JP2005076821A - ドライブプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】ブランク材を帯状材から多数歩留り良く得ることができ,しかも外周接合部の締結作業能率の向上にも寄与し得るドライブプレートを提供する。
【解決手段】駆動軸1の端面に複数の第1締結ボルト16で締結される中心接合部11と,駆動軸1より大径の被動部材9の側面に複数の第2締結ボルト18で締結される外周接合部13とを有し,中心接合部11には,第1締結ボルト16を通す複数の第1取り付け孔15を,また外周接合部13には,第2締結ボルト18を通す複数の第2取り付け孔17をそれぞれ設けたドライブプレートにおいて,ドライブプレートDの外形を略四角形とすると共に,該四角形の各角部12を外周接合部13に構成すると共に,各外周接合部13に,該四角形の直線部14の長さLよりも短い間隔Pで周方向に並ぶ複数の第2取り付け孔17を設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は,主として,エンジンのクランク軸とトルクコンバータ等の流体伝動装置との間を連結するドライブプレートに関し,特に,駆動軸の端面に複数の第1締結ボルトで締結される中心接合部と,前記駆動軸より大径の被動部材の側面に複数の第2締結ボルトで締結される外周接合部とを有し,前記中心接合部には,前記第1締結ボルトを通す複数の第1取り付け孔を,また前記外周接合部には,前記第2締結ボルトを通す複数の第2取り付け孔をそれぞれ設けたドライブプレートの改良に関する。
かゝるドライブプレートは,例えば下記特許文献1に開示されているように,既に知られている。
特開平1−203753号公報
従来のドライブプレートは,そのブランク材を円形としているため,そのブランク材を帯板材から多数取りする場合にスクラップが多く出てしまい,即ち歩留りが悪く,これがコスト低減の障害の一因となっている。
また従来の円形のドライブプレートでは,環状の外周接合部に,複数の第2取り付け孔を周方向等間隔に配置していることから,全部の第2取り付け孔を利用して,外周接合部を第2締結ボルトにより被動部材に締結するまでには,ワークを第2取り付け孔の数だけ一定角度回転させなければならず,締結作業も良好とは言い難い。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,ブランク材を帯状材から多数歩留り良く得ることができ,しかも外周接合部の締結作業能率の向上にも寄与し得る前記ドライブプレートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,駆動軸の端面に複数の第1締結ボルトで締結される中心接合部と,前記駆動軸より大径の被動部材の側面に複数の第2締結ボルトで締結される外周接合部とを有し,前記中心接合部には,前記第1締結ボルトを通す複数の第1取り付け孔を,また前記外周接合部には,前記第2締結ボルトを通す複数の第2取り付け孔をそれぞれ設けたドライブプレートにおいて,ドライブプレートの外形を略四角形とすると共に,該四角形の各角部を前記外周接合部に構成すると共に,各外周接合部に,該四角形の直線部の長さよりも短い間隔で周方向に並ぶ複数の前記第2取り付け孔を設けたことことを第1の特徴とする。
また本発明は,駆動軸の端面に複数の第1締結ボルトで締結される中心接合部と,前記駆動軸より大径の被動部材の側面に複数の第2締結ボルトで締結される外周接合部とを有し,前記中心接合部には,前記第1締結ボルトを通す複数の第1取り付け孔を,また前記外周接合部には,前記第2締結ボルトを通す複数の第2取り付け孔をそれぞれ設けたドライブプレートにおいて,ドライブプレートの外形を略三角形とすると共に,該三角形の各角部を前記外周接合部に構成すると共に,各外周接合部に,該三角形の直線部の長さよりも短い間隔で周方向に並ぶ複数の前記第2取り付け孔を設けたことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第1又は第2の特徴に加えて,前記各外周接合部を,互いに同心の円弧状に形成したことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第3の特徴の何れかに加えて,前記中心接合部と前記各外周接合部との間に,前記被動部材側面の環状膨出部を受容する環状皿部を形成し,この環状皿部と前記各外周接合部との境界部に,該環状皿部と前記第2締結ボルトとの干渉を回避する干渉防止孔を設けたことを第4の特徴とする。
さらにまた本発明の第4の特徴に加えて,前記各干渉防止孔に,前記各外周接合部における前記第2締結ボルトの締結座を弓なりに入り込ませたことを第5の特徴とする。
尚,前記駆動軸は,後述する本発明の実施例中のクランク軸1に対応する。
本発明の第1の特徴によれば,ドライブプレートのブランク材を四角形とすることで,帯板材を,その長手方向に対する垂直線に沿って多数寸断することにより,多数のブランク材を歩留り良く得ることができ,ドライブプレートのコストの低減を図ることができる。
またドライブプレートの各外周接合部に,前記四角形の直線部の長さよりも短い間隔で周方向に並ぶ複数の第2取り付け孔が設けられるので,角部の数が,中心接合部の第1取り付け孔の数より少なくても,第2取り付け孔の合計数を第1取り付け孔と同数もしくは略同数とすることができ,これら第2取り付け孔に通した第2締結ボルトにより各外周接合部を被動部材に強固に締結することができる。
さらに各外周接合部の複数の第2取り付け孔は互いに近接しているから,同一の外周接合部の複数の第2取り付け孔に通した第2締結ボルトをナットランナにより被動部材に締結するときは,ワークを回転を回転させる必要がなく,したがって全4箇所の外周接合部を被動部材に締結するには,ワークを90°宛4回回転すれば足り,ドライブプレートの被動部材への締結作業能率の向上を図ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば,ドライブプレートのブランク材を三角形とすることで,帯板材を,ジグザグ状に多数寸断することにより,多数のブランク材を歩留り良く得ることができ,ドライブプレートのコストの低減を図ることができる外,前記第1の特徴と同様の効果を達成することができる。
さらに本発明の第3の特徴によれば,各円弧状の外周接合部を被動部材の外周部に近接配置しつゝ,周方向に並ぶ一対の第2取り付け孔を駆動軸からの最長距離の箇所に配置することが可能となり,第2取り付け孔及び第2締結ボルトの小径化を図り,各外周接合部の強度低下を極力抑えることができる。
さらにまた本発明の第4の特徴によれば,環状皿部の成形を,各外周接合部に変形を与えることなく容易に行うことができる。
さらにまた本発明の第5の特徴によれば,環状皿部に影響されることなく,締結座を充分広く確保できて,第2締結ボルトの外周接合部に対する締結を確実に行うことができる。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の第1実施例に係るドライブプレートを備えた自動車用伝動装置におけるトルクコンバータ部の縦断側面図,図2は上記ドライブプレートの平面図,図3は同ドライブプレートのブランク材の帯板材からの多数取り方法説明図,図4はトルクコンバータの変形例を示す,図1との対応図,図5は本発明の第2実施例に係るドライブプレートを示す,図2との対応図,図6は同ドライブプレートのブランク材の帯板材からの多数取り方法説明図である。
先ず,図1〜図3に示す本発明の第1実施例より説明する。
図1において,エンジンのクランク軸1と,これに同軸に配置される出力軸2との間にトルクコンバータTが介裝される。このトルクコンバータTは,ポンプ羽根車3と,それと対置されるタービン羽根車4と,それらの内周部間に配置されるステータ羽根車5とを備え,これら羽根車3,4,5間には作動オイルによる動力伝達のための循環回路6が画成される。
ポンプ羽根車3には,タービン羽根車4の外側面を覆うサイドカバー7が溶接により一体的に連設される。サイドカバー7の外周面には,始動用のリングギヤ8が嵌合して溶接され,これらサイドカバー7及びリングギヤ8によってクランク軸1より大径の被動部材9が構成される。この被動部材9に,本発明のドライブプレートDを介してクランク軸1が連結される。ステータ羽根車5には出力軸2がスプライン結合される。
さて,本発明のドライブプレートDについて,図2及び図3を参照しながら詳細に説明する。
図3に示すように,ドライブプレートDのブランク材D′は,四角形,望ましくは正方形をなすもので,図3に示すように帯板材Hからプレス加工により多数取りされる。
図2及び図3に示すように,この四角形のブランク材D′の中心部には,軸孔10と,この軸孔10を囲繞する環状の中心接合部11とが形成される。また四角形のブランク材D′の各角部12,12…の頂点は互いに同心の円弧状にトリミングされ,その周縁部に円弧状の外周接合部13,13…が形成される。その際,各外周接合部13の外周縁の円弧の長さSは,前記四角形の直線部14の長さLより短く設定される。こうして四角形のブランク材D′から四角形のドライブプレートDが成形される。
環状の中心接合部11には,環状に並ぶ多数の第1取り付け孔15,15…が穿設される。また各外周接合部13には,周方向に並ぶ一対の第2取り付け孔17,17が穿設され,これら第2取り付け孔17,17の間隔Pは,前記四角形の直線部14の長さLより短く設定される。
而して,ドライブプレートDのクランク軸1への締結に際しては,軸孔10をクランク軸1端面の位置決め短軸1aに嵌合し,中心接合部11をクランク軸1の端面に重ねて,第1取り付け孔15,15…に通した第1締結ボルト16,16…をクランク軸1に螺着することにより,中心接合部11がクランク軸1の端面に締結される。各第1締結ボルト16は座付きであり,それと中心接合部11との間にはワッシャが介装される。
またドライブプレートDの被動部材9への締結に際しては,各角部12,12…の外周接合部13,13…をリングギヤ8の一側面に重ねて,第2取り付け孔17,17に通した第2締結ボルト18,18をリングギヤ8に螺着することにより,各外周接合部13がリングギヤ8の側面に締結される。その際,各外周接合部13は,その円弧状外周縁がリングギヤ8の歯底に近接するように配置される。各第2締結ボルト18も座付きである 。
図示例の場合,第1取り付け孔15,15…及び第1締結ボルト16,16…のそれぞれの数は8個,全部の外周接合部13,13…の第2取り付け孔17,17及び第2締結ボルト18,18のそれぞれの合計個数も同数の8個であるが,各第2取り付け孔17及び第2締結ボルト18の直径は,各第1取り付け孔15及び第1締結ボルト16のそれより小さく設定され,これによってクランク軸1及び被動部材9間のトルク伝達時,クランク軸1の回転中心に近い第1締結ボルト16,16…と,同回転中心から遠い第2締結ボルト18,18とにそれぞれ発生する応力の均等化が図られる。
ドライブプレートDにおける,環状の中心接合部11と外周接合部13,13…との中間部には,サイドカバー7外側面の環状膨出部9aを受容する環状皿部20が形成され,この環状皿部20と各外周接合部13との境界部に,環状皿部20と各第2締結ボルト18との干渉を回避する干渉防止孔21が設けられる。その際,各干渉防止孔21には,各外周接合部13における第2締結ボルト18,18の円形の締結座22が弓なりに入り込ませてある。
さらにドライブプレートDには,中心接合部11と各外周接合部13との間に多数の減量用孔23が多数穿設される。
次に,この第1実施例の作用について説明する。
ドライブプレートDの四角形のブランク材D′は,それと同幅の帯板材Hを,その長手方向に対する垂直線に沿って多数切断することにより,歩留り良く多数得ることができるから,ドライブプレートDのコストの低減を図ることができる。
また四角形のドライブプレートDの各角部12は,円弧状の外周接合部13,13…に形成される共に,各外周接合部13に,前記四角形の直線部14の長さLよりも短い間隔Pで周方向に並ぶ一対の第2取り付け孔17,17が設けられるので,角部12,12…の数が,中心接合部11の第1取り付け孔15,15…の数より少なくても,第2取り付け孔17,17の合計数を第1取り付け孔15,15…と同数もしくは略同数とすることができて,これら第2取り付け孔17,17に通した第2締結ボルト18,18により各外周接合部13を被動部材9に強固に締結することができる。
しかも第2締結ボルト18,18は,クランク軸1の中心からの距離が第1締結ボルト16,16…より大であるため,伝動時に受けるトルクが第1締結ボルト16,16…より小さく,したがって全部の外周接合部13,13…の第2締結ボルト18,18の合計個数が第1締結ボルト16,16…の個数と同数若しくは略同数である場合には,第1締結ボルト16,16…より小径の第2締結ボルト18,18を使用しても,強度上問題はなく,その分,各外周接合部13の第2取り付け孔17,17を中心接合部11の第1取り付け孔15,15…より小径にして,各外周接合部13の強度低下を極力抑えることができる。
また各外周接合部13は円弧状に形成されるので,これをリングギヤ8の歯底に近接させつゝ,周方向に並ぶ一対の第2取り付け孔17,17をクランク軸1からの最長距離の箇所に配置することが可能となり,第2取り付け孔17,17及び第2締結ボルト18,18の小径化を図ることができる。
また各外周接合部13の一対の第2取り付け孔17,17は互いに近接しているから,同一の外周接合部13の一対の第2取り付け孔17,17に通した第2締結ボルトをナットランナにより被動部材に締結するときは,ワークを回転を回転させる必要がなく,また一対の第2締結ボルト18,18に対しては2連式ナットランナの使用も可能であり,したがって全4箇所の外周接合部13,13…を被動部材9に締結するには,ワークを90°宛4回,回転すれば足り,ドライブプレートDの被動部材9への締結作業能率の向上を図ることができる。
またドライブプレートDにおける,環状の中心接合部11と外周接合部13,13…との中間部には,サイドカバー7外側面の環状膨出部9aを受容する環状皿部20が形成されるので,ドライブプレートDのサイドカバー7への近接配置が可能であり,伝動装置のコンパクト化に寄与し得る。しかも,環状皿部20と各外周接合部13との境界部には,環状皿部20と各第2締結ボルト18との干渉を回避する干渉防止孔21が設けられるので,環状皿部20のプレス成形を,各外周接合部13に変形を与えることなく容易に行うことができる。
さらに,各干渉防止孔21には,各外周接合部13における第2締結ボルト18,18の円形の締結座22が弓なりに入り込ませてあるから,環状皿部20に影響されることなく,締結座22を充分に広く確保できて,第2締結ボルト18,18の外周接合部13,13…に対する締結を確実に行うことができる。
尚,図4に示すように,ドライブプレートDの外周接合部13,13…を直接締結する相手として,サイドカバー7の外周に溶接した専用の連結ボス25とすることもできる。したがってこの場合は,サイドカバー7と連結ボス25とで被動部材9が構成される。始動用リングギヤ8は,ポンプ羽根車3の外周に溶接される。
次に,図5及び図6に示す本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例では,ドライブプレートDのブランク材D′は,三角形,望ましくは正三角形をなすもので,図6に示すように帯板材Hからプレス加工により多数取りされる。即ち,帯板材Hをギグザグ状に寸断することにより,三角形のブランク材D′を歩留り良く多数得ることができ,コストの低減を図ることができる。
この場合も,三角形のブランク材D′の各角部12,12…の頂点は互いに同心の円弧状にトリミングされ,その周縁部に円弧状の外周接合部13,13…が形成され,各外周接合部13には,周方向に並ぶ3個の第2取り付け孔17,17…が穿設される。したがって,全部の外周接合部13,13…の第2取り付け孔17,17…の合計数は9個であり,それに対して,中心接合部11の第1取り付け孔15,15…の数は8個である。したがって,第2取り付け孔17,17…及び第2締結ボルト18,18…は,第1実施例の場合より小径にすることができる。また各外周接合部13の3個の第2取り付け孔17,17…は互いに近接しているから,同一の外周接合部13の3個の第2取り付け孔17,17に通した第2締結ボルト18,18…をナットランナにより被動部材に締結するときは,ワークを回転を回転させる必要がなく,したがって,全3箇所の外周接合部13,13…を被動部材9に締結するには,ワークを120°宛3回だけ回転すれば足り,ドライブプレートDの被動部材9への締結作業能率の向上を更に図ることができる。
その他の構成は前記第1実施例と同様であるので,図5及び図6中,第1実施例と対応する部分には同一の参照符号を付して,その説明を省略する。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば一方向クラッチ11は,トルクコンバータT以外の伝動装置にも使用可能である。例えば,トルクコンバータTは流体継手に置き換えすることもできる。
本発明の第1実施例に係るドライブプレートを備えた自動車用伝動装置におけるトルクコンバータ部の縦断側面図。 上記ドライブプレートの平面図。 同ドライブプレートのブランク材の帯板材からの多数取り方法説明図。 トルクコンバータの変形例を示す,図1との対応図。 本発明の第2実施例に係るドライブプレートを示す,図2との対応図。 同ドライブプレートのブランク材の帯板材からの多数取り方法説明図。
符号の説明
D・・・・・・ドライブプレート
D′・・・・・ブランク材
L・・・・・・直線部の長さ
P・・・・・・各外周接合部における第2取り付け孔相互の間隔
1・・・・・・クランク軸
9・・・・・・被動部材
9a・・・・・膨出部
11・・・・・中心接合部
12・・・・・角部
13・・・・・外周接合部
14・・・・・直線部
15・・・・・第1取り付け孔
16・・・・・第1締結ボルト
17・・・・・第2取り付け孔
18・・・・・第2締結ボルト
20・・・・・環状皿部
21・・・・・干渉防止孔
22・・・・・締結座

Claims (5)

  1. 駆動軸(1)の端面に複数の第1締結ボルト(16)で締結される中心接合部(11)と,前記駆動軸(1)より大径の被動部材(9)の側面に複数の第2締結ボルト(18)で締結される外周接合部(13)とを有し,前記中心接合部(11)には,前記第1締結ボルト(16)を通す複数の第1取り付け孔(15)を,また前記外周接合部(13)には,前記第2締結ボルト(18)を通す複数の第2取り付け孔(17)をそれぞれ設けたドライブプレートにおいて,
    ドライブプレート(D)の外形を略四角形とすると共に,該四角形の各角部(12)を前記外周接合部(13)に構成すると共に,各外周接合部(13)に,該四角形の直線部(14)の長さ(L)よりも短い間隔(P)で周方向に並ぶ複数の前記第2取り付け孔(17)を設けたことを特徴とするドライブプレート。
  2. 駆動軸(1)の端面に複数の第1締結ボルト(16)で締結される中心接合部(11)と,前記駆動軸(1)より大径の被動部材(9)の側面に複数の第2締結ボルト(18)で締結される外周接合部(13)とを有し,前記中心接合部(11)には,前記第1締結ボルト(16)を通す複数の第1取り付け孔(15)を,また前記外周接合部(13)には,前記第2締結ボルト(18)を通す複数の第2取り付け孔(17)をそれぞれ設けたドライブプレートにおいて,
    ドライブプレート(D)の外形を略三角形とすると共に,該三角形の各角部(12)を前記外周接合部(13)に構成すると共に,各外周接合部(13)に,該三角形の直線部(14)の長さ(L)よりも短い間隔(P)で周方向に並ぶ複数の前記第2取り付け孔(17)を設けたことを特徴とするドライブプレート。
  3. 請求項1又は2記載のドライブプレートにおいて,
    前記各外周接合部(13)を,互いに同心の円弧状に形成したことを特徴とするドライブプレート。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のドライブプレートにおいて,
    前記中心接合部(11)と前記各外周接合部(13)との間に,前記被動部材(9)側面の環状膨出部(9a)を受容する環状皿部(20)を形成し,この環状皿部(20)と前記各外周接合部(13)との境界部に,該環状皿部(20)と前記第2締結ボルト(18)との干渉を回避する干渉防止孔(21)を設けたことを特徴とするドライブプレート。
  5. 請求項4記載のドライブプレートにおいて,
    前記各干渉防止孔(21)に,前記各外周接合部(13)における前記第2締結ボルト(18)の締結座(22)を弓なりに入り込ませたことを特徴とするドライブプレート。
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