JP2005084794A - アンテナ一体型非接触icカード読取/書込装置 - Google Patents

アンテナ一体型非接触icカード読取/書込装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、視認性が良好な表示手段を備えたアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、非接触ICカードに電磁誘導により電力と送信データを供給し、非接触ICカードから受信データを負荷変動により取得するループアンテナと、ループアンテナを内部に配置した筐体と、筐体の表面に設けられた表示手段とを備えたアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であって、表示手段が、発光素子から発光した光を放出する導光板を備えた構成としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触ICカードに電力と送信データを供給し、非接触ICカードから受信データを負荷変動により取得するアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置に関し、特にその筐体表面に表示手段を備えたアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置に関する。
従来、非接触ICカードを用いたリーダライタシステムは、一般に非接触ICカードシステムと呼ばれ、例えば、13.56MHzの周波数帯を利用した自動改札システム、入退室管理システム、物流システム、交通システム、航空貨物管理システム等々に実用化されつつある。このシステムは、1枚の樹脂製カード上にICチップとアンテナコイルを備えた非接触ICカードと、この非接触ICカードとの通信を行う読取/書込装置とを備え、この読取/書込装置にはループアンテナが備えられている。このループアンテナにより電力と送信データを常時または間欠に送信し、この電力と送信データを受信できる範囲内にあるICカードからの受信データを得るものである。
また、このような非接触ICカードシステムにおいて、非接触ICカードと読取/書込装置との通信の成否や、その通信結果を表示することも行われている。
例えば、(特許文献1)に記載されているように、自動改札システムや入退室管理システム等において、非接触ICカードから送信されたデータの受信に成功したか否か、或いは、非接触ICカードとの交信結果を、読取/書込装置本体に接続したループアンテナのアンテナブロックに設けられた表示手段にて表示すると言うものである。
そして、この表示手段として、消灯状態から点灯状態に変化するLEDの発光素子群を用いる場合や、文字や記号等を表示する液晶表示装置を用いる構成が開示されている。
特開2000−172793号公報
しかしながら、従来の非接触ICカード読取/書込装置には、以下のような課題を有していた。先ず、LEDの発光素子群を用いる場合では、点発光体の組み合わせとなり、これらの個々の発光源は小さいので、視認性が悪いと言う問題があった。更に、液晶表示装置を用いる場合では、LEDよりもコストがかかる上、バックライトを用いると消費電力も大きく、装置が重くなると言う問題がある。
そこで、本発明は、視認性が良好な表示手段を備えたアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を提供することを目的とする。
本発明は、非接触ICカードに電磁誘導により電力と送信データを供給し、非接触ICカードから受信データを負荷変動により取得するループアンテナと、ループアンテナを内部に配置した筐体と、筐体の表面に設けられた表示手段とを備えたアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であって、表示手段が、発光素子から発光した光を放出する導光板を備えた構成としたものである。
本発明により、視認性が良好なアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を提供すること事ができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、非接触ICカードに電磁誘導により電力と送信データを供給し、非接触ICカードから受信データを負荷変動により取得するループアンテナと、ループアンテナを内部に配置した筐体と、筐体の表面に設けられた表示手段とを備えたアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であって、表示手段が、発光素子から発光した光を放出する導光板を備えたことを特徴とするアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、消費電力が小さく、安価な発光素子を用いながらも、より大きな表示を行うことができ、視認性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、導光板に遮光板を配置したことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、導光板の特定な部分の発光を強調することができ、視認性が向上する。
請求項3に記載の発明は、導光板と遮光板とで丸型の表示を行うことを特徴とする請求項2に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、丸型と言う視認性と認識性の高い形状による表示を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、ループアンテナの開口部に非接触ICカード読取/書込回路を配置したことを特徴とする請求項1〜3の内いずれか1項に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、小型かつ極めてコンパクトとすることができる。
請求項5に記載の発明は、導光板の外形寸法は、ループアンテナの外形寸法と略一致することを特徴とする請求項1〜4の内いずれか1項に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、筐体表面に大きな表示を行うことが可能であり、視認性が向上する。
請求項6に記載の発明は、ループアンテナの背面に密着配置された磁性体と、磁性体の背面側に配置された第一の金属板と、第一の金属板の背面側に配置され、第一の金属板よりもサイズの大きい第二の金属板と、を備えたことを特徴とする請求項1〜5の内いずれか1項にアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、設置場所の周囲の金属による影響でアンテナのインピーダンスの変化や共振周波数のズレ(変移)が生じる事が無く共振周波数の調整が不要となるようにしたものである。
請求項7に記載の発明は、磁性体と第一の金属板の間に、絶縁体で構成された第一のスペーサを設けたことを特徴とする請求項6項に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、第一の金属板が在る状態でアンテナのインピーダンス調整を行うことにより、さらなる設置場所の周囲の金属による影響をより低減したものである。
請求項8に記載の発明は、第一の金属板と第二の金属板の間に、絶縁体で構成された第二のスペーサを設けたことを特徴とする請求項6,7の内いずれか1項に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、アンテナ自身からの非接触ICカード読取/書込回路(装置部)への電磁界の影響を二つの金属板で挟むことによる遮蔽効果で低減し、さらに装置全体の小型化とアンテナ一体型をも実現したものである。
請求項9に記載の発明は、非接触ICカードに電磁誘導により電力と送信データを供給し、非接触ICカードから受信データを負荷変動により取得するループアンテナと、ループアンテナを内部に配置した筐体と、筐体の表面に設けられた表示手段とを備えたアンテ
ナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であって、表示手段の外形寸法は、前記ループアンテナの外形寸法と略一致することを特徴とするアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、筐体表面に大きな表示を行うことが可能であり、視認性が向上する。
請求項10に記載の発明は、表示手段が、発光素子から発光した光を放出する導光板を備えたことを特徴とする請求項9にアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、消費電力が小さく、安価な発光素子を用いながらも、より大きな表示を行うことができ、視認性を向上させることができる。
請求項11に記載の発明は、導光板に遮光板を配置したことを特徴とする請求項10に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、導光板の特定な部分の発光を強調することができ、視認性が向上する。
請求項12に記載の発明は、導光板と遮光板とで丸型の表示を行うことを特徴とする請求項11に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であり、丸型と言う視認性と認識性の高い形状による表示を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図11を用いて説明する。なお、本発明における非接触ICカードの定義は、いわゆるカードに限定されるものではなく、非接触で読取/書込装置との通信を行うことができる無線通信媒体である。よって、用途によってはICタグ、IDタグ、識別ラベルと呼ばれるものを含む。
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す平面図、図1(b)はその側面図である。
また、図2(a)は本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す平面図、図2(b)はその側面図である。
図1、図2において、100は表示手段、101は導光板、102は遮光板であり、103は筐体、104は発光素子をそれぞれ示している。
図1に示すように、本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置(以下、省略して読取/書込装置と言うこともある)は、筐体103の表面に、導光板101上に遮光板102が配置された表示手段100を備えた構成となっている。
ここで、図2は、図1における遮光板102を取り去った状態を示しているが、この図2に示すように、導光板101には発光素子104が配置されており、発光素子104を発光源とする光は、導光板101に導波され、導光板101の略全面から光が放出される。
そして、発光素子104を発光させることにより、図1に示したように、表示手段100は、導光板101上に遮光板102が配置されており、筐体103表面と遮光板102との間の領域の導光板101の部分が丸型に発光するものである。
このように、本実施の形態1では、導光板101と遮光板102とで形成される丸型発光によって、表示手段100としての表示を行うことができる。
ここで、各構成の部材を簡単に説明すると、導光板101としては、例えばアクリル基
板のような透明な樹脂材料で構成された樹脂基板を用いることができる。
また、遮光板102としては、導光板101から放出される光を遮光できればどのような部材を用いてもよいが、樹脂材料で構成された樹脂基板が軽量かつ安価であり好ましい。
筐体103としても、樹脂材料を用いることが軽量かつ安価であり好ましい。
更に、発光素子104にはLEDを用いることが消費電力とコストの面で好ましいが、導光板101の光源として用いることができる素子であれば、従来公知の種々の素子であってもよい。なお、図2に示しているように、発光素子104は複数配置することが可能であるが、場合によっては一つでもよい。更に、発光させる色を複数にする場合には、各色に発光する発光素子104を配置すればよい。なお、発光色は、赤、燈、黄、緑、青、藍、紫等で任意である。
なお、本実施の形態1では、導光板101と遮光板102とによって、丸型に発光させる場合で示したが、遮光板102を設けずに、円状の導光板101の発光をそのまま用いて、円状の表示としてもよい。
ここで、図3は、本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す透視平面図であり、1はループアンテナ、5は非接触ICカード読取/書込回路(装置部)をそれぞれ示している。なお、図3において、図示を分かり易くするため、遮光板102を省略し、表示手段100は、その外周部(導光板101の外周部と等価)のみを図示している。
図3に示すように、本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置では、筐体103の内部に、ループアンテナ1と、非接触ICカード読取/書込回路(装置部)5とが配置されており、一体型となっている。更に、ループアンテナ1の開口部内に、非接触ICカード読取/書込回路(装置部)5が配置され、極めてコンパクトな構造となっている。
また、図3に示すように、表示手段100の外周部は、ループアンテナ1の最大外形寸法と略一致する程度に、筐体103表面上に形成されている。この理由として、アンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置自体の外形寸法は、内部に収納されるループアンテナ1の寸法によって概ね決定されるので、本発明の実施の形態1における表示手段100は、その視認性を向上させるために最大限の表示領域を確保する必要がある場合には、表示手段100の外周部を、そのループアンテナ1の最大外形寸法と略一致させるか、それ以上の大きさとすればよい。そして、このようにすることで、表示手段100の視認性を更に向上させることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2では、実施の形態1で説明したアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の内部構成の好ましい形態について具体的に説明する。
図4は本発明の実施の形態2におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す斜視図、図5はその断面図であり、図5(a)は図4のA−A’線断面図、図5(b)は図4のB−B’線断面図を示す。
図4、図5において、1はループアンテナ、2は磁気回路を構成する磁性体である。また、3は第一のスペーサ、4は第二の金属板であり、第一のスペーサ3は、その厚みを所
望の寸法h1とし、第二の金属板4とループアンテナ1を保持した磁性体2との距離を一定に保つ役目をしている。更に、5は非接触ICカード読取/書込回路(装置部)を示している。6は第二のスペーサ、7は第二の金属板であり、第二のスペーサ6は、その厚みを所望の寸法h2とし、第一の金属板4と第二の金属板7との距離を一定に保つ役目をしている。更に、8は封止部材であり、9は第一の樹脂製筐体、10は第二の樹脂製筐体であって、両者で筐体103を構成する。なお、実施の形態1で説明した部材には同じ符号を付している。
ここで、本発明における各構成の背面或いは背面側とは、図5(a)中で言えば下側方向を示し、前面側とは、図5(a)中で言えば上側方向を示す。
ループアンテナ1としては、中央に開口部を備えたループ形状であればよく、その形状は、円形または略矩形または多角形のいずれであってもよい。更に、ループアンテナ1の材質としては、導電性の金属製線材、金属製板材、金属製箔材または金属製筒材等から適宜選択することができる。
磁性体2は、ループアンテナ1の背面に密着配置され、ループアンテナ1を保持する。その材質としては、シート状または板状の磁性体が用いられる。これらシート状または板状の磁性体としては、フェライトコア等を用いることもできるが、例えば、軟磁性体粉末を樹脂材料等の有機結合体内に混練した磁性体シートを用いることが軽量化を図ることができ好ましい。その形状は、ループアンテナ1の開口部に相当する領域を含めて全面に配置されていてもよいが、ループアンテナ1の形状と一致させて、ループ形状(ドーナツ形状)とすることで、磁性体の使用量を削減できる。これは、価格的に高価な磁性体シートを用いる場合では、特に好ましい。
更に、ループアンテナ1の線径または線幅W1に対し、磁性体2の幅W2は、W1の概1〜5倍となるようにすることが好ましい。この範囲にすることで、設置場所の周囲の金属による影響を受けにくいと言う性能を保持したまま、価格的に高価な磁性体シートの使用量を削減することが可能となる。
第一のスペーサ3は、その厚みを所望の寸法h1とすることで、第二の金属板4とループアンテナ1を保持した磁性体2との距離を一定に保つ。第一のスペーサ3は、絶縁体から構成されるが、樹脂材料で構成されることが好ましい。この樹脂製のスペーサは、形成が容易であり、軽量化を図ることができる。また、第一のスペーサ3に、熱硬化型や光硬化型の樹脂を用いることによって、磁性体2と第一の金属板4との接着剤としても機能させることができる。その形状は、磁性体2がループ形状である場合、その開口部に相当する領域を含めて全面に配置されていてもよいし、磁性体2の形状と一致させて、ループ形状(ドーナツ形状)としてもよい。第一のスペーサ3をループ形状に配置させることで、その機能を満足しつつ、支持強度を維持できるので好ましい。更に、磁性体2と第一の金属板4との間に隙間なく全領域に至って配置されていてもよいし、部分的に配置されていてもよい。
第一の金属板4は、アルミニウム(Al)、鉄(Fe)等の金属製の平板を用いることができる。第一の金属板4の形状を磁性体2の外周部形状と同等の形状(但し、中央部は閉口した形状)とすることで、即ち、両者の外形寸法(最大寸法)を概ね同等とすることで、設置場所の周囲の金属による影響を受けにくいと言う性能を保持しつつ、そのサイズを最小とすることが可能となり、装置の小型化を図ることができる。
また、非接触ICカード読取/書込回路5は、非接触ICカード読取/書込装置部であり、図4,図5において、細かな回路構成は省略しているが、プリント基板上に、例えば
、発振回路、電力増幅器、電流検出回路、制御回路、アンテナ調整回路、送信部、受信部等の回路が形成され、ループアンテナ1を介して、非接触ICカードに対して電力と送信データを供給し、通信を行う。
また、第二のスペーサ6は、その厚みを所望の寸法h2とし、第一の金属板4と第二の金属板7との距離を一定に保つ。第二のスペーサ6は、第一のスペーサ3と同様に、絶縁体から構成されるが、樹脂材料で構成されることが好ましい。この樹脂製のスペーサは、形成が容易であり、軽量化を図ることができる。また、熱硬化型や光硬化型の樹脂を用いることによって、第一の金属板4と第二の金属板7との接着剤としても機能させることができる。第二のスペーサ6は、非接触ICカード読取/書込回路5を配置するために、その内側に空間を形成するように配置される。ループ形状(ドーナツ形状)とすればよく、このような形状で配置させることで、その機能を満足しつつ、支持強度を維持できるので好ましい。更に、非接触ICカード読取/書込回路5を取り囲み、隙間なく全領域に至って配置されていてもよいし、部分的に配置されていてもよい。
第二の金属板7は、アルミニウム(Al)、鉄(Fe)等の金属製の平板を用いることができる。そして、第一の金属板4よりも大きいことが好ましい。更に、第二の金属板7は、第一の金属板4に比べ、概1.1倍以上のサイズ(面積)であれば、設置場所の周囲の金属による影響でアンテナのインピーダンスの変化や共振周波数のズレ(変移)が生じる事が無く共振周波数の調整が不要となる。よって、第二の金属板7のサイズを、第一の金属板4のサイズの少なくとも1.1倍程度とすれば、これらの性能を保持しつつ、そのサイズを最小とすることが可能となり、装置の小型化を図ることができる。
そして、上述した各構成は、第一の樹脂製筐体9と第二の樹脂製筐体10とで構成される筐体内に配置される。なお、封止部材8としては、合成ゴム製防水パッキンである。
ここで、本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の組み立て構造や筐体等について説明する。
図5(a)に示すように、ループアンテナ1、磁性体2、第一のスペーサ3、第一の金属板4、第二のスペーサ6、第二の金属板7を、第一の樹脂製筐体9と第二の樹脂製筐体10で挟み込む構成にしたことにより、製造時の組み立ての容易さが増し各素子の位置決め組み立て寸法精度が向上することによる性能のばらつきを低減することができる。
さらに、第一の樹脂製筐体9の側壁部13の内側に第一の凸部15を設け、この凸部15を包み込むような凹形状の封止部材8を設け、該側壁部と第一の凸部15の間に、第二の凸部16を設け、この第二の凸部16に設けられた係合部14(例えば、インサートナット等)により、第二の金属板7に、第一の凸部15より外側に設けられた穴部17を介して、ネジ18にて止めることにより防水構造としたものである。
更に、図5(b)に示すように、ループアンテナ1の給電端子部分21と、プリント基板上に構成された非接触ICカード読取/書込回路5(装置部)の入出力端子部分24との間の給電の為に、第一の金属板4の所望の位置に、所望の大きさの開口部(貫通孔)22を設け、この開口部(貫通孔)22を介して、例えば金属製線材や金属製板材で構成される接続部材23にて接続し給電するようにしたことにより、同軸ケーブル等での給電に比べ、製造時の組み立ての容易さが増し、低価格化と性能のばらつきを低減することができる。
次に、本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置のアンテナについて磁束の流れを含め詳しく説明する。
図4、図5において、ループアンテナ1の直下にシート状または板状の磁性体2を、円形または概矩形または多角形のループ形状に構成したものを密着配置し、この磁性体2の下側所望の位置に概最大寸法が、磁性体2の最大寸法とほぼ同等寸法の第一の金属板4を配置し、第一の金属板4の下側所望の位置に概最大寸法が第一の金属板4に比べ概1.1倍以上のサイズの第二の金属板4を配置したことにより、設置場所の周囲の金属等による影響でアンテナのインピーダンスの変化や共振周波数のズレ(変移)が生じる事が無く共振周波数の調整が不要となるようにしたものである。
ここで、図6は、本発明の実施の形態2におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の磁束の流れを示す動作説明図である。図6に示すように、アンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置のアンテナの前方(図6中、左側方向)へ効率良く磁束が到達する。
次に、このアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を大きな金属板12上に設置した場合について説明する。
図7は、図6の中心線Zより左側の部分拡大動作説明図であり、アンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を大きな金属板12上に設置した場合の動作を説明するものである。なお、図7においては、図4では示しているアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の中心線Zより右側の半分は軸対象であるため省略している。
図7に示すように、ループアンテナ1の直下に磁性体2を配置したことにより磁束密度が密な部分がループアンテナ1の直下の磁性体2に集中し、効率的に磁束のループ(閉回路)を作ることができる。さらに磁性体2と第一の金属板4の間に第一の樹脂製のスペーサ3を設けたことにより、このスペーサ内を磁束11’が通過することができ、ループアンテナ1の前方(図7中、左側方向)へ効率良く磁束が到達する。
さらに第一の樹脂製のスペーサ3の効果として、上述した従来例の様に磁束密度が集中している所で金属板と触れることが無く磁束密度が疎の所で金属板を磁束が通過するため、渦電流の発生も少なくなりそれによる損失も低減できる。
また、図7において、さらに第二のスペーサ6を介して第二の金属板7を設けた事により、アンテナの設置場所が大きな金属板12上であっても、上記記載の効果により、アンテナと大きな金属板12との距離をさらに大きく取ることが出来、この金属板12を通過する磁束11’’はさらに磁束密度が疎の部分であり、殆どアンテナのインピーダンスへ影響を与えない程の磁束の切断となる。
よって、ループアンテナ1−磁性体2−第一のスペーサ3−第一の金属板4−第二のスペーサ6−第二の金属製平板7の状態でループアンテナ1のインピーダンスと読取/書込装置5の入出力インピーダンスとの整合を取ることにより、アンテナの設置場所に大きな金属板が、有っても無くても安定した特性が得られ、取り付ける場所の周囲の金属等影響を大幅に低減し安定した読み取りと書き込み特性を満足するアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を提供することができる。
次に、本発明のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の他の形態について説明する。
ここで、図8は、本発明の実施の形態2におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の磁束の流れを示す動作説明図であり、アンテナ一体型非接触ICカード読取
/書込装置を大きな金属板12上に設置した場合の動作を説明するものである。なお、図8においては、図7と同様に、アンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の中心線Zより右側の半分は軸対象であるため省略している。なお、図8において、19,20は隔壁を示す。
図8に示すように、第一の金属板4の外周部分全周にプレス等により側壁19を設け、さらに第二の金属板7の外周部分全周にプレス等により側壁20を設けた構成にすることにより、機械的な強度が増加すると共に、この側壁を追加したことによる磁束の切断の増加はなく(なぜならば、図中の磁束11’’は、第一の金属板4の図の水平部分ですでに側壁19の有無に関係なく切れているため)アンテナへの影響は無く、逆にプリント基板上に構成された非接触ICカード読取/書込回路(装置)5への遮蔽効果が増加する。
また第二の金属板7の外周部分全周に側壁20を設けた事により第二の金属板7の表面積が増加し、より大きな金属板を配置したのと等価になりこの状態でアンテナの整合を行うことにより、大きな金属板12上に設置した場合の影響もより低減できる効果がある。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3では、実施の形態1で説明したアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の使用方法について説明する。
図9は、本発明の実施の形態3におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置と非接触ICカードとの通信状態を示す概念図であり、25はICチップ、26はアンテナコイル、27は非接触ICカードを示す。
図9に示すように、アンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置は、ICチップ25とアンテナコイル26を備えた非接触ICカード27と通信を行う。なお、アンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置は図示しないPC等の外部接続機器によって制御されていてもよい。
一例をあげて説明すると、本発明のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を、入退室管理システムに用いた場合、図示しないゲートの近傍に読取/書込装置を配置し、非接触ICカード27の所持者が読取/書込装置に近づいたとき、非接触ICカード27と読取/書込装置との通信が行われる。そして、非接触ICカード27から送信されたデータの受信に成功した場合には、読取/書込装置の表示手段100が発光して丸の表示を行うと同時に、ゲートのロックが開錠される、と言うような使用形態を例示できる。
ここで、図10は、本発明の実施の形態3におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の表示状態の例を示す概念図である。
図10(a)に示す場合では、初期状態が未発光であり、表示状態が緑色に発光するものとする。更に、図10(b)に示す場合では、初期状態が未発光であり、表示状態が赤色に発光するものとし、図10(c)に示す場合では、初期状態が緑色に発光するものであり、表示状態が赤色に発光するものとする。
非接触ICカード27から送信されたデータの受信に成功した場合、非接触ICカード27との交信結果を表示する場合において、その表示の形態としては、図10(a)、(b)に示すように、初期状態を未発光状態として、表示状態を発光状態とすることが可能である。更に、データの受信に成功した場合を図10(a)に示すような、緑色の発光状態とし、失敗した場合を図10(b)に示す赤色の発光状態として場合分けしてもよい。
更に、データの受信に成功した場合を図10(a)に示すような、緑色の発光状態の維持とし、失敗した場合に、図10(b)に示す赤色の発光状態としてもよい。また、これらの逆の用い方であってもよい。
このように、表示状態及びその用い方は様々であり、目的に応じて種々の表示形態をとることが可能である。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4では、実施の形態1で説明したアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の他の形態について説明する。
図11は本発明の実施の形態4におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す平面図である。
図11(a)〜(c)に示すように、表示手段100による表示形態は、丸型の表示に限定されることなく、星型、×型、矢印型等の他の形状の表示としてもよい。
例えば、図11(b)の×型の表示では、初期状態を未発光状態として、表示状態を発光状態とし、データの受信に失敗した場合に表示させると言う使い方もできる。
更に、図11(c)の矢印型の表示では、入退室管理システム等に用いた場合、非接触ICカードの所有者の進行方向を同時に表示させることもできる。
このように、目的に応じて種々の表示型の形態をとることも可能である。
本発明のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置は、視認性が良好であることが必要とされる筐体表面に表示手段を備えたアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の用途にも適用できる。
(a)本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す平面図(b)本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す側面図 (a)本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す平面図(b)本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す側面図 本発明の実施の形態1におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す透視平面図 本発明の実施の形態2におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す斜視図 (a)図4のA−A’線断面図(b)図4のB−B’線断面図 本発明の実施の形態2におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の磁束の流れを示す動作説明図 図6の中心線Zより左側の部分拡大動作説明図 本発明の実施の形態2におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の磁束の流れを示す動作説明図 本発明の実施の形態3におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置と非接触ICカードとの通信状態を示す概念図 本発明の実施の形態3におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置の表示状態の例を示す概念図 本発明の実施の形態4におけるアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置を示す平面図
符号の説明
1 ループアンテナ
2 磁性体
3 第一のスペーサ
4 第一の金属板
5 非接触ICカード読取/書込回路
6 第二のスペーサ
7 第二の金属板
8 封止部材
9 第一の樹脂製筐体
10 第二の樹脂製筐体
11,11’,11’’ 磁束
12 金属板
13 側壁部
14 係合部
15,16 凸部
17 穴部
18 ネジ
19,20 側壁
21 給電端子部分
22 開口部
23 接続部材
24 入出力端子部分
25 ICチップ
26 アンテナコイル
27 非接触ICカード
100 表示手段
101 導光板
102 遮光板
103 筐体
104 発光素子

Claims (12)

  1. 非接触ICカードに電磁誘導により電力と送信データを供給し、前記非接触ICカードから受信データを負荷変動により取得するループアンテナと、前記ループアンテナを内部に配置した筐体と、前記筐体の表面に設けられた表示手段とを備えたアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であって、
    前記表示手段が、発光素子から発光した光を放出する導光板を備えたことを特徴とするアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  2. 前記導光板に遮光板を配置したことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  3. 前記導光板と前記遮光板とで丸型の表示を行うことを特徴とする請求項2に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  4. 前記ループアンテナの開口部に非接触ICカード読取/書込回路を配置したことを特徴とする請求項1〜3の内いずれか1項に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  5. 前記導光板の外形寸法は、前記ループアンテナの外形寸法と略一致することを特徴とする請求項1〜4の内いずれか1項に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  6. 前記ループアンテナの背面に密着配置された磁性体と、前記磁性体の背面側に配置された第一の金属板と、前記第一の金属板の背面側に配置され、前記第一の金属板よりもサイズの大きい第二の金属板と、を備えたことを特徴とする請求項1〜5の内いずれか1項にアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  7. 前記磁性体と前記第一の金属板の間に、絶縁体で構成された第一のスペーサを設けたことを特徴とする請求項6項に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  8. 前記第一の金属板と前記第二の金属板の間に、絶縁体で構成された第二のスペーサを設けたことを特徴とする請求項6,7の内いずれか1項に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  9. 非接触ICカードに電磁誘導により電力と送信データを供給し、前記非接触ICカードから受信データを負荷変動により取得するループアンテナと、前記ループアンテナを内部に配置した筐体と、前記筐体の表面に設けられた表示手段とを備えたアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置であって、
    前記表示手段の外形寸法は、前記ループアンテナの外形寸法と略一致することを特徴とするアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  10. 前記表示手段が、発光素子から発光した光を放出する導光板を備えたことを特徴とする請求項9にアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  11. 前記導光板に遮光板を配置したことを特徴とする請求項10に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
  12. 前記導光板と前記遮光板とで丸型の表示を行うことを特徴とする請求項11に記載のアンテナ一体型非接触ICカード読取/書込装置。
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