JP2005074122A - 内視鏡のコネクタ部 - Google Patents

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Abstract

【課題】外壁面にOリングが装着されたハウジングの開口部を蓋体に形成された受け溝に容易に嵌め込んで、ハウジングに対する蓋体の取り付けを容易かつ確実に行うことができる内視鏡のコネクタ部を提供すること。
【解決手段】Oリング13を嵌め込むためのOリング装着溝14をハウジング11の開口部11aの外壁面に全周にわたって形成すると共に、ハウジング11の開口部11aの縁部が嵌め込まれる受け溝15を蓋体12に形成し、蓋体12がハウジング11の開口部に取り付けられる際に、ハウジング11のOリング装着溝14に嵌め込まれているOリング13が蓋体12側に触れるより先に、ハウジング11の開口部11aの縁部が受け溝15内に嵌まり込み始めるように受け溝15の土手部15aの高さを設定した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、光源装置に対して着脱される内視鏡のコネクタ部に関する。
内視鏡のコネクタ部は一般に、可撓性連結管の端部に連結されているハウジングの開口面に取り付けられた蓋体に、光源装置に対して接続/離脱自在なコネクタが突設されて、蓋体とハウジングとの間に生じる隙間をシールするためにOリングが装着されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−28130
図4は、上述のような従来の内視鏡のコネクタ部を示しており、Oリング91を嵌め込むためのOリング装着溝92がハウジング93の開口部93aの外壁面に全周にわたって連続して形成され、ハウジング93の開口部93aの縁部が嵌め込まれる受け溝94が蓋体95に形成されている。
しかし、そのような内視鏡のコネクタ部においては、図5に示されるように、蓋体95がハウジング93の開口部93aに取り付けられる際に、ハウジング93の開口部93aの縁部が受け溝94内に嵌まり込み始めるより先に、ハウジング93のOリング装着溝92に嵌め込まれているOリング91が蓋体95側に触れる。
そのため、それより後はOリング91を潰しながらハウジング93の開口部93aの縁部を受け溝94内に嵌め込まなければならないが、Oリング91を均一に潰しながら嵌め込み作業をするのは非常に困難であり、どこかの位置でハウジング93の開口部93aの先端面93bが受け溝94の内周側の土手部94aにぶつかってしまって、容易に組み立てることができない場合が多かった。
そこで本発明は、外壁面にOリングが装着されたハウジングの開口部を蓋体に形成された受け溝に容易に嵌め込んで、ハウジングに対する蓋体の取り付けを容易かつ確実に行うことができる内視鏡のコネクタ部を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡のコネクタ部は、可撓性連結管の端部に連結されているハウジングの開口面に取り付けられた蓋体に、光源装置に対して接続/離脱自在なコネクタが突設されて、蓋体とハウジングとの間に生じる隙間をシールするためにOリングが装着された内視鏡のコネクタ部において、Oリングを嵌め込むためのOリング装着溝をハウジングの開口部の外壁面に全周にわたって形成すると共に、ハウジングの開口部の縁部が嵌め込まれる受け溝を蓋体に形成し、蓋体がハウジングの開口部に取り付けられる際に、ハウジングのOリング装着溝に嵌め込まれているOリングが蓋体側に触れるより先に、ハウジングの開口部の縁部が受け溝内に嵌まり込み始めるように受け溝の土手部の高さを設定したものである。
本発明によれば、蓋体がハウジングの開口部に取り付けられる際に、ハウジングのOリング装着溝に嵌め込まれているOリングが蓋体側に触れるより先に、ハウジングの開口部の縁部が受け溝内に嵌まり込み始めるので、外壁面にOリングが装着されたハウジングの開口部を蓋体に形成された受け溝に容易に嵌め込んで、ハウジングに対する蓋体の取り付けを容易かつ確実に行うことができる。
蓋体がハウジングの開口部に取り付けられる際に、ハウジング側に取り付けられているOリングが蓋体に触り始める位置を基準として、その基準位置からハウジングの開口部の端面までの距離を、基準位置から受け溝の内周側の土手部の突端までの距離より大きく設定する。
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図3において、1は内視鏡の挿入部、2は操作部であり、光源装置50に接続するためのコネクタ部4が、操作部2から延出する可撓性連結管3の先端に取り付けられている。
コネクタ部4の先端面部分には、光源装置50に内蔵されている光源ランプ51の集光位置に差し込まれるライトガイドコネクタ5と、回路部52と接続されている光源装置50側のコネクタ受け53に対して接続/離脱自在な電気コネクタ6とが並んで突設されている。
図2はコネクタ部4を示しており、可撓性連結管3が後端部に連結されたハウジング11の前端面は開口部になっていて、前方に向かって電気コネクタ6が突設された蓋体12がその開口部を水密に塞ぐ状態に取り付けられている。なお、ハウジング11内には電子回路等が内蔵され、電気コネクタ6内には接点ピン等が配置されているが、それらの図示は省略されている。
ハウジング11の開口部11aの外壁面には、シール用のOリング13を嵌め込むためのOリング装着溝14が全周にわたって連続して形成されていて、その中に弾力性のあるゴム材料からなるOリング13が装着されている。Oリング13は、Oリング装着溝14内に装着されることによって、Oリング装着溝14の内壁面と蓋体12の内壁面との間で圧縮されて潰された状態になっている。
蓋体12には、ハウジング11の開口部11aの縁部が全周にわたって嵌め込まれる受け溝15が形成されており、図1に示されるように、蓋体12がハウジング11の開口面に取り付けられる際に、ハウジング11のOリング装着溝14に嵌め込まれているOリング13が蓋体12側に触れるより先に、ハウジング11の開口部11aの縁部が受け溝15内に嵌まり込み始めるように形成されている。
即ち、そのようにするために受け溝15の内周側の土手部15aの高さが設定されており、Oリング13が蓋体12に触り始める位置を基準として、その基準位置からハウジング11の開口部11aの端面までの距離Aが、基準位置から受け溝15の内周側の土手部15aの突端までの距離Bより大きく(A>B)設定されている。
その結果、蓋体12をハウジング11の開口面に取り付ける際には、Oリング13が蓋体12に触れる前にハウジング11の開口部11aの縁部が蓋体12の受け溝15内に嵌まり込んでいるので、その状態からさらにハウジング11を受け溝15内に押し込めば、Oリング13が蓋体12の内壁面で押し潰されながら、ハウジング11の開口部11aの縁部が受け溝15の底部まで嵌まり込む。
そのようにしてから、図示されていない固定部材により蓋体12をハウジング11に固定すればよく、ハウジング11に対する蓋体12の取り付けを容易かつ確実に行うことができる。
本発明の実施例の内視鏡のコネクタ部の組み立て途中の状態の側面断面図である。 本発明の実施例の内視鏡のコネクタ部の側面断面図である。 本発明の実施例の内視鏡の全体構成を示す外観図である。 従来の内視鏡のコネクタ部の側面断面図である。 従来の内視鏡のコネクタ部の組み立て途中の状態の側面断面図である。
符号の説明
3 可撓性連結管
4 コネクタ部
6 電気コネクタ
11 ハウジング
11a 開口部
12 蓋体
13 Oリング
14 Oリング装着溝
15 受け溝
15a 内周側の土手部
50 光源装置

Claims (1)

  1. 可撓性連結管の端部に連結されているハウジングの開口面に取り付けられた蓋体に、光源装置に対して接続/離脱自在なコネクタが突設されて、上記蓋体と上記ハウジングとの間に生じる隙間をシールするためにOリングが装着された内視鏡のコネクタ部において、
    上記Oリングを嵌め込むためのOリング装着溝を上記ハウジングの開口部の外壁面に全周にわたって形成すると共に、上記ハウジングの開口部の縁部が嵌め込まれる受け溝を上記蓋体に形成し、上記蓋体が上記ハウジングの開口部に取り付けられる際に、上記ハウジングのOリング装着溝に嵌め込まれている上記Oリングが上記蓋体側に触れるより先に、上記ハウジングの開口部の縁部が上記受け溝内に嵌まり込み始めるように上記受け溝の土手部の高さを設定したことを特徴とする内視鏡のコネクタ部。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013099397A (ja) * 2011-11-08 2013-05-23 Hoya Corp 内視鏡の電気コネクタ装置

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