JP2005081863A - 無線ハーネスシステム及びワイヤーハーネス装置 - Google Patents

無線ハーネスシステム及びワイヤーハーネス装置 Download PDF

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Shuhei Takimoto
周平 滝本
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Abstract

【課題】組付自由度及び組付作業性に優れ、かつ、十分な伝送品質を得ることができる無線ハーネスシステムを提供することにある。
【解決手段】車両のエンジンルーム側に搭載される電気機器16と乗員室側に搭載される電気機器18とを接続する。電線により構成される有線部40と、第1の送受信機22と第2の送受信機32とを有する無線部20と、を備える。有線部40の一端部は、電気機器16に接続され、有線部40の他端部は第1の送受信機22に接続されている。第2の送受信機32は電気機器18に組込まれている。第1の送受信機22は、エンジンルームと乗員室間の隔壁部分に配設され、第1の送受信機22と第2の送受信機32とが相互に見通し可能な位置に配設される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両において信号等を伝送するための技術に関する。
車両における電気機器(センサ等を含む)間の信号伝送は、ワイヤーハーネスを用いた有線方式により行われている。
例えば、エンジンルームと車室との間に跨ってワイヤーハーネスを付設する場合には、エンジンルームと車室とを区画する隔壁(ダッシュパネル)にハーネス貫通孔を形成し、ワイヤーハーネスを該ハーネス貫通孔に貫通配置していた。
しかしながら、近年、ワイヤーハーネスに含まれる電線本数が増加し、ワイヤーハーネスの太径化を招いている。このため、ワイヤーハーネスの配線自由度の低下を招いている。また、例えば、ワイヤーハーネスをハーネス貫通孔に貫通するのが難しくなり、ワイヤーハーネス組付作業の悪化をも招いていた。
そこで、電気機器間において、無線方式で信号伝送する技術が提案される。
しかしながら、上述したように、エンジンルームと車室とは金属製の隔壁によって区画されているため、無線伝送路の途中である空中線の間に、電波伝送の障害となる物体が存在することとなり、減衰、反射波等による影響から伝送品質を確保するのが困難である。
そこで、この発明の課題は、組付自由度及び組付作業性に優れ、かつ、十分な伝送品質を得ることができる技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1記載の発明は、車両に搭載された第1の電気機器と第2の電気機器とを接続する無線ハーネスシステムであって、無線通信を行うための第1のアンテナ部を有する第1の無線部と、第2のアンテナ部を有する第2の無線部と、電線を有する有線部と、を備え、前記第1のアンテナ部と前記第2のアンテナ部とが相互に見通し可能な位置にそれぞれ配設されると共に、前記第1の電気機器と前記第1のアンテナ部との間と、前記第2の電気機器と前記第2のアンテナ部との間のうち少なくとも一方の間に、前記有線部が介挿され、前記第1及び第2アンテナ部間での無線による伝送と前記有線部を介した有線による伝送を通じて、前記第1の電気機器と前記第2の電気機器とが通信を行うものである。
なお、請求項2記載のように、前記第1の電気機器と前記第2の電気機器との間に、電磁波を遮蔽する隔壁が設けられる場合において、前記第1の無線部は、前記隔壁に形成された貫通孔の周縁部に配設され、前記第2の無線部は、その第2のアンテナ部から前記第1のアンテナ部を見通し可能な位置に配設されていてもよい。
また、請求項3記載のように、前記有線部の一端部が前記第1の電気機器に接続されると共に、前記有線部の他端部に前記第1の無線部が設けられ、前記第2の無線部は、前記第2の電気機器に組込まれていてもよい。
さらに、請求項4記載のように、前記第1の無線部は、取付部材に一体化されると共に、その取付部材を介して車両の所定位置に固定されていてもよい。
また、請求項5記載のように、電源線をさらに備え、前記無線部は、信号を伝送するものであってもよい。
また、請求項6記載のように、前記第1の無線部と前記第2の無線部のうち少なくとも一方と、前記電源線とが離間して配設されていてもよい。
請求項7記載の発明は、複数の電線を含むワイヤーハーネス装置であって、一端部に電気機器に接続可能なコネクタが設けられると共に、他端部に、無線通信を行うための無線通信手段が設けられたものである。
この発明の請求項1記載の無線ハーネスシステムによると、第1及び第2アンテナ部間での無線による伝送が行われるため、該ハーネスシステムの組付自由度及び組付作業性に優れる。また、前記第1及び第2のアンテナ部が相互に見通し可能な位置にそれぞれ配設されると共に、前記第1の電気機器と前記第1のアンテナ部との間と、前記第2の電気機器と前記第2のアンテナ部との間のうち少なくとも一方の間に、前記有線部が介挿されているため、十分な伝送品質を得ることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、太径な電線束を貫通孔に貫通させる必要がなく、ワイヤーハーネスの配線自由度及び組付作業性に優れる。また、伝送品質に優れる。
さらに、請求項3記載の発明によれば、第2の無線部と第2の電気機器との間をハーネスで接続する必要がなく、構成の簡易化が図られる。
また、請求項4記載の発明によれば、第1の無線部は、取付部材に一体化されると共に、その取付部材を介して車両の所定位置に固定されているため、小型化が可能となる。
請求項5記載の発明によれば、電源線を介して給電を行える。
請求項6記載の発明によれば、電源線と無線部との間での干渉を防止することができる。
請求項7記載のワイヤーハーネス装置によると、他端部の無線通信手段と、他の電気機器側の無線通信手段との間で無線による信号伝送を行える。従って、この間でハーネスを配設する必要がなく、ワイヤーハーネスの配線自由度及び組付作業性に優れる。また、一端部に電気機器に接続可能なコネクタが設けられると共に、他端部に、無線通信を行うための無線通信手段が設けられているため、他端部の無線通信手段を、他の電気機器側の無線通信手段との間で適切な無線通信が可能となる位置に、配設することができる。従って、十分な伝送品質を得ることができる。
以下、この発明の実施の形態に係る無線ハーネスシステムについて説明する。
図1は無線ハーネスシステムの適用例を示す図である。この無線ハーネスシステムは、自動車等の車両に搭載されるものである。車両は、エンジンルーム11や乗員室12を形作る車両ボディ10を備えており、それらエンジンルーム11と乗員室12との間には、それらの空間を区画する隔壁としてダッシュパネル13が設けられている。ダッシュパネル13は、ダッシュボード或はバルクヘッドとも呼ばれる部材であり、車両ボディ10を構成する鋼板等、導電性板材(即ち、電磁波を遮蔽する材料)により構成されている。このダッシュパネル13には、本無線ハーネスシステムを組込むための貫通孔13hが形成されている。
上記エンジンルーム11側には、イグニッションコイル,インジェクタ,その他各種センサ類等のエンジン関連の電装品や、エンジンの制御ユニットであるエンジンECU等の電気機器16が配設されている(本実施の形態では代表して一つの電気機器(ECU)16を想定)。また、乗員室12側には、本自動車の全体的な制御を司るメインECUや、ジャンクションブロック(J/B)、各種スイッチ装置等の電気機器18が配設されている(本実施の形態では代表して一つの電気機器(ジャンクションブロック)18を想定)。
本実施の形態では、無線ハーネスシステムが、エンジンルーム11側の電気機器16と、乗員室12側の電気機器16とを接続する例について説明する。もっとも、例えば、乗員室12側の電気機器16と荷室側の電気機器16との接続部分にも適用することができる。要するに、電気機器間に、空間を区画する隔壁等の介在部材が存在する場合において、本無線ハーネスシステムを適用することができる。
図2は無線ハーネスシステムの電気的構成を示すブロック図であり、図3は無線ハーネスシステムの概略構成を示す図である。
まず、この無線ハーネスシステムの電気的な構成について図3を参照して説明すると、この無線ハーネスシステムは、無線方式にて信号の伝送を行う無線部20と、有線方式にて信号の伝送を行う有線部40とを備えている。
無線部20は、第1の無線接続手段(第1の無線部)としての第1の送受信機22と、第2の無線接続手段(第2の無線部としての第2の送受信機32とを備えている。
第1の送受信機22は、第1のアンテナ部24に加えて、無線制御回路として、インターフェース25と、所定のデータ処理を行うデータ処理回路26と、信号の復変調等を行う送受信回路27とを備えている。上記インターフェース25は、有線部40を介して電気機器16に接続されている。
そして、電気機器16からの所定の電気信号は、有線部40を介してデータ処理回路26に与えられ、該データ処理回路26で信号形式の変換等のデータ処理を施された後、送受信回路27に与えられる。送受信回路27は、与えられた信号を無線の信号に変調等し、第1のアンテナ部24を通じて無線信号を送信する。一方、送受信回路27が、第1のアンテナ部24を通じて無線信号を受信すると、これを復調等してデータ処理回路26に与える。データ処理回路26では、与えられた信号のデータ処理を行い、データ処理後の信号を、インターフェース25及び有線部40を介して電気機器16に与える。
第2の送受信機32は、第2のアンテナ部34を備えると共に、無線制御回路として、インターフェース25とデータ処理回路26と送受信回路27とを備えている。
そして、上記第1の送受信機22と同様に、J/B回路部19から信号が与えられると、第2のアンテナ部34を通じて無線信号を送信すると共に、第2のアンテナ部34を介して無線信号を受信し、これをJ/B回路部19に与える。
有線部40は、単数又は複数の電線により構成されており、一端部が電気機器16にコネクタ等を介して接続されると共に、他端部が第1の送受信機22のインターフェース25に接続されている。有線部の一端部にコネクタが設けられると共に、有線部40の他端部に第1の送受信機22に接続された構成をもって、ワイヤーハーネス装置が構成されている。そして、電気機器16と第1の送受信機22との間で信号の伝送を行う。
また、この無線ハーネスシステムは、電源線50を備えている。電源線50は、エンジンルーム11内のバッテリ(図示省略)に接続されると共に、電気機器16及び電気機器18に接続されている。この電源線50を介してバッテリから電気機器16,18に給電がなされる。
次に、図3を参照して、無線ハーネスシステムの構成について説明すると、上記第1の送受信機22及び第2の送受信機32は、第1のアンテナ部24又は第2のアンテナ部34と共に、インターフェース25とデータ処理回路26と送受信回路27とを一体化して一つのケースに内蔵した形態としてパッケージ化されている。
また、上記有線部40の他端部に、電源線50を保護すると共に第1の送受信機22を固定するための、グロメット55が設けられている。
グロメット55は、ゴム等の弾性材料により形成され、略短管状の形状を有している。このグロメット55の外周部にはその周方向に沿って環状溝55aが形成されている。そして、グロメット55をダッシュパネル13の貫通孔13h内に圧入して、該貫通孔13hの周縁部を上記環状溝55aに嵌め込むことで、該グロメット55が貫通孔13h部分に取付けられる。
また、グロメット55の一端部側に、凹部56が形成されている。そして、この凹部56内に上記第1の送受信機22が収容配置されることで、第1の送受信機22とグロメット55とが一体化されている。
なお、上記第1の送受信機22をグロメット55にインサート成型すると共に、有線部40と第1の送受信機22との接続部分に周知の防水コネクタ構造等の防水接続構造を適用することが好ましい。これにより、十分な防水性を得ることができる。
さらに、上記電源線50は、有線部40と束ねられており、該有線部40の他端側において当該有線部40から分岐し、グロメット55内を通って乗員室12内に導かれ、電気機器18に接続されている。この電源線50が、グロメット55内を通ることになるため、電源線50と貫通孔13hの周縁部との直接接触が回避され、該電源線50が保護されることとなる。
また、第2の送受信機32は、電気機器18のケース内に組込まれ、該ケース内部で電気機器のJ/B回路部19に所定の配線19aを介して接続されている。そして、第2の送受信機32から上記第1の送受信機22を見通し可能となる適宜位置及び姿勢で、電気機器18が配設固定されている。ここでは、第1の送受信機22と第2の送受信機32とは、貫通孔13hを介して見通し可能な位置に配設されている。本明細書において、見通し可能とは、電波的に見通し可能であるという意味であり、即ち、第1の送受信機22(第1のアンテナ部24)と第2の送受信機32(第2のアンテナ部34)とを結ぶ直線上に、電波を遮蔽する導電物体が存在せず、電波が伝搬可能な状態をいう。
この無線ハーネスシステムでは、電気機器16からの信号は、有線部40を通じて第1の送受信機22に送信される。そして、第1の送受信機22から送信される無線信号は、貫通孔13hを通って第2の送受信機32で受信され、受信された信号が電気機器18に与えられる。或は、その逆に、電気機器18から電気機器16に信号が伝送される。
この際、グロメット55は、ゴム樹脂等の非導電性材料で形成されているため、電波はグロメット55を通過する。従って、他の電線へのノイズとならない程度の微弱な電波で信号の送受信が可能である。
以上のように構成された無線ハーネスシステムによると、第1の送受信機22と第2の送受信機32との間で無線による信号の伝送が行われるため、従来のように、多数の電線よりなる太径のワイヤーハーネスを取り回したり、貫通孔内に貫通させたりする必要がなく、従って、該無線ハーネスシステムの組付自由度及び組付作業性に優れる。
また、第1の送受信機22と第2の送受信機32とを相互に見通し可能な位置にそれぞれ配設し、電気機器16と第1の送受信機22との間を有線部40で接続しているため、電気機器16,18間に隔壁等の電波伝送の障害となる物体が存在する場合でも、十分な伝送品質を得ることができる。
また、第2の送受信機32については、電気機器18内に組込んでいるため、それらの間をハーネスで接続する必要がなく、構成の簡易化が図られる。
さらに、第1の送受信機22は、グロメット55に一体化され、そのグロメット55を介して貫通孔13h部分への取付が行われているため、簡易かつコンパクトな構成が実現される。
{変形例}
なお、上記実施の形態では、第1の送受信機22と電源線50とが近接して配設されていたが、図4に示す変形例のように、第1の送受信機22と電源線50とを離間させるようにしてもよい。
具体的には、ダッシュパネル13に、所定間隔あけて2つの貫通孔13hB1,13hB2が形成されており、それぞれにグロメット55B1,55B2が取付けられる。
一方側のグロメット55B1は、第1の送受信機22が一体化されていない点を除いていて、上記グロメット55と同様構成となっており、一方側の貫通孔13hB1に取付固定される。
他方側のグロメット55B2は、乗員室12側となる端部に、凹部56Bが形成され、この凹部56B内に第1の送受信機22が収容配置されており、上記グロメット55と同様態様にて貫通孔13hB2に取付固定されるようになっている。
この変形例では、一方側の貫通孔13hB1を通って、電源線50がエンジンルーム11から乗員室12に引込まれる。
また、他方側の貫通孔13hB2側に第2の送受信機22が取付けされており、この位置における第1の送受信機22を見通し可能な位置に第2の送受信機32が配設されている。
従って、第2の送受信機32又は第1の送受信機22から照射される電波がノイズとして、電源線50側に混入しにくくなるという利点がある。
また、上記実施の形態では、第1の送受信機22及び第2の送受信機32は、アンテナ部24,34に加えて、無線制御回路としてインターフェース25とデータ処理回路26と送受信回路27とを備えているが、これらの無線制御回路は、電気機器16或はJ/B回路部19側に設けられていても構わない。この場合、無線制御回路とアンテナ部24,34間は、アンテナ線を通じて接続されることとなる。
また、上記の実施の形態では、複数の信号伝達経路の全てを無線部20で無線化した形態について説明したが、複数の信号伝送路のうちの少なくとも一部を無線部20で無線化し、他部については、信号伝達用の電線を用いて、上記電源線50と同様に付設するようにしてもよい。
上記実施の形態では、第1のアンテナ部24と第2のアンテナ部34との間で、双方向の無線通信を行っているが、一方向の無線通信を行うものであってもよい。
さらに、有線部40が、第2の送受信機32と電気機器18との間に介挿されていてもよい。
この発明の実施の形態に係る無線ハーネスシステムの適用例を示す図である。 無線ハーネスシステムの電気的構成を示すブロック図である。 無線ハーネスシステムの概略構成を示す図である。 変形例を示す概略図である。
符号の説明
11 エンジンルーム
12 乗員室
13 ダッシュパネル
13h 貫通孔
16,18 電気機器
20 無線部
22 第1の送受信機
24 第1のアンテナ部
32 第2の送受信機
34 第2のアンテナ部
40 有線部
50 電源線
55 グロメット

Claims (7)

  1. 車両に搭載された第1の電気機器と第2の電気機器とを接続する無線ハーネスシステムであって、
    無線通信を行うための第1のアンテナ部を有する第1の無線部と、第2のアンテナ部を有する第2の無線部と、
    電線を有する有線部と、
    を備え、
    前記第1のアンテナ部と前記第2のアンテナ部とが相互に見通し可能な位置にそれぞれ配設されると共に、前記第1の電気機器と前記第1のアンテナ部との間と、前記第2の電気機器と前記第2のアンテナ部との間のうち少なくとも一方の間に、前記有線部が介挿され、前記第1及び第2アンテナ部間での無線による伝送と前記有線部を介した有線による伝送を通じて、前記第1の電気機器と前記第2の電気機器とが通信を行う、無線ハーネスシステム。
  2. 前記第1の電気機器と前記第2の電気機器との間に、電磁波を遮蔽する隔壁が設けられる請求項1記載の無線ハーネスシステムであって、
    前記第1の無線部は、
    前記隔壁に形成された貫通孔の周縁部に配設され、
    前記第2の無線部は、
    前記第2のアンテナ部から前記第1のアンテナ部を見通し可能な位置に配設された、無線ハーネスシステム。
  3. 請求項1又は請求項2記載の無線ハーネスシステムであって、
    前記有線部の一端部が前記第1の電気機器に接続されると共に、前記有線部の他端部に前記第1の無線部が設けられ、
    前記第2の無線部は、
    前記第2の電気機器に組込まれている、無線ハーネスシステム。
  4. 請求項3記載の無線ハーネスシステムであって、
    前記第1の無線部は、取付部材に一体化されると共に、その取付部材を介して車両の所定位置に固定されている、無線ハーネスシステム。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の無線ハーネスシステムであって、
    電源線をさらに備え、
    前記無線部は、信号を伝送する、無線ハーネスシステム。
  6. 請求項5記載の無線ハーネスシステムであって、
    前記第1の無線部と前記第2の無線部のうち少なくとも一方と、前記電源線とが離間して配設されている、無線ハーネスシステム。
  7. 複数の電線を含むワイヤーハーネス装置であって、
    一端部に電気機器に接続可能なコネクタが設けられると共に、
    他端部に、無線通信を行うための無線通信手段が設けられた、ワイヤーハーネス装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016144034A1 (ko) * 2015-03-06 2016-09-15 주식회사 케이엠더블유 다기능 바지 고정 벨트

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