JP2005085836A - 面発光半導体レーザ素子及びその製造方法 - Google Patents

面発光半導体レーザ素子及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 動作安定性が良好で、素子抵抗の低い面発光半導体レーザ素子及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 面発光半導体レーザ素子40の上部p型DBRは上段メサポスト58として形成され、エッチングストップ層、下部p型DBR、上部クラッド層、活性層、及び下部クラッド層は、上段メサポストより大きい直径の下段メサポスト60として形成されている。上部クラッド層とエッチングストップ層との間には、中央の円形領域を除いて、その周囲のAlGaAs層が選択的に環状に酸化されてAl酸化層64に転化した電流狭窄層が設けられている。上段メサポストの上面、側面、及びメサポスト脇のエッチングストップ層上にはコンタクト層が連続して延在し、コンタクト層を介して上段メサポストの上面、側面、及びエッチングストップ層上に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、面発光半導体レーザ素子及びその製造方法に関し、更に詳細には、素子抵抗の低い発光波長850nmから1.3μmの面発光半導体レーザ素子及びそのような面発光半導体レーザ素子を簡便なプロセスで製造できる方法に関するものである。
面発光半導体レーザ素子は、半導体基板上に形成された、相互に屈折率が異なる化合物半導体のペア層からなる一対の反射鏡(DBR:Diffractive Bragg Reflector)共振器と、その一対のDBR共振器の間に設けられ、発光領域となる活性層とを有し、基板面に対して直交方向にレーザ光を出射する半導体レーザ素子である。
面発光半導体レーザ素子では、一般に、上部のDBR共振器上にキャップ層或いはコンタクト層などを介して上部電極が形成され、半導体基板の裏面に下部電極が形成され、それぞれ上部及び下部のDBR共振器を介して活性層に電流が供給される。
また、例えば上部のDBR共振器中に、上部電極から活性層に注入される電流経路を規制する電流狭窄層が設けられ、活性層の所望領域に電流が集中して流れるようにして、面発光半導体レーザ素子の発光効率を高めている。
近年、光通信システムの光源として、GaAs基板上にIII−V族化合物半導体層からなる面発光レーザ素子を形成する研究開発が盛んに行われている。
ここで、従来の面発光半導体レーザ素子の一例として、図6を参照して特開2001−210908号公報に記載の面発光半導体レーザ素子の構成を説明する。図6は前掲公報に開示されている面発光半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。
前掲公報によれば、面発光半導体レーザ素子10は、図6に示すように、n型GaAs基板12上に、順次、形成されたn型半導体多層膜からなる下部DBR(下部反射鏡層)14、ノンドープAlGaAs下部クラッド層16、活性層18、ノンドープAlGaAs上部クラッド層20、p型半導体多層膜からなる上部DBR(上部反射鏡層)22、及びp型GaAsキャップ層24の積層構造を備えている。
下部DBR14は、膜厚40nmのn型Al0.2Ga0.8As層と膜厚50nmのn型Al0.9Ga0.1As層とを、ヘテロ界面に膜厚20nmの組成傾斜層を介在させ積層した30.5ペアの半導体多層膜として構成されている。
上部DBR22は、膜厚40nmのp型Al0.2Ga0.8As層と膜厚50nmのp型Al0.9Ga0.1As層とを、ヘテロ界面に膜厚20nmの組成傾斜層を介在させ積層した25ペアの半導体多層膜として構成されている。
また、上部DBR22のうち活性層18に最も近い構成層は、p型Al0.9Ga0.1As層に代えて、膜厚50nmのp型AlAs層26が成膜され、中央の円形領域を除いて、その周囲のAlAs層はAlが選択的に酸化されてAl酸化層28に転化している。
Al酸化層28は電気抵抗の高い酸化狭窄型の電流狭窄領域として機能する。一方、中央の円形領域は、元のp型AlAs層26のままであって、電流注入領域として機能する。
そして、キャップ層24、上部DBR22、上部クラッド層20、活性層18、下部クラッド層16、及び下部DBR14の上部は、エッチングされて、円柱状のメサポスト(柱状構造)30に加工されている。
メサポスト30の上面、側面及び両脇の下部DBR14上には、SiNx膜32が成膜されている。
メサポスト30の上面のSiNx膜32は、円形状に除去されてp型GaAsキャップ層24を露出させている。そこに、露出したp型GaAsキャップ層24の円形状の表面と同じ外径を有するリング状のAuZn電極がp側電極34として形成されている。
また、電極引き出し用のパッドとしてp側電極34に接続する金属膜38がSiNx膜32上に形成されている。
また、n型GaAs基板12(42)の裏面には、AuGeNi/Au膜がn側電極36として形成されている。
上述の面発光半導体レーザ素子10を製造するには、先ず、図7(a)に示すように、n型GaAs基板12上にMOCVD法で厚み40nmのn型Al0.2Ga0.8Asと厚み50nmのn型Al0.9Ga0.1Asとの薄層をヘテロ界面に厚み20nmの組成傾斜層を介在させながら交互に積層することにより、30.5ペアの多層膜からなる下部反射鏡層構造14を形成する。
次いで、下部反射鏡層構造14の上にノンドープAl0.3Ga0.7Asから成る下部クラッド層16、活性層18、及びノンドープAl0.3Ga0.7Asから成る上部クラッド層20を、順次、積層する。更に、上部クラッド層20の上に、厚み40nmのp型n型Al0.2Ga0.8Asと厚み50nmのp型Al0.9Ga0.1Asとの薄膜をヘテロ界面に厚み20nmの組成傾斜層を介在させながら交互に積層することにより、25ペアの多層膜から成る上部反射鏡層構造22を形成する。更に、上部反射鏡層構造22上に、p型GaAsキャップ層24を成膜する。
なお、上部反射鏡層構造の最下層には、Al0.9Ga0.1Asではなく、電流狭窄層形成層として厚み50nmのp型AlAs26を成膜する。
次に、p型GaAs層24の表面にプラズマCVD法でSiNx膜27を成膜し、フォトリソグラフィ処理で直径約45μmの円形レジストマスク(図示せず)を形成する。続いて、CF4を用いたRIE(反応性イオンエッチング)により、図7(b)に示すように、平面視円形状のSiNx膜マスク27を形成する。
次いで、SiNx膜27をマスクとして用い、リン酸と過酸化水素と水の混合液から成るエッチャントを用いて、GaAsキャップ層24から下部反射鏡層構造14の上面近傍に至る部分をエッチング処理し、これにより柱状構造(メサポスト)30を形成する。
そして、この層構造を水蒸気雰囲気中において温度400℃で約25分間加熱して、上部反射鏡構造22の最下層をなすp型AlAs層26の外側のみを円環状に選択的に酸化して、図8(c)に示すように、Al酸化層28を生成すると共に、中心部に未酸化のp型AlAs層26からなる電流注入経路を形成する。
次いで、RIEによってSiNx膜マスク27を完全に除去したのち、柱状構造30の外面および下部反射鏡構造14の上面をプラズマCVD法によりSiNx膜32で被覆し、続いて、p型GaAs層24の上面に形成されているSiNz膜32の中央部分を円形状に除去してGaAs層24の表面を露出させる。
次いで、GaAs層24の表面に円環状の上部電極34を形成し、続いて、基板12の裏面を研磨して全体の厚みを約100μmとしたのち、その研磨面にAuGeNi/Auを蒸着して下部電極38を形成する。
このような構成を備えた面発光半導体レーザ素子では、一般に、出射窓の直径を10から20μm程度に設定し、メサポスト30の直径を20μm程度、電流注入領域の直径を10μm程度とした場合、活性層18の所望領域に電流が集中して注入され、効率の良いレーザ素子発振を実現できる。
また、別例として、図9に示すように、上部DBR中又はクラッド層中(図9では上部DBR)に挿入されたAlGaAs層(Al>0.95)を高温水蒸気中で横方向に酸化してAl酸化層に転化して電気絶縁層とすることにより電流狭窄構造を形成することも行われている。図9は従来の別例の面発光半導体レーザ素子の構成を示す断面図であり、図1に示した部位と同じものには、同じ符号を付している。
従来の別例の面発光半導体レーザ素子90は、図9に示すように、n型GaAs基板42上に、順次、形成されたn型半導体多層膜からなるn型DBR(下部反射鏡)44、ノンドープAlGaAs下部クラッド層46、活性層48、ノンドープAlGaAs上部クラッド層50、及びp型半導体多層膜からなるp型DBR(上部反射鏡)92の積層構造を備えている。
積層構造のうち、p型DBR92、上部クラッド層50、活性層48、及び下部クラッド層46は、円形エアポスト型のメサポスト94として形成されている。
また、p型DBR92の構成層のうち上部クラッド50に近い層は、p型AlGaAs層62(Al>0.95)として成膜され、中央の円形領域を除いて、その周囲のAlGaAs層はAlが選択的に酸化されてAl酸化層64に転化している。
Al酸化層64は電気抵抗の高い酸化狭窄型の電流狭窄領域として機能する。一方、中央の円形領域は、元のp型AlGaAs層62のままであって、電流注入領域として機能する。
メサポスト94の上面には円形に開口したリング状のp側電極96が、n型GaAs基板42の裏面にはn側電極68が形成されている。
特開2001−210908号公報(図1)
ところで、上述の面発光半導体レーザ素子では、p側電極から注入された正孔はDBR各層界面の障壁を乗り越えて活性層に注入されるため、素子抵抗が高くなり易いという問題があった。
そこで、素子抵抗を低くするために、上述の特開2001−210908号公報に記載されているようにDBR各層界面に傾斜ドーピング領域を設けるという構成、特開平7−30205号公報に開示されている構成、或いは特開平11−261153号公報に開示されている構成等が提案されている。
例えば、特開平7−30205号公報は、活性層及び上部反射鏡を含む上部積層構造をメサポストとして形成し、メサポスト脇に高抵抗層、次いで高濃度ドープ半導体層を再成長させ、メサポストを埋め込み構造とすることにより、素子抵抗を低減することができるとしている。
また、特開平11−261153号公報は、メサポスト上面を除いてメサポスト脇を覆う絶縁膜と、メサポスト上面に開口部を有し、一部絶縁膜を介してメサポスト側面及びメサポスト脇に連続して形成された上部電極と、上部電極に密着するよう形成された融点が400℃以下の金属からなる埋め込み層を具えることにより、素子抵抗を低減することができるとしている。
しかし、上述した従来の面発光半導体レーザ素子には、製造プロセスの簡便性、及び面発光半導体レーザ素子の動作安定性と言った面で種々の問題があった。
そこで、本発明の解決すべき問題点は、素子抵抗が低く、簡便な製造プロセスで製造できる構成を備え、良好な動作安定性を示す面発光半導体レーザ素子を開発することである。つまり、上記課題を鑑み本発明の目的は、動作安定性が良好で、素子抵抗の低い面発光半導体レーザ素子及びその簡便な製造方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る面発光半導体レーザ素子は、基板上に、順次、積層された、半導体多層膜からなる下部反射鏡、活性層を含む発光構造、及び半導体多層膜からなる上部反射鏡を備え、上部反射鏡の上面から基板に対して垂直にレーザ光を出射する面発光半導体レーザ素子において、
上部反射鏡の上部が上段メサポストとして、かつ上部反射鏡の下部及び発光構造が上段メサポストより径の大きな下段メサポストとして、それぞれ、形成され、
活性層に電流を注入する電流経路を規制するAl酸化層型電流狭窄層が下段メサポスト内の活性層の上方に設けられ、
上部電極が、上段メサポストの上面に環状に設けられ、更に連続して上段メサポストの側面の少なくとも一部領域に延在していることを特徴としている。
メサポスト形成のプロセス上の理由から、上段メサポストと下段メサポストとの間にエッチングストップ層が設けられているときには、上部電極が、上段メサポストの側面から連続して、下段メサポストの上面に設けられているエッチングストップ層上に延在している。
電流狭窄層の位置は、上部反射鏡内でも、上部クラッド層内でも良い。好適には、上部電極は不純物濃度が高いコンタクト層を介して延在している。これにより、更に素子抵抗が低くなる。
本発明は、基板、及び基板上の積層構造を構成する化合物半導体層の組成、膜厚、成膜方法に制約なく、適用することができる。
好適には、面発光半導体レーザ素子が、GaAs基板上に形成されたIII−V族化合物半導体層からなる面発光半導体レーザ素子であって、Al酸化層型電流狭窄層が、上部反射鏡内に設けられたAlGaAs(Al>0.95)層を下段メサポストの周縁に沿って環状に選択的に酸化してなる層であり、コンタクト層がGaAs層である。これにより、素子抵抗の低い発光波長850nmから1.3μmの面発光半導体レーザ素子を実現することができる。
また、エッチングストップ層がAlGaInP層である。
本発明に係る面発光半導体レーザ素子の製造方法は、基板上に、順次、下部反射鏡を構成する半導体多層膜、活性層を含む発光構造、及び上部反射鏡を構成する半導体多層膜を成膜して積層構造を形成する工程を有し、かつ上部反射鏡を構成する半導体多層膜を成膜する際には、上部反射鏡内に電流狭窄層形成層として少なくとも一層の高Al含有層を成膜し、続いて、
電流狭窄層形成層より上方の上部反射鏡上部をエッチング加工して上段メサポストを形成する工程と、
電流狭窄層形成層を含む上部反射鏡下部、及び活性層を含む発光構造をエッチングして上段メサポストより径の大きな下段メサポストを形成する工程と、
高温水蒸気雰囲気内で下段メサポストの周縁から電流狭窄層形成層を選択的に環状に酸化して、電流狭窄層形成層の中央領域を未酸化の高Al含有層として残すと共に中央領域の周辺の電流狭窄層形成層をAl酸化層に転化する工程と、
上段メサポストの上面に環状の電極膜を形成すると共に環状の電極膜に連続した電極膜を上段メサポストの側面の少なくとも一部領域に形成する工程と
を有することを特徴としている。
本発明方法の好適な実施態様では、積層構造の形成工程では、上部反射鏡上部と、電流狭窄層形成層を含む上部反射鏡下部との間にエッチングストップ層を成膜し、上段メサポストを形成する工程では、エッチングストップ層を露出させるまでエッチングする。これにより、エッチングが自動的にエッチングストップ層で停止するので、上段メサポストの形成が容易になる。
好適には、上段メサポストを形成する工程に次いで、上段メサポストの側面及び上段メサポスト脇にコンタクト層を選択成長法により成膜する工程を有する。また、コンタクト層を成膜する工程では、露出したエッチングストップ層上にコンタクト層を成膜し、電極膜を形成する工程では、コンタクト層を介して電極膜をエッチングストップ層上に形成する。
以上説明したように、本発明によれば、上段メサポストの側面の少なくとも一部領域に上部電極が延在しているので、或いはコンタクト層を介して延在している。これにより、反射鏡共振器の性能に影響することなく、上段メサポストの側面からも正孔が注入されるので、レーザ特性に影響することなく、素子抵抗が従来の面発光半導体レーザ素子に比べて低くなる。
また、上下2段のメサポスト構造とすることにより、更にはエッチングストップ層を設けることにより、本発明に係る面発光半導体レーザ素子を簡易なプロセスで製造することができる。
以下に、添付図面を参照し、具体的な実施例を挙げて、本発明の実施を説明する。尚、以下の実施例で示す成膜方法、化合物半導体層の組成及び膜厚、メサポスト径、プロセス条件等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、これに限られるものではない。
面発光半導体レーザ素子の実施例
本実施例は本発明に係る面発光半導体レーザ素子の実施例の一例であって、図1は本実施例の面発光半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。
本実施例の面発光半導体レーザ素子40は、図1に示すように、n型GaAs基板42上に、順次、形成されたn型半導体多層膜からなるn型DBR(下部反射鏡)44、ノンドープAlGaAs下部クラッド層46、活性層48、ノンドープAlGaAs上部クラッド層50、p型半導体多層膜からなるp型DBR(上部反射鏡)52、及びp型GaAsコンタクト層54の積層構造を備えている。
n型DBR44は、膜厚70nmのn型Al0.92Ga0.08As層と膜厚60nmのn型Al0.3Ga0.7As層とを積層した35ペアの半導体多層膜として形成されている。
また、p型DBR52は、膜厚70nmのp型Al0.92Ga0.08As層と膜厚60nmのp型Al0.3Ga0.7As層とを積層した25ペアの半導体多層膜として形成され、上面から20ペアの上部p型DBR52Aと、上部p型DBR52Aの下方の下部p型DBR52Bとから構成されている。下部p型DBR52Bの最上層は、p型Al0.92Ga0.08As層に代えて、p型AlGaInPエッチングストップ層56が成膜されている。
p型DBR52のうち、上部p型DBR52Aは直径10μmの円形エアポスト型の上段メサポスト58として形成されている。
また、上部p型DBR52Aの下側のエッチングストップ層56、下部p型DBR52B、上部クラッド層50、活性層48、及び下部クラッド層46は、上段メサポスト58より大きい直径20μmの円形エアポスト型の下段メサポスト60として形成されている。
また、下段メサポスト60の上部クラッド層50とエッチングストップ層56との間にあるp型DBR52Bの構成層の一つは、p型Al0.92Ga0.08As層に代えて、膜厚70nmのp型AlGaAs(Al>0.95)層62が成膜され、直径5μmの中央の円形領域を除いて、その周囲のAlGaAs層が選択的に酸化されてAl酸化層64に転化している。
Al酸化層64は電気抵抗の高い酸化狭窄型の電流狭窄領域として機能する。一方、中央の円形領域は、元のp型AlGaAs層62のままであって、電流注入領域として機能する。
上段メサポスト58の側面、及びメサポスト脇のエッチングストップ層56上には、上段メサポスト58の最上層であるp型GaAsコンタクト層54が連続して延在している。
そして、AuZn積層金属膜からなるp側電極66が、上段メサポスト58の上面、並びにコンタクト層54を介して上段メサポスト58の側面及びメサポスト脇のエッチングストップ層56上に形成されている。尚、上段メサポスト58の上面では、p側電極66は、円形に開口したリング状の金属膜となっている。
また、n型GaAs基板42の裏面には、AuGeNi/Au膜がn側電極68として形成されている。
更に、下段メサポスト60の側面には、SiNx膜(図示せず)が成膜されている。
本実施例の面発光半導体レーザ素子40では、上段メサポスト58を構成するp型DBR52Aの側面及びp型AlGaInPエッチングストップ層56上にもp型GaAsコンタクト層54を介してp側電極64が延在しているので、正孔が上段メサポスト58の側面からも注入され、従って、メサポスト上面にのみp側電極が設けられていた従来の面発光半導体レーザ素子に比べて、素子抵抗が小さくなる。
面発光半導体レーザ素子の製造方法の実施例
本実施例は本発明に係る面発光半導体レーザ素子の製造方法を上述の面発光半導体レーザ素子40の製造に適用した実施例の一例である。図2(a)と(b)、図3(c)と(d)、及び図4(e)と(f)は、それぞれ、本実施例の方法に従って面発光半導体レーザ素子を製造する際の工程毎の断面図である。
先ず、図2(a)に示すように、n型GaAs基板42上に、MOCVD法により、順次、n型DBR44の構成層、下部クラッド層46、活性層48、上部クラッド層50、及びp型AlGaInPエッチングストップ層56を含むp型DBR52の構成層をエピタキシャル成長させて、積層構造70を形成する。
次いで、p型DBR52上にSiO2膜をCVD法により成膜し、パターニングして、図2(b)に示すように、上段メサポスト58形成用のエッチングマスク72を形成し、続いてエッチングマスク72を用いてRIE法或いはウエットエッチング法、又はその両方によりp型DBR52をp型AlGaInPエッチングストップ層56までエッチングして、p型DBR52の上面から20ペアの上部p型DBR52Aを上段メサポスト58として形成する。
次いで、図3(c)に示すように、エッチングマスク72をマスクとする選択成長法によりMOCVD成長法によって、上段メサポスト58の側面及びエッチングストップ層56上にp型GaAsコンタクト層54をエピタキシャル成長させる。
エッチングマスク70を除去し、続いて上段メサポスト58の上面、側面、及び上段メサポスト58脇のp型GaAsコンタクト層54上に、SiO2膜をCVD法により成膜し、パターニングして、図3(d)に示すように、下段メサポスト60形成用のエッチングマスク74を形成する。
続いてエッチングマスク74を用いて、p型GaAsコンタクト層54およびp型AlGaInPエッチングストップ層56をウェットエッチング法によりエッチングし、更に下部p型DBR52B、上部クラッド層50、活性層48、及び下部クラッド層46をRIE法によりエッチングして、下段メサポスト60を形成する。
次いで、図4(e)に示すように、高温の水蒸気雰囲気中で下段メサポスト60の側縁から内方にp型AlGaAs層62のAlを選択的に酸化して、Al酸化層64を形成すると共に、中央領域に未酸化のp型AlGaAs層62を電流注入領域として残す。
次に、図4(f)に示すように、スパッタ法等によりp側電極66を上段メサポスト58の上面、並びにコンタクト層54を介して上段メサポスト58の側面及びメサポスト脇のエッチングストップ層56上に形成する。
以下、従来の方法と同様にして、n型GaAs基板42の裏面にn側電極68を形成することにより、実施例1の面発光半導体レーザ素子40を製造することができる。
このように、本実施例の方法では、上部DBR52中に設けられたp型AlGaInP層をRIE或いはウエットエッチング時のエッチングストップ層として用いることにより、簡便な作製が可能となる。
面発光半導体レーザ素子の実施例
本実施例は本発明に係る面発光半導体レーザ素子の実施例の別の例であって、図5は本実施例の面発光半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。図5に示す部位のうち、図1と同じものには同じ符号を付している。
本実施例の面発光半導体レーザ素子80は、図5に示すように、p側電極82が、p型GaAsコンタクト層を介することなく、上段メサポスト58の側面、及び上段メサポスト脇のp型AlGaInPエッチングストップ層56上に形成されていることを除いて実施例1の面発光半導体レーザ素子40と同じ構成を備えている。
つまり、本実施例の面発光半導体レーザ素子80は、n型GaAs基板42上に、順次、形成されたn型半導体多層膜からなるn型DBR(下部反射鏡)44、ノンドープAlGaAs下部クラッド層46、活性層48、ノンドープAlGaAs上部クラッド層50、p型半導体多層膜からなるp型DBR(上部反射鏡)52、及びp型GaAsコンタクト層54からなる積層構造を備えている。
p型DBR52は、実施例1と同様に、上部p型DBR52Aと、上部p型DBR52Aの下方の下部p型DBR52Bとから構成されている。下部p型DBR52Bの最上層は、p型Al0.92Ga0.08As層に代えて、p型AlGaInPエッチングストップ層56が成膜されている。
そして、p型DBR52のうち、上部p型DBR52Aは円形エアポスト型の上段メサポスト58として形成され、上部p型DBR52Aの下側のエッチングストップ層56、下部p型DBR52B、上部クラッド層50、活性層48、及び下部クラッド層46は、上段メサポスト58より大きい直径の円形エアポスト型の下段メサポスト60として形成されている。
また、下段メサポスト60の上部クラッド層50とエッチングストップ層56との間にあるp型DBR52Bの構成層の一つは、p型AlGaInP層に代えて、p型AlGaAs(Al>0.95)層62が形成され、中央の円形領域を除いて、その周囲のAlGaAs層はAlが選択的に酸化されてAl酸化層64に転化している。
Al酸化層64は電気抵抗の高い酸化狭窄型の電流狭窄領域として機能する。一方、中央の円形領域は、元のp型AlGaAs層62のままであって、電流注入領域として機能する。
AuZn積層金属膜からなるp側電極82(66)が、上段メサポスト58の上面、上段メサポスト58の側面、及びメサポスト脇のエッチングストップ層56上に形成されている。尚、上段メサポスト58の上面では、p側電極82(66)は、円形に開口したリング状の金属膜となっている。
また、n型GaAs基板42の裏面には、AuGeNi/Au膜がn側電極68として形成されている。
更に、下段メサポスト60の側面には、SiNx膜(図示せず)が成膜されている。
本実施例の面発光半導体レーザ素子40では、上段メサポスト58を構成するp型DBR52Aの側面及びp型エッチングストップ層56上にもp側電極64が延在しているので、正孔が上段メサポスト58の側面からも注入される。従って、メサポスト上面にのみp側電極が設けられていた従来の面発光半導体レーザ素子に比べて、素子抵抗が小さくなる。
面発光半導体レーザ素子40を製造するには、選択成長法によって、MOCVD成長法により上段メサポスト58の側面及びエッチングストップ層56上にp型GaAsコンタクト層54をエピタキシャル成長させる工程が不要であることを除いて、実施例2の製造方法に従って製造することができる。
本発明は面発光半導体レーザアレイにも適用できる。
実施例1の面発光半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。 図2(a)と(b)は、それぞれ、実施例2の方法に従って面発光半導体レーザ素子を製造する際の工程毎の断面図である。 図3(c)と(d)は、それぞれ、図2(b)に続いて、実施例2の方法に従って面発光半導体レーザ素子を製造する際の工程毎の断面図である。 図4(e)と(f)は、それぞれ、図3(d)に続いて、実施例2の方法に従って面発光半導体レーザ素子を製造する際の工程毎の断面図である。 実施例の面発光半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。 従来の面発光半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。 図7(a)と(b)は、それぞれ、従来の面発光半導体レーザ素子を製造する際の工程毎の断面図である。 図8(c)と(d)は、それぞれ、図7(b)に続いて、従来の面発光半導体レーザ素子を製造する際の工程毎の断面図である。 従来の別例の面発光半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。
符号の説明
10・・従来の面発光半導体レーザ素子、12・・n型GaAs基板、14・・下部DBR、16・・ノンドープAlGaAs下部クラッド層、18・・活性層、20・・ノンドープAlGaAs上部クラッド層、22・・p型DBR、24・・p型GaAsキャップ層、26・・p型AlAs層、28・・Al酸化層、30・・メサポスト、32・・SiNx膜、34・・p側電極、36・・n側電極、40・・実施例1の面発光半導体レーザ素子、42・・n型GaAs基板、44・・n型DBR(下部反射鏡)、46・・ノンドープAlGaAs下部クラッド層、48・・活性層、50・・ノンドープAlGaAs上部クラッド層、52・・p型DBR(上部反射鏡)、52A・・上部p型DBR、52B・・下部p型DBR、54・・p型GaAsコンタクト層、56・・p型AlGaInPエッチングストップ層、58・・上段メサポスト、60・・下段メサポスト、62・・p型AlGaAs層62(Al>0.95)、64・・Al酸化層、66・・p側電極、68・・n側電極、70・・積層構造、72、74・・エッチングマスク、80・・実施例2の面発光半導体レーザ素子、82・・p側電極、90・・従来の別例の面発光半導体レーザ素子、92・・p型DBR(上部反射鏡)、94・・メサポスト、96・・p側電極。

Claims (11)

  1. 基板上に、順次、積層された、半導体多層膜からなる下部反射鏡、活性層を含む発光構造、及び半導体多層膜からなる上部反射鏡を備え、上部反射鏡の上面から基板に対して垂直にレーザ光を出射する面発光半導体レーザ素子において、
    上部反射鏡の上部が上段メサポストとして、かつ上部反射鏡の下部及び発光構造が上段メサポストより径の大きな下段メサポストとして、それぞれ、形成され、
    活性層に電流を注入する電流経路を規制するAl酸化層型電流狭窄層が下段メサポスト内の活性層の上方に設けられ、
    上部電極が、上段メサポストの上面に環状に設けられ、更に連続して上段メサポストの側面の少なくとも一部領域に延在していることを特徴とする面発光半導体レーザ素子。
  2. 上部電極が、上段メサポストの側面から連続して、下段メサポストの上面に設けられているエッチングストップ層上に延在していることを特徴とする請求項1に記載の面発光半導体レーザ素子。
  3. 上部電極が、コンタクト層を介して延在していることを特徴とする請求項1又は2に記載の面発光半導体レーザ素子。
  4. 電流狭窄層形成層が下段メサポストの上部反射鏡内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の面発光半導体レーザ素子。
  5. 面発光半導体レーザ素子が、GaAs基板上に形成されたIII−V族化合物半導体層からなる面発光半導体レーザ素子であって、
    Al酸化層型電流狭窄層が、上部反射鏡内に設けられたAlGaAs(Al>0.95)層を下段メサポストの周縁に沿って環状に選択的に酸化してなる層であり、
    コンタクト層がGaAs層であることを特徴とする請求項4に記載の面発光半導体レーザ素子。
  6. エッチングストップ層がAlGaInP層であることを特徴とする請求項5に記載の面発光半導体レーザ素子。
  7. 基板上に、順次、下部反射鏡を構成する半導体多層膜、活性層を含む発光構造、及び上部反射鏡を構成する半導体多層膜を成膜して積層構造を形成する工程を有し、かつ上部反射鏡を構成する半導体多層膜を成膜する際には、上部反射鏡内に電流狭窄層形成層として少なくとも一層の高Al含有層を成膜し、続いて、
    電流狭窄層形成層より上方の上部反射鏡上部をエッチング加工して上段メサポストを形成する工程と、
    電流狭窄層形成層を含む上部反射鏡下部、及び活性層を含む発光構造をエッチングして上段メサポストより径の大きな下段メサポストを形成する工程と、
    高温水蒸気雰囲気内で下段メサポストの周縁から電流狭窄層形成層を選択的に環状に酸化して、電流狭窄層形成層の中央領域を未酸化の高Al含有層として残すと共に中央領域の周辺の電流狭窄層形成層をAl酸化層に転化する工程と、
    上段メサポストの上面に環状の電極膜を形成すると共に環状の電極膜に連続した電極膜を上段メサポストの側面の少なくとも一部領域に形成する工程と
    を有することを特徴とする面発光半導体レーザ素子の製造方法。
  8. 積層構造の形成工程では、上部反射鏡上部と、電流狭窄層形成層を含む上部反射鏡下部との間にエッチングストップ層を成膜し、
    上段メサポストを形成する工程では、エッチングストップ層を露出させるまでエッチングすることを特徴とする請求項7に記載の面発光半導体レーザ素子の製造方法。
  9. 上段メサポストを形成する工程に次いで、上段メサポストの側面及び上段メサポスト脇にコンタクト層を選択成長法により成膜する工程を有することを特徴とする請求項7に記載の面発光半導体レーザ素子の製造方法。
  10. コンタクト層を成膜する工程では、露出したエッチングストップ層上にコンタクト層を成膜し、
    電極膜を形成する工程では、コンタクト層を介して電極膜をエッチングストップ層上に形成することを特徴とする請求項9に記載の面発光半導体レーザ素子の製造方法。
  11. 面発光半導体レーザ素子として、GaAs基板上に形成されたIII−V族化合物半導体層からなる面発光レーザ素子を製造する際、エッチングストップ層としてAlGaInP層を、電流狭窄層形成層としてAlGaAs(Al>0.95)層を、コンタクト層としてGaAs層を、それぞれ、成膜することを特徴とする請求項10に記載の面発光半導体レーザ素子の製造方法。
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