JP4757763B2 - 入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、文字、数字、記号等の情報を入力するための入力装置に関する。
従来から、文字、数字、記号等の情報がそれぞれ表面に印刷された複数のキートップを備え、キートップが押下されたときに、そのキートップの表面に印刷されている情報が入力される入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−58815号公報
上記のような従来の入力装置では、一般に、入力可能な複数の情報が各キートップの表面にそれぞれ印刷されており、同じキートップを押下した場合でも入力モード等に応じて異なる情報が入力されるようになっている。
そのため、従来の入力装置では、キートップの表面に印刷されている情報が煩雑なものとなっていた。従って、どの入力モードの時にどの情報が入力されるのかが分かりにくく、所望の情報を入力するのに手間がかかってしまうという問題があった。この問題は、入力装置の利用者が高齢者である場合に特に顕著であった。
そこで、本発明は、操作性の向上を図ることが可能な入力装置を提供することを目的とする。
本発明に係る入力装置は、基板と、基板の上部に配置された画像表示手段と、画像表示手段の上部に設けられ、弾性を有する中空状の複数の押しボタンと、複数の押しボタンに対応する位置にそれぞれ開口が形成され、複数の押しボタンが外部から操作可能となるように開口から複数の押しボタンがそれぞれ露出されるフレームと、開口の側面に設けられたスイッチとを備え、画像表示手段によって表示される画像が複数の押しボタンをそれぞれ通じて視認可能であり、押しボタンは、押下操作されると、開口の側面に向かって伸張してスイッチに当接することを特徴とする。
本発明に係る入力装置では、画像表示手段を備えている。そのため、入力モード等に応じた情報が画像表示手段によって可変表示される。その結果、入力される情報の把握が容易となるので、操作性の向上を図ることが可能となる。また、本発明に係る入力装置では、画像表示手段の上部に複数の押しボタンが設けられており、画像表示手段によって表示される画像が複数の押しボタンをそれぞれ通じて視認可能となっていると共に、押しボタンと対向するフレームの開口の側面にスイッチが設けられている。そのため、画像表示手段に表示される画像が押しボタン及びスイッチによって妨げられることがなくなることとなる。さらに、本発明に係る入力装置では、押しボタンが弾性を有する中空状となっている。そのため、押しボタンが押下された場合、押しボタンがフレームの開口の側面に向かって伸張してスイッチと当接することで、スイッチの操作が行われるようになる。
また、画像表示手段は、電子ペーパーであることが好ましい。このようにすると、電子ペーパーに電力が供給されていない場合でも、その後電子ペーパーの制御が行われるまで、所定の画像を表示することが可能となる。
また、押しボタンは、ドーム形状となっていることが好ましい。また、スイッチは、圧力センサであることが好ましい。
本発明によれば、操作性の向上を図ることが可能な入力装置を提供することができる。
本発明の好適な実施形態について、図面を参照して説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。また、説明中、「上」及び「下」なる語を使用することがあるが、これは各図の上方向及び下方向に対応したものである。
図1〜図3を参照して、本実施形態に係る入力装置が適用された携帯電話機1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る入力装置が適用された携帯電話の正面図である。図2は、図1のII−II線断面図である。図3は、(a)がマイクロカプセル電気泳動方式を説明するための図であり、(b)がツイストボール方式を説明するための図である。
携帯電話機1は、図1に示されるように、文字、数字又は記号等の情報を入力するための入力装置10と、入力装置10の操作に応じて入力された文字等を表示するための液晶ディスプレイ2とを備える。携帯電話機1では、入力装置10が液晶ディスプレイ2の下部に配置されており、携帯電話機1の操作者は、入力装置10を片手で掴んだ状態で入力装置10を操作しつつ、その操作に応じて液晶ディスプレイ2に表示された文字等を確認することができる。
入力装置10は、図2に示されるように、基板12と、電子ペーパー14と、キートップシート16と、複数の押しボタン18と、フレーム20とを備える。
基板12は、入力装置10の筐体の底部を構成している。基板12は、例えばABS樹脂やアクリル樹脂等からなるプラスチックにより形成することができる。
電子ペーパー14は、文字、数字、記号等を含む画像(以下、画像というときは、文字、数字、記号等も含むものとする)を可変表示することが可能な画像表示手段である。電子ペーパー14は、基板12の上部に配置されており、基板12の上面と接着されている。電子ペーパー14は、液晶ディスプレイ等と比べて薄くて軽く、電子ペーパー14に電力が供給されていない場合でもその後電子ペーパー14の制御が行われるまで所定の画像を表示したままとすることが可能となっている。電子ペーパー14は、上層部14aと、下層部14bとを有している。上層部14aは、例えばマイクロカプセル電気泳動方式やツイストボール方式によって画像の表示が行われる部分となっている。下層部14bは、例えばアクティブマトリックス方式やセグメント方式によって上層部14aにおける画像の表示を制御する部分となっている。
ここで、マイクロカプセル電気泳動方式とは、図3(a)に示されるように、負に帯電した黒色の微粒子102と、正に帯電した白色の微粒子104と、透明な液体とが内部に封入されたマイクロカプセル106が、上部の透明電極108と下部の複数の電極110(下層部18b)との間に多数配列されたものである。また、ツイストボール方式とは、図3(b)に示されるように、黒色と白色とがそれぞれ半球ずつ塗り分けられ、黒色の部分が正に帯電し、白色の部分が負に帯電した球体202と透明な液体とが内部に封入されたカプセル204が、上部の透明電極206と下部の複数の電極208(下層部18b)との間に多数配列されたものである。
図2に戻って、キートップシート16は、電子ペーパー14の上部に配置されており、電子ペーパー14の上面と接着されている。キートップシート16は、例えばポリカーボネートにより形成することができ、透明となっている。キートップシート16の端部には、暗所においても電子ペーパー14の画像を視認することができるよう、フロントライト22が設けられている。
押しボタン18は、それぞれが互いに所定間隔を有するようにキートップシート16上に設けられている。押しボタン18は、上方に向けて突出する略半球殻状をなしており、その突出方向に付勢されている。押しボタン18は、例えばポリエチレンテレフタレートにより形成することができ、弾性を有すると共に透明となっている。
フレーム20は、入力装置10の筐体の上部を構成しており、各押しボタン18に対応した位置にそれぞれ開口部20aを有している。フレーム20は、基板12と同じく、例えばABS樹脂やアクリル樹脂等からなるプラスチックにより形成することができる。各開口部20aからは、図1及び図2に示されるように、各押しボタン18が外部から操作可能となるように各押しボタン18がそれぞれ露出している。各開口部20aの側面には、押しボタン18と対向するようにスイッチ24がそれぞれ設けられている。スイッチ24としては、例えば圧力センサを用いることができる。
以上のように構成された入力装置10において、所定の押しボタン18が押下操作されると、図4に示されるように、押しボタン18がフレーム20の開口20aの側面に向かって伸張する。そうすると、押しボタン18がスイッチ24に当接し、押しボタン18からの圧力がスイッチ24によって検出されて、スイッチ24が入力状態となる。このとき、電子ペーパー14において押下操作された押しボタン18に対応する部分に表示されていた文字、数字、記号等が入力されることとなる。一方、押しボタン18の押下が解放されると、押しボタン18が元の形状に復帰する。これにより、押しボタン18とスイッチ24とが非接触となり、スイッチ24が非入力状態となる。
以上のように、本実施形態においては、入力装置10が電子ペーパー14を備えている。そのため、入力モード等に応じた画像が電子ペーパー14によって可変表示される。その結果、入力される文字、数字、記号等の情報の把握が容易となるので、操作性の向上を図ることが可能となる。
また、本実施形態においては、電子ペーパー14の上部に設けられている押しボタン18が透明であるので、電子ペーパー14によって表示される画像が押しボタン18をそれぞれ通じて視認可能となっている。そして、押しボタン18と対向するフレーム20の開口20aの側面にスイッチ24が設けられている。そのため、電子ペーパー14に表示される画像が、押しボタン18及びスイッチ24によって妨げられないようになっている。
また、本実施形態においては、押しボタン18が略半球殻状となっている。そのため、押しボタン18が押下された場合、押しボタン18がフレーム20の開口20aの側面に向かって伸張しスイッチ24と当接することで、スイッチ24の入力操作が行われるようになる。
また、本実施形態においては、電子ペーパー14によって画像を表示しているので、電子ペーパー14に電力が供給されていない場合でも、その後電子ペーパー14の制御が行われるまで、所定の画像を表示したままとすることが可能となる。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態では本発明を携帯電話機1に適用したが、文字等の情報の入力が行える他の電子機器等にも適用することができる。
また、本実施形態では画像表示手段として電子ペーパー14を用いたが、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の他の画像表示手段を用いることもできる。
また、本実施形態ではスイッチ24として圧力センサを用いたが、フレーム20の開口部20aの側面に設けることができ、電子ペーパー14に表示される画像の視認を妨げるようなものでなければ、スイッチとして機能する他のものを用いることもできる。
また、本実施形態では押しボタン18が略半球殻状となっていたが、弾性を有する中空状のものであれば他の形状とすることもできる。
本実施形態に係る入力装置が適用された携帯電話の正面図である。 図1のII−II線断面図である。 (a)はマイクロカプセル電気泳動方式を説明するための図であり、(b)はツイストボール方式を説明するための図である。 本実施形態に係る入力装置の押しボタンが押下操作された様子を示す、図1のII−II線断面図である。
符号の説明
1…携帯電話機、10…入力装置、12…基板、14…電子ペーパー、18…押しボタン、20…フレーム、20a…開口、24…スイッチ。

Claims (4)

  1. 基板と、
    前記基板の上部に配置された画像表示手段と、
    前記画像表示手段の上部に設けられ、弾性を有する中空状の複数の押しボタンと、
    前記複数の押しボタンに対応する位置にそれぞれ開口が形成され、前記複数の押しボタンが外部から操作可能となるように前記開口から前記複数の押しボタンがそれぞれ露出されるフレームと、
    前記開口の側面に設けられたスイッチとを備え、
    前記画像表示手段によって表示される画像が前記複数の押しボタンをそれぞれ通じて視認可能であり、
    前記押しボタンは、押下操作されると、前記開口の側面に向かって伸張して前記スイッチに当接することを特徴とする入力装置。
  2. 前記画像表示手段は、電子ペーパーであることを特徴とする請求項1に記載された入力装置。
  3. 前記複数の押しボタンは、それぞれドーム形状となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載された入力装置。
  4. 前記スイッチは、圧力センサであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載に記載された入力装置。
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