JP2005075554A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005075554A
JP2005075554A JP2003307839A JP2003307839A JP2005075554A JP 2005075554 A JP2005075554 A JP 2005075554A JP 2003307839 A JP2003307839 A JP 2003307839A JP 2003307839 A JP2003307839 A JP 2003307839A JP 2005075554 A JP2005075554 A JP 2005075554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
paper
sheet
lift
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003307839A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Inui
洋士 乾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2003307839A priority Critical patent/JP2005075554A/ja
Publication of JP2005075554A publication Critical patent/JP2005075554A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 1台のリフトモータによって複数の給紙カセットの用紙のリフトに対応し得るようにし、これによって装置コストの低減化および装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】 複数の給紙カセット30にそれぞれ貯留された用紙Pのうち、選択された給紙カセット30の順次繰り出される用紙Pの残量に応じて用紙載置板35の排紙方向に向かう傾斜角度を漸増させる載置板傾斜機構40を備えたものを対象とし、複数台の給紙カセット30の載置板傾斜機構40を選択的に駆動させる1台の駆動モータ50と、この駆動モータ50の回転方向に応じてその駆動を選択された給紙カセット30の載置板傾斜機構40に伝達する駆動力伝達手段60,70とが設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機やファクシミリ装置、さらには各種のプリンタ等の画像形成装置への適用が好適な給紙装置に関するものである。
従来、図7に示すような給紙装置90が知られている。この給紙装置90は、画像形成装置の装置本体99内の下部に例えば複数段(図7に示す例では2段)で形成されており、用紙が積層状態で収容される給紙カセット91と、この給紙カセット91内に配置された支点921回りに回動自在の傾斜板92と、この傾斜板92の傾斜角度を変更させるためのリフトアーム93とを備えている。リフトアーム93は、機器本体の所定のフレームに取り付けられたリフトモータ94の駆動による支持軸931の回動で先端が昇降するようになっている。
リフトモータ94の駆動軸にはモータ側ギヤ941が同心で固定されている一方、リフトアーム93と一体の支持軸931には、図略のカップリングを介して前記モータ側ギヤ941と噛合する、当該支持軸931と一体のリフトギヤ932が装着され、リフトモータ94の正逆駆動がモータ側ギヤ941、リフトギヤ932、支持軸931およびリフトアーム93を介して傾斜板92に伝達され、傾斜板92が支点921回りに正逆回動するようになっている。
また、装置本体99内には、各給紙カセット91における傾斜板92の先端部の直上位置にピックアップローラ95が設けられ、図略の駆動手段の駆動によるピックアップローラ95の回転によって傾斜板92上に載置された用紙の束の最上位のものを所定の搬送路に向けて繰り出すようになっている。
そして、装置本体99内には図略の制御装置が設けられ、この制御装置は、傾斜板92に載置されている用紙が繰り出されて減少することに応じ傾斜板92の傾斜角度を漸増させるべくリフトモータ94に向けて制御信号を出力するようになっている。したがって、傾斜板92に載置された用紙は、最上位のものが常にピックアップローラ95に当接した状態になるため、傾斜板92に載置されている用紙は、枚数の減少に拘らずに常にピックアップローラ95によって繰り出され得る状態になる。かかる給紙装置90については、例えば、特許文献1に記載されたものを挙げることができる。
特開平5−229674号公報
しかしながら、上記のような給紙装置90にあっては、複数台の給紙カセット91のそれぞれに専用のリフトモータ94が採用されていたため、これが給紙装置90の装置コストを押し上げる一つの要因となっていた。
また、各給紙カセット91側にリフトモータ94を設けるスペースを確保する必要があり、これによって給紙カセット91が大型化し、給紙装置90のコンパクト化を達成する上で障害になるという問題点が存在した。
本発明は、上記のような状況に鑑みなされたものであり、1台のリフトモータによって複数の給紙カセットの用紙のリフトに選択的に対応し得るようにし、これによって装置コストの低減化および装置のコンパクト化に貢献することができる給紙装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、段状に配置される複数の給紙カセットの用紙載置板上に積層された用紙を所定の給紙位置にそれぞれ位置決めする給紙装置であって、前記用紙載置板を位置決めするべく昇降駆動する昇降機構と、この昇降機構を駆動する1つの駆動手段と、この駆動手段の駆動を各給紙カセットの昇降機構に伝達し得る駆動力伝達手段と、この駆動力伝達手段による駆動力を、一の給紙カセットの昇降機構に選択的に伝達する切替手段とが設けられていることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記用紙載置板は、給紙カセットの底部から給紙位置の方向へ向けて上向きに傾斜した傾斜板であり、前記昇降機構は、前記傾斜板の傾斜角度を用紙の残量に応じて漸増させる傾斜角度漸増機構であり、この傾斜角度漸増機構は、前記給紙カセット内で支持軸回りに回動する、先端が前記用紙載置板の裏面を支持したリフトアームと、前記支持軸に同心で一体回転可能に取り付けられたリフトギヤとを有し、前記リフトギヤは、前記駆動力伝達手段に離接可能に接続されていることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記給紙カセットは2台であり、前記駆動力伝達手段は、上下で隣設する給紙カセット間において前記駆動手段の駆動軸に同心で一体回転可能に固定された太陽ギヤであり、前記切替手段は、前記太陽ギヤに噛合する遊星ギヤであることを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、複数台の給紙カセットに対して1つの駆動手段によって対応するようになされているため、従来の各給紙カセットにそれぞれ専用の駆動手段が設けられる方式に比較し、駆動手段の台数が削減された分装置コストの低減化に貢献することができるとともに、給紙装置のコンパクト化に寄与することができる。
請求項2記載の発明によれば、1つの駆動手段を駆動させた状態で、切替手段により選択的に選択された使用対象の給紙カセットのリフトギヤに駆動手段の駆動力を接続することにより、当該給紙カセットのリフトアームのみを選択的にリフトさせることができる。
請求項3記載の発明によれば、駆動手段を一方向に駆動させると、この駆動軸と一体回転する太陽ギヤに噛合した遊星ギヤは一方向に向けて太陽ギヤ回りに公転する一方、駆動手段を他方向に駆動させると、同遊星ギヤは他方向に向けて太陽ギヤ回りに公転するため、遊星ギヤの公転軌跡の一方側に一方の給紙カセットのリフトギヤを配するとともに、同他方側に他方の給紙カセットのリフトギヤを配することにより、駆動手段の駆動回転方向を切り替えることによって、駆動手段の駆動力が一方のリフトアームの駆動と他方のリフトアームの駆動との間で切り替えられる。このように、太陽ギヤおよび遊星ギヤを採用することにより、一方の給紙カセットと他方の給紙カセットとの間で切り替える機構が簡単なものになる。
請求項4記載の発明によれば、リフトギヤと遊星ギヤとの間にアイドルギヤを介設することにより、その給紙装置の固有のローカルコンディションに合った設計を容易に行うことが可能になるとともに、リフトギヤの回転方向や回転速度を容易に設定することが可能になる。
本発明は、以下の考え方に基づいて得られたものである。すなわち、図7に示す給紙装置90において、一の給紙カセット91から給紙が行われているときには、他の給紙カセット91からの給紙は行われず、他の給紙カセット91のリフトモータ94は休止状態になっているのであるから(すなわち、複数のリフトモータ94は直列的にしか駆動されないのであるから)、1台のリフトモータ94によって複数の給紙カセット91に対応させればよい。しかしながら、従来、これの具体的な方策について成案が得られていなかったのが実状であった。この具体的な成案を提供するのが本発明である。
図1は、本発明に係る給紙装置が適用された画像形成装置の一実施形態を示す説明図である。図1に示すように、画像形成装置10は、箱形の機器本体11を有し、この機器本体11に用紙Pを貯留する挿脱自在の給紙カセット30を備えた給紙部12と、この給紙部12の駆動で給紙カセット30から繰り出された用紙Pを搬送しながら当該用紙Pに画像を転写する画像転写部13と、この画像転写部13で用紙Pに転写された画像に対し定着処理を施す定着部14とが内装されるとともに、機器本体11の上面に定着部14で定着処理の施された用紙Pが排紙される排紙部15が設けられることによって構成されている。
前記給紙部12には、給紙カセット30の図1に示す右上方位置にピックアップローラ121が設けられ、このピックアップローラ121の駆動によって給紙カセット30に貯留されている用紙Pが1枚ずつピックアップされて画像転写部13に向けて送り出されるようになっている。
前記画像転写部13は、画像転写ユニット131と、この画像転写ユニット131に向けて給紙部12からの用紙Pを送り込む搬送ベルト137とを備えている。前記搬送ベルト137は、画像転写ユニット131の直下方位置に設けられている。
前記画像転写ユニット131は、上流側(図1の紙面の右側)から下流側へ向けて順次配設されたイエロー用ユニット131Yと、マゼンダ用ユニット131Mと、シアン用ユニット131Cと、ブラック用ユニット131Kとを備えている。かかる各ユニット131Y,131M,131C,131Kは、機器本体11内における各機器に対して所定の相対的な位置関係で位置決めされて装着されている。
各ユニット131Y,131M,131C,131Kには、それぞれの中央位置に感光体ドラム132が配されているとともに、各感光体ドラム132の図1における右側に現像装置133が設けられている。そして、時計方向に向けて筒心回りに回転する感光体ドラム132の周面に現像装置133からトナーが供給され、これによって感光体ドラム132の周面にトナー像が形成されるようになっている。
また、各感光体ドラム132の図1における左下位置には感光体ドラム132周面の残留トナーを除去してクリーニングするクリーニング装置134が設けられているとともに、同左上位置には帯電器135がそれぞれ設けられ、クリーニング装置134によって清浄化処理された感光体ドラム132の周面は、新たな帯電処理のために帯電器135へ向かうことになる。
そして、感光体ドラム132の図1における右上位置には、露光装置136が設けられている。この露光装置136は、前記帯電器135によって一様に帯電された感光体ドラム132の周面に、図略の画像読取り装置から入力された画像データに基づくLED光を照射するものであり、これによって各感光体ドラム132の周面に静電潜像が形成されることになる。かかる静電潜像に現像装置13のトナー容器からトナーが供給されることにより、感光体ドラム132の周面にトナー像が形成され、このトナー像が搬送ベルト137によって搬送されつつある用紙Pに転写されるのである。
前記搬送ベルト137は、各ユニット131Y,131M,131C,131Kの直下において、表面側が感光体ドラム132の周面にそれぞれ当接するように駆動ローラ138および複数の従動ローラ139に張設されている。そして、駆動ローラ138の駆動による搬送ベルト137の周回によって、この周回とそれぞれ所定のタイムラグで同期回転する各感光体ドラム132のトナー画像が重ね塗り状態で搬送されつつある用紙Pに転写され、これによって用紙Pにカラーの転写画像が形成されるようになされている。
前記定着部14は、画像転写部13で用紙Pに転写された転写画像に定着処理を施すものであり、通電発熱体により加熱される熱ローラ141と、この熱ローラ141に対向配置され、周面が熱ローラ141の周面に押圧当接される加圧ローラ142とを備えている。そして、前記画像転写部13で感光体ドラム132により用紙Pに転写された転写画像は、当該用紙Pが熱ローラ141と加圧ローラ142との間を通過するときの加熱による定着処理で定着され、その後、排紙部15へ排紙されるようになっている。
そして、本発明に係る給紙装置は、例えば、上記のような画像形成装置10の給紙部12に適用されるものである。図2は、本発明に係る給紙装置20の第1実施形態を示す一部切欠き斜視図であり、図3は、図2のA線視の説明図、図4は、図2のB線視の説明図である。なお、図2において、X−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。
これらの図に示すように、給紙装置20は、用紙Pを貯留するための複数段(本実施形態では2段)に重ねられた給紙カセット30と、各給紙カセット30に内装された、用紙Pが載置される後述の用紙載置板35の傾斜量を変更する載置板傾斜機構(傾斜角度漸増機構)40と、各載置板傾斜機構40のいずれか一つを選択的に駆動する1台の駆動モータ(駆動手段)50と、この駆動モータ50と前記各載置板傾斜機構40間に介設された駆動力伝達手段60とを備えた基本構成を有している。
前記給紙カセット30は、転写対象の最大サイズの用紙Pを貯留し得るように寸法設定された平面視で矩形状の底板31と、この底板31の両側縁部から上方に向けて延設された幅方向一対の側板32と、底板31の前縁部から上方に向けて延設された前板33と、底板31の後縁部から上方に向けて延設された後板34とを備えている。かかる給紙カセット30における一対の側板32間であって、底板31の若干上方位置で且つ前後方向の中央部より若干後方寄りの位置には、横断軸36が架設され、この横断軸36回りに回動自在に用紙載置板35が軸支されている。
前記用紙載置板35は、幅寸法が給紙カセット30の内幅寸法(側板32間の内寸法)より僅かに短く設定されているとともに、前後寸法が給紙カセット30の前板33の内側と横断軸36との間の距離より若干短めに長さ設定されているとともに、基端側(後端側)に横断軸36が貫通される軸支部351が設けられ、この軸支部351が横断軸36に外嵌されることによって給紙カセット30内で横断軸36回りに正逆回動し得るようになっている。そして、給紙カセット30に装填された用紙Pは、このような用紙載置板35上に載置されることになる。
前記載置板傾斜機構40は、給紙カセット30内の前端位置の下方で前記横断軸36と平行に一対の側板32間に軸心回りに回動自在に架設された支持軸41と、この支持軸41の中央部に一体回動可能に軸支されたリフトアーム42と、右の側板32の外側で前記支持軸41に同心で固定されたリフトギヤ43とを備えて構成されている。そして、リフトギヤ43の正逆回動によってリフトアーム42が支持軸41回りに正逆一体回動し、これによって裏面側がリフトアーム42の先端に支持された用紙載置板35が横断軸36回りに正逆回動し、その先端が給紙カセット30内で昇降するようになっている。
前記駆動モータ50は、機器本体11内において給紙カセット30の右の側板32の外側位置に立設された仕切り壁111の外方位置(右方位置)であって、上段の給紙カセット30の前方位置に対応した部分に据え付けられている。駆動モータ50の駆動軸51は、仕切り壁111を貫通して上段の給紙カセット30の側板32に臨まされ、その先端に駆動ギヤ(太陽ギヤ)52が同心で固定されている。かかる駆動モータ50の駆動が駆動ギヤ52および駆動力伝達手段60を介して前記リフトギヤ43に伝達され、これによるリフトギヤ43の正逆回転でリフトアーム42が支持軸41回りに正逆一体回動し、これによって用紙載置板35が軸支部351回りに正逆回動するようになされている。
前記駆動力伝達手段60は、下段の給紙カセット30のリフトギヤ43に噛合する下部プーリギヤ61と、上段の給紙カセット30のリフトギヤ43に噛合する上部プーリギヤ62と、前記下部プーリギヤ61と同心の下部プーリギヤ軸611に同心で固定された下部プーリ63と、前記上部プーリギヤ62と同心の上部プーリギヤ軸621に同心で固定された上部プーリ64と、これら上下のプーリ63,64間に張設された無端ベルト65と、上部プーリギヤ62および前記駆動ギヤ52の双方に噛合する遊星ギヤ66と、この遊星ギヤ66と噛合する、第1アイドルギヤ軸671に同心で軸支された第1アイドルギヤ67と、この第1アイドルギヤ67および前記上段の給紙カセット30のリフトギヤ43に噛合する第2アイドルギヤ68とを備えて構成されている。
上下のリフトギヤ43、駆動ギヤ52、下部プーリギヤ61、上部プーリギヤ62、遊星ギヤ66、第1アイドルギヤ67および第2アイドルギヤ68は、仕切り壁111を境にして内側(左方)に設けられているのに対し、駆動モータ50、上部プーリ64、上部プーリ64および無端ベルト65は、仕切り壁111の外側(右方)に設けられている。
上部プーリギヤ62と第1アイドルギヤ67との対向周面間の距離は、遊星ギヤ66の直径寸法より若干長めに設定されている。そして、前記遊星ギヤ66は、仕切り壁111に支持された遊星ギヤ軸661回りに回転自在に軸支された状態で、前記駆動ギヤ52に噛合している。仕切り壁111には、図3に示すように、駆動モータ50の駆動軸51を中心とした円弧孔112が穿設されている。前記遊星ギヤ軸661は、この円弧孔112に貫通して案内されることにより、駆動ギヤ52の回転方向に応じて前後方向に移動し、これによって遊星ギヤ66は、上部プーリギヤ62および第1アイドルギヤ67のいずれか一方と噛合するようになっている。
そして、支持軸41の右端部には、リフトギヤ43のギヤ軸431の左端部と接続するためのカップリング等の継手部材411が設けられ、給紙カセット30を機器本体11内に装着することによって支持軸41が継手部材411を介してギヤ軸431に接続される一方、給紙カセット30を機器本体11から引き抜くと、継手部材411による前記接続が解除されるようになっている。そして、給紙カセット30を機器本体11から引き抜くと、用紙載置板35は、自重で水平位置に戻ることになる。
以下、第1実施形態に係る給紙装置20の作用について、図5を基に、必要に応じて図1〜図4を参照しながら説明する。図5は、遊星ギヤ66の作用を説明するための説明図であり、(イ)は、駆動ギヤ52が駆動軸51回りに反時計方向に回転した状態、(ロ)は、駆動ギヤ52が駆動軸51回りに時計方向に回転した状態をそれぞれ示している。
まず、図5の(イ)に示すように、駆動ギヤ52が駆動軸51回りに反時計方向に回転すると、駆動軸51と遊星ギヤ66との接点Q位置において接線方向に図5の左方へ向けて遊星ギヤ66に力Faが加わるため、遊星ギヤ66は、遊星ギヤ軸661が円弧孔112に案内されつつ左方に移動し、これによって上部プーリギヤ62と噛合した状態になっている。
したがって、駆動ギヤ52の反時計方向への駆動回転が継続されると、遊星ギヤ66は遊星ギヤ軸661回りに時計方向に回転し、この回転は上部プーリギヤ62に反時計方向に向かう回転として伝達され、これによって上部プーリ64が上部プーリギヤ軸621回りに反時計方向に回転する。
この上部プーリ64の反時計方向への回転は、無端ベルト65および下部プーリ63を介して下部プーリギヤ61(図1〜図4)に伝達され、下部プーリギヤ61の下部プーリギヤ軸611回りの反時計方向に向かう回転によってこれと噛合している下段の給紙カセット30のリフトギヤ43が支持軸41回りに時計方向に向けて回転する。これによって支持軸41と一体のリフトアーム42が時計方向に向けて支持軸41回りに回動するため、その先端に支持されている下段の給紙カセット30の用紙載置板35が横断軸36回りに反時計方向に回動し、これによって用紙載置板35上に載置されている用紙Pの先端が持ち上げられることになる。
ついで、図5の(イ)に示す状態において、駆動モータ50の駆動方向が切り替えられ、駆動ギヤ52が駆動軸51回りに時計方向に回転すると、駆動ギヤ52と遊星ギヤ66との接点Q位置において接線方向に図5の右方へ向けて遊星ギヤ66に力Fbが加わるため、遊星ギヤ66は、遊星ギヤ軸661が円弧孔112に案内されつつ右方に移動し、第1アイドルギヤ67と噛合する。
したがって、駆動ギヤ52の時計方向への駆動回転が継続されると、遊星ギヤ66は遊星ギヤ軸661回りに反時計方向に回転し、この回転は第1アイドルギヤ67に時計方向に向かう回転として伝達され、この回転は、第2アイドルギヤ68(図1〜図4)に反時計方向に向かう回転として伝達される。
そして、第2アイドルギヤ68の反時計方向に向かう回転によってこれと噛合している上段の給紙カセット30のリフトギヤ43が支持軸41回りに時計方向に向けて回転する。これによって支持軸41と一体のリフトアーム42が時計方向に向けて支持軸41回りに回動するため、その先端に支持されている上段の給紙カセット30の用紙載置板35が横断軸36回りに反時計方向に回動し、これによって用紙載置板35上に載置されている用紙Pの先端が持ち上げられることになる。
このように、第1実施形態の給紙装置20によれば、2台の給紙カセット30に対して1台の駆動モータ50を採用するだけで、その回転方向を変更することにより、上段および下段の給紙カセット30のいずれか一方側の用紙載置板35を選択的に動作させることができるため(具体的には駆動ギヤ52を反時計方向に駆動回転させることにより下段の給紙カセット30の用紙載置板35を動作させることができる一方、駆動ギヤ52を時計方向に駆動回転させることによって上段の給紙カセット30の用紙載置板35を動作させることができるため)、従来のように各給紙カセット30に応じてそれぞれ専用の駆動モータ50を採用する必要がなくなり、その分部品点数の削減、延いては部品コストの削減に貢献することができる。
図6は、本発明に係る給紙装置21の第2実施形態を示す側面視の説明図である。この実施形態の給紙装置21は、給紙カセット30が2段以上であっても対応可能なものである。
すなわち、第2実施形態の給紙装置21は、用紙Pを貯留するための複数段に重ねられた給紙カセット30と、各給紙カセット30に内装された、用紙Pが載置される用紙載置板35の傾斜量を変更する載置板傾斜機構40と、各載置板傾斜機構40のいずれか一つを選択的に駆動する1台の駆動モータ50と、この駆動モータ50と前記各載置板傾斜機構40間に介設された駆動力伝達手段70とを備えて構成されている点では第1実施形態のものと同様であるが、駆動力伝達手段70が第1実施形態の駆動力伝達手段60と構成を異にしていることによって給紙カセット30が3段以上の給紙装置20にも適用可能になっている点が第1実施形態のものと相違している。
駆動力伝達手段70は、下部プーリ71と、この下部プーリ71と対向配置された上部プーリ72と、これら各プーリ71,72間に張設された無端ベルト73と、各給紙カセット30に対応した位置に設けられた複数の従動プーリ74と、各従動プーリ74と同心で一体回転可能に連結されたプーリギヤ75と、このプーリギヤ75とリフトギヤ43との間に介設された揺動ギヤ76と、この揺動ギヤ76をプーリギヤ75とリフトギヤ43との間で位置変更させる位置変更機構77とを備えて構成されている。
前記下部プーリ71は、複数段(図6に示す例では3段であるが、2段のものにも対応可能であるし、4段以上のものにも対応可能である)に重ねられた状態で機器本体11(図1)に内装された給紙カセット30の最下段のもののさらに下方位置に配設されている一方、前記上部プーリ72は、最上段の給紙カセット30のさらに上方位置に前記下部プーリ71と上下で対向配置されている。
そして、下部プーリ71は、駆動モータ50の駆動軸51に同心で一体回転可能に装着され、駆動モータ50の駆動で駆動軸51と共回りするようになっている。
前記各従動プーリ74は、各段の給紙カセット30に対応するとともに、各段のリフトギヤ43とも対向するように設置位置が設定されている。また、下部プーリ71と最下位の従動プーリ74との間、各従動プーリ74間および上部プーリ72と最上位の従動プーリ74との間には、それぞれ補助プーリ742が設けられ、無端ベルト73がこれらの補助プーリ742と従動プーリ74との間に蛇行状態で張設されることにより、無端ベルト73の周回がスリップすることなく確実に従動プーリ74に伝達されるようにしている。
前記プーリギヤ75は、従動プーリ74のリフト軸741に同心で固定され、これによってプーリギヤ75はリフト軸741回りに従動プーリ74と一体回転するようになっている。
前記揺動ギヤ76は、位置変更機構77の動作によってプーリギヤ75およびリフトギヤ43の双方に噛合した噛合位置(図6の下段の給紙カセット30の揺動ギヤ76参照)と、双方から離間した、噛合位置より上方の離間位置(図6の上段および中断の給紙カセット30の揺動ギヤ76参照)との間で位置変更可能になっている。因みに、前記位置変更機構77は、本実施形態においては、ソレノイドを利用した公知のものが採用されている。
このように構成された第2実施形態の給紙装置21によれば、いずれかの給紙カセット30の揺動ギヤ76を噛合位置に位置設定するとともに、残りの給紙カセット30の揺動ギヤ76を離間位置に位置設定した状態(図6に示す例では、下段の揺動ギヤ76のみが噛合位置に位置設定されている)で、駆動モータ50の駆動により駆動軸51を介して下部プーリ71を反時計方向に回転させると、無端ベルト73は、下部プーリ71および上部プーリ72間を反時計方向に向けて周回する。
そして、各プーリギヤ75は、無端ベルト73の周回により回転する従動プーリ74の回転によって一体回転するが、このプーリギヤ75の回転がリフトギヤ43に伝達されるのは、揺動ギヤ76が噛合位置に位置設定された1台の給紙カセット30(図6では下部の給紙カセット30)のみであり、他の給紙カセット30のリフトギヤ43が回転することはなく、揺動ギヤ76が噛合位置になっている給紙カセット30の用紙載置板35のみが横断軸36回りに反時計方向に回動することになる。
このように第2実施形態の給紙装置21によれば、給紙カセット30が3台以上であっても、1台の駆動モータ50のみで選択的に給紙対象の給紙カセット30の用紙載置板35を動作させることが可能になり、さらなる部品コストの低減化に貢献することができる。
以上詳述したように、本発明に係る給紙装置20,21は、複数の給紙カセット30にそれぞれ貯留された用紙Pのうち、選択された給紙カセット30の順次繰り出される用紙Pの残量に応じて用紙載置板35の排紙方向に向かう傾斜角度を漸増させる載置板傾斜機構40を備えたものを対象とし、複数台の給紙カセット30の載置板傾斜機構40を選択的に駆動させる1台の駆動モータ50と、この駆動モータ50の回転方向に応じてその駆動を選択された給紙カセット30の載置板傾斜機構40に伝達する駆動力伝達手段60,70とが設けられているため、複数台の給紙カセット30に対して1台の駆動モータ50によって対応することが可能になり,従来の各給紙カセット30にそれぞれ専用の駆動モータ50が設けられる方式に比較し、駆動モータ50の台数が削減された分装置コストの低減化に貢献することができる。
そして、載置板傾斜機構40は、給紙カセット30内で支持軸41回りに回動する、先端が用紙載置板35の裏面を支持したリフトアーム42と、支持軸41に同心で一体回転可能に取り付けられたリフトギヤ43とを有し、リフトギヤ43は、駆動力伝達手段60,70に離接可能になっているため、1台の駆動モータ50を駆動させた状態で、選択された使用対象の給紙カセット30に対応した駆動力伝達手段60,70をその給紙カセット30のリフトギヤ43に接続することにより、当該給紙カセット30のリフトアーム42のみを選択的にリフトさせることができる。
また、特に第1実施形態の給紙装置20によれば、給紙カセット30が2台であることを前提とし、駆動力伝達手段60は、駆動モータ50の駆動軸51に同心で一体回転可能に固定された太陽ギヤとしての駆動ギヤ52と、この駆動ギヤ52に噛合する遊星ギヤ66とを備えて構成されているため、駆動モータ50を一方向に駆動させると、この駆動軸51と一体回転する駆動ギヤ52に噛合した遊星ギヤ66は一方向に向けて駆動ギヤ52回りに公転する一方、駆動モータ50を他方向に駆動させると、同遊星ギヤ66は他方向に向けて駆動ギヤ52回りに公転するため、遊星ギヤ66の公転軌跡の一方側に一方の給紙カセット30のリフトギヤ43を配するとともに、同他方側に他方の給紙カセット30のリフトギヤ43を配することにより、駆動モータ50の駆動回転方向を切り替えることによって、駆動モータ50の駆動力を一方のリフトアーム42の駆動と他方のリフトアーム42の駆動との間で切り替えて伝達することができる。
このように、駆動ギヤ52および遊星ギヤ66を採用することにより、一方の給紙カセット30と他方の給紙カセット30との間で切り替える機構を簡単な構造のものにすることができ、装置コストの低減化に貢献することができる。
また、リフトギヤ43と遊星ギヤ66との間には各種のアイドルギヤを介設することにより、状況に応じてリフトギヤ43の回転方向や回転速度等を容易に設定することができ、状況に応じた設計の自由度を向上させることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の第1実施形態においては、遊星ギヤ66と上段の給紙カセット30のリフトギヤ43との間に第1アイドルギヤ67と第2アイドルギヤ68とが介設されているが、本発明は、遊星ギヤ66とリフトギヤ43との間に第1および第2アイドルギヤ67,68を介設することに限定されるものではなく、第1および第2アイドルギヤ67,68を省略して遊星ギヤ66をリフトギヤ43に直接対向させるようにしてもよい。こうすることによって部品点数の削減に貢献することができる。
(2)上記の第1実施形態においては、下部プーリ63と上部プーリ64との間に無端ベルト65が張設されているが、こうする代わりに、上下のプーリ63,64に代えてスプロケットを採用し、これらのスプロケット間に遅延を張設してもよい。こうすることによって、駆動力の伝達がより確実に行われる。このことについては、第2実施形態の下部プーリ71、上部プーリ72および無端ベルト73についても同様である。
(3)上記の第1実施形態においては、遊星ギヤ66の位置変更を駆動ギヤ52の回転方向の変更によって行うようにしているが、こうする代わりに、ソレノイド等のアクチュエータを用いて遊星ギヤ66の位置変更を行うようにしてもよい。
(4)上記の第2実施形態においては、揺動ギヤ76は、離間位置に位置設定された状態で、プーリギヤ75およびリフトギヤ43の双方から離間するようになされているが、こうする代わりに、たとえ離間位置に位置設定されても、揺動ギヤ76をプーリギヤ75およびリフトギヤ43のいずれか一方に噛合させておき、噛合位置に位置変更された時点でお75およびリフトギヤ43の双方に噛合するようにしてもよい。こうすることで、揺動ギヤ76が同時に2つのギヤに噛合しなくてもよくなり、その分噛合をより円滑に行わせることができる。
(5)上記の第2実施形態においては、揺動ギヤ76を位置変更させるための位置変更機構77としてアクチュエータの一種であるソレノイドが採用されているが、本発明は、位置変更機構77がソレノイドであることに限定されるものではなく、空気圧や油圧によって作動するシリンダ装置や、電気モータ等をアクチュエータとして採用してもよい。
本発明に係る給紙装置が適用された画像形成装置の一実施形態を示す説明図である。 本発明に係る給紙装置の第1実施形態を示す一部切欠き斜視図である。 図2のA線視の説明図である。 図2のB線視の説明図である。 遊星ギヤの作用を説明するための説明図であり、(イ)は、駆動ギヤが駆動軸回りに反時計方向に回転した状態、(ロ)は、駆動ギヤが駆動軸回りに時計方向に回転した状態をそれぞれ示している。 本発明に係る給紙装置の第2実施形態を示す側面視の説明図である。 従来の給紙装置を説明するための説明図である。
符号の説明
10 画像形成装置 11 機器本体
111 仕切り壁 112 円弧孔
12 給紙部 121 ピックアップローラ
13 画像転写部 131 画像転写ユニット
131Y イエロー用ユニット 131M マゼンダ用ユニット
131C シアン用ユニット 131K ブラック用ユニット
132 感光体ドラム 133 現像装置
134 クリーニング装置 135 帯電器
136 露光装置 137 搬送ベルト
138 駆動ローラ 139 従動ローラ
14 定着部 141 熱ローラ
142 加圧ローラ 15 排紙部
20,21 給紙装置 30 給紙カセット
31 底板 32 側板
33 前板 34 後板
35 用紙載置板 351 軸支部
36 横断軸 40 載置板傾斜機構(傾斜角度漸増機構)
41 支持軸 411 継手部材
42 リフトアーム 43 リフトギヤ
431 ギヤ軸 50 駆動モータ(駆動手段)
51 駆動軸 52 駆動ギヤ(太陽ギヤ)
60 駆動力伝達手段 61 下部プーリギヤ
611 下部プーリギヤ軸 62 上部プーリギヤ
621 上部プーリギヤ軸 63 下部プーリ
64 上部プーリ 65 無端ベルト
66 遊星ギヤ 661 遊星ギヤ軸
67 第1アイドルギヤ 671 第1アイドルギヤ軸
68 第2アイドルギヤ 69 ワンウエイクラッチ
70 駆動力伝達手段 71 下部プーリ
72 上部プーリ 73 無端ベルト
74 従動プーリ 741 リフト軸
742 補助プーリ 75 プーリギヤ
76 揺動ギヤ 77 位置変更機構
P 用紙

Claims (3)

  1. 段状に配置される複数の給紙カセットの用紙載置板上に積層された用紙を所定の給紙位置にそれぞれ位置決めする給紙装置であって、
    前記用紙載置板を位置決めするべく昇降駆動する昇降機構と、
    この昇降機構を駆動する1つの駆動手段と、
    この駆動モータの駆動を各給紙カセットの昇降機構に伝達し得る駆動力伝達手段と、
    この駆動力伝達手段による駆動力を、一の給紙カセットの昇降機構に選択的に伝達する切替手段と
    が設けられていることを特徴とする給紙装置。
  2. 前記用紙載置板は、給紙カセットの底部から給紙位置の方向へ向けて上向きに傾斜した傾斜板であり、前記昇降機構は、前記傾斜板の傾斜角度を用紙の残量に応じて漸増させる傾斜角度漸増機構であり、この傾斜角度漸増機構は、前記給紙カセット内で支持軸回りに回動する、先端が前記用紙載置板の裏面を支持したリフトアームと、前記支持軸に同心で一体回転可能に取り付けられたリフトギヤとを有し、前記リフトギヤは、前記駆動力伝達手段に離接可能に接続されていることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 前記給紙カセットは2台であり、前記駆動力伝達手段は、上下で隣設する給紙カセット間において前記駆動手段の駆動軸に同心で一体回転可能に固定された太陽ギヤであり、前記切替手段は、前記太陽ギヤに噛合する遊星ギヤであることを特徴とする請求項2記載の給紙装置。
JP2003307839A 2003-08-29 2003-08-29 給紙装置 Withdrawn JP2005075554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003307839A JP2005075554A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003307839A JP2005075554A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 給紙装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005075554A true JP2005075554A (ja) 2005-03-24

Family

ID=34410503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003307839A Withdrawn JP2005075554A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005075554A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005225630A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Oki Data Corp 給紙装置および該給紙装置を備えた記録装置
JP2014114084A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2016135695A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置、およびこれを備えた画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005225630A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Oki Data Corp 給紙装置および該給紙装置を備えた記録装置
JP2014114084A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2016135695A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置、およびこれを備えた画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6388412B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP5538248B2 (ja) 媒体供給装置および画像形成装置
JP4610243B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
US9022387B2 (en) Print-medium storing unit, print-medium storing apparatus and image forming apparatus employing the same
JP2011046465A (ja) 画像形成装置
US10000349B2 (en) Drive transmission device and sheet conveying device and image forming apparatus provided with same
JP2010097180A (ja) 記録媒体搬送装置及びこれを備えた画像形成装置
EP2472337B1 (en) Image Forming Apparatus
JP4948885B2 (ja) 画像形成装置
JP5828370B2 (ja) 給紙装置、及び画像形成装置
JP2005075554A (ja) 給紙装置
JP5193735B2 (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4110760B2 (ja) 画像形成装置
JP2017166596A (ja) 駆動機構及び画像形成装置
JP6398511B2 (ja) 駆動機構、画像形成装置
JP4193548B2 (ja) 画像形成装置及びそれに装着可能な反転搬送ユニット
JP6294841B2 (ja) 給紙装置、およびこれを備えた画像形成装置
US7668485B2 (en) Image forming apparatus
JP6637317B2 (ja) 画像形成装置
JP4007946B2 (ja) シート給送装置
JP2008007283A (ja) 動力伝達装置、給紙装置、排紙装置、及び画像形成装置
JP5560360B2 (ja) 画像形成装置
JP5242449B2 (ja) 画像形成装置
JP2020016300A (ja) 遊星歯車機構及び画像形成装置
JP2018004671A (ja) 回転体支持構造、及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061107