JP2005084223A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 動作ノイズを可能な限り低減することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】 シロッコファン31の吸気面31Mが、筐体10(下ケース12)の下面に設けられた吸気窓12Wに対して反対側を向くようにする。シロッコファンの吸気面が吸気窓を向いている場合と比較して、吸気面31Mが吸気窓12Wから遠ざかり、その吸気面31Mと吸気窓12との間に十分な距離が確保されるため、外気Gの急速な流れや乱流現象に起因して吸気面31M近傍において風切り音が発生したとしても、その風切り音が吸気面31Mから吸気窓12Wに至る過程において減衰し、その吸気窓12Wから漏れにくくなる。また、吸気面31M近傍に吸気窓12Wが存在しないため、この吸気窓12Wの存在に起因する風切り音が発生しにくくなり、その風切り音の音量も十分に抑えられる。これにより、吸気窓12Wから外部に漏れる風切り音の絶対音量が減少する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、映像を表示する表示装置に係り、特に、映像表示用の光学機構を冷却する冷却機構を備えた表示装置に関する。
近年、映像を表示する表示装置として、多様な表示機構を有するものが知られている。この表示装置として、最近では、例えば、被投射体(例えばスクリーン)に映像用の光を投射することにより映像を表示する投射型表示装置(いわゆるプロジェクタ)が普及しつつある。
このプロジェクタは、主に、筐体の内部に、映像を表示する光学機構と、この光学機構を冷却する冷却機構とを備えている。この種のプロジェクタでは、映像の表示時に光学機構が発熱し、実装密度の高い光学機構周辺において蓄熱しやすいため、僅かなスペースを使用して光学機構を効果的に冷却することを目的として、一般に、静圧の高い片面吸気型のシロッコファンを含んで冷却機構が構成されている。この種の冷却機構では、例えば、吸気効率を高めるために、シロッコファンの吸気面が筐体の一面に設けられた吸気窓を向いており、その吸気窓を通じて吸気面からシロッコファンに吸い込まれた外気が冷却風として光学機構へ向けて送風されるようになっている。
ところで、プロジェクタを使用するユーザの観点から見れば、プロジェクタ使用時に可能な限り動作音(動作ノイズ)がしない方が好ましい。しかしながら、従来のプロジェクタでは、シロッコファンの吸気面が吸気窓を向いている構造的要因に起因して、そのシロッコファンの回転駆動時に生じるモータ音や、シロッコファンが吸気面から外気を吸い込む際に生じる風切り音が吸気窓から外部に漏れやすいため、動作ノイズを十分に低減させることが困難であるという問題があった。
この動作ノイズの低減を目的としたプロジェクタに関しては、既にいくつかの構成例が提案されている。具体的には、例えば、筐体の側面に吸気窓が設けられており、シロッコファンの吸気面が上方を向いている構成のプロジェクタが知られている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、この種の構成を有するプロジェクタは、動作ノイズを低減させる上で確かに有用であるものの、実際にユーザが要望する動作ノイズ水準を考慮すれば、その動作ノイズの低減効果は十分とは言えず、未だ改善の余地がある。
特開2003−005291号公報
なお、動作ノイズを低減させる方策としては、上記したようにプロジェクタを構成する以外に、例えば、シロッコファンの吸気面を吸気窓に対して横方向にずらし、すなわち吸気面が吸気窓に対向しないようにシロッコファンを配置した上で、吸気面と吸気窓との間を専用のダクトで連結させる手法が考えられる。しかしながら、この場合には、ダクトを通じて吸気窓から吸気面へ外気を導く過程において圧力損失が生じるため、冷却風の送風量が減少しやすくなる。しかも、この場合には、ダクト設置用のスペースを要するため、プロジェクタの大型化を招いていしまうと共に、ダクトの設置スペースを除いた領域に吸気窓を設置しなければならないため、吸気窓の設置面積を確保し得なくなる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、動作ノイズを可能な限り低減させることが可能な表示装置を提供することにある。
本発明に係る表示装置は、筐体の内部に、映像を表示する光学機構と、この光学機構を冷却する冷却機構とを備えたものであり、冷却機構が、1つの吸気面を有する送風手段を含み、この送風手段が、筐体の一面に設けられた吸気窓を通じて導入された外気を吸気面から吸い込むことにより光学機構へ向けて送風するものであり、その吸気面が、吸気窓に対して反対側を向いているものである。
本発明に係る表示装置では、送風手段の吸気面が吸気窓に対して反対側を向いているため、送風手段の吸気面が吸気窓を向いている場合とは異なり、吸気面が吸気窓から遠ざかり、その吸気面と吸気窓との間に十分な距離が確保される。この場合には、送風手段の吸気面近傍において外気の急速な流れや乱流現象に起因して風切り音が発生したとしても、その風切り音が吸気面近傍から吸気窓に至る過程において減衰するために外部に漏れにくくなると共に、送風手段の吸気面近傍において吸気窓の存在に起因する風切り音が生じにくくなるため、風切り音の音量が抑えられる。これにより、吸気窓から外部に漏れる風切り音の絶対音量が減少する。
本発明に係る表示装置によれば、送風手段の吸気面が吸気窓に対して反対側を向いている構造的特徴に基づき、その送風手段の動作時に吸気窓から外部に漏れる風切り音の絶対音量が減少するため、動作ノイズを可能な限り低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、図1〜図3を参照して、本発明の一実施の形態に係る表示装置の構成について説明する。図1は表示装置の外観構成を表している。また、図2および図3は図1に示した表示装置の内部構成を表しており、図3では図2に示した表示装置の内部構成の位置関係を見やすくするために主要な構成要素を互いに離間させた状態を示している。なお、以下では、図1〜図3に示したY軸方向における手前側を「前」または奥側を「後」とし、Z軸方向における上側を「上」または下側を「下」として表記する。
図1〜図3に示した表示装置は、例えば、被投射体(例えばスクリーン)に映像用の光を投射することにより映像を表示する投射型表示装置(いわゆるプロジェクタ)であり、より具体的には、光源から照射された光を液晶の駆動機構(液晶パネル)を利用して映像用の光に変換する液晶プロジェクタである。
この表示装置は、例えば、図1に示したように、上ケース11と下ケース12とにより構成され、後述する投射レンズ26(図2および図3参照)に対応する箇所に投射窓13が設けられた箱状構造を有する筐体10の内部に、映像表示用の光学機器または光学部品が搭載された構成を有している。この筐体10(下ケース12)の下面には、例えば、図3に示したように、後述する冷却機構30(図2および図3参照)に対応する箇所に吸気口12Kが設けられており、この吸気口12Kには、吸気用の吸気窓12Wが設けられた吸気カバー12Cが吸気フィルタ14を介して着脱可能に取り付けられている。なお、吸気窓12Wが設けられている筐体10(下ケース12)の下面とは、例えば、筐体10が所定の支持体(例えばテーブル等)上に載置される場合に、その筐体10のうちの支持体に対向する面である。
この表示装置は、筐体10の内部に、例えば、図2および図3に示したように、映像を表示する光学機構20と、この光学機構20を冷却する冷却機構30とを備えており、これらの光学機構20および冷却機構30は、いずれも下ケース12上に設置されている。この下ケース12上において、例えば、光学機構20は一方の角部(例えば左奥側の角部)近傍に配置されており、冷却機構30は光学機構20が配置されている角部に対して対角線上に位置する反対側の角部(例えば右手前側の角部)近傍に配置されている。なお、図2および図3では、上ケース11の図示を省略している。
光学機構20は、例えば、光を照射する光源ユニット21と、この光源ユニット21から照射された光を映像用の光に変換する光学ユニット24とを含んで構成されている。
光源ユニット21は、例えば、ホルダ状構造を有するユニットケース22により、図示しないリフレクタにより支持された状態で光源23が保持された構成を有している。この光源23は、白色光を照射するものであり、例えば水銀ランプである。ユニットケース22の側面には、光源23から照射された光を光学ユニット24へ導くための開口が設けられており、この開口に光透過用のレンズ(図示せず)が取り付けられている。
光学ユニット24は、例えば、箱状構造を有し、前面に映像投射用の投射レンズ26が取り付けられたユニットケース25の内部に、色合成用の色合成装置27が収納された構成を有している。
色合成装置27は、光源ユニット21から導かれた光、より具体的には色の3原色に対応する3種類の光(R(Red ),G(Green ),B(Blue))を合成して映像用の光に変換するものである。この色合成装置27は、例えば、3種類の光に対応した映像パターン形成用の3つの液晶パネル28R,28G,28Bと、色合成用の色合成プリズム(4Pプリズム)29とを含んで構成されており、ユニットケース25の上面側に開口するように設けられた収納空間25Sに収納されている。ユニットケース25の側面には、光源ユニット21から光を導き入れるための開口が設けられており、この開口に光透過用のレンズ(図示せず)が取り付けられている。このユニットケース25は、上記した光透過用のレンズ同士を対向させるようにユニットケース22と連結可能になっている。なお、ユニットケース25の内部には、上記した色合成装置27と共に他の光学部品も収納されているが、その他の光学部品に関しては後述する(図6参照)。
冷却機構30は、筐体10(下ケース12)の一面(下面)に設けられた吸気窓12Wを通じて外部から外気を導入させることにより、その外気を冷却風として光学機構20へ供給するものであり、例えば、外気の誘導路を構成する吸気ダクト32および送風ダクト33を有し、その吸気ダクト32の内部にシロッコファン31が収納された構成を有している。
シロッコファン31は、互いに対向する2つの面(上面,下面)のうちの一方の面に吸気面31Mを有し、すなわち1つの吸気面31Mを有する片面吸気型のファンである。このシロッコファン31は、吸気ダクト32を経由して吸気面31Mから吸い込んだ外気を冷却風として送風ダクト33を経由して光学機構20へ送風する送風手段としての機能を有している。
吸気ダクト32は、吸気窓12Wが設けられた筐体10(下ケース12)の一面(下面)と共にシロッコファン31を収納するための収納空間32Sを構成すると共に、吸気窓12Wを通じて導入された外気をシロッコファン31の吸気面31Mへ導くための吸気路32Tを構成する吸気路構成部材である。この吸気ダクト32は、例えば、シロッコファン31を上方および側方から覆う略箱状構造を有しており、吸気窓12Wの設置領域に対応する領域に配置されている。
送風ダクト33は、吸気ダクト32に連通され、シロッコファン31から送風された外気を光学機構20へ導くための送風路33Tを構成する送風路構成部材である。この送風ダクト33は、シロッコファン31の設置位置から光学機構20のうちの色合成装置27の設置位置まで延設されたダクト構造を有しており、その延設された一端側には、色合成装置27を構成する3つの液晶パネル28R,28G,28Bに対応してそれぞれ位置し、各液晶パネル28R,28G,28Bに互いに独立して外気を送風するための3つの送風口33KR,33KG,33KBが設けられている。
ここで、図1〜図5を参照して、本発明の特徴である冷却機構30の構成について詳細に説明する。図4および図5は図2および図3に示した冷却機構30およびその周辺構造の断面構成を拡大して表しており、図4は図3に示したIV−IV線(XZ面)に沿った断面構成を示し、図5はXY面に沿った断面構成を示している。なお、図4に示した一点鎖線の矢印Gは外気の流れを表している。
シロッコファン31の吸気面31Mは、図4に示したように、上方、すなわち筐体10(下ケース12)の一面(下面)に設けられた吸気窓12Wに対して反対側を向いている。筐体10の内部、すなわち下ケース12のうちの吸気窓12Wの周囲には、シロッコファン31を吸気窓12から離間させて支持するための支持柱としてのリブ12Rが設けられており、シロッコファン31はリブ12Rにより下ケース12から持ち上げられ、そのシロッコファン31と吸気窓12Wとの間に収納空間32Sの一部を構成する吸気空間(第1の吸気空間)32S1が確保されている。このリブ12Rは、例えば、下ケース12と一体形成されたものであり、そのリブ12Rにより持ち上げられたシロッコファン31と吸気窓12Wとの間の間隔Vは、約10mmである。ただし、間隔Vは必要に応じて自由に変更可能である。なお、図4では、断面構成を示している関係上、リブ12Rが1つしか示されていないが、実際には、シロッコファン31を安定に支持するに足る複数のリブ12Rが下ケース12に設けられている。
吸気ダクト32のうちのシロッコファン31の吸気面31Mに対向する面(上面)は、例えば、図4に示したように、吸気面31Mから離間されており、その吸気ダクト32の上面と吸気面31Mとの間に収納空間32Sの他の一部を構成する吸気空間(第2の吸気空間)32S2が確保されている。この吸気ダクト32は、例えば、図5に示したように、ねじ固定用の複数の突起部(取付部)31Fを有するシロッコファン31の平面形状の外周に沿って、そのシロッコファン31との間に隙間Pを確保するように設けられており、図4に示したように、外気Gの誘導路として吸気空間32S1、隙間Pおよび吸気空間32S2の順に経由して外気Gをシロッコファン31の吸気面31Mへ導くものである。これらの吸気空間32S1、隙間Pおよび吸気空間32S2は、例えば、吸気空間32S1が吸気ダクト32内に外気Gを十分に導入し得ると共に下ケース12に十分な面積の吸気窓12Wを確保し得る大きさであり、隙間Pが吸気空間32S1から吸気空間32S2へ外気Gを十分に誘導し得る間隔であり、吸気空間32S2が吸気面31Mに外気Gを十分に吸いこませ得ると共に吸気面31M近傍において意図しない風切り音を生じ得ない大きさであることが好ましい。この吸気ダクト32の側面には、シロッコファン31の高さ位置に対応する箇所に、送風ダクト33へ外気Gを導くための開口部32Kが設けられている。
送風ダクト33は、例えば、図4に示したように、吸気ダクト32の側面に設けられた開口部32Kと連通するように連結されており、その開口部32Kから下ケース12に沿って下方に折れ曲がったのちに送風口33KR,33KBを通じて上方に向かって外気Gを送風可能に延設されている。なお、送風口33KR,33KBに関して上記した送風ダクト33の送風経路は、図4に示していない送風口33KGに関しても同様である。
次に、図3および図6を参照して、光学機構20の詳細な構成について説明する。図6は、光学機構20の詳細な構成を模式的に表す図である。
光学機構20は、図3および図6に示したように、光源ユニット21(ユニットケース22,光源23)および光学ユニット24(ユニットケース25,投射レンズ26,色合成装置27(液晶パネル28R,28G,28B,色合成プリズム29))を含んで構成されており、特に、図6に示したように、光学ユニット24は、ユニットケース25の内部に、上記した色合成装置27と共に、光源23から照射された光L1の光路上に、その光源23から遠い順に配置された反射ミラー41Rおよびダイクロイックミラー41G,41Bと、反射ミラー41Rおよびダイクロイックミラー41Bにそれぞれ対応して配置された反射ミラー42,43とを収納している。
色合成装置27は、略立方体構造を有する色合成プリズム29の前面が投射レンズ26を向くように配置され、残りの左側面、後面および右側面にそれぞれ液晶パネル28R、28Gおよび28Bが配置された構成を有している。
ダイクロイックミラー41Bは、光源23から照射された光(白色光)L1の光路に対して傾いて配置されることにより波長分離用のハーフミラーとして機能するものであり、すなわち光L1の中から青色の光L1Bを分離して反射させることにより反射ミラー43へ導くと共に、その青色の光L1Bを除いた残りの光を透過させることによりダイクロイックミラー41Gへ導くものである。反射ミラー43は、ダイクロイックミラー41Bにおいて分離された光L1Bを反射して液晶パネル28Bへ導くためのものである。
ダイクロイックミラー41Gは、ダイクロイックミラー41Bとほぼ同様の構成および機能を有するものであり、すなわちダイクロイックミラー41Bを透過した光の中から緑色の光L1Gを分離して反射させることにより液晶パネル28Gへ導くと共に、残りの光を透過させることにより反射ミラー41Rへ導くものである。このダイクロイックミラー41Gは、例えば、液晶パネル28Gに対応して配置されており、すなわち他の反射ミラー41Rおよびダイクロイックミラー41Bとは異なり、反射ミラー42,43を経由せずに光L1Gを液晶パネル28Gへ直接導き得るように配置されている。
反射ミラー41Rは、ダイクロイックミラー41Gを透過した光、すなわち赤色の光L1Rを反射させることにより反射ミラー42へ導くものである。反射ミラー42は、反射ミラー41Rにおいて分離された光L1Rを反射して液晶パネル28Rへ導くためのものである。
なお、光学ユニット24のユニットケース25の内部には、上記した一連の光学部品以外に、図示しない他の光学部品も収納されている。この「他の光学部品」としては、例えば、集光用のレンズや偏光用の偏光板などである。
次に、図1〜図6を参照して、表示装置の動作について説明する。
この表示装置では、図1〜図3に示したように、筐体10の内部に収納された光学機構20において、光学ユニット24が光源ユニット21の光源23から照射された光を映像用の光に変換すると、その映像用の光が筐体10に設けられた投射窓13を通じて外部のスクリーンに投射されることにより、映像が表示される。
より具体的には、図6に示したように、光源23から照射された光L1が反射ミラー41Rおよびダイクロイックミラー41G,41Bにおいて色の3原色に対応した3色の光、すなわち反射ミラー41Rを経由した赤色の光L1R、ダイクロイックミラー41Gを経由した緑色の光L1G、ダイクロイックミラー41Bを経由した青色の光L1Bに分離されると、それらの光L1R,L1G,L1Bが、映像に対応して液晶が配向された3つの液晶パネル28R,28G,28Bを通過したのちに色合成プリズム29において合成されることにより、フルカラーの映像用の光L2に変換される。
この際、光学機構20の動作時に色合成装置27に光が集中して発熱するため、冷却機構30の吸気ダクト32に収納されているシロッコファン31から送風ダクト33を通じて冷却風が送風されることにより色合成装置27が冷却される。
より具体的には、図4および図5に示したように、シロッコファン31の回転駆動動作に応じて、下ケース12に設けられた吸気窓12Wを通じて吸気ダクト32の内部(吸気空間32S1)に外気Gが導入されると、その外気Gが吸気路32T、すなわち吸気空間32S1、隙間Pおよび吸気空間32S2の順に経由してシロッコファン31の吸気面31Mに吸い込まれる。そして、シロッコファン31が吸気面31Mから吸い込んだ外気Gを冷却風として送風ダクト33内の送風路33Tを経由して送風することにより、その外気Gが送風ダクト33の一端側に設けられた3つの送風口33KR,33KG,33KBから色合成装置27を構成する3つの液晶パネル28R,28G,28Bに供給される。これにより、外気Gを利用して、光の集中度が高い液晶パネル28R,28G,28Bが冷却される。
本実施の形態に係る表示装置では、シロッコファン31の吸気面31Mが上方を向き、すなわち筐体10(下ケース12)の下面に設けられた吸気窓12Wに対して反対側を向くようにしたので、以下の理由により、シロッコファンの吸気面が吸気窓を向いている従来の表示装置とは異なり、動作ノイズを可能な限り低減させることができる。
すなわち、シロッコファン31の吸気面31M近傍では、一般に、外気Gの流速が最大となり、かつシロッコファン31の回転駆動動作に伴って外気Gが乱流しやすいため、これらの外気Gの急速な流れや乱流現象に起因して風切り音が発生しやすくなる。この風切り音の発生程度に関しては、特に、吸気面31M近傍に外気Gの流れを妨げる障害物が存在すると、その外気Gが障害物を回り込んで流れる現象に起因して風切り音の音量が大きくなる。
これらの風切り音の発生要因および発生程度を考慮すると、シロッコファンの吸気面が吸気窓を向いている従来の表示装置では、吸気面が吸気窓に近いため、その吸気面近傍において外気の急速な流れや乱流現象に起因して発生した風切り音が吸気窓から外部に漏れやすくなる。また、従来の表示装置では、外気に対して障害物となる吸気窓(具体的には、吸気窓を構成する筐体の格子面)が吸気面近傍に存在するため、この吸気窓の存在に起因して風切り音が発生しやすくなり、しかも風切り音の音量が大きくなる。この場合には、風切り音の漏れ量が多い上、その風切り音の音量も大きくなるため、動作ノイズを低減させることが困難である。
これに対して、シロッコファン31の吸気面31Mが吸気窓12Wに対して反対側を向いている本実施の形態の表示装置では、シロッコファンの吸気面が吸気窓を向いている従来の表示装置と比較して、吸気面31Mが吸気窓12Wから遠ざかり、その吸気面31Mと吸気窓12Wとの間に十分な距離(具体的には、吸気空間32S1、隙間Pおよび吸気空間32S2を経由する距離)が確保されるため、外気Gの急速な流れや乱流現象に起因して吸気面31M近傍において風切り音が発生したとしても、その風切り音が吸気面31Mから吸気窓12Wに至る過程において減衰し、その吸気窓12Wから漏れにくくなる。また、本実施の形態の表示装置では、従来の表示装置とは異なり、吸気面31M近傍に吸気窓12Wが存在しないため、この吸気窓12Wの存在に起因する風切り音が発生しにくくなり、その風切り音の音量も十分に抑えられる。したがって、本実施の形態では、風切り音の漏れ量が少なくなる上、その風切り音の音量も抑えられ、結果として吸気窓12Wから外部に漏れる風切り音の絶対音量が減少するため、従来の場合とは異なり、動作ノイズを可能な限り低減させることができるのである。
なお、参考までに、本実施の形態の表示装置に関する動作ノイズの低減効果を、上記「発明が解決しようとする課題」の項において具体的な構成例を挙げた既知の表示装置、すなわち筐体の側面に吸気窓が設けられている場合に、吸気面が上方を向くようにシロッコファンが配置されている表示装置に関する動作ノイズの低減効果と比較すると、その動作ノイズの低減効果は、既知の表示装置よりも本実施の形態の表示装置において顕著に高くなる。なぜなら、吸気面と吸気窓との間の距離は既知の表示装置よりも本実施の形態の表示装置においてより大きくなるため、シロッコファンの回転駆動動作に起因して発生した風切り音が吸気窓から外部により漏れにくくなるからである。
特に、本実施の形態では、上記したように、シロッコファン31の吸気面31Mが吸気窓12Wに対して反対側を向いているため、例えば、表示装置の使用時に筐体10から意図せずに吸気カバー12Cが外れた際に、その筐体10の開口部12Kに、回転駆動しているシロッコファン31の吸気面31Mが露出しない。したがって、シロッコファンの吸気面が吸気窓を向いており、吸気カバーが外れた際に筐体の開口部に吸気面が露出する従来の場合とは異なり、表示装置を使用するユーザが吸気面31Mに触れて負傷することを防止することができる。なお、筐体10から吸気カバー12Cが外れた際には、シロッコファン31の吸気面31Mが吸気窓12Wに対して反対側を向いていたとしても、ユーザがシロッコファン31と吸気ダクト32との間の隙間Pを通じて吸気面31Mに触れる可能性が考えられるが、例えば、吸気窓12Wから吸気面31Mまで十分な量の外気Gを誘導可能とし、かつユーザが指先を通過し得ないように隙間Pの間隔を調整すれば、外気Gの誘導効率を落とすことなく、ユーザが負傷する危険性を防止することができる。
また、本実施の形態では、吸気窓12Wから吸気ダクト32の内部に導入された外気Gが、シロッコファン31の下方の吸気空間32S1、側方の隙間Pおよび上方の吸気空間32S2を経由し、すなわちシロッコファン31の周囲に沿って吸気面31Mまで導かれるため、上記「発明が解決しようとする課題」の項において例示したように、吸気面と吸気窓との間を専用のダクトで連結させる場合とは異なり、吸気窓12Wから吸気面31Mまでほぼ最短距離で外気Gが導かれる。したがって、外気Gの圧力損失を抑制し、冷却風としての外気Gの送風量を確保することができる。
また、本実施の形態では、上記したように、吸気面31Mと吸気窓12Wとの間を専用のダクトで連結させることなく動作ノイズを低減させることが可能になる点に基づき、そのダクトを使用した場合と比較して、ダクト設置用のスペースを必要としないため、表示装置の大型化を防止することができると共に、ダクトの設置スペースを除いた領域に吸気窓12Wを設置する必要がないため、吸気窓12Wの設置スペースを十分に確保することができる。特に、吸気窓12Wの設置スペースが十分に確保されれば、例えば、吸気フィルタ14の目詰まり等に起因して吸気窓12Wから導入される外気Gの導入効率が低下したとしても、全体として十分な量の外気Gを吸気窓12Wから導入することが可能になるため、この観点においても外気Gの送風量の確保に寄与することができる。
また、本実施の形態では、筐体10(下ケース12)にリブ12Rを設けてシロッコファン31を持ち上げることにより、そのシロッコファン31を吸気窓12Wから離間させるようにしたので、シロッコファン31と吸気窓12Wとの間により大きな距離が確保され、そのシロッコファン31が吸気窓12Wからより遠ざけられる。したがって、風切り音を誘発するシロッコファン31の吸気面31Mが吸気窓12Wからより遠ざかり、その風切り音が吸気窓12Wからより漏れにくくなるため、動作ノイズを極めて低減させることができる。この場合には、特に、シロッコファン31が吸気窓12Wから離間されていることに基づき、そのシロッコファン31の回転駆動動作時に発生するモータ音が吸気窓12Wから外部へ漏れにくくなるため、この観点においても動作ノイズの低減に寄与することができる。
この場合には、特に、リブ12Rでシロッコファン31を持ち上げたことにより、シロッコファン31と吸気窓12Wとの間に十分な大きさの吸気空間32S1が確保されるため、この吸気空間32S1を利用して吸気窓12Wから十分な量の外気Gを導入させることができる。しかも、吸気空間32S1が十分に確保されることに基づき、吸気口12の面積(すなわち吸気フィルタ14の面積)が十分に確保されるため、吸気窓12Wを通じた外気Gの吸気効率を向上させると共に、例えば目詰まり等を考慮した場合の吸気フィルタ14の使用寿命を長期化することができる。この吸気フィルタ14の面積を具体的に例示すれば、シロッコファン31の吸気面31Mの面積に対して吸気フィルタ14の面積を約1.5倍〜2倍とすることが可能である。また、吸気フィルタ14の使用寿命が長期化することに基づく効果としては、例えば、吸気フィルタ14をスポンジフィルタまたは帯電式・静電式フィルタとし、その吸気フィルタ14を約500時間〜1000時間ごとに交換するようにすれば、例えば目詰まり等に起因する送風量の低下を効果的に防止すると共に、その送風量の低下に起因する色合成装置27(液晶パネル28R,28G,28B)の蓄熱を抑制し、表示装置の動作信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、吸気ダクト32のうちのシロッコファン31の吸気面31Mに対向する面がその吸気面31Mから離間されており、その吸気ダクト32の吸気面31Mに対向する面と吸気面31Mとの間に十分な大きさの吸気空間32S2が確保されるため、吸気空間32S1と同様に吸気窓12Wから十分な量の外気Gを導入させることができる。また、吸気空間32S2内に外気Gに対する障害物が存在しないため、風切り音の発生を抑え、この観点においても動作ノイズの低減に寄与することができる。
また、本実施の形態では、取付部31Fが設けられた凹凸平面形状を有するシロッコファン31の外周に沿って吸気ダクト32が設けられており、そのシロッコファン31と吸気ダクト32との間に外気誘導用の隙間Pを確保するようにしたので、シロッコファン31の凹凸平面形状を有効に活用し、そのシロッコファン31の凹凸平面形状に基づいて吸気ダクト32の平面形状が決定される。したがって、シロッコファン31と吸気ダクト32との間に隙間Pを確保する上で、その吸気ダクト32の占有面積を可能な限り小さくすることが可能になるため、吸気ダクト32の設置スペースを狭小化し、表示装置全体を小型化することができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その実施の形態と同様の効果を得ることが可能な限りにおいて自由に変形可能である。具体的には、例えば、上記実施の形態では、図2〜図5を参照して冷却機構30の構成(シロッコファン31,吸気ダクト32,送風ダクト33)を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、シロッコファン31の吸気面31Mが吸気窓12Wに対して反対側を向いている構造的特徴に基づいて上記実施の形態と同様の効果を得ることが可能な限り、その冷却機構30の構成は自由に変更可能である。
また、上記実施の形態では、筐体10(下ケース12)の下面に吸気窓12Wが設けられており、シロッコファン31の吸気面31Mが上方を向いている場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、シロッコファン31の吸気面31Mが吸気窓12Wに対して反対側を向いている限り、筐体10における吸気窓12Wの設置位置およびシロッコファン31の吸気面31Mの向きは自由に変更可能である。具体的に一例を挙げれば、例えば、筐体10(上ケース11)の側面に吸気窓12Wが設けられている場合には、シロッコファン31の吸気面31Mが吸気窓12Wに対して反対側、すなわち横方向(吸気窓12W設置位置と反対側の横方向)を向くようにしてもよい。この場合においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施の形態では、本発明をプロジェクタに適用する場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、プロジェクタと同様に片面吸気型のシロッコファンを備えた他の機器に適用することが可能である。この他の機器に本発明を適用した場合においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明に係る表示装置は、冷却機構を備えた例えばプロジェクタなどの表示装置に適用することが可能である。
本発明の一実施の形態に係る表示装置の外観構成を表す斜視図である。 図1に示した表示装置の内部構成を表す斜視図である。 図1に示した表示装置の内部構成を表す他の斜視図である。 図2および図3に示した冷却機構およびその周辺構造のXZ面に沿った断面構成を拡大して表す断面図である。 図2および図3に示した冷却機構およびその周辺構造のXY面に沿った断面構成を拡大して表す断面図である。 図2および図3に示した光学機構の詳細な構成を模式的に表す図である。
符号の説明
10…筐体、11…上ケース、12…下ケース、12C…吸気カバー、12K…吸気口、12R…リブ、12W…吸気窓、13…投射窓、14…吸気フィルタ、20…光学機構、21…光源ユニット、22,25…ユニットケース、23…光源、24…光学ユニット、25S,32S…収納空間、26…投射レンズ、27…色合成装置、28R,28G,28B…液晶パネル、29…色合成プリズム、30…冷却機構、31…シロッコファン、31F…取付部、31M…吸気面、32…吸気ダクト、32K…開口部、32T…吸気路、33…送風ダクト、33KR,33KG,33KB…送風口、32S1,32S2…吸気空間、33T…送風路、41G,41B…ダイクロイックミラー、41R,42,43…反射ミラー、G…外気、L1…光、L1B…青色の光、L1G…緑色の光、L1R…赤色の光、L2…映像用の光、P…隙間、V…間隔。








Claims (10)

  1. 筐体の内部に、映像を表示する光学機構と、この光学機構を冷却する冷却機構とを備えた表示装置であって、
    前記冷却機構は、1つの吸気面を有する送風手段を含み、
    この送風手段は、前記筐体の一面に設けられた吸気窓を通じて導入された外気を前記吸気面から吸い込むことにより前記光学機構へ向けて送風するものであり、その吸気面は、前記吸気窓に対して反対側を向いている
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記冷却機構は、さらに、前記吸気窓が設けられた前記筐体の一面と共に前記送風手段を収納するための収納空間を構成すると共に前記吸気窓を通じて導入された外気を前記送風手段の前記吸気面へ導くための吸気路を構成する吸気路構成部材を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記吸気路構成部材は、前記吸気窓の設置領域に対応する領域に配置されている
    ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  4. 前記吸気路構成部材は、前記送風手段の平面形状の外周に沿って設けられており、その送風手段の側面との間に設けられた隙間を通じて前記吸気面へ外気を導くものである
    ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  5. 前記吸気路構成部材のうちの前記吸気面に対向する面がその吸気面から離間されており、前記吸気路構成部材の前記吸気面に対向する面と前記吸気面との間に前記収納空間の一部を構成する第1の吸気空間が確保されている
    ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  6. 前記冷却機構は、さらに、前記吸気路構成部材に連通され、前記送風手段から送風された外気を前記光学機構へ導くための送風路を構成する送風路構成部材を含む
    ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  7. 前記筐体に、前記送風手段を前記吸気窓から離間させて支持するための支持柱が設けられており、
    前記送風手段と前記吸気窓との間に前記収納空間の他の一部を構成する第2の吸気空間が確保されている
    ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  8. 前記筐体が所定の支持体上に載置される場合に、
    この筐体のうちの前記支持体に対向する面に前記吸気窓が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  9. 前記送風手段は、片面吸気型のシロッコファンである
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  10. 前記光学機構は、光源から照射された光を液晶パネルを利用して映像用の光に変換し、その映像用の光を投射することにより映像を表示するものである
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。








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