JP2005082299A - エレベーターの操作盤 - Google Patents

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章博 地田
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Abstract

【課題】タッチパネルの接触操作をクリック感を伴って適切に行えるエレベーターの操作盤を得る。
【解決手段】エレベーターの制御装置に接続された乗場またはかご内の操作盤において、タッチパネル1により構成されたパネルディスプレイの表面上に設けられ、透明ドーム部3を有するディスプレイカバー2を備え、前記ディスプレイカバー2の透明ドーム部3は、指で押すと反転して凹みタッチパネルへの接触動作を行うとともに、指を離すと元のドーム状に復元するように構成した。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベーターの制御装置に接続された、かごまたは乗場の操作盤に関するものである。
タッチパネルを利用した従来のエレベーターのかごまたは乗場操作盤は、パネルの平面なディスプレイ自体に指でタッチする構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
このような構成では、通常の押しボタンに慣れている者にとってはクリック感がないため違和感を覚えたり、直接手でディスプレイに触れるためそれ自体が汚れやすくメンテナンスに費用がかかるなどの問題点があった。また、視覚障害者には何のボタンが押されたのか分からないため利用困難であった。
特開平6−144726号公報
この発明は、タッチパネルの接触操作をクリック感を伴って適切に行えるエレベーターの操作盤を得ようとするものである。
この発明に係るエレベーターの操作盤では、タッチパネルにより構成されたパネルディスプレイの表面上に設けられ、突出したドーム形状を持つ押圧操作部を有するディスプレイカバーを備え、前記ディスプレイカバーの突出したドーム形状を持つ押圧操作部は、押圧操作により反転して凹みタッチパネルへの接触動作を行うものである。
この発明によれば、タッチパネルの接触操作をクリック感を伴って適切に行えるエレベーターの操作盤を得ることができる。
実施の形態1.
この発明による実施の形態を図1から図8までについて説明する。図1は、この発明による実施の形態におけるエレベーターの操作盤の構成を示す正面図である。図2は図1のII−II線における断面図である。図3は図2の構成におけるタッチ操作状態を示す断面図である。図4は、この発明による実施の形態における透明ドーム部の構成を示す正面図である。図5は図4のV−V線における断面図である。図6から図8までは、この発明による実施の形態におけるエレベーターの操作盤の変形構成をそれぞれ示す正面図である。
図1において、タッチパネル1は操作盤PBに取り付けられている。透明なクリック用ドーム付ディスプレイカバー2はタッチパネル1におけるディスプレイ7の表面上に設置され、ディスプレイカバー2には、ディスプレイカバー2と一体または各キー毎に嵌め込める構造の透明ドーム部3が設けられている。
操作盤PBにおけるタッチパネル1には、タッチパネル1の接触操作のための押しボタン操作の対象となるキーを構成する複数のボタン要素が設けられている。これらのボタン要素すなわちキーは、所定の配列でタッチパネル1の表面に配置されている。
ここでは、フロアインフォメーションを表示できる特定行き先階キー部4Sおよび10キーによる行き先階登録ができる10キー配列を表示した10キー配列行き先階キー部4Tが設けられ、特定行き先階キー部4Sおよび10キー配列行き先階キー部4Tの行き先階に相当する各ボタン要素としてのキーは、図2および図3に示されるタッチパネルのディスプレイ表面部7と接する透明ドーム側の接触部8を有するディスプレイカバー2に設けられた透明ドーム部3によりそれぞれ構成される。
また、操作盤PBには、画像や文字情報を表示するディスプレイ領域5およびかごの位置や方向を表示するインジケータ6が設けられている。
この構成は、エレベーターの乗場に設置される乗場操作盤、または、かご内に設置される操作盤に適用されるもので、操作盤はすべてタッチパネルによって操作される。
図1から図3までに示す構成では、タッチパネル1のディスプレイ表面上に、指で押すとクリック感を伴って凹み、指を離すとまた元のドーム上に復元する押圧操作部を構成する透明ドーム部3を備えたディスプレイカバーが設置されており、この透明ドーム部3は凹んだ時に丁度タッチパネルのディスプレイ表面7に接触することで間接的にタッチパネル1を操作することになる。ディスプレイカバー2は操作盤やタッチパネル1の外枠などに固定しても良い。
これにより、通常のタッチパネルだけでは得られなかったクリック感が得られ、心地良い操作感と確実に操作したという安心感も得られる。また、直接ディスプレイ表面に手で触れないためタッチパネルが汚れにくくキー部の交換等のメンテナンスも容易で通常の使用状態よりも寿命が延びると考えられる。その他、視覚障害者には利用しづらかったタッチパネルにクリック感を持たせることで、操作性が向上し、触っている内に登録してしまうというような誤操作もなくなり、健常者と視覚障害者ともに利用できるタッチパネル式の操作盤が実現できる。
図4および図5には、凸文字付透明ドーム部3を有するディスプレイカバー2の変形例が示されている。
図4および図5では、透明ドーム部3の表面上に透明な凸文字部3aからなる識別部を成型させることにより、触覚的にボタンの表示内容を知ることができるようになっていることを示している。
通常のタッチパネルではディスプレイの表面上にこのような凹凸はなく特に視覚障害者にとってはどこを触っているのかわかりにくいといった欠点があったが、この装置ではタッチパネルでありながら指で触れてキー部を操作する部分に凸文字部3aがあるため、それに触れれば、そのキーが何であるかを認識しやすく、視覚障害者にも使い易い構造となっている。また、ドーム部3をクリックしない限りタッチパネル1を操作することはできないので、視覚障害を持つ人の誤操作は少なくなる。
そして、このようなタッチパネル1のキー部に対向して設けられる透明ドーム部3は、ディスプレイカバー2のフレームからなる取付部材に透明ドーム部3と一体に形成された取付用フック部片3bで着脱自在に取り付けられる。
図6から図8までには、タッチパネル1で構成される操作盤PBの変形例が示されている。
図6から図8まででは、図4および図5に示す各行先階のボタン毎にディスプレイカバー2に嵌め込める(交換可能な)ような構造の透明ドーム部3を自由にアレンジしてディスプレイカバー2に嵌め込むことで多様な操作盤を得ることができる。
図6は最も一般的な行先階のキー配列、図7は10キーによる行先階登録ができるキー配列、図8は10キー配列によるキー部4Tと特定階のキー部4Sの両方を利用可能にしたキー配列の例を示している。図8の特定階キー部4Sのように、嵌め込む透明ドーム部3の大きさを変えることも容易にできるためボタンの配列もタッチパネルに表示する仕様に合わせて臨機応変に対応することができ、健常者、視覚障害者の両者が使い易いタッチパネル式操作盤の構成が可能となる。
ここで、図6から図8までに示すタッチパネル1におけるキー配列に応じて、ディスプレイカバー2の透明ドーム部3は、図5に示す透明ドーム部3と同様に、ディスプレイカバー2のフレームからなる取付部材に透明ドーム部3と一体に形成された取付用フック部片3bで着脱自在に取り付けられるものである。これら複数個の透明ドーム部3は、タッチパネル1のキー配列において押圧操作により作動する押しボタン要素としての各キーにそれぞれ対向し、各透明ドーム部3は各キーの押圧操作をそれぞれ個別に行うとともに、各キー毎にディスプレイカバー2のフレームからなる取付部材へ着脱可能に取り付けられている。
この発明による実施の形態では、エレベーターの制御装置に接続された、かごまたは乗場の操作盤において操作盤がタッチパネルにより構成され、そのパネルディスプレイの表面上に、透明なドームを形状をし、押すとクリック感が出て、ドームが凹んだ時にタッチパネルに触れるようなディスプレイカバーを設置した、クリック感のあるタッチ部を装備した事を特徴とするかごまたは乗場のエレベーターの操作盤を構成している。
通常タッチパネルにはストロークのあるクリック感は無いが、この装置は、クリック感があることで操作したという安心感が得られ、手垢などによるタッチパネルのディスプレイ部の汚れを防ぐことができるとともに、押圧操作を受ける透明ドーム部が汚れた場合でも透明ドーム部のみを交換することもできてメンテナンスが容易である。また、タッチパネルの寿命も通常使用時より延びる。
また、この発明による実施の形態では、透明なドーム状の表面に凸文字形状や突起を施すことで、視覚障害者にもタッチパネルが利用し易いようにしている。
さらに、この発明による実施の形態によれば、透明なドーム形状を各キー毎にフレームから取り外し可能な構造とし、多様なキーアレンジに変更できる。
この発明による実施の形態によれば、エレベーターの制御装置に接続される乗場またはかご内に設置された操作盤PBにおいて、タッチパネル1により構成されたパネルディスプレイ7の表面上に設けられ、突出したドーム形状を持つ透明ドーム部3からなる押圧操作部を有するディスプレイカバー2を備え、前記ディスプレイカバー2の透明ドーム部3からなる押圧操作部は、指で押して押圧操作をすることにより反転して凹みタッチパネルへの接触動作を行うとともに、指を離して押圧操作が終わると元のドーム状に復元するようにように構成したので、タッチパネルの接触操作をクリック感を伴って適切に行えるエレベーターの操作盤を得ることができる。
また、この発明による実施の形態によれば、前項の構成において、前記ディスプレイカバー2における突出したドーム形状を持つ透明ドーム部3からなる押圧操作部の表面に、触覚により行先階キー等の操作対象が識別可能な突出文字部3a等からなる識別部を設けたので、タッチパネルの接触操作をクリック感を伴って適切に行えるとともに、視覚に頼ることなく識別を行えるエレベーターの操作盤を得ることができる。
さらに、この発明による実施の形態によれば、前項の構成において、タッチパネル1により構成された所定のキー配列を有するパネルディスプレイにおけるいずれかのキーについての接触動作を行う突出したドーム形状を持つ透明ドーム部3からなる複数の押圧操作部と、前記透明ドーム部3からなる複数の押圧操作部を取り付けるディスプレイカバー2のフレームからなる取付部材とを備え、前記透明ドーム部3からなる押圧操作部を各キー毎に前記ディスプレイカバー2のフレームからなる取付部材から取り外し可能な構造としたので、タッチパネルの接触操作をクリック感を伴って適切に行えるとともに、キー配列をタッチパネルの表示仕様に合わせて臨機応変に対応できるエレベーターの操作盤を得ることができる。
この発明による実施の形態におけるエレベーターの操作盤の構成を示す正面図である。 図1のII−II線における断面図である。 図2の構成におけるタッチ操作状態を示す断面図である。 この発明による実施の形態における透明ドーム部の構成を示す正面図である。 図4のV−V線における断面図である。図6から図8までは、この発明による実施の形態におけるエレベーターの操作盤の変形構成をそれぞれ示す正面図である。 この発明による実施の形態におけるエレベーターの操作盤の変形構成を示す正面図である。 この発明による実施の形態におけるエレベーターの操作盤の他の変形構成を示す正面図である。 この発明による実施の形態におけるエレベーターの操作盤の更に他の変形構成を示す正面図である。
符号の説明
1 タッチパネル、2 クリック用ドーム付透明ディスプレイカバー、3 透明ドーム部、4S,4T 行き先階キー部、5 ディスプレイ領域、6 インジケータ、7 タッチパネルのディスプレイ表面部、8 透明ドーム側の接触部。

Claims (3)

  1. エレベーターの制御装置に接続された操作盤において、タッチパネルにより構成されたパネルディスプレイの表面上に設けられ、突出したドーム形状を持つ押圧操作部を有するディスプレイカバーを備え、前記ディスプレイカバーの突出したドーム形状を持つ押圧操作部は、押圧操作により反転して凹みタッチパネルへの接触動作を行うことを特徴とするエレベーターの操作盤。
  2. 前記ディスプレイカバーにおける突出したドーム形状を持つ押圧操作部の表面に、触覚により識別可能な識別部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの操作盤。
  3. タッチパネルにより構成された所定のキー配列を有するパネルディスプレイにおけるいずれかのキーについての接触動作を行う突出したドーム形状を持つ複数の押圧操作部と、前記複数の押圧操作部を取り付ける取付部材とを備え、前記押圧操作部を各キー毎に前記取付部材から取り外し可能な構造としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベーターの操作盤。
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