JP2005072022A - インダクタンス部品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コア1に巻線2を施したコイル本体を覆う内装樹脂成型体10を形成し、前記巻線2の端末2aを金属端子フレーム20に溶接で接続し、さらに該内装樹脂成型体10の周囲を覆う外装体を形成する。その際、前記内装樹脂成型体10の外面の当接部11が前記金属端子フレーム20に接触しかつ内装樹脂成型体10の凸部12が前記金属端子フレーム20間に嵌合している状態で前記外装体を設ける。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、単数又は複数の巻線を有するインダクタンス部品の内部構造に係り、特に金属端子フレームに前記巻線の端末を接続する継線構造を有し、前記巻線を有するコイル本体を内装樹脂で覆って保護し、さらに該内装樹脂及び前記金属端子フレームを外装樹脂成型による外装体で覆う構造のインダクタンス部品において好適な、内装樹脂の形状の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のインダクタンス部品においては、磁性体に巻線を施し、その巻線の端末を金属端子フレームに絡げてはんだ付けした後、内装樹脂を前記磁性体及び巻線を覆うようにコーティングし、その後に外装樹脂による外装体(外装ケース)を設けていた。
【0003】
前記内装樹脂のコーティングは、前記外装樹脂を金型に流し込みモールドで外装体を成型する際、巻線部分が前記外装樹脂の圧力により端に寄り外装体の表面に一部露出することを防ぐため、並びに、外装樹脂応力の緩和のために設けられており、その内装樹脂コーティングを巻線端末と金属端子フレームにまで及ばせて前記外装樹脂の圧力への対策としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記インダクタンス部品の従来技術では、以下の問題点、不具合点があった。
▲1▼ 巻線端末は細く内装樹脂がまとわりにくい為、金属端子フレームとの一体化に時間を要し生産効率が低い。
▲2▼ 前記内装樹脂の厚さは樹脂量と巻線外観に依存するため、巻線を施した磁性体が露出したりして、応力緩和効果が変動する。
▲3▼ 内装樹脂の塗布は手作業であり、樹脂量を一定にしても塗布外観が不均一となる。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑み、内装樹脂を設ける工程の簡素化を図ることが可能で、内装樹脂成型体の形状を工夫することにより、外装樹脂の圧力に対し、著しい姿勢変化が発生しないようにして製品品質の安定化を図ることが可能なインダクタンス部品を提供することを目的とする。
【0006】
本発明のその他の目的や新規な特徴は後述の実施の形態において明らかにする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、単数又は複数の巻線を施したコイル本体を覆う内装樹脂成型体を形成し、前記巻線の端末を金属端子フレームに接続し、さらに該内装樹脂成型体の周囲を覆う外装体を形成したインダクタンス部品であって、
前記内装樹脂成型体の外面が前記金属端子フレームに接触していることを特徴としている。
【0008】
本願請求項2の発明に係るインダクタンス部品は、請求項1において、前記内装樹脂成型体の一部が前記金属端子フレーム間に嵌合していることを特徴としている。
【0009】
本願請求項3の発明に係るインダクタンス部品は、請求項1又は2において、前記内装樹脂成型体から、前記巻線の端末を含む引出配線部分が突出し、該引出配線部分は当該内装樹脂成型体の底面側より引き出されて前記金属端子フレームに接続されていることを特徴としている。
【0010】
本願請求項4の発明に係るインダクタンス部品は、請求項1,2又は3において、前記巻線の端末が前記金属端子フレームに溶接で接続されていることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るインダクタンス部品の実施の形態を図面に従って説明する。
【0012】
図1乃至図3を用いて本発明に係るインダクタンス部品の実施の形態を説明する。
【0013】
まず、図1(A)のようにフェライト等のリング状磁性体コア1に巻線2を施したコイル本体を、図示しない内装型に入れ、巻線端末2aは継線位置に見合った位置に仮止めし、内装樹脂(シリコン樹脂等の弾性樹脂)を前記内装型に流しこみ樹脂硬化後、前記内装型より取り出すことによって、内装樹脂成型体10を形成する。図示の例では、1対の巻線2がリング状磁性体コア1に巻回されたコモンモードチョークコイルを構成している。また、巻線端末2aを含む引出配線部分が内装樹脂成型体10から突出している。
【0014】
ここで、内装樹脂成型体10は、図3のように、その外周面に金属端子フレーム20に当接する平坦な当接部11を有し、また金属端子フレーム20間に嵌合する凸部12を当接部11間に有している。
【0015】
図1(B)に示すように、金属端子フレーム20は、略L字状に折り曲げ形成され、水平部分の先端部21が面装着端子部となり、水平部分に対して垂直に立ち上がった垂直部分の上端部が絡げ部22となっている。垂直部分の基部寄り位置には内装樹脂成型体10より突出した、巻線端末2aを含む引出配線部分を通すための切り欠き23が形成されている。なお、金属端子フレーム20は、インダクタンス部品の製造工程においては、一点鎖線に示すように、リードフレームとなっており、水平部分が相互に一体に連結された状態であり、後述の外装体30の成型後に所定長さ、形状に切り離されるものである。
【0016】
従って、図1(B)の状態においては、左右2対の金属端子フレーム20は、リードフレームとして位置関係が定まっており、そこに前記内装樹脂成型体10が組み込まれる。但し、図1(A)の姿勢を反転した状態で組み込むことで、内装樹脂成型体10から突出した、巻線端末2aを含む引出配線部分が、当該内装樹脂成型体10の底面側から引き出される姿勢とする。このとき、内装樹脂成型体10の両側の当接部11は金属端子フレーム20の垂直部分の対向面に当接(突き当たって接触)するとともに、凸部12が対をなす金属端子フレーム20間に嵌合して位置決めされる。
【0017】
それから、図1(C)のように、巻線端末2aを金属端子フレーム20の切り欠き23から引き出し、絡げ部22に絡げ、不要な巻線端末部分を切除する。これにより、内装樹脂成型体10は金属端子フレーム20に対して仮固定される。
【0018】
その後、図2(A)のように、金属端子フレーム20の絡げ部22と巻線端末2aとを溶接で継線する。図示のように、溶接部(継線部)25は球状になる。
【0019】
最後に、図2(B)のように、2対の金属端子フレーム20を含むリードフレーム状態にて、外装樹脂成型によって内装樹脂成型体10の周囲を覆う外装体30を成型(例えば、射出成型)し、リードフレームから2対の金属端子フレーム20を所定形状となるように切り離す。
【0020】
これにより、コア1に巻線2を設けたコイル本体を弾性のある内装樹脂成型体10(位置決め保護層となる)で覆って保護し、さらに内装樹脂成型体10及び金属端子フレーム20を外装樹脂成型による外装体30で覆う構造のインダクタンス部品が完成する。
【0021】
この実施の形態によれば、次の通りの効果を得ることができる。
【0022】
(1) 内装樹脂成型体10の外周面に形成された当接部11が両側の金属端子フレーム20の内面に当接するため、両側の金属端子フレーム20間の距離及び姿勢を一定に保ち、かつ内装樹脂成型体10の凸部12が対をなす金属端子フレーム20間に楔状に嵌合するため、外装樹脂成型の際の外圧による内装樹脂成型体10の位置変動を抑制できる。
【0023】
(2) 内装樹脂成型体10から、巻線端末2aを含む引出配線部分が突出しているが、該引出配線部分を内装樹脂成型体10の底面側より引き出して金属端子フレーム20に接続することで、引出配線部分の強度が保持力となり、下方向への動きを抑制できる。仮に、内装樹脂成型体10の上面側から引出配線部分を引き出したのでは、とくに内装樹脂成型体10の中央部から配線される側の自由度が大きく、金属端子フレーム20と内装樹脂成型体10の接触による保持力以上の力が加わるとずれる問題があるが、この問題を解消できる。従って、外装樹脂成型における内装樹脂成型体10の上下方向の移動を防止できる。
【0024】
(3) コイル本体の巻線部分が外装体30表面に露出することがなく歩留まりが向上する。
【0025】
(4) 内装樹脂成型体10は成型用の型を利用して形成するため、及び継線部分には内装樹脂を設けなくてよいため、内装樹脂成型の作業が簡易化され作業性が向上する。
【0026】
(5) 内装樹脂の覆う範囲が巻線数に影響されず、一定の応力緩和が得られ、また、一定の内装樹脂の厚さが得られるため、インダクタンス変動が抑えられる。
【0027】
なお、上記実施の形態では、複数の巻線を施したコイル本体を示したが、巻線は単数であっても複数であってもよい。
【0028】
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者には自明であろう。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るインダクタンス部品によれば、単数又は複数の巻線を施したコイル本体を覆う内装樹脂成型体を形成し、前記巻線の端末を金属端子フレームに接続し、前記内装樹脂成型体の外面が前記金属端子フレームに接触するようにして当該内装樹脂成型体の周囲を覆う外装体を形成する構成としており、前記内装樹脂を設ける工程の簡素化を図ることが可能で、また前記内装樹脂成型体の形状を工夫することにより、外装樹脂の圧力に対し、著しい姿勢変化が発生しないようにして製品品質の安定化を図ることが可能である。
【0030】
また、前記内装樹脂成型体の一部が前記金属端子フレーム間に嵌合する構成とすれば、前記内装樹脂成型体の位置規制をいっそう確実にして、よりいっそうの歩留まり向上を図ることができる。
【0031】
また、前記巻線の端末を含む引出配線部分を、前記内装樹脂成型体の底面側より引き出して前記金属端子フレームに接続する構成とすれば、上下方向の保持力向上を図ることができ、外装体形成時における前記内装樹脂成型体の上下方向の移動を防止できる。
【0032】
さらに、前記巻線の端末が前記金属端子フレームに溶接で接続される場合であっても、溶接による継線前に前記巻線を有するコイル本体を内装樹脂で覆っておくことで、溶接作業に伴う熱から前記巻線を保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインダクタンス部品の実施の形態であって製造過程の前半を示す斜視図である。
【図2】同じく製造過程の後半、及び完成状態のインダクタンス部品を示す斜視図である。
【図3】金属端子フレーム間に内装樹脂成型体を組み込んだ状態の平面図である。
【符号の説明】
1 リング状磁性体コア
2 巻線
2a 巻線端末
10 内装樹脂成型体
11 当接部
20 金属端子フレーム
21 先端部
22 絡げ部
23 切り欠き
30 外装体
Claims (4)
- 単数又は複数の巻線を施したコイル本体を覆う内装樹脂成型体を形成し、前記巻線の端末を金属端子フレームに接続し、さらに該内装樹脂成型体の周囲を覆う外装体を形成したインダクタンス部品であって、
前記内装樹脂成型体の外面が前記金属端子フレームに接触していることを特徴とするインダクタンス部品。 - 前記内装樹脂成型体の一部が前記金属端子フレーム間に嵌合している請求項1記載のインダクタンス部品。
- 前記内装樹脂成型体から、前記巻線の端末を含む引出配線部分が突出し、該引出配線部分は当該内装樹脂成型体の底面側より引き出されて前記金属端子フレームに接続されている請求項1又は2記載のインダクタンス部品。
- 前記巻線の端末が前記金属端子フレームに溶接で接続されている請求項1,2又は3記載のインダクタンス部品。
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