JP2005073014A - 遠隔操作システム及び遠隔操作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子メールを使用した遠隔システムにおいて、本来の操作者である権限者のみが遠隔操作することができるようにして、セキュリティーを確実に確保する。
【解決手段】 通信回線21に接続された制御ユニット4と、制御ユニット4に接続されて制御される被制御ユニット1とを備える遠隔操作システムにおいて、通信回線21を通じて受信した電子メールの発信者に応じた制御コマンドを第2の演算処理部19で作成して発信者に送信し、該発信者からの当該制御コマンドに応じて被制御ユニット1を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔操作システム及び遠隔操作方法に関する。
電子顕微鏡等の観察装置や、EPMA(電子プローブマイクロアナライザ)等の分析装置において、装置本体を制御するための制御ユニットに通信回線を接続し、通信回線を通じて装置本体を遠隔操作する遠隔操作システムが検討されている。
このような遠隔操作システムの一例として、特開平9−63529号公報(特許文献1)
開示されたものがあり、まず、この例を参照して説明する。
当該特許文献1の図1には、電子顕微鏡本体(装置本体)、変換装置、アナログ・デジタル変換器、及び電子顕微鏡操作装置(制御ユニット)から構成される観察側部と、デジタル・アナログ変換器、画像表示装置、及び操作信号入力装置から構成される操作側部と、これら観察側部と操作側部とを接続する伝送路(通信回線)とからなる電子顕微鏡観察システムが示されている。ここで、操作側部は観察側部に対して遠隔地に配置され、伝送路を介して観察側部に接続される構成となっている。
観察側部の電子顕微鏡本体が走査型電子顕微鏡である場合には、当該電子顕微鏡本体で検出された検出信号は変換装置によりビデオ信号に変換されて記録される。変換装置によって変換されたビデオ信号は、アナログ・デジタル変換器によりデジタルデータに変換され、デジタル化された画像データとして伝送路に送出される。
伝送路に送出された画像データは、操作側部のデジタル・アナログ変換器に送られ、このデジタル・アナログ変換器にてビデオ信号に変換される。これにより変換されたビデオ信号は、画像表示装置に送られて試料画像として表示される。
これにより、遠隔地に配置された操作側部を操作する操作者は、観察側部の電子顕微鏡本体によって検出されている試料画像を観察することができるとともに、操作側部の操作信号入力装置を操作することにより、伝送路を介して指示情報を観察側部に送信することができる。従って、当該操作者は、操作側部を介して、試料画像を確認しながら直接観察側部の電子顕微鏡本体を操作することができる。
そして、操作者によって操作できる操作項目としては、電子顕微鏡本体の試料ステージの移動操作、及び電子顕微鏡本体の光学系における倍率変更操作や焦点合わせ操作等がある。
装置本体を遠隔操作する遠隔操作システムとしては、このような電子顕微鏡観察システムがあるが、最近では観察装置や分析装置の遠隔操作システムとして、電子メールを利用するものが検討されている。
この場合、操作者が遠隔地にある端末を用いて電子メールを観察装置もしくは分析装置に通信回線を通じて送信して当該装置を遠隔操作することとなる。具体的には、操作者が、装置側(観察/分析側部)に備えられた制御ユニットに所定の制御コマンドを電子メールによって送信し、これにより制御ユニットが当該制御コマンドに応じて装置本体を駆動制御するというものある。
このような、通信回線を通じて制御コマンドを電子メールによって装置側に送信し、これに応じて装置側の制御ユニットが装置本体を駆動制御するという遠隔操作システムにおいては、当該装置を操作することのできる権限を有する操作者(権限者)のみがその遠隔操作を実行できるようなセキュリティーを確保する必要がある。
すなわち、本来の操作者以外の者(非権限者)が制御コマンドを取得可能な状態であると、当該制御コマンドを取得した非権限者が不当に装置を遠隔操作することが考えられる。この場合、装置を本来使用できないはずの非権限者が装置を遠隔操作できることとなり、装置の稼働に支障をきたす要因となる。
特開平9−63529号公報
上述のごとく、装置を制御するための制御コマンドを電子メールによって観察装置や分析装置に送信し、これにより装置の遠隔操作を行う際には、本来の操作者以外の者である非権限者が制御コマンドを取得できないようにする必要があり、このような非権限者によって装置の制御コマンドが取得されることがないようにする点が解決しようとする課題である。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、電子メールを利用した遠隔操作システム及び遠隔操作方法において、装置を制御するための制御コマンドが非権限者によって取得されることがない遠隔操作システム及び遠隔操作方法を提供することを目的とする。
本発明における遠隔操作システムは、通信回線に接続された制御ユニットと、制御ユニットに接続されて制御される被制御ユニットとを備える遠隔操作システムであって、通信回線を通じて受信した電子メールの発信者に応じた制御コマンドを作成して発信者に送信し、該発信者からの当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを制御又は監視することを特徴とする。
また、本発明における他の遠隔操作システムは、通信回線に接続された制御ユニットと、制御ユニットに接続されて制御される被制御ユニットとを備える遠隔操作システムであって、通信回線を通じて電子メールを受信するための受信部と、受信した電子メールの発信者とその発信者に応じた実行機能とを解析するための解析部と、実行機能に対応する制御コマンドを作成する制御コマンド作成部と、当該制御コマンドを該発信者に送信するための送信部と、該発信者からの当該制御コマンドを照合するための制御コマンド照合部と、当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを制御又は監視するための制御又は監視部とを有することを特徴とする。
さらに、本発明における遠隔操作方法は、通信回線に接続された制御ユニットと、制御ユニットに接続されて制御される被制御ユニットとを遠隔操作する遠隔操作方法であって、通信回線を通じて受信した電子メールの発信者に応じた制御コマンドを作成して発信者に送信し、該発信者からの当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを制御又は監視することを特徴とする。
そして、本発明における他の遠隔操作方法は、通信回線に接続された制御ユニットと、制御ユニットに接続されて制御される被制御ユニットとを遠隔操作する遠隔操作方法であって、通信回線を通じて電子メールを受信するための受信工程と、受信した電子メールの発信者とその発信者に応じた実行機能とを解析するための解析工程と、実行機能に対応する制御コマンドを作成する制御コマンド作成工程と、当該制御コマンドを該発信者に送信するための送信工程と、該発信者からの当該制御コマンドを照合するための制御コマンド照合工程と、当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを制御又は監視するための制御又は監視工程とを有することを特徴とする。
発信者に応じた制御コマンドを作成してその発信者に送信し、該発信者からの当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを制御又は監視することとなるので、本来の操作者である該発信者以外の者(非権限者)が制御コマンドを取得することができない。
具体的には、解析部において電子メールの発信者とその発信者に応じた実行機能とを解析して確認することとなるので、当該発信者が本来の操作者であるか否かについて確実に判断することができ、当該操作者以外の非権限者が制御コマンドを取得することができない。
これにより、電子メールを使用した遠隔システムにおいて、本来の操作者である権限者のみが遠隔操作することができるようになり、セキュリティーを確実に確保することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明における遠隔操作システムを示す概略構成図である。同図において、1は走査型電子顕微鏡本体からなる装置本体(被制御ユニット)であり、内部に観察対象である試料12が配置される試料室11と、この試料室11の上部に設けられた鏡筒10とを有する。
鏡筒10には、電子銃5、集束レンズ6、走査コイル7、及び対物レンズ8が備えられている。そして、電子銃5から放出されて加速された電子ビーム15は、集束レンズ6及び対物レンズ8により試料12の表面に集束されるとともに、走査コイル7によって当該表面上を走査される。この結果、試料12の表面に電子ビーム15が照射されることとなる。
このようにして電子ビーム15が照射された試料12の表面からは、2次電子もしくは反射電子等の被検出電子が発生し、当該被検出電子は、図示しない検出器によって検出されることとなる。そして、当該検出器によって検出された被検出電子の検出結果に基いて、試料12の観察像が作成され、当該観察像は、図示しない表示装置により表示されて観察されることとなる。
このように電子ビーム15が試料12の表面に照射されて観察が実行される際には、鏡筒10及び試料室11の内部は、図示しない真空ポンプによって、それぞれ所定の真空度に真空引きされた状態とされる。
また、試料室11内には、試料ステージ13と、この試料ステージ13を移動させるための駆動機構9とが設けられており、試料12は試料ステージ13上に載置されている。そして、駆動機構9が試料ステージ13を適宜水平方向、垂直方向、回転方向、及び傾斜方向に移動させることにより、試料ステージ13とともに試料12も同様に移動するようになっている。
ここで図1についてさらに説明すると、同図に示した装置本体1は、その設置場所に設置された直後の調整時での状態を示したものである。この状態において、装置本体1を構成する鏡筒10の周囲面にはヒータ14が巻着されて配置されている。このヒータ14は、装置本体1の設置後での調整時に、装置本体1の鏡筒10をベーキング(加熱)するためのものである。そして、この状態で、鏡筒10をヒータ14によりベーキングするとともに、鏡筒10内を真空ポンプにより真空引きすることにより、鏡筒10の内壁に付着した不純物が吸引されて除去される。なお、このヒータ14は、装置本体1の当該調整が終了した後は、鏡筒10の周囲面から取り外される。
上述の構成からなる装置本体1は、コンソール2に接続されている。このコンソール2は、装置本体1を構成する駆動部を駆動するための複数の駆動用電源5a〜9aを備えている。そして、図示のごとく、装置本体1における電子銃5、集束レンズ6、走査コイル7、対物レンズ8、及び駆動機構9は、それぞれ駆動部5〜9として、コンソール2内の対応する駆動用電源5a〜9aに個別に接続されている。
また、コンソール2にはヒータ駆動用電源14aが設けられている。そして、装置本体1の鏡筒10の周囲面に配置されたヒータ14は、コンソール2内のヒータ駆動用電源に接続されている。
さらに、コンソール2内には、各駆動用電源5a〜9aを制御するための駆動制御部16が設けられている。そして、これら駆動用電源5a〜9aは駆動制御部16に接続され、駆動制御部16によって制御される。
このような構成からなるコンソール2は、コンピュータ3に接続されている。このコンピュータ3は、CPU26とIOボード17とを備えている。コンソール2内の駆動制御部16は、コンピュータ3内のCPU26に接続されている。また、コンソール2内のヒータ駆動用電源14aは、コンピュータ3内において、IOボード17を介してCPU26に接続されている。
コンピュータ3内のCPU26は、図示のごとく、コンソール2内の駆動制御部16に接続された第1の演算処理部18と、IOボード17に接続された第2の演算処理部19と、これら第1及び第2の演算処理部18,19にそれぞれ接続された制御部20とを備えている。そして、このCPU26内の制御部20は、LANからなる通信回線21接続されており、この結果、コンピュータ3は当該通信回線21につなげられている。
ここで、コンソール2とコンピュータ3とにより制御ユニット4が構成されており、当該制御ユニット4は、上記構成により通信回線21と接続されている。そして、装置本体1は、この制御ユニット4に接続されており、これにより装置本体1は制御ユニット4により被制御ユニットとして制御される。
通信回線21は、インターネットサーバ22に接続されている。そして、このインターネットサーバ22は、通信回線であるインターネット23につなげられている。これにより、制御ユニット4は、通信回線21及びインターネットサーバ22を介してインターネット23に接続可能となっている。
また、図1に示す無線基地局24は、別途、このインターネット23に接続されている。そして、この無線基地局24は、遠隔地に置かれた携帯端末25と無線通信により通信可能となっている。
上述の構成により、装置本体1及び制御ユニット4は、通信回線21及びインターネット23等を介して、その設置場所に対して遠隔地に置かれた携帯端末25との電子メールの送受信ができるようになっている。
観察動作実行時においては、コンピュータ3におけるCPU26内の第1の演算処理部18は、制御部20の制御により、観察条件に応じて所定の演算処理を実行する。そして、第1の演算制御部18は、上述のごとく、コンソール2内の駆動制御部16と接続されており、実行した演算処理の結果(演算処理結果)をこの駆動制御部16に送る。
駆動制御部16は、第1の演算処理部18からの演算処理結果を受けて、当該演算処理結果に基いて各駆動用電源5a〜9aを制御する。これら駆動用電源5a〜9aからは、それぞれ対応する駆動部5〜9に電源を供給し、これにより、観察動作実行時での観察条件に対応してこれら駆動部5〜9が適宜駆動制御される。
また、本実施例での特徴となる調整動作実行時においては、遠隔地に置かれた携帯端末25を使用した操作者からの装置制御用電子メールが、無線基地局24、インターネット23、インターネットサーバ22、及び通信回線21を経由して、制御ユニット4のコンピュータ3におけるCPU26内の制御部20に送られる。この場合、当該操作者は当該電子メールを送信することとなり、この操作者は、この電子メールの発信者となる。
このとき、当該電子メールには、携帯端末25を使用する操作者を示す社員番号等のIDデータ及び装置本体1の特定の実行機能を示す機能コードが含まれている。具体的には、電子メールの件名(題目)の欄にIDデータが記入され、また、電子メールの内容の欄に機能コードが記入された状態で、当該電子メールが操作者により制御ユニット4宛に送信される。なお、本実施例においては、調整動作を実行する権限を有する操作者であるメンテナンス者の社員番号がIDデータとされ、また、調整動作としてベーキング動作の開始を示すコードが機能コードとして記入されているものとする。
制御ユニット4のコンピュータ3におけるCPU26内の制御部26に送られたこの電子メールは、CPU26内において制御部26から第2の演算処理部19へ転送される。
ここで、図2を参照して、コンピュータ3におけるCPU26内の第2の演算処理部19について説明する。同図に示すように、第2の演算処理部19は、制御部20と接続されたメール受信部51を有する。
第2の演算処理部19のメール受信部51は、制御部20から転送された電子メールがIDデータ及び機能コードを含んでいるか否かを確認し、それらを含んでいる場合には、当該電子メールを解析部56に送る。
解析部56は、IDデータ照合部52、IDデータ登録部53、実行機能照合部54、及び実行機能登録部55を備えている。そして、当該電子メールは、まず、IDデータ照合部52においてそのIDデータの照合が行われる(ID照合ステップ)。このとき、IDデータ登録部53には、装置本体1の遠隔操作をすることのできる権限を有する操作者(権限者)のIDデータが記憶されて登録されており、IDデータ照合部52は、IDデータ登録部53から登録済みのIDデータを読み出して、当該電子メールに含まれたIDデータと一致する登録済みのIDデータがあるか否かを判断し、当該IDデータの照合を行う。本実施例においては、調整動作を実行する権限を有する操作者であるメンテナンス者のIDデータが予めIDデータ登録部53に登録されており、また、送信された電子メールにはこのメンテナンス者の当該IDデータが含まれているので、IDデータ照合部52でのIDデータの照合においては、電子メールに記載されたIDデータと登録されたIDデータとは一致することとなる。
IDデータ照合部52でのIDデータの照合が行われ、当該IDデータが登録済みのIDデータと一致する場合には、実行機能照合部54において、当該電子メールに含まれた機能コードの照合が行われる(実行機能照合ステップ)。このとき、実行機能登録部55には、IDデータ登録部53に登録されているIDデータに対応する実行可能な機能を示す機能コードが記憶されて登録されている。この場合、IDデータが備える機能の実行権限が、IDデータのグループごとに異なるときには、IDデータを階層化し、各階層ごとに異なる実行権限を有するように登録してもよい。
実行機能照合部54は、実行機能登録部55からIDデータに対応する実行可能な機能コードを読み出して、当該電子メールに含まれた機能コードが読み出された機能コードの中にあるか否かを判断し、当該機能コードの照合を行う。本実施例においては、ベーキング動作の開始を示す機能コードが、上記IDデータに対応して予め実行機能登録部55に登録されており、また、上記電子メールには上述のごとくベーキング動作の開始を示す機能コードが含まれているので、実行機能照合部54での機能データの照合においては、電子メールに記載された機能データと、上記メンテナンス者のIDデータに対応して登録された機能データとは一致することとなる。
実行機能照合部54での機能コードの照合が行われ、当該機能コードが、当該電子メールの発信者(上記操作者であるメンテナンス者)の実行権限として登録されている機能コードと一致する場合には、制御コマンド作成部57において、当該機能を実行するための制御コマンドが作成される。この場合、制御コマンド作成部57は、乱数発生部58から任意の乱数を読み出し、当該乱数に基づいて制御コマンドを作成する。よって、作成されるタイミングが異なれば、同一の機能コードに対応する制御コマンドであっても、コマンド自体は異なるものとなる。
制御コマンド作成部57により作成された制御コマンドは、メール送信部61に送られるとともに、制御コマンド記憶部59にも送られ、この制御コマンド記憶部59において当該制御コマンドは記憶される。
メール送信部61は、メール受信部51から上記電子メールの発信アドレス及び発信者を参照し、当該発信アドレス宛に返信メールを作成する。上述の工程を経て、制御コマンド作成部57から制御コマンドを受けた際には、対応する電子メールの発信者宛に、その内容の欄に当該制御コマンドを記入して返信メールを作成し、制御部20を介して当該返信メールを送信する。
メール送信部61により作成されて送信された上記返信メールは、通信回線21、インターネットサーバ22,インターネット23、無線基地局24を経由して上記携帯端末25に送信される。上記のメンテナンス者である発信者は、当該返信メールが着信し、その内容欄に制御コマンドが記載されていることを確認する。その後、先に送信した上記電子メールの内容欄に記入した機能コードに対応する実行機能(本実施例では、上述のごとく、ベーキング動作の開始)を実際に実行する際に、着信している返信メールに対する返信メール(以下、再返信メールという)を、当該携帯端末25を用いて送信する。
上記携帯端末25からの当該再返信メールは、無線基地局24、インターネット23、インターネットサーバ22、及び通信回線21を経由して、上述と同様に制御ユニット4のコンピュータ3におけるCPU26内の制御部20に送られる。このとき、当該再返信メールには、携帯端末25を使用する当該発信者を示すIDデータ及び装置本体1の上記実行機能(ベーキング動作の開始)を実行するための制御コマンドが含まれることとなる。具体的には、再返信メールの件名の欄にIDデータが記入されており、また、再返信メールの内容の欄に当該制御コマンドが記入されている。
制御ユニット4のコンピュータ3におけるCPU26内の制御部26に送られたこの再返信メールは、CPU26内において第2の演算処理部19へ転送される。そして、第2の演算処理部19のメール受信部51は、制御部20から転送された再返信メールが制御コマンドを含んでいるか否かを確認し、制御コマンドを含んでいる場合には、当該再返信メールを制御コマンド照合部60に送る。
制御コマンド照合部60は、受けた再返信メールに含まれている制御コマンドの照合を行う。このとき、制御コマンド照合部60は、制御コマンド記憶部56から上記の制御コマンドを読み出し、当該再返信メールに含まれている制御コマンドが、制御コマンド記憶部56から読み出した制御コマンドと一致するか否かを判断し、これにより制御コマンドの照合を行う。本実施例においては、ベーキング動作の開始に対応する制御コマンドが当該再返信メールに含まれることとなるので、双方の制御コマンドは一致する。
制御コマンド照合部60での制御コマンドの照合が行われ、再返信メールに含まれている制御コマンドが、制御コマンド記憶部56から読み出した制御コマンドと一致する場合には、装置状態監視部62において、装置本体1が当該制御コマンドを実行できる状態であるか否かを判断する。本実施例においては、制御コマンドに対応するベーキング動作の開始を実行できるか否かが判断されることとなり、電源14aから装置本体1における鏡筒10の周囲面に配置されたヒータ14への電力の供給状態がIOボード17より読み出される。このとき、電源14aからの電力の供給が停止されている状態が情報としてIOボード17より読み出されれば、当該制御コマンドの実行が可能となっている状態となる。
このように、装置状態監視部62において、装置本体1が制御コマンドを実行できる状態であるか否かが判断され、当該制御コマンドの実行が可能となっている状態であれば、その制御コマンドを実行する。本実施例においては、ヒータ駆動制御部63からIOボード17に対して電力供給用制御信号を送出する。IOボード17は、ヒータ駆動制御部63からの電力供給用制御信号を受けて、電源14aをオン(起動)するための電力供給用駆動信号を電源14aに送出する。
この結果、電源14aはIOボード17から電力供給用駆動信号によってオン状態となり、上記ヒータ14に電力が供給される。これにより、装置本体1の鏡筒10が加熱されてベーキング動作が実施される。このようにベーキング動作の開始が実行されたならば、装置状態監視部62は、ベーキング動作の実行状況を続けて監視し、所定のベーキング動作が終了した時点で、その旨をメール送信部61に送出し、メール送信部61はベーキング動作の終了通知を電子メールとして作成して上記発信者に対して送信する。
このように、本発明においては、通信回線に接続された制御ユニット4と、制御ユニット4に接続されて制御される被制御ユニットである装置本体1とを備える遠隔操作システムにおいて、通信回線を通じて受信した電子メールの発信者に応じた制御コマンドを作成して発信者に送信(返信)し、該発信者からの当該制御コマンドに応じて被制御ユニットが制御されることとなる。
具体的には、上記構成の遠隔操作システムにおいて、通信回線を通じて電子メールを受信するための受信部51と、受信した電子メールの発信者とその発信者に対応した実行機能とを解析するための解析部56と、実行機能に対応する制御コマンドを作成する制御コマンド作成部57と、当該制御コマンドを該発信者に送信するための送信部61と、該発信者からの当該制御コマンドを照合するための制御コマンド照合部60と、当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを制御するための制御部63とを有する。この場合、解析部56内のIDデータ照合部52において、発信者自体の実行権限の有無が、その電子メールに含まれたIDデータをIDデータ登録部53に登録されたIDデータと照合することにより確認される。そして、解析部56内の実行機能照合部54において、該発信者が持つ実行機能が、その電子メールに含まれた機能コードを実行機能登録部55に登録された機能コードと照合することにより確認される。
従って、解析部56内において、発信者からの電子メールのIDデータとその発信者の実行権限に対応する機能コードとが確認されることとなる。そして、解析部56によって確認された発信者のみに、該発信者の実行権限に対応する機能を実施するための制御コマンドが送信されることとなるので、本来の操作者以外の者である非権限者が制御コマンドを取得することはできない。これにより、電子メールを使用した遠隔システムにおいて、本来の操作者である権限者のみが遠隔操作することができるようになり、セキュリティーを確実に確保することができる。
特に、本発明においては、各々の遠隔操作ごとに制御コマンドを乱数に基づいて作成し、操作者は当該制御コマンドを用いることとなる。よって、同じ制御動作を繰り返して実行する場合であっても、毎回異なる制御コマンドさ作成されて使用されるので、セキュリティーの強度をさらに大きくすることができる。
なお、上記の実施例においては、ヒータ14に接続された電源14aをオンすることによりベーキング動作の開始を実行する例であったが、既に電源14aがオンされて、ベーキング動作が実行されている状態において電源14aをオフするというベーキング動作の終了を実行する場合においても適用することができる。
すなわち、操作者からのベーキング動作の終了を示す機能コマンドを含む電子メールに応答して、制御コマンド作成部57が対応する制御コマンドを作成し、メール送信部61により当該操作者に対して当該制御コマンドを送信するようにすればよい。
また、上記の実施例は、装置本体1の調整時での例を示したものであったが、装置本体1の観察時での動作においても適用することができる。この場合、CPU26内の第1の演算処理部18に、上記第2の演算処理部19におけるヒータ駆動部63を除いた各構成要素51〜62を別途設けることにより実施することができる。この際には、装置動作監視部62は、コンソール2内の駆動制御部16と接続される。
例えば、観察動作実行時において、遠隔地にいる操作者が装置本体1における電子銃5のフラッシング動作を行いたい場合には、当該操作者が携帯端末を用いてフラッシング動作の開始を示す機能コードを含む電子メールを制御ユニット4に送信し、第1の演算部18内に設けられた制御コマンド作成部59が対応する制御コマンドを作成し、メール送信部61により当該操作者に対して当該制御コマンドが送信される。
以上は調整時もしくは観察時における装置本体の動作制御の遠隔操作を説明したものであるが、以下に調整時もしくは観察時における装置本体の動作監視の遠隔操作について説明する。
まず、調整時における装置本体の動作監視の遠隔操作について図1及び図2を参照して説明する。この場合も、上述と同様に、遠隔地に置かれた携帯端末25を使用した操作者(発信者)からの装置制御用電子メールが、無線基地局24、インターネット23、インターネットサーバ22、及び通信回線21を経由して、制御ユニット4のコンピュータ3におけるCPU26内の制御部20に送られる。
このとき、当該電子メールには、上述と同様に、携帯端末25を使用する操作者を示す社員番号等のIDデータ及び装置本体1の特定の実行機能を示す機能コードが含まれており、本実施例においては、調整動作を実行する権限を有する操作者であるメンテナンス者の社員番号がIDデータとされ、また、調整動作としてベーキング動作の監視を示すコードが機能コードとして記入されているものとする。
そして、上述と同様に、CPU19内の解析部56によりIDデータの照合と機能コードの照合とが実行される。これらの照合工程を経た後、制御コマンド作成部57がベーキング動作の監視に対応した制御コマンドを作成し、メール送信部61により当該操作者に対して当該制御コマンドが返信メールとして送信される。操作者は、携帯端末25を用いて当該返信メールに対する返信メール(再返信メール)を送信する。
制御ユニット4のコンピュータ3におけるCPU26内の制御部26に送られたこの再返信メールは、CPU26内において制御部26から第2の演算処理部19へ転送される。そして、第2の演算処理部19のメール受信部51は、制御部20から転送された再返信メールが制御コマンドを含んでいるか否かを確認し、制御コマンドを含んでいる場合には、当該再返信メールを制御コマンド照合部60に送る。
制御コマンド照合部60は、上述と同様に、受けた再返信メールに含まれている制御コマンドの照合を行う。この照合工程の後、装置状態監視部62において、装置本体1の監視が行われる。本実施例においては、ベーキング動作の監視であるので、ベーキング動作が実施されているか否かについての情報がIOボードより読み出される。この読み出された情報は、装置状態監視部62からメール送信部61へ送出される。メール送信部61は、当該情報を含む電子メールを作成し、上記操作者へ送信する。
以上が調整時における装置本体の動作監視の遠隔操作の例であるが、観察時における装置本体の動作監視の遠隔操作についても実施することができる。この場合も、CPU26内の第1の演算処理部18に、上記第2の演算処理部19におけるヒータ駆動部63を除いた各構成要素51〜62を別途設けることにより実施することができる。
このように、本発明においては、通信回線に接続された制御ユニット4と、制御ユニット4に接続されて制御される被制御ユニットである装置本体1とを備える遠隔操作システムにおいて、通信回線を通じて受信した電子メールの発信者に応じた制御コマンドを作成して発信者に送信(返信)し、該発信者からの当該制御コマンドに応じて被制御ユニットが監視されることとなる。
具体的には、上記構成の遠隔操作システムにおいて、通信回線を通じて電子メールを受信するための受信部51と、受信した電子メールの発信者とその発信者に対応した実行機能とを解析するための解析部56と、実行機能に対応する制御コマンドを作成する制御コマンド作成部57と、当該制御コマンドを該発信者に送信するための送信部61と、該発信者からの当該制御コマンドを照合するための制御コマンド照合部60と、当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを監視するための監視部62とを有する。
よって、解析部56内において、上記と同様に、発信者からの電子メールのIDデータとその発信者の実行権限に対応する機能コードとが確認されることとなる。そして、解析部56によって確認された発信者のみに、該発信者の実行権限に対応する機能を実施するための制御コマンドが送信されることとなるので、本来の操作者以外の者である非権限者が制御コマンドを取得することはできない。これにより、電子メールを使用した遠隔システムにおいて、本来の操作者である権限者のみが遠隔操作することができるようになり、セキュリティーを確実に確保することができる。
なお、上記の各実施例においては、被制御ユニット(装置本体1)として、走査型電子顕微鏡本体が適用された例であったが、このような走査型電子顕微鏡等の観察用ユニットに限定されるものではない。すなわち、被制御ユニットとして、例えば、分析工程において分析対象となる試料が内部に配置される分析用ユニット(EPMA装置本体等)、検査工程において検査対象となる試料が内部に配置される検査用ユニット(検査装置本体等)、生産工程において処理対象となる被処理体が内部に配置される処理用ユニット(露光装置本体等)であってもよい。
本発明における遠隔操作システムを示す概略構成図である。 CPU内の第2の演算処理部の構成を示す概略図である。
符号の説明
1…装置本体(被制御ユニット)、2…コンソール、3…コンピュータ、4…制御ユニット、21…通信回線、22…インターネットサーバ、23…インターネット、24…無線基地局、25…携帯端末、51…メール受信部、52…IDデータ照合部、54…実行機能照合部、56…解析部、57…制御コマンド作成部、60…制御コマンド照合部、61…メール送信部、62…装置状態監視部、63…ヒータ駆動制御部

Claims (12)

  1. 通信回線に接続された制御ユニットと、制御ユニットに接続されて制御される被制御ユニットとを備える遠隔操作システムにおいて、通信回線を通じて受信した電子メールの発信者に応じた制御コマンドを作成して発信者に送信し、該発信者からの当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを制御又は監視することを特徴とする遠隔操作システム。
  2. 通信回線に接続された制御ユニットと、制御ユニットに接続されて制御される被制御ユニットとを備える遠隔操作システムにおいて、通信回線を通じて電子メールを受信するための受信部と、受信した電子メールの発信者とその発信者に応じた実行機能とを解析するための解析部と、実行機能に対応する制御コマンドを作成する制御コマンド作成部と、当該制御コマンドを該発信者に送信するための送信部と、該発信者からの当該制御コマンドを照合するための制御コマンド照合部と、当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを制御又は監視するための制御又は監視部とを有することを特徴とする遠隔操作システム。
  3. 前記解析部は、受信した電子メールの発信者を照合するためのID照合部と、該発信者に応じた実行機能を照合するための実行機能照合部とを具備することを特徴とする請求項2記載の遠隔操作システム。
  4. 前記制御コマンドは、乱数に基づいて作成されることを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載の遠隔操作システム。
  5. 前記被制御ユニットは、観察対象となる試料が内部に配置される観察用ユニットであることを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載の遠隔操作システム。
  6. 前記被制御ユニットは、分析対象となる試料が内部に配置される分析用ユニットであることを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載の遠隔操作システム。
  7. 前記被制御ユニットは、検査対象となる試料が内部に配置される検査用ユニットであることを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載の遠隔操作システム。
  8. 前記被制御ユニットは、処理対象となる被処理体が内部に配置される処理用ユニットであることを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載の遠隔操作システム。
  9. 通信回線に接続された制御ユニットと、制御ユニットに接続されて制御される被制御ユニットとを遠隔操作する遠隔操作方法において、通信回線を通じて受信した電子メールの発信者に応じた制御コマンドを作成して発信者に送信し、該発信者からの当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを制御又は監視することを特徴とする遠隔操作方法。
  10. 通信回線に接続された制御ユニットと、制御ユニットに接続されて制御される被制御ユニットとを遠隔操作する遠隔操作方法において、通信回線を通じて電子メールを受信するための受信工程と、受信した電子メールの発信者とその発信者に応じた実行機能とを解析するための解析工程と、実行機能に対応する制御コマンドを作成する制御コマンド作成工程と、当該制御コマンドを該発信者に送信するための送信工程と、該発信者からの当該制御コマンドを照合するための制御コマンド照合工程と、当該制御コマンドに応じて被制御ユニットを制御又は監視するための制御又は監視工程とを有することを特徴とする遠隔操作方法。
  11. 前記解析工程は、受信した電子メールの発信者を照合するためのID照合ステップと、該発信者に応じた実行機能を照合するための実行機能照合ステップとを具備することを特徴とする請求項12記載の遠隔操作方法。
  12. 前記制御コマンドは、乱数に基づいて作成されることを特徴とする請求項9乃至11何れかに記載の遠隔操作方法。
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