JP2005084782A - エディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

エディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005084782A
JP2005084782A JP2003313804A JP2003313804A JP2005084782A JP 2005084782 A JP2005084782 A JP 2005084782A JP 2003313804 A JP2003313804 A JP 2003313804A JP 2003313804 A JP2003313804 A JP 2003313804A JP 2005084782 A JP2005084782 A JP 2005084782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
screen
control data
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003313804A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4278466B2 (ja
Inventor
Youhan Kainuma
洋範 海沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Digital Electronics Corp filed Critical Digital Electronics Corp
Priority to JP2003313804A priority Critical patent/JP4278466B2/ja
Publication of JP2005084782A publication Critical patent/JP2005084782A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4278466B2 publication Critical patent/JP4278466B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

【課題】 セキュリティレベルの設定を一括して変更する。
【解決手段】 セキュリティレベルの一括変更機能を有する画面編集プログラムは、コンピュータに、固定ディスクからセキュリティレベルのデータを読み出してメモリに格納する処理(ステップS902)と、データを一覧にして表示する侍史を出力する処理(ステップS904)と、選択された画面の番号を取得する処理(ステップS908)と、選択された画面の一括変更フラグを「1」に設定する処理(ステップS910)と、一括変更を実行すると判断すると(ステップS916にてYES)、一括変更フラグが「1」である画面のセキュリティレベルを取得したセキュリティレベルに変更する処理(ステップS920)とを実行させる。
【選択図】 図10

Description

本発明は、制御対象機器の状態を表示する機能および制御対象機器の動作を制御する機能を有する表示器に表示される画面を編集する技術に関し、特に、画面の表示の切替を制御するデータを一括して変更することができるエディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
プログラマブルロジックコントローラ等と称される産業用制御装置は、自動組付け機その他の制御対象機器に接続され、シーケンス制御その他の制御を実行したり、その機器の状態を表わすデータを受信したりする。この制御対象機器の制御あるいは状態の表示は、たとえば、その機器の状態を表示する機能およびその機器の動作を制御する機能を有する表示器を介して行なわれる。また、近年、上記産業用制御装置が有する制御機能を備えた表示器も導入されている。
このような表示器は、特定の制御対象機器についての情報を重点的に提示するために、あるいは、担当者のみに必要な情報を提示するために、画面の表示を制限する機能を有する場合がある。この場合、その表示器において、表示のための権限がたとえばセキュリティレベルという形で設定され、画面の表示は、その権限の範囲内で切り替えられる。
このように、表示器は、上記の画面の表示を制御するための権限が予め設定されているが、制御対象機器あるいは担当者の変更などにより、上記の設定の変更も必要になる場合がある。このような場合において、従来の変更方法としては、画面の編集装置において、画面ごとにパラメータの設定を変更し、変更後の画面データを表示器に再ロードする、という方法がある。
たとえば特開2001−202108号公報(特許文献1)は、対象装置の動作状態を設定したり表示する表示器に表示される複数の画面を有する画面データを作成するための画面データ作成装置を開示する。この装置は、所定の複数の画面のそれぞれに対して、表示可否の制限を規定する複数の制限レベルのうちのいずれかの割り当てを受け付ける第1の受付部と、各制限レベルに対してパスワードの割り当てを受け付けるための第2の受付部と、画面、制限レベルおよびパスワードを有する画面データを作成するための作成部と、作成された画面データを記憶するための記憶部とを含む。
特許文献1に開示された画面データ作成装置によると、複数の画面と、それぞれの画面に対応付けられた制限レベルと、それぞれの制限レベルに対応付けられたパスワードとを有する画面データが作成される。このデータに基づいて画面を表示器に表示することにより、表示の可否は、画面ごとに制限することができる。
特開2001−202108号公報
しかしながら、特許文献1に開示された画面データ作成装置によると、画面の表示の可否は画面ごとに設定される。このため、たとえば、表示される画面の数が多い場合に、その可否の設定を変更するとき、変更のために時間を要するという問題があった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、制御対象機器の状態を表示する機能と制御対象機器の動作を制御する機能とを有する表示器において表示される画面の設定を編集する利用者の負荷を軽減することができるエディタ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、制御対象機器の状態を表示する機能と制御対象機器の動作を制御する機能とを有する表示器において表示される画面の設定を編集する利用者の負荷を軽減することができるエディタ装置として、コンピュータを機能させることができるプログラムを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、制御対象機器の状態を表示する機能と制御対象機器の動作を制御する機能とを有する表示器において表示される画面の設定を編集する利用者の負荷を軽減することができるエディタ装置として、コンピュータを機能させることができるプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
この発明のある局面に従うと、エディタ装置は、画像ブロックを識別する識別データと、各画像ブロックに関連付けられるデータであって画像ブロックの操作の可否を制御する制御データとを対応付けて記憶するための記憶手段と、利用者が編集指示を入力するための入力手段と、編集指示から制御データの一覧の表示指示を検出することに応じて、制御データと識別データとを一覧にして表示する表示データを生成するための生成手段と、表示データに基づいて、制御データおよび識別データを表示するための表示手段と、編集指示から、制御データの変更のために選択された複数の画像ブロックを識別する各識別データと、新たな制御データとを取得するための取得手段と、取得手段により取得された各識別データと新たな制御データとを対応させて、記憶手段に記憶させるための更新手段とを備える。
このような構成を有する発明によると、エディタ装置は、制御対象機器の状態を表示する機能と制御対象機器の動作の制御を指示する機能とを有する表示器において表示される画像ブロックの設定を編集する。記憶手段は、識別データと制御データとを対応付けて記憶する。ここで、画像ブロックとは、表示器に表示される画像であって、すくなくとも、画面と、ランプ、スイッチ、カウンタ等を表わす図形と、文字とを含む。画像ブロックの操作には、表示、図形に対する指示の入力(たとえばスイッチ図形の押下)が含まれる。制御データは、たとえばブロック画像の表示を制限するセキュリティレベル、アクセスデータ、あるいは利用者の母国語などを含む。利用者が編集指示(たとえば、制御データの変更指示)を入力すると、生成手段が制御データの一覧の表示指示を検出し、制御データと識別データとを一覧にして表示する表示データを生成する。表示手段が、制御データおよび識別データを表示する。取得手段が、その編集指示から、制御データの変更のために選択された複数の画像ブロックを識別する各識別データと、新たな制御データとを取得すると、更新手段は、その各識別データと新たな制御データとを対応させて記憶手段に記憶させる。このように、エディタ装置は、画面のデータと制御データとを一覧表示することができるため、利用者は、各画像ブロックの設定画面において制御データを変更することなく、複数の画像ブロックの制御データを一括して変更することができる。これにより、利用者による作業負荷を軽減することができるエディタ装置を提供することができる。
好ましくは、画像ブロックは、表示器に表示される他の画像ブロックと表示されるベース画面を含む。識別データは、ベース画面を識別するベース画面識別データを含む。制御データは、ベース画面の表示の可否を制御するベース画面制御データを含む。取得手段は、制御データの変更のために選択された複数のベース画面を識別する各ベース画面識別データと、新たなベース画面制御データとを取得する。更新手段は、取得手段により取得された各ベース画面識別データと、新たなベース画面制御データとを対応させて、記憶手段に記憶させる。
このような構成を有する発明によると、表示手段は、利用者が入力した編集指示に基づいて、ベース画面識別データとベース画面制御データとを一覧にして表示する。ここで、ベース画面とは、モニタその他の表示装置に表示される画面であって、図形、文字などを表示するための画面である。取得手段が、その編集指示から、複数のベース画面を識別する各ベース画面識別データと、新たなベース画面制御データとを取得すると、更新手段は、その各ベース画面識別データと、新たなベース画面制御データとを対応させて、記憶手段に記憶させる。これにより、エディタ装置は、複数のベース画面識別データについて各ベース画面制御データを一括して変更することができるため、利用者による編集のための負荷が軽減される。
好ましくは、画像ブロックは、表示器からの情報の出力および表示器への情報の入力のいずれかに使用されるシンボルを含む。識別データは、シンボルを識別するシンボル識別データを含む。制御データは、シンボルの表示の可否を制御するシンボル制御データを含む。取得手段は、シンボル制御データの変更のために選択された複数のシンボルを識別する各シンボル識別データと、新たなシンボル制御データとを取得する。更新手段は、取得手段により取得された各シンボル識別データと、新たなシンボル制御データとを対応させて、記憶手段に記憶させる。
このような構成を有する発明によると、表示手段は、利用者が入力した編集指示に基づいて、シンボル識別データとシンボル制御データとを一覧にして表示する。ここで、シンボルとは、モニタその他の表示装置に表示される画像であって、図形、文字などにより示される画像をいう。取得手段が、その編集指示から、複数のシンボルを識別する各シンボル識別データと、新たなシンボル制御データとを取得すると、更新手段は、その各シンボル識別データと、新たなシンボル制御データとを対応させて、記憶手段に記憶させる。これにより、エディタ装置は、複数のシンボル識別データについて各シンボル制御データを一括して変更することができるため、利用者による編集のための負荷が軽減される。
好ましくは、画像ブロックは、既に表示されている画像ブロックに関連付けられて付加的に表示される補助画像を含む。識別データは、補助画像を識別する補助画像識別データを含む。制御データは、補助画像の表示の可否を制御する補助画像制御データを含む。取得手段は、補助画像制御データの変更のために選択された複数の補助画像を識別する各補助画像識別データと、新たな補助画像制御データとを取得する。更新手段は、取得手段により取得された各補助画像識別データと、新たな補助画像制御データとを対応させて、記憶手段に記憶させる。
このような構成を有する発明によると、表示手段は、利用者が入力した編集指示に基づいて、補助画像識別データと補助画像制御データとを一覧にして表示する。ここで、補助画像とは、モニタその他の表示装置に表示される画像であって、図形、文字などにより示される画像をいう。取得手段が、その編集指示から、複数の補助画像を識別する各補助画像識別データと、新たな補助画像制御データとを取得すると、更新手段は、その各補助画像識別データと、新たな補助画像制御データとを対応させて、記憶手段に記憶させる。これにより、エディタ装置は、複数の補助画像識別データについて各補助画像制御データを一括して変更することができるため、利用者による編集のための負荷が軽減される。
好ましくは、検出手段は、制御データの一覧をソートして表示するソート指示を表示指示として検出する。生成手段は、検出手段がソート指示を検出すると、制御データに基づいてソート処理を実行して表示データを生成する。
このような構成を有する発明によると、エディタ装置は、画面の表示の可否を制御する制御データに基づいて、一覧表示をソートして表示することができる。その結果、利用者は、制御データの設定を変更する画面を容易に選択することができるため、効率よく制御データを変更することができる。
好ましくは、エディタ装置は、表示器におけるデータの形式を記憶するための手段と、制御データの出力指示を検出するための手段と、出力指示に基づいて、エディタ装置におけるデータの形式を表示器におけるデータの形式に変換するための変換手段とをさらに備える。
このような構成を有する発明によると、エディタ装置が制御データと識別データとを出力するとき、出力されるデータは、エディタ装置におけるデータの形式から、表示器におけるデータの形式(たとえば、データの項目、データのサイズ等)に合わせて変換される。その結果、表示器におけるデータ変換等の処理が軽減される。
この発明の他の局面に従うと、プログラムはコンピュータに、データを記憶するための記憶手段から、画像ブロックを識別する識別データと、各画像ブロックに関連付けられるデータであって画像ブロックの操作の可否を制御する制御データとを読み出すステップと、利用者に入力される編集指示から制御データの一覧の表示指示を検出することに応じて、制御データと識別データとを一覧にして表示する表示データを生成する生成ステップと、表示データに基づいて、制御データおよび識別データを表示する表示ステップと、編集指示から、制御データの変更のために選択された複数の画像ブロックを識別する各識別データと、新たな制御データとを取得する取得ステップと、取得ステップにより取得された各識別データと新たな制御データとを対応させて、記憶手段に記憶させる更新ステップとを実行させる。
このような構成を有するプログラムによると、コンピュータは、制御対象機器の状態を表示する機能と制御対象機器の動作の制御を指示する機能とを有する表示器において表示される画像ブロックの設定を編集するエディタ装置として機能する。準備ステップにて、画像ブロックを識別する識別データと、各画像ブロックに関連付けられるデータであって画像ブロックの操作の可否を制御する制御データとが予め準備される。利用者が編集指示(たとえば、制御データの変更指示)を入力すると、コンピュータは、制御データの一覧の表示指示を検出し、制御データと識別データとを一覧にして表示する表示データを生成する。表示ステップにて、制御データおよび識別データが表示される。取得ステップにて、その編集指示から、制御データの変更のために選択された複数の画像ブロックを識別する各識別データと、新たな制御データとが取得されると、更新ステップにて、その各識別データと新たな制御データとは、対応するように記憶手段に記憶される。このようにして、コンピュータは、画面のデータと制御データとを一覧表示することができるため、利用者は、各画像ブロックの設定画面において制御データを変更することなく、複数の画像ブロックの制御データを一括して変更することができる。これにより、利用者による作業負荷を軽減することができるエディタ装置をコンピュータに実現させることができるプログラムを提供することができる。
この発明のさらに他の局面に従うと、記録媒体は、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラムを格納した媒体である。
この記録媒体によると、制御対象機器の状態を表示する機能と制御対象機器の動作の制御を指示する機能とを有する表示器において表示される画像ブロックの設定を編集するエディタ装置として、コンピュータを機能させることができる。
本発明に係るエディタ装置によると、制御対象機器の状態を表示する機能と制御対象機器の動作を制御する機能とを有する表示器において表示される画面の設定を編集する利用者の負荷を軽減することができる。
本発明に係るプログラムによると、コンピュータは、制御対象機器の状態を表示する機能と制御対象機器の動作を制御する機能とを有する表示器において表示される画面の設定を編集する利用者の負荷を軽減することができるエディタ装置として機能することができる。
本発明に係る記録媒体によると、制御対象機器の状態を表示する機能と制御対象機器の動作を制御する機能とを有する表示器において表示される画面の設定を編集する利用者の負荷を軽減することができるエディタ装置として、コンピュータを機能させることができる。
また、制御対象機器の状態を表示する機能および制御対象機器の動作を制御する機能を有する表示器は、本発明に係るエディタ装置により作成されたデータを使用することにより、画面の表示の切替の可否を制御することができる。また、各画面に含まれる項目ごと(たとえば、アイコン等のシンボル、ポップアップウィンドウなどの補助画像等)の表示の可否も制御することができる。これにより、表示器は必要な情報のみを表示することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1〜図17を参照して、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係るエディタ装置100と、その装置により生成される画像データを使用するプログラマブル表示器150と、PLC(Programmable Logic Controller)180とを説明するための図である。なお、エディタ装置100とプログラマブル表示器150とは、一般には常に接続されているわけではなく、たとえばエディタ装置100により生成された画像データをプログラマブル表示器150にロードするときに一時的に接続される。
エディタ装置100は、相互にデータバスで接続された、制御部110と、データを一時的に記憶するためのメモリ部112と、作成される画像などを表示するための表示部114と、ユーザがデータを入力するための入力部116と、記録媒体120が装着される駆動部118と、外部とデータの入出力をするための通信部122と、大容量のデータを記憶するためのデータ記憶部140と、画面その他の図形を編集するためのエディタ部130とを含む。エディタ部130は、作画エディタ132と、変数管理部134とを含む。
制御部110は、たとえばCPU(Central Processing Unit)、あるいはMPU(Micro Processing Unit)その他の演算回路である。制御部110は、所定の指示を検出すると、予めデータ記憶部140に格納されていたプログラムをメモリ部112に読み出して、所定のデータをメモリ部112に読み出したり書き込んだりすることにより、プログラムを実行する。
メモリ部112は、たとえばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)その他のメモリである。このメモリ部112には、初期データなどの固定データ、あるいは制御部110による一時的な処理結果その他のデータが格納される。このデータの格納については後述する。
表示部114は、たとえばディスプレイ装置である。表示部114は、制御部110から受信した信号に基づいて、画面を表示する。
入力部116は、キーボード、マウスその他の入力装置である。ユーザは、この入力部116を介して、画面の編集のためのデータ、画面に含まれる画像に関連付けられる設定データ等を入力することができる。
駆動部118は、装着された記録媒体120からデータを読み出したり、あるいは記録媒体120にデータを書き込んだりすることができる。この駆動部118には、CD(Compact Disk)ドライブ装置、メモリカードドライブ装置等が含まれる。
通信部122は、通信回線を介して外部の装置と通信するためのインタフェースである。通信部122は、たとえばUSB(Universal Serial Bus)規格に対応したポート、赤外線通信ポート等であるが、特に限られず、データを通信することができるものであればよい。
エディタ部130は、予め記憶されたプログラムおよびデータに基づいて、ユーザがプログラマブル表示器150に表示させる画面などを編集するための機能を実現するものである。作画エディタ132は、作画に必要なデータ(たとえば、スイッチ、ランプ、テンキー、各種表示器などの部品、描画機能、テキスト入力機能)などを有する。
作画エディタ132は、予め準備されたこれらのデータおよびプログラムに基づいて、ユーザが希望する画面を生成する。また、作画エディタ132は、作成された画面に配置されたマークの各制御対象機器に対する入出力番号(アドレス)を割り付けることができる。作画エディタ132によって作成されたユーザ画面は、データ記憶部140に格納される。このユーザ画面は、ユーザの指示に基づいて通信部122を介して接続されたプログラマブル表示器150に転送される。この転送された画面データは、通信部122との間で一時的に接続されるプログラマブル表示器150のメンテナンスポート154を介して、FEPROM(Flash Erasable Programmable ROM)164にアップロードされる。
変数管理部134は、作画エディタ132から入力された変数に、シンボルが表わす機能(ランプ、スイッチ、カウンタ、タイマ等)を機能属性として付与し、その変数をデータ記憶部140に記憶させる。
機能属性の付与は、変数に予約語を含ませることにより行なわれる。この場合、たとえばランプの場合、“L”を予約語として、この予約語は、変数の先頭に含められる。たとえば、“LOOO”(Oは、任意の文字あるいは数字を表わす。)は、識別番号がOOOであるランプの変数を表わす。スイッチ、カウンタ、タイマ等についても、変数を同様に設定することができる。なお、機能属性の付与は、上記の方法に限られない。
データ記憶部140は、たとえばハードディスク装置であり、大容量のデータを記憶することができる。このデータ記憶部140は、制御部110により、データの書込みあるいは読み出しが制御される。
図1を再び参照して、プログラマブル表示器150は、相互にデータバスで接続された、CPU152と、メンテナンスポート154と、メモリ160と、通信コントローラ166と、VRAM(Video RAM)168と、グラフィックコントローラ170と、ディスプレイ172と、タッチパネル174と、タッチパネルコントローラ176とを含む。メモリ160は、DRAM(Dynamic RAM)162と、FEPROM(Flash Erasable and Programmable ROM)164とを含む。
CPU152は、FEPROM164に格納されたプログラムに基づいて、PLC180との通信処理、ディスプレイ172の表示処理等を実行する。CPU152はまた、タッチパネル174における入力に基づいて、その入力に対応する処理を実行する。
メンテナンスポート154は、プログラマブル表示器150の保守時等において一時的に使用されるポートである。プログラマブル表示器150に表示させる画面を変更する場合、あるいは画面の表示制御の設定を変更する場合等において、新しいデータがメンテナンスポート154から入力される。これにより、プログラマブル表示器150とPLC180との通信が妨げられることなく、画面のデータを更新することができる。
DRAM162は、主にディスプレイ172における表示制御その他の処理に用いられるデータを一時的に記憶する。FEPROM164は、書換可能なフラッシュメモリである。フラッシュメモリは、稼動部を持たず、また衝撃に強いため、PLC180に接続される環境が劣悪であっても、安定して作動することができる。
通信コントローラ166は、CPU152の制御により、PLC180との間でデータ通信を行なう。通信されるデータには、PLC180から報告される、実績その他の稼動状況を表わすデータ、あるいは、プログラマブル表示器150からPLC180に送信される設定データ等が含まれる。
VRAM168は、CPU152の制御により画面表示用のデータを一時的に保存する。このデータは、グラフィックコントローラ170に読み出され、ディスプレイ172に出力される。これにより、ディスプレイ172は、所定の画面を表示することができる。
タッチパネルコントローラ176は、タッチパネル174とデータバスとの間に配置され、タッチパネル174の押下を検出する。タッチパネルコントローラ176がその押下を検出すると、その位置あるいは入力されたデータは、メモリ部160に出力される。
なお、プログラマブル表示器150の構成は、上記のものに限られない。たとえば、プログラマブル表示器は、グラフィック表示を行なうため、操作盤、スイッチ、表示灯などの機能を有する他、デバイスその他の制御対象機器の稼動状況や作業指示のような管理のための各種のモニタ、機器に対する設定値を入力する端末としての機能を備えていればよい。また、制御対象機器を接続するための入出力ユニットなどを搭載することによってPLCの制御機能を有する表示器であってもよい。
このような表示器で表示される制御画面は、画面作成プログラムによって利用者が作成することができる。このようなプログラムがコンピュータで起動されると、編集のための画面が表示される。利用者は、その画面において、制御画面を構成する画像ブロックを任意に使用したり、操作の可否を設定することができる。ここで、画像ブロックとは、たとえば、制御画面そのもの、制御画面に表示されるランプ、スイッチ、カウンタ、メータ表示器、グラフ表示器などの部品画像(シンボル)、あるいは、制御画面や部品画像に付加的に表示される補助画像(たとえばポップアップウィンドウ画面)などの画像をいうが、これらに限られない。これらの画像は、利用者が全てデザインしてもよいし、予めテンプレートとして準備された画像であってもよい。
図1を再び参照して、PLC180は、ネットワーク190を介してプログラマブル表示器150と接続される。PLC180はさらに、制御対象機器192,194に接続される。PLC180は、制御機能部として、予め格納された制御プログラムによって、制御対象機器192,194の動作を制御する。制御対象機器192,194は、たとえば自動組立て機、ベルトコンベアなどであるが、特定の機器に限られない。また、PLC180に接続される制御対象機器の数は、特定の数に限られない。
図2を参照して、本実施の形態に係るエディタ装置を実現するコンピュータシステム200について説明する。図2は、コンピュータシステム200の構成を表わすブロック図である。
図2に示すように、このコンピュータシステム200は、相互にバスで接続されたCPU210と、モニタ220と、マウス230と、キーボード240と、メモリ250と、固定ディスク260と、FD(Flexible Disk)駆動装置270と、CD−ROM駆動装置280と、通信IF(Interface)290とを含む。FD駆動装置270には、FD272が装着される。CD−ROM280には、CD−ROM282が装着される。
CPU210は、図1に示したエディタ装置100における制御部110およびエディタ部130として機能する。マウス230あるいはキーボード240は、エディタ装置100における入力部116として機能する。モニタ220は、エディタ装置100における表示部114として機能する。メモリ250は、エディタ装置100におけるメモリ部112として機能する。固定ディスク260は、エディタ装置100におけるデータ記憶部140として機能する。FD駆動装置270あるいはCD−ROM駆動装置280は、エディタ装置100における駆動部118として機能する。FD272あるいはCD−ROM282は、エディタ装置100の駆動部118に装着される記録媒体である。通信IF290は、エディタ装置100における通信部122として機能する。
このようにして、エディタ装置100を実現するコンピュータシステム200における処理は、各ハードウェアおよびCPU210により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、メモリ250あるいは固定ディスク260に予め記憶されている場合もあれば、FD272あるいはCD−ROM282その他の記録媒体に格納されて流通し、FD駆動装置270あるいはCD−ROM駆動装置280によりその記録媒体から読み取られて、固定ディスク260に一旦格納される場合もある。そのソフトウェアは、メモリ250あるいは固定ディスク260から読み出されて、CPU210によって実行される。図2に示したコンピュータシステム200のハードウェア自体は、一般的なものである。したがって、本発明の最も本質的な部分は、メモリ250、固定ディスク260、FD272、CD−ROM282その他の記録媒体に記録されたソフトウェアであるとも言える。
なお、このコンピュータのハードウェアの動作は周知であるので、ここではその説明は繰り返さない。
図3を参照して、図2に示したコンピュータシステム200の固定ディスク260に格納されるデータについて説明する。図3は、固定ディスク260におけるプログラムの記録の一態様を概念的に説明するための図である。
図3に示すように、オペレーティングシステムは、固定ディスク260のデータ領域D302に格納される。このオペレーティングシステムは、コンピュータシステム200のデータの読み出しあるいは書き込み、各アプリケーションプログラムの実行、ハードウェアの動作その他の処理を制御するためのプログラムである。
表示制御プログラムは、データ領域D304に格納される。このプログラムは、モニタ220における表示を制御するためのプログラムである。たとえば、利用者が特定のアプリケーションプログラムを起動すると、そのプログラムに応じた画面がモニタ220に表示される。
通信制御プログラムは、データ領域D306に格納される。このプログラムは、ユーザの指示に基づいて、通信IF290を介して接続される外部装置との間でデータ通信を行なう。
編集プログラムは、データ領域D308に格納される。このプログラムは、新たに画面を作成したり、既に作成された画面を編集するためのプログラムである。利用者が、コンピュータシステム200においてこのプログラムの実行を開始すると、モニタ220は、所定の初期画面を表示する。利用者は、その初期画面からコマンドを選択することにより、新たな画面を作成したり、編集することができる。
以上のようにして格納されるプログラムに加えて、それらのプログラムの実行等に使用されるデータは、データ領域D320に格納される。このデータには、利用者が作成した画面のデータ、各画面に関連付けて設定されるデータ等が含まれる。
このようにして固定ディスク260に格納された各プログラムは、CPU210により実行される。すなわち、利用者が所定のコマンドを入力すると、CPU210は、そのコマンドに基づいて必要なプログラムを固定ディスク260から読み出し、メモリ250に格納する。CPU210が編集プログラムその他のアプリケーションを実行すると、その内容がモニタ220に表示され、利用者は所定の作業を実行することができる。
ここで、図4および図5を参照して、図2に示したコンピュータシステム200の固定ディスク260に格納されるデータについて説明する。
図4は、図3に示した固定ディスク260のデータ領域D320に格納されるデータを説明するための図である。このデータは、たとえば編集プログラムにより作成された画面を表示するためのデータである。
図4に示すように、このデータのファイル名は、固定ディスク260のデータ領域D322に格納される。このファイルが作成された日時は、データ領域D324に格納される。これらのフィールドに格納されるデータは、ヘッダを構成する。なお、ヘッダを構成するデータは、これらのデータに限られず、制御データその他のデータがヘッダに含まれてもよい。
このプログラムにより表示される画面「B1」のデータは、データ領域D330に格納される。このデータの詳細は、図5において詳述する。
同様に、画面「B2」のデータは、データ領域D340に格納される。画面「B8999」のデータは、データ領域D350に格納される。画面「U1」のデータは、データ領域D360に格納される。画面「U200」のデータは、データ領域D370に格納される。
このようにして、画面の表示に使用されるデータは、固定ディスク260の所定のデータ記憶領域に一旦格納される。そして、利用者が通信IF290を介してそのデータをプログラマブル表示器150にダウンロードすると、プログラマブル表示器150はそのデータに基づいて画面を表示することができる。なお、格納されるデータの構成は、図4に示したものに限られず、作成された画面に応じて必要なデータが関連付けて記憶される。
図5は、図4に示したデータ領域D330に格納されるデータを詳細に説明するための図である。このようなデータは、たとえば、利用者が編集プログラムを実行可能な形式に変換したときに構成される。
図5を参照して、ヘッダは、画面名称、更新日時、セキュリティレベルを含む。画面名称は、図5の例では、たとえば「B1」である。更新日時は、データ領域D330に格納されるデータが最後に更新された日時を表わす。セキュリティレベルは、画面名称が示す画面の表示を制御するためのデータである。なお、ヘッダに含まれるデータ項目は、上記の項目に限られず、その他の項目を含んでもよい。たとえば、画面の表示の制御に使用可能なその他のデータを含んでもよい。このデータには、たとえば画面上の表示に使用される言語を表わすデータ(たとえば、日本語としての「JP」、英語としての「EN」など)が含まれる。
ボディは、各画面に固有の、具体的なシンボルを表示させるためのデータ(タグ)を含む。このシンボルは、たとえば、ランプ、スイッチ、カウンタその他の機能を有する要素であって、プログラマブル表示器において一般に表示される図形・文字である。なお、ボディに含まれるタグの数は、特に限られない。
ここで、図6を参照して、セキュリティレベルの一括変更の方法について説明する。図6は、コンピュータシステム200のメモリ250に一時的に確保される一括変更のためのデータを説明するための図である。図6(A)は、セキュリティレベルが一括して変更される前におけるデータを表わす。図6(B)は、一括して変更された後におけるデータを表わす。以下では、当初、「0」に設定されていた各画面のセキュリティレベルについて、画面「B8999」および「U200」のセキュリティレベルを「5」に変更する場合について説明する。
図6(A)を参照して、一括変更の処理が開始されると、フィールドF602、フィールドF604およびフィールドF606がメモリ250に確保される。なお、これらの各フィールドの確保は概念的なものである。
画面番号は、フィールドF602に格納される。この画面番号は、プログラマブル表示器150における画面の表示のために既に作成されていた画面を識別する番号である。セキュリティレベルは、フィールドF604に格納される。図6(A)の例では、各画面について「0」が予め設定されている。一括変更フラグは、フィールドF606に格納される。このフラグは、セキュリティレベルの一括変更処理が実行されるときに、一時的な変数として生成される。そして、一括変更処理の前は、各フラグは「0」に設定される。
利用者が一括変更処理の開始を指示すると、このようにして、一括変更処理に必要なデータが予め準備され、メモリ250に確保された領域に一時的に格納される。その利用者が、モニタ220を参照しつつセキュリティレベルを選択すると、その選択がメモリ250に反映される。たとえば、利用者が画面「B8999」および「U200」を選択した場合、モニタ220においてこれらの画面は、選択されたことを示す態様となる。たとえば、各画面の行がブラックアウトされたり、その行の端部に表示されるボックスにチェック印が示されたりする。なお、選択されたことを示す態様は、特にこれに限られない。
このようにして、セキュリティレベルを変更する画面が選択されると、図6(B)に示すように、画面「B8999」および「U200」のセキュリティレベルは「5」に変更される(フィールドF604)。このとき、それらの画面の一括変更フラグは、フィールドF606に示すように、「1」に変更される。その後の処理で、利用者がその変更を確定すると(たとえば、モニタ220に示された確定ボタンを押下すると)、一括変更フラグが「1」である画面のセキュリティレベルは、フィールドF604に格納されている新たなセキュリティレベルに変更される。すなわち、新たなセキュリティレベルは、固定ディスク260の所定のデータ領域に書き込まれる。
図7を参照して、本実施の形態に係るエディタ装置100にて作成されたデータに基づいて画面を表示するプログラマブル表示器150に格納されるデータについて説明する。図7は、プログラマブル表示器150のメモリ160に格納されるデータの構造を概念的に説明するための図である。
図7に示すように、データの番号は、フィールドF402に格納される。この番号は、たとえば、エディタ装置100からデータを受信して、画面の表示プログラムがインストールされたときに自動的に付与される。
画面番号は、フィールドF404に格納される。この画面番号は、利用者により設定された、画面を特定するための名称である。
セキュリティレベルを表わすデータは、フィールドF406に格納される。ここで、セキュリティレベルとは、画面の表示を制御するために設定されるデータである。画面に設定されたセキュリティレベルよりも小さいレベルを有する利用者は、その画面をプログラマブル表示器に表示させることができない。たとえば、セキュリティレベルが「5」である場合、「5」よりも小さい権限しか有さない利用者は、その画面を表示させることができない。逆に、画面に設定されたセキュリティレベルよりも大きな権限を有する利用者は、その画面をディスプレイ上に表示させることができる。
画面のタイトルを表わすデータは、フィールドF408に格納される。このタイトルは、利用者がエディタ装置100において画面を編集するときに設定される。このタイトルが表示されることにより、利用者は画面の内容を容易に認識することができる。
更新日時を表わすデータは、フィールドF410に格納される。このデータは、その画面のデータが更新された日時を表わす。このデータにより、画面の設定状況の変更の履歴をトレースすることができる。
ボディは、以下に説明するように、タグのデータを含む。なお、ボディに含まれるタグの数は、特定の数に限られない。
図7を再び参照して、第1のタグのデータは、フィールドF412に格納される。このデータには、たとえばランプ、スイッチ、カウンタ等を表示させるコマンドデータが含まれる。第2のタグのデータは、フィールドF414に格納される。このようにして格納された各タグのデータは、表示プログラムが実行されている場合に、該当するデータ、シンボルなどとして、ディスプレイ172に表示される。
図8を参照して、本実施の形態に係るエディタ装置100により作成された画面について説明する。図8は、エディタ装置100により作成された画面が、プログラマブル表示器150のディスプレイ172に表示された状態を表わす図である。
図8(A)は、画面「B1」を表わす図である。図8(A)に示すように、制御対象機器の1号機および2号機に対する現在値および設定値の表示がある。現在値は、PLC180から受信する各制御対象機器の実績データを表わす。設定値は、利用者がプログラマブル表示器150を介して入力するデータである。たとえば、1号機の実績データは「176」であり(現在値)、利用者により設定された設定値は「180」である。また、各制御対象機器における異常作動を通知するための警報ランプが設けられている。たとえば、1号機について、現在値が設定値(180)を上回ると、警報ランプが点灯する。
また、画面「B1」は、利用者が指示を入力するためのスイッチを含む。このスイッチには、図8(A)に示すように、「警報停止」、「運転準備」、「1号運転」、「1号停止」、「2号運転」、および「2号停止」が含まれる。
さらに、画面「B1」は、画面の表示を切り替えるためのスイッチ「次画面」および「前画面」を含む。たとえば、利用者が、この「次画面」というスイッチを押下すると、ディスプレイ172は、画面「B1」の次に表示するように設定された画面(たとえば、画面「B2」)を表示する。あるいは、利用者が「前画面」というスイッチを押下すると、ディスプレイ172は、表示順序が画面「B1」よりも前である画面を表示する。
図8(B)は、ディスプレイ172に表示される画面「B2」を表わす。この画面「B2」は、3号機および4号機に関する情報を表示する。
なお、画面「B2」に表示される項目の属性は、画面「B1」の属性と同じであるので、ここではその説明は繰り返さない。また、1つの画面に表示される項目は、図8(A)あるいは(B)に表示された項目に限られない。より多くの機器に関する設定値が表示されてもよい。
以下、本発明の実施の形態に係るエディタ装置100を実現するコンピュータシステム200の制御構造について説明する。図9は、コンピュータシステム200のCPU210が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、コンピュータシステム200の固定ディスク260に格納されたプログラムによって制御される。
ステップS802にて、コンピュータシステム200のCPU210は、画面編集プログラムの起動の指示を検出する。この指示は、たとえば利用者がモニタ220に表示された画面上にてそのプログラムのアイコンをマウス230により押下した場合に、検出される。
ステップS804にて、CPU210は、モニタ220に編集画面を表示する指示を出力する。これにより、モニタ220は、画面編集プログラムの初期画面を表示し、利用者が作業に着手することができる。
ステップS806にて、CPU210は、セキュリティレベルの変更の指示を検出したか否かを判断する。この判断は、たとえば利用者がマウス230を介して入力する指示の内容を逐次確認することにより行なわれる。たとえば、利用者がモニタ230の画面上にて、「セキュリティレベルの変更」というメニューをマウス230により選択した場合、セキュリティレベルの変更の指示が検出される。セキュリティレベルの変更の指示が検出されたと判断すると(ステップS806にてYES)、処理はステップS900に移される。もしそうでないと(ステップS806にてNO)、処理はステップS808に移される。
ステップS900にて、CPU210は、後述するセキュリティレベル一括変更処理を実行する。この処理が実行されると、各画面に対して関連付けられているセキュリティレベルが、一度に変更される。
ステップS808にて、CPU210は、その他の処理を実行する。この処理は、画面編集プログラムが実行する処理のうち、セキュリティレベル一括変更処理を除く処理である。この処理には、表示シンボルの追加、削除その他の画面編集処理が含まれる。
ステップS810にて、CPU210は、画面編集プログラムを終了するか否かを判断する。この判断は、たとえば利用者がマウス230を介して入力する指示の内容を逐次確認することにより行なわれる。この指示には、たとえばマウス230の押下による「プログラムの終了」の選択が含まれる。画面編集プログラムを終了すると判断すると(ステップS810にてYES)、処理は終了する。もしそうでないと(ステップS810にてNO)、処理は、ステップS804に戻される。
ステップS812にて、CPU210は、画面データの出力の指示を検出したか否かを判断する。この判断は、たとえば利用者がモニタ220に表示された処理メニューから、画面データの出力のメニューを選択したか否かに基づいて行なわれる。画面データの出力の指示を検出したと判断すると(ステップS812にてYES)、処理はステップS814に移される。もしそうでないと、処理は終了する。
ステップS814にて、CPU210は、画面データのデータ形式を変換する。この変換は、画面データをプログラマブル表示器150におけるデータ形式に適合させるために行なわれる。この変換により、コンピュータシステム200において生成された画面データについて、プログラマブル表示器150に不要なデータ項目などは削除される。なお、このような処理は、たとえば、コンピュータシステム200に予め設定された、プログラマブル表示器150が使用するデータ形式に基づいて行なわれる。なお、データ形式の変換の方法は、特定の方法に限られない。
図10を参照して、本実施の形態に係るエディタ装置100を実現するコンピュータシステム200の制御構造について、さらに説明する。図10は、コンピュータシステム200のCPU210が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、図9に示したプログラムの実行中に、所定の条件が成立したときに実行される。
ステップS902にて、CPU210は、固定ディスク260からセキュリティレベルのデータを読み出して、メモリ250に格納する。
ステップS904にて、CPU210は、格納したデータを一覧にして表示する指示を出力する。このような指示が出力されると、モニタ220はセキュリティレベルの一覧を表示するため、利用者は、各画面に関連付けられたセキュリティレベルを容易に認識することができる。
ステップS906にて、CPU210は、変更処理を開始する指示の入力を検出する。たとえば、利用者がモニタ220に示されたメニュー画面にて、マウス230により「変更処理の開始ボタン」を押下すると、その指示が検出される。
ステップS908にて、CPU210は、利用者のマウス230の操作により選択された画面の番号を取得する。たとえば、利用者が各画面を選択する旨を表わすチェック印を画面上にて入力して確定ボタンを押下した場合、その画面が選択されたことが検出され、画面の番号が取得される。なお、このような一覧表示された項目から特定の項目を選択するための処理は、特に限られず、一般的なプログラムに基づいて実行されるものであればよい。
ステップS910にて、CPU210は、取得した番号に基づいて選択された画面の一括変更フラグを「1」に設定する。このフラグは、プログラムの実行中にメモリ250に一時的に格納された各画面のデータに関連付けられる。たとえば、フラグの値が「0」である場合には、その画面は選択されていないことを表わす。一方、その値が「1」である場合には、その画面が選択されていることを表わす。
ステップS912にて、CPU210は、利用者が入力したセキュリティレベルを取得する。このセキュリティレベルは、利用者がキーボード240を介して直接入力される場合もあれば、マウス230の操作により、セキュリティレベルの一覧が表示され、さらに選択される場合もある。
ステップS914にて、CPU210は、セキュリティレベルの変更を確認するメッセージの表示指示を出力する。このような指示が出力されると、モニタ220は、そのメッセージを表示する。これにより、利用者はセキュリティレベルを一括変更するか否かの確認をすることができるため、誤った設定を防止することができる。
ステップS916にて、CPU210は、一括変更を実行するか否かを判断する。この判断は、たとえば利用者がマウス230を操作して、一括変更の確認のボタンを押下したか否かを検出することにより行なわれる。一括変更を実行すると判断した場合には(ステップS916にてYES)、処理はステップS920に移される。もしそうでないと(ステップS916にてNO)、処理はステップS908に戻される。
ステップS920にて、CPU210は、ステップS910にて設定された一括変更フラグが「1」である画面のセキュリティレベルを、ステップS912にて取得したセキュリティレベルに変更する。この変更は、たとえば、選択された画面のセキュリティレベルが格納されたフィールドに対して、新たなセキュリティレベルを格納することにより行なわれる。
ステップS922にて、CPU210は、変更したデータを一覧にして表示する指示を出力する。このような指示が出力されると、メモリ250において一時的に変更されたデータは、モニタ220において、画面のセキュリティレベルの一覧表として表示される。なお、このときの表示はメモリ250に格納されたデータに基づいて行なわれるため、固定ディスク260には、変更前のセキュリティレベルのデータが保持されている。
ステップS924にて、CPU210は、変更されたデータの保存の指示を検出する。この検出は、たとえば利用者がモニタ220に表示された「保存」のアイコンを押下した場合に行なわれる。
ステップS926にて、CPU210は、データの保存を確認するメッセージの表示指示を出力する。このような指示が出力されると、モニタ220は、変更されたデータを保存するか否かのメッセージを表示するため、利用者は、データの保存について最後の確認をすることができる。
ステップS928にて、CPU210は、変更されたデータを保存するか否かを判断する。この判断は、マウス230あるいはキーボード240を介して入力された指示(たとえば、「はい」のアイコンの選択)に基づいて行なわれる。変更されたデータを保存すると判断すると(ステップS928にてYES)、処理はステップS930に移される。もしそうでないと(ステップS928にてNO)、処理はステップS924に戻される。
ステップS930にて、CPU210は、変更されたセキュリティレベルを固定ディスク260の所定の記憶領域に格納する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係るエディタ装置100を実現するコンピュータシステム200の動作について説明する。以下では、モニタ220に表示される画面の推移を説明するため、適宜図11〜図13を参照しつつ説明する。
図11〜図13は、図9および図10に示した処理が実行されるときにコンピュータシステム200に示される画面を表わす。図11は、本実施の形態に係る画面編集プログラムがコンピュータシステム200にて実行されたときにモニタ220に表示されるメニューを表わす図である。図12は、画面編集プログラムにて対象となる画面を編集する機能の一覧を表わす図である。図13は、図12に示されるメニュー1100から「セキュリティレベル一覧」が選択された場合に表示される、その一覧を表わす。
利用者がコンピュータシステム200において画面編集プログラムを実行すると(ステップS802)、そのプログラムの初期画面が表示される(ステップS804、図11)。利用者が編集メニューにおいて機能の一覧を表示させ(図12)、メニュー1100から「セキュリティレベル一覧」を選択すると(図11、ステップS806にてYES)、コンピュータシステム200のCPU210は、固定ディスク260から所定のデータを読み出し、そのデータをメモリ250に書き込む(ステップS902)。コンピュータシステム200のモニタ220は、メモリ250のデータに基づいて、そのセキュリティレベルの一覧を表示する(ステップS904、図13)。
利用者が、表示画面上においてセキュリティレベルを変更したい画面をマウス230で選択すると、CPU210は、その画面の番号を取得し(ステップS908)、メモリ250において、その画面の一括変更フラグを「1」に設定する(ステップS910)。さらに、利用者が変更後のセキュリティレベルをキーボード240を介して入力すると、CPU210は、その値を取得して(ステップS912)、メモリ250の所定の領域に一時的に記憶する。モニタ220がセキュリティレベルの変更を確認するメッセージを表示して(ステップS914)、利用者が確認のボタン(図示しない)を押下すると、CPU210は、一括変更を実行すると判断する(ステップS916にてYES)。
CPU210は、メモリ250において、一括変更フラグが「1」である画面のセキュリティレベルを新たに取得した値に変更して(ステップS920)、メモリ250のデータを一覧にして表示する指示を出力する(ステップS922)。その結果、モニタ220は、セキュリティレベルの一覧の画面を、変更の保存を確認するメッセージとともに表示する(ステップS926)。
利用者が変更の保存を確認して所定のアイコンをマウス230により押下すると、その旨が検出され(ステップS928にてYES)、セキュリティレベルのデータは、個ティディスク260の所定の領域に格納される(ステップS930)。
このようにして、利用者がセキュリティレベルのデータを保存した後、所定の出力処理を実行すると(ステップS812にてYES)、画面データの形式がプログラマブル表示器150におけるデータ形式に適合するように変換される(ステップS814)。変更が反映された画面のデータが、たとえばネットワーク190を介して出力される。そのデータをプログラマブル表示器150にアップロードすることにより、更新後の表示プログラムがインストールされるため、その後、セキュリティレベルの変更が反映された表示の制御が実行される。
なお、画面データの出力は、画面データの編集とは独立に実行可能であるため、画面データの編集を終了するごとにデータ変換を行なわなくてもよい。また、エディタ装置100(あるいはコンピュータシステム200)とプログラマブル表示器150とは、通信回線により常に接続されていなくてもよい。また、画面データのプログラマブル表示器150への出力は、通信回線を介すつ方法に加えて、FDあるいはCD−RWその他の記録媒体を使用してもよい。
また、コンピュータシステム200により実現されるエディタ装置100の機能は上記の機能に限られない。たとえば、以下の機能を予め備えていてもよい。
図14〜図17を参照して、エディタ装置100が備える機能について説明する。以下の図に示される機能は、マウス230による選択(いわゆる「クリック」動作)により、あるいは、キーボード240の操作によるボタンの押下により実現される。
図14は、データ入力画面を表示するために特定の画面を選択するときに表示される画面を表わす図である。たとえば他の画面の表示中に、利用者が「画面を開く」コマンドを選択すると、この画面は表示される。
利用者がマウス230により特定の画面を選択すると、その画面が選択されたことを表わす選択枠1300が設定される。あるいは、利用者は、入力枠1310に画面番号を入力することにより、画面を選択することができる。また、選択枠1300は、キーボード240上の矢印キー(図示しない)により、移動可能である。このようにして画面を選択した後、利用者がアイコン1320を押下すると、その画面が表示される。なお、その他のアイコンに関連付けられる動作は周知であるため、それらについての説明は繰り返さない。
図15は、画面の名前を変更する場合に表示される画面を表わす図である。たとえば他の画面の表示中に、利用者が「画面を開く」コマンドを選択すると、この画面は表示される。
図14における選択の動作と同様に、利用者は、変更したい画面を選択することができる。たとえば、入力枠1410に画面番号を入力すると、その画面に関連付けて記憶されているデータがメモリ250から読み出されて表示される。たとえば、セキュリティレベルは、表示枠1420に表示される。タイトルは、表示枠1430に表示される。
利用者は、各表示枠に表示されたデータを変更することができる。なお、変更のデータの入力方法は周知であるため、ここではその説明は繰り返さない。さらに、利用者は、アイコン1430を押下すると、パスワードの設定画面をモニタ220に表示させることができる。
図16を参照して、パスワードの設定画面について説明する。図16(A)は、セキュリティレベルごとに設定可能なパスワードの設定画面を表わす。たとえば、セキュリティレベルが「レベル9」である場合、設定されているパスワードは「pass3」である。図16(A)において、チェック枠1510にチェック印が入力されている場合、セキュリティレベルによる機能が実際に使用される。
図16(B)は、拡張機能の画面を表わす。この機能は、画面の表示の切り替え時においてパスワードの入力がキャンセルされたことを通信回線に接続されたPLC180その他のホストマシンに通知する機能である。この機能は、チェック枠1520にチェック印が入力されている場合に、有効となるように設定される。
図17を参照して、固定ディスク260に格納されるデータの印刷について説明する。図17(A)は、画面編集プログラムにより印刷可能な情報の一覧を表わす画面である。たとえば他の画面の表示中に、利用者が「印刷」コマンドを選択すると、この画面が表示される。図17(B)は、チェック枠1610にチェック印が入力された「セキュリティ設定」について、印刷される一覧の項目に、パスワードあるいはセキュリティレベルの一覧を含めるか否かを選択するための設定画面を表わす。たとえば、利用者がセキュリティレベル設定に対応するチェック枠1620にチェック印を入力すると、セキュリティレベルが印刷一覧に含まれる。
以上のようにして、本実施の形態に係るエディタ装置100を実現するコンピュータシステム200は、画面編集プログラムを実行しているとき、利用者の指示に基づいてセキュリティレベルの一覧表を表示する。その表示に対して、利用者はセキュリティレベルの設定を変更したい複数の画面を選択することにより、個別に変更することなく、セキュリティレベルを変更することができる。このようにすると、プログラマブル表示器150に表示される画面の数が多い場合にも、各画面に関連付けられるセキュリティレベルを容易に変更することができるため、設定の変更に要する負荷が軽減される。
<第1の実施の形態 変形例>
以下、図18〜図21を参照して、本発明の第1の実施の形態の変形例について説明する。本変形例に係るエディタ装置は、画面に含まれるシンボル(すなわち、ランプ、スイッチ、カウンタその他の画面に含まれる表示)ごとに、セキュリティレベルを設定することができる点で、セキュリティレベルの変更が画面単位に実行される第1の実施の形態と異なる。
なお、本変形例に係るエディタ装置のハードウェア構成は、前述の第1の実施の形態と同じである。したがって、その説明は、ここでは繰り返さない。
図18を参照して、本変形例に係るエディタ装置を実現するコンピュータシステム200が記憶するデータについて説明する。図18は、コンピュータシステム200の固定ディスク260に格納されるデータ構造を表わす。このデータは、図形データ(シンボル)ごとにセキュリティレベルが付与されている。
図18に示すように、ベース画面としてのヘッダは、画面番号と、更新日時と、第1のセキュリティレベルとを含む。ベース画面としてのボディは、各タグとしてのヘッダとボディとを含む。
画面番号は、データ領域D1702に格納される。更新日時は、データ領域D1704に格納される。第1のセキュリティレベルは、データ領域D1706に格納される。このセキュリティレベルは、ベース画面の表示の可否を制御するためのデータである。
第1のタグについてのヘッダは、データ領域D1708に格納される。このヘッダは、ランプその他の画像ブロックについてのデータである。たとえば、その画像ブロックに対してセキュリティレベルが設定される場合、そのセキュリティレベルはこの領域に格納される。第1のタグについてのボディは、データ領域D1710に格納される。この領域には、表示部114に所定のシンボル(画像ブロック)を表示するためのデータ(たとえばビットマップデータ)が格納される。
なお、データ構造は、図18に示したものに限られない。また、ベース画面としてのボディに格納されるタグの数は、特に限定されない。
図19を参照して、本変形例に係るエディタ装置により生成されたデータを使用するプログラマブル表示器150に格納されるデータについて説明する。図19は、プログラマブル表示器150のメモリ160におけるデータ構造を概念的に表わす図である。
表示番号は、フィールドF1702に格納される。この番号は、たとえば、各画面の編集時に図形が追加されるごとに自動的に付与される。画面番号は、フィールドF1704に格納される。画面の表示のセキュリティレベルは、フィールドF1706に格納される。
図形データは、フィールドF1708に格納される。なお、図形データとは、所定の図形を表わすためのデータ(たとえばビットマップデータ)をいう。図形データのセキュリティレベルは、フィールドF1710に格納される。設定値は、フィールドF1712に格納される。なお、設定値は、利用者が入力可能なデータであって、実績値との対比、あるいは異常値の検出のしきい値として使用される。
なお、画面番号および画面番号のセキュリティレベルは、前述の第1の実施の形態と同じであるので、ここではその説明は繰り返さない。
図形データのセキュリティレベルは、各画面に含まれるそれぞれの図形に対して設定されるデータである。すなわち、利用者がコンピュータシステム200において各図形データを設定する場合にセキュリティレベルを合わせて設定することができる。また、画面編集プログラムを作成した後に、再度そのプログラムを編集したときに追加的にセキュリティレベルを設定できるようにしてもよい。
設定値は、図形データに関連付けて設定されるデータである。たとえば、図形データに何らかの制限機能を持たせたい場合には、図形データを選択する際に任意のデータを付加することができる。図19において、たとえば番号が「0003」である第1のカウンタは、セキュリティレベルが「0」であり、設定データは「180」である。したがって、この画面編集プログラムを実行するプログラマブル表示器150は、第1のカウンタに対してPLC180から入力されるデータ(実績値)について、その実績値が「180」を上回るか下回るかに応じて、所定の制御(たとえば、警報の通知)を行なうことができる。
図20を参照して、本変形例に係るエディタ装置100を実現するコンピュータシステム200の制御構造について説明する。図20は、本変形例に係る制御部が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば、図9に示した一括変更処理(ステップS900)の代わりに実行される。以下では、画面編集プログラムの実行中に、シンボルのセキュリティレベルの一括変更処理が呼び出された後の処理について説明する。
ステップS1802にて、CPU210は、設定値の表示領域の押下を検出する。
ステップS1804にて、CPU210は、固定ディスク260から、押下を検出した設定値のデータを読み出す。
ステップS1806にて、CPU210は、読み出したデータをメモリ250に一時的に格納する。
ステップS1808にて、CPU210は、データの表示の指示を出力する。このような指示が出力されると、モニタ220は、そのデータに基づいて設定値を画面に表示する。
ステップS1810にて、CPU210は、利用者が入力したセキュリティレベルを検出する。この検出は、たとえば利用者が所定の領域にデータを入力した後にキーボード240の所定のキー(たとえばリターンキー)を押下した場合に行なわれる。
ステップS1812にて、CPU210は、セキュリティレベルの変更が確定であるか否かを判断する。この判断は、たとえばモニタ220に表示された確定のボタン(図示しない)の押下が検出されたか否かに基づいて行なわれる。セキュリティレベルの変更が確定であると判断すると(ステップS1812にてYES)、処理はステップS1820に移される。もしそうでないと(ステップS1812にてNO)、処理はステップS1814に移される。
ステップS1814にて、CPU210は、セキュリティレベルの変更がキャンセルであるか否かを判断する。この判断は、たとえばモニタ220が表示した画面においてキャンセルボタンが押下されたか否かに基づいて行なわれる。セキュリティレベルの変更がキャンセルである場合には(ステップS1814にてYES)、処理は終了する。もしそうでないと(ステップS1814にてNO)、処理はステップS1816に移される。
ステップS1816にて、CPU210は、予め定められた時間データの入力を待機する。
ステップS1818にて、CPU210は、所定時間が経過したか否かを判断する。ここで所定時間とは予め設定されたデータの入力を待機する時間である。このような時間は、画面編集プログラムが実行されて所定の条件が成立した場合、たとえば設定値の変更表示画面が表示された場合から計測される。所定時間が経過していると(ステップS1818にてYES)、処理は終了する。もしそうでないと(ステップS1818にてNO)、処理はステップS1812に戻される。
ステップS1820にて、CPU210は、検出したセキュリティレベルを固定ディスク260の所定の記憶領域(フィールドF1706)に書き込む。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本変形例に係るエディタ装置100を実現するコンピュータシステム200の動作について、図21を参照しつつ説明する。
図21は、モニタ220に表示される画面の概略を表わす図である。図21(A)は、設定値の変更処理を実行する前の表示を表わし、図21(B)は、設定値の変更のための補助画像が表示された画面を表わす。
利用者がモニタ220において表示された画面において(図21(A))、設定値の表示領域を押下すると(ステップS1802)、押下されたボタンに対応するデータが読み出され(ステップS1804)、メモリ250に格納される(ステップS1806)。モニタ220にセキュリティレベルの変更画面1900が表示され(ステップS1808、図21(B))、利用者がその画面の所定の領域に新たなセキュリティレベルを入力すると(ステップS1810)、確定ボタンが押下されたか否かが判断される。利用者が設定値の変更画面において確定のボタンを押下すると(ステップS1812にてYES)、利用者が入力したセキュリティレベルが固定ディスク260の所定の記憶領域に格納される。
以上のようにして、本変形例に係るエディタ装置を実現するコンピュータシステム200によると、表示されるシンボルごとにセキュリティレベルを設定することができる。このセキュリティレベルの変更において、個別のシンボルごとにその設定を変更する従来の方法に加えて、上述の第1の実施の形態において説明したように、セキュリティレベルの一覧表を表示させ、その一覧において一括変更することができる。これにより、画面に使用されるシンボルの数が増加しても、利用者の負担の増加を抑制することができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係るエディタ装置100を実現するコンピュータシステム200は、セキュリティレベルをソート処理して表示することができる点で、前述の第1の実施の形態と異なる。このソート処理は、キーとなるデータ項目を昇順に並べ替える処理、あるいは降順に並べ替える処理のいずれであってもよい。また、データ項目には、セキュリティレベルに加えて、画面の番号、名称その他既にコンピュータシステム200に記憶されているデータが使用可能である。
なお、本実施の形態に係るエディタ装置の構成は、前述の第1の実施の形態の構成と同じである。それらの作用も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
図22を参照して、本実施の形態に係るエディタ装置100を実現するコンピュータシステム200の制御構造について説明する。図22は、CPU210が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。なお、図10に示した処理と同一の処理には同一の番号を付し、それらについての説明は、繰り返さない。
ステップS2000にて、CPU210は、後述するソート処理を実行する。この処理が実行されると、モニタ220における一覧の表示は、指定されたデータ項目によるソート処理の結果に基づいて行なわれる。
図23を参照して、コンピュータシステム200の制御構造についてさらに説明する。図23は、図21に示した処理の実行時に行なわれる処理の手順を表わすフローチャートである。
ステップS2002にて、CPU210は、セキュリティレベルのデータ列の選択を検出する。この検出は、たとえば利用者がモニタ220において表示された画面に対して所定の列をマウス230により選択した場合に行なわれる。このとき、表示されるデータの位置を表わす位置データに対してマウス230の位置が対応付けられる。これにより、特定の列の選択が行なわれる。
ステップS2004にて、CPU210は、ソート処理の実行指示を検出する。この検出は、たとえば利用者がモニタ220に表示された画面に対して実行のボタンを押下した場合に行なわれる。
ステップS2006にて、CPU210は、セキュリティレベルに基づいてソート処理を実行する。すなわち、利用者がセキュリティレベルの列を選択しその列に基づくソート処理の実行指示を行なった場合に、画面上においてセキュリティレベルに基づく処理が実行される。
ステップS2008にて、CPU210は、ソート処理実行後の一覧の表示指示を出力する。これによりモニタ220は、セキュリティレベルをキーとしたソート処理結果を表示する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係るエディタ装置100の動作について説明する。なお、前述の第1の実施の形態に係るコンピュータシステムの動作と同じ動作の説明は、繰り返さない。
利用者がコンピュータシステム200において、画面編集プログラムを実行する。このプログラムの実行中にセキュリティレベルの一覧表示画面が始動され、利用者が特定のデータ列を選択し(ステップS2002)、所定のボタンを押下すると、ソート処理の実行指示が検出される(ステップS2004)。
利用者がソート処理の実行ボタンを押下すると、セキュリティレベルの昇順に(あるいは降順に)ソート処理が実行される(ステップS2006)。そのソート処理後の表示を行なうためのプログラムがバックグラウンドで実行されると、ソート処理が実行された後の一覧表がモニタ220に表示される(ステップS2008)。これにより、利用者は、この画面において特定のセキュリティレベルの設定を変更することができる。
以上のようにして、本実施の形態に係るエディタ装置100を実現するコンピュータシステム200によると、画面編集プログラムの実行中に表示されたセキュリティレベルの一覧表を、セキュリティレベルに基づいてソート処理を実行することができる。このようにすると、セキュリティレベルの一覧は、セキュリティレベルその他のデータ項目(画面番号等)の降順あるいは昇順に基づいて表示される。したがって、画面数が多い場合あるいは図形データが多い場合にも、セキュリティレベルを一括して変更することができる。
また、本実施の形態に係るエディタ装置により作成されたデータを使用するプログラマブル表示器150は、各利用者の職務の範囲に応じて画面の表示の可否を制御することができるため、不要な情報の提示あるいは制御データの入力を防止することができる。
なお、以上詳述した各実施の形態において、一覧表示の対象となるのは、セキュリティレベルに限られない。たとえば、複数の言語による表示が可能なプログラマブル表示器であれば、各言語であってもよい。このようにすると、複数の使用者がプログラマブル表示器を使用する場合に、各使用者の使用言語が異なるとき(たとえば、プログラマブル表示器が国外で使用される場合)、特定の言語による表示が可能になる。したがって、不要な情報が提示されなくなるため、誤操作等を防ぐことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、制御対象機器の状態を表示する機能あるいはその機器の動作を制御する機能を有する表示器の画面を編集する機能を有するコンピュータにおいて利用可能である。
本発明の実施の形態に係るエディタ装置、プログラマブル表示器およびPLCを説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るエディタ装置を実現するコンピュータシステムを表わすブロック図である。 図2に示したコンピュータシステムに格納されるデータを説明するための図(その1)である。 図2に示したコンピュータシステムに格納されるデータを説明するための図(その2)である。 図2に示したコンピュータシステムに格納されるデータを説明するための図(その3)である。 図2に示したコンピュータシステムのメモリに一時的に格納されるデータを説明するための図である。 図1に示したプログラマブル表示器に格納されるデータを説明するための図(その1)である。 図1に示したプログラマブル表示器に表示される画面を表わす図である。 本発明の第1の実施の形態に係るエディタ装置を実現するコンピュータシステムが実行する処理の手順を表わすフローチャート(その1)である。 本発明の第1の実施の形態に係るエディタ装置を実現するコンピュータシステムが実行する処理の手順を表わすフローチャート(その2)である。 図2に示したコンピュータシステムのモニタに表示される画面を説明するための図(その1)である。 図2に示したコンピュータシステムのモニタに表示される画面を説明するための図(その2)である。 図2に示したコンピュータシステムのモニタに表示される画面を説明するための図(その3)である。 図2に示したコンピュータシステムのモニタに表示される画面を説明するための図(その4)である。 図2に示したコンピュータシステムのモニタに表示される画面を説明するための図(その5)である。 図2に示したコンピュータシステムのモニタに表示される画面を説明するための図(その6)である。 図2に示したコンピュータシステムのモニタに表示される画面を説明するための図(その7)である。 本発明の第1の実施の形態の変形例に係るエディタ装置を実現するコンピュータシステムに格納されるデータを説明するための図である。 図1に示したプログラマブル表示器に格納されるデータを説明するための図(その2)である。 本発明の第1の実施の形態の変形例に係るエディタ装置を実現するコンピュータシステムが実行する処理の手順を表わすフローチャートである。 図2に示したコンピュータシステムのモニタに表示される画面を説明するための図(その8)である。 本発明の第2の実施の形態に係るエディタ装置を実現するコンピュータシステムが実行する処理の手順を表わすフローチャート(その1)である。 本発明の第2の実施の形態に係るエディタ装置を実現するコンピュータシステムが実行する処理の手順を表わすフローチャート(その2)である。
符号の説明
100 エディタ装置、110 制御部、112 メモリ部、114 表示部、116 入力部、118 駆動部、120 記録媒体、122 通信部、130 エディタ部、132 作画エディタ、134 変数管理部、140 データ記憶部、150 プログラマブル表示器、152,182,210 CPU、154 メンテナンスポート、160,184,250 メモリ、162 DRAM、164 FRPROM、166 通信コントローラ、168 VRAM、170 グラフィックコントローラ、172 ディスプレイ、174 タッチパネル、176 タッチパネルコントローラ、180 PLC、186 通信IF、190 ネットワーク、192,194 制御対象機器、200 コンピュータシステム、220 モニタ、230 マウス、240 キーボード、260 固定ディスク、270 FD駆動装置、272 FD、280 CD−ROM駆動装置、282 CD−ROM。

Claims (8)

  1. 制御対象機器の状態を表示する機能と前記制御対象機器の動作の制御を指示する機能とを有する表示器において表示される画像ブロックの設定を編集するためのエディタ装置であって、
    前記画像ブロックを識別する識別データと、各前記画像ブロックに関連付けられるデータであって前記画像ブロックの操作の可否を制御する制御データとを対応付けて記憶するための記憶手段と、
    利用者が編集指示を入力するための入力手段と、
    前記編集指示から前記制御データの一覧の表示指示を検出することに応じて、前記制御データと前記識別データとを一覧にして表示する表示データを生成するための生成手段と、
    前記表示データに基づいて、前記制御データおよび前記識別データを表示するための表示手段と、
    前記編集指示から、前記制御データの変更のために選択された複数の画像ブロックを識別する各前記識別データと、新たな制御データとを取得するための取得手段と、
    前記取得手段により取得された各前記識別データと前記新たな制御データとを対応させて、前記記憶手段に記憶させるための更新手段とを備える、エディタ装置。
  2. 前記画像ブロックは、前記表示器に表示される他の画像ブロックと表示されるベース画面を含み、
    前記識別データは、前記ベース画面を識別するベース画面識別データを含み、
    前記制御データは、前記ベース画面の表示の可否を制御するベース画面制御データを含み、
    前記取得手段は、前記制御データの変更のために選択された複数の前記ベース画面を識別する各前記ベース画面識別データと、新たなベース画面制御データとを取得し、
    前記更新手段は、前記取得手段により取得された各前記ベース画面識別データと、前記新たなベース画面制御データとを対応させて、前記記憶手段に記憶させる、請求項1に記載のエディタ装置。
  3. 前記画像ブロックは、前記表示器からの情報の出力および前記表示器への情報の入力のいずれかに使用されるシンボルを含み、
    前記識別データは、前記シンボルを識別するシンボル識別データを含み、
    前記制御データは、前記シンボルの表示の可否を制御するシンボル制御データを含み、
    前記取得手段は、前記シンボル制御データの変更のために選択された複数の前記シンボルを識別する各前記シンボル識別データと、新たなシンボル制御データとを取得し、
    前記更新手段は、前記取得手段により取得された各前記シンボル識別データと、前記新たなシンボル制御データとを対応させて、前記記憶手段に記憶させる、請求項1に記載のエディタ装置。
  4. 前記画像ブロックは、既に表示されている画像ブロックに関連付けられて付加的に表示される補助画像を含み、
    前記識別データは、前記補助画像を識別する補助画像識別データを含み、
    前記制御データは、前記補助画像の表示の可否を制御する補助画像制御データを含み、
    前記取得手段は、前記補助画像制御データの変更のために選択された複数の前記補助画像を識別する各前記補助画像識別データと、新たな補助画像制御データとを取得し、
    前記更新手段は、前記取得手段により取得された各前記補助画像識別データと、前記新たな補助画像制御データとを対応させて、前記記憶手段に記憶させる、請求項1に記載のエディタ装置。
  5. 前記検出手段は、前記制御データの一覧をソートして表示するソート指示を前記表示指示として検出し、
    前記生成手段は、前記検出手段が前記ソート指示を検出すると、前記制御データに基づいてソート処理を実行して前記表示データを生成する、請求項1〜4のいずれかに記載のエディタ装置。
  6. 前記エディタ装置は、
    前記表示器におけるデータの形式を記憶するための手段と、
    前記制御データの出力指示を検出するための手段と、
    前記出力指示に基づいて、前記エディタ装置におけるデータの形式を前記表示器におけるデータの形式に変換するための変換手段とをさらに備える、請求項1〜4のいずれかに記載のエディタ装置。
  7. 制御対象機器の状態を表示する機能と前記制御対象機器の動作の制御を指示する機能とを有する表示器において表示される画像ブロックの設定を編集するエディタ装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記プログラムは前記コンピュータに、
    データを記憶するための記憶手段から、前記画像ブロックを識別する識別データと、各前記画像ブロックに関連付けられるデータであって前記画像ブロックの操作の可否を制御する制御データとを読み出すステップと、
    利用者に入力される編集指示から前記制御データの一覧の表示指示を検出することに応じて、前記制御データと前記識別データとを一覧にして表示する表示データを生成する生成ステップと、
    前記表示データに基づいて、前記制御データおよび前記識別データを表示する表示ステップと、
    前記編集指示から、前記制御データの変更のために選択された複数の画像ブロックを識別する各前記識別データと、新たな制御データとを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された各前記識別データと前記新たな制御データとを対応させて、前記記憶手段に記憶させる更新ステップとを実行させる、プログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを格納した、記録媒体。
JP2003313804A 2003-09-05 2003-09-05 エディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラムおよび記録媒体 Expired - Lifetime JP4278466B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003313804A JP4278466B2 (ja) 2003-09-05 2003-09-05 エディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003313804A JP4278466B2 (ja) 2003-09-05 2003-09-05 エディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラムおよび記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005084782A true JP2005084782A (ja) 2005-03-31
JP4278466B2 JP4278466B2 (ja) 2009-06-17

Family

ID=34414625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003313804A Expired - Lifetime JP4278466B2 (ja) 2003-09-05 2003-09-05 エディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4278466B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015069510A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 株式会社フジキカイ 包装機における運転操作装置
JP6403919B1 (ja) * 2017-06-28 2018-10-10 三菱電機株式会社 作画ソフトウェア、記憶媒体および作画装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015069510A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 株式会社フジキカイ 包装機における運転操作装置
JP6403919B1 (ja) * 2017-06-28 2018-10-10 三菱電機株式会社 作画ソフトウェア、記憶媒体および作画装置
CN110073298A (zh) * 2017-06-28 2019-07-30 三菱电机株式会社 绘图软件、存储介质及绘图装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4278466B2 (ja) 2009-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5084314B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理プログラムを記録する記録媒体
US20050097238A1 (en) Peripheral device control program, peripheral device control apparatus and peripheral device control method, and display control program, display control apparatus and display control method
JP2006260065A (ja) 文書閲覧装置及び文書閲覧プログラム
KR101205034B1 (ko) 프로그램 생성 장치, 프로그램 생성 방법, 및 컴퓨터로 판독 가능한 기억 매체
JP6891409B2 (ja) 画像処理装置及び画像形成装置
JP4870601B2 (ja) 画面データ生成装置、画像処理装置、画面データ生成方法及びプログラム
JP2009187389A (ja) デバイスドライバ及びユーザインタフェースのレイアウトカスタマイズ方法
JP4426492B2 (ja) プログラマブル・ターミナル・システム
JP2011070472A (ja) アプリケーション開発支援方法、システム、及びプログラム
US20040080546A1 (en) Print menu macros for printing devices
JP4213670B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法
JP2010176528A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
JP4278466B2 (ja) エディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラムおよび記録媒体
KR100759906B1 (ko) 주소록의 선택적 인쇄 기능을 갖는 화상형성장치 및 인쇄시스템 그리고 그들의 인쇄방법
CN110874085A (zh) 数值控制装置
JP4465176B2 (ja) エディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラムおよび記録媒体
JP6576608B1 (ja) 作画支援装置、表示装置、作画支援方法およびコンピュータプログラム
JP2008040651A (ja) プログラマブル表示器とそのファイル変換方法およびその方法をプログラマブル表示器に実行させるプログラム
KR100594732B1 (ko) 사용자들간에 일괄설정을 공용화할 수 있는 네트워크프린팅 시스템 및 그의 네트워크 프린팅 방법
JP3761126B2 (ja) プログラマブルコントローラの周辺装置
JP2019101769A (ja) 画像データ出力装置及びプログラム
JP2004021831A (ja) 表示装置、表示装置のための作画装置、ならびに作画プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP2005141563A (ja) エディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラム、および記録媒体
KR100186216B1 (ko) 사용자 정의에 의한 화상형성장치의 기본값 설정 및 변경방법
JP2006180159A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090303

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090310

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4278466

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term