JP2005083992A - 同軸度の測定方法および同軸度の測定装置 - Google Patents

同軸度の測定方法および同軸度の測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 接触式の測定子を用いることなく同軸度を測定することが可能な同軸度の測定方法および同軸度の測定装置を提供すること。
【解決手段】 カメラ1により撮像した外筒51内面Lの両端および内筒52内面Sの両端の形状画像Cp、Dp、Ep、Fpデータに基づいて基準軸線Laと判定軸線Saを形成し、座標EとGとのずれ量および座標FとHとのずれ量の大きい方から軸線Laを基準とする軸線Saの同軸度を算出する。したがって、接触式の測定子を用いなくても同軸度を測定することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、共通の軸線を持つように配置された2つの機械部分の同軸度の測定方法および測定装置に関する。
従来から、被測定物の共通の軸線を持つように配置された2つの機械部分の同軸度を測定する方法として、三次元測定機や真円度測定機を用いる方法がある。これらの方法では、接触式の測定子を被測定物に接触させながら移動させることにより、2つの機械部分の形状を求め、同軸度を算出している。
しかしながら、上記従来技術の接触式の測定子を用いた測定方法では、被測定物の形状によっては形状の測定が難しく同軸度が求められないという問題がある。例えば、被測定物の測定すべき機械部分が、軸方向長さが長く内径が小さい円筒形状の内面である場合には、細長い測定子が必要となる。ところが、測定子を細長く形成すると測定子の剛性が低下し、充分な形状測定精度を得難い。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであって、接触式の測定子を用いることなく同軸度を測定することが可能な同軸度の測定方法および同軸度の測定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明の測定方法では、
第1の軸線(La)を有する第1の機械部分(L)と第2の軸線(Sa)を有する第2の機械部分(S)とを具備する被測定物(50)の第1の軸線(La)を基準とする第2の軸線(Sa)の同軸度を測定する方法であって、
略第1の軸線(La)方向から見た第1の機械部分(L)の第1の軸線(La)方向における異なる複数箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像する第1撮像工程(101)と、
第1撮像工程(101)で撮像した複数の形状画像(Cp、Dp)について、それぞれの中心座標(C、D)を算出する第1中心座標算出工程(102)と、
第1中心座標算出工程(102)で算出した複数の中心座標(C、D)から第1の軸線(La)の位置を算出する第1軸線位置算出工程(103)と、
略第2の軸線(Sa)方向から見た第2の機械部分(S)の第2の軸線(Sa)方向における異なる複数箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像する第2撮像工程(101)と、
第2撮像工程(102)で撮像した複数の形状画像(Ep、Fp)について、それぞれの中心座標(E、F)を算出する第2中心座標算出工程(102)と、
第2中心座標算出工程(102)で算出した複数の中心座標(E、F)から第2の軸線(Sa)の位置を算出する第2軸線位置算出工程(103)と、
第1軸線位置算出工程(103)で算出した第1の軸線(La)位置と、第2軸線位置算出工程(103)で算出した第2の軸線(Sa)位置とを、同軸度判定領域(B)で比較して、第1の軸線(La)を基準とする第2の軸線(Sa)の同軸度を算出する同軸度算出工程(104、105、106)とを備えることを特徴としている。
これによると、第1撮像工程(101)および第2撮像工程(101)において第1の機械部分(L)および第2の機械部分(S)の形状画像(Cp、Dp、Ep、Fp)を撮像し、この画像データに基づいて、同軸度算出工程(104、105、106)において第1の軸線(La)を基準とする第2の軸線(Sa)の同軸度を算出することができる。したがって、接触式の測定子を用いなくても同軸度を測定することが可能である。
また、請求項2に記載の発明の測定方法では、被測定物(50)は、第1の機械部分(L)および第2の機械部分(S)の少なくとも一方は筒状体の内面(L、S)であり、第1の軸線(La)および第2の軸線(Sa)の少なくとも一方は筒状体の内面(L、S)の軸線(La、Sa)であることを特徴としている。
このように、被測定物(50)の同軸度を算出する対象となる軸線(La、Sa)を有する機械部分(L、S)の少なくともいずれかが筒状体の内面(L、S)である場合には、接触式の測定子を用い難い。したがって、接触式の測定子を用いることなく撮像した画像データに基づいて同軸度が算出できる効果は大きい。
また、請求項3に記載の発明の測定方法では、第1撮像工程(101)では、焦点距離を固定した撮像手段(1)を略第1の軸線(La)方向に移動して、複数箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像し、第1中心座標算出工程(102)では、中心座標(C、D)のうち略第1の軸線(La)方向の座標を、第1撮像工程(101)における撮像手段(1)の移動距離に基づいて算出するとともに、第2撮像工程(101)では、焦点距離を固定した撮像手段(1)を略第2の軸線(Sa)方向に移動して、複数箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像し、第2中心座標算出工程(102)では、中心座標(E、F)のうち略第2の軸線(Sa)方向の座標を、第2撮像工程(101)における撮像手段(1)の移動距離に基づいて算出することを特徴としている。
これによると、第1の軸線(La)および第2の軸線(Sa)の位置を算出する際の軸線(La、Sa)方向の座標は、撮像手段(1)の移動距離に基づいて容易に求めることが可能である。
また、請求項4に記載の発明の測定方法では、第1の撮像工程(101)における前記複数箇所は、第1の機械部分(L)の第1の軸線(La)方向の両端の2箇所であるとともに、第2の撮像工程(101)における前記複数箇所は、第2の機械部分(S)の第2の軸線(Sa)方向の両端の2箇所であることを特徴としている。
これによると、同軸度を算出するための第1の機械部分(L)および第2の機械部分(S)の形状画像(Cp、Dp、Ep、Fp)の撮像が容易である。
また、請求項5に記載の発明の測定方法では、第1の撮像工程(101)では、第1の機械部分(L)の両端が見通せる側から第1の機械部分(L)の2箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像するとともに、第2の撮像工程(101)では、第2の機械部分(S)の両端が見通せる側から第2の機械部分(S)の2箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像することを特徴としている。
これによると、第1の機械部分(L)および第2の機械部分(S)のそれぞれにおいて、両端の2箇所の形状画像(Cp、Dp)(Ep、Fp)を同一方向から撮像することができる。したがって、第1撮像工程(101)および第2撮像工程(101)を容易に行なうことができる。
また、請求項6に記載の発明の測定方法では、
第1撮像工程(101)では、第1の機械部分(L)の形状画像(Cp、Dp)を1箇所について複数回撮像し、第1中心座標算出工程(102)では、第1撮像工程(101)で複数回撮像した形状画像毎に中心座標を算出した後、複数回の中心座標を平均し、第1軸線位置算出工程(103)では、第1中心座標算出工程(102)で算出した中心座標の平均値(C、D)に基づいて前記第1の軸線(La)の位置を算出するとともに、
第2撮像工程(101)では、第2の機械部分(S)の形状画像(Ep、Fp)を1箇所について複数回撮像し、第2中心座標算出工程(102)では、第2撮像工程(101)で複数回撮像した形状画像毎に中心座標を算出した後、複数回の中心座標を平均し、第2軸線位置算出工程(103)では、第2中心座標算出工程(102)で算出した中心座標の平均値(E、F)に基づいて第2の軸線(Sa)の位置を算出することを特徴としている。
これによると、第1撮像工程(101)および第2撮像工程(101)において、撮像時の入力画像データにばらつきがあったとしても、各箇所の形状画像の中心座標精度を向上することができる。
また、請求項7に記載の発明の測定装置では、
第1の軸線(La)を有する第1の機械部分(L)と第2の軸線(Sa)を有する第2の機械部分(S)とを具備する被測定物(50)の第1の軸線(La)を基準とする第2の軸線(Sa)の同軸度を測定する装置であって、
略第1の軸線(La)方向から見た第1の機械部分(L)の異なる複数箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像するとともに、略第2の軸線(Sa)方向から見た第2の機械部分(S)の異なる複数箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像する撮像手段(1)と、
撮像手段(1)で撮像した第1の機械部分(L)の複数の形状画像(Cp、Dp)について、それぞれの中心座標(C、D)を算出し、算出した複数の中心座標(C、D)から第1の軸線(La)の位置を算出するとともに、撮像手段(1)で撮像した第2の機械部分(S)の複数の形状画像(Ep、Fp)について、それぞれの中心座標(E、F)を算出し、算出した複数の中心座標(E、F)から第2の軸線(Sa)の位置を算出した後、算出した第1の軸線(La)位置と第2の軸線(Sa)位置とを同軸度判定領域(B)で比較して、第1の軸線(La)を基準とする第2の軸線(Sa)の同軸度を演算する演算手段(3)とを備えることを特徴としている。
これによると、請求項1に記載の測定方法により同軸度を測定することができる。
また、請求項8に記載の発明の測定装置では、被測定物(50)は、第1の機械部分(L)および第2の機械部分(S)の少なくとも一方は筒状体の内面(L、S)であり、第1の軸線(La)および第2の軸線(Sa)の少なくとも一方は筒状体の内面(L、S)の軸線(La、Sa)であることを特徴としている。
これによると、請求項2に記載の測定方法により同軸度を測定することができる。
また、請求項9に記載の発明の測定装置では、撮像手段(1)は、焦点距離を固定したまま略第1の軸線(La)方向に移動して、第1の機械部分(L)の複数箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像し、演算手段(3)は、第1の機械部分(L)の複数の形状画像(Cp、Dp)の中心座標(C、D)のうち略第1の軸線(La)方向の座標を、第1の機械部分(L)撮像時における撮像手段(1)の移動距離に基づいて算出するとともに、
撮像手段(1)は、焦点距離を固定したまま略第2の軸線(Sa)方向に移動して、第2の機械部分(S)の複数箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像し、演算手段(3)は、第2の機械部分(S)の複数の形状画像(Ep、Fp)の中心座標(E、F)のうち略第2の軸線(Sa)方向の座標を、第2の機械部分(S)撮像時における撮像手段(1)の移動距離に基づいて算出することを特徴としている。
これによると、請求項3に記載の測定方法により同軸度を測定することができる。
また、請求項10に記載の発明の測定装置では、撮像手段(1)は、第1の機械部分(L)の複数箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像するときには、第1の機械部分(L)の第1の軸線(La)方向の両端の2箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像するとともに、第2の機械部分(S)の複数箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像するときには、第2の機械部分(S)の第2の軸線(Sa)方向の両端の2箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像することを特徴としている。
これによると、請求項4に記載の測定方法により同軸度を測定することができる。
また、請求項11に記載の発明の測定装置では、撮像手段(1)は、第1の機械部分(L)の両端が見通せる側から第1の機械部分(L)の2箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像するとともに、第2の機械部分(S)の両端が見通せる側から第2の機械部分(S)の2箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像することを特徴としている。
これによると、請求項5に記載の測定方法により同軸度を測定することができる。
また、請求項12に記載の発明の測定装置では、撮像手段(1)は、第1の機械部分(L)および第2の機械部分(S)の形状画像(Cp、Dp、Ep、Fp)を1箇所について複数回撮像し、演算手段(3)は、撮像手段(1)が複数回撮像した形状画像毎に中心座標を算出した後、複数回の中心座標を平均し、中心座標の平均値(C、D、E、F)に基づいて第1の軸線(La)および第2の軸線(Sa)の位置を算出することを特徴としている。
これによると、請求項6に記載の測定方法により同軸度を測定することができる。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した同軸度測定装置の概略構成図であり、図2は、本実施形態において同軸度を測定すべきエジェクタ50の概略構造を示す断面図である。
図2に示すように、本実施形態の被測定物であるエジェクタ50は、エジェクタサイクルと呼ばれる冷凍サイクルに用いられるものであって、放熱器から流出した高圧冷媒の圧力エネルギーを速度エネルギーに変換して冷媒を減圧膨張させるためのノズルを構成する内筒52と、ノズルから噴射する高速の冷媒流により蒸発器にて蒸発した気相冷媒を吸引するための混合部およびノズルから噴射する冷媒と蒸発器から吸引した冷媒とを混合させながら速度エネルギーを圧力エネルギーに変換して冷媒圧力を昇圧させるためのディフューザを構成する外筒51とを有している。
本例のエジェクタ50は、外筒51が最小内径2.7mmで長さ約250mm、内筒52が最小内径0.9mmで長さ約100mmという細穴を持ち、外筒51の内面Lの軸線と内筒52の内面Sの軸線との同軸度が冷凍能力に大きく影響することが明らかとなっている。
この同軸度を測定するための同軸度測定装置は、図1に示すように、架台30上にスライド機構4を介して載置された撮像手段であるカメラ1を備えている。スライド機構4は、架台30側に設けられたレール状のスライドベース41と、カメラ1側に設けられスライドベース41に沿ってスライド可能なスライドプレート42と、駆動力をスクリューシャフト44を介して伝達しスライドプレート42を図中左右方向にスライドさせるサーボモータ43とから構成されている。
スライド機構4のスライド方向図中左方側には、エジェクタ50を架台30に対し固定保持するための固定台10が設けられ、固定台10にエジェクタ50を固定したときには、エジェクタ50の外筒51および内筒52の軸線がほぼスライド機構4のスライド方法(図中左右方向)を向くようになっている。
カメラ1には、固定台10側にレンズ部2が設けられ、レンズ部2には、エジェクタ50の形状画像を撮像するときに、カメラ1のレンズ部2中心軸側からエジェクタ50を照明するための照明装置5が配設されている。また、固定台10の図中左方側の架台30上には、エジェクタ50の形状画像を撮像するときに、カメラ1の反対側からエジェクタ50を照明するための照明装置6が配設されている。
図1では図示を省略しているが、カメラ1が撮像した画像を入力し同軸度を算出する演算手段である演算部3がカメラ1と一体に設けられている(図3参照)。そして、この演算部3は、後述する手順に従って同軸度を算出し、その結果を架台30上に立設されたモニタ20に表示するようになっている。
次に、上述の構成の同軸度測定装置を用いたエジェクタ50の同軸度の測定手順について説明する。
図3(a)は、測定装置のカメラ1等要部および被測定物であるエジェクタ50の要部を模式的に示す構成図であり、図3(b)は、同軸度算出手順を説明するための軸イメージ図である。また、図4は、同軸度算出手順を説明するためのフロー図である。
図3(a)に示すように、ここで測定する同軸度は、エジェクタ50の外筒51内面(本実施形態における第1の機械部分)Lの軸線(本実施形態における第1の軸線)Laを基準としたときの内筒52内面(本実施形態における第2の機械部分)Sの軸線(本実施形態における第2の軸線)Saの同軸度であり、要求されている同軸度は内面Sの形成範囲(図3(b)に示す同軸度判定領域B)内においてΦ0.1以内である。
図4に示すように、軸線Laに対する軸線Saの同軸度を求める場合には、まず、外筒51の内面Lの軸線方向両端2箇所の形状画像および内筒52の内面Sの両端2箇所の形状画像を略軸線La方向(略軸線Sa方向でもある)からカメラ1により撮像し演算部3に入力する(ステップ101)。すなわち、図3(b)に示す、形状画像Cp、Dpおよび形状画像Ep、Fpを撮像入力する。
この4つの形状画像Cp、Dp、Ep、Fpの撮像は、レンズ部2の焦点距離を固定した状態で、カメラ1を図1に示すスライド機構4のスライド動作により図3(a)中左右方向に移動して行なう。このとき、カメラ1の移動方向に直交する方向へのずれ(カメラ1位置のばらつき)があると、入力する形状画像Cp、Dp、Ep、Fpの位置がばらつくことになる。そこで、本実施形態では、真直度に優れる(本例では真直度3μmが確保できる)スライド機構4を採用している。これによりカメラ1位置のスライドに伴なうばらつきを抑制している。
また撮像時には各形状画像Cp、Dp、Ep、Fpが鮮明に得られるように、各照明装置5、6を適宜点消灯して行なう。本実施形態では、カメラ1による撮像を、外筒51内面Lの両端が見通せるとともに、内筒52内面Sの両端が見通せる図中右方側から行なっている。したがって、1台のカメラ1により、4つの形状画像Cp、Dp、Ep、Fpを容易に撮像することができる。
このようにして、4つの形状画像Cp、Dp、Ep、Fpを演算部3に入力したら、各画像の円の中心座標を求める(ステップ102)。すなわち、図3(b)に示す中心座標C、D、E、Fを求める。このとき、ステップ101で取り込んだ画像データのエッジを画像処理により算出し、中心を演算により求める。
例えば、図5に示すように、入力した形状画像Fpの場合には、撮像時に照明装置6を点灯しており、領域Jが領域Kより明るい画像となっている。そこで、内側の一点鎖線Jsと外側の一点鎖線Ksとの間を検出範囲とし、JsからKsに向かって明るさの変化の大きい点(コントラストの変化の大きい点)を全周に渡って検出しエッジとする。そしてこの検出したエッジの中心を円(形状画像Fp)の中心Fとする。
このようにして中心座標C、D、E、Fを求めるときには、各形状画像Cp、Dp、Ep、Fpを複数回(本例では10回)繰り返し取り込み、取り込んだ形状画像毎に中心座標を求め、各形状画像Cp、Dp、Ep、Fp毎の平均値を最終的な中心座標C、D、E、Fとする。これにより、入力画像データのばらつきを抑制し繰り返し精度が向上される。
また、中心座標C、D、E、Fのうち略軸線方向の座標(図3(b)中左右方向の座標)は、カメラ1の焦点距離を固定しているので、スライド機構4のスライド量により算出される。
このようにして、中心座標C、D、E、Fを算出したら、中心座標C、Dから基準となる軸線Laを形成する(ステップ103)。すなわち、図3(b)における軸線Laの位置が算出される。また、中心座標E、Fから軸線Laに対する同軸度が判定される軸線Saが形成される。ただし、実質的には、中心座標E、Fが求められていれば、以下のステップにおいて軸線Saが形成されている必要はない。
ステップ103において軸線Laを形成したら、この軸線Laを同軸度判定領域Bにまで延長し(図3(b)に示す破線のように延長し)、同軸度判定領域Bの両端における軸線Laの座標(図3(b)に示す破線の両端の座標)G、Hを算出する(ステップ104)。
そして次に、中心座標Eと座標Gとの距離(ずれ量)および中心座標Fと座標Hとの距離(ずれ量)を算出する(ステップ105)。そして、算出した両距離を比較し大きい方(ずれ量の大きい方)の値を2倍し、同軸度判定領域Bにおける軸線Laを基準としたときの軸線Saの同軸度を算出する(ステップ106)。そして、算出した同軸度および良否判定をモニタ20に表示する。ステップ106で算出された同軸度が0.1mm以下であれば、外筒51の内面Lと内筒52の内面Sとは同軸であり(一致しており)良品であると言える。
なお、ステップ101において形状画像Cp、Dpを撮像取込みする工程が本実施形態における第1撮像工程、ステップ101において形状画像Ep、Fpを撮像取込みする工程が本実施形態における第2撮像工程、ステップ102において中心座標C、Dを算出する工程が本実施形態における第1中心座標算出工程、ステップ102において中心座標E、Fを算出する工程が本実施形態における第2中心座標算出工程である。そして、ステップ103において基準軸線Laを形成する工程が本実施形態における第1軸線位置算出工程、ステップ103において判定軸線Saを形成する工程が本実施形態における第2軸線位置算出工程であり、ステップ104、105、106において軸線Laに対する軸線Saの同軸度を算出する工程が本実施形態における同軸度算出工程である。
上述の構成および測定方法によれば、カメラ1により撮像した外筒51内面Lの両端および内筒52内面Sの両端の形状画像Cp、Dp、Ep、Fpデータに基づいて、軸線Laを基準とする軸線Saの同軸度を算出することができる。したがって、接触式の測定子を用いなくても同軸度を測定することができる。外筒51および内筒52は内径が小さく軸方向長さが長いが、画像処理法により同軸度を確実に算出することができる。
(他の実施形態)
上記一実施形態では、エジェクタ50の円筒状体の外筒51内面(第1の機械部分)Lの軸線Laを基準としたときの円筒状体の内筒52内面(第2の機械部分)Sの軸線Saの同軸度を測定するものであったが、第1、第2の機械部分の形状はこれに限定されるものではない。同軸度を算出するものであれば広く適用することが可能である。例えば、第1、第2の機械部分は、円筒状体の内面でなく矩形筒状体の内面であってもよい。また、テーパ状の内面であってもよい。少なくとも第1、第2の機械部分のいずれかが筒状体の内面である場合には、第1、第2の機械部分の同軸度を計測するときに、接触式の測定子を用いる必要がないので、本発明は非常に有効である。
また、第1、第2の機械部分が外面であっても、本発明を適用して同軸度を測定することができる。特に、第1、第2の機械部分のいずれかの外面形状を接触式の測定子により検出しようとすると、長尺の測定子を必要とする場合等には本発明を適用して有効である。
また、第1、第2の機械部分は、連続する直線形体の全てでなく延在方向の一部であってもよい。例えば、上記一実施形態において同軸度を判定すべき領域が内筒51内面Sの長手方向の一部である場合には、その内面Sの一部を第2の機械部分とするものであってもよい。
また、上記一実施形態では、外筒51の内面Lの軸線方向両端2箇所の形状画像および内筒52の内面Sの両端2箇所の形状画像をカメラ1により撮像し、各2箇所の形状画像に基づいて基準軸線Laと判定軸線Saを形成するものであったが、それぞれ3箇所以上の形状画像に基づいて各軸線を形成するものであってもよい。すなわち、3箇所以上の形状画像について中心座標を求めこれらに最小近似する軸線を形成するものであってもよい。
また、上記一実施形態では、各中心座標C、D、E、Fを求めるときに、略軸線方向の座標は、カメラ1のレンズ部2の焦点距離を固定してスライド機構4のスライド量により算出していたが、カメラ1を固定してレンズ部2の焦点の移動距離から算出するものであってもよい。ただし、スライド量から算出する方が精度を確保し易い。
また、上記一実施形態では、カメラ1による撮像を、外筒51内面Lの両端が見通せるとともに、内筒52内面Sの両端が見通せる図中右方側から行なっていたが、これに限定されるものではない。軸線方向の両側にカメラを設け、形状画像を得易い方向から撮像するものであってもよい。
また、上記一実施形態では、形状画像のエッジを検出し、中心を算出していたが、形状画像の重心から中心を算出するものであってもよい。重心から中心を算出する方法は、撮像した形状が円以外となるものにおいて、中心の算出が容易となる。
本発明の一実施形態における同軸度測定装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態における被測定物であるエジェクタ50の概略構造断面図である。 (a)は測定装置およびエジェクタ50の要部を模式的に示す構成図であり、(b)は同軸度算出手順を説明するための軸イメージ図である。 同軸度算出手順を説明するためのフロー図である。 形状画像データから中心を求める処理を説明するための図である。
符号の説明
1 カメラ(撮像手段)
2 レンズ部
3 演算部(演算手段)
4 スライド機構
50 エジェクタ(被測定物)
51 外筒
52 内筒
B 同軸度判定領域
C、D、E、F 中心座標
Cp,Dp、Ep、Fp 形状画像
G、H 座標
L 外筒51の内面(第1の機械部分)
La 軸線(第1の軸線)
S 内筒52の内面(第2の機械部分)
Sa 軸線(第2の軸線)

Claims (12)

  1. 第1の軸線(La)を有する第1の機械部分(L)と第2の軸線(Sa)を有する第2の機械部分(S)とを具備する被測定物(50)の前記第1の軸線(La)を基準とする前記第2の軸線(Sa)の同軸度を測定する方法であって、
    略前記第1の軸線(La)方向から見た前記第1の機械部分(L)の前記第1の軸線(La)方向における異なる複数箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像する第1撮像工程(101)と、
    前記第1撮像工程(101)で撮像した複数の前記形状画像(Cp、Dp)について、それぞれの中心座標(C、D)を算出する第1中心座標算出工程(102)と、
    前記第1中心座標算出工程(102)で算出した複数の前記中心座標(C、D)から前記第1の軸線(La)の位置を算出する第1軸線位置算出工程(103)と、
    略前記第2の軸線(Sa)方向から見た前記第2の機械部分(S)の前記第2の軸線(Sa)方向における異なる複数箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像する第2撮像工程(101)と、
    前記第2撮像工程(102)で撮像した複数の前記形状画像(Ep、Fp)について、それぞれの中心座標(E、F)を算出する第2中心座標算出工程(102)と、
    前記第2中心座標算出工程(102)で算出した複数の前記中心座標(E、F)から前記第2の軸線(Sa)の位置を算出する第2軸線位置算出工程(103)と、
    前記第1軸線位置算出工程(103)で算出した前記第1の軸線(La)位置と、前記第2軸線位置算出工程(103)で算出した前記第2の軸線(Sa)位置とを、同軸度判定領域(B)で比較して、前記第1の軸線(La)を基準とする前記第2の軸線(Sa)の同軸度を算出する同軸度算出工程(104、105、106)とを備えることを特徴とする同軸度の測定方法。
  2. 前記被測定物(50)は、前記第1の機械部分(L)および前記第2の機械部分(S)の少なくとも一方は筒状体の内面(L、S)であり、前記第1の軸線(La)および前記第2の軸線(Sa)の少なくとも一方は前記筒状体の内面(L、S)の軸線(La、Sa)であることを特徴とする請求項1に記載の同軸度の測定方法。
  3. 前記第1撮像工程(101)では、焦点距離を固定した撮像手段(1)を前記略第1の軸線(La)方向に移動して、前記複数箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像し、前記第1中心座標算出工程(102)では、前記中心座標(C、D)のうち前記略第1の軸線(La)方向の座標を、前記第1撮像工程(101)における前記撮像手段(1)の移動距離に基づいて算出するとともに、
    前記第2撮像工程(101)では、焦点距離を固定した撮像手段(1)を前記略第2の軸線(Sa)方向に移動して、前記複数箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像し、前記第2中心座標算出工程(102)では、前記中心座標(E、F)のうち前記略第2の軸線(Sa)方向の座標を、前記第2撮像工程(101)における前記撮像手段(1)の移動距離に基づいて算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の同軸度の測定方法。
  4. 前記第1の撮像工程(101)における前記複数箇所は、前記第1の機械部分(L)の前記第1の軸線(La)方向の両端の2箇所であるとともに、前記第2の撮像工程(101)における前記複数箇所は、前記第2の機械部分(S)の前記第2の軸線(Sa)方向の両端の2箇所であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の同軸度の測定方法。
  5. 前記第1の撮像工程(101)では、前記第1の機械部分(L)の前記両端が見通せる側から前記第1の機械部分(L)の前記2箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像するとともに、
    前記第2の撮像工程(101)では、前記第2の機械部分(S)の前記両端が見通せる側から前記第2の機械部分(S)の前記2箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像することを特徴とする請求項4に記載の同軸度の測定方法。
  6. 前記第1撮像工程(101)では、前記第1の機械部分(L)の前記形状画像(Cp、Dp)を1箇所について複数回撮像し、前記第1中心座標算出工程(102)では、前記第1撮像工程(101)で前記複数回撮像した前記形状画像毎に前記中心座標を算出した後、前記複数回の前記中心座標を平均し、前記第1軸線位置算出工程(103)では、前記第1中心座標算出工程(102)で算出した前記中心座標の平均値(C、D)に基づいて前記第1の軸線(La)の位置を算出するとともに、
    前記第2撮像工程(101)では、前記第2の機械部分(S)の前記形状画像(Ep、Fp)を1箇所について複数回撮像し、前記第2中心座標算出工程(102)では、前記第2撮像工程(101)で前記複数回撮像した前記形状画像毎に前記中心座標を算出した後、前記複数回の前記中心座標を平均し、前記第2軸線位置算出工程(103)では、前記第2中心座標算出工程(102)で算出した前記中心座標の平均値(E、F)に基づいて前記第2の軸線(Sa)の位置を算出することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の同軸度の測定方法。
  7. 第1の軸線(La)を有する第1の機械部分(L)と第2の軸線(Sa)を有する第2の機械部分(S)とを具備する被測定物(50)の前記第1の軸線(La)を基準とする前記第2の軸線(Sa)の同軸度を測定する装置であって、
    略前記第1の軸線(La)方向から見た前記第1の機械部分(L)の異なる複数箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像するとともに、略前記第2の軸線(Sa)方向から見た前記第2の機械部分(S)の異なる複数箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像する撮像手段(1)と、
    前記撮像手段(1)で撮像した前記第1の機械部分(L)の複数の前記形状画像(Cp、Dp)について、それぞれの中心座標(C、D)を算出し、算出した複数の前記中心座標(C、D)から前記第1の軸線(La)の位置を算出するとともに、前記撮像手段(1)で撮像した前記第2の機械部分(S)の複数の前記形状画像(Ep、Fp)について、それぞれの中心座標(E、F)を算出し、算出した複数の前記中心座標(E、F)から前記第2の軸線(Sa)の位置を算出した後、算出した前記第1の軸線(La)位置と前記第2の軸線(Sa)位置とを同軸度判定領域(B)で比較して、前記第1の軸線(La)を基準とする前記第2の軸線(Sa)の同軸度を演算する演算手段(3)とを備えることを特徴とする同軸度の測定装置。
  8. 前記被測定物(50)は、前記第1の機械部分(L)および前記第2の機械部分(S)の少なくとも一方は筒状体の内面(L、S)であり、前記第1の軸線(La)および前記第2の軸線(Sa)の少なくとも一方は前記筒状体の内面(L、S)の軸線(La、Sa)であることを特徴とする請求項7に記載の同軸度の測定装置。
  9. 前記撮像手段(1)は、焦点距離を固定したまま前記略第1の軸線(La)方向に移動して、前記第1の機械部分(L)の前記複数箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像し、
    前記演算手段(3)は、前記第1の機械部分(L)の複数の前記形状画像(Cp、Dp)の前記中心座標(C、D)のうち前記略第1の軸線(La)方向の座標を、前記第1の機械部分(L)撮像時における前記撮像手段(1)の移動距離に基づいて算出するとともに、
    前記撮像手段(1)は、焦点距離を固定したまま前記略第2の軸線(Sa)方向に移動して、前記第2の機械部分(S)の前記複数箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像し、
    前記演算手段(3)は、前記第2の機械部分(S)の複数の前記形状画像(Ep、Fp)の前記中心座標(E、F)のうち前記略第2の軸線(Sa)方向の座標を、前記第2の機械部分(S)撮像時における前記撮像手段(1)の移動距離に基づいて算出することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の同軸度の測定装置。
  10. 前記撮像手段(1)は、前記第1の機械部分(L)の前記複数箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像するときには、前記第1の機械部分(L)の前記第1の軸線(La)方向の両端の2箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像するとともに、前記第2の機械部分(S)の前記複数箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像するときには、前記第2の機械部分(S)の前記第2の軸線(Sa)方向の両端の2箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像することを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1つに記載の同軸度の測定装置。
  11. 前記撮像手段(1)は、前記第1の機械部分(L)の前記両端が見通せる側から前記第1の機械部分(L)の前記2箇所の形状画像(Cp、Dp)を撮像するとともに、前記第2の機械部分(S)の前記両端が見通せる側から前記第2の機械部分(S)の前記2箇所の形状画像(Ep、Fp)を撮像することを特徴とする請求項10に記載の同軸度の測定装置。
  12. 前記撮像手段(1)は、前記第1の機械部分(L)および前記第2の機械部分(S)の前記形状画像(Cp、Dp、Ep、Fp)を1箇所について複数回撮像し、
    前記演算手段(3)は、前記撮像手段(1)が前記複数回撮像した前記形状画像毎に前記中心座標を算出した後、前記複数回の前記中心座標を平均し、前記中心座標の平均値(C、D、E、F)に基づいて前記第1の軸線(La)および前記第2の軸線(Sa)の位置を算出することを特徴とする請求項7ないし請求項11のいずれか1つに記載の同軸度の測定装置。
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