JP2005083916A - 流体注入機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体流路を絶って臨時的に第2の流体を注入可能とし、注入後には本体流路を形成できる流体注入機構を提供すること。
【解決手段】本体流路に常時接続される接続部4と第1の接続口2または第2の接続口3との一方を弁体5により選択可能に構成され、弁体5は、コネクタ10が非装着の状態では第2の接続口3を遮断し、かつ第1の接続口2を連通させるように付勢手段7により付勢され、またコネクタ10が装着された場合には接続部4を第2の接続口3に連通させ、第1の接続口2との連通を遮断する位置に付勢手段7に抗して移動するように構成され、コネクタ10には第2の流体を注入する供給口13が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体管路にガスや液体などの流体を臨時的に注入するのに適した流体注入機構に関する。
例えばサンプリング流路に接続されたガス分析測定装置を校正する場合には、サンプリング流路とガス分析測定装置との接続を遮断し、ガス分析測定装置のガス流入口に標準ガスを注入するという作業が行われていた。
この作業は、ガス分析測定装置とサンプリング流路とを接続するコネクタを外して、ボンベやガス袋等の標準ガス供給手段の供給口を接続し、校正作業が終了した時点で、元の管接続に戻したり、また配管の途中にハンドル操作式の三方弁を設けておき、サンプリング流路側から標準ガス側にハンドルを操作し、ボンベやガス袋等により標準ガスを供給し、また校正作業が終了した時点でハンドルを元に戻すという作業が必要となり、作業が面倒であるばかりでなく、流路の切換えを忘却する虞がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、本体流路を遮断して臨時的に第2の流体を供給可能とし、注入後には本体流路に自動的に復帰させることができる流体注入機構を提供することである。
このような問題を解消するために本発明においては、本体流路に常時接続される接続部と第1の接続口または第2の接続口との一方を弁体により選択可能に構成され、前記弁体は、コネクタが非装着の状態では前記第2の接続口を遮断し、かつ前記第1の接続口を連通させるように付勢手段により付勢され、また前記コネクタが装着された場合には前記接続部を前記第2の接続口に連通させ、前記第1の接続口との連通を遮断する位置に前記付勢手段に抗して移動するように構成され、前記コネクタには第2の流体を注入する供給口が設けられている。
コネクタが装着されていない状態では、第1の接続口を介して本来の流路を形成し、またコネクタが装着された状態では、弁体の移動により本来の流路を遮断して第2の接続口に切り替える。
これにより、コネクタの装着という簡単な操作により本体流路を遮断して、臨時的に他の流体を注入でき、またコネクタを取り外すことにより元の流路を形成でき、流路の切り替えの忘却ミスを防止できる。
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
図1(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の流体注入機構の一実施例を示すものであって、流体供給口に取り付け可能な接続部4と、第1の接続口2とのそれぞれの開口部4a、2aは、後述する弁体5の移動により連通されたり、また遮断されるよう必要な距離だけずらせて位置されている。
弁体5は、その先端5aにシール部材6が装着され、コイルバネなどの付勢手段7により、開口部4a、2aを常時連通させるように図中左方向に付勢され、かつ移動可能に収容されている。
弁体5の後端5bに対向する位置に第2の接続口3をなす開口部3aが形成され、その近傍に後述するコネクタ10を係止する環状の凹部8が形成されている。なお図中符号9は、付勢手段7の押さえ部と弁体5の位置決め部を兼ねた凸部で、開口部3aと弁体5のシール部材6の手前側を連通させるための隙間を確保できるよう放射状に形成されている。
図2(イ)は、上述のコネクタ10の一実施例を示すものであって、プラグ1の後端に挿入可能な凹部11には、弁体5の後端5bに当接して弁体5を付勢手段7に抗して弁体5を、開口部4aと開口部2aとを連通する位置(図1(イ))を遮断する位置(図1(ロ))に移動させる凸部12が形成され、また凹部11には第2の流体供給手段に接続するための供給口13が連通されている。
なお、図中符号14は、常時は図示しない付勢手段により突出した状態を維持し、また釦15の押圧により後退する爪を、さらに符号16はシール部材を示す。
本体の接続部4を流体供給口に結合し、第1の接続口2に本来の流路を接続すると、この状態では弁体5が付勢手段7により付勢されて図1(イ)に示すように左方に移動しているため、被検ガスは図中矢印Aで示す流路を経て流れ込む。
一方、他の流体を臨時的に供給する場合には、コネクタ10をプラグ1の第2の接続口3に装着すると、図1(ロ)に示したように爪14が凹部8に係止され、同時に凸部12が弁体5を付勢手段7に抗して接続部4の開口部4aを越え、かつ第1の接続口2の開口部2aの手前までに押し込む。
これにより接続部4と第1の接続口2とが弁体5により遮断される一方、接続部4が第2の接続口3に連通され、図中矢印Bで示す流路が形成される。この状態で供給口13からボンベやガス袋、そのた流体供給手段を用いて流体を供給すると、第2の接続口3を経由して流れ込む。
臨時的な注入が終了した段階で釦15を押すと爪14が後退し、コネクタ10をプラグ1から取り外すことができる。これにより、弁体5がコネクタ10の凸部12の支持を失って付勢手段7の付勢力により図1(イ)の状態に復帰し、図中矢印Aの流路を形成し、第1の接続口2の流体が流れ込む。
そして望ましくは、コネクタ10を外した状態では、後述するキャップ20を装着すると、シール部材6が磨耗等によりシール力が低下しても、開口部3aからの流体の漏洩を、キャップ20のシール部材24により確実に防止することができる。
キャップ20は、図2(ロ)に示したようにコネクタ10と同様にプラグ1の後端にプラグ1で、かつ弁体5の後端5bに当接しない凹部21を備え、常時は図示しない付勢手段により突出した状態を維持し、また釦22の押圧により後退する爪23を設けて構成されている。なお、図中符号24はシール部材を示す。
本実施例ではプラグ1の側に環状の凹部8を形成し、コネクタ10の側に爪14及び釦15を設けているが、プラグ1の側に爪14、及び釦15を設け、コネクタ10の側に環状の凹部8を形成しても、同様の作用を奏する。また、キャップ20とプラグ1との着脱構造についても、プラグ1の側に爪23、及び釦22を設け、キャップ20の側に環状の凹部8を形成しても同様の作用を奏する。
図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の流体注入機構の一実施例を、コネクタを外した状態とコネクタを装着した状態で示す断面図である。 図(イ)、(ロ)は、それぞれ同上コネクタ、及びキャップの一実施例を示す断面図である。
符号の説明
1 プラグ、 2 接続口、 3 接続口、 4 接続部、 5 弁体、 6 シール部材、 7 付勢手段、 8 凹部、 10 コネクタ、 11 凹部、 12 凸部、 13 供給口、 14 爪、 15 釦、 20 キャップ、 21 凹部、 23 爪、 24 シール部材、

Claims (1)

  1. 本体流路に常時接続される接続部と第1の接続口または第2の接続口との一方を弁体により選択可能に構成され、前記弁体は、コネクタが非装着の状態では前記第2の接続口を遮断し、かつ前記第1の接続口を連通させるように付勢手段により付勢され、また前記コネクタが装着された場合には前記接続部を前記第2の接続口に連通させ、前記第1の接続口との連通を遮断する位置に前記付勢手段に抗して移動するように構成され、前記コネクタには第2の流体を注入する供給口が設けられている流体注入機構。
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