JP2005080056A - 動画再生装置および電子カメラ - Google Patents

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雅之 吉田
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Abstract

【課題】 大容量の記録媒体に様々な動画像を記録させる場合にも、所望の動画像をひとつひとつ視認により探し出す必要も、動画像をひとつひとつ選択操作する必要もなく、互いに関連する動画像を容易に連続再生させて楽しめるようにすること。
【解決手段】 記録メディア20(記録媒体)に記録された各動画ファイルから動画像に関する付属情報を抽出し、抽出した付属情報に基づいて互いに関連する複数の動画ファイルをグルーピング処理部34によって同一のグループにグルーピングし、同一のグループに属する複数の動画ファイル内の動画像を連続して再生する。尚、動画ファイル内の付属情報としては、撮影位置情報、撮影日時情報、ホワイトバランス情報、露出情報、撮影場面種別、人物が写されているか否かを示す情報、利用者が設定したグループ識別情報等がある。
【選択図】 図1

Description

本発明は動画再生装置及び電子カメラに係り、特に、記録媒体から動画ファイル内の動画像を読み出して再生する動画再生装置及び電子カメラに関する。
従来、記録媒体に記録された複数の動画像の中から希望する動画像を利用者に指定させて、記録時とは異なる順序で再生するものが提供されていた(例えば特許文献1を参照)。また、記録媒体に記録された複数の動画ファイルに各々対応するサムネイル画像を画面上に一覧表示し、サムネイル画像を利用者に選択させて、サムネイル画像の選択順序に応じて動画像を順次再生するようにしたものも提案されている(特許文献2を参照)。
特開2002−344905号公報 特開平10−108122号公報
近年、記録媒体の大容量化が進んだことにより、様々な動画像を記録媒体に蓄積させるとともに、再生したい動画像を任意に選択して楽しむことができるようになった。その反面、利用者は、様々な動画像の中から希望の動画像を探し出して選択操作するのに一苦労する。
前述したサムネイル画像で動画像を選択する従来の動画再生装置であっても、希望の動画像をサムネイル画像でひとつひとつ視認するとともに、ひとつひとつ選択操作しなければならないことに変わりはなく、実際に連続再生が始まって動画像を楽しむまでに手間と時間がかかってしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、所望の動画像をひとつひとつ視認により探し出す必要も、動画像をひとつひとつ選択操作する必要もなく、互いに関連する複数の動画像を容易に連続再生させて楽しむことができる動画再生装置及び電子カメラを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の動画再生装置は、所定の記録媒体に記録された動画ファイル内の動画像を読み出して再生する動画再生装置において、各動画ファイルから動画像に関する付属情報を取得する付属情報取得手段と、前記付属情報に基づいて互いに関連する複数の動画ファイルを同一のグループにグルーピングするグルーピング手段と、同一のグループに属する複数の動画ファイル内の動画像を連続して再生する連続再生手段とを備えたことを特徴としている。
本発明によれば、様々な動画ファイルが動画ファイル内の付属情報に基づいてグルーピングされるとともに、同一のグループに属する複数の動画ファイル内の動画像が連続して再生されるので、所望の動画像をひとつひとつ視認により探し出す必要も動画像をひとつひとつ選択操作する必要もなく、互いに関連する一群の動画像が容易に連続再生されることになる。
前記付属情報には、請求項2に示されるように、撮影位置情報、撮影日時情報、ホワイトバランス情報、露出情報、撮影場面種別、人物が写されているか否かを示す情報、又は利用者が設定したグループ識別情報が含まれる。
また、請求項3に記載の動画再生装置は、請求項1に記載の発明において、各動画像内の肌色を検出する肌色検出手段を備え、前記グルーピング手段は、前記肌色検出手段が検出した肌色の割合により前記動画ファイルをグルーピングする構成となっている。
この構成によって、人物が写された動画像が確実に抽出され、人物が写された動画像のみが連続再生される。
また、請求項4に記載の動画再生装置は、請求項1、2又は3に記載の発明において、グループ毎に動画像の連続再生時間を表示する構成となっている。
この構成によって、利用者はグループ毎の連続再生時間を容易に把握できることになる。
また、請求項5に記載の動画再生装置は、請求項4に記載の発明において、連続再生中のグループについて再生済み時間又は未再生時間が連続再生時間に占める割合を表示する構成となっている。
この構成によって、利用者は連続再生の進捗状況を容易に把握できることになる。
また、請求項6に記載の電子カメラは、請求項1乃至5の何れかに記載の動画再生装置と、前記動画像を撮影する動画像撮影手段と、前記付属情報を収集する付属情報収集手段と、前記動画像と前記付属情報とを互いに関連付けて前記動画ファイルとして前記記録媒体に書き込む動画ファイル書込手段とを備えた構成となっている。
本発明によれば、大容量の記録媒体に様々な動画像を記録するような場合にも、所望の動画像をひとつひとつ視認により探し出す必要もなく、また、動画像をひとつひとつ選択する操作も必要がなく、互いに関連する動画像を容易に連続再生させて楽しむことができる。
以下添付図面に従って本発明の動画再生装置及び電子カメラの好ましい実施の形態について詳説する。
図1は本発明を適用した電子カメラの内部構成を示すブロック図である。
図1において、モード設定スイッチSW1は、動画像を撮影するための撮影モード、及び動画像を再生するための再生モードを利用者に設定させるスイッチである。
モードダイヤルSW2は、動画撮影に関する詳細な設定が可能である。例えば、夜景を撮影するための夜景撮影モード、屋内で被写体を撮影するための屋内撮影モード、運動する被写体を撮影するためのスポーツ撮影モード、その他の撮影する場面の種別(以下「撮影場面種別」と称する)を利用者に設定させる。
画面操作ボタンSW3は、選択操作するための十字ボタンと、決定ボタンとを有する。例えば、動画像の重要度を示すランクを選択するためのランク選択画面が後述の画像表示装置24で表示されているときには、このランク選択画面上に表示されたランク(例えばA/B/C)から何れかのランクを十字ボタンにより選択操作して決定ボタンを押すことにより、動画像毎のランクが設定される。
シャッタボタンSW4は、一度押すことにより動画像の録画を開始させ、再度押すことにより動画像の録画を終了させるボタンである。
GPS(Global Positioning System)22は、衛星及び地上の制御局を利用して、現在位置を測定するものである。動画像の撮影時にGPS22から現在位置を取得することにより、撮影位置情報が取得される。
記録メディア20は、動画像とその付属情報とを含む動画ファイルを記録する。図2に動画ファイル200の概略構成の例を示す。図2に示されるように動画ファイル200は、先頭にスタートコード211があり、タグ情報212とサムネイル画像213とが動画像220に付属している。
ここで、タグ情報212は、動画像220に関する一群の付属情報であって、撮影位置情報、撮影日時情報、ホワイトバランス情報、露出情報、撮影場面種別、人物が写されているか否かを示す情報、及び、画面操作ボタンSW3で利用者が設定したグループ識別情報(例えば前述のランク)が含まれる。
また、サムネイル画像213は、画素の間引きなどによって小型化、簡素化した画像である。例えば、動画像220の中の代表画像を小型化、簡素化して生成される。
中央処理装置(CPU)30は、モード設定スイッチSW1、モードダイヤルSW2、画面操作ボタンSW3、シャッタボタンSW4等からの入力に基づいて電子カメラ内の各回路を統括制御する。
まず、モード設定スイッチSW1で撮影モードが設定されているときの制御について説明する。
シャッタボタンSW4が一度押されると、CPU30は、動画像の録画処理(撮影及び記録)を開始する。具体的には、アイリス14及び撮影レンズ12を介して固体撮像装置(CCD)42の受光面に結像された被写体像は、その光量に応じた量の信号電荷に変換される。そして蓄積された信号電荷は、その信号電荷に応じた電圧信号として、タイミングジェネレータ43が生成したタイミング信号に従って読み出される。CCD42から読み出された電圧信号は、相関二重サンプリング回路(CDSAMP)44に加えられ、ここで画素毎のR、G、B信号がサンプリングホールドされるとともに増幅され、A/D変換器46に加えられる。A/D変換器46は、CDSAMP44から順次加えられるR、G、B信号を、デジタルのR、G、B信号に変換して、画像入力コントローラ48を介してメモリ50に出力する。メモリ50に一旦格納されたR、B、G信号は、画像信号処理回路52によって、同時化処理、ホワイトバランス調整、ガンマ補正、YC信号処理等の所定の画像処理が施される。この画像信号処理回路52のYC信号処理によって作成された輝度信号Yと色差信号Cr、Cb(YC信号)は、圧縮伸長処理回路62によって所定のフォーマットに圧縮されたのち、メディアコントローラ64を介して、動画像として、記録メディア20に記録される。また、動画像の撮影に際して、CPU30は、オートフォーカス(AF)やズームのために撮影レンズ12用のモータドライバ13を介して撮影レンズ12を駆動する。また、自動露出(AE)のためにアイリス14用のモータドライバ15を介してアイリス14を駆動する。
また、CPU30は、動画像の撮影中に動画像に関する各種情報を収集し、シャッタボタンSW4が再度押されたとき、収集した各種情報をタグ情報として、メディアコントローラ64を介して記録メディア20に記録し、動画像の録画処理を終了する。また、動画像の代表画像からサムネイル画像を生成して、メディアコントローラ64を介して記録メディア20に記録する。最終的には、図2に示すように、スタートコード211、タグ情報212、サムネイル画像213及び動画像220からなる動画ファイル200が記録メディア20に記録される。
ここで、CPU30による各種のタグ情報212の収集及び記録メディア20への記録について詳細に説明する。
第1に、GPS22から撮影位置情報を取得して書き込む。具体的には、動画像撮影時の緯度と経度が書き込まれる。尚、動画撮影中に電子カメラの位置が移動することもあるが、動画撮影開始時あるいは動画撮影終了時の現在位置のみを代表として書き込むようにしてもよい。
第2に、CPU30で計時した日時(年月日時分秒)を撮影日時情報として書き込む。尚、動画撮影開始時あるいは動画撮影終了時の日時のみを代表として書き込むようにしてもよい。
第3に、オートフォーカス(AF)検出回路54やCPU30で得られたフォーカス情報、自動露出及びオートホワイトバランス(AE&AWB)検出回路32やCPU30で得られた露出情報及びホワイトバランス情報が書き込まれる。ここで、露出情報は、動画撮影時の明るさに対応した情報を含む。例えば、絞り値を書き込む。また、ホワイトバランス情報は、動画撮影時の色バランスに対応した情報を含む。例えば、昼光、蛍光灯、白熱電球、晴天、曇りといった光源に関する情報を書き込む。尚、動画撮影中で情報の内容が変わる(例えば絞り値や光源が動画撮影中に変わる)場合もあるので、撮影開始から撮影終了までの時間の占有率が最も高いものを代表として書き込むようにしてもよい。また、特定の代表画像(例えば先頭画像)に関するものを代表として書き込むようにしてもよい。
第4に、動画撮影の際にモードダイヤルSW2により利用者が設定した撮影場面種別が書き込まれる。例えば、夜景、屋内、スポーツといった撮影場面種別が書き込まれる。
第5に、人物が写されているか否かを示す情報が書き込まれる。本実施の形態では、肌色検出部32によって各動画像220内の肌色を検出して、検出された肌色の割合を算出し、算出された割合が予め決められた閾値より大きければ人物が写されていると判定する。ここで、肌色の割合の算出方法としては、動画像の録画中、所定時間毎に全画素中の肌色画素の割合を算出し、平均する方法がある。動画像の録画終了後に、動画像220から抽出した複数枚の画像毎に全画素中の肌色画素の割合を算出し、平均する方法もある。また、動画像220の中の代表画像(例えば先頭画像)又はサムネイル画像213について全画素中の肌色画素の割合を算出する方法もある。尚、算出した肌色の割合そのものを書き込む方法と、人物が撮影されているか否かの判定結果を書き込む方法とがある。人物の顔が写されているか否かという情報であってもよい。
第6に、利用者によって設定されたグループ識別情報が書き込まれる。本実施の形態では、動画像の撮影中に画面操作ボタンSW3により利用者にグループ識別情報を設定操作させる。例えば、動画像の重要度を示すランクを利用者に設定させる。
次に、モード設定スイッチSW1で再生モードが設定されているときの制御について説明する。
まず、記録メディア20に記録された複数の動画ファイル200をグルーピングする。具体的には、CPU30は、メディアコントローラ64を介して各動画ファイル200からタグ情報212(すなわち動画像220に関する付属情報)をそれぞれ抽出するとともに、グルーピング処理部34によりタグ情報212に基づいて互いに関連する複数の動画ファイル200を同一のグループにグルーピングする。そして、同一のグループに属する動画ファイル200のファイル名のリスト(グループ情報)を生成して、メディアコントローラ64を介して記録メディア20に記録させる。CPU30内のRAM(図示を省略)に一時記憶してもよい。通常、撮影日時情報に従って撮影順序でリストアップされる。
ここで、タグ情報212に基づく各種のグルーピングについて詳細に説明する。
第1に、撮影位置情報に基づいてグルーピングする。具体的には、動画像撮影時の緯度及び経度に基づいて、互いに近い、所定の距離の範囲内で撮影して得た動画ファイル200を、同一グループにする。例えば、国内では半径20km以内、海外では半径100km以内で撮影して得た動画ファイル200をひとつのグループにする。半径何kmとするかは画面操作ボタンSW3で変更可能にしてもよい。あるいは、緯度及び経度と地域の区分との対応を示す地図情報を電子カメラ内に有し、この地図情報に基づいて地域毎にグルーピングするようにしてもよい。例えば、国内では都道府県毎に、国外では国毎に、グルーピングする。予め入力された特定の位置と撮影位置との距離に基づいてグルーピングしてもよい。例えば、利用者の居住地点から半径20km未満、半径20km乃至100km、及びそれ以外、といったグルーピングをする。
第2に、撮影日時情報に基づいてグルーピングする。例えば、季節(春、夏、秋、冬)毎に、月毎に、又は時間帯(昼、夜)でグルーピングする。予め入力された特定の日時から撮影日時までの経過日時に基づいてグルーピングしてもよい。例えば、子供の出生日から何ヶ月あるいは何年という単位でグルーピングする。
第3に、ホワイトバランス情報や露出情報等の電子カメラ内で検出した撮影条件に基づいてグルーピングする。例えば、絞り値や光源(昼光、蛍光灯、白熱電球、晴天、曇り等)に基づいてグルーピングする。
第4に、動画撮影の際に利用者が設定した撮影場面種別に基づいてグルーピングする。例えば、モードダイヤルSW2で利用者が設定した夜景、屋内、スポーツといった撮影場面毎にグルーピングする。
第5に、人物が写されているか否かを示す情報に基づいてグルーピングする。例えば、肌色の割合が予め決められた割合以上であるか否かを判定することにより、人物が写された動画像であるか否かを判定する。人物の顔が写された画像であるか否かでグルーピングしてもよい。
第6に、利用者が設定したグループ識別情報に基づいてグルーピングする。例えば、動画像の重要度を示すランクに基づいてグルーピングする。
尚、どのタグ情報212に基づいてグルーピングするかについては、画面操作ボタンSW3で利用者により選択可能である。具体的には、再生モードにおいて、撮影位置情報、撮影日時情報、ホワイトバランス情報、露出情報、撮影場面種別、人物の有無、及びグループ識別情報といったタグ情報212を、動画ファイル200毎に画像表示装置24に表示するとともに、利用者に特定の動画ファイル200とその動画ファイル200に書き込まれた特定のタグ情報212とを選択させる。そして、利用者が選択した特定のタグ情報212に基づいて、利用者が選択した特定の動画ファイル200を含むグループを生成する。例えば、利用者が特定の動画ファイルと撮影位置情報とを選択した場合には、その特定の動画ファイルにおける撮影位置を中心に、その半径20km以内で撮影して得られた複数の動画ファイルを、同一のグループにグルーピングする。また、例えば、利用者が特定の動画ファイルとホワイトバランス情報(例えば昼光)を選択した場合には、同一のホワイトバランス情報が生成された複数の動画ファイルを、同一のグループにグルーピングする。また、例えば、利用者が特定の動画ファイルと撮影場面種別(例えば夜景)を選択した場合には、同一の撮影場面種別(例えば夜景)を撮影して得られた複数の動画ファイルを、同一のグループにグルーピングする。
これらのグルーピングは、ひとつの種類のタグ情報212のみに基づいて行う必要はなく、複数種類のタグ情報212に基づいてグルーピングするようにしてよいことは言うまでもない。例えば、撮影位置情報と撮影日時情報とに基づいて、特定の地域で夏に撮影して得られた動画ファイル200を一つのグループにする。また、撮影日時情報と露出情報とホワイトバランス情報とに基づいて、冬のスキー場で撮影して得られたと推定される動画ファイル200を一つのグループにする。また、撮影日時情報と撮影場面種別とに基づいて、夏の夜景を撮影して得られた動画ファイル200を一つのグループにする。
尚、各グループにどのような動画ファイル200が属しているかを画像表示装置24により利用者が確認可能になっている。図3は、特定のグループに属する複数の動画ファイルについて、各動画ファイル内のサムネイル画像301、302、303、304を画像表示装置24の画面24aに一覧表示した例を示す。図4は、肌色の割合に基づいてグルーピングされた動画ファイルについて、サムネイル画像401乃至405とともに、各動画像の肌色の割合をバー421乃至425で表示した例を示す。尚、肌色の割合は、各動画像の再生時間長411乃至415との対応関係で示される。また、図4では画面24aの制約により同時に全ての動画ファイルについて表示することができないので、第2、第3及び第4の動画ファイルのサムネイル画像402、403、404が表示されているが、画面操作ボタンSW3でスクロール操作することにより、第1の動画ファイルのサムネイル画像401(又は第5の動画ファイルのサムネイル画像405)が表示される。
複数種類のグルーピングを並行して行ってもよい。例えば、撮影位置情報のみに基づくグルーピングを行う一方で、撮影日時情報のみに基づくグルーピングを行い、グルーピングの結果表示により利用者がどちらのグルーピングで分けられたグループで連続再生するか画面操作ボタンSW3で選択する。
そして、利用者が画面操作ボタンSW3で連続再生を指示したとき、同一のグループに属する複数の動画ファイル内の動画像が連続して再生される。具体的には、記録メディア20に記録されている動画ファイル200内の動画像220がメディアコントローラ64を介して読み出され、読み出された動画ファイル200内の動画像220の圧縮データは、圧縮伸長処理回路62を介して非圧縮のYC信号に伸長される、伸長されたYC信号は、画像メモリ(VRAM)66及びビデオエンコーダ68を介して、画像表示装置24に出力される。ここで、ひとつの動画ファイル200内の動画像220について再生が終了すると、同一のグループ内に属する次の動画ファイル200内の動画像220について再生を開始する。このような連続再生は、グルーピング時に生成されたグループ情報を参照して行われる。通常、グループ内での再生順序は、撮影日時情報に従って撮影日時順になる。
また、各グループについて、連続再生時間、及び各動画像の再生時間の連続再生時間に対して占める割合が、CPU30の制御により画像表示装置24に視覚的に表示されるようになっている。例えば、図5(a)に示すように、同一のグループに属する3つの動画ファイルについて各動画像の再生時間を示すバー511、512、513が表示されるとともに、このグループの再生時間の総和である連続再生時間520(ここでは「25分」)が表示される。
動画像を連続再生する際には、動画像とともに、連続再生中のグループの連続再生時間、及び各動画像の連続再生時間に対して占める割合、及び再生済み時間(あるいは未再生時間)が連続再生時間に対して占める割合が、CPU30の制御により画像表示装置24に視覚的に表示される。例えば、図5(b)に示すように、同一のグループに属する3つの動画ファイルについて連続再生中、再生済み時間の連続再生時間に示す割合を示すバー530が表示され、第1及び第2の動画ファイルが再生済みであって、第3の動画ファイルが再生中であることが表示される。このようなバー530によって、利用者は連続再生の進行状況を的確に把握することができる。連続再生の進行状況の表示をするか否か利用者が選択することもできる。尚、図5(b)では再生済み時間についてバーで示しているが、未再生時間(「残り時間」ともいう)についてバーで示すようにしてもよい。また、再生済み時間及び未再生時間を数値(何分何秒あるいは何%)で示すようにしてもよい。
以上説明した、撮影モードでの録画の手順と、再生モードでのグルーピング及び連続再生の手順とをまとめて図6にフローチャートで示す。
電源オン状態において、まず、モード設定スイッチSW1で撮影モードが設定されているか否かの判定(S1)及び再生モードが設定されているか否かの判定(S11)がされる。
撮影モードでは、シャッタボタンSW4が一度押されることにより動画像の録画処理を開始する(S2)。具体的には、撮影レンズ12、アイリス14、CCD42等を用いた動画像の撮影と、メディアコントローラ64等を用いた記録メディア20への動画像の記録が開始される。図6では、動画像の撮影中に、グループ識別情報として動画像の重要度を示すランクを画面操作ボタンSW3で利用者に選択させている。具体的には、ランク選択表示の有無が判定され(S3)、ランク選択表示有りの場合には、利用者にランクの選択を促す画面が画像表示装置24に表示され、Aランク、Bランク、Cランク及びランク設定無しの何れかを利用者に選択させる(S4)。シャッタボタンSW4が再度押されたとき(S5)、撮影位置情報、撮影日時情報、ホワイトバランス情報、露出情報、撮影場面種別、人物が写されているか否かを示す情報、利用者が選択したランク、その他の動画像に関して収集された情報がタグ情報212として動画ファイル200のヘッダ領域に記録されるとともに、サムネイル画像213が生成されて動画ファイル200のヘッダ領域に記録され(S6)、動画像の録画処理を終了する(S7)。
再生モードでは、各動画ファイル200のヘッダ領域からタグ情報212を読み出して動画ファイル200のグルーピングを行い(S12)、グルーピング結果を表示し(S13)、画面操作ボタンSW3で利用者にグループを選択させる(S14)。ランクに基づく選択の場合には、ランクの一覧(A/B/C)を表示し、利用者にランクを選択させる。そして、選択されたグループに属する複数の動画像ファイル200から、動画像220を順次読み出して連続再生する(S15)。例えば、Aランクが選択された場合には、動画撮影中に利用者がAランクを設定した一群の動画ファイル200から動画像220が読み出されて、連続再生される。
尚、通常再生の場合には、再生開始操作がされると(S16)、再生モードが終了するまで、単純に、録画された順序で、動画像が再生される(S17)。
尚、付属情報として、撮影位置情報、撮影日時情報、ホワイトバランス情報、露出情報、撮影場面種別、人物が写されているか否かを示す情報、及びグループ識別情報を動画ファイル200内のヘッダ領域に記録し、これらの動画像220に関する付属情報に基づいてグルーピングする例について説明したが、これらの例示した以外の付属情報を収集してグルーピングするようにしてもよい。
また、本実施の形態では、図1に示すように、動画像撮影手段を、撮影レンズ12、アイリス14、CCD42等で構成し、付属情報収集手段を、GPS22、AE&AWB検出回路56、モードダイヤルSW2、CPU30等で構成し、動画ファイル書込手段及び付属情報抽出手段を、CPU30、メディアコントローラ64等で構成し、グルーピング手段を、グルーピング処理部34で構成し、連続再生手段を、CPU30、ビデオエンコーダ68で構成している。しかしながら、図1は本発明を限定するための図ではなく、本発明の趣旨に適合する範囲で図1と異なる構成としてよいことは言うまでもない。図1に示す肌色検出部32及びグルーピング処理部34は、CPU30で構成してもよい。
また、本発明の電子カメラはデジタルカメラに限定されるものではなく、例えば、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)等の携帯端末や、パーソナルコンピュータにも利用可能である。また、電子カメラで動画像の録画と連続再生を行う場合について説明したが、本発明の動画再生装置は、録画機能がない再生専用の動画再生装置にも利用可能である。
本発明を適用した電子カメラの内部構成を示すブロック図 動画ファイルの概略構成図 特定のグループに属する動画ファイルを示す表示例 各動画像の肌色の割合を示す表示例 特定グループの連続再生時間及び再生済み時間の割合を示す表示例 動画像録画、グルーピング及び連続再生の手順の例を示すフローチャート
符号の説明
SW1…モード設定スイッチ、SW2…モードダイヤル、SW3…画面操作ボタン、SW4…シャッタボタン、12…撮影レンズ、14…アイリス、20…記録メディア、22…GPS、24…画像表示装置、30…CPU、32…肌色検出部、34…グルーピング処理部、42…CCD、56…AE&AWB検出回路、64…メディアコントローラ、68…ビデオエンコーダ

Claims (6)

  1. 所定の記録媒体に記録された動画ファイル内の動画像を再生する動画再生装置において、
    各動画ファイルから動画像に関する付属情報を抽出する付属情報抽出手段と、
    前記付属情報に基づいて互いに関連する複数の動画ファイルを同一のグループにグルーピングするグルーピング手段と、
    同一のグループに属する複数の動画ファイル内の動画像を連続して再生する連続再生手段と、
    を備えたことを特徴とする動画再生装置。
  2. 前記付属情報は、撮影位置情報、撮影日時情報、ホワイトバランス情報、露出情報、撮影場面種別、人物が写されているか否かを示す情報、又は利用者が設定したグループ識別情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の動画再生装置。
  3. 各動画像内の肌色を検出する肌色検出手段を備え、前記グルーピング手段は、前記肌色検出手段が検出した肌色の割合により前記動画ファイルをグルーピングすることを特徴とする請求項1に記載の動画再生装置。
  4. グループ毎に動画像の連続再生時間を表示することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の動画再生装置。
  5. 連続再生中のグループについて再生済み時間又は未再生時間が連続再生時間に占める割合を表示することを特徴とする請求項4に記載の動画再生装置。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の動画再生装置と、前記動画像を撮影する動画像撮影手段と、前記付属情報を収集する付属情報収集手段と、前記動画像と前記付属情報とを互いに関連付けて前記動画ファイルとして前記記録媒体に書き込む動画ファイル書込手段とを備えたことを特徴とする電子カメラ。
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