JP2005079752A - 緊急警報放送検出装置および方法、放送受信装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 緊急警報放送の受信を判別する判別時間を短縮でき、消費電力を削減することができる緊急警報放送検出装置および方法、放送受信装置および方法を提供する。
【解決手段】 EWS検出部13は、チューナ部12により受信された多重された複数のトランスポートストリームからなるデジタル放送波から緊急警報放送起動用フラグを検出した場合に、EWS信号を論理回路14に出力する。また、パケットの同期信号が安定して検出される場合にLOCK信号を論理回路14に出力する。サブCPU15は、論理回路14から出力される緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つTSパケットの同期バイトが検出されるか否かに応じたレベルの論理回路出力信号に基づき緊急警報放送がなされていることを判定する。緊急警報放送がなされていると判定された場合、メイン電源をオンとして緊急警報放送を出力する。
【選択図】 図5


Description

この発明は、緊急警報放送検出装置および方法、放送受信装置および方法に関し、特にデジタル放送における緊急警報放送の検出が可能な緊急警報放送検出装置および方法、放送受信装置および方法に関する。
2000年12月より、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送が開始されている。また、2003年12月からは、地上デジタル放送が開始される予定である。これらデジタル放送の運用には、緊急警報放送システム(Emergency Warning System;EWS)というものが定義されている。
緊急警報放送システムでは、大地震、津波などの人的被害に関わるような大災害が想定される場合などに放送される緊急警報放送の開始を放送受信装置に知らせることで、スタンバイ状態の放送受信装置を自動的に起動して放送を受信させることが可能である。
図7は、従来の緊急警報放送の検出によりスタンバイ状態からメイン電源をオンとして、緊急警報放送を出力する機能を備えたデジタル放送を受信するセットトップボックスの一例の構成を示す。また、図8は、スタンバイ状態のセットトップボックスが緊急警報放送を出力するまでの一例の処理の流れを示す。図7および図8を参照してセットトップボックス(以下、適宜STBと称する)100の動作について説明する。
STB100のチューナ部102は、受信アンテナ101を介してデジタル放送信号を受信し、増幅、周波数変換、およびフィルタリング等を行った後、中間周波(IF;Intermediate Frequency)信号として、EWS検出部103および信号処理部108に供給する。
STB100は、メイン電源がオフとされているスタンバイ状態であっても、スタンバイ電源回路107から供給されるスタンバイ電源でチューナ部102、EWS検出部103およびサブCPU(Central Processing Unit)105等が動作可能とされている。EWS検出部103は、チューナ部102から供給される中間周波の変調波を復調・復号して緊急警報放送起動用フラグを検出している。EWS検出部103は、緊急警報放送起動用フラグを検出した場合は、例えばハイレベルのEWS信号をサブCPU105に供給し、緊急警報放送起動用フラグを検出しない場合は、例えばローレベルのEWS信号をサブCPU105に供給する。
スタンバイ状態で緊急警報放送が開始された場合、サブCPU105は、EWS検出部103からのEWS信号を検出する(ステップS11)。サブCPU105は、検出したEWS信号が安定しているか否かを判定する(ステップS12)。ステップS12でEWS信号が安定していないと判定された場合には、処理をステップS11に戻し、サブCPU105は、再びEWS信号の検出を行う。ステップS12でEWS信号が安定していると判定された場合には、サブCPU105は、電源制御信号をメイン電源回路106に供給する。
メイン電源回路106は、サブCPU105から供給される電源制御信号により、メイン電源をオンとする(ステップS13)。そして、スタンバイ状態が解除され、信号処理部108およびメインCPU109が動作可能とされる。なお、信号処理部108は、メインCPU109の制御に基づき動作する。
上述したように、信号処理部108にはチューナ部102から中間周波信号が供給される。信号処理部108は、チューナ部102から供給される中間周波の変調波を復調・復号してトランスポートストリーム(以下、適宜TSと称する)信号が受信できるか否かを判定する(ステップS14)。
ステップS14でTS信号が受信できないと判定された場合には、メインCPU109は、メイン電源をオフとし、処理をステップS11に戻し、再びサブCPU105がEWS信号の検出を行う。ステップS14でTS信号が受信できると判定された場合には、信号処理部108は、受信したTS信号のPMT(Program Map Table)を検出する(ステップS15)。
そして、信号処理部108は、PMTの緊急警報放送記述子の「start_end_flag」が「1」であるか否かを判定する(ステップS16)。ステップS16で「start_end_flag」が「1」でないと判定された場合には、メインCPU109は、メイン電源をオフとし、処理をステップS11に戻し、再びサブCPU105がEWS信号の検出を行う。ステップS16で「start_end_flag」が「1」であると判定された場合には、緊急警報放送の検出を確認したとして、信号処理部108でTS信号をデコードし、緊急警報放送の映像信号、音声信号等を出力する。
このような緊急警報放送システムを様々な形で効率よく利用することで、災害による被害を最小限に抑えることが期待できる。TS信号は、複数のパケットから構成される。下記の特許文献1には、蓄積されている受信パケットについて一括して処理するようにすることと、ホストCPUからの受信応答を待つ必要を無くすことで、パケット当たりの処理時間を短縮し、システム処理能力を改善する通信処理装置が記載されている。
特開2001−77847号公報
しかしながら、上述した従来の緊急警報放送検出装置を備えた放送受信装置には、以下のような問題点がある。スタンバイ中の放送受信装置は、緊急警報放送起動用フラグが立つのを検出して放送受信装置を起動させることができるが、実際に放送受信装置を起動させる意味があるのは、PMTの中の緊急情報記述子の“start_end_flag”が「1」の場合であって、それは、実際にTSを受信してみないとわからない。緊急警報放送起動用フラグを有するTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号は、BSデジタル放送では、BPSK(Binary Phase Shift Keying)で変調され、地上デジタル放送では、DBPSK(Differential Binary Phase Shift Keying)で変調されているため所要CN(Carrier to Noise;搬送波対雑音)が低いが、TS信号はそれ以上の高階層の変調で送られるため所要CNがTMCC信号より高く、TMCCだけ取れてTSは取れないという状況が存在する。TMCCの緊急警報放送起動用フラグの検出で放送受信装置を起動してもPMTが取れないと緊急警報放送の有無を確実に判定できないため、無駄な電力を消費する可能性が高いという問題点がある。
この問題点を解消するために、TMCCの緊急警報放送起動用フラグのばたつきを監視しておけばよいが、TMCCの緊急警報放送起動用フラグは、スーパーフレーム周期での伝送となるので、閾値付近でのCN変動への追従性が悪く、CPUでの緊急警報放送起動用フラグの安定性の検出に時間がかかってしまうという問題点がある。
したがって、この発明の目的は、緊急警報放送の検出を判定する判定時間を短縮でき、消費電力を削減することができる緊急警報放送検出装置および方法、放送受信装置および方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、デジタル放送における緊急警報放送を検出する緊急警報放送検出装置において、多重された複数のトランスポートストリームを受信する受信手段と、複数のトランスポートストリーム毎に設けられた緊急警報放送の開始を知らせる緊急警報放送起動用フラグを検出し、緊急警報放送起動用フラグが検出されたか否かに応じたレベルの第1の検出信号を出力する第1の検出手段と、トランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトを検出し、同期バイトが安定して検出されたか否かに応じたレベルの第2の検出信号を出力する第2の検出手段と、第1の検出信号と第2の検出信号により、緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つ同期バイトが安定して検出されるときに緊急警報放送がなされていると判定する判定手段とを有することを特徴とする緊急警報放送検出装置である。
また、請求項3に係る発明は、スタンバイ状態で検出されたデジタル放送における緊急警報放送を出力可能とされた放送受信装置において、多重された複数のトランスポートストリームを受信する受信手段と、複数のトランスポートストリーム毎に設けられた緊急警報放送の開始を知らせる緊急警報放送起動用フラグを検出し、緊急警報放送起動用フラグが検出されたか否かに応じたレベルの第1の検出信号を出力する第1の検出手段と、トランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトを検出し、同期バイトが安定して検出されたか否かに応じたレベルの第2の検出信号を出力する第2の検出手段と、第1の検出信号と第2の検出信号により、緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つ同期バイトが安定して検出されるときに緊急警報放送がなされていると判定する判定手段とを有し、スタンバイ状態で判定手段により緊急警報放送がなされていると判定された場合に、スタンバイ状態を解除して緊急警報放送を出力することを特徴とする放送受信装置である。
この発明では、多重された複数のトランスポートストリーム毎に設けられた緊急警報放送起動用フラグが検出された場合に出力される第1の検出信号と、トランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトが安定して検出された場合に出力される第2の検出信号により、緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つ同期バイトが安定して検出されるときに緊急警報放送がなされていると判定するため、緊急警報放送起動用フラグが検出された際に、緊急警報放送起動用フラグよりも短い周期で伝送される、トランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトの周期で信号が安定しているか否かを判定することができる。また、緊急警報放送がなされていると判定された後で、トランスポートストリームが受信できないということを防ぐことができる。
この発明によれば、緊急警報放送起動用フラグが検出された際に、緊急警報放送起動用フラグよりも短い周期で伝送される、トランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトの周期で信号が安定しているか否かを判定することができるので、緊急警報放送を受信したか否かを判定する判定時間を短縮できるという効果を奏する。また、緊急警報放送がなされていると判定された後で、トランスポートストリームが受信できないということを防止できるので、無駄な動作を減らすことができ、消費電力を削減することができるという効果を奏する。
まず、この発明の実施の形態について説明する前に、この発明に適用可能なMPEG(Moving Picture Experts Group)2 Systems(ISO/IEC13818−1)に定義されるトランスポートストリーム(以下、適宜MPEG−TSと称する)に準拠した多重信号形式の概要ついて説明する。
MPEG−TSでは、番組配列情報(PSI(Program Specific Information)/SI(Service information)、映像・音声によるテレビジョン放送、字幕・文字スーパー、データ放送等がマルチメディアサービスとして提供される。リアルタイムで視聴するテレビジョン放送および字幕・文字スーパーのデータは、PES(Packetized Elementary System)パケットで送られ、受信装置に蓄積されて再生されるEPGおよびデータ放送は、セクションで送られる。
PSIは、デジタル放送における複雑な番組選択動作を可能とするためのデータであり、PAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)、NIT(Network Information Table)、CAT(Conditional Access Table)の4種類のテーブルからなる。
PATは、トランスポートストリーム内で現在放送中のサービス(プログラム)群の情報を定義している。PMTは、サービスを構成するコンポーネント群の情報を定義している。PMTに任意に記載される情報として緊急警報放送記述子がある。緊急警報放送記述子は、当該サービスまたは、同一トランスポートストリーム内のサービスにおいて緊急警報放送中または緊急警報信号のテスト中に、地震警戒宣言や津波警報等の緊急警報レベルや緊急警報放送対象地域などの緊急警報の詳細情報が記載される。例えば緊急警報放送中には、「start_end_flag」に「1」を記載し、緊急警報放送が終了した際には、「start_end_flag」に「0」を記載する。NITは、ネットワーク−トランスポートストリーム−サービス間の論理構成情報を定義している。CATは、限定受信に関連した番組情報や契約情報などが収容されるTSパケットのPID(パケット識別子)を定義している。TSパケットについては、後述する。
SIは、視聴者が番組選択するためのユーザインタフェースとしての情報を構築するためのデータである。
複数のPESパケットとセクションが固定長のTSパケット単位で多重され、MPEG−TSが構成される。MPEG−TSは、TSパケットが連続した信号列である。
図1は、TSパケットの一例の構成を示す。TSパケットは、188バイトで構成される。先頭の4バイトは、ヘッダと呼ばれる。ヘッダの先頭の1バイトは、TSパケットの先頭を示す同期バイトである。ヘッダには、同期バイトのほか、PIDやパケットの性質を規定する情報などが記載されている。
ヘッダに続く184バイトがアダプテーションフィールドおよび/またはペイロード、すなわちデータ領域である。アダプテーションフィールドは映像や音声などのデータを格納し、ペイロードはPSIを格納する。ヘッダに記載されている情報により、アダプテーションフィールドであるかペイロードであるかを区別する。
MPEG−TSに伝送路符号化を施すことで、複数の変調方式を同時に用いる階層化伝送を可能とし、さらに1つの中継器上で複数の放送事業者が独立して運用することができる。以下、BSデジタル放送における伝送路符号化を例として伝送路符号化の概要について説明する。
BSデジタル放送における伝送路符号化では、複数の放送事業者からのMPEG−TSがフレームという単位で一つの信号にまとめられる。図2は、伝送路符号化の基本伝送単位であるフレームを示す。フレームは、48個のスロット(スロット#1〜スロット#48)で構成される。スロットは、上述したMPEG−TSを構成する188バイトのTSパケットにリード・ソロモン誤り訂正外符号16バイトを付加した204バイトで構成される。
スロット#1〜スロット#12の先頭の1バイト(TSパケットにおける同期バイト)には、フレーム同期信号、TMCC情報が割り当てられる。スロット#1,スロット#2の先頭バイトにはフレーム前同期信号が割り当てられ、スロット#3〜スロット#10の先頭バイトにはTMCC情報が割り当てられ、スロット#11,スロット#12の先頭バイトには、フレーム後同期信号が割り当てられる。スロットは、変調方式の区分と複数MPEG−TSの区分の最小単位であり、TMCC情報にスロット毎の変調方式、トランスポートストリーム番号等が記載されており、復調可能とされている。
フレーム信号は、スーパーフレーム周期でエネルギー拡散、インタリーブの処理を行う。図3にスーパーフレームの構成を示す。8フレーム(フレーム#1〜フレーム#8)により、スーパーフレームが構成される。各フレームのスロット#1〜スロット#12には、上述したようにフレーム同期信号、TMCC情報が付加されて、内符号誤り訂正、変調がなされる。フレーム#7,フレーム#8のスロット#3〜スロット#10には、TMCCパリティとして、リード・ソロモン(64,48)が割り当てられる。したがって、TMCCは、8×6=48バイト、すなわち384ビットで構成される。
上述したように、TMCCには、スロット毎の変調方式やトランスポートストリーム番号等の情報が記載されている。放送受信装置は、まず、TMCC情報を取得して、電波の復調、受信するトランスポートストリームの選択を行う。BSデジタル放送は、複数変調方式であり、トランスポートストリームを8PSK(Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)等で変調するが、TMCC情報は重要な情報であるため、TMCCを送る部分の変調方式には、これら8PSK、QPSKよりも低階層であり降雨や雑音に強いBPSK(Binary Phase Shift Keying)が用いられる。
TMCCの所定位置には、緊急警報放送の開始を知らせる緊急警報放送起動用フラグが設けられている。緊急警報放送起動用フラグは、緊急警報放送の放送を開始する際または緊急警報放送のテストの際に、「1」とされ、緊急警報放送を放送またはテストしている間は、「1」の状態とされる。放送受信装置では、緊急警報放送起動用フラグが「1」であること、すなわち立っていることを検出した場合に、緊急警報放送起動用フラグが検出されたとされる。緊急警報放送起動用フラグは、TMCCの所定位置に存在するため、スーパーフレームの周期で伝送される。
BSデジタル放送の緊急警報放送システムは、TMCCの緊急警報放送起動用フラグと上述したPMTの緊急警報放送記述子により実現される。放送事業者は、緊急警報放送を開始する場合、PMTの緊急放送記述子に「start_end_flag」、地震、津波等の種別、地域符号等の条件を設定して送出し、TMCCの緊急警報放送起動用フラグを「1」として送出する。そして、緊急警報放送を開始する。緊急警報放送を終了する場合には、放送事業者は、TMCCの緊急警報放送起動用フラグを「0」として送出し、PMTから緊急警報放送記述子を削除する。
なお、地上デジタル放送では、BSデジタル放送と伝送路符号化方式が異なるが、TMCCの緊急警報放送起動用フラグ等を利用する緊急警報放送システムの仕組みについては、上述したBSデジタル放送の場合と同様である。
ここで、図4を参照して、放送受信装置が緊急警報放送起動用フラグおよびTS同期信号を受信したときの信号のばたつきについて説明する。図4Aは、緊急警報放送起動用フラグを検出した時にハイレベルとなり、検出しない時にローレベルとなるEWS信号を示す。図4Bは、TS同期信号を検出した時にハイレベルとなり、検出しない時にローレベルとなるLOCK信号を示す。
図4Aおよび図4Bにおいて、ハイレベルまたはローレベルの状態が続く場所は、信号が比較的安定していることになる。例えば所定回数の周期でハイレベルまたはローレベルの状態が続く場合にその信号が安定していると判定することができる。図4Aおよび図4Bに示すように、EWS信号のばたつきは周期が長いが、LOCK信号のばたつきは、CNの変動に敏感なため、閾値付近のCNの場合には頻繁にばたつく。EWS信号の安定、または不安定の判定に10秒程度時間を要するのに対して、LOCK信号の安定、または不安定の判定は、1秒以内で済む。
この発明は、以上のような実情を鑑みて発案されたものである。以下、この発明の一実施形態による放送受信装置について説明する。図5は、この発明の一実施形態によるセットトップボックスの一例の構成を示す。図6は、スタンバイ状態のセットトップボックスが緊急警報放送を出力するまでの一例の処理の流れを示す。
STB10は、スタンバイ状態で検出されたデジタル放送における緊急警報放送を出力可能とされた放送受信装置である。STB10のチューナ部12は、受信アンテナ11を介して、上述した伝送路符号化で説明したような、多重された複数のトランスポートストリームからなるデジタル放送信号を受信し、増幅、周波数変換、およびフィルタリング等を行った後、中間周波信号として、EWS検出部13および信号処理部18に供給する。
STB10は、メイン電源がオフとされているスタンバイ状態であっても、スタンバイ電源回路17から供給されるスタンバイ電源でチューナ部12、EWS検出部13およびサブCPU15等が動作可能とされている。EWS検出部13は、チューナ部12から供給される中間周波の変調波に復調・復号等の処理を施して緊急警報放送の開始を知らせる緊急警報放送起動用フラグを検出している。例えば、BSデジタル放送の場合には、BPSK変調されて伝送されるTMCC信号を復調してから後段の処理を行う。
EWS検出部13は、第1の検出として、緊急警報放送起動用フラグを検出し、緊急警報放送起動用フラグが検出されるか否かに応じたレベルの第1の検出信号であるEWS信号を出力する。EWS信号は、例えば、緊急警報放送起動用フラグが「1」である、すなわち立っている場合に、ハイレベルとされ、緊急警報放送起動用フラグが「0」である、すなわち立っていない場合に、ローレベルとされる。この場合、緊急警報放送起動用フラグの検出とは、緊急警報放送起動用フラグが「1」であることの検出を意味する。
また、EWS検出部13は、第2の検出として、TSパケットの同期バイトを検出し、TSパケットの同期バイトが安定して検出されるか否かに応じたレベルの第2の検出信号であるLOCK信号を出力する。LOCK信号は、例えば、所定回数のTSパケットの伝送周期で連続してTSパケットの同期バイトが検出される場合には、安定していると判定してハイレベルとされ、そうでない場合には、ローレベルとされる。
EWS検出部13は、スタンバイ状態でEWS信号およびLOCK信号を論理回路14に供給する(ステップS1)。論理回路14は、EWS検出部13から供給されるEWS信号とLOCK信号により、緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つTSパケットの同期バイトが検出されるか否かに応じたレベルの信号を論理回路14の出力信号として出力する。論理回路14の出力信号は、サブCPU15に供給される。サブCPU15は、論理回路14の出力信号に基づき、緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つTSパケットの同期バイトが検出されるときに、緊急警報放送がなされていると判定する。
例えば、緊急警報放送起動用フラグが「1」である場合にEWS信号がハイレベルとされ、緊急警報放送起動用フラグが「0」である場合にEWS信号がローレベルとされ、所定回数のTSパケットの伝送周期で連続してTSパケットの同期バイトが検出される場合にLOCK信号がハイレベルとされ、そうでない場合にLOCK信号がローレベルとされる場合では、図5に示すように論理回路14をAND回路とすることで、サブCPU15は、論理回路14の出力信号がハイレベルである場合に緊急警報放送がなされていると判定することが可能であり、論理回路14の出力信号がローレベルである場合に緊急警報放送がなされていないと判定することが可能である。
これらEWS信号およびLOCK信号のハイレベル、ローレベルの組み合わせ、ならびに論理回路14は、サブCPU15が、論理回路14の出力信号に基づき、緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つTSパケットの同期バイトが検出されることがわかるならば、他の組み合わせを用いることもできる。
サブCPU15は、供給された論理回路14の出力信号に基づき緊急警報放送の検出を判定するために、論理回路14の出力信号が安定しているか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2で論理回路14の出力信号が安定していないと判定された場合には、処理をステップS1に戻し、サブCPU15は、再びステップS1からの処理を行う。ステップS2で論理回路14の出力信号が安定していると判定され、サブCPU15が論理回路14の出力信号に基づき緊急警報放送を検出したと判定した場合には、サブCPU15は、電源制御信号をメイン電源回路16に供給する。
メイン電源回路16は、サブCPU15から供給される電源制御信号により、メイン電源をオンとする(ステップS3)。そして、スタンバイ状態が解除され、信号処理部18およびメインCPU19が動作可能とされる。なお、信号処理部18は、メインCPU19の制御に基づき動作する。
上述したように、信号処理部18にはチューナ部12から中間周波信号が供給される。信号処理部18は、チューナ部12から供給される中間周波の変調波に復調・復号等の処理を施してTS信号のPMTを検出する(ステップS4)。例えば、BSデジタル放送の場合には、8PSK変調、QPSK変調等による変調が施されて伝送されるTS信号を復調してから後段の処理を行う。EWS検出部13でのLOCK信号の出力の際に、TSパケットの同期バイトが安定しているか否かを既に判定しているため、TS信号の受信が可能であるか否かを判定する必要はなくなる。
そして、信号処理部18は、PMTの「start_end_flag」が「1」であるか否かを判定する(ステップS6)。ステップS6で「start_end_flag」が「1」でないと判定された場合には、メイン電源をオフとし、処理をステップS1に戻し、サブCPU15は、再びステップS1からの処理を行う。ステップS6で「start_end_flag」が「1」であると判定された場合には、緊急警報放送を受信したとし、多重分離したTS信号をデコードし、緊急警報放送の映像信号、音声信号等を出力する。
以上説明したように、この発明の一実施形態によるSTB10によれば、チューナ部12で多重された複数のトランスポートストリームを受信して緊急警報放送起動用フラグが検出された場合にEWS検出部13から出力されるEWS信号と、トランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトが安定して検出された場合にEWS検出部13から出力されるLOCK信号とを論理回路14に供給する。論理回路14は、緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つTSパケットの同期バイトが検出されるか否かに応じたレベルの信号を論理回路14の出力信号として出力する。サブCPU15は、論理回路14から出力される論理回路14の出力信号に基づき緊急警報放送の検出の判定を行うことで、緊急警報放送起動用フラグよりも短い周期で伝送されるトランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトの周期で信号が安定して受信されているか否かを判定でき、CNが所要レベルの限界付近であるような受信状態が不安定な状況等であっても、CN変動への追従性が向上し、スタンバイ状態を解除する必要があるかないかの判定時間を短縮できる。すなわち、緊急警報放送を受信したか否かを判定する判定時間を短縮できる。
EWS信号は、緊急警報放送起動用フラグに基づき出力され、LOCK信号は、TSパケットの同期信号の安定、不安定に基づき出力される。図4を参照した説明から、EWS信号のばたつき周期は長いが、LOCK信号のばたつきはCNの変動に敏感なため、閾値付近のCNの場合には、頻繁にばたつくことがわかる。したがって、従来のSTB100では、サブCPU105がメイン電源回路106を制御してメイン電源をオンとするかの判定時間が10秒程度必要としていたのに対して、この一実施形態によるSTB10では、サブCPU15がメイン電源回路16を制御してメイン電源をオンとするか否かの判定時間が1秒以下に短縮でき、無駄な電力消費を抑えることができる。
また、LOCK信号が安定しているということは、TS信号が受信でき、PMTの監視が行えるということでもあるので、緊急警報放送がなされていると判定してメイン電源をオンとした後に、トランスポートストリームが受信できないということが防止され、無駄なメイン電源のオン・オフ動作を減らすことができ、消費電力を削減することができる。
また、スタンバイ状態での処理をスタンバイ電源回路17から供給されるスタンバイ電源により動作するサブCPU15の制御に基づき行い、信号処理部18からの映像信号、音声信号等の出力をメイン電源回路16から供給されるメイン電源により動作するメインCPUの制御に基づき行うことで、メイン電源がオフの場合であっても、緊急警報放送の検出が可能であり、緊急警報放送を検出した場合に、自動でメイン電源をオンとして緊急警報放送を出力することができる。
この発明は、上述したこの発明の実施形態に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、上述した一実施形態では、放送受信装置をセットトップボックスとして説明したが、これに限らず、放送受信装置は、緊急警報放送検出専用の装置、デジタル放送用チューナ、デジタル放送用チューナ内蔵のテレビジョン受像機等に適用することができる。緊急警報放送検出専用の装置の場合には、メイン電源回路16、信号処理部18およびメインCPU19は、必ずしも必要ではない。また、伝送路符号化方式として、BSデジタル放送を一例にとりあげたが、地上デジタル放送、CS(Communication Satellite)デジタル放送、ケーブルデジタル放送、デジタルラジオ放送等の他のデジタル放送に適用することも可能である。
この発明に適用可能なデジタル放送に用いられるTSヘッダの構成を示す略線図である。 この発明に適用可能なデジタル放送に用いられるフレームの構成を示す略線図である。 この発明に適用可能なデジタル放送に用いられるスーパーフレームの構成を示す略線図である。 EWS信号とLOCK信号のばたつきを説明するための図である。 この発明の一実施形態による放送受信装置の一例の構成を示す図である。 この発明の一実施形態による放送受信装置での緊急警報放送を出力するまでの一例の処理の流れを示す図である。 従来の放送受信装置の一例の構成を示す図である。 従来の放送受信装置での緊急警報放送を出力するまでの一例の処理の流れを示す図である。
符号の説明
10・・・セットトップボックス、11・・・受信アンテナ、12・・・チューナ部、13・・・EWS検出部、14・・・論理回路、15・・・サブCPU、16・・・メイン電源回路、17・・・スタンバイ電源回路、18・・・信号処理部、19・・・メインCPU



Claims (5)

  1. デジタル放送における緊急警報放送を検出する緊急警報放送検出装置において、
    多重された複数のトランスポートストリームを受信する受信手段と、
    上記複数のトランスポートストリーム毎に設けられた緊急警報放送の開始を知らせる緊急警報放送起動用フラグを検出し、上記緊急警報放送起動用フラグが検出されたか否かに応じたレベルの第1の検出信号を出力する第1の検出手段と、
    上記トランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトを検出し、上記同期バイトが安定して検出されたか否かに応じたレベルの第2の検出信号を出力する第2の検出手段と、
    上記第1の検出信号と上記第2の検出信号により、上記緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つ上記同期バイトが安定して検出されるときに緊急警報放送がなされていると判定する判定手段とを有する
    ことを特徴とする緊急警報放送検出装置。
  2. デジタル放送における緊急警報放送を検出する緊急警報放送検出方法において、
    多重された複数のトランスポートストリームを受信する受信ステップと、
    上記複数のトランスポートストリーム毎に設けられた緊急警報放送の開始を知らせる緊急警報放送起動用フラグを検出し、上記緊急警報放送起動用フラグが検出されたか否かに応じたレベルの第1の検出信号を出力する第1の検出ステップと、
    上記トランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトを検出し、上記同期バイトが安定して検出されたか否かに応じたレベルの第2の検出信号を出力する第2の検出ステップと、
    上記第1の検出信号と上記第2の検出信号により、上記緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つ上記同期バイトが安定して検出されるときに緊急警報放送がなされていると判定する判定ステップとを有する
    ことを特徴とする緊急警報放送検出方法。
  3. スタンバイ状態で検出されたデジタル放送における緊急警報放送を出力可能とされた放送受信装置において、
    多重された複数のトランスポートストリームを受信する受信手段と、
    上記複数のトランスポートストリーム毎に設けられた緊急警報放送の開始を知らせる緊急警報放送起動用フラグを検出し、上記緊急警報放送起動用フラグが検出されたか否かに応じたレベルの第1の検出信号を出力する第1の検出手段と、
    上記トランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトを検出し、上記同期バイトが安定して検出されたか否かに応じたレベルの第2の検出信号を出力する第2の検出手段と、
    上記第1の検出信号と上記第2の検出信号により、上記緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つ上記同期バイトが安定して検出されるときに緊急警報放送がなされていると判定する判定手段とを有し、
    スタンバイ状態で上記判定手段により緊急警報放送がなされていると判定された場合に、上記スタンバイ状態を解除して上記緊急警報放送を出力する
    ことを特徴とする放送受信装置。
  4. 請求項3に記載の放送受信装置において、
    上記スタンバイ状態での処理をスタンバイ電源により動作するサブCPUにより行い、上記緊急警報放送の出力をメイン電源により動作するメインCPUにより行うことを特徴とする放送受信装置。
  5. スタンバイ状態で検出されたデジタル放送における緊急警報放送を出力可能とされた放送受信方法において、
    多重された複数のトランスポートストリームを受信する受信ステップと、
    上記複数のトランスポートストリーム毎に設けられた緊急警報放送の開始を知らせる緊急警報放送起動用フラグを検出し、上記緊急警報放送起動用フラグが検出されたか否かに応じたレベルの第1の検出信号を出力する第1の検出ステップと、
    上記トランスポートストリームを構成するパケットの同期バイトを検出し、上記同期バイトが安定して検出されたか否かに応じたレベルの第2の検出信号を出力する第2の検出ステップと、
    上記第1の検出信号と上記第2の検出信号により、上記緊急警報放送起動用フラグが検出され、且つ上記同期バイトが安定して検出されるときに緊急警報放送がなされていると判定する判定ステップとを用い、
    スタンバイ状態で上記判定ステップにより緊急警報放送がなされていると判定された場合に、上記スタンバイ状態を解除して上記緊急警報放送を出力する
    ことを特徴とする放送受信方法。


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