク装置の構成を示し、異常時の接続状態を示す図である。
車載ネットワーク装置1は、ユニットA61、ユニットB62、ユニットC63、ユニットD64をCANバスA31に接続した1つのネットワークと、ユニットE65、ユニットF66、ユニットG67、ユニットH68をCANバスB32に接続した1つのネットワークとを、ゲートウェイユニット2で接続している。
ユニットA61〜ユニットH68は、それぞれCPU611〜681(CPU611,651が確認出力手段に相当する)とトランシーバ612〜682を構成として含むようにし、CANプロトコルを遵守してCANバスA31又はCANバスB32によりデータ通信を行う。
さらに、ユニットA61にはCPU611からの信号により切り換わるスイッチ613(切り換え手段に相当する)を設け、ユニットE65にはCPU651からの信号により切り換わるスイッチ653(切り換え手段に相当する)を設け、スイッチ613とスイッチ653とをゲートウェイユニット2を介して信号ライン51,52で接続し、また、スイッチ613とスイッチ653を信号ライン53,54で接続して、ゲートウェイユニット2を介する接続と介さない接続をスイッチ613,653で切り換えるようにする。
ユニットC63とユニットH68には、トランシーバ633,683とCANバスA31及びCANバスB32との接続、非接続を切り換えるスイッチ633,683を設ける。
さらに、ユニットA61、ユニットC63、ユニットE65、ユニットH68のそれぞれのCPU611,631,651,681を通信ライン4で接続する。
ゲートウェイユニット2は、CPU21、トランシーバ22a,22bを主要な構成とし、CANバスA31側のネットワークから見て1つの接続されたユニットとなり、かつCANバスB32側のネットワークから見て1つの接続されたユニットとなる。
ゲートウェイユニット2のCPU21は、CANバスA31側あるいはCANバスB32側のユニットから受信するメッセージデータを異なるネットワーク側のバスに送信する処理を行う。
ゲートウェイユニット2のトランシーバ22a,22b及び、ユニットA61〜ユニットH68のトランシーバ612〜682は、ツイストペア線であるCANバスA31及びCANバスB32の2本の線の電位差、つまりドミナントレベルとレセシブレベルからビット信号に変換してCPUへデータを送るとともに、CPUから出力されるデータを、ツイストペア線を使用してドミナントレベルとレセシブレベルの組み合わせでデータを送信する。この際、トランシーバ22a,22bは、1本の線にドミナントレベルとレセシブレベルの組み合わせでシリアル送受信を行うとともに、ドミナントレベルとレセシブレベルが反対となったシリアル送受信を他方の線が行うようにする。
スイッチ613,653は、それぞれが属するユニットのCPUからLoレベルの信号を受けている際にはゲートウェイユニット2を介する接続にし、Hiレベルの信号(セーフモード信号)を受けている際にはゲートウェイユニット2を介さない接続にするよう切り換える。
スイッチ633,683は、それぞれが属するユニットのCPUからLoレベルの信号を受けている際には、そのユニットのトランシーバとCANバスを接続する状態にし、Hiレベルの信号(セーフモード信号)を受けている際には、そのユニットのトランシーバとCANバスを非接続の状態にするよう切り換える。
本実施例では、CANバスA31に接続されるユニットの総数は16以下とし、CANバスB32に接続されるユニットの総数も16以下とし、高速の通信速度を維持するようにし、かつ、CANバスA31のネットワークとCANバスB32のネットワークが通信速度を含めて、本来、同一ネットワークで使用できる通信プロトコルを使用している。
次に、作用を説明する。
[セーフモードへの切り換え処理]
図1は実施例のユニットA及びユニットEのCPUで実行されるセーフモードへの切り換え処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS101では、ユニットAの場合にはCANバスB32に接続されている特定のユニット(例えばユニットE65)から周期的に送信されるメッセージデータに含まれるIDデータを受信したか、ユニットEの場合にはCANバスA31に接続されている特定のユニット(例えばユニットA61)から周期的に送信されるメッセージデータに含まれるIDデータを受信したかを判断し、受信した場合には処理を終了し、受信しない場合にはステップS102に移行する。
ステップS102では、特定のユニットからのIDデータの受信が周期的に行えているかどうかを判断し、周期的に行えていない場合にはステップS103に移行し、周期的に行えている場合には処理を終了する。
ステップS103では、一定時間が経過したかどうかを判断し、一定時間が経過したならばステップS104に移行し、一定時間が経過していないならばステップS102に移行する。
ステップS104では、ゲートウェイユニット2の異常と判断する。
ステップS105では、スイッチ613及びスイッチ653を切り換えるとともに、セーフモード信号を信号ライン4に出力する。
[通常のユニット間通信]
通常時には、各ユニットがそれぞれの機能を果たしつつ、必要なデータの受信あるいは他のユニットが必要なデータの送信を、ネットワークを介して送受信する。
例えば、ユニットA61のCPU611はその送信するデータをトランシーバ612によって、ドミナントレベルとレセシブレベルの組み合わせ信号にし、CANバスA31のツイストペア線の一方に送信するとともに、ドミナントレベルとレセシブレベルが反対となった信号を他方の線に送信する。このように対にした信号を送信することにより、外部からのノイズの影響等を受けても信号を確実に他のユニットのトランシーバで読み取ることができるようにする。本実施例で使用されるCANプロトコルでは、CSMA/CA方式(またはCSMA/CD方式)により、CANバスA31で通信が行われてない際には先に送信したデータが優先され、送信データに衝突(コリジョン)が発生した際には、IDにより定められている優先度で処理される。
ユニットA61から送信されるデータのうちCANバスB32に接続しているユニットで使用されるべきデータは、ゲートウェイユニット2がトランシーバ22aを介して受信し、CPU21により所定の同期タイミングでトランシーバ22bを介してCANバスB32に送信する。
CANバスB32側のネットワークとしては、ネットワークの1つのユニットであるゲートウェイユニット2からデータが送信されていると判断する。
このようにゲートウェイユニット2を用いることにより、それぞれのネットワークでは、接続されているユニット数を通信速度等から所定の数以下に抑えつつ、必要な他のネットワークのユニットのデータを得ることができる。
[通常状態の監視作用]
本実施例では、ユニットA61、ユニットE65が周期的に確認データを送信し、ユニットA61からの確認データはゲートウェイユニット2を介してユニットE65で受信し、ユニットE65からの確認データはゲートウェイユニット2を介してユニットA61で受信する。このことをステップS101の処理で検知して通常であるかどうかを判断し、通常の状態が維持される。
この通常の状態では、ユニットA61のCPU611は信号ライン4のレベルがLoレベルであることによりスイッチ51を、ゲートウェイユニット2を介してCANバスA31とCANバスB32を接続するようにし、ユニットE65のCPU651は信号ライン4のレベルがLoであることによりスイッチ653を、ゲートウェイユニット2を介してCANバスA31とCANバスB32を接続する。また、ユニットC63のCPU631は信号ライン4のレベルがLoレベルであることによりスイッチ633を接続状態にし、ユニットH68のCPU681は信号ライン4のレベルがLoレベルであることによりスイッチ683を接続状態にする。
[ゲートウェイユニットが故障の際の切り換え作用]
ゲートウェイユニット2に何らかの異常が生じると、ユニットAからユニットEへの確認データ、あるいはユニットEからユニットAへの確認データが、受信できないこととなる。これが、送信データの衝突(コリジョン)により生じたものであれば、CSMA/CA(又はCSMA/CD)方式に従った再送信により遅れて受信できることとなるが、異常の際には、ステップS103でカウントされる一定時間が経過しても受信されないことになる。この際にはステップS104でゲートウェイユニット2の異常と判断され、ステップS105の処理が行われる。
例えば、ユニットA61からの確認データをユニットE65で受信できず、ステップS102〜S104の処理によりゲートウェイユニット2の異常と判断すると、ユニットE65のCPU651から、スイッチ653にレベルHiの出力がされて、スイッチ653がゲートウェイユニット2を介さない接続に切り換えるとともに、信号ライン4にレベルHiの信号(セーフモード信号)を出力する。
すると、ユニットA61のCPU611が信号ライン4のレベルHiの信号(セーフモード信号)を検知して、スイッチ613にレベルHiを出力して、スイッチ613がゲートウェイユニット2を介さない接続に切り換える。
これにより、CANバスA31とCANバスB32は接続されて、1つのバスとなる。
CANバスA31のネットワークとCANバスB32のネットワークは、通信速度まで含めて同じプロトコルを使用しているので、CANバスA31とCANバスB32は1つのネットワークとして機能する。
よって、ゲートウェイユニット2に異常がある際にも、必要な情報をユニットが得られるようにしている。
[通信速度の維持作用]
ゲートウェイユニット2に異常があり、ゲートウェイユニット2を介さない接続にスイッチ613,653により切り換えた際には、異常を判断した例えばユニットE65のCPU651が信号ライン4にレベルHi(セーフモード信号)を出力するので、ユニットC63及びユニットH68のCPU631,681がこれを検知し、それぞれのユニットのスイッチ633,683を非接続状態になるように切り換える。
これにより、CANバスA31とCANバスB32が1つになったネットワークから見れば、ユニットC63及びユニットH68はネットワークに非接続の状態となる。このようにして、ゲートウェイユニット2に異常があった際に1つとなったネットワークに対して接続されるユニットの数を16以下に制限して高速な通信速度を維持する。
このことは、車載機器のネットワークにおいて大きな意味を持つ、エンジンの高回転における点火や噴射燃料の制御においては、非常に短い周期でデータを必要とするため、高速な通信速度が要求される。また、その通信の確実性がエンジン性能に寄与することとなる。よって、ゲートウェイユニット2に異常が発生した際に高速な通信を維持できることは、車両を修理する場所や保管する場所までの退避走行を充分に可能にする。
また、異常時であっても、CANバスA31、CANバスB32を使用するので、他の通信ラインを使用することにより通信速度が落ちてしまうようなことがない。
[確実な通信の維持作用]
本実施例では、ゲートウェイユニット2の異常の際のデータ通信は、従来のように他の通信線で行うのではなく、CANバスA31及びCANバスB32を使用するため、ツイストペア線による耐ノイズ性が維持され、もし、シールド線を使用している場合には、さらに耐ノイズ性が維持されるため、確実な通信が維持されることとなる。
[CPUの負荷を抑制する作用]
本実施例では、周期的な確認データの送受信のみを通常行うのみであり、他の通信ラインを用いてCPUの負荷高くネットワークを監視するようなことがなく、CPUは異常と判断した際にHiレベル(セーフモード信号)を出力するだけであるので、CPUの負荷を抑制して用いることとなる。
次に、効果を説明する。
実施例の車載ネットワーク装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)車内の車載装置であるユニットA61〜ユニットD64をCANバスA31に接続し、ユニットE65〜ユニットH68をCANバスB32に接続して車内ネットワークを構成し、2つの車内ネットワークは、同じCAN通信プロトコルを用い、車内ネットワークに接続される車載機器の数に制限があるものであって、異なる車内ネットワークに接続している車載装置がゲートウェイユニット2を介して通信を行う、車載ネットワーク装置1において、CANバスA31及びCANバスB32に接続しているユニットA61,ユニットC63,ユニットE65,ユニットH68の各CPU611,631,651,681を信号ライン4で接続し、CANバスA31とCANバスB32がゲートウェイユニット2を介して接続するか、ゲートウェイユニット2を介さずに接続するかを切り換えるスイッチ613,653を設け、定期的な確認信号をCPU611,CPU651が出力するようにし、確認信号をCPU611,CPU651が受信するようにし、確認信号が受信できない際に、ゲートウェイユニット2の異常と判断してスイッチ613,653によりゲートウェイユニット2を介さずに通信を行えるようにし、ゲートウェイユニット2の異常と判断したことを信号ライン4で他のユニットに送信するため、ゲートウェイユニット2に不具合がある際に、車両全体のネットワークシステムのシステムダウンを回避しつつ、通常時と変わらぬ制御を持続して走行できるようにし、退避走行としてメーカーのディーラー等の場所へ問題なく到着できる。
(2)ゲートウェイユニット2の異常と判断した際に、信号ライン4による通信によって、各ユニットが起動を維持するものと停止するものに分かれるようにして、車内ネットワーク全体で16以下のユニットのみが起動を維持するようにしたため、高速なデータ通信を維持し、安全な走行に最低限必要なユニットのみを維持できる。
以上、本発明の車載ネットワーク装置を実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
本実施例では、1つのネットワークに接続する車載機器の数の制限を16ユニット以下にしているが、使用される規格による制限、あるいは規格による推奨、通信ラインの制限やネットワークに接続される車載機器の種類によって、他の制限をなってもよい。
実施例の車載ネットワーク装置の構成を示し、通常時の接続状態を示す図である。 実施例の車載ネットワーク装置の構成を示し、異常時の接続状態を示す図である。 実施例の車載ネットワーク装置のユニットのCPUで実行されるゲートウェイユニット監視・異常処理の流れを示すフローチャートである。 実施例の車載ネットワーク装置におけるゲートウェイユニット異常処理の説明図である。
符号の説明
1 車載ネットワーク装置
2 ゲートウェイユニット
21 CPU
22a トランシーバ
22b トランシーバ
31 CANバスA
32 CANバスB
4 信号ライン
51 信号ライン
52 信号ライン
53 信号ライン
54 信号ライン
61 ユニットA
611 CPU
612 トランシーバ
613 スイッチ
62 ユニットB
621 CPU
622 トランシーバ
63 ユニットC
631 CPU
632 トランシーバ
633 スイッチ
64 ユニットD
641 CPU
642 トランシーバ
65 ユニットE
651 CPU
652 トランシーバ
653 スイッチ
66 ユニットF
661 CPU
662 トランシーバ
67 ユニットG
671 CPU
672 トランシーバ
68 ユニットH
681 CPU
682 トランシーバ
683 スイッチ

Claims (2)

  1. 車内の車載装置を異なるバスで接続して複数の車内ネットワークを構成し、複数の前記車内ネットワークは、
    同じ通信プロトコルを用い、
    前記車内ネットワークに接続される車載機器の数に制限があるものであって、
    異なる車内ネットワークに接続している車載装置がゲートウェイユニットを介して通信を行う、
    車載ネットワーク装置において、
    異なるバスに接続している複数のユニットを別の通信手段で接続し、
    異なるバスがゲートウェイユニットを介して接続するか、ゲートウェイユニットを介さずに接続するかを切り換える切り換え手段を設け、
    定期的な確認信号を出力する確認出力手段をいずれかのユニットに設け、
    前記確認信号を受信する確認判断手段を前記確認出力手段が設けられたユニットと異なるバスに接続しているユニットに設け、
    前記確認信号が受信できない際に、ゲートウェイユニットの異常と判断して前記切り換え手段によりゲートウェイユニットを介さずに通信を行えるようにし、
    ゲートウェイユニットの異常と判断したことを別の通信手段で他のユニットに送信することを特徴とする車載ネットワーク装置。
  2. 請求項1に記載された車載ネットワーク装置において、
    ゲートウェイユニットの異常と判断した際に、別の通信手段による通信によって、各ユニットがネットワークとの接続を維持するものと非接続にするものに分かれるようにして、車内ネットワーク全体で所定数以下のユニットのみが起動を維持するようにしたことを特徴とする車載ネットワーク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8027352B2 (en) 2006-10-27 2011-09-27 Fujitsu Semiconductor Limited Gateway apparatus and data managing method

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