JP2005083378A - 蠕動型ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構成で、ポンプの不使用中にチューブを圧縮しないようにした蠕動型ポンプを提供しようとするものである。
【解決手段】本発明の1つの実施形態によれば、支持体によって共通軸を中心に回転可能に支持された圧迫表面と、閉塞表面を有する閉塞体であって、支持体及び閉塞体の少なくとも一方が、他方に向けて移動可能である閉塞体と、支持体及び閉塞体の少なくとも一方に連結され、圧迫表面を回転させて、支持体及び閉塞体の少なくとも一方を移動させる駆動システムと、を備えた蠕動型ポンプである。
【選択図】図3

Description

本発明は、蠕動型ポンプに関するもので、特にローラが流体の入ったチューブを閉塞体に押し付けて、流体を移動させるようになっている蠕動型ポンプに関するものである。
蠕動型ポンプが、さまざまな流体圧送用途に使用されている。蠕動型ポンプは通常、複数のローラを有するローラアセンブリを備えており、これらのローラは、流体入りチューブを押し付けながら回転して、チューブを閉塞体に押し付けてうまく徐々に圧壊または圧縮し、それによって流体をチューブに沿って、ローラアセンブリが回転する方向に移動させる。多くの蠕動型ポンプでは、ポンプの不使用中も、ローラがチューブに係合したままである。その結果、チューブに永久変形が生じて、流体の圧送が不均一になる。
本発明は、簡単な構成で、ポンプの不使用中にチューブを圧縮しないようにした蠕動型ポンプを提供しようとするものである。
本発明の1つの実施形態によれば、支持体によって共通軸を中心に回転可能に支持された圧迫表面と、閉塞表面を有する閉塞体であって、支持体及び閉塞体の少なくとも一方が、他方に向けて移動可能である閉塞体と、支持体及び閉塞体の少なくとも一方に連結され、圧迫表面を回転させて、支持体及び閉塞体の少なくとも一方を移動させる駆動システムと、を備えた蠕動型ポンプである。
図1は、本発明の流体送出システム22の一例を用いた画像形成装置であるプリンタ20を概略的に示している。流体送出システム22に加えて、プリンタ20は、媒体供給部24と、キャリッジ26と、インク供給装置であるペン28と、インク供給部30と、コントローラ32とを備えている。媒体供給部24は、紙などの媒体をキャリッジ26及びペン28に対して供給して位置決めするように構成された機構を有する。キャリッジ26は、媒体供給部24から供給された媒体に対してペン28を移動させる機構を有する。図示の特定の実施形態では、媒体供給部24は、媒体をキャリッジ26及びペン28に対して矢印34で示された方向に移動させる一方、キャリッジ26は、ペン28を矢印36で示された方向に媒体の端から端まで繰り返し移動させる。ペン28(プリントカートリッジとしても知られる)は、流体インクを媒体上に供給するノズルを備えたプリントヘッドを含むペンを有する。サービスステーション29は、ペン28の保守点検を行うように構成された既知の従来型サービスステーションである。保守点検作業の例として、ワイピング、スピッティング及びキャッピングがある。インク供給部30は、ペン28用の1つまたは複数の彩色または無彩色インクを収容しているインクタンクを提供する。インク供給部30及び流体送出システム22は、プリンタ20用のインク供給システムとして機能する。
流体送出システム22は、インクをインク供給部30からペン28へ移動させる。流体送出システム22は、蠕動型ポンプ40及び流体インク導管42、44を備えている。より詳細に後述するように、蠕動型ポンプ40は、圧送チューブ46を有する。流体導管42は、インク供給部30が提供するインクタンクを圧送チューブ46に流体接続する。本開示の目的のため、「流体接続する」、「流体連通状態」または「流体接続状態」という用語は、流体収容体積を有する2つ以上の部材が、1つまたは複数の流体通路で互いに接続すなわち配管接続されて、流体がそれらの体積間を一方向または両方向に流れることができるようにしたことを意味する。弁装置を選択的に作動させることによって、そのような流体の流れを一時的に停止させることができる。流体導管44は、圧送チューブ46をペン28に流体接続する。導管42及び44の実際の長さは、インク供給部30及びポンプ40の実際の近接状態、及びペン28及びポンプ40間の最大/最小距離によって変化するであろう。特定の用例では、導管42及び44は、流体カプラによって圧送チューブ46に着脱式に接続される。代替の実施形態では、導管42、44の一方または両方を、圧送チューブ46の一部として一体成形してもよい。図示の実施形態では、導管42及び44は、圧送チューブ46に較べて流れ断面積が小さく、それにより、圧送チューブ46は、圧送率を高めるのに最適な寸法にすることができる。代替の実施形態では、導管42、44及び圧送チューブ46を同様な内部流れ断面積にすることができる。図示の特定の実施形態では、複数の導管44の各々、複数の導管42の各々、及び複数のチューブ46の各々が、互いにほぼ同一である。代替の実施形態では、個々に異なった圧送チューブ46、個々に異なった導管42、または個々に異なった導管44をポンプ40に設けることができる。圧送チューブ46は、圧送チューブ46を収縮できるようにする可撓性壁部分を有するが、導管42及び44は、可撓性チューブで提供しても、あるいは、可撓性でないチューブで、あるいは成形または内部が成形された流体通路を有する他の構造体で提供することもできる。プリンタ20は、6個のペン28と、6個のインク供給部30と、6本の圧送チューブ46と、6本の導管42と、6本の導管44とを有するように図示されているが、代替のプリンタ20は、プリンタ20で使用される異なったインクの数に応じて、これら部品の数を増減することができる。
コントローラ32は、従来より既知の方法で通信線33を介して、媒体供給部24、キャリッジ26、ペン28、インク供給部30及び流体送出システム22と通信し、それにより、インク供給部30から供給されるインクを使用して、媒体24上に画像を形成する。コントローラ32は、既知の従来型プロセッサユニットを備えている。本開示の目的のため、「プロセッサユニット」という用語は、メモリに含まれる命令順序を実行する処理装置を含むものとする。命令順序の実行により、処理装置は、制御信号の生成などのステップを実行することができる。命令は、リードオンリーメモリ(ROM)、大容量記憶装置、または何らかの他の持続性記憶装置(persistent storage)からランダムアクセスメモリ(RAM)にロードして、処理装置によって実行することができる。他の実施形態では、上記機能を実行するために、ソフトウェア命令の代わりに、またはそれとの組み合わせて、ハード配線回路を使用してもよい。コントローラ32は、ハードワイヤ回路及びソフトウェアのいずれの特定の組み合わせにも、また、処理装置によって実行される命令のいずれの特定ソースにも制限されない。
媒体上に画像を形成するために、媒体24及びペン28の両方を互いに対して移動させるプリンタ20に用いられるものとして、流体送出システム22を示しているが、代替として、他のプリンタで、流体インクを1つまたは複数のインク供給部から1つまたは複数のインク供給プリントヘッドまたはノズルに移動させるために、流体送出システム22を使用することができる。たとえば、代替として、媒体を矢印34の方向に移動させる時、媒体の幅方向全体にわたって固定インク定量供給ノズルが設けられているプリンタに、流体送出システム22を用いることもできる。このプリンタは一般的に、ページ幅配列プリンタ(page-wide-array) と呼ばれる。さらに他の実施形態では、流体インクをペンまたはプリントヘッド以外の手段で媒体に付着させるようにするか、または、インクを媒体に付着させる時に媒体自体がほぼ静止状態に保持されるような他の画像形成装置に流体送出システム22を使用することができる。流体送出システム22は概ね、媒体に付着させるインクまたは他の流体を使用するいずれの画像形成装置にも使用することができる。
[ポンプ40]
図2は、ポンプ40の実施形態をさらに詳細に概略的に示している。ポンプ40は通常、圧迫システム(occluding system)48、閉塞体50、及び駆動システム52を有する。圧迫システム48は通常、圧送チューブ46の第1側部で軸58を中心にして回転するように複数の圧迫表面56を回転可能に支持する支持体54を備えている。図示の特定の実施形態では、圧迫システム48は、円周方向に離間配置された3つのローラ62を支持する少なくとも1つのローラ支持体60を有するローラアセンブリを備え、ローラが圧迫表面56を提供する。ローラ支持体60は、軸58を中心にして回転しながら、各ローラ62をそれぞれの軸64中心に回転可能に支持している。代替の実施形態では、ローラ支持体60が支持する離間配置のローラ62の数を増減することができる。さらに別の実施形態では、ローラ62をローラ支持体60に対して固定状態に支持することができる。回転するローラ支持体によって回転可能に支持された複数のローラを有する1つの特定のローラアセンブリの一例が、2003年8月25日にJeremy A. Davis、Melissa S. Gedraitis及びKevin D. Kollerによって出願された「Printer、Ink Supply System 及びPeristaltic Pump(プリンタ、インク供給システム及び蠕動型ポンプ)」と題する同時係属中の米国特許出願第10/647,496号に提供されている。
閉塞体50は通常、閉塞表面68を有する1つまたは複数の構造体を有する。表面68は、圧迫表面56の少なくとも1つに対向して延在し、圧送チューブ46が、これらの表面56及び68間に延在している。ポンプ40の作動中、表面56が軸58を中心にして回転する時、表面56及び68は、圧送チューブ46の対向側部に接触する、すなわち、係合する。閉塞表面68及び圧迫表面56の少なくとも一方が、圧送チューブ46に対して、また、互いに対して移動可能であり、それにより、チューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間で移動する。チューブ圧縮状態では、圧迫表面56及び閉塞表面68がチューブ46を圧縮して、表面56が軸58を中心にして回転することによる流体のチューブ46内での圧送を容易にしている。チューブ非圧縮状態では、チューブ46の永久変形を回避するように、表面56及び68が互いに十分に離れている。1つの実施形態では、表面68及び56の互いの離間距離が、各圧送チューブ46の厚さ、すなわち直径より大きい。
駆動システム52は、圧迫表面56を軸58中心に回転させるシステムを有する。同時に、駆動システム52は、支持体54及び閉塞体50の一方または両方に連結されて、閉塞体50と支持体54に担持された圧迫表面56の少なくとも一方を、上記のチューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間で移動させる。本出願の目的のため、「チューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間」という語句は、駆動システム52が、(1)閉塞表面68を圧迫表面56の方へ、チューブ圧縮状態に向けて移動させるか、(2)閉塞表面68を圧迫表面56から離して、チューブ非圧縮状態に向けて移動させるか、(3)閉塞表面68及び圧迫表面56の両方を互いの方に、チューブ圧縮状態に向けて移動させるか、(4)閉塞表面68及び圧迫表面56の両方を互いに離してチューブ46から離し、チューブ非圧縮状態に向けて移動させるか、(5)支持体54及び支持体54によって担持された圧迫表面56を閉塞表面68の方へ、チューブ圧縮状態に向けて移動させるか、または、(6)支持体54、及び支持体54によって担持された圧迫表面56を閉塞表面68から離して、チューブ非圧縮状態に向けて移動させることを意味する。
圧迫表面56を軸58中心に回転させるための駆動システム52及び圧迫表面56の連結が、カプラ線70で概略的に表されている。この連結は、多くの構造で達成することができる。たとえば、駆動システム52は、噛み合い歯車、チェーン及びスプロケット装置、またはベルト及びプーリ装置によって形成された駆動列によってローラ支持体60に連結された出力軸を有する(油圧、空気圧または電動)モータを備えることができる。特定の実施形態では、モータの出力軸を直接的にローラ支持体60に連結することができる。1つの特定の実施形態では、駆動システム52は、圧迫表面56を軸58中心に両方向に選択的に回転させるように構成されている。さらに別の実施形態では、駆動システム52は、圧迫表面56を軸58中心に一方向だけに回転させるように構成してもよい。
本開示の目的のため、「連結」という用語は、2つの部材を互いに直接的または間接的に結合することを意味する。そのような結合は、本質的に固定的でも、本質的に移動可能でもよい。たとえば、2つの部材が互いに「固定的に連結される」時、それらは互いに対して移動できない。2つの部材が互いに「移動可能に連結される」時、少なくとも一方の部材が、他方の部材に対して移動可能である。そのような結合は、互いに単一体として一体成形された2つの部材か、または、2つの部材及び任意の追加的中間部材で、あるいは、互いに取り付けられた2つの部材か、または2つの部材及び任意の追加的中間部材で達成される。そのような結合は、本質的に永久的でも、あるいは、本質的に取り外し可能、または離脱可能でもよい。「作動連結」という用語は、2つの可動部材が、互いに直接的または間接的に相互作用して、力及び動きが一方の部材から他方に伝達されるように配置されていることを意味する。
駆動システム52と閉塞体50及び閉塞表面68との連結が、カプラ線72で概略的に示されている。そのような連結は、駆動システム52及び閉塞体50間のさまざまな機械的リンク機構や駆動列などによって提供することができる。1つの実施形態では、駆動システム52は、移動可能に支持されたモータを有し、圧迫表面56を軸58中心に回転させるためにモータによって与えられるトルクが、そのモータも直線移動させる。カプラ72は、モータの移動が閉塞体50を移動させるように、モータ及び閉塞体50間に作動連結された1つまたは複数のリンク機構部材を有する。そのような構造の特定例を、図3〜図12に示して説明する。
さらに別の代替の実施形態では、駆動システム52は、出力軸を回転させ、それによって圧迫表面56を軸58中心に回転させる固定モータを備えている。出力軸は、カプラ72にも作動連結されていて、閉塞体50を移動させる。そのような構造の1つの例を、図13に示して説明する。
さらに別の実施形態では、駆動システム52は、固定的に支持されたモータを有する。モータは、圧迫表面56に連結された出力軸を回転させ、それにより、圧迫表面56を軸58中心に回転させ、また、出力軸は、カプラ74によって支持体54にも連結され、それにより、支持体54も回転させる。1つの実施形態では、出力軸は、支持体54に連結されたラック歯車に係合しているウォーム歯車などを回転させ、それにより、支持体54か、または支持体54に作動連結されたリンク機構を全体的に移動させる。
駆動システム52と支持体54及び圧迫表面56との連結が、カプラ線74で概略的に示されている。1つの実施形態では、駆動システム52は、移動可能に支持されたモータを有し、そのモータ自体が、1つまたは複数のリンク構造体によって支持体54に連結されている。圧迫表面56を軸58中心に回転させるための、モータによる出力軸の回転が、モータも移動させ、それにより、支持体54が移動する。そのような構造の一例を、図14及び図15に示して説明する。
ポンプ40は、ポンプ40の不使用中に圧縮される結果として圧送チューブ46が永久変形を生じることを防止している。ポンプ40では、流体をチューブ46内で圧送するために圧迫表面56を軸58中心に回転させるために、また、閉塞体50、及び支持体54が担持している圧迫表面56の一方または両方を移動させるために、同一の駆動システム52が使用されるので、ポンプ40は、よりコンパクトであると共に、より低コストで製造される。プリンタ20及びポンプ40を、6本の圧送チューブ46内で流体を圧送するものとして説明してきたが、代替として、ポンプ40を単一の圧送チューブまたは所望の任意数の圧送チューブ内で流体を圧送するために使用することもできる。
[ポンプ140]
図3〜図6は、ポンプ40の第1の代替の実施形態であるポンプ140を概略的に示している。ポンプ140は通常、ベース142と、圧迫システム148と、閉塞体150と、駆動システム152と、カプラ172と、閉塞体バイアス機構174と、制限表面175、176と、連結バイアス機構178と、位置センサ180とを備えている。図面を簡単にするために、ポンプ140は1本のチューブ46内で流体を圧送するように示されているが、より多数のチューブ46に流体を圧送できるように、閉塞体150及び圧迫システム148を軸方向に長くすることによって、ポンプ140を変更することができる。ベース142は通常、フレーム、ハウジング、またはポンプ140のその他の構成要素を支持する固定場所として機能するように構成された他の構造体を有する。ポンプ140の用途及び使用法に応じて、ベース142は、さまざまな寸法、形状及び構造を有するであろう。
圧迫システム148は、図2に示して説明した圧迫システム48とほぼ同一である。ポンプ140では、支持体154は、ベース142に対して静止状態に支持、すなわち固定されて、ローラ支持体60を回転可能に支持している。ローラ支持体60は、支持体154に回転可能に軸支されている一方、各ローラ62は、軸64を中心にして回転するように、支持体60に回転可能に軸支されている。ローラ62が、圧迫表面56を提供する。
閉塞体150(閉塞ベッドとしても知られる)は、矢印181(図3に示す)で示された方向に移動可能に支持された1つまたは複数の構造体となっている。閉塞体150は、圧送チューブ46に対向する閉塞表面168を有する。閉塞体150は、圧送チューブ46の第1側部に延在する一方、圧送チューブ46の反対側部には圧迫表面56が延在している。閉塞体150及び圧迫表面56が協働して、流体をチューブ46内で圧送することができる。
駆動システム152は、圧迫表面56を軸58中心に、矢印182で示されたいずれかの方向に回転可能に駆動するように構成されている。駆動システム152は、モータ184と、出力軸186と、ウォーム188と、ウォーム歯車190と、圧迫システム入力軸192とを備えている。モータ184は通常、出力軸186に回転機械エネルギすなわちトルクを与えるように構成されたモータである。図示の実施形態では、モータ184は、電動モータを有する。代替の実施形態では、モータ184は、油圧モータ、空気圧モータ、電池式モータ、エンジンまたは他の形式の回転アクチュエータを有することができる。図示の特定の実施形態では、モータ184は、出力軸186を時計回り方向及び反時計回り方向の両方に回転可能に駆動するように構成され、それにより、流体を2方向に圧送するために、圧迫システム148をいずれかの方向に駆動することができる。別な実施形態では、モータ184は、出力軸186を一方向だけに回転させるように構成することができる。
図3に概略的に示されているように、モータ184は、ベース142に対して移動可能に支持されている。図示の特定の実施形態では、モータ184は、モータ184及びベース142間の複数の転がり軸受け194によって移動可能に支持されている。代替の実施形態では、モータ184は、モータ184の移動を容易にするさまざまな他の構造によって、移動可能に支持してもよい。たとえば、転がり軸受けの代わりに、他の軸受けを使用してもよい。一部の用例では、モータ184は、さねはぎ構造(tongue-and-groove arrangement)によってベース142に対して摺動可能に支持されるか、またはレール上に支持されることができる。モータ184は、軸58にほぼ垂直な直線方向に移動可能であるように図示されているが、代替として、ポンプ140のその他の構成部材の構成に従って、軸58に平行な直線方向に移動可能に支持してもよい。
出力軸186は、モータ184から延出して、反対端部が、ベース142から延出した支柱196で軸支されている。
ウォーム188が、出力軸186に固定的に連結されており、ウォーム歯車190(図4)に噛み合い係合している。ウォーム188は、モータ184が制限表面175または制限表面176に当接する位置にある時も、ウォーム歯車190に係合状態に保持されるだけの十分な軸方向長さを有する。ウォーム歯車190は、入力軸192に固定的に連結されている。入力軸192は、支持体154によって回転可能に支持され、また、圧迫システム148のローラ支持体60に固定的に連結されている。ポンプ140の作動中、モータ184が出力軸186及びウォーム188を回転させ、それにより、トルクが、ウォーム歯車190を介して入力軸192に伝達される。入力軸192が回転する結果、ローラ支持体60及び圧迫表面56が軸58を中心にして回転する。
カプラ172がモータ184を閉塞体150に作動連結して、モータ184の移動の結果として、力が閉塞体150に加えられて閉塞体150を移動させるようにしている。カプラ172は、モータ延長部分198と回動アーム200、202とを有する。延長部分198は、モータ184から延出した1つまたは複数の構造体を、モータ184及びアーム200,202間に有する。図示の実施形態では、延長部分198は、取り付け耳部分204及び脚部206を有する。取り付け耳部分204は、モータ184に固定的に連結されて、モータバイアス機構178に作動係合している。
脚部206は、取り付け部分204から、出力軸186にほぼ平行な方向に延出している。脚部206は、各アーム200及び202に作動連結され、それにより、出力軸186に平行な軸に沿って脚部206が移動すると、アーム200及び202がそれぞれ軸210及び212を中心にして回動する。図示の特定の実施形態では、脚部206にチャネル214及び216が設けられ、それらは、それぞれアーム200及び202の一部分を摺動可能に受け入れている。代替の実施形態では、さまざまな他の方法で脚部206をアーム200及び202に作動連結することができる。たとえば、それぞれ軸210及び212にほぼ平行な軸を中心にして回動するように、脚部206をアーム200及び202に回動可能に連結してもよい。脚部206は、取り付け部分204に回動可能に連結されているように図示されているが、代替として、脚部206を取り付け部分204に固定的に連結してもよい。特別な例として、取り付け部分204を省いて、脚部206を直接的にモータ184から延出させてもよい。
アーム200及び202は、軸58の両側で、脚部206及び閉塞体150間に延在している。アーム200及び202の各々は、フレーム142に対して回動可能に支持されている。各アーム200、202は、回動アームのピボット点の両側に、脚部係合部分218及び閉塞体係合部分220を有する。各閉塞体係合部分220は、閉塞体150に形成された対応のノッチ222に係合するように構成された歯221を有する。歯221及びノッチ222の相互作用により、チューブの圧縮状態に移動する時、圧迫表面56に対する閉塞体150及びそれの閉塞表面168の適切な移動及び位置決めが容易になる。脚部206の移動により、両アーム200及び202が回動して、一方の閉塞体係合部分220が閉塞体150の方へ移動し、他方の閉塞体係合部分220が後退して閉塞体150から離れる。
閉塞体バイアス機構174が、ベース142及び閉塞体150間に連結されており、軸58及び圧迫表面56から離れてチューブ非圧縮状態に向けて閉塞体150を弾性的に付勢するように構成されている。図示の特定の実施形態では、バイアス機構174は、第1端部がベース142に連結され、反対の第2端部が閉塞体150に連結された引張りばねを有する。図示の特定の実施形態では、閉塞体150は、その移動を矢印181で示された方向に案内するトラックまたは溝内に移動可能に支持されている。代替の実施形態では、閉塞体150を他のガイド構造体で案内してもよい。
制限表面175及び176は、ベース142に固定的に連結されて、モータ184の移動を制限するように構成されている。特に、制限表面175は、矢印224で示された方向へのモータ184の移動を制限する。制限表面176は、矢印226で示された方向へのモータ184の移動を制限する。閉塞体150が圧迫表面56に接近しすぎる程度までアーム200及び202が回動するのを防止して、チューブ46が過剰に圧縮されることがないように、表面175及び176が位置決めされている。モータ184の移動を制限するために、制限表面175及び176がモータ184に係合するように図示されているが、モータ152の移動範囲を制御するために、代替として、制限表面175及び176が駆動システム152の他の部分に係合してもよい。
モータバイアス機構178が、モータ184及び駆動システム152を所定のニュートラル位置の方へ付勢し、それにより、閉塞体150はチューブ非圧縮状態にする。図示の特定の実施形態では、バイアス機構178は、取り付け部分204及びベース142間に連結された圧縮ばね228、229を有する。各ばね228、229は、取り付け部分204に等しい力を加えて、モータ184を図3に示されているようなニュートラル位置に弾性的に付勢する。
位置センサ180は、軸58及び圧迫表面56に対する閉塞体150の位置を感知するように構成されたセンサを有する。図示の実施形態では、位置センサ180は、軸230に平行な方向における駆動システム152の位置を感知することによって、閉塞体150の位置を検出する。センサ180は、閉塞体150の位置に対応した脚部206の位置を表す信号を発生する。その信号は、(図1に示されている)コントローラ32に送られ、コントローラは、そのような信号を用いることによってモータ184が出力軸186を駆動する速度及び方向を制御する。図示の実施形態では、センサ180は、光センサを有する。代替の実施形態では、センサ180を磁気センサなどのさまざまな変更形センサで構成することができる。
図3、図5及び図6は、例示的な実施形態に従ったポンプ140の作動を説明している。図3は、閉塞体150及び圧迫表面56が、チューブ非圧縮状態にある時のポンプ140を示している。図3は、モータ184が出力軸186を回転していない時のポンプ140を示している。その結果、ばね228、229が、モータ184を制限表面175及び176間のニュートラル位置に移動させる。モータ184がニュートラル位置へ移動することにより、アーム200及び202が図示の位置へ回動し、その結果、両アーム200及び202の両閉塞係合部分220が、圧迫表面56から離れるように回動する。バイアス機構174は、軸58にほぼ垂直な方向に圧迫表面56から離れるように閉塞体150を付勢する。図示の実施形態では、閉塞表面168は、圧迫表面56の円周方向外側経路から、チューブ46に永久変形を生じさせないのに十分な距離だけ離れている。図示の特定の実施形態では、閉塞表面168と圧迫表面56の円周方向外側経路239との間の空間は、チューブ46の厚さすなわち直径より大きい。
図5は、閉塞体150及び圧迫表面56がチューブ圧縮状態にある時のポンプ140を示している。特に、図5は、モータ184が出力軸186を矢印231で示される方向に回転して駆動している時を示している。その結果、ウォーム188がウォーム歯車190を駆動して、入力軸192及び圧迫システム148を軸58中心に矢印232の方向に回転させている。ウォーム188がウォーム歯車190と噛み合っていることにより、力がモータ184にも加えられて、モータ184を矢印233で示された方向に移動させる。図5に示されているように、モータ184は通常、制限表面176に当接するまで、矢印233で示された方向に移動する。モータ184が矢印233で示された方向に移動する時、取り付け部分204が一方のばね229を圧縮し、同時に脚部206がアーム200を軸210中心に、矢印234で示された方向に回動させると共に、アーム202を軸212中心に、矢印235で示された方向に回動させる。その結果、アーム202の閉塞体係合部分220が、閉塞体150に係合してそれに力を加え、それにより、閉塞体150をバイアス機構174に逆らって、矢印236で示された方向に圧迫表面56に向けて移動させる。閉塞体150の表面が圧迫表面56に十分に接近する位置へ移動し、それにより、圧迫表面56が軸58を中心にして回転して駆動すると、チューブ46が圧迫表面56によって徐々に連続的に圧縮される。その結果、流体がチューブ46内で矢印238で示された方向に圧送される。
図6は、流体をチューブ46内で図5に示された方向と逆の方向に圧送中のポンプ140を示している。特に、図6は、モータ184が出力軸186を矢印242で示された方向に回転して駆動する時にチューブ圧縮状態にある閉塞体150及び圧迫表面56を示している。ウォーム188がウォーム歯車190と噛み合っていることにより、力がモータ184に加えられて、モータ184を矢印244で示された方向に移動させる。モータ184は、制限表面175に当接するまで、矢印244で示された方向に移動する。モータの移動中、取り付け部分204がばね228を圧縮し、同時に脚部206を移動させて、アーム200を軸210中心に、矢印246で示された方向に回動させると共に、アーム202を軸212中心に、矢印243で示された方向に回動させる。その結果、アーム200の閉塞体係合部分220が閉塞体150に係合し、それにより、閉塞体150に力を加えて、閉塞体150をバイアス機構174に逆らって、矢印250で示された方向に圧迫表面56に向けて移動させる。閉塞体150が圧迫表面56の円周方向外側経路に十分に接近する位置へ移動し、それにより、圧迫表面56が軸58を中心にして矢印252で示された方向に回転する結果、流体がチューブ246内で矢印254で示された方向に圧送される。
概ね、ポンプ140は、流体をチューブ246内でいずれかの方向に圧送するように構成されている。流体が圧送されている方向に関係なく、駆動システム152は、圧迫表面56を軸58中心に回転させると同時に、閉塞表面168及び閉塞体150をチューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間で移動させる。これは、アクチュエータを追加することなく達成され、コスト及びポンプ140の複雑さが軽減される。また、チューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間での閉塞表面168の移動は、圧迫システム148及び駆動システム152の回転に応答して自動的に行われる。
圧迫システム148が駆動システム152によってもはや駆動されなくなると、閉塞体150が圧迫表面56から自動的に後退して、チューブ46内の永久変形の発生を回避する。特に、モータ184が出力軸186及びウォーム188の駆動を停止すると、ばね228及び229がモータ184を図3に示されたニュートラル位置に付勢する。その結果、脚部206が移動して、やはりアーム200及び202を図3に示されたニュートラル位置に回動させ、バイアス機構174が、圧迫表面56から離れるように閉塞体150を持ち上げる。
ポンプ140は、さまざまなオプションの構成要素を有するように示されているが、そのような構成要素は、代替の実施形態から省いてもよい。たとえば、ポンプ140は、モータバイアス機構178及び制限表面175、176を有するように示されているが、制限表面175及び176を省いて、バイアス機構178がモータ184の移動の制限も行うように構成してもよい。ポンプ140は、センサ180を有するように示されているが、特定の用途では、センサ180を省いてもよい。
[ポンプ340]
図7〜図9は、図2に示して説明したポンプ40の第2の代替の実施形態であるポンプ340を示している。ポンプ340は、それぞれ駆動システム152、カプラ172及びモータバイアス機構178の代わりに、駆動システム352、カプラ372及びモータバイアス機構378を有することを除いて、ポンプ140と同様である。説明を簡単にするため、ポンプ140の対応構成要素と同一か、ほぼ同様なポンプ340のその他の構成要素には、同様な参照番号を付ける。
駆動システム352は、圧迫システム148を軸58中心に回転可能に駆動するように構成されている。同時に、駆動システム352は、閉塞体150をチューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間で移動させるようにも構成されている。駆動システム352は通常、モータ384と、出力軸386と、ピニオンまたは平歯車388と、平歯車390と、圧迫システム入力軸392とを備えている。モータ384がベース142に対して回動可能に支持されている点を除いて、モータ384はモータ184とほぼ同一である。図示の特定の実施形態では、モータ384は、リンク機構であるリンク394の軸58及び358を中心にして回動移動するように回動支持されている。モータ384は、回転機械エネルギ、すなわち、トルクを与え、それが、出力軸386を回転可能に駆動すると共に、歯車388及び390の噛み合い係合によって入力軸392を駆動する。入力軸392は、ローラ支持体160に固定的に連結されており、それにより、入力軸392が回転すると、ローラ支持体160及びローラ62が軸58を中心にして回転する。
カプラ372が、駆動システム352を閉塞体150に連結し、それにより、駆動システム352は、閉塞体150をチューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間で移動させる。カプラ372は、脚部206の代わりに脚部406を有する点を除いて、カプラ172と同様である。脚部206のように、脚部406は、回転可能なアーム200及び202に連結されると共に、モータ384にも連結されている。特に、脚部406は、アーム200及び202の一部分218を受け入れるチャネル414及び416を有する。脚部406はさらに、モータ384から突出した延長部分404を受け入れるチャネル418を有する。代替の実施形態では、脚部406は、アーム200、202及びモータ384の延長部分404に他の方法で作動連結させてもよい。たとえば、代替として、脚部406は、軸58にほぼ平行な軸を中心にして回動移動するように、アーム200、202及び延長部分404に回動可能に連結してもよい。
脚部406は、ベース142に対して移動可能に支持されている。図示の特定の実施形態では、脚部406は、ベース142及び脚部406間の複数の転がり軸受け420によって移動可能に支持されている。代替の実施形態では、さまざまな他の軸受け構造や、さねはぎなどの既知の従来型グリッド構造によって、脚部406をベース142に対して移動可能に支持してもよい。脚部406は、モータ384の移動によって生じる力をアーム200及び202に伝達してアーム200及び202を回動させ、それにより、閉塞体150を移動させる。
モータバイアス機構378が、ベース142及び脚部406間に連結されている。モータバイアス機構378は、脚部406及びモータ384を所定のニュートラル位置の方へ弾性的に付勢し、その位置では、アーム200及び202の両係合部分220が圧迫表面56及び軸58から離れるように後退し、それにより、バイアス機構174が閉鎖体150を移動させて、チューブ非圧縮状態に保持する。図示の特定の実施形態では、モータバイアス機構378は、脚部406の両端部に圧縮ばね428、429を有する。代替の実施形態では、バイアス機構378は、ベース142及び脚部406間か、またはベース142及びモータ384間に連結された他の形式のばねを有することができる。図7に示されているように、モータ384が出力軸386を回転して駆動していない時、バイアス機構378は、脚部406及びモータ384をニュートラル位置の方へ移動させ、その結果、閉塞体150が圧迫表面56から後退する。その結果、チューブ46は、ポンプ340の不使用時に永久変形を生じない。
図9は、流体をチューブ46内で矢印454で示された方向に圧送するポンプ340を示している。特に、図9に示されているモータ384は、出力軸386を軸358中心に矢印442で示された方向に回転するよう駆動し、歯車388も同一方向に回転させる。歯車388は、歯車390を回転するよう駆動し、ローラ支持体160及びローラ62の圧迫表面56を軸58中心に矢印443で示された方向に回転させる。歯車388及び390の相互作用がモータ384に力を加えて、モータ384を軸58中心に矢印445で示された方向に回転させる。その結果、延長部分404が脚部406に係合して、脚部406を矢印457で示された方向に移動させ、それにより、アーム200を軸210中心に矢印446で示された方向に回動させ、アーム202を軸212中心に矢印448で示された方向に回動させる。そのような移動中、脚部406は、制限表面175に当接するまで、バイアス機構378のばね428を圧縮する。アーム200が軸210を中心にして回動することにより、アーム200の係合部分220が閉塞体150に係合する位置に移動し、それにより、閉塞体150をバイアス機構179のバイアスに逆らって圧迫表面56の方へ移動させて、チューブ圧縮状態に入れる。図示していないが、圧迫表面56をモータ384で軸58中心に逆方向に回転させることにより、モータ384が軸58中心に矢印443で示された方向に回動する。その結果、アーム200の係合部分220が、閉塞体150から後退する一方、アーム202の係合部分220が閉塞体150に係合する位置に移動し、それにより、閉塞体150を圧迫表面56の方へ移動させて、チューブ圧縮状態に入れる。その結果、圧迫表面56がチューブ46を閉塞体150に徐々に押し付けて、流体をチューブ46内で矢印454で示された方向と逆の方向に圧送する。
モータ384が歯車388の回転を停止すると、閉塞体150は、ニュートラル位置かつ非圧送状態に自動的に戻される。特に、モータ384が歯車388の回転を停止すると、ばね428及び429は、脚部406を図7に示されたニュートラル位置に付勢する。その結果、アーム200及び202も、軸210及び212を中心にして図7に示されたニュートラル位置に回動する。これにより、バイアス機構179が、閉塞体150及びそれの閉塞表面168を圧迫表面56から離れるように移動させて、チューブ46の圧縮を軽減するか、またはなくし、それにより、チューブ46内の永久変形の発生を回避することができる。
[ポンプ540]
図10〜図12は、図2に示されたポンプ40の第3の代替の実施形態であるポンプ540を示している。ポンプ540は、閉塞体150の代わりに閉塞体550、551を有し、カプラ172の代わりにカプラ572を有する点を除いて、ポンプ140と同様である。ポンプ540のその他の構成要素は、ポンプ140の要素に対応し、同様の番号を付けて示す。閉塞体550及び551は、圧迫表面56と反対側でチューブ46に面する閉塞表面568を有する構造体を備えている。図示の特定の実施形態では、閉塞表面568が互いに向き合っている。代替の実施形態では、閉塞表面568が、相対的にわずかにずれている。モータ184が圧迫表面56を軸58中心に回転可能に駆動する方向、及び流体をチューブ46内で圧送する方向に応じてチューブ46を圧縮するために、閉塞体550及び551が交互に圧迫表面56と協働するように構成されている。
カプラ572が、閉塞体550及び551をモータ184に連結し、それにより、閉塞体550、551及びモータ184が、共通軸に沿ってほぼ一緒に移動する。図示の特定の実施形態では、カプラ572は脚部606を有し、脚部は、両閉塞体550、551に固定的に連結されていると共に、モータ取り付け部分204に固定的に連結されている。代替の実施形態では、脚部606は、取り付け部分204またはモータ184に単一体の一部として一体的に成形されている。
図12は、流体をチューブ46内で矢印654の方向に圧送するポンプ540を示している。特に図12は、モータ184が、出力軸186を矢印642で示された方向に回転するよう駆動し、また、圧迫表面56を軸58中心に、矢印632で示された方向に回転するよう駆動する時を示している。ウォーム188及びウォーム歯車190間の相互作用がモータ184に力を加えて、モータ184を矢印533で示された方向に移動させる。その結果、モータ184は、制限表面176に係合するまで、矢印533で示された方向に移動する。モータ184が移動する結果、脚部606も矢印535で示された方向に移動する。それにより、閉塞体550の閉塞表面568が、圧迫表面56及び軸58の方へ移動する。また、閉塞体551の閉塞表面568が、圧迫表面56及び軸58から離れるように移動する。
流体を逆方向に圧送するには、モータ184が、出力軸186を矢印642で示された方向と逆の方向に回転するよう駆動する。その結果、閉塞体550が、圧迫表面56及び軸58から離れるように移動する一方、閉塞体551の閉塞表面568が、圧迫表面56及び軸58の方に移動して、ポンプ圧縮状態に入る。
モータ184が出力軸186の回転駆動を停止して、軸58を中心にした圧迫表面56の回転が停止すると、バイアス機構178のばね228、229が取り付け部分204に係合して、図10に示された制限表面175及び176間のニュートラル位置へモータ184を移動させる。その結果、閉塞体550及び551の両方が、チューブ非圧縮状態になり、これにより、ポンプ540が流体を圧送していないでチューブ46の永久変形の発生を防止するか、または最小限に抑える。
[ポンプ740]
図13は、ポンプ40の第4の代替の実施形態であるポンプ740を示している。ポンプ740は、駆動システム152の代わりに駆動システム752を有し、カプラ172の代わりにカプラ772を有する点を除いて、ポンプ140と同様である。駆動システム752は、モータ184がベース142に対して静止状態に支持されている点を除いて、駆動システム152と同様である。モータ184は、出力軸186を回転可能に駆動して、ウォーム188を回転させ、このウォームは、ウォーム歯車190と噛み合い係合している。ウォーム歯車190の回転によって入力軸192が回転し、それにより、ローラ支持体160、及びローラ62によって提供される圧迫表面56が、軸58を中心にして回転するよう駆動される。同時に、モータ184による出力軸186の回転により、閉塞体150もチューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間で移動する。
カプラ772が、駆動システム752を閉塞体150に作動連結している。カプラ772は、ウォーム802、スリップクラッチ803、ラック歯車804、脚部806及び回動アーム200、202(ポンプ140に関して記載済み)を有する。ウォーム802は、スリップクラッチ803によって出力軸186に連結されて、ラック歯車804と噛み合い係合している。ラック歯車804は、脚部806に固定的に連結されている。脚部806は、ブッシュ809によってベース142に対して摺動可能に支持されている。脚部806は、各アーム200、202に作動連結されている。図示の実施形態では、脚部806は、アーム200及び202の一部分218を受け入れるチャネル814及び816を有する。脚部806が軸811に沿って移動することにより、アーム200及び202がそれぞれ軸210及び212を中心にして回動する。代替の実施形態では、別の方法で脚部806をアーム200及び202に作動連結させてもよい。たとえば、軸58または軸210、212にほぼ平行な軸に沿って延在するピボットピンによって、脚部806をアーム200及び202に作動連結してもよい。
バイアス機構778が、脚部806をニュートラル位置に弾性的に付勢し、それにより、アーム200及び202が回動しないで、閉鎖体150がバイアス機構174によってチューブ非圧縮状態に向けて付勢されている。図示の特定の実施形態では、バイアス機構778は、ベース142と軸811に沿った脚部806の両側部との間に連結された圧縮ばね828、829を有する。代替の実施形態では、バイアス機構778は、脚部806をニュートラル位置の方へ弾性的に付勢する他の手段を有することができる。
ポンプ740の作動中、モータ184が出力軸186を回転するよう駆動して、圧迫表面56を軸58中心に回転させる。同時に、出力軸186の回転はウォーム802も回転させて、ばね828の一方がもはや圧縮されなくなるまで、脚部806を軸811に沿って移動させる。ばね828は、脚部806を軸811に沿って移動させることができる範囲を制限する制限表面として機能する。代替の実施形態では、脚部806の移動を制限するために脚部806に直接的に係合する追加または変更形制限表面を設けてもよい。
脚部806が制限位置に達して、脚部806が軸811に沿った方向にそれ以上に移動しなくなると、従来より既知の方法でスリップクラッチ803がウォーム802を出力軸186から離脱させ、それにより、出力軸186は、圧迫表面56を軸58中心に駆動し続けると共に、ラック歯車804はウォーム802に対して維持されて、脚部806を制限位置に保持する。
脚部806が制限位置にある時、一方のアーム200、202の係合部分220が閉塞体150から離れるように後退するのに対して、他方のアーム200、202の係合部分220は、閉塞体150に係合する位置へ回動し、それにより、閉塞体150を圧迫表面56の方へ移動させて、流体がチューブ46内で圧送されるチューブ圧縮状態に入れる。
流体をチューブ46内で圧送するためにポンプ740を使用しておらず、そのため、モータ184がもはや出力軸186を回転させるように駆動していない時、バイアス機構778が脚部806をニュートラル位置の方へ付勢する。その結果、アーム200、202が、図13に示された位置へ回動し、その位置では、両アーム200、202の係合部分220が、圧迫表面56から等しく後退している。その結果、バイアス機構174は、閉塞体150を圧迫表面56から離脱させて、チューブ非圧縮状態に入れて、それにより、チューブ46の永久変形の発生を防止するか、または最小限に抑える。
[ポンプ940]
図14及び図15は、ポンプ40の第5の代替の実施形態であるポンプ940を示している。ポンプ140、340、540及び740と異なり、ポンプ940は、圧迫表面56をチューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間で移動させる。ポンプ940は、ベース942、プラットフォーム944、圧迫システム948、閉塞体950、駆動システム952、カプラ974及びバイアス機構975を備えている。ベース942は通常、ポンプ940のその他の構成要素を支持するためのハウジング、包囲体、フレームまたは場所を形成する1つまたは複数の構造体を有する。図14には概略的に示されているが、ベース942は、さまざまな異なる寸法、形状及び構造を有することができる。
プラットフォーム944は通常、少なくとも圧迫システム948を移動可能に支持するように構成された構造体を有する。図示の特定の実施形態では、プラットフォーム944は、加えて駆動システム952も支持している。プラットフォーム944は、ベース942に移動可能に連結されて、ベース942に対して移動する。1つの実施形態では、プラットフォーム944が1対のトングを有する一方、ベース942は、軸955に沿ったプラットフォーム944の移動を案内する1対の溝を有する。別の実施形態では、プラットフォーム944の摺動を容易にするために、他のガイド装置または他の軸受けによって、プラットフォーム944をベース942に対して移動可能に支持して案内してもよい。
圧迫システム948は、支持体154がプラットフォーム944に連結されて、プラットフォーム944と共に移動する点を除いて、圧迫システム148と同様である。駆動システム952は、モータ184がプラットフォーム944上に転がり軸受け194によって制限表面175及び176間で移動可能に支持されている点を除いて、駆動システム152と同様である。代替の実施形態では、モータ184は、プラットフォーム944上に移動可能に支持する代わりに、ベース942によって移動可能に支持することができる。
閉塞体950は、チューブ46の、圧迫表面56と反対側に延在する閉塞表面968を提供する1つまたは複数の構造体を有する。閉塞表面968は、圧迫表面56と向き合って、チューブ圧縮状態において圧迫表面56と協働して、軸58を中心にした表面56の回転がチューブ46を圧縮して、流体をチューブ46内で圧送する。閉塞体950は、ベース942に単一体の一部として一体的に成形されているように概略的に図示されているが、ベース942に取り付けられるか、他の方法で連結された1つまたは複数の個別の構造体によって閉塞体950を提供してもよい。
カプラ974が、駆動システム952をプラットフォーム944に作動連結し、それにより、駆動システム952がプラットフォーム944を軸955に沿って移動させることができる。その結果、駆動システム952は、圧迫表面56を軸58中心に回転するように駆動するのに加えて、圧迫表面56をチューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間で移動させる。カプラ974は、脚部982及び回動アーム984、986を有する。脚部982は駆動システム952に連結されて、モータ184による出力軸186の回転により、脚部982が軸983に沿って直線移動するようになっている。図示の特定の実施形態では、脚部982がモータ184に固定的に連結されている。代替の実施形態では、脚部982が、スリップクラッチによって出力軸186に連結されたウォームと噛み合い係合しているラック歯車を有して、図13の脚部806に関して示して説明したようにして、脚部982が移動するようにしてもよい。脚部982は、チャネル988、990によってアーム984及び986に作動連結され、これらのチャネルは、それぞれアーム984及び986の一部を受け入れる。
アーム984及び986は、それぞれ軸992及び994を中心にして回動するように、ベース942に回動可能に連結されている。アーム984及び986の各々は、ベース係合部分996及び脚部係合部分998を有する。脚部係合部分998は、それぞれチャネル988及び990を貫通している。脚部982が軸983に沿って移動する間、ベース係合部分996がベース942に当接して回動して、脚部982を軸955に沿って持ち上げるように脚部982に係合する。
バイアス機構975が、プラットフォーム944及び圧迫表面56をチューブ非圧縮状態に向けて弾性的に付勢している。図示の実施形態では、バイアス機構975は、ベース942及びプラットフォーム944間に連結された1対の圧縮ばね1002を有する。プラットフォーム944がチューブ圧縮状態に向けて移動することにより、ばね1002が圧縮される。モータ184がもはや出力軸186を回転するように駆動しなくなると、ベース942によって提供される下側支持表面上にプラットフォーム944が載るまで、ばね1002がプラットフォーム944を軸955に沿って下向きに付勢する。プラットフォーム944が図14に示されたチューブ非圧縮位置までこのように下向き移動することにより、モータ184の位置変更も行われる。
センサ980が、プラットフォーム944に連結されており、プラットフォーム944及び圧迫表面56の位置を感知するように構成されている。センサ980は、そのような位置を表示する信号を発生し、その信号を(図1に示された)コントローラ32に送る。コントローラは、センサ980から受け取った情報を使用して、モータ184を制御する。図示の特定の実施形態では、センサ980は、軸955に沿ったプラットフォーム944及び圧迫表面56の位置に対応する脚部982の位置を感知するように構成、配置された光センサを有する。
バイアス機構978が、駆動システム952を制限表面175、176間のニュートラル位置に弾性的に付勢する。図示の特定の実施形態では、バイアス機構978は、プラットフォーム944及びモータ184間に連結された圧縮ばね1008、1010を有する。代替の実施形態では、モータ184をニュートラル位置の方へ弾性的に付勢するために、他のばねまたは手段を使用することができる。
図15は、閉塞体950及び圧迫表面56がチューブ圧縮状態にあり、そのため、流体をチューブ46内で圧送しているポンプ940を示している。特に、図15は、モータ184が、出力軸186を矢印1013で示された方向に回転可能に駆動して、ローラ支持体160及びローラ62を軸58中心に矢印1015で示された方向に回転させる状態を示している。ウォーム188及びウォーム歯車190間の相互作用がモータ184に力を加えて、モータ184及び脚部982を矢印1017で示された方向に移動させる。その結果、脚部982は、アーム984及び986(図14に示されている)をそれぞれ軸992及び994中心に回動させる。アーム984は、ベース942に当接して回動し、それにより、脚部982がアーム984の上に浮き上がる。脚部982の浮き上がりは、プラットフォーム944も持ち上げて、支持体154、圧迫表面56及び軸58を軸955に沿って上向きに、チューブ圧縮状態に移動させる。
モータ184の逆回転は、出力軸186を図15に示された方向と逆の方向に回転可能に駆動して、圧迫表面56を軸58中心に逆方向に回転させる。これによって、流体がチューブ46内で逆方向に圧送される。モータ184がそのように逆回転する間、ウォーム188及びウォーム歯車190間の相互作用がモータ184に力を加えて、モータ184をばね1010に逆らって制限表面176の方に押し付ける。脚部982が図15に示された方向と逆の方向に移動する結果、アーム986がベース942に当接して回動し、それにより、脚部982、プラットフォーム944及び圧迫表面56をチューブ圧縮状態に向けて持ち上げる。
[結論]
要約すると、蠕動型ポンプ40、140、340、540、740及び940の各々は、圧送チューブ46の永久変形の発生を防止するために、ポンプの不使用時には閉鎖表面及び圧迫表面を互いに離れるように自動的に移動させることによって、より均一かつ確実な流体圧送を容易にしながら、圧送チューブ46の寿命を伸ばす。ポンプ40、140、340、540、740及び940の各々は、チューブ46内での流体の圧送方向に関係なく、閉塞表面及び圧迫表面を互いに接近させてチューブ圧縮状態に自動的に移動させる。ポンプ40、140、340、540、740及び940の各々は、単一の駆動システムを使用して、圧迫表面を軸58中心に回転させると共に、閉塞表面及び圧迫表面の少なくとも一方をチューブ圧縮状態及びチューブ非圧縮状態間で移動させるので、ポンプの寸法及び製造コストが大幅に削減される。
ポンプ40、140、340、540、740及び940の各々は、単一チューブ46内で流体を圧送するように説明されているが、代替として、そのようなポンプは、閉塞システム及び圧迫システムを軸方向に長くすることによって、流体を複数のチューブ46内で圧送するように変更することができる。ポンプ40、140、340、540、740及び940の各々は、印刷システム内でのインクの圧送について図示して説明されているが、代替として、そのようなポンプの各々は、医療用などの他の用途で他の流体を圧送するのに使用することもできる。
例示的な実施形態を参照しながら本発明を説明してきたが、当該技術分野の専門家であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、形及び詳細に変更を加えることができることを理解できるであろう。たとえば、さまざまな例示的な実施形態が、1つまたは複数の利点を与える1つまたは複数の特徴を有するものとして説明してきたが、上記の例示的な実施形態または他の代替の実施形態において、上記特徴を互いに相互交換したり、あるいは、互いに組み合わせることができると考えられる。本発明の技術は比較的複雑であるので、技術の変化のすべてを予測することはできない。例示的な実施形態を参照しながら説明し、添付の特許請求の範囲に記載されている本発明は、できる限り広い範囲であることが意図されることは明らかである。たとえば、そうでないと特記されていない限り、単一の特定要素を記載している請求項は、複数のそのような特定要素も包含している。
本発明の蠕動型ポンプの一例を用いたプリンタを概略的に示す図である。 図1のポンプをさらに詳細に概略的に示す図である。 非圧送状態にある図2のポンプの第1の代替の実施形態を概略的に示す正面図である。 図3のポンプを概略的に示す上面図である。 流体を第1方向に圧送中である流体圧送状態にある図3のポンプを概略的に示す側面図である。 流体を逆の第2方向に圧送中である流体圧送状態にある図3のポンプを概略的に示す側面図である。 非圧送状態にある図2のポンプの第2の代替の実施形態を概略的に示す側面図である。 図7のポンプの8−8線に沿った断面図である。 流体圧送状態にある図7のポンプを概略的に示す側面図である。 非圧送状態にある図2のポンプの第3の代替の実施形態を概略的に示す側面図である。 図10のポンプを概略的に示す上面図である。 流体圧送状態にある図10のポンプを概略的に示す側面図である。 非圧送状態にある図2のポンプの第4の代替の実施形態を概略的に示す側面図である。 非圧送状態にある図2のポンプの第5の代替の実施形態を概略的に示す断面図である。 流体圧送状態にある図14のポンプを概略的に示す断面図である。
符号の説明
20 画像形成装置
28 インク供給装置
30 インクタンク
40、140、340、540、740、940 蠕動型ポンプ
46 圧送チューブ
50、150、550、551、950 閉塞体
52、152、352、752、952 駆動システム(駆動列)
54、154 支持体
56 圧迫表面
68、168、568、968 閉塞表面
72、74、172、372、572、772、974 機械的リンク機構
184、384 モータ
186 出力軸
200、202 回動アーム
388、390 平歯車
394 リンク機構

Claims (10)

  1. 支持体によって共通軸を中心に回転可能に支持された圧迫表面と、
    閉塞表面を有する閉塞体であって、前記支持体及び前記閉塞体の少なくとも一方が、前記支持体及び前記閉塞体の他方に向けて移動可能である、閉塞体と、
    前記圧迫表面を回転させるとともに、前記支持体及び前記閉塞体の少なくとも一方に連結されて、前記支持体及び前記閉塞体の少なくとも一方を移動させる、駆動システムと、
    を備えることを特徴とする蠕動型ポンプ。
  2. 前記駆動システムは、前記閉塞体に連結され、前記閉塞表面を前記圧迫表面に対して移動させることを特徴とする、請求項1に記載の蠕動型ポンプ。
  3. 前記駆動システムは、出力軸を有し、移動可能に支持されているモータと、
    前記出力軸及び前記圧迫表面間に連結された駆動列と、
    を備えており、前記モータは、前記閉塞体に作動連結され、また、前記モータの移動が、前記閉塞体を前記圧迫表面に対して移動させることを特徴とする、請求項2に記載の蠕動型ポンプ。
  4. 前記駆動列は、
    第1平歯車と、
    前記第1平歯車と噛み合った第2平歯車と、
    を有し、前記ポンプはさらに、前記モータを前記第1平歯車に対して回動可能に支持するリンク機構とを有することを特徴とする、請求項3に記載の蠕動型ポンプ。
  5. 前記モータに作動連結された第1部分、及び第2部分を有する回動アームを備えており、前記モータが第1方向に移動することにより、前記第2部分は、前記閉塞体に係合する位置へ回動することを特徴とする、請求項3に記載の蠕動型ポンプ。
  6. 前記モータは、前記閉塞体に固定的に連結され、前記モータ及び前記閉塞体が、一緒に移動することを特徴とする、請求項3に記載の蠕動型ポンプ。
  7. 前記駆動システムは、前記支持体に連結され、前記支持体を前記閉塞体に対して移動させることを特徴とする、請求項1に記載の蠕動型ポンプ。
  8. インクタンクと、
    インクを媒体上に供給するインク供給装置と、
    蠕動型ポンプとを備えており、
    前記ポンプは、
    前記インクタンク及び前記インク供給装置に流体連通している圧送チューブ、
    前記圧送チューブの第1側部に、支持体によって共通軸を中心にして回転可能に支持された圧迫表面、
    前記圧送チューブの第2側部に閉塞表面を有する閉塞体であって、前記閉塞表面及び前記支持体の少なくとも一方が、前記閉塞表面及び前記支持体の他方の方へ移動可能である、閉塞体、及び、
    前記圧迫表面を回転させると共に、前記閉塞表面及び前記支持体の少なくとも一方に連結され、前記閉塞表面及び前記支持体の少なくとも一方を移動させる、駆動システムを有することを特徴とする画像形成装置。
  9. トルクを発生するステップと、
    前記圧迫表面を支持体に対して共通軸中心に回転させるために、前記トルクを圧迫表面に伝達するステップと、
    前記支持体及び閉塞表面の少なくとも一方を互いに接近させ離れさせて、前記チューブが前記圧迫表面及び前記閉塞表面間で圧縮されるチューブ圧縮状態、及びチューブ非圧縮状態間で移動させ、前記トルクを前記支持体及び圧迫表面の少なくとも一方に伝達するステップと、
    を含むことを特徴とする、流体をチューブ内で圧送する方法。
  10. 圧送チューブと、
    支持体に回転可能に連結されて、前記圧送チューブの第1側部で共通軸を中心にして回転する圧迫表面と、
    前記圧送チューブの前記第1側部と逆の第2側部に位置する閉塞体と、
    前記移動可能な圧迫表面に連結されて、前記圧迫表面を前記圧送チューブに対して回転させるように構成された駆動システムと、
    前記支持体及び前記閉塞体の少なくとも一方と、前記駆動システムとの間に連結された機械的リンク機構と、
    を備えており、前記圧迫表面が前記圧送チューブに対して回転する時、前記機械的リンク機構は、前記支持体及び前記閉塞体の少なくとも一方を互いに接近及び離れる方向に移動させて、前記チューブが前記圧迫表面及び前記閉塞表面間で圧縮されるチューブ圧縮状態、及びチューブ非圧縮状態の少なくとも一方に向かわせるように構成して配置されていることを特徴とする、蠕動型ポンプ。
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