JP2005085457A - テープドライブシステム、およびテープカートリッジをテープドライブシステムにロードする方法 - Google Patents
テープドライブシステム、およびテープカートリッジをテープドライブシステムにロードする方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005085457A JP2005085457A JP2004254603A JP2004254603A JP2005085457A JP 2005085457 A JP2005085457 A JP 2005085457A JP 2004254603 A JP2004254603 A JP 2004254603A JP 2004254603 A JP2004254603 A JP 2004254603A JP 2005085457 A JP2005085457 A JP 2005085457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiver
- actuator
- drive shaft
- gear
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/67—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting end of record carrier from container or spool
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/67544—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
- G11B15/67547—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the two movements being made by the cassette holder
- G11B15/67549—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the two movements being made by the cassette holder with servo control
Abstract
【課題】安価で、単純でより頑強なローディング機構の提供。
【解決手段】 テープドライブシステムは固定ベースと案内突起およびテープカートリッジを受けかつテープカートリッジを取出された位置からロードされた位置へと搬送するためのレシーバを含む。案内スロットを含むこのレシーバは、案内突起のうちの1つと噛み合い、各々の案内スロットは、レシーバが水平方向に第1の距離に、かつ垂直方向に第2の距離に動くことができるように形作られている。
【選択図】 図1A
【解決手段】 テープドライブシステムは固定ベースと案内突起およびテープカートリッジを受けかつテープカートリッジを取出された位置からロードされた位置へと搬送するためのレシーバを含む。案内スロットを含むこのレシーバは、案内突起のうちの1つと噛み合い、各々の案内スロットは、レシーバが水平方向に第1の距離に、かつ垂直方向に第2の距離に動くことができるように形作られている。
【選択図】 図1A
Description
この発明は、テープドライブシステム、およびテープカートリッジをテープドライブシステムにロードする方法に関するものである。
発明の背景
情報をデジタル形式で記憶するための、磁気テープライブラリ等の記憶サブシステムが広く用いられている。これらのテープサブシステムは、記憶サブシステム内に含まれる1つ以上のテープドライブを制御するための、かつテープカートリッジを選択しそれをテープドライブにロードするために用いられるテープピッカ等の記憶サブシステムの他の構成要素を制御するための、記憶サブシステムコントローラを含んでもよい。この記憶サブシステムは、ホストシステムに結合してもよく、このホストシステムはホスト/記憶接続を介して入出力要求を記憶サブシステムに伝送する。
情報をデジタル形式で記憶するための、磁気テープライブラリ等の記憶サブシステムが広く用いられている。これらのテープサブシステムは、記憶サブシステム内に含まれる1つ以上のテープドライブを制御するための、かつテープカートリッジを選択しそれをテープドライブにロードするために用いられるテープピッカ等の記憶サブシステムの他の構成要素を制御するための、記憶サブシステムコントローラを含んでもよい。この記憶サブシステムは、ホストシステムに結合してもよく、このホストシステムはホスト/記憶接続を介して入出力要求を記憶サブシステムに伝送する。
テープドライブは、データを読取ってそれを一時記憶媒体へ書込み、一時記憶媒体は、取外し可能磁気テープカートリッジ内に含まれる磁気テープ媒体とすることができる。磁気テープ媒体は、典型的に、データを記憶する磁気材料の薄膜を含む。テープ媒体は、1対の間隔をあけたリールの間をテープドライブによって動かし、かつデータトランスデューサを通って情報を記録するまたは読返してもよい。1つの種類のテープドライブシステムにおいて、リールのうちの1つはテープドライブの一部であるが、一方で他のリールは取外し可能テープカートリッジの一部である。この種類のテープドライブシステムについて、テープドライブの一部であるリールは一般的に巻取りリールと呼ばれ、一方でテープカートリッジの一部であるリールは一般的にカートリッジリールと呼ばれる。
テープカートリッジをテープドライブにロードするためのさまざまな方法が用いられてきた。いくつかの手動のローディングシステムにおいて、テープカートリッジは、たとえばロボットピッカ機構によってテープドライブに挿入される。ピッカアームは、典型的に、力をテープカートリッジの裏側に与えて、テープカートリッジをテープドライブに完全に挿入するように構成される。テープカートリッジをテープドライブに挿入すると、カートリッジリールの底部に設けられた1組のギヤと一致する、1組のギヤを有するリールドライバが上がって、テープカートリッジにおけるカートリッジリールと結合する。磁気テープ上のカートリッジリーダは、テープドライブの巻取りリールに結合される。この種類の手動のローディングシステムにおいて、テープカートリッジはローディングプロセスの際に一平面に進む。ピッカ機構は、挿入力を水平方向に与えて、カートリッジの正面を、巻取りリーダの結合が生じることになる位置に駆動する。一旦テープカートリッジがテープドライブにおいて固く取付けられると、テープドライブにおけるリールドライバは(水平の挿入方向に直交する)垂直方向に上がって、カートリッジリールと結合する。
ときに「ソフトロード」システムと呼ばれる他のシステムにおいて、テープカートリッジは、ピッカ機構によって最初のローディング位置に置かれる。テープドライブは次に、テープカートリッジの制御を引き受け、テープカートリッジを完全にロードされた位置へ再び位置付ける。この位置付けは、典型的に、テープカートリッジが最初に水平方向に平行移動されて、次にテープドライブにおける固定リールドライバがカートリッジリールと結合するまで垂直方向に平行移動されることを必要とする。ソフトロードシステムは、テープドライブが、手動による人間の負荷またはライブラリロボットによる変形の影響なしに、テープカートリッジを最終的なロードされた位置により正確に置くことができるよう
にする。しかしながら、ソフトロード機構は、典型的に、テープカートリッジのさまざまな位置付けの作業および2次元の動きを行なうための複雑な機械部品を必要とする。このようなシステムは、製造が高価であり、操作が複雑であり、失敗を起こしやすい。したがって、既存のソフトロードシステムよりも安価で、単純でより頑強なテープドライブソフトロード機構を設けることが望ましいかもしれない。
にする。しかしながら、ソフトロード機構は、典型的に、テープカートリッジのさまざまな位置付けの作業および2次元の動きを行なうための複雑な機械部品を必要とする。このようなシステムは、製造が高価であり、操作が複雑であり、失敗を起こしやすい。したがって、既存のソフトロードシステムよりも安価で、単純でより頑強なテープドライブソフトロード機構を設けることが望ましいかもしれない。
発明の簡単な概要
本発明の実施例に従って、テープドライブシステムが提供される。このテープドライブシステムは、固定ベース、固定ベースに装着された少なくとも1つの案内突起、およびテープカートリッジを受けかつテープカートリッジを取出された位置からロードされた位置へ搬送するためのレシーバを含み、レシーバは、案内突起のうちの1つと噛み合う少なくとも1つの案内スロットを含み、各々の案内スロットは、レシーバが水平方向に第1の距離移動し、かつ垂直方向に第2の距離移動することができるように形作られる。いくつかの実施例において、このシステムは、レシーバに設けられた少なくとも1つのレシーバ突起、および少なくとも1つの直線的に可動のアクチュエータをさらに含み、このアクチュエータは少なくとも1つのカムを含み、アクチュエータが水平に移動すると、各々のカムが案内突起のうちの1つと係合してレシーバの動きに影響を与えるようにする。いくつかの実施例において、各々の案内スロットは、水平領域および垂直領域を有するように形作られる。各々のカムは、レシーバ突起のうちの1つと係合して、レシーバを最初にそれが第1の距離に進むまで水平方向に動かし、次にそれが第2の距離に進むまで垂直方向に動かすように駆動する。さらに他の実施例において、各々のカムはランプを含んで、カムがレシーバ突起と係合してレシーバを水平方向に第1の距離に動かすと、レシーバ突起はランプの始まりと静的に接触した状態になるようにし、かつカムがレシーバ突起と係合して、レシーバを垂直方向に第2の距離に動かすと、レシーバ突起がランプに沿って滑動するようにする。
本発明の実施例に従って、テープドライブシステムが提供される。このテープドライブシステムは、固定ベース、固定ベースに装着された少なくとも1つの案内突起、およびテープカートリッジを受けかつテープカートリッジを取出された位置からロードされた位置へ搬送するためのレシーバを含み、レシーバは、案内突起のうちの1つと噛み合う少なくとも1つの案内スロットを含み、各々の案内スロットは、レシーバが水平方向に第1の距離移動し、かつ垂直方向に第2の距離移動することができるように形作られる。いくつかの実施例において、このシステムは、レシーバに設けられた少なくとも1つのレシーバ突起、および少なくとも1つの直線的に可動のアクチュエータをさらに含み、このアクチュエータは少なくとも1つのカムを含み、アクチュエータが水平に移動すると、各々のカムが案内突起のうちの1つと係合してレシーバの動きに影響を与えるようにする。いくつかの実施例において、各々の案内スロットは、水平領域および垂直領域を有するように形作られる。各々のカムは、レシーバ突起のうちの1つと係合して、レシーバを最初にそれが第1の距離に進むまで水平方向に動かし、次にそれが第2の距離に進むまで垂直方向に動かすように駆動する。さらに他の実施例において、各々のカムはランプを含んで、カムがレシーバ突起と係合してレシーバを水平方向に第1の距離に動かすと、レシーバ突起はランプの始まりと静的に接触した状態になるようにし、かつカムがレシーバ突起と係合して、レシーバを垂直方向に第2の距離に動かすと、レシーバ突起がランプに沿って滑動するようにする。
本発明のいくつかの実施例に従うと、このシステムは、本体部分および旋回部分を含むブレーキリリースレバーをさらに含み、旋回部分はアクチュエータに回転可能に結合され、かつ固定部材と係合して、アクチュエータが水平に動くと、ブレーキリリースレバーの旋回部分が水平に移動し、一方でブレーキリリースレバーの本体部分の遠心端が水平および垂直に移動するようにする。
本発明のいくつかの実施例に従うと、このシステムは、レシーバに垂直方向に上方の力を与えるばねをさらに含む。
本発明のいくつかの実施例に従うと、テープカートリッジを、固定ベースおよび固定ベースに装着された少なくとも1つの案内突起を有するテープドライブシステムにロードする方法が提供される。この方法は、第1の部分および第2の部分を有する少なくとも1つの案内スロットを有するレシーバにおいてテープカートリッジを受けるステップと、レシーバを取出された位置からロードされた位置に動かすステップとを含む。このレシーバを動かすステップは、案内突起が案内スロットの第1の部分を通って、レシーバを水平方向に第1の距離に動かし、かつ案内突起が案内スロットの第2の部分を通って、レシーバを垂直方向に第2の距離に動かすことによって行ない得る。
本発明の他の局面に従って、テープカートリッジをテープドライブシステムにロードする方法が提供される。この方法は、テープカートリッジをレシーバで受けるステップと、第1のギヤおよび第2のギヤを有する駆動軸を回転させるステップと、第1のギヤをローディングアセンブリ上のローディングギヤと係合させて、レシーバの動きをロードされて
いない位置からロードされた位置へ駆動するステップと、第2のギヤを締め付けアクチュエータの締付けギヤと係合させて、テープドライブシステムにおける巻取りリーダで、テープカートリッジにおけるカートリッジリーダの締付けを駆動するステップとを含む。
いない位置からロードされた位置へ駆動するステップと、第2のギヤを締め付けアクチュエータの締付けギヤと係合させて、テープドライブシステムにおける巻取りリーダで、テープカートリッジにおけるカートリッジリーダの締付けを駆動するステップとを含む。
本発明の他の実施例に従って、テープドライブシステムが提供される。テープドライブシステムは、モータ、モータによって回転されるようにされた駆動軸、テープカートリッジを受けかつ搬送するための可動レシーバを含み、レシーバの動きは駆動軸によって駆動され、上記テープドライブシステムはさらに、テープドライブシステムの巻取りリーダをテープカートリッジのカートリッジリーダと結合させるための締付け機構を含み、締付け機構は駆動軸によって駆動される。いくつかの実施例において、このシステムは、直線的な方向において可動でありかつ駆動軸によって駆動される締付けアクチュエータをさらに含み、この締付けアクチュエータは、締付け機構を駆動して巻取りリーダをカートリッジリーダと結合させるように構成され、締付け機構は、締付け回転軸のまわりで回転可能であり、締付けアクチュエータが直線的に動くと、締付けアクチュエータは締付け機構と接触して締付け機構が締付け回転軸のまわりで回転するようにする。
本発明のいくつかの実施例に従って、テープドライブシステムが提供される。このシステムは、モータ、モータによって回転されるようにされた駆動軸、テープカートリッジを受けかつ搬送するための可動レシーバ、駆動軸の回転運動を取出された位置からロードされた位置へのレシーバの動きに変換するための手段、テープドライブシステムの巻取りリーダをテープカートリッジのカートリッジリーダと結合させるための締付け機構、および駆動軸の回転移動を締付け機構の回転へ変換するための手段を含む。
本発明の他の特徴および局面が、添付の図面と関連して考慮すると以下の詳細な説明から明らかであり、添付の図面は一例として本発明の実施例に従った特徴を示している。この概要は本発明の範囲を制限することは意図されておらず、本発明の範囲は別掲の特許請求の範囲によってのみ規定される。
以下の説明において、添付の図面が参照されるが、この図面は本明細書の一部をなし、本発明のいくつかの実施例を示している。本発明の範囲から逸脱することなく、他の実施例を利用してもよく、構造上のおよび動作上の変更を行なってもよいことが理解される。異なる図面における同じ参照符号の使用は、同様のまたは同一の品目を示している。
発明の詳細な説明
図1Aは、本発明の実施例に従ったテープドライブシステム100の斜視図を示している。テープドライブ100は、固定テープドライブ本体102、テープカートリッジ106を受けかつ平行移動させるための移動レシーバ104、および巻取りリール108を含む。レシーバ104は、上板112および2つの向かい合った側壁114a−114bを含む。アクチュエータ126は、側壁114a−114bの各々に隣接して設けられる。図1Aにおいて、レシーバ104およびテープカートリッジ106は最初のロード(または取出された)位置において示されている。図1Bは、テープカートリッジ106が取り外された状態のテープドライブシステム100の別の斜視図である。図1Cは、レシーバ104が取出された位置にあるテープドライブシステム100の正面図である。ここで、レシーバ104およびテープカートリッジ106が最初のロード(たまは取出された)位置にあるときに、(図11に示された)カートリッジリール107は、テープドライブ100におけるリードドライバ110とまだ結合されていないことが見て取れる。
図1Aは、本発明の実施例に従ったテープドライブシステム100の斜視図を示している。テープドライブ100は、固定テープドライブ本体102、テープカートリッジ106を受けかつ平行移動させるための移動レシーバ104、および巻取りリール108を含む。レシーバ104は、上板112および2つの向かい合った側壁114a−114bを含む。アクチュエータ126は、側壁114a−114bの各々に隣接して設けられる。図1Aにおいて、レシーバ104およびテープカートリッジ106は最初のロード(または取出された)位置において示されている。図1Bは、テープカートリッジ106が取り外された状態のテープドライブシステム100の別の斜視図である。図1Cは、レシーバ104が取出された位置にあるテープドライブシステム100の正面図である。ここで、レシーバ104およびテープカートリッジ106が最初のロード(たまは取出された)位置にあるときに、(図11に示された)カートリッジリール107は、テープドライブ100におけるリードドライバ110とまだ結合されていないことが見て取れる。
本発明の局面に従うと、レシーバ104には1つ以上の案内スロット116が設けられ、この案内スロットはテープドライブ本体102に設けられた固定した案内突起と噛み合
う。これらの案内スロット116は、案内突起が案内スロット116に沿って進むと、レシーバ104が最初に水平方向に、次に垂直方向に平行移動するように形作られる。本発明のさらに他の局面に従うと、1つ以上のアクチュエータ126は、レシーバ104が案内スロット116によって案内され、かつ案内突起が取出された位置からロードされた位置へ移動するための推進力を与える。アクチュエータ126は、回転する駆動軸120によって直線方向に駆動することができる。アクチュエータ126の直線運動を用いて、レシーバ104を水平方向および垂直方向の双方に動かす。
う。これらの案内スロット116は、案内突起が案内スロット116に沿って進むと、レシーバ104が最初に水平方向に、次に垂直方向に平行移動するように形作られる。本発明のさらに他の局面に従うと、1つ以上のアクチュエータ126は、レシーバ104が案内スロット116によって案内され、かつ案内突起が取出された位置からロードされた位置へ移動するための推進力を与える。アクチュエータ126は、回転する駆動軸120によって直線方向に駆動することができる。アクチュエータ126の直線運動を用いて、レシーバ104を水平方向および垂直方向の双方に動かす。
図2は、テープドライブ100の構成要素のうちのいくつかの側面図である。取出された位置におけるレシーバ104を示すこの図において、第1の側壁114aには1対の案内スロット116が設けられていることが見て取れる。この案内スロット116は、図2において案内ピン118として示された固定した案内突起と噛み合う。案内ピン118は固定ドライブ本体102に固く装着される。
図3はレシーバ104の斜視図であり、側壁114aおよび反対側の側壁114bが、同様の1対の案内スロット116を有し、この案内スロットは固定テープドライブ本体102に固く装着された別の対の案内ピン118と噛み合うことを示している。この側壁114a−114bは内部フランジ119を含み、この内部フランジはテープカートリッジ106がレシーバ104に挿入されたときにテープカートリッジ106を支持する。
テープドライブ100は、駆動軸ギヤ122を有する駆動軸120、および締付けアセンブリ124をさらに含んでよい。駆動軸120および締付けアセンブリ124は、軸に回転可能に装着されて、この軸は次にテープドライブ本体102に結合されて、駆動軸120および締付けアセンブリ120が、ローディングプロセスの際にレシーバ104とともに水平にまたは垂直に動かないようにする。
図4Aはテープドライブ100の構成要素の側面図であり、これは図2と類似しているが、アクチュエータ126をさらに説明したものである。アクチュエータ126は、レシーバ104の側壁114aに隣接して位置付けられ、1対のアクチュエータ案内スロット128が設けられている。アクチュエータ案内スロット128は、レシーバ104と同じ案内ピン118と噛み合う。アクチュエータ案内スロット128は、アクチュエータ126が水平方向に進むように制限されるような、直線スロットとして形作られる。アクチュエータ126はアクチュエータギヤ130を含み、このアクチュエータギヤは駆動軸ギヤ122と噛み合って、駆動軸120の回転によってアクチュエータ126が直線的に平行移動するようにする。アクチュエータ126には1対のカム132が設けられ、このカムは、レシーバ104から延在する1対のレシーバ突起134と当接するように構成される。第2の同一のアクチュエータ126を反対側の側壁114bに隣接して設けてもよい。
本明細書において用いられるように、「水平の」および「垂直な」という用語は、テープカートリッジ106がテープドライブ100に完全にロードされたときに、テープカートリッジ106の配向に基づいた相対的な方向のことをいう。「垂直な」方向は、テープカートリッジ106におけるカートリッジリール107の回転軸の方向として定義され、一方で「水平な」方向は「垂直な」方向に直交するものである。図4Aに示されるように、「水平な」方向はx軸によって示され、「垂直な」方向はy軸によって示される。いくつかの記憶システムにおいて、テープドライブ100は、ここでカートリッジリール107の軸によって規定されるような「垂直な」方向が水平線に平行となるように(すなわちテープカートリッジ106が、テープカートリッジ106の薄い側が記憶システムの設けられる空間の床面に平行となるように、テープドライブ100に挿入されるように)その側面に装着してもよいことが理解されるであろう。さらに、「前方の」という用語はここでは、テープカートリッジ106が、テープドライブ100にロードされるときに水平方
向に続く進行方向のことをいう。同様に、「後方の」という用語は、取出す際のテープカートリッジ106の水平な進行方向(すなわち「前方の」方向とは反対の方向)のことをいう。
向に続く進行方向のことをいう。同様に、「後方の」という用語は、取出す際のテープカートリッジ106の水平な進行方向(すなわち「前方の」方向とは反対の方向)のことをいう。
図4A−4Cは、テープカートリッジのローディングプロセスの際のテープドライブ構成要素の相対的な位置を示している。図4Aにおいて、テープカートリッジ106は、(たとえばテープライブラリ記憶システムのロボットピッカアームによって)テープドライブ100に挿入されているが、取出された位置にとどまっている。この取出された位置において、レシーバ104は、案内ピン118が、図2に示されるように、レシーバ104の案内スロット116の前端部にあるように位置付けられる。さらに、アクチュエータ126は、案内ピン118がアクチュエータ案内スロット128の前端部にあるように位置付けられる。
ローディングの際に、駆動軸120は(図7Aに示された)駆動軸ギヤ136によって回転され、この駆動軸ギヤは駆動軸モータ(図示せず)によって回転されることにより、駆動軸ギヤ122がアクチュエータギヤ130と係合するようにする。固定した案内ピン118は、アクチュエータ案内スロット128と協働して、垂直方向の動きを防ぎ、アクチュエータ126が水平方向において前方および後方にのみ動くことができるようにする。したがって、駆動軸ギヤ122がアクチュエータギヤ130と係合すると、アクチュエータ126は前方方向に動かされる。図4Aに示されるように、駆動軸120は時計方向に回転し、これによってアクチュエータ126を右に動かす。
レシーバ104の案内スロット116は、各々の案内スロット116が、レシーバ104が案内ピン118に沿って第1の方向に進むことができるようにする第1の部分117aと、レシーバ104が案内ピン118に沿って第1の方向とは異なる第2の方向に進むことができるようにする第2の部分117bとを有するように形成される。図2において見て取れるように、レシーバ104の案内スロット116はL字型の形状に形成され、案内スロット116の第1の部分117aによってレシーバ104が水平方向にのみ動くことができ、第2の部分117bによって垂直方向にのみ動くことができる。したがって、ローディングプロセスの初めに(案内ピン118が第1の部分117aにあるときに)、レシーバ104は水平方向にのみ動くことができる。
アクチュエータ126が駆動軸ギヤ122によって前方に動かされると、アクチュエータ126のカム132はレシーバ突起134に力を与える。示された実施例において、カム132はランプのような形状を有して、水平および垂直の双方の力が同時にレシーバ突起134に与えられるようにする(すなわちカム132がレシーバ突起134を前方および後方の双方に押すようにする)。しかしながら、案内スロット116の第1の部分117aの形状のために、レシーバ104は最初のローディングの段階において、水平方向にのみ動くことができる。したがって、レシーバ突起134へのカム132の力によって、レシーバ104はアクチュエータ126とともに前方方向に進む。レシーバ104およびアクチュエータ126の双方がこのように前方に動くと、レシーバ突起134はカム132と静的に接触した状態になる。
図4Bは、レシーバ104が水平方向に所望の距離ほど進んだ後の、レシーバ104およびアクチュエータ126の位置を示している。ここで、案内ピン118は案内スロット116の第1の部分117aの長さ全体に進んだ状態である。案内ピン118が案内スロット116の第1の部分117aおよび第2の部分117bの接合点にあるときに、レシーバ104は2つの可能な方向のみに移動することができる。すなわち、レシーバ104は案内ピン118が第1の部分117aに沿って戻るように水平方向に後方に動かすことができ、またはレシーバ104は案内ピン118が第2の部分117bに沿って進み始め
るように垂直方向に下方に動かすことができる。この中間点で、アクチュエータカム132は、レシーバ突起134に前方および後方の力の双方を与え続ける。案内スロット116の形状による制約のために、レシーバ104が連続して前方に移動することは可能ではない。したがって、アクチュエータ126が水平方向に前方に動き続けると、レシーバ104は垂直に後方に動き始めて、案内ピン118が案内スロット116の第2の部分117bに沿って動き始めるようにする。レシーバ104はもはやアクチュエータ126とともに前方には動いていないので、レシーバ突起134はカム132と静的に接触していない。代わりに、このように後方に動くと、レシーバ突起134はカム132の長さに沿って後方に滑動し始める。
るように垂直方向に下方に動かすことができる。この中間点で、アクチュエータカム132は、レシーバ突起134に前方および後方の力の双方を与え続ける。案内スロット116の形状による制約のために、レシーバ104が連続して前方に移動することは可能ではない。したがって、アクチュエータ126が水平方向に前方に動き続けると、レシーバ104は垂直に後方に動き始めて、案内ピン118が案内スロット116の第2の部分117bに沿って動き始めるようにする。レシーバ104はもはやアクチュエータ126とともに前方には動いていないので、レシーバ突起134はカム132と静的に接触していない。代わりに、このように後方に動くと、レシーバ突起134はカム132の長さに沿って後方に滑動し始める。
レシーバ104が後方に動くと、テープカートリッジ106におけるカートリッジリール107は後方に進んで、テープドライブ100のリールドライバ110と結合する。図4Cは、アクチュエータ126がその前方の動きを完了した後のレシーバ104およびアクチュエータ126の位置を示している。この点で、レシーバ突起134はカム132の端部に位置付けられている。さらに、案内ピン118は、アクチュエータ案内スロット118の端部およびレシーバ案内スロット116の第2の部分117bの端部にある。レシーバ104は今ではテープドライブ100内部において完全にロードされた位置にあり、テープカートリッジ106におけるカートリッジリール107がリールドライバ110と完全に結合されている。
本発明の局面に従うと、カム132は2つの部分、すなわち終わり部分133aおよび始まり部分133bを含み得る。始まり部分133bは急角度を有して、最初の後方の動きの段階の際に、レシーバ104の素早く急速な垂直方向の動きをもたらし得る。終わり部分133aはわずかな角度を有して、後方の動きの最終的な段階の際に、レシーバ104のより遅い垂直方向の動きをもたらし得る。さらに、終わり部分133aは、ランプ状のカム132の端部133aを柔軟にして、レシーバ104が完全にロードされた位置に到達した後で、レシーバ突起134に一定のばねのような下方の力を与えるように形成してもよい。このばねのような下方の力は、レシーバ104をロードされた位置に締付け、かつローディングアセンブリの許容差における軽微な変動を吸収する助けをすることができる。
図13は、本発明の他の実施例に従ったアクチュエータ400の代替の設計を示している。アクチュエータ400は、アクチュエータ本体401およびアクチュエータ本体401に滑動可能に結合されたクランプ402を含む。
図14はクランプ402が取外された状態のアクチュエータ本体401を示している。アクチュエータ本体401は、第1のカム404、第2のカム406および1対のクランプフランジ408を含む。第1のカム404の裏側はクランプストップ410をなす。アクチュエータ本体401は、上述のアクチュエータ案内スロット128と同様の1対のアクチュエータ案内スロット428を含み、この案内スロットはアクチュエータ本体401が水平方向のみに前方および後方に進むことができるようにする。
図15はクランプ402の実施例を示している。クランプ402は、クランプスロット412、第3のカム414、後部フィン416、および1対のばねフランジ420を含む。クランプ402が、図13に示されるようにアクチュエータ本体401と結合されるときに、ばねフランジ420はアクチュエータ本体401に跨り、アクチュエータ本体401のクランプストップ410はクランプ402のクランプスロット412に挿入され、後部フィン416は対をなすクランプフランジ408の間で受けられる。クランプストップ410およびクランプフランジ408は、ギャップ418が後部フィン416の前部およびクランプフランジ408の後部の間に設けられるように位置付けられる。このギャップ
418は、クランプ402がアクチュエータ本体401に固定して結合され、一方でクランプストップ410およびクランプフランジ408の後部の間で、水平方向にわずかに前後に滑動することができるようにする。
418は、クランプ402がアクチュエータ本体401に固定して結合され、一方でクランプストップ410およびクランプフランジ408の後部の間で、水平方向にわずかに前後に滑動することができるようにする。
図16Aは、レシーバ430が取出された位置にあるときのアクチュエータ本体401、クランプ402およびレシーバ430の位置を示している。レシーバ430の各々の側壁は1対の案内スロット116を含み、この案内スロットは図1から8に関して上述した、テープドライブ本体に設けられた1対の案内ピン118と噛み合う。レシーバ430は、第1のカム404と当接するように構成された第1のレシーバ突起431、第2のカム406と当接するように構成された第2のレシーバ突起432、および第3のカム414と当接するように構成された第3のレシーバ突起433を含む。クランプ402に対して前方および後方の付勢力を与えて、クランプストップ410がクランプスロット端部413を押し付けるまでクランプ402を前方に押すようにするための捩りばね434を設けてもよい。
図17Aは、レシーバ430が図16Aに示されるように取出された位置にあるときの、アクチュエータ本体401、クランプ402およびレシーバ403の位置付けの拡大図である。突起431−433は、第1の突起431および第2の突起432がそれぞれのカム404,406に当接するが、第3の突起433がギャップG1によって第3のカム414から分離されるように位置付けられる。捩りばね434は、レシーバ430に上方の力を与えてレシーバ430を支持し、第1のおよび第2のレシーバ突起431−432が、ローディングのプロセスの際に、第1のカム404および第2のカム406を固く押した状態になることを保証する。
図4A−4Bに関して上述したように、アクチュエータ400が前方に動くと、第1のカム400および第2のカム406は、第1のおよび第2の突起431−432を押して、レシーバ430を推進してアクチュエータ400とともに前方に動かす。アクチュエータ404およびレシーバ430が同時に前方に進む際に、第3の突起433はギャップG1によって第3のカム414から分離された状態になる。レシーバ430が、そのレシーバ案内スロット116によって許容された完全な水平距離ほど進んだ後で、レシーバ430は、アクチュエータ400が前方に動き続ける際にアクチュエータ400とともに進むことができない。結果として、第1のおよび第2のレシーバ突起431−432は、ランプ状の第1のカム404および第2のカム406を滑り落ち始めることにより、レシーバ430を下方に駆動する。
レシーバ430が、その案内スロット116によって許容された下方の移動の端部に到達し始めると、第1のおよび第2のレシーバ突起431−432は、ランプ状のカム404,406の端部に到達し始める。第1のおよび第2のレシーバ突起431−432がランプ状のカム404,406の端部に到達した後で、カム406,406は、図16Bに示されるように第1のおよび第2のレシーバ突起431−432の上面に沿って滑動し始める。短期間の間に、アクチュエータ本体401は前方に動き続け、一方でレシーバ430は固定した状態になる。この間に、第3の突起433は第3のカム414に接近して動き始め、分離ギャップG1のサイズを減じる。
図17Bは、レシーバ430が、ローディングのプロセスを完了し、かつリールドライバ110へと完全に下げられた後の、アクチュエータ本体401、クランプ402およびレシーバ430の位置を示している。図4Cを参照して上述したシステムにおいて、カム132は柔軟な端部部分133を有し、この端部部分は締まりばめを与えて、レシーバ104をロードされた位置において固く保持する。図17Bに示されたシステムにおいて、レシーバ430は、第3の突起433および第3のカム414の接触によってロードされ
た位置において固く保持される。
た位置において固く保持される。
レシーバ430がロードされた位置にある状態で、捩りばね434はばねフランジ420のうちの1つに前方の力を与えることにより、クランプ402を前方に促す。クランプ402を前方に動かすことによって、第3のカム414が第3のカム433を下方に押すことにより、レシーバ430をロードされた位置に保持する力を与える。したがって、第3のカム414はくさびとして作用する。この下方に保持する力は、レシーバ430がローディングの位置に進んだ後にのみ、第3のカム414によって与えられるため、この力は、アクチュエータ400を前方に動かすのに必要とされる力に影響を与えない。さらに、クランプ402は、それがクランプストップ410およびクランプフランジ408の裏側の間の狭い距離を前後に滑動し得るようなサイズにされるため、小さな寸法の偏差にもかかわらず、第3のカム414によって与えられるくさびのような力を与えることができる。たとえば、図17Bに示されるように、レシーバ430が完全にロードされ、かつ第3のカム414が第3の突起433に対し押し込まれるときに、クランプ402は僅かに後方に動くことにより、クランプスロット端部413およびクランプストップ410の間に第2のギャップG2を生成する。さらに、後部フィン416およびフランジ408の裏側の間に第3のギャップG3が残っている。これらのギャップG2およびG3は、クランプ402がアクチュエータ本体401に対して僅かに動き、一方で第3の突起433への下方に保持する力を維持することができる。
本発明の他の実施例に従うと、レシーバ104およびレシーバ104の両側の各々のアクチュエータ126の間で適切なバイアスを維持するための捩りばね140を与えてもよい。捩りばね140が装着されるばねのボス142は、レシーバ104の各々の側壁114a−114bの各々の側に成形される。捩りばねの第1のアーム144は、レシーバ104に設けられたばねフランジ146において固く保持される。捩りばね140の第2のアーム148は、各々のアクチュエータ126に設けられたばねプラットホーム150と接触する。
図5Aは、レシーバ104が取出された位置にあるときの捩りばね140の配置を示している。この点で、捩りばね140の第2のアーム148は、捩りばね140の回転軸からの距離d1にある接触点152でばねプラットホーム150と接触する。捩りばね140は、接触点152でアクチュエータ126に力を与える。捩りばね140によって与えられる力は、ワイヤ直径、コイル直径、コイルの数、自由な位置からの回転の程度α、およびばねの回転軸からの接触点の距離dの関数である。さらに、捩りばね140によって与えられる力の方向は、第2のアーム148およびばねプラットホーム150の間の接触角に依存する。
図4A−4Cに関して上述したローディングのプロセスは、4つのローディングの段階において特徴付けることができる。最初に、アクチュエータ126およびレシーバ104は、ともに前方の水平方向に進む。この段階の間に、アクチュエータ126およびレシーバ104は、互いに対して動かないため、捩りばね140によって与えられた力は変化せず、駆動軸モータ136への負荷に影響を与えない。捩りばね140は、アクチュエータカム132およびレシーバ突起134の間で固い接触を維持する助けをし得る。
第2のローディングの段階の際に、アクチュエータ126は前方に動き続けるが、レシーバ104は水平方向の動き止めて下方に動き始める。異なる動きの方向によって、アクチュエータ126およびレシーバ104は互いに対して動くことにより、ばねプラットホーム150を有する接触点152が、図5Bに示されるように、第2のアーム148に沿ってばね軸からの距離d2へ上方へ進むようにする。さらに、捩りばね140をわずかにほどいて、自由な位置からの回転の程度が図5Aに示されるような角α1から図5Bに示
されるような角α2に減じられるようにする。距離dの減少によってもたらされた捩りばね140によって与えられる力の増加が、回転角αの減少ならびにアーム148およびプラットホーム150の間の接触角の変化によってもたらされる力の減少によって、厳密にまた適切に相殺されるように、ばねの特徴を選択することが望ましいかもしれない。
されるような角α2に減じられるようにする。距離dの減少によってもたらされた捩りばね140によって与えられる力の増加が、回転角αの減少ならびにアーム148およびプラットホーム150の間の接触角の変化によってもたらされる力の減少によって、厳密にまた適切に相殺されるように、ばねの特徴を選択することが望ましいかもしれない。
テープカートリッジ106のカートリッジリール107がテープドライブ100のリールドライバ100と接触するときに、第3のローディングの段階が始まる。この時点で、アクチュエータ126は前方に動き続け、一方でレシーバ104は第2のローディングの段階のように下方に動き続ける。しかしながら、テープカートリッジ106内部で与えられるカートリッジばねは、カートリッジリール107およびリールドライバ110の間の安定した接続を保証するために、カートリッジリール107に下方の力を与える。カートリッジばねによって与えられた下方の力は、レシーバ104の下方の動きに対抗するため、駆動軸モータ136への負荷が増大する。捩りばねの特徴は、カートリッジばねによって与えられた力を厳密にまたは適切に相殺して、駆動軸モータ136への負荷の全体的な変化を最小にするように選択することができる。
最後に、レシーバ104がその下方の進行を完了したときに第4のローディングの段階が始まるが、アクチュエータ126は、その前方の動きを続けて、ばね状のカム132がレシーバ突起134を完全にしっかりと締付けるようにする。この締付け力は、通常駆動軸モータ136への負荷を増大させる。しかしながら、捩りばねの特徴は、やはり、モータ136に与えられた余分な負荷を厳密にまたは適切に相殺するように選択することができる。
したがって、本発明の実施例に従って、ばねは、レシーバ104およびアクチュエータ126の間で相対的な力を与えて、ローディングプロセスのさまざまな段階の際に生じる駆動軸モータ136への負荷のいかなる変化も、ばね力の変化によって相殺することができるように選択することができる。
図6は使用され得る例示の捩りばね140を示している。この捩りばね140は、ワイヤ直径が0.8mmの鋼線で形成される。ばね140は、その回転軸のまわりで6回巻き付けられ、各々のコイルの内部コイル直径Dはおよそ8.5mmに等しい。他の実施例において、ばねの寸法、形状および構成は変わり得る。
本発明の他の実施例に従うと、単一の駆動軸120は、単独に力を与えてアクチュエータ126を動かしかつ締付けアセンブリ124を動作させる。さらに、いくつかの実施例において、駆動モータへの最大負荷を減じるために、これらの2つの作業を連続して行なうことも有利であるかもしれない。これは、駆動軸120に駆動軸ギヤ122を与えることによって達成してもよく、この駆動軸ギヤは、最初にアクチュエータギヤ130と係合して駆動軸の回転の制限された部分にアクチュエータ124の水平の動きを与え、次にアクチュエータギヤ130から取り外して、駆動軸120がアクチュエータ126の連続した前方の動きをもたらすことなく回転し続けることができるようにする。
図7A−7Dおよび8A−8Dは、本発明の実施例に従った駆動軸120のための部分的なギヤ係合システムを示す斜視図である。図7A−7Dは、図1Aに示された斜視図とは反対側の斜視図を用いて描かれている。したがって、図1Aでは、テープカートリッジ106がロードされる前方方向は左から右であるが、図7A−7Dでは、テープカートリッジ106がロードされる前方方向は右から左である。図8A−8Dは、僅かに異なる視点からの図7A−7Dに示された駆動軸の噛み合いの拡大図である。
図7Aは、ローディングプロセスの始まりで(すなわち図1Aに示されるようにレシー
バ104が取出された位置にある状態で)アクチュエータ126と係合する駆動軸120を示している。駆動軸ギヤ122は、第1の組のギヤの歯202a−202f、続いて同期歯204および横方向安定嵌め歯206を含む。示された実施例において、歯202a−202fは、駆動軸120の円周のおよそ半分に設けられる。アクチュエータギヤ130は、第1のギヤ部分208、続いて同期ギャップ210、および対をなす同期フランジ212を含む。これは図8Aでより詳細に示される。
バ104が取出された位置にある状態で)アクチュエータ126と係合する駆動軸120を示している。駆動軸ギヤ122は、第1の組のギヤの歯202a−202f、続いて同期歯204および横方向安定嵌め歯206を含む。示された実施例において、歯202a−202fは、駆動軸120の円周のおよそ半分に設けられる。アクチュエータギヤ130は、第1のギヤ部分208、続いて同期ギャップ210、および対をなす同期フランジ212を含む。これは図8Aでより詳細に示される。
図7Aおよび8Bに示された点で、駆動軸ギヤ122の第1のギヤの歯202aは、第1のギヤ部分208の始まりと結合し始める。駆動軸120が(図7Bに示された)第1の回転距離θ1を通って回転し続けると、アクチュエータ126は直線的な水平方向に駆動され、後に続く駆動軸ギヤ122のギヤの歯202b−202fは、連続して第1のギヤ部分208と噛み合う。最後の歯202fの後にくるのは同期歯204であり、この同期歯は同期ギャップ210へ受けられ、かつ第1のギヤ部分208の端部と接触する。これは図7Bおよび8Bに示されている。駆動軸120がこの最初の接触点から(図7Cに示されたような)第2の回転距離θ2にわたって回転し続けると、同期歯204は、アクチュエータ126に水平の動力を与える駆動軸のギヤ122のほんの一部となる。
駆動軸120が(図7Cに示されるように)第2の回転距離θ2を通ってその回転を完了した後で、アクチュエータ126はその全体の前方の動きを完了し、レシーバ104はその全体の前方および後方の動きを完了して、レシーバ104が完全にロードされた位置にある。レシーバ104はそのローディングプロセスを完了したので、駆動軸120はローディング機構に動力を供給する必要はない。この時点で、以下でより詳細に説明されるように、駆動軸120が締付け機構に動力を供給し始めるようにすることが望ましいかもしれない。したがって、アクチュエータ126を駆動軸120から取外すための機構を与えて、駆動軸120が、アクチュエータ126またはレシーバ104の何らかのさらなる動きをもたらすことなく、締付けプロセスに動力を供給するために、駆動軸モータ136によって回転され続けることができるようにしてもよい。締付けプロセスを開始する前に駆動軸120からアクチュエータ126を取外すことによって、駆動軸モータ136に置かれたピークの負荷を減じることができ、それによりより安価なモータを使用することができる。さらに、アクチュエータ126が駆動軸120から取外されない場合、アクチュエータ126は、駆動軸120が締付けプロセスに動力を与える間に前方に進み続ける。この連続した前方への進行によって、アクチュエータ126の完全な範囲の移動を可能にするために、ドライブ102内に追加の隙間が設けられることが必要となる。アクチュエータ126を取外すことによって、アクチュエータの動きに必要な隙間の量を減じる助けをすることができる。
取外し機構は、対をなす同期フランジ212によって実行されてもよい。同期歯204が同期ギャップ208へと受けられた後で、同期歯204に続く横方向安定嵌め歯206は、嵌め歯206が対をなす同期フランジ212の間で受けられ得るように選択された幅を有する。駆動軸120が第2の回転距離θ2を通してその回転を完了した後で、同期歯204はギヤ部分208を十分に前方に押して、横方向安定嵌め歯206がギヤ部分208に接触しないように、したがってアクチュエータ126に動力を与えないようにする。横方向安定嵌め歯206の側面は、対を成す同期フランジ212の内側と接触して、アクチュエータ126に前方方向に力を与えることなく、アクチュエータ126の望ましくない横方向の動きを抑制し得る。
駆動軸120が第2の回転距離θ2を通ってその回転を完了した後で、駆動軸120は(図7Dに示された)第3の回転距離θ3を通って回転し続ける。駆動軸120が第3の回転距離θ3を通って回転すると、最初に第1の横方向安定嵌め歯206が、および次に(横方向安定嵌め歯206の幅と同様の幅を有する)ギヤの歯202a−202fは、ア
クチュエータ126に前方の力を与えずに、対をなす同期フランジ212の間を通過する。第3の回転距離θ3を通ったこの回転の際に、駆動軸120を用いて、以下でより詳細に説明されるように、締付け機構に動力を与えることができる。
クチュエータ126に前方の力を与えずに、対をなす同期フランジ212の間を通過する。第3の回転距離θ3を通ったこの回転の際に、駆動軸120を用いて、以下でより詳細に説明されるように、締付け機構に動力を与えることができる。
本発明の他の局面に従って、同期歯204を用いて、テープドライブ100の動作の際に、アクチュエータ126およびレシーバ104を適所に保持するための固定機関を設けることができる。駆動軸120が第3の回転距離θ3を通ってその回転を完了した後で、同期歯204は、図7Dおよび8Dに示されるように、対をなす同期フランジ212の裏側と接触するようになる。同期歯204は、横方向安定嵌め歯206およびギヤの歯202よりも広いため、フランジ212の間を通らない。代わりに、同期歯204は同期フランジ212の裏側に前方の力を与える。この時点で、駆動軸モータ136を切るおよび/または固定して、駆動軸120のいずれの方向におけるさらなる回転も抑えることができる。駆動軸120は回転できないようにされているため、同期歯204の位置が固定される。これはアクチュエータ126の水平方向の動きを効果的に阻止する。アクチュエータ126のカム132は次に、レシーバ104に下方の型締力を与えることにより、レシーバ104の垂直方向の動きを妨げる。これは、テープカートリッジ106が、衝撃または他の震動の力の場合にリールドライバ110から取外されるのを防ぐ助けをすることができる。
テープカートリッジ106の取外し(unbuckling)およびアンローディング(unloading)のプロセスは、単に上述のローディングおよび締付けのプロセスの逆であり得る。最初に、駆動軸モータ136は駆動軸120を第3の回転距離θ3を通って反対方向に回転させる。同期歯204は、最初に対をなす同期フランジ212をその固定された位置から解放し、横方向安定嵌め歯206およびギヤの歯202a−202fは、フランジ212の間を通過して、駆動軸120がレシーバ104に水平の動力を与えないようにする。駆動軸120が第3の回転距離θ3を通って回転すると、駆動軸120は締付け機構に力を与えて、テープカートリッジ106をテープドライブ100の巻取りリーダから外す。第3の回転距離θ3の端部で、図7Cおよび8Cに示されるように、同期歯204は同期ギャップ210において受けられ、フランジ212の前側で接触するようになる。この時点で、同期歯204を介した駆動軸120は、アクチュエータ126に後方方向に動力を与え始める。駆動軸120が回転し続けると、アクチュエータ126はその後方の水平の動きを開始して、この後方の水平の動きは次に、レシーバ突起134がアクチュエータカム132に沿って後退し始めると、レシーバ104が上方へ動き始めるようにする。アクチュエータ126の後方の進行によって、図7Bおよび8Bに示されるように、駆動軸120が回転し続けると、アクチュエータギヤ130のギヤ部分208がギヤの歯202a−202fと接触するのに十分後方に位置付けられる。駆動軸120が第1の回転距離θ1を通って回転すると、アクチュエータ126およびレシーバ104は、図7Aに示されるように、レシーバ104が取外された位置に到着するまでともに後方方向に動く。
上述の取外し機構は、他の実施例では異なるかもしれないことが理解されるであろう。たとえば、上述の実施例において、対をなす同期フランジ212は、横方向安定嵌め歯206およびギヤの歯202がフランジ212に接触することなくフランジ212の間を通過するように用いられるが、同期歯204は、双方のフランジ212と接触してフランジ212の前側および裏側に均一でバランスのとれた力を与える。しかしながら、他の実施例において、単一の同期フランジを用いてもよい。この単一の同期フランジは、横方向安定嵌め歯およびギヤの歯が、駆動軸の回転の際にフランジに接触することなく、単一の同期フランジのそばを通過するように位置付けてもよい。同期フランジと接触するのに十分なサイズを有する同期歯を与えてもよく、または代わりにこの同期歯に、駆動軸が回転してアクチュエータに水平方向の力を与えると、同期フランジに接触する突出フランジまたは部材を与えてもよい。
上述の同期歯204および同期フランジ212は、テープドライブ100によって行なわれる最初の較正プロセスにおいて用いてもよい。最初の設置段階の際に、テープドライブ100は、同期歯204が許容できる回転の一方端で同期フランジ212をしっかりと押すまで、駆動軸モータ136を第1の方向に走らせるように構成してもよい。次に、駆動軸モータ136を、同期歯204が再び許容できる回転の他方端で同期フランジ212をしっかりと押すまで、反対方向に回転させることができる。タコメータを駆動軸モータ136に結合して、駆動軸120が回転の一方端から他方端に進むのに必要とされる回転数を監視してもよい。この数は、テープドライブメモリに記憶され、かつテープカートリッジ106がロードされるまたはアンロードされるたびにアクセスすることができ、駆動軸モータ136が、それを物的障壁に晒すことなく、正確な回転数ほど回転してローディングプロセスを完了することができる。したがって、駆動軸モータ136は繰返されるローディング動作によって受ける応力が少ないかもしれない。
単一の駆動軸120を用いてレシーバ104の両側に位置付けられた2つのアクチュエータ126の同一の組をなすギヤに動力を与えることによって、2つのアクチュエータ126およびしたがってレシーバ104の改善された同期の動きを達成することができる。これは、ローディングプロセスのバランスのとれた円滑な動作を与えることができる。しかしながら、他の実施例において、(単一のアクチュエータ126等の)異なる数のアクチュエータを用いてもよい。
図7−8に関して上述したように、単一の駆動軸120を用いて、テープドライブ100のためのローディング機構および締付け機構の双方に動力を与えてもよい。図9および10A−10Gは、本発明の実施例に従った締付けアセンブリ124および締付け駆動機構220を示している。
図9は、ウォームギヤ222を含む駆動軸120を示している。図10Aはレシーバ104が取出された位置にある状態のローディングの開始における締付けアセンブリ124を示している。示された実施例において、締付け駆動機構220は、駆動軸120に設けられたウォームギヤ222と、駆動軸120に回転可能に結合されて駆動軸120の回転軸に平行の方向に横方向に動くことができるようにされたスライド226とを含む。スライド226はスライドギヤ228を含み、このスライドギヤはウォームギヤ222と噛み合って、駆動軸120が回転すると、ウォームギヤ222およびスライドギヤ228が協働してスライドを横方向に移動させる。図10Aに示された図において、駆動軸120が、レシーバ104を取出された位置からロードされた位置へと移動させるための方向に回転すると、スライド226は右から左(ここでは「締付け方向」と呼ぶ)へと動かされる。スライド226にはスライド突起224が設けられて、このスライド突起はスライド226が締付け方向に移動すると締付けカム230と係合する。示された実施例において、スライド突起224はブッシングまたは軸受けを含む。(図10Aに示されるように)ローディングプロセスの始めには、スライド突起224は、締付けカム230からの距離D1にある。
上述のように、テープドライブ100がローディングプロセスを開始するときに、駆動軸120が回転することにより、アクチュエータ126およびレシーバ104の双方が前方に動かされる。図10Bは、駆動軸120が、レシーバ104が第1のローディングの段階を完了する(すなわちレシーバ104がその前方の動きを完了する)のに十分離れて回転した後の、スライド126の位置を示している。この時点で、スライド突起224は、締付けカム230からの距離D2にある。
次に、駆動軸120は、レシーバ104がその下方の動きを完了するまで第2のおよび
第3のローディング段階を通して回転し続ける。この時点で、スライド226は、図10Cに示されるように、スライド突起224がちょうど締付けカム230と接触し始める状態で位置付けられる。同様にこの地点で、同期歯204は、図7Cおよび8Cに示されるように、アクチュエータ126を完全に前方の位置に押している。駆動軸120がこの地点を越えて回転し続けると、駆動軸ギヤ122はアクチュエータギヤ130とはもはや係合せず、駆動軸120は締付け機構を駆動する目的のためのみに用いられ始める。なお、締付け機構が完了した後で、図7Dおよび8Dを参照して示され記載されるように、駆動軸120を用いて同期歯204を駆動して最終的な固定圧力を与えてもよい。
第3のローディング段階を通して回転し続ける。この時点で、スライド226は、図10Cに示されるように、スライド突起224がちょうど締付けカム230と接触し始める状態で位置付けられる。同様にこの地点で、同期歯204は、図7Cおよび8Cに示されるように、アクチュエータ126を完全に前方の位置に押している。駆動軸120がこの地点を越えて回転し続けると、駆動軸ギヤ122はアクチュエータギヤ130とはもはや係合せず、駆動軸120は締付け機構を駆動する目的のためのみに用いられ始める。なお、締付け機構が完了した後で、図7Dおよび8Dを参照して示され記載されるように、駆動軸120を用いて同期歯204を駆動して最終的な固定圧力を与えてもよい。
締付けアセンブリ124は、当業者に周知であるように、テープカートリッジ106におけるカートリッジリーダをテープドライブ100における巻取りリーダで締めるように動作することができる。1つの例示の締付けアセンブリ124が、その全体が引用により援用される米国特許第6,311,915号に記載されている。締付けアセンブリ124は、締付けピン252のまわりで回転する締付け本体250と、締付け本体250に回転可能に結合された締付けム254とを含み得る。締付けム254は、アーム後退フランジ256と、巻取りリーダの端部に設けられた巻取りピン(図示せず)を保持する1対の巻取りピンフランジ258とを含む。スライド226が締付け方向に移動すると、スライド突起224は締付けカム230に力を与えることにより、締付け本体250が締付けピン252のまわりで回転する。図10Dに示されるように、この締付け本体250の回転によって、締付けアセンブリ124は締付けプロセスを開始する。
図10E−10Fは、駆動軸120が回転し続け、かつスライド226が締付け方向へのその移動を完了した際の締付けアセンブリ124のさまざまな位置を示している。締付けアセンブリ124が巻取りリーダでテープカートリッジリーダの締付けを完了した後で、締付けアセンブリ124は後退してテープ媒体のための隙間を与える。図10Fにおいて、締付け本体250は、アーム後退フランジ256がアーム後退ピン257に接触するように十分遠くで回転している。締付け本体250が回転し続けると、図10Gに示されるように、アーム後退ピン257はアーム後退フランジ256が締付け本体250とともに移動するのを防ぐことにより、締付けム254が後退するようにする。この同じ地点で、図7Dおよび8Dに示されるように、同期歯204は同期フランジ212にもたれることにより、レシーバ104を完全にロードされた位置で固定する。テープカートリッジ106はここで完全にロードされ、巻取りリーダに完全に締められて、テープドライブ100はテープ媒体からデータを読取り始めることができる。スライド突起224および締付けカム230の相互接触の性質のために、スライド突起224は、締付け124が完全に後退するのを保証するために正確に位置付けられる必要はない。
取外しプロセスは本質的に締付けプロセスの逆である。駆動軸120が反対方向に回転し始めると、スライド226は(図10Gに示された視点において)左から右へ移動し始める。この方向は、以下で取外し方向と呼ばれる。スライド226のこの動きによって、スライド突起224は締付けカム230へのその圧力を解放する。捩りばねを締付けアセンブリ124に設けて、スライド突起224がカム230へのその圧力を解放し続ける間に、締付け本体250がローディングプロセスの始めの本来の位置に回転して戻るようにしてもよい。
駆動軸120が回転し続ける間に、スライド226は、スライド突起224が図10Cに示されるように、カム230にいかなる力も与えなくなるまで、取外し方向に移動する。この時点で、テープカートリッジリーダは巻取りリーダから完全に外され、締付けアセンブリ124は取外しプロセスを完了している。駆動軸120をさらに回転させることによって、アクチュエータ126が後方に動かされ、この後方の動きによって次にレシーバ104が上方に動き始める。スライド226は、依然として締付け駆動機構220によっ
て、取外し方向に進むように駆動される。しかしながら、スライド突起224は締付けカム230と接触していないため、スライド226はいかなる他の機能も果たさない。上述のように、駆動軸120をさらに回転させることによって、レシーバ104のアンローリングのプロセスが完了する。
て、取外し方向に進むように駆動される。しかしながら、スライド突起224は締付けカム230と接触していないため、スライド226はいかなる他の機能も果たさない。上述のように、駆動軸120をさらに回転させることによって、レシーバ104のアンローリングのプロセスが完了する。
図18A−18Cは、本発明の別の実施例に従った締付け駆動プロセスを示している。この実施例において、スライド226′は、(図10A−10Gに示された)スライド突起224の代わりに対をなすギヤの歯224′用いて、締付けアセンブリ124′の回転を駆動する。スライド226′の対をなすギヤの歯224′は、図10A−図10Gの締付けカム230に取って代わる1対の締付けギヤの歯230′と噛み合う。この実施例ではギヤの歯の直接接続を利用することによって、スライド突起224および締付けカム230の間での接触を保つために捩りばねは用いられない。締付けアセンブリ124′は、締付けおよび取外しプロセスの双方でスライド226′によって直接駆動してもよい。そうでなければ、締付けアセンブリ124′の一般的な動作は、図10A−10Gに関して上述した締付けアセンブリ124と同様である。さらに図18A−18Cに巻取りピン260が示されており、これは巻取りリーダ(図示せず)の端部に設けられ、締付けプロセスの際にカートリッジリーダと結合される。
多くのテープカートリッジは、テープカートリッジ106がテープドライブ100においてロードされていないときにカートリッジリール107を固定するための1つ以上のブレーキを利用する。その例が図11で示されたSDLT型のテープカートリッジにおいて、2つのブレーキ、すなわち右ブレーキ310および左ブレーキ312が設けられる。テープカートリッジ106が最初にテープドライブ100のレシーバ104にロードされるときに、レシーバ104の内部に設けられた(図10A−10Gに示された)固定されたブレーキリリース320を、右ブレーキ310の開口に挿入することにより右ブレーキ310を解放する。左ブレーキ312がかかっており、一方で右ブレーキ310が解放されている場合、2つのブレーキ310,312は、テープカートリッジリール107にバランスのとれていない力をもたらすことにより、カートリッジリール107をその予測された位置から外れてわずかに移動させ得る。テープカートリッジ106が、カートリッジリール107がリールドライバの回転軸からわずかに傾いた状態でリールドライバ110へと下げられる場合、2つの構成要素は適切に結合しないかもしれない。
本発明の実施例に従って、カートリッジリール107がリールドライバ110と結合する前に、左ブレーキ312を解放するためのブレーキリリースレバー300が設けられる。図12Aに示されるように、ブレーキリリースレバー300は、レシーバ104の第2の側壁114bの内部側に沿って設けられてもよい。ブレーキリリースピン302は、第2の側壁114bの内部に沿って設けられ、ブレーキリリースレバー300はブレーキリリースピン302に回転可能に取付けられる。ブレーキリリースレバー300には、案内ピン118のうちの1つと噛み合うブレーキリリーススロット304がさらに設けられる。いくつかの実施例において、ブレーキリリースピン302は、部品の数を減じかつ製造の複雑さを減じるために、分離した構成要素として設けられるのではなく、ブレーキリリースレバー300を形成する単一の成形されたプラスチック本体の一部として設けられてもよい。
レシーバ104が前方方向に進むと、ブレーキリリースピン302はブレーキリリースレバー300を同様に前方方向に引張る。しかしながら、テープドライブ本体102に固く取付けられた案内ピン118は静止したままである。ブレーキリリーススロット304は、第1の部分308および第2の部分309を含む。ブレーキリリーススロット304の第1の部分308は、ブレーキリリースレバー300が前方に動き、かつ案内ピン118がブレーキリリーススロット304に沿って進むと、ブレーキリリースレバー300の
遠心端に設けられたブレーキリリースフランジ306が上方に動くように形作られる。レシーバ104が前方方向にその移動を完了した後で、案内ピン118は第1の部分308の端部に到達することにより、フランジ306をテープカートリッジ106に完全に貫通させる。これによって、テープカートリッジリール107がテープドライブ100のリールドライバ110と結合する前に、左ブレーキ310が解放される。
遠心端に設けられたブレーキリリースフランジ306が上方に動くように形作られる。レシーバ104が前方方向にその移動を完了した後で、案内ピン118は第1の部分308の端部に到達することにより、フランジ306をテープカートリッジ106に完全に貫通させる。これによって、テープカートリッジリール107がテープドライブ100のリールドライバ110と結合する前に、左ブレーキ310が解放される。
ブレーキリリーススロット304の第2の垂直部分309は、レシーバ104およびテープカートリッジ106の下方の動きを吸収する。レシーバ104が下方に移動すると、案内ピン118はスロット304の第2の部分309を通って上方に動き、ブレーキリリースレバー300がテープカートリッジ106に対して同じ位置にとどまることができるようにする。ブレーキリリースレバー300への一定の上方の力を維持するために、ばねを与えてもよい。
上述のブレーキリリースレバー300は、単一の追加の移動部品(すなわちブレーキリリースレバー300)のみを用いて、テープカートリッジブレーキを解放するための機構を与えることができる。ブレーキリリースレバー300は、レシーバ104およびアクチュエータ126と同じ案内ピン118によって駆動されることにより、追加のギヤおよび/またはモータを必要とせずに、非常に単純なブレーキリリース機構を与える。さらに、ブレーキリリースレバー300は、テープカートリッジリール107がリールドライバ110と噛み合う前に、左ブレーキを解放することにより、位置合わせ不良による誤差の可能性を減じることができる。
本発明の実施例に従って、複数の案内ピン118が静止したテープドライブ本体102に設けられる。これらの案内ピン118は、レシーバ案内スロット116およびアクチュエータ案内スロット128と噛み合い、かつレシーバ104およびアクチュエータ126の双方を案内するのに用いることができる。この設計によって、テープドライブ本体102および案内ピン118を金属(たとえば打ち抜かれた金属薄板または取付けられた金属案内ピン118を有する鋳造)から形成することが可能になり、テープドライブ100の機械部品のための安定したおよび構造的に強固なプラットホームを与え得る。ローディングプロセスの際に、最大集束の負荷レベルが典型的に案内ピン118に与えられる。案内ピン118をテープドライブ本体102上に置くことによって、この負荷は、テープドライブ100の他の移動する構成要素ではなく、剛性で静止したテープドライブ本体102によって支持される。したがって、レシーバ104およびアクチュエータ126への負荷が減じられ得る。これによって、レシーバ104およびアクチュエータ126またはこれらの構成要素の一部が、たとえば射出成形プラスチック等のより軟質のまたは弱い材料を用いて形成することが可能になる。テープドライブ100が比較的少量で製造されるときに、重合体またはプラスチックを使用することによって、材料費および製造費を大幅に減じることができる。
さらに、簡略化したテープドライブの構成要素の設計は、安価なプラスチック製造に非常に適している。他の種類のテープドライブシステムは、連続的な空隙スタンピング等の高価な道具細工の方法を必要とする複雑な機械設計を有する。射出成形プラスチック部品は、単一のプロセスを用いて形成することができ、それによって製造費を大幅に下げることができる。さらに、本発明の実施例は、レシーバ104の両側で同一のアクチュエータ126を用いてもよい。同一の構成要素を利用することにより、テープドライブ100を製造するの必要とされる道具細工の量が減じられ、それにより部品の数および部品の費用が減じられる。
重合体またはプラスチックからテープドライブの構成要素の一部を形成することによって、摩擦および磨耗に関する追加の強化を与え得る。たとえば、低摩擦のプラスチックか
ら案内スロット116および案内スロット128を製造することによって、ローディングプロセスの際に、スロット116,128および案内ピン118の間の摩擦を減じることができる。したがって、案内ピン118は、摩擦および/または磨耗を減じるための追加ブッシングまたは軸受けを必要とせずに、固体の金属から製造してもよい。さらに、(たとえばカム132および突起134等の)2つのプラスチック構成要素が接触し、互いに対して動かされるときに、摩擦を減じかつ耐磨耗性を向上し得る。
ら案内スロット116および案内スロット128を製造することによって、ローディングプロセスの際に、スロット116,128および案内ピン118の間の摩擦を減じることができる。したがって、案内ピン118は、摩擦および/または磨耗を減じるための追加ブッシングまたは軸受けを必要とせずに、固体の金属から製造してもよい。さらに、(たとえばカム132および突起134等の)2つのプラスチック構成要素が接触し、互いに対して動かされるときに、摩擦を減じかつ耐磨耗性を向上し得る。
重合体を用いてアクチュエータ126を形成することによって、製造費をさらに減じることができる。なぜなら、アクチュエータ126は単一のステップにおいて最終的な所望の形状に射出成形することができるからである。したがって、アクチュエータ126のギヤ部分208はアクチュエータ126と一体化して形成してもよく、後のステップの間にまたは追加の部品として、追加する必要はない。
上述のように、レシーバ104の水平のおよび垂直の動きの双方を案内するための単一の組の案内ピン110を用いたシステムも、全体の部品数およびテープドライブ100の複雑さを減じることができる。たとえば、他のテープドライブシステムは、レシーバの水平の動きを案内するための第1の組のスロットと噛み合う第1の組のピンを利用し、次にレシーバの垂直方向の動きを案内するための第2の組のスロットと噛み合う第2の組のピンを利用し得る。これは機械設計の複雑さを増すかもしれない。
上述の発明の実施例において、レシーバ104の第1の側壁114aの第1の対の案内スロット116と噛み合う第1の対の案内ピン118が設けられ、レシーバ104の第2の側壁114bの第2の対の案内スロット116と噛み合う第2の対の案内ピン118が設けられる。案内ピン118のすべてを用いて、レシーバ104の水平および垂直の双方の動きを案内する。レシーバ104の各々の側に1対の案内ピン118を設けることによって、レシーバ104にバランスのとれた支持が与えられ、一方で全体の部品数および案内ピン118の数を最小限にし得る。他の実施例において、より多くのまたはより少ない数の案内ピン118を用いてもよい。たとえば、いくつかの実施例において、単一の案内ピン118を、レシーバ104のローディングの動きを案内するための単一の案内スロット116とともに用いてもよい。この場合、その案内された動きの際にレシーバを支持するための追加の支持機構を与えてもよい。他の実施例において、単一の案内ピン118をレシーバ104の各々の側114a−114bで用いてもよい。
本発明の実施例は、さまざまな構成要素の間でより良好な許容差を可能にすることができる。たとえば、案内ピン118が固定テープ本体102の一部として形成されるときに、案内ピン118の位置を容易に予め設定し、かつ製造の際に維持することができる。したがって、案内ピン118を用いて、それを他の構成部品の動きを追跡することのできる固定されたデータムとして機能させることができる。さらに、案内ピン118は、テープドライブ100の移動するロード部品(たとえば、レシーバ104および2つのアクチュエータ126)のすべてと直接噛み合うようにするために用いられるため、一次元、およびテープドライブ本体102に対するテープカートリッジ106の位置を決定するその関連した変形または許容差しかない。他のテープドライブシステムにおいて、テープドライブ本体は第1の移動する構成要素に結合し得、この構成要素は次にテープカートリッジを保持する第2の移動する構成要素に結合される。構成要素は、テープドライブ本体の固定された地点にではなく、互いに結合されるため、二次元がもたらされる。したがって、この二次元は、ローディングプロセスの際のテープカートリッジの正確な位置付けを本発明の実施例によって達成されるのと同じレベルに維持するために、さまざまな部品におけるより厳格な許容差を必要とするかもしれない。
多数の案内ピン118を用いたさらに他の実施例において、異なる案内ピン118のた
めの異なる許容差を用いてもよい。たとえば、第1の対の案内ピン118が第1の側壁114aに沿って設けられ、第2の対の案内ピン118が第2の側壁114bに沿って設けられる図1から8に関して上述したシステムにおいて、第1の対の案内ピン118における第1の案内ピン118は、第1の案内スロット116に対してきつく嵌め込まれてもよい。第1の案内ピン118は、レシーバ104の正確な位置付けのための制御としての役割を果たす。第1の対の案内ピン118における第2の案内ピン118には、案内スロット116および案内ピン118の間に追加の隙間を設けてもよい。これによって、第2の案内ピン118は、レシーバ104のための二次的な支持および案内としての役割を果たし、一方で案内スロット116を案内ピン118に対して位置付ける際にわずかな誤差がある場合に、レシーバの動きが拘束されることを防ぐことができる。同様に、第2の側壁114bの案内スロット116、およびアクチュエータ126のアクチュエータ案内スロット128に異なる許容差を与えることもできる。
めの異なる許容差を用いてもよい。たとえば、第1の対の案内ピン118が第1の側壁114aに沿って設けられ、第2の対の案内ピン118が第2の側壁114bに沿って設けられる図1から8に関して上述したシステムにおいて、第1の対の案内ピン118における第1の案内ピン118は、第1の案内スロット116に対してきつく嵌め込まれてもよい。第1の案内ピン118は、レシーバ104の正確な位置付けのための制御としての役割を果たす。第1の対の案内ピン118における第2の案内ピン118には、案内スロット116および案内ピン118の間に追加の隙間を設けてもよい。これによって、第2の案内ピン118は、レシーバ104のための二次的な支持および案内としての役割を果たし、一方で案内スロット116を案内ピン118に対して位置付ける際にわずかな誤差がある場合に、レシーバの動きが拘束されることを防ぐことができる。同様に、第2の側壁114bの案内スロット116、およびアクチュエータ126のアクチュエータ案内スロット128に異なる許容差を与えることもできる。
本発明の実施例によって、テープドライブの誤差の診断の改善を容易にすることができる。いくつかのテープカートリッジローディングシステムにおいて、機械ローディングステップのすべてが並行して生じる。たとえば、いくつかのローディングシステムにおいて、テープカートリッジがレシーバにロードされた後で、その後に続くステップがほぼ同時に始まる。すなわちリールドライブが上がってカートリッジリール107と係合し、テープカートリッジリールブレーキが解放され、締付け機構が巻取りリーダを締める。この設計によってもたらされる1つの問題は、3つのステップすべてが並行して行なわれるため、問題箇所をつきとめて修理するのが難しくなるということである。なぜなら、さまざまな並行するステップのうちのどれが問題の根本的原因であるかは即座には明らかではないからである。本発明の実施例に従うと、問題をより簡単に診断するのを容易にするさまざまなローディングステップが連続的に行なわれ得る。さらに、これらの連続して行なわれるローディングステップの各々は、過度に複雑な機械設計または一度に多数の負荷を扱うことのできる大型のモータに頼ることなく、単一のモータおよび単一の駆動軸によって駆動することができる。
上方に動かしてテープカートリッジリール117上の(図11に示された)ギヤ109に係合するリールドライバを用いたテープローディングシステムにおいて、リールドライバを平行移動させるためのある種類の位置付けシステムを用いなければならない。この位置付けシステムは、典型的に、リールドライバの放射状の振れおよび軸方向の振れに対する制御を失い得るスプラインギヤを含む。この振れに対する制御の欠如は、データをテープ媒体に書込むことのできる正確性を制限することによりデータ密度を制限し得るか、または書込/読取プロセスにおける誤差をもたらし得る。垂直に動くことなくテープカートリッジと結合するリールドライバを組込んだテープドライブシステムを用いることによって、振れに対する改善された制御を達成し得る。固定されたリールドライバを上述のシステムにおいて用いてもよい。なぜなら移動するレシーバは、テープカートリッジをリールドライバの垂直方向に上部に位置付け、次にテープカートリッジをリールドライバへと下げて、リールドライバのギヤをカートリッジリール107のギヤ109と噛み合わせる。
上述の取外しシステムを組込んだ実施例は、既存の軟質のローディングシステムをしのぐ多数の利点を達成し得る。たとえば、単一の回転速度で単一の駆動軸を駆動する単一のモータを用いて、レシーバの動きおよび締付け係合の双方に動力を与え、かつテープドライブの動作の際にすべての構成要素を適所に維持する固定機構を与えることができる。これは、簡略化されたテープドライブの設計を可能にし、かつ移動する部品、ギヤ、モータおよび他の機械システムの数を減じ得る。
本発明の好ましい実施例の先述の説明は、例示および説明の目的のために提示されている。これは、網羅的であること、または本発明を開示された正確な形態に制限することは
意図されていない。上記の教示に鑑みて、多くの修正および変形が可能である。たとえば、図1から8に関して上述した実施例において、2つのアクチュエータ126は、1つがレシーバ104の各々の側壁114に隣接した状態で設けられる。各々のアクチュエータ126は、駆動軸ギヤ122と係合するための1組のアクチュエータギヤ130を有してもよい。他の実施例において、単一のアクチュエータ126のみを用いてもよい。
意図されていない。上記の教示に鑑みて、多くの修正および変形が可能である。たとえば、図1から8に関して上述した実施例において、2つのアクチュエータ126は、1つがレシーバ104の各々の側壁114に隣接した状態で設けられる。各々のアクチュエータ126は、駆動軸ギヤ122と係合するための1組のアクチュエータギヤ130を有してもよい。他の実施例において、単一のアクチュエータ126のみを用いてもよい。
さらに、上述の実施例において、さまざまなステップがローディングプロセスの際に連続して生じるものとして記載されている。連続したさまざまなステップの駆動は、駆動軸モータによって必要とされるピーク負荷を減じることにより、安価なモータの使用が可能になりおよび/または失敗の前の平均時間を増大させ得る。他の実施例において、さまざまなステップを並行してまたは部分的に並行な順序で行なってもよい。並行してステップを行なうことによって、ローディングおよびアンローディングに必要とされる合計時間を減じ得る。
本発明の範囲は、この詳細な説明によってではなく、別掲の特許請求の範囲によって制限されることが意図される。上記の説明、例およびデータは、本発明の構成物の製造および使用の完全な説明を与えるものである。本発明の多くの実施例は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく行なうことができるため、本発明は別掲の特許請求の範囲に属する。
100 テープドライブシステム、102 テープドライブ本体、104 レシーバ、106 テープカートリッジ、107 カートリッジリール、116 案内スロット、120 駆動軸、122 駆動軸ギヤ、124 締付けアセンブリ、126 アクチュエータ、130 アクチュエータギヤ、132 カム、134 レシーバ突起、140
捩りばね、204 同期歯、206 横方向安定嵌め歯、212 同期フランジ、226
スライド、224 スライド突起、228 スライドギヤ、250 締付け本体、300 ブレーキリリースレバー、402 クランプ、410 クランプストップ。
捩りばね、204 同期歯、206 横方向安定嵌め歯、212 同期フランジ、226
スライド、224 スライド突起、228 スライドギヤ、250 締付け本体、300 ブレーキリリースレバー、402 クランプ、410 クランプストップ。
Claims (48)
- 固定ベースと、
固定ベースに装着された少なくとも1つの案内突起と、
テープカートリッジを受けかつテープカートリッジを取出された位置からロードされた位置へと搬送するためのレシーバとを含み、レシーバは、案内突起のうちの1つと噛み合う少なくとも1つの案内スロットを含み、各々の案内スロットは、レシーバが水平方向に第1の距離に、かつ垂直方向に第2の距離に動くことができるように形作られている、テープドライブシステム。 - レシーバに設けられた少なくとも1つのレシーバ突起と、
少なくとも1つの直線的に可動のアクチュエータとをさらに含み、前記アクチュエータは、少なくとも1つのレシーバ突起と係合する少なくとも1つのカムを含んで、アクチュエータが水平に動くと、各々のカムは案内突起のうちの1つの係合してレシーバを動かす、請求項1に記載のシステム。 - 各々の案内スロットは、水平領域および垂直領域を有するように形作られ、
各々のカムはレシーバ突起のうち1つと係合して、レシーバを最初にそれが第1の距離に進むまで水平方向に、次にそれが第2の距離に進むまで垂直方向に動かすように駆動する、請求項2に記載のシステム。 - 固定した案内突起の各々はピンを含む、請求項2に記載のシステム。
- 案内スロットは重合体を含む、請求項4に記載のシステム。
- アクチュエータを駆動するための回転する駆動軸をさらに含む、請求項2に記載のシステム。
- 固定ベースのうち第1の固定した案内突起とは反対側に装着された第2の固定した案内突起をさらに含み、
前記レシーバは、
上部部分と、
第1の側と、第1の側の反対側の第2の側とを含み、第1のおよび第2の側の各々は、少なくとも1つのレシーバ突起と、案内突起のうちの1つと噛み合う少なくとも1つの案内スロットとを含む、請求項2に記載のシステム。 - 各々のカムはランプを含んで、カムがレシーバ突起と係合してレシーバを水平方向に第1の距離に動かすように駆動すると、レシーバ突起はランプの始まりと静的に接触した状態になり、カムがレシーバ突起と係合してレシーバを垂直方向に第2の距離に動かすように駆動すると、レシーバ突起はランプに沿って滑動する、請求項3に記載のシステム。
- アクチュエータは、レシーバをロードされた位置に保持するように構成されたクランピング部材をさらに含む、請求項8に記載のシステム。
- クランピング部材はランプの端部部分に設けられる、請求項9に記載のシステム。
- 本体部分と、アクチュエータに回転可能に結合されかつ固定部材と係合する旋回部分とを含むブレーキリリースレバーをさらに含んで、アクチュエータが水平に動くと、ブレーキリリースレバーの旋回部分は水平に平行移動し、一方でブレーキリリースレバーの本体部分の遠心端は水平にかつ垂直に平行移動する、請求項2に記載のシステム。
- 固定部材は固定した案内突起を含む、請求項11に記載のシステム。
- ブレーキリリースレバーの本体部分は、
そこで受けられる固定した案内突起を有する角度をつけたスロットをさらに含み、スロットは、ブレーキリリースレバーが水平に動くと、固定部材がスロットを通って進むことにより、ブレーキリリースレバーの遠心端を垂直に平行移動させるように形作られる、請求項12に記載のシステム。 - ブレーキリリースレバーは、
ブレーキリリースレバーの遠心端に設けられたフィンガをさらに含み、フィンガは、ブレーキリリースレバーが垂直に平行移動すると、レシーバで受けられたテープカートリッジにおけるブレーキリリース開口に入るように構成された、請求項13に記載のシステム。 - レシーバに挿入されたテープカートリッジにおけるカートリッジリールと噛み合うリールドライバと、
カートリッジリールがリールドライバと噛み合う前に、テープカートリッジにおけるブレーキを解放するためのブレーキリリースとをさらに含む、請求項2に記載のシステム。 - レシーバに垂直方向に上方の力を与えるばねをさらに含む、請求項2に記載のシステム。
- ばねおよびレシーバは、ばねがレシーバに可変の上方の力を与えるように構成された、請求項16に記載のシステム。
- ばねはレシーバに結合された捩りばねを含み、捩りばねは、ばね軸およびばね軸から延在する細長いばねアームを有し、ばねアームに沿った接触点で、アクチュエータのばね接触部材に力を与え、
ばねアームおよびばね接触部材は、レシーバがロードされた位置に垂直に動くと、接触点がばね軸に近接して動くことにより、ばねアームによって与えられるばね接触部材への力が増大するように位置付けられる、請求項17に記載のシステム。 - テープカートリッジを固定ベースおよび固定ベースに装着された少なくとも1つの案内突起を有するテープドライブシステムにロードする方法であって、
第1の部分および第2の部分を有する少なくとも1つの案内スロットを有するレシーバでテープカートリッジを受けるステップと、
レシーバを取出された位置からロードされた位置に移動させるステップとを含み、前記移動させるステップは、
案内突起を案内スロットの第1の部分を通って通過させて、レシーバを水平方向に第
1の距離に動かすステップと、
案内突起を案内スロットの第2の部分を通って通過させて、レシーバを垂直方向に第
2の距離に動かすステップとによって行なわれる、方法。 - レシーバを取出された位置からロードされた位置へ移動させるステップは、
少なくとも1つのカムを有するアクチュエータを直線的に平行移動させるステップと、
少なくとも1つのカムをレシーバと係合させて、アクチュエータの直線の動きによってレシーバが動かされるようにするステップとを含む、請求項19に記載の方法。 - アクチュエータを直線的に平行移動させるステップは、
駆動軸を回転させるステップと、
駆動軸上のアクチュエータギヤをアクチュエータ上のギヤと係合させて、アクチュエータを直線的に平行移動させるステップとを含む、請求項20に記載の方法。 - カムをレシーバと係合させるステップは、
少なくとも1つのカムをレシーバと係合させて、各々のカムがレシーバのレシーバ突起と係合して、レシーバを最初にそれが第1の距離に進むまで水平方向に、次にそれがが第2の距離に進むまで垂直方向に動かすように駆動するステップを含む、請求項20に記載の方法。 - 少なくとも1つのカムをレシーバと係合させて、各々のカムがレシーバのレシーバ突起と係合して、レシーバを最初にそれが第1の距離に進むまで水平方向に動かすステップは、カムをレシーバ突起と静的に係合させるステップを含み、
少なくとも1つのカムをレシーバと係合させて、各々のカムがレシーバのレシーバ突起と係合して、レシーバをそれが第2の距離に進むまで垂直方向に動かすステップは、カムをレシーバ突起と滑動可能に係合させるステップを含む、請求項22に記載の方法。 - アクチュエータに設けられたクランプ部材を用いて、レシーバをロードされた位置に締付けるステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。
- テープカートリッジにおけるカートリッジリールがテープドライブシステムにおけるリールドライブと噛み合う前に、テープカートリッジにおけるブレーキを解放するステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。
- ブレーキリリースレバーを用いてテープカートリッジにおけるブレーキを解放するステップをさらに含み、前記ブレーキリリースレバーは、本体部分とアクチュエータに回転可能に結合された旋回部分とを含みかつ固定部材と係合して、アクチュエータが水平に動くと、ブレーキリリースレバーの旋回部分が水平に平行移動し、一方でブレーキリリースレバーの本体部分の遠心端が水平にかつ垂直に平行移動する、請求項20に記載の方法。
- レシーバに垂直方向に可変の上方の力を与えるステップをさらに含む、請求項20に記載の方法。
- テープカートリッジをテープドライブシステムにロードする方法であって、
レシーバでテープカートリッジを受けるステップと、
第1のギヤおよび第2のギヤを有する駆動軸を回転させるステップと、
第1のギヤをローディングアセンブリのローディングギヤと係合させて、レシーバの動きをロードされていない位置からロードされた位置へ駆動するステップと、
第2のギヤを締付けアクチュエータの締付けギヤと係合させて、テープドライブシステムにおける巻取りリーダで、テープカートリッジにおけるカートリッジリーダの締付けを駆動するステップとを含む、方法。 - 第1のギヤをローディングギヤと係合させてレシーバの動きを駆動するステップは、
第1のギヤをアクチュエータと係合させて、駆動軸が第1の回転距離を通して回転するとアクチュエータを前方方向に動かすステップを含む、請求項28に記載の方法。 - 第1の回転距離を超えて第2の回転距離を通して駆動軸を回転させるステップは、アクチュエータの前方の動きをもたらさない、請求項29に記載の方法。
- 第2の回転距離を通した駆動軸の回転の後で、アクチュエータを固定して、駆動軸が逆
の方向に回転するまでアクチュエータが後方に動くのを防ぐステップをさらに含む、請求項30に記載の方法。 - 第2のギヤを締付けギヤと係合させて締付けを駆動するステップは、
第2のギヤを締付けギヤと係合させて、締付けアクチュエータを平行移動させるステップと、
締付けアクチュエータを締付け機構と接触させて、締付け機構を回転させるステップと、
締付け機構を用いて、カートリッジリーダを巻取りリーダと結合させるステップとを含む、請求項28に記載の方法。 - 締付けアクチュエータを平行移動させるステップは、
締付けアクチュエータを駆動軸の回転軸に平行な方向に平行移動させるステップを含む、請求項32に記載の方法。 - レシーバがロードされた位置へ移動した後で締付けアクチュエータが締付け機構と接触する、請求項32に記載の方法。
- テープドライブシステムであって、
モータと、
モータによって回転されるようにされた駆動軸と、
テープカートリッジを受けかつ搬送するための可動レシーバとを含み、レシーバの動きは駆動軸によって駆動され、前記テープドライブシステムはさらに、
テープドライブシステムの巻取りリーダをテープカートリッジのカートリッジリーダと結合させるための締付け機構を含み、締付け機構は駆動軸によって駆動される、テープドライブシステム。 - レシーバと係合する少なくとも1つの直線的に可動のアクチュエータをさらに含み、
アクチュエータが前方方向に動くと、アクチュエータは取出された位置からロードされた位置へレシーバを動かし、少なくとも1つのアクチュエータの動きは駆動軸によって駆動され、
駆動軸はアクチュエータを係合させるための複数のギヤの歯を含むレシーバギヤを含んで、駆動軸の第1の回転距離はアクチュエータの前方の動きをもたらし、駆動軸の第2の回転距離はアクチュエータの前方の動きをもたらさない、請求項35に記載のテープドライブシステム。 - 駆動軸ギヤは同期歯をさらに含み、
アクチュエータは同期歯固定具を含み、
回転する駆動軸が第1の回転距離を通して回転すると、複数のギヤの歯は同期歯固定具と係合せず、回転する駆動軸が第2の回転距離の端部に到達すると、同期歯は残りの歯固定具と当接することにより、アクチュエータが後方に動くのを防ぐ、請求項36に記載のシステム。 - 駆動軸ギヤは、第1の幅を有する複数のギヤの歯を含み、
アクチュエータは複数のアクチュエータの歯を含み、駆動軸が第1の回転距離を通して回転すると、複数のギヤの歯および同期歯は、複数のアクチュエータの歯と係合して、アクチュエーを前方に動かす、請求項36に記載のシステム。 - 駆動軸ギヤは第1の幅よりも広い第2の幅を有する同期歯をさらに含み、
アクチュエータは残りのフランジをさらに含み、駆動軸が第2の回転距離を通して回転
すると、複数のギヤの歯は、アクチュエータを前方に動かすことなく、残りのフランジを回避し、駆動軸が第2の回転距離の端部に到達すると、同期歯は残りのフランジと当接する、請求項38に記載のシステム。 - 残りのフランジは1対のフランジを含み、前記1対のフランジは、複数のギヤの歯の幅よりも広い距離によって分離され、駆動軸が第2の回転距離を通して回転すると、複数のギヤの歯が対をなすフランジの間を通過するように位置付けられた、請求項39に記載のシステム。
- 駆動軸ギヤは、1対のフランジの間の距離よりも狭い幅を有する横方向安定部分をさらに含み、駆動軸が第2の回転距離を通して回転すると、横方向安定部分は1対のフランジの間を通過する、請求項40に記載のシステム。
- 駆動軸の第2の回転距離は、締付け機構を駆動して、巻取りリーダをカートリッジリーダで締付ける、請求項36に記載のシステム。
- 直線方向に可動でありかつ駆動軸によって駆動される締付けアクチュエータをさらに含み、締付けアクチュエータは、締付け機構を駆動して、巻取りリーダをカートリッジリーダと結合させるように構成され、
締付け機構は締付け回転軸のまわりで回転することができ、締付けアクチュエータが直線的に移動すると、締付けアクチュエータは締付け機構と接触して、締付け機構を締付け回転軸のまわりで回転させる、請求項35に記載のシステム。 - 締付け機構は締付けギヤを含み、
締付けアクチュエータは、それが直線的に動くと締付けギヤと噛み合う締付けアクチュエータギヤを含むことにより、締付け機構を締付け回転軸のまわりで回転させる、請求項43に記載のシステム。 - 締付け機構は締付けカムを含み、
締付けアクチュエータは、それが直線的に動くと締付けカムと接触する締付け部材を含むことにより、締付け機構を締付け回転軸のまわりで回転させる、請求項43に記載のシステム。 - モータと、
モータによって回転されるようにされた駆動軸と、
テープカートリッジ受けかつ搬送するための可動レシーバと、
駆動軸の回転方向の動きを、取出された位置からロードされた位置へのレシーバの動きへ変換するための手段と、
テープドライブシステムの巻取りリーダをテープカートリッジのカートリッジリーダと結合させるための締付け機構と、
駆動軸の回転運動を締付け機構の回転へ変換するための手段とを含む、テープドライブシステム。 - 駆動軸の回転運動をレシーバの動きへ変換するための手段は、直線的に可動のアクチュエータを含み、前記直線的に可動のアクチュエータは、レシーバと係合して、アクチュエータが前方方向に動くと、アクチュエータはレシーバを取出された位置からロードされた位置へ動かし、アクチュエータの動きは駆動軸によって駆動される、請求項46に記載のテープドライブシステム。
- アクチュエータを駆動軸から取外すための手段をさらに含み、駆動軸の第1の回転距離
は、アクチュエータを前方に動かし、駆動軸の第2の回転距離は、アクチュエータを前方に動かさないようにする、請求項47に記載のテープドライブシステム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/656,656 US7424983B2 (en) | 2003-09-04 | 2003-09-04 | Tape cartridge soft load system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005085457A true JP2005085457A (ja) | 2005-03-31 |
Family
ID=34194685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004254603A Pending JP2005085457A (ja) | 2003-09-04 | 2004-09-01 | テープドライブシステム、およびテープカートリッジをテープドライブシステムにロードする方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7424983B2 (ja) |
EP (1) | EP1517319A3 (ja) |
JP (1) | JP2005085457A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013073637A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Nec Embedded Products Ltd | 磁気テープ装置のローダ機構 |
JP7327846B1 (ja) | 2022-03-17 | 2023-08-16 | Necプラットフォームズ株式会社 | ローディング機構、磁気テープデッキ、制御装置、制御方法、及びプログラム |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7163170B1 (en) * | 2004-07-23 | 2007-01-16 | Storage Technology Corporation | Method for sensing cartridge decoupling in tape drive |
US7412712B2 (en) * | 2005-02-23 | 2008-08-12 | Quantum Corporation | Flexible mounts for parallel shafts on an extension mechanism |
US20060188361A1 (en) * | 2005-02-23 | 2006-08-24 | Quantum Corporation | Static cam control of data tape transfer |
US7661619B2 (en) * | 2006-05-17 | 2010-02-16 | Quantum Corporation | Buckler for tape drives |
US9433318B2 (en) | 2013-08-30 | 2016-09-06 | Seattle Espresso Machine Corporation | System and apparatus for regulating flow rate in an espresso machine |
US9364117B2 (en) | 2013-08-30 | 2016-06-14 | Seattle Espresso Machine Corporation | Method for regulating flow rate in an espresso machine |
US9171566B2 (en) * | 2014-03-13 | 2015-10-27 | Oracle International Corporation | Buckling mechanism for a tape drive loader |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175258A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-19 | Canon Inc | 記録または再生装置 |
JPH03286453A (ja) * | 1990-03-31 | 1991-12-17 | Toshiba Corp | カセット装填装置 |
JPH06349150A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
JP2001043590A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセット搬送装置 |
JP2001056988A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-02-27 | Mitsumi Electric Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
JP2002150641A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Mitsumi Electric Co Ltd | リールハブロック解除機構 |
JP2002298473A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Sony Corp | カセット着脱装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61283060A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-13 | Sony Corp | カセツトロ−デイング装置 |
JP2850347B2 (ja) * | 1989-02-10 | 1999-01-27 | ソニー株式会社 | 記録及び/又は再生装置 |
US5140487A (en) * | 1989-12-06 | 1992-08-18 | Sony Corporation | Magnetic tape cassette having dynamic tape guide |
KR920008486B1 (ko) * | 1989-12-31 | 1992-09-30 | 삼성전자 주식회사 | 카세트 삽입장치 |
JPH07254195A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-10-03 | Hitachi Ltd | 記録再生装置のカセット装着機構 |
US6311915B1 (en) * | 1998-09-08 | 2001-11-06 | Quantum Corporation | Buckler for a tape drive |
JP2002530791A (ja) | 1998-11-12 | 2002-09-17 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 記憶装置及び記憶容器を含む記憶システム並びに該記憶容器を該記憶装置内に位置決めする位置決め手段 |
JP3390361B2 (ja) | 1999-05-18 | 2003-03-24 | 米沢日本電気株式会社 | カートリッジ磁気テープ装置のローディング・スレッディング機構 |
JP3564438B2 (ja) * | 2001-07-26 | 2004-09-08 | Necパーソナルプロダクツ株式会社 | 磁気テープ装置 |
-
2003
- 2003-09-04 US US10/656,656 patent/US7424983B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-08-27 EP EP04255219A patent/EP1517319A3/en not_active Withdrawn
- 2004-09-01 JP JP2004254603A patent/JP2005085457A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175258A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-19 | Canon Inc | 記録または再生装置 |
JPH03286453A (ja) * | 1990-03-31 | 1991-12-17 | Toshiba Corp | カセット装填装置 |
JPH06349150A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
JP2001043590A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセット搬送装置 |
JP2001056988A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-02-27 | Mitsumi Electric Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
JP2002150641A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Mitsumi Electric Co Ltd | リールハブロック解除機構 |
JP2002298473A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Sony Corp | カセット着脱装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013073637A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Nec Embedded Products Ltd | 磁気テープ装置のローダ機構 |
JP7327846B1 (ja) | 2022-03-17 | 2023-08-16 | Necプラットフォームズ株式会社 | ローディング機構、磁気テープデッキ、制御装置、制御方法、及びプログラム |
JP2023136434A (ja) * | 2022-03-17 | 2023-09-29 | Necプラットフォームズ株式会社 | ローディング機構、磁気テープデッキ、制御装置、制御方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7424983B2 (en) | 2008-09-16 |
EP1517319A3 (en) | 2008-07-02 |
US20050051653A1 (en) | 2005-03-10 |
EP1517319A2 (en) | 2005-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20060032962A1 (en) | Reel | |
JP2005085457A (ja) | テープドライブシステム、およびテープカートリッジをテープドライブシステムにロードする方法 | |
US20070252026A1 (en) | Reel and recording tape cartridge | |
JP2000215578A (ja) | カ―トリッジ・ピッカ―組立体 | |
KR100628397B1 (ko) | 저장 장치 및 저장 컨테이너를 포함하는 저장 시스템 및저장 장치에 저장 컨테이너를 위치 결정하기 위한 위치결정 수단 | |
JPH0447787Y2 (ja) | ||
JP2712668B2 (ja) | 回転ヘッドを備えたテーププレーヤ | |
JP3033225B2 (ja) | テーププレーヤ | |
EP1048029A1 (en) | Recording and/or reproducing device having a tape pull-out element and a coupling element and having guide means for these two parts | |
JP3540399B2 (ja) | マルチディスクプレーヤ | |
CN1309394A (zh) | 磁带卡盘 | |
KR100210336B1 (ko) | 회전 헤드 테이프 기록 및 재생장치 | |
JP2006127745A (ja) | カートリッジローディング装置 | |
US6064545A (en) | Recording and/or reproducing system including a magnetic-tape cassette engageable by a tape pull-out element positioned by a movable holder | |
JP4103435B2 (ja) | 磁気記録再生装置のテープガイド機構 | |
US20030235004A1 (en) | Intermittent gear member, intermittent gear mechanism, and magnetic recording and reproduction apparatus including the same | |
JPH0512773A (ja) | テーププレーヤ | |
CA2455045A1 (en) | Tape cartridge docking apparatus for read/write recording assemblies and method therefor | |
JP2002530796A (ja) | 記録担体用のホルダ手段駆動用駆動手段を有する記録及び/又は再生装置 | |
US20090050726A1 (en) | Reel | |
JP2006085745A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
US20080204927A1 (en) | Magnetic recording/reproducing apparatus | |
JP2006085746A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2006269060A (ja) | カートリッジリールをリールドライバと位置合わせするための方法、およびカートリッジリールをドライブのリールドライバ部分と軸方向に位置合わせするための芯合わせシステム | |
JP2004213741A (ja) | 記録テープカートリッジ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100608 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110105 |