JP2005072215A - 堆積膜形成装置 - Google Patents

堆積膜形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005072215A
JP2005072215A JP2003299417A JP2003299417A JP2005072215A JP 2005072215 A JP2005072215 A JP 2005072215A JP 2003299417 A JP2003299417 A JP 2003299417A JP 2003299417 A JP2003299417 A JP 2003299417A JP 2005072215 A JP2005072215 A JP 2005072215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
discharge vessel
vessel
discharge
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003299417A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ozaki
裕之 尾▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003299417A priority Critical patent/JP2005072215A/ja
Publication of JP2005072215A publication Critical patent/JP2005072215A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 電容器の成膜における温度上昇を抑え、放電容器および基板温度を堆積膜に最適な温度に維持する。
【解決手段】 空容器内に放電空間を形成する放電容器と、前記放電容器内に基板と所定の距離を置いて配置された電極とを有し、前記放電容器と前記電極裏面との間に第一の冷却手段を有し、前記放電容器と前記真空容器との間に第一の加熱手段を有することを特徴とする堆積膜形成装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高周波放電を利用した堆積膜形成装置であって、主にシリコン系の非晶質、及び微結晶半導体の製造に用いられるプラズマCVD装置及びプラズマエッチング法等による堆積膜形成装置に関する。
従来、プラズマを用いた堆積膜形成装置において、一般的に13.56MHzの高周波プラズマが用いられ、5000cm2以上の大面積の放電空間が実現されている。たとえば、高周波プラズマを用いた体積膜形成装置によって、シリコン系の非結晶薄膜、結晶系薄膜の大面積高速成膜が試みられているが、プラズマ周波数に13.56MHzを用い、放電空間面積では4000cm2以上が実現されるに至っている。しかし、放電空間面積が2000cm2を越える様な大面積の成膜速度については、その全域において良質な堆積膜を得るには10Å/sec程度以下である。以前の我々の実験では、成膜速度が20Å/sec以上の結果も得ているが、成膜速度を10Å/sec上げると、良好な膜質を得られなかったり、また副生成物である粉が多量に発生してしまうという問題が生じていた。
高い成膜速度を得るためには、主として、プラズマの濃度を高めること、または放電空間の高周波電力密度を高め、材料ガスの膜化する効率を上げることである。これら要因の値を増大するには、従来装置では、ガスの重合化や、イオン衝撃により堆積膜における欠陥密度が高くなり、良好な膜質を得ることが難しく、特性及び歩留りを考えると10Å/sec以下の成膜速度が、一般的である。
しかしながら、シリコン系の非結晶薄膜、結晶系薄膜等の半導体を用いたディスプレイや太陽電池と言った大面積製品の生産性を改善するためには、これまで以上の良好なシリコン系の非結晶薄膜、結晶系薄膜等の半導体を大面積で高速に成膜する事が必要である。これに対して、堆積速度の増大化を図るためマイクロ波やVHF帯を用いた高速成膜化の研究が試みられ、マイクロ波やVHF帯の高周波プラズマを用いた堆積膜形成装置では、高い成膜速度を得た報告がなされている。
例えば、特公平7−105354号公報(特許文献1)に記載のものにおいては、膜の堆積速度が10Å/sec程度であるが、放電容器内の部材(堆積室壁、カソード及び基板etc)の冷却手段および加熱手段については、何も記載されていない。また、特開平10−32171号公報(特許文献2)にはカソード電極上にカソード電極と直列に容量結合させた素子を挿入する装置が記載されている。これによると、1m角前後の大面積プラズマが生成可能とある。しかし、実施例では、500mm角の基板に堆積膜を形成し、その成膜速度は、15Å/secとなっている。また、この装置は、カソード及びアノードのインピーダンスを制御する手段であり、カソード電極の浮遊容量低減、及び共振回路を制御し使用する高周波で整合するための手段でしかない。
また、特開平2001−284262号公報(特許文献3)に記載のものにおいては、カソードサイズ860mm×510mmの大面積でかつ堆積膜の堆積速度が44.5Å/secといった、高速成膜が可能であることが報告されている。しかし、長時間の成膜及び放電容器内の部材(堆積室壁、カソード及び基板etc)の冷却手段および加熱手段については、何も記載されていない。
さらに、特開平6−333841号公報(特許文献4)に記載のものにおいては、放電空間用壁部材の温度を基板の温度よりも低く保持することにより、非単結晶シリコン系半導体膜の諸特性を均一化し、かつ向上できる形成方法および形成装置が記載されているが、その冷却手段は放電容器部材の成膜空間に接しない面に冷却手段であるフィンを設けている。また、特開平11−150280号公報(特許文献5)には、放電容器の内壁に冷媒を流す構成が記載されている。それに対して、本発明は放電容器と電極裏面との間に冷却手段を有している。つまり、放電容器部材の成膜空間に接する面に冷却手段を設けていることから、本発明とは明らかに異なるものである。
これらの技術により、堆積速度の特性と生産性がある程度高いレベルで両立されるようになってきている。
特公平7−105354号公報 特開平10−32171号公報 特開平2001−284262号公報 特開平6−333841号公報 特開平11−150280号公報
しかしながら、上記したように理想的と思われた高周波プラズマCVD法においても、更なる高速成膜を求めると、つぎのような問題点が生じる。すなわち、投入電力の増大および基板−カソード間距離の縮小により、供給した高周波電力が、膜堆積用原料ガスの分解のみに使用されるのではなく、高いプラズマ密度を介して間接的に、あるいは高周波自身が直接的に成膜空間を形成する放電容器内の部材(堆積室壁、カソード及び基板etc)を高温に加熱してしまうという問題がある。放電容器内の部材温度は高周波電力投入と同時に上昇し始め、しばらくの時間の後に、その時の放電電力値等によって定まる飽和温度に達し、その温度は300℃から状況によっては450℃程に上昇することがある。その結果生じる第1の問題点としては、前記飽和温度に達するまで時間がかかり、前記飽和温度に達する時間まで、所望の温度で安定した均一な堆積膜が形成できない。第二の問題点としては、高い放電容器内の部材(堆積室壁、カソード及び基板etc)の温度の影響を受けて、基板の温度が上昇してしまい、通常良質な堆積膜が形成されるとされている250℃前後の基板温度を維持できないことである。このような状況下で作成された太陽電池は、光電変換効率の低いものとなってしまう。また、その第3の問題としては、堆積室壁の材料によっては、その材料の軟化点近くまで達してしまい、成膜室壁がダメージを受けることである。具体的には例えばアルミニウムを成膜室壁に用いた場合においては、450℃近辺になると、ネジ止め箇所、引張応力のかかっている箇所などは変形して、ネジの保持能力が著しく低下する場合がある。こうした事態を防止するには高融点の材料を選択するか、あるいは、放電容器内の部材(堆積室壁、カソード及び基板etc)の温度上昇を防ぐ冷却手段が必要となる。上記3点の問題から高周波プラズマを用いた場合に、放電容器内の部材(堆積室壁、カソード及び基板etc)の冷却が重要な技術的課題として求められている。
そこで、本発明は放電容器内(堆積室壁、カソード及び基板etc)を効率的に冷却および加熱することにより、上記従来のものにおける課題を解決し、長時間、大面積でかつ高速に処理することができ、被処理体に欠陥が発生することなく、機能膜及び高品質の薄膜を形成することのできる堆積膜形成装置、特に、良好なシリコン系の非結晶薄膜、微結晶薄膜等の半導体を形成することのできる堆積膜形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するため、高周波プラズマCVDを用いた堆積膜形成装置を、つぎの(1)〜(4)のように構成した堆積膜形成装置を提供するものである。
(1)真空容器内に放電空間を形成する放電容器と、前記放電容器内に基板と所定の距離を置いて配置された電極とを有し、前記放電容器と前記電極裏面との間に第一の冷却手段を有し、前記放電容器と前記真空容器との間に第一の加熱手段を有することを特徴とする堆積膜形成装置。
(2)前記真空容器内に、前記基板の裏面と前記真空容器内壁との間に第二の冷却手段を有し、前記基板裏面と前記第二の冷却手段との間に第二の加熱手段を有することを特徴とする(1)に記載の堆積膜形成装置。
(3)前記基板と前記電極の前記所定の距離は、3mm〜30mmの範囲であることを特徴とする(1)に記載の堆積膜形成装置。
(4)前記電極と前記放電容器との間に、前記電極に対して前記基板とは反対側に前記電極とほぼ平行に前記所定の距離よりも狭い間隔で配置し、複数の各々絶縁して設置された導電部材を有することを特徴とする(1)に記載の堆積膜形成装置。
本発明は、放電容器と前記電極裏面との間に冷却手段を設け、前記放電容器と前記真空容器との間に加熱手段を設けることをより、放電容器の成膜における温度上昇を抑え、放電容器および基板温度を堆積膜に最適な温度に維持することが可能となり、長時間にわたって安定した品質の堆積膜、とりわけシリコン系の非晶質、及び微結晶半導体を利用した大面積の良質な光起電力素子を量産することのできる高周波プラズマCVD法を用いた堆積膜形成装置を実現することができる。
以下、本発明の堆積膜形成装置の実施形態を図面に基づき、本発明の具体的装置例および実施例を示すが、本発明はこれらによって何ら限定されるものではない。
本発明は、上述のように、真空容器内に放電空間を形成する放電容器と、前記放電容器内に基板と所定の距離を置いて配置された電極を有し、前記放電容器と前記電極裏面との間に第一の冷却手段を有し、前記放電容器と前記真空容器との間に第一の加熱手段を有することにより、効率的に放電容器内の部材(堆積室壁、カソード及び基板etc)の温度を制御し、従来のプラズマCVD法による堆積膜形成装置の大きな課題である長時間わたって、大面積でかつ高速に処理することができ、被処理体に欠陥が発生することなく、機能膜及び高品質の薄膜を形成することのできる堆積膜形成装置、特に、良好なシリコン系の非結晶薄膜、微結晶薄膜等の半導体を高速に形成することが可能となるものである。以下図に基づいて、本発明の放電容器温度調節機構の内容を具体的に説明する。
図1は本発明の実施形態に基づく堆積膜処理装置の概念図である。101は真空容器であり、102は放電容器である。103はカソード電極で、電極内のガスマニュホールドに原料ガスが導入され、放電空間内に原料ガスを供給する。104はガスの流れ方向を示すものである。また、105は高周波電源、106は接地電極(基板ホルダー)であり、高周波グロー放電により放電容器内の放電空間に供給された原料ガスを分解し、堆積膜形成処理を行う。また、107は導電体プレートであり、放電容器内のプラズマインピーダンスを制御し、プラズマは放電空間全体に広がり、より安定したプラズマを得ることが可能となる。また、108は放電容器加熱ヒーターであり、放電容器と真空容器の間に設けられている。109は基板加熱ヒーター、110は排気手段である。
111は、第一の冷却手段である冷却プレートであり、ここでは放電容器内の放電空間側とカソード電極裏面側との間に冷却プレートが設けられている。112は第2の冷却手段である冷却プレートであり、基板裏面と基板加熱ヒーターの間に設けられている。また、それぞれの冷却プレートには冷却水が循環している。これにより放電容器内の温度および基板温度が効率良く制御することが可能となる。
以上の構成に基づいて、カソード電極に供給する高周波電力の周波数、放電空間圧力、電極間隔、原料ガス、加熱温度、冷却水の温度および流量を調整することにより、短時間で所望の基板温度に制御し、長時間にわたって、高品質堆積膜を形成することができる大面積高速成膜を可能にし、極めて生産性の高い堆積膜形成装置を提供することができる。
以下本発明の実施例について説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら制限されるものではない。
実施例1においては、図1に示した構成のプラズマCVD法による堆積膜形成装置を用いて、基板113上に微結晶シリコン膜を作成し、放電容器内の温度と基板裏面温度の長時間にわたる経時的変化について測定した。基板113としてはステンレス(SUS430BA、幅350mm×長さ700m×厚さ0.2mm)を用いた。
まず、真空容器101を不図示のドライポンプで荒引きし、続いて不図示のメカニカルブースターポンプにより、真空計114の示度が約0.1Pa以下になるまで排気した。不図示のガスボンベから不図示のマスフローコントローラーを介して、パージガスとして、Heガスをガス供給管から導入し、真空計114の示度が250Paとなるように、それぞれの排気手段111に取り付けられたバタフライバルブ115を調整した。その後、基板加熱ヒーター109により基板113の表面温度を設定温度に保ち、また、放電容器加熱ヒーター108を設定温度まで上げ、加熱しながら10時間排気した。
その後、不図示のガスボンベからマスフローコントローラーを介して、ガス供給管より表1に示すi型層形成条件でSiH4、H2の各原料ガスを導入し、各真空計114の示度が250Paになるように、バタフライバルブ115を調整した。まず、上記原料ガスを流し、その後、原料ガスを流したまま高周波電源105より、60MHzの表1に示す実効値の高周波電力をカソード電極103に印加し、放電空間にプラズマ放電を生起させ、基板113上に180分にわたって堆積膜を形成した。その時の放電容器内の温度と基板裏面温度の経時的に測定した結果を図3に示す。
図3から放電容器内の温度および基板裏面温度の上昇を抑制し、長時間にわたって、所望の基板裏面温度に制御できていることが確認された。
(比較例1)
比較例1においては、図2に示した構成のプラズマCVD装置を用いた。図2に示したプラズマCVD装置は、本発明の放電容器内の放電空間側とカソード電極裏面側との間に冷却プレートを設置せず、放電容器内の冷却を行わない状態で実施例1と同様な方法で堆積膜を形成した。また、実施例1と同様に、長時間にわたる放電容器と基板裏面温度の経時的変化を測定し、その結果を図2に示す。放電容器温度および基板裏面温度が上昇しつづけ、所望の温度を超えてしまい、長時間にわたって制御することができていないことが確認された。
実施例2においては、図4に示した構成のプラズマCVDをに示した堆積膜形成装置を用いて、帯状基板上にpin型シングルセルを作成し、その特性を調べた。図4に示した装置は、実施例1で述べた堆積膜形成装置における真空容器101と同様な真空容器401の両側にさらに堆積膜形成のための真空容器402〜405をそれぞれカスケード406に接続し、帯状の基板407上にpin型シングルセルを作成することが可能なロールツーロールプラズマCVD装置である。
まず、図示しない排気ポンプにより、各真空容器401〜405を排気し、前記排気ポンプを動作させながら、各ゲートガス導入管408〜411から、各真空容器401〜405内の原料ガスが隣接する真空容器内に流入するのを防ぐためのゲートガスを導入する。続いて、各真空容器401、403、404に、所定の原料ガスを供給しつつ、図示しない駆動手段によって巻取りロール412を回転駆動し、帯状の基板407を連続的にその長手方向に搬送する。この状態で各真空容器401、403、404内でプラズマ放電を生起させることにより、帯状の基板407の上に堆積膜が形成される。このとき帯状の基板407が第1の真空容器402から第5の真空容器405に向かう方向に連続的に搬送されているので、基板407の表面には、第2の真空容器403での堆積層、第3の真空容器401での堆積層、第4の真空容器404での堆積層が順次積層されることになる。ただし、この実験で使用した基板407は下部電極として用いるため、スパッタリング法により、アルミニウム薄膜(0.2μm)、ZnO薄膜(1.2μm)を蒸着してあるSUS430製帯状基板である。
前記帯状の基板407を搬送速度100mm/minで連続的に搬送しながら、基板407上に、第2の真空容器403でn型半導体層を、第3の真空容器401でi型半導体層を、第4の真空容器404でp型半導体層を順次堆積させた。n型半導体層とp型半導体層の堆積の条件は表2に示すとおりであり、また、i型半導体層の堆積の条件は上述の実施例1で表1により示したものと同じにした。また、その他の動作も実施例1と同様である。
このようにして作成したアモルファスシリコン太陽電池に、AM値が1.5、光強度が100mW/cm2の疑似太陽光を照射し、このアモルファスシリコン太陽電池の任意の40ヶ所において光電変換効率を測定した。その時の放電容器温度、基板裏面温度および光電変換効率を経時的に測定した結果を図3および図5に示す。図3および図5から、長時間にわたり、所望の放電容器および基板裏面温度を所望の温度に制御することが可能となり、その結果、安定した光電変換効率が得られていることが確認された。
(比較例2)
比較例2においては、本発明の放電容器内の放電空間側とカソード電極裏面側との間に冷却プレートを設置せず、放電容器内の冷却を行わない状態で実施例2と同様な方法で帯状基板上にpin型シングルセルを作成した。その時の放電容器と基板裏面温度および光電変換効率を経時的に測定した結果を図3および図5に示す。放電容器温度および基板裏面温度が上昇しつづけ、所望の温度を超えてしまい、光電変換効率が急激に低下していることが確認された。
Figure 2005072215
Figure 2005072215
本発明の1つの実施形態による堆積膜形成装置を表す模式図である。 比較例に用いた従来技術の堆積膜形成装置を表す模式図である。 堆積膜形成時間における放電容器内の温度と基板裏面温度の関係を表したグラフである。 本発明の1つの実施形態によるロール・ツー・ロール成膜装置を表す模式図である。 堆積膜形成時間における光電変換効率の関係を表したグラフである。
符号の説明
101 真空容器
102 放電容器
103 カソード電極
104 ガスの流れ
105 高周波電源
106 接地電極
107 導電体プレート
108 放電容器加熱ヒーター
109 基板加熱ヒーター
110 排気手段
111 冷却プレート
112 冷却プレート
113 基板
114 真空計
115 バタフライバルブ
201 真空容器
202 放電容器
203 カソード電極
204 ガスの流れ
205 高周波電源
206 接地電極
207 導電体プレート
208 放電容器加熱ヒーター
209 基板加熱ヒーター
210 排気手段
211 真空計
401 第3の真空容器(i型半導体層形成用)
402 第1の真空容器
403 第2の真空容器(n型半導体層形成用)
404 第4の真空容器(p型半導体層形成用)
405 第5の真空容器
406 ガスゲート
407 帯状基板
408 ゲートガス導入管
409 ゲートガス導入管
410 ゲートガス導入管
411 ゲートガス導入管
412 巻取りロール

Claims (4)

  1. 真空容器内に放電空間を形成する放電容器と、前記放電容器内に基板と所定の距離を置いて配置された電極とを有し、前記放電容器と前記電極裏面との間に第一の冷却手段を有し、前記放電容器と前記真空容器との間に第一の加熱手段を有することを特徴とする堆積膜形成装置。
  2. 前記真空容器内に、前記基板の裏面と前記真空容器内壁との間に第二の冷却手段を有し、前記基板裏面と前記第二の冷却手段との間に第二の加熱手段を有する請求項1に記載の堆積膜形成装置。
  3. 前記基板と前記電極の前記所定の距離は、3mm〜30mmの範囲であること請求項1に記載の堆積膜形成装置。
  4. 前記電極と前記放電容器との間に、前記電極に対して前記基板とは反対側に前記電極とほぼ平行に前記所定の距離よりも狭い間隔で配置し、複数の各々絶縁して設置された導電部材を有する請求項1に記載の堆積膜形成装置。
JP2003299417A 2003-08-25 2003-08-25 堆積膜形成装置 Withdrawn JP2005072215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003299417A JP2005072215A (ja) 2003-08-25 2003-08-25 堆積膜形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003299417A JP2005072215A (ja) 2003-08-25 2003-08-25 堆積膜形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005072215A true JP2005072215A (ja) 2005-03-17

Family

ID=34404633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003299417A Withdrawn JP2005072215A (ja) 2003-08-25 2003-08-25 堆積膜形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005072215A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2714247B2 (ja) マイクロ波プラズマcvd法による大面積の機能性堆積膜を連続的に形成する方法及び装置
US20100029038A1 (en) Manufacturing method of solar cell and manufacturing apparatus of solar cell
US20050115504A1 (en) Method and apparatus for forming thin films, method for manufacturing solar cell, and solar cell
US20130295709A1 (en) Method for manufacturing photoelectric conversion elements
JPH11246971A (ja) 微結晶シリコン系薄膜の作製方法及び作製装置
JP2810532B2 (ja) 堆積膜形成方法及び堆積膜形成装置
WO2011037190A1 (ja) 堆積膜形成装置および堆積膜形成方法
US20090266704A1 (en) Sputtering Method and Sputtering Apparatus, and Electronic Device Manufacturing Method
JP2722114B2 (ja) マイクロ波プラズマcvd法により大面積の機能性堆積膜を連続的に形成する方法及び装置
JP2007266094A (ja) プラズマcvd装置及びプラズマcvdによる半導体薄膜の成膜方法
EP2202785A1 (en) Plasma treatment apparatus, plasma treatment method, and semiconductor element
US6470823B2 (en) Apparatus and method for forming a deposited film by a means of plasma CVD
JP5105898B2 (ja) シリコン系薄膜の成膜方法
JP2000252218A (ja) プラズマcvd装置およびシリコン系薄膜光電変換装置の製造方法
JP2005072215A (ja) 堆積膜形成装置
JP4416569B2 (ja) 堆積膜形成方法および堆積膜形成装置
JP2018046302A (ja) プラズマcvd装置及びプラズマcvd法
JP3486590B2 (ja) 堆積膜形成装置
JP4510242B2 (ja) 薄膜形成方法
JP2722115B2 (ja) マイクロ波プラズマcvd法により大面積の機能性堆積膜を連続的に形成する方法及び装置
EP4340047A1 (en) Method for manufacturing cigs light absorption layer for solar cell through chemical vapor deposition
JP2012238637A (ja) スパッタリング方法およびスパッタリング装置
KR20130093490A (ko) 광전지 적용에서 미정질 물질의 증착 방법 및 장치
JP3658249B2 (ja) 半導体層の製造方法、光起電力素子の製造方法及び半導体層の製造装置
JP2005317855A (ja) 微結晶シリコン膜の形成方法及び光起電力素子

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061107