JP2005076265A - 排水管路用掃除口 - Google Patents

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Abstract

【課題】掃除口への蓋体の螺合をしっかりと行った状態で螺合状態を固定することができる排水管路用掃除口を提供する。
【解決手段】排水管路の掃除口接続筒に内嵌して内面に雌ねじが形成された受枠が取付けられ、この受枠には雄ねじを有する蓋体が螺合され、受枠の上面とこの受枠上面に当接する蓋体の下面とに、螺合終端位置で嵌合する凹凸が形成されていることを特徴とする排水管路用掃除口。
【選択図】 図1

Description

本発明は、戸建て住宅のトイレ、浴室、台所等の排水を宅地床下内で合流させて公共下水道に排水するための排水用ヘッダー等の排水管路用の掃除口または住宅内や高層ビル内の排水横枝管の端部に設けられる排水管路用の掃除口に関する。
高層ビル内の排水横枝管の端部に設けられる排水管路用の掃除口としては、排水横枝管の端部や合流部の上部短筒に、蓋体を設けておき、管路の清掃時には、蓋体を取外して排水横枝管の端部や短筒から掃除具を挿入して管路を清掃することが行われている。蓋体としては、排水横枝管の端部や短筒に設けられているフランジにパッキングを介して盲フランジをボルトナットで取付けていることが多い。
しかしながら、ビル内の排水横枝管は狭小な床下のピット内に設置されていることが多く、ボルトナットによる結合を解いて盲フランジを取外すのは面倒な作業となるという欠陥があった。
そこで、屋内または床下で排水を合流させて公共下水道に排水するための枝管流入口を有する排水桝において、掃除口に嵌脱自在に嵌着される開閉蓋を具備したものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載の排水桝においては、掃除口21に雌ねじ部24が設けられ、開閉蓋31には雄ねじ部43が設けられていて、螺合により掃除口21に開閉蓋31が嵌脱自在に嵌着されるようになっている(図6、図7)。
また、蓋本体32の下側面には、開閉蓋31の裏面部である曲面部36が形成されている。この曲面部36は、開閉蓋31を掃除口21に嵌着した状態で、頂部14、および流入口4と流出口5の内周面における枝管流入口3と反対側の側部と滑らかに連続している。開閉蓋31の桝本体2(掃除口21)に対する位置合わせをするため、掃除口21の上端には、第1の位置合わせ手段としての目印25が刻設され、開閉蓋31の上面部であるフランジ部33の上面部34には、第2の位置合わせ手段としての目印35が刻設され、この目印35を目印25と位置合わせすることにより開閉蓋31の桝本体2(掃除口21)に対する位置合わせをする、ようになされている(段落番号19、20)。
そして、開閉蓋31には4つの円柱形状の突起41が突設されており、排水桝1の内部を掃除する際には、突起41の間にドライバなどを通し、ドライバなどを開閉蓋31の周方向に沿って回転させることにより雄ねじ部43と雌ねじ部24との螺合を弛めて開閉蓋31を掃除口21から取り外すようになっている(段落番号31)。
特開2003−138639号公報(段落番号16〜32、図1、3、6、7、8 参照)。
特許文献1に記載の排水桝においては、掃除口21の雌ねじ部24に開閉蓋31の雄ねじ部43を螺合して掃除口21に開閉蓋31を取り付けるようになっているだけなので、振動などで螺合が弛むことがある。開閉蓋31が弛むと臭気や排水が外に漏れることになる。また、内面を滑らかに連続した面とするためには、開閉蓋31は所定の方向に位置合わせして取り付けることが必要である。位置合わせのためには、掃除口21の上端に刻設された第1の位置合わせ手段としての目印25に、開閉蓋31の上面部であるフランジ部33の上面部34に刻設された第2の位置合わせ手段としての目印35を位置合わせしているが、刻設された目印を目視して位置合わせしなければならないため、狭い場所や暗い場所では目視することが困難で、正確な位置合わせができないことが起こり得る、という問題点がある。
また、蓋本体32の下側面には、曲面部36が開閉蓋31と一体的に形成されているので、曲面部36の位置合わせを行う位置で、開閉蓋31の掃除口21への螺合を止めなければならないことになる。掃除口21の雌ねじ部24と開閉蓋31の雄ねじ部43とは、位置合わせを行う位置でしっかりと螺合されるように作られていても、繰り返し螺合されたり、経時的にねじ部が変形すると螺合が弛くなることがあり、開閉蓋31をきつく螺合することができないという問題がある。
本発明は、掃除口への蓋体の螺合をしっかりと行うことができると共に、しっかり螺合した状態で螺合状態を固定することができる排水管路用掃除口を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の排水管路用掃除口は、排水管路の掃除口接続筒に内嵌して内面に雌ねじが形成された受枠が取付けられ、この受枠には雄ねじを有する蓋体が螺合され、受枠の上面とこの受枠上面に当接する蓋体の下面とに、螺合終端位置で嵌合する凹凸が形成されていることを特徴とする。
また、請求項2記載の本発明の排水管路用掃除口は、請求項1記載の排水管路用掃除口において、受枠の上面とこの受枠上面に当接する蓋体の下面との間に環状シールパッキングが設けられているものである。
また、請求項3記載の本発明の排水管路用掃除口は、請求項1または請求項2記載の排水管路用掃除口において、受枠に形成された雌ねじと蓋体に設けられた雄ねじとが多条ねじとなされているものである。
また、請求項4記載の本発明の排水管路用掃除口は、請求項1〜3のいずれかに記載の排水管路用掃除口において、横引き排水管路の上部に掃除口が開口され、この掃除口と同芯状に掃除口より大きな内径を有する接続筒が形成され、この接続筒に内嵌して受枠が取付けられ、蓋体内部には掃除口に嵌入可能な外径を有する排水管路面形成部材が回動可能に装着され、掃除口内周面と排水管路面形成部材の外周面の相対面する位置には、凹凸嵌合する少なくとも一対の凹部と凸部とからなる位置合わせ手段が形成されているものである。
また、請求項5記載の本発明の排水管路用掃除口は、請求項1〜4のいずれかに記載の排水管路用掃除口において、蓋体の外面には周方向に間隔をおいて円弧状の把持部が形成されているものである。
請求項1記載の排水管路用掃除口においては、受枠に蓋体が螺合され、受枠の上面とこの受枠上面に当接する蓋体の下面とに、螺合終端位置で嵌合する凹凸が形成されているので、しっかりと螺合される状態に至る直前では凸部が変形して螺合し、螺合終端位置では変形した凸部が凹部に嵌合して突部が復元して凹凸嵌合する。
従って、蓋体は受枠にしっかりと螺合され、しかも蓋体は受枠に凹凸嵌合して固定されるので、振動があっても蓋体が弛むことはない。
また、蓋体を受枠に螺合して行くとき、凸部の変形に伴って螺合する力が急に大きくなり、その後凹凸嵌合して止まるので、螺合する手の感覚だけで螺合の終端を判断することができ、狭い場所や暗い場所で目視することが困難な場所でも、過度の螺合や螺合不足を生じることがない。
また、請求項2記載の排水管路用掃除口においては、受枠の上面とこの受枠上面に当接する蓋体の下面との間に環状シールパッキングが設けられているので、受枠と蓋体とがしっかりと螺合されて弛むことがないことと相俟って、排水管路内の臭気や排水が漏れることがない。
また、請求項3記載の排水管路用掃除口においては、受枠に形成された雌ねじと蓋体に設けられた雄ねじとが多条ねじとなされているので、蓋体の回転数を少なくして螺合することができると共に、受枠との凹凸嵌合時の凸部の変形を瞬間的な変形にとどめることができ、蓋体の受枠への螺合が行い易くなる。
また、請求項4記載の排水管路用掃除口においては、掃除口が横引き排水管路の上部に開口され、この掃除口と同芯状に掃除口より大きな内径を有する接続筒が形成され、この接続筒に内嵌して受枠が取付けられ、蓋体内部には掃除口に嵌入可能な外径を有する排水管路面形成部材が回動可能に装着され、掃除口内周面と排水管路面形成部材の外周面の相対面する位置には、凹凸嵌合する少なくとも一対の凹部と凸部とからなる位置合わせ手段が形成されているので、蓋体に装着された排水管路面形成部材を掃除口に、それぞれに設けられた凹凸が嵌合するように挿入する。その後、蓋体を受枠に螺合すれば、排水管路面形成部材を掃除口内に所定の方向を向けて装着でき、蓋体を受枠に螺合しても排水管路面形成部材の装着の向きを一定方向に保持することができ、しっかりと螺合した上で掃除口内面を連続した平滑な面とすることができる。
また、請求項5記載の排水管路用掃除口においては、蓋体の外面に周方向に間隔をおいて円弧状の把持部が形成されているので、把持部を掴んで螺合できると共に、円弧状の把持部の間隔にドライバーなどを挟んで強い力で螺合することもできる。
図1は本発明の排水管路用掃除口を排水用ヘッダーとしての管継手に適用した実施形態を示す縦断面図、図2は図1における受枠の詳細を示し、(A)は平面図、(B)は図(A)のB−B線における断面図、(C)は図(A)における側面図、図3は図1における蓋体の詳細を示し、(A)は平面図、(B)は一部を断面で示す正面図、(C)は図(A)における底面図、図4は図1における排水管路面形成部材の詳細を示し、(A)は平面図、(B)は一部を断面で示す正面、(C)は図(A)における側面図である。
図1に示す排水管路用掃除口1は、排水用ヘッダーとしての管継手6の上部側に掃除口61が設けられている例である。
図1で、排水管路用掃除口1は、側面に枝管流入口62を有する管継手6の上部側に掃除口61が開口され、この掃除口61に蓋体4が取付けられている。掃除口61の外周面には、掃除口61と同芯状に掃除口61より大きな内径を有する接続筒2が設けられ、この接続筒2に内嵌して受枠3が接着剤で接着して取付けられている。
そして、この受枠3に蓋体4が螺合して取付けられ、蓋体4の内部には掃除口61に嵌入可能な外径を有する排水管路面形成部材5が回動可能に装着されている。蓋体4の外面には把持部44が形成されている。
受枠3は、図2に示すように、内面に雌ねじ31が形成され、上部には鍔32を有し、この鍔32を接続筒2の上端に当接して取り付けられている。雌ねじ31は円周方向の3ヶ所で切り欠き31aが設けられた2条ねじとなされている。切り欠き31aを設けるのは、受枠3を合成樹脂の射出成形品で成形する場合、雌ねじ31を成形するための金型構造を簡略化するためであり、二次加工により雌ねじを形成する場合等では連続した雌ねじであってもよいのは勿論である。また、この雌ねじ31は3条ねじであってもよい。
この受枠3の鍔32の上面には、対角線上の外周縁の2ヶ所に凹部32aが形成され、内周側には円周方向の溝32bが設けられている。凹部32aは後述する蓋体4の鍔42の下面に設けられている凸部42aと凹凸嵌合するものであり、溝32bは環状のシールパッキング33を装着するためのものである。
蓋体4は、受枠3内に螺合して取付けるもので、図3に示すように、外面に雄ねじ41が形成され、外周に鍔42を有し、外面には周方向に間隔45をおいて円弧状の把持部44が形成されている。
雄ねじ41は受枠3の雌ねじ31に螺合するものであり、図示の通り4ヶ所に切り欠き41aを有した2条ねじである。切り欠き41aを4ヶ所として受枠3の切り欠き31aの3ヶ所と異ならせた理由は、螺合して行くときに同時に切り欠き部で螺合されることがなく、円滑に螺合できるようにするためである。同じにすると蓋体4を受枠3に螺合しても抜ける可能性があるためである。
この蓋体4の鍔42の下面外周縁には、対角線上の2ヶ所に、球殻状の凸部42aが形成されている。この凸部42aは、蓋体42を受枠3に螺合して、螺合の終端位置で、受枠3の鍔32の上面に形成された凹部32aに嵌合するものである。
受枠3の凹部32aと蓋体4の凸部42aとは、受枠3の雌ねじ31に蓋体4の雄ねじ41をきつく螺合した状態で、嵌合するような位置に形成されており、螺合の終端位置では凸部42aが変形して螺合され、凹部32aに嵌合して螺合が完了する。圧縮変形された凸部42aは凹部32aに嵌合すると復元して凹凸嵌合し、螺合状態が弛むことなく取付けられる。
蓋体4の外面に形成される把持部44を円弧状としたのは、素手で把持し易く、蓋体4を回動させ易くしたものである。更に、円弧状把持部44の両端部に外側に向けて突条44aを設けると一層把持し易くなる。
また、円弧状の把持部44の間に間隔45を設けたのは、この間隔45にドライバー等の工具を挟んで回転させることができ、蓋体4の受枠3への取付け、取外しを容易に行うためである。
この蓋体4の内部には掃除口61に嵌入可能な外径を有する排水管路面形成部材5が回動可能に装着されている。43はこの排水管路面形成部材5を回動可能に装着するための係止突起であり、排水管路面形成部材5の上端部外周に設けられた環状突条を支持して回動可能とするため、少なくとも対角線上に2ヶ所設けられる。排水管路面形成部材5を装着可能であれば3ヶ所以上等間隔に設けられるのが好ましい。
次に、排水管路面形成部材5の例を図4により説明する。
排水管路面形成部材5は、掃除口61に嵌入可能な外径を有し、掃除口61の内面を管継手6の内面が滑らかに連続したものとするためのもので、管継手の内面は円筒状であるため、この排水管路面形成部材5は曲面を有している。従って、この排水管路面形成部材5の掃除口61への取付けに当たっては、一定の方向を向けて取付けられることが必要となる。
図示の例では、排水管路面形成部材5の掃除口61と嵌入する下端に鍔51が形成され、この鍔の対角線上の2ヶ所に凹部52が形成され、上端外周には蓋体4の内部に回動可能に装着するための環状突条53が形成されている。2ヶ所の凹部52は管継手6の管軸方向に一致する方向に設けられている。
一方、掃除口61には、管継手6の管軸方向に一致する方向の2ヶ所に、凸部61aが形成され、排水管路面形成部材5の凹部52が掃除口61の凸部61aに凹凸嵌合するようになされており、この凹部と凸部により排水管路面形成部材5を所定の方向を向けて装着する位置合わせ手段となされている。
次に、このように構成された排水管路用掃除口1を開閉操作する操作方法について説明する。
排水管路の点検や清掃が必要となったとき、蓋体4を取り外す。この場合、素手で蓋体4の把持部44を把持して蓋体4の螺合を解除できないときには、把持部44の間隔45にドライバーを差し込んで回動させればよい。
螺合を解除して蓋体4を取り外すと、排水管路面形成部材5も同時に取り外すことができ、掃除口61が開口する。掃除口61から内部を点検したり、掃除具を挿入して排水管路内を清掃できる。
蓋体4を螺合するときには、蓋体4の内部に装着されている排水管路面形成部材5の凹部52を、掃除口61の凸部61aに合わせて嵌入し、蓋体4を受枠3に螺合すればよい。蓋体4を螺合のために回動させても、排水管路面形成部材5は、その凹部52が掃除口61の凸部61aと凹凸嵌合して係止されているので、回動することなく、排水管路内面を滑らかに連続した状態で取り付けることができる。
蓋体4の螺合して行くと、螺合の終端位置近くで、蓋体4の鍔42に形成された凸部42aが受枠3の鍔32の上面に当接して螺合する力が急に増大する。この位置を過ぎると、凸部42aが受枠3の鍔32の上面に形成された凹部32aに嵌合する。凸部42aは凹部32aに嵌合すると凸部42aは瞬間的に復元して螺合作業が止められるので、螺合する手の感覚で螺合の終端を判断できる。また、螺合状態が凹凸嵌合で固定されるので、きつい螺合状態を維持でき、蓋体4が弛むことがないため、排水管路からの排水や臭気の漏れだしがない。
上記の実施形態においては、受枠3の凹部32aおよび蓋体4の凸部42aは対角線上の2ヶ所に形成したものを示したが、本発明においては1ヶ所であっても、3ヶ所以上であってもよい。また、受枠3に凸部を形成し、蓋体4に凹部を形成してもよい。
また、位置合わせ手段は少なくとも一対の凹部と凸部が凹凸嵌合するものが形成されていればよいが、円周上に略均等に複数対の位置合わせ手段が設けられているものが好ましい。また、掃除口61に凹部が設けられ、排水管路面形成部材5の鍔51に凸部が設けられていてもよい。
また、上記実施形態は、排水用ヘッダーとしての管継手6の上部側に設けられた掃除口61に適用した例であるが、本発明の排水管路用掃除口は、排水横枝管の端部に蓋体を取付けたものであってもよい。
この場合には、排水横枝管の端部に枠体3を取付け、この枠体3に蓋体4を螺合し、受枠3の外面とこの受枠3の外面に当接する蓋体4の内側面とに螺合終端位置で嵌合する凹凸が形成されているものであればよい。但し、排水横枝管の端部に蓋をする目的のため、蓋体4には排水管路面形成部材は不要で、蓋体の内面側は凹部となされていても中空となされていてもよい。
また、排水横枝管の端部は横方向を向いていてもよいが、端部を上方に向けて屈曲させ、上方から蓋体を取付けるようになされていてもよい。
本発明の排水管路用掃除口を排水用ヘッダーとしての管継手に適用した実施形態を示す縦断面図である。 図1における受枠の詳細を示し、(A)は平面図、(B)は図(A)のB−B線における断面図、(C)は図(A)における側面図である。 図1における蓋体の詳細を示し、(A)は平面図、(B)は一部を断面で示す正面図、(C)は図(A)における底面図である。 図1における排水管路面形成部材の詳細を示し、(A)は平面図、(B)は一部を断面で示す正面、(C)は図(A)における側面図である。
符号の説明
1 排水管路用掃除口
2 接続筒
3 受枠
31 雌ねじ
32 鍔
32a 凹部
33 環状シールパッキング
4 蓋体
41 雄ねじ
42 鍔
42a 凸部
44 把持部
5 排水管路面形成部材
51 鍔
52 凹部
6 管継手
61 掃除口
61a 凸部

Claims (5)

  1. 排水管路の掃除口接続筒に内嵌して内面に雌ねじが形成された受枠が取付けられ、この受枠には雄ねじを有する蓋体が螺合され、受枠の上面とこの受枠上面に当接する蓋体の下面とに、螺合終端位置で嵌合する凹凸が形成されていることを特徴とする排水管路用掃除口。
  2. 受枠の上面とこの受枠上面に当接する蓋体の下面との間に環状シールパッキングが設けられている請求項1記載の排水管路用掃除口。
  3. 受枠に形成された雌ねじと蓋体に設けられた雄ねじとが多条ねじとなされている請求項1または請求項2記載の排水管路用掃除口。
  4. 横引き排水管路の上部に掃除口が開口され、この掃除口と同芯状に掃除口より大きな内径を有する接続筒が形成され、この接続筒に内嵌して受枠が取付けられ、蓋体内部には掃除口に嵌入可能な外径を有する排水管路面形成部材が回動可能に装着され、掃除口内周面と排水管路面形成部材の外周面の相対面する位置には、凹凸嵌合する少なくとも一対の凹部と凸部とからなる位置合わせ手段が形成されている請求項1〜3のいずれか記載の排水管路用掃除口。
  5. 蓋体の外面には周方向に間隔をおいて円弧状の把持部が形成されている請求項1〜4のいずれか記載の排水管路用掃除口。
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