JP2005082085A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 照射範囲の異なる二種類の光による照明を行なうことができる、小型且つ簡易な構成の車両室内照明装置を提供する。
【解決手段】 第1状態のときに第1位置となり、第2状態のときに第2位置となる可動式光源ユニットと、前記第1状態の前記光源ユニットの光が照射する位置に備えられる光拡散部材と、を備えた車両室内照明装置とする。光源ユニットが第1状態のときには、光源ユニットから放出された光は拡散部材に照射した後に外部照射することとなり広範囲の照明光が得られる。したがって、光源ユニットが第2状態のときに比較して、光源ユニットが第1状態のときにはより広範囲の照明光が得られる。
【選択図】 図1
Description
一方、特許文献1には、一つの光源によって照明範囲の異なる二種類の照明光を得ることが可能な車両用照明装置が提案されている。この照明装置では、第1の状態のときには光源の光をレンズによって集光してスポットライト的照明光を得るとともに、第2の状態の時には反射鏡を利用するなどして光源の光を、光源の背後に設置された導光板に導いて間接照明光を得ている。
一方、特許文献1に開示される照明装置では一つの光源によって二種類の照明光が得られるものの、照明範囲の広い光として間接光が利用されていることから、例えば車両のルームランプに求められるような十分な照度が得られない。また、導光板用のスペースを光源の背後に確保する必要があることから、特に奥行き方向に関して装置の小型化が制限を受ける。従って、車両の天井など、奥行き方向に十分な長さを確保することが困難な場所における照明装置としては適当ではなかった。
第1状態のときに第1位置となり、第2状態のときに第2位置となる可動式光源ユニットと、
前記第1状態の前記光源ユニットの光が照射する位置に備えられる光拡散部材と、
を備える照明装置である。
また、本発明の構成では光拡散部材によって広範囲の光を得て、それを照明光として利用する。したがって、この広範囲の照明光も十分な照度になる。また同時に、間接照明光を得る場合に必要とされる導光板などの部材が必須ではなく、これによって照明装置の一層の小型化・薄型化が達成される。
尚、第1状態の光源ユニットの光は運転席及び助手席、或いは後部座席など比較的広い範囲を対象とした照明に利用できる。他方、第2状態の光源ユニットの光は乗員の手元やセンターコンソールの一部、或いは乗員の足元など、比較的狭い範囲を対象とした照明に利用できる。
(光源ユニット)
光源ユニットには少なくとも一つの光源が使用される。光源としてはLED(発光ダイオード)、電球(バルブ)、蛍光灯、冷陰極管などを用いることができる。中でもLEDを採用することが好ましい。LEDは小型であることから、LEDを光源として用いれば光源用のスペースが少なくてすみ、本発明の照明装置をより小型に構成することができる。小型に構成できれば、照明装置のハンドリング性も向上するという利点もある。一方、LEDは消費電力及び発熱量が小さいことから省エネルギー化の要請にも応えるものである。更には、長寿命であることからメンテナンスの面でも有利となる。加えてLEDは振動、衝撃に強いことから信頼性の高い照明装置を構成できるといった利点もある。LEDの種類は特に限定されず、砲弾型(レンズ型)、チップ型等、種々のものを採用できる。
必要とされる照明色に応じて適切な発光色の光源が採用される。例えば、白色系、黄色系、緑色系、青色系、アンバー系などの発光色の光源を使用する。好ましい発光色としては、白色系ないし黄色系、或いはアンバー系を挙げることができる。白色系ないし黄色系の光源を採用すれば照明効果(視認性)の高い照明となる。一方、アンバー系の光源を採用すれば落着いた雰囲気や高級感のある雰囲気などを演出することが可能となる。
光源ユニットの可動方式としては機械式(カム式)及び電動式(モータ及びギアによる可動)を例示できる。
光源ユニットの状態は、スライド、回転、或いはスライド及び回転の組み合わせなどによって切替えられる。
光源ユニットの状態を切替えるためのスイッチ(切替スイッチ)が使用される。即ち、切替スイッチの操作によって光源ユニットが第1状態から第2状態、又は第2状態から第1状態へと切替えられる。切替スイッチは照明装置に備えられてもよいし、或いは照明装置とは別に備えられてもよい。
切替スイッチは、照明装置を設置した際に使用者の操作に支障のない位置に備えられる。切替スイッチが照明装置に備えられる構成を採用する場合には例えば、照明装置の前面又は側面に切替スイッチが設けられる。
切替スイッチを照明装置の電源スイッチと兼用することもできる。即ち、電源のオンオフと照明モードの切替えとを一つのスイッチによって行うこととしてもよい。例えば、プッシュ式のスイッチとし、スイッチを押すごとに照明装置の電源オン(拡散モード)、拡散モードから集光モードへの変換、及び照明装置の電源オフと順に移行するように設定することができる。
光源ユニットが第1状態のときに光源ユニットの光が照射する位置に光拡散部材が備えられる。これによって、光源ユニットが第1状態のときには光源ユニットの光は光拡散部材によって拡散された後に外部放出され、結果として広範囲の照明光が得られることとなる。
本発明の一態様では、光拡散部材としてのリフレクタが備えられる。リフレクタは少なくとも表面が光反射率の高い材料によって形成される。このような材料としては白色系の樹脂や、Al、Agなどの金属を例示することができる。リフレクタによって反射及び拡散された光を直接外部に取り出して照明光として利用してもよいが、典型的には後述の光透過性カバーを介して光が取り出される。
本発明の他の一態様では、光拡散処理を施した光透過性カバーが備えられ、これが光拡散部材として機能する。このような目的で使用される光透過性カバーの材質は、光源ユニットの光に対して透過性であれば特に限定されない。好ましくは透明(無色透明、有色透明を含む)な材料により光透過性カバーを構成する。また、加工が容易で耐久性に優れた材料により光透過性カバーを構成することが好ましい。具体的には例えば、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート樹脂、エポキシ樹脂、ガラス等を材料として光透過性カバーを形成することができる。
照明装置1は、筐体10、光源ユニット20、カバー30、電源スイッチ40、及びモード切替スイッチ41を備える。
筐体10は光を透過しない樹脂(本実施例ではグレーに着色された樹脂)からなり、その中央に長方形の開口部を有する正面パネル11と、正面パネル11に連続する中空の収納部12とから構成される。正面パネル11の中央に設けられた開口部にはカバー30が嵌め込まれている。正面パネル11の縁部には開口部が二つ設けられ、各開口部を利用して電源スイッチ40及びモード切替スイッチ41が取り付けられる。
筐体10の収納部12内には光源ユニット20が収納される。光源ユニット20は回転軸23によって収納部12に固定されており、矢印xで示すように回転可能な状態となっている。図では省略しているが、光源ユニット20を駆動するためのモータ及びギアが備えられており、これらの部材によって光源ユニットは約90°の範囲を回転可能となっている。
カバー30の第1領域(図1aにおいて斜線を付した領域)32において光源ユニット20に対向する側の表面には光拡散処理が施されている。この実施例ではサンドブラストによって不規則な微細な溝を形成している。
続いて、切替スイッチ41をルームランプ側からマップランプ側にすると、点灯状態を維持しつつ光源ユニット20が回転軸23を中心に約90°回転する。その結果、光源ユニット20の光放出側が、カバー30において第1領域32と仕切りを隔てて位置する第2領域33に対向することとなる(第2状態)。尚、図1bでは、この位置にある光源ユニットを点線22で示す。この状態では各LED21から放出された指光性の高い光がカバー30の第2領域33を介して外部に放出される。その結果、スポット的な光による照明が行われる(マップランプモード)。
同様に、切替スイッチ41の操作によって、光源ユニット20の状態(オン状態又はオフ状態)に関係なく光源ユニット20の位置が切替わる。したがって例えば光源ユニット20がオフ状態でルームランプモード位置にあるときに切替スイッチをマップランプモード側にすれば、光源ユニット20は消灯状態を維持しつつマップランプ位置となる。この状態において電源スイッチ40を押せば光源ユニット20が点灯状態となり、上記と同様にマップランプモードの照明が行われる。
また一方で、カバー30の第2領域33にレンズ効果を付与してもよい。即ち、カバー30の第2領域33を通過する光が集光するように、第2領域(又はその一部)33を凸レンズ状に形成してもよい。このような構成によれば、マップランプモードのときに光源ユニット20から放出された光がカバー30を通過する際に集光し、照射範囲の一層狭い光が得られる。
照明装置2は、筐体10、光源ユニット25、カバー35、リフレクタ50、及びスイッチ42を備える。
筐体10は光を透過しない樹脂(本実施例ではグレーに着色された樹脂)からなり、その中央に長方形の開口部を有する正面パネル11と、正面パネル11に連続する中空の収納部12とから構成される。正面パネル11の中央に設けられた開口部にはカバー35が嵌め込まれている。正面パネル11の縁部には開口部が一つ設けられ、この開口部を利用してスイッチ42が取り付けられる。
筐体10の収納部12にはリフレクタ50が設置されている。リフレクタ50は概略して部分円柱面状であり、カバー35に対向する側が反射面51となっている。反射面51は中央付近において両側からせり上がるように前方へと突出し、尖形形状の突出部52を形成している。リフレクタ50は、樹脂材料を所望の形状に成形した後、光反射率の高い金属(AlやAg)をその表面に蒸着することによって作製される。
収納部12内においてリフレクタ50の前方に光源ユニット25が設置される。光源ユニット25は回転軸27によって収納部12に固定されており、矢印xで示すように回転可能な状態となっている。図では省略しているが、光源ユニット25を駆動するためのモータ及びギアが備えられており、これらの部材によって光源ユニット25は180°回転可能となっている。
カバー35は光透過性樹脂製の平板状部材である。カバー35の表面には特別の処理は施されていない。
照明装置3は、筐体10a、光源ユニット60、カバー36、電源スイッチ40、及びモード切替スイッチ43を備える。筐体10aは光を透過しない樹脂(本実施例ではグレーに着色された樹脂)からなり、その中央に長方形の開口部を有する正面パネル11aと、正面パネル11aに連続する中空の収納部12aとから構成される。正面パネル11aの中央に設けられた開口部にはカバー36が嵌め込まれている。正面パネル11aの縁部には開口部が二つ設けられ、各開口部を利用して電源スイッチ40及びモード切替スイッチ43が取り付けられる。
筐体10aの収納部12a内には光源ユニット60が収納される。光源ユニット60は回転軸61によって収納部12aに固定されており、矢印xで示すように回転可能な状態となっている。図では省略しているが、光源ユニット60を駆動するためのモータ及びギアが備えられており、これらの部材によって光源ユニット60は約90°の範囲を回転可能となっている。
カバー36の第1領域(図3aにおいて斜線を付した領域)38において光源ユニット60に対向する側の表面には光拡散処理が施されている。この実施例ではサンドブラストによって不規則な微細な溝を形成している。
尚、電源スイッチ40の操作によって、光源ユニット60の位置に関係なく光源ユニット60のオンオフが切替わる。したがって例えば光源ユニット60が消灯状態でルームランプモード位置にあるときに電源スイッチ40を押せば、マップランプモードを経ることなくルームランプモードの照明が行なわれる。
同様に、切替スイッチ43の操作によって、光源ユニット60の状態(オン状態又はオフ状態)に関係なく光源ユニット60の位置が切替わる。したがって例えば光源ユニット60がオフ状態でマップランプモード位置にあるときに切替スイッチ43を押せば、光源ユニット60は消灯状態を維持しつつルームランプ位置となる。この状態において電源スイッチ40を押せば光源ユニット60が点灯状態となり、上記と同様にルームランプモードの照明が行われる。
照明装置4は、筐体10b、光源ユニット60、導光体70、レンズ75、電源スイッチ40、及びモード切替スイッチ43を備える。筐体10bは光を透過しない樹脂(本実施例ではグレーに着色された樹脂)からなり、正面パネル11bと、正面パネルに連続する中空の収納部12bとから構成される。正面パネル11bの中央領域には導光体70用及びレンズ75用の開口部がそれぞれ設けられている。同様に、正面パネル11bの縁部には開口部が二つ設けられ、各開口部を利用して電源スイッチ40及びモード切替スイッチ43が取り付けられる。
筐体10bの収納部12b内には、導光体70の一側面(光導入面72)に対向する位置に光源ユニット60が収納されている。光源ユニット60は回転軸63によって筐体11bに固定されており、矢印xで示されるように回転可能な状態となっている。図では省略しているが、光源ユニット60を駆動するためのモータ及びギアが備えられており、これらの部材によって光源ユニット60は約90°の範囲を回転可能となっている。
続いて切替スイッチ43を押すと、光源ユニット60は点灯状態を維持しつつ90°回転し、その光放出側を集光レンズ75に対向させる(第2状態)。尚、図4bではこの位置の光源ユニットを点線65で示す。この状態では光源ユニット60から放出された光は集光レンズ75によって集光された後に外部に放出される。したがって、照明範囲の狭いスポット的な光による照明が行われることとなる(マップランプモード)。
尚、電源スイッチ40の操作によって、光源ユニット60の位置に関係なく光源ユニット60のオンオフが切替わる。したがって例えば光源ユニット60が消灯状態でマップランプモード位置にあるときに電源スイッチ40を押せば、ルームランプモードを経ることなくマップランプモードの照明が行なわれる。
同様に、切替スイッチ43の操作によって、光源ユニット60の状態(オン状態又はオフ状態)に関係なく光源ユニット60の位置が切替わる。したがって例えば光源ユニット60がオフ状態でルームランプモード位置にあるときに切替スイッチ43を押せば、光源ユニット60は消灯状態を維持しつつマップランプ位置となる。この状態において電源スイッチ40を押せば光源ユニット60が点灯状態となり、上記と同様にマップランプモードの照明が行われる。
照明装置5は、筐体10c、光源ユニット60、スライドトレイ80、カバー90、電源スイッチ40、及びモード切替スイッチ43を備える。筐体10cは光を透過しない樹脂(本実施例ではグレーに着色された樹脂)からなり、正面パネル11cと、正面パネル11cに連続する中空の収納部12cとから構成される。正面パネル11cにはカバー用開口部とスライドトレイ用開口部がそれぞれ設けられている。また、正面パネル11cの縁部には開口部が二つ設けられ、各開口部を利用して電源スイッチ40及びモード切替スイッチ43が取り付けられる。
カバー90は光透過性樹脂製であって、面積が最大の一対の面が曲面の板状形状を有する。カバー90の収納部12C側表面には規則的なパターンの微細な溝が形成されている。
筐体10cの収納部12cの内側表面において、カバー90に対向する領域は反射面54となっている。この反射面54は、反射率の高い金属の蒸着によって形成されている。
続いて切替スイッチ43を押すことによりスライドトレイ80が前方へとスライドし、スライドトレイ80全体の約半分が引き出された状態となる。この動作に連動して、点灯状態を維持しつつ光源ユニット60が約120°回転し、スライドトレイ80に対して所定の角度で一時的に固定される(第2状態、図5c及び図5dを参照)。この状態では、光源ユニット60から放出された光が直接照明光として利用される。したがって、LED26が備えるレンズによって集光された光による照明が行われることとなる(マップランプモード)。
同様に、切替スイッチ43の操作によって、光源ユニット60の状態(オン状態又はオフ状態)に関係なく光源ユニット60の位置が切替わる。したがって例えば光源ユニット60がオフ状態でルームランプモード位置にあるときに切替スイッチ43を押せば、光源ユニット60は消灯状態を維持しつつマップランプ位置となる。この状態において電源スイッチ40を押せば光源ユニット60が点灯状態となり、上記と同様にマップランプモードの照明が行われる。
照明装置6は、筐体10、光源ユニット100、カバー92、及びスイッチ42を備える。筐体10の正面パネル11の中央に設けられた開口部には、その一端を軸にして前方に開くことができるようにカバー92が取り付けられている。カバー92は光透過性樹脂製であって、閉じた状態において収納部12側となる面には規則的なパターンの微細な溝が形成されている。
11.光源と該光源の光を収斂する集光レンズとを備え、回転することによって光照射方向が第1状態のときに第1の方向となり、第2状態のときに第2の方向となる可動式光源ユニットと、
前記光源ユニットの光放出方向に備えられる光透過性カバーであって、前記第1状態の前記光源ユニットの光が照射する領域に光拡散処理が施されてなる光透過性カバーと、
を備える照明装置。
12.第1状態のときに光照射方向が第1方向となり、第2状態のときに光放出方向が第2方向となる回転式光源ユニットと、
前記光源ユニットの光放出方向に備えられる光透過性カバーであって、前記第1状態の前記光源ユニットの光が照射する領域に光拡散処理が施されてなる光透過性カバーと、
前記第2状態の前記光源ユニットの光が照射する位置に備えられる集光レンズと、
を備える照明装置。
13.前記集光レンズが、前記光透過性カバーにおいて前記第2状態の前記光源ユニットの光が照射する領域に形成されている、12に記載の照明装置。
14.光源と該光源の光を収斂する集光レンズとを備え、第1状態のときに光照射方向が第1方向となり、第2状態のときに光照射方向が第2方向となる回転式光源ユニットと、
前記光源ユニットの光放出方向に備えられる光透過性カバーであって、前記第1状態の前記光源ユニットの光が照射する領域に光拡散処理が施され、且つ前記第2状態の前記光源ユニットの光が照射する領域に集光レンズが形成されてなる光透過性カバーと、
を備える、照明装置。
前記第1状態の前記光源ユニットの光を受ける位置に備えられるリフレクタと、
前記光源ユニットの光放出方向に備えられる光透過性カバーと、
を備える照明装置。
22.第1状態のときに光照射方向が第1方向となり、第2状態のときに光照射方向が第2方向となる回転式光源ユニットと、
前記第1状態の前記光源ユニットの光を受ける位置に備えられるリフレクタと、
前記光源ユニットの光放出方向に備えられる光透過性カバーであって、前記第2状態の前記光源ユニットの光が照射する領域に集光レンズが形成されている光透過性カバーと、
を備える照明装置。
23.光源と該光源の光を収斂する集光レンズとを備え、第1状態のときに光照射方向が第1方向となり、第2状態のときに光照射方向が第2方向となる回転式光源ユニットと、
前記第1状態の前記光源ユニットの光を受ける位置に備えられるリフレクタと、
前記光源ユニットの光放出方向に備えられる光透過性カバーであって、前記第2状態の前記光源ユニットの光が照射する領域に集光レンズが形成されている光透過性カバーと、
を備える照明装置。
24.前記光透過性カバーにおいて、前記第2状態の前記光源ユニットの光が照射する領域以外の領域に光拡散処理が施されている、21〜23のいずれかに記載の照明装置。
25.前記光透過性カバーと前記リフレクタとの間に前記光源ユニットが位置する、21〜24のいずれかに記載の照明装置。
26.前記リフレクタが、前記第1状態の前記光源ユニットの光軸に直交する領域を中心として光源ユニット側に突出している、25に記載の照明装置。
前記第1状態の前記光源の光を導入する光導入面と、導入した光を放出する光放出面とを備える導光体と、
を備える照明装置。
32.前記導光体において、前記光導入面と前記光放出面以外の表面の少なくとも一部に光反射処理が施されている、31に記載の照明装置。
33.前記導光体が、前記第2状態の前記光源ユニットの光を導入する第2光導入面を備える、31又は32に記載の照明装置。
34.前記導光体の一部に、前記第2状態の前記光源ユニットの光を収斂する集光レンズが形成されている、31〜33のいずれかに記載の照明装置。
前記第1状態の前記光源ユニットの光を受ける位置に備えられるリフレクタと、
前記リフレクタによって反射された光を受ける位置に備えられる光透過性カバーと、
を備える照明装置。
42.前記第1状態から前記第2状態への移行、及び前記第2状態から前記第1状態への移行がスライド動作によって行なわれる、41に記載の照明装置。
43 前記光源ユニットが回転可能な状態で固定されるスライドトレイを更に備え、該スライドトレイが前後にスライドすることによって前記光源ユニットの状態の移行が行なわれる、42に記載の照明装置。
44.前記第1状態から前記第2状態への移行、及び前記第2状態から前記第1状態への移行が回転動作によって行なわれる、41に記載の照明装置。
前記光源ユニットが固定される回転トレイを更に備え、該回転トレイが回転することによって前記光源ユニットの状態の移行が行なわれる、43に記載の照明装置。
45.前記光透過性カバーに光拡散処理が施されている、41〜43のいずれかに記載の照明装置。
光拡散処理が施されている光透過性カバーであって、前記第1状態の前記光源ユニットの光照射方向に位置し、前記光源ユニットが前記第1状態から前記第2状態へ移行する動作に連動して前方に開き、前記光源ユニットが前記第2状態から前記第1状態へ移行する動作に連動して元の状態に戻る光透過性カバーと、
を備える照明装置。
10、10a、10b、10c 筐体
20、60、100 光源ユニット
21、26 LED
30、35、36、90、92 光透過性カバー
23、27、61、63、66 回転軸
70 導光体
75 集光レンズ
80 スライドトレイ
91 回転トレイ
Claims (6)
- 第1状態のときに第1位置となり、第2状態のときに第2位置となる可動式光源ユニットと、
前記第1状態の前記光源ユニットの光が照射する位置に備えられる光拡散部材と、
を備える照明装置。 - 前記光源ユニットが、光源と該光源の光を収斂する集光レンズとを備える、請求項1に記載の照明装置。
- 前記第2状態の前記光源ユニットの光が照射する位置に集光レンズを備える、請求項1又は2に記載の照明装置。
- 前記光拡散部材が、前記第1状態の前記光源ユニットの光が照射する領域に光拡散処理が施された光透過性カバーからなる、請求項1〜3のいずれかに記載の照明装置。
- 前記光拡散部材が、前記第1状態の前記光源ユニットの光が照射する位置に備えられるリフレクタと、該リフレクタによって反射された光が照射する位置に備えられ、光拡散処理が施された光透過性カバーとからなる、請求項1〜3のいずれかに記載の照明装置。
- 前記光源ユニットに使用される光源がLEDである、請求項1〜5のいずれかに記載の照明装置。
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