JP2005071713A - 液体型燃料電池とこの電池で使用される燃料カートリッジ - Google Patents

液体型燃料電池とこの電池で使用される燃料カートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】 燃料容器の交換に時間がかかっても出力を安定に維持し、かつ圧力調整機構を設けることなく液体燃料を安定に供給できるようにして容器及び電池の小型化と低価格化を可能にする。
【解決手段】 燃料収容容器を、DMFCの筐体41内に設けられる燃料タンク4と、装着部5に着脱自在に装着される燃料カートリッジ6とから構成すると共に、燃料カートリッジ6を、ハードケースにより構成された外部容器61と、この外部容器61内に収容される高収縮性を有する内部容器62とからなる二重構造とし、この内部容器62内に液体燃料8を収容する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えば直接型メタノール燃料電池(DMFC)のように液体燃料を使用する燃料電池と、この燃料電池で使用される燃料カートリッジに関する。
近年、メタノールやエタノール等の液体燃料から直接プロトンを取り出して発電を行う液体型燃料電池が開発されている。この種の燃料電池は、改質器が不要であり燃料容積が少なくて済むことから、携帯型パーソナル・コンピュータやPDA(Personal Digital Assistants)、映像或いはオーディオプレーヤ等の携帯型電子機器の電源として期待されている。
ところで、この種の燃料電池において出力を安定的に取り出すためには、液体燃料を安定して供給することが要求される。また、燃料電池を長時間にわたり連続使用する場合には、燃料の補給が必要である。そこで従来では、例えば燃料電池本体に対し燃料収容容器を着脱可能な構造とすることにより燃料の補給を可能にし、さらに燃料収容容器に圧力調整機構を設けることにより液体燃料が常に過不足無く燃料電池本体に供給されるように構成している(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2001−93551
ところが、上記従来の燃料電池は、一般に燃料収容容器を燃料電池本体に設けた燃料導入管に取着する構成になっている。このため、燃料の無くなった燃料収容容器を一旦取り外して新しい燃料収容容器を取着する際に、不慣れ等の理由で取り替え作業に時間がかかると、その間にスタックに供給される燃料が無くなって発電出力が不安定になることがあった。また、燃料収容容器に圧力調整機構を設けると、燃料収容容器が大型化して燃料電池を小型化する際の障害になると共にコストアップを招くという問題があった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、燃料容器の交換に時間がかかっても出力を安定に維持し、かつ圧力を調整するための機構を設けることなく液体燃料を安定に供給できるようにして、燃料収容容器及び電池の小型化と低価格化を可能にした液体型燃料電池とこの燃料電池で使用される燃料カートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明に係わる液体型燃料電池は、液体燃料からプロトンを取り出して発電を行う起電部を筐体内に収容した燃料電池本体と、この燃料電池本体の筐体内に収容されて上記起電部に対し液体燃料を供給する燃料タンクと、上記筐体に対し着脱自在に装着され、上記燃料タンクに液体燃料を補給する燃料カートリッジとを具備する。そして、上記燃料カートリッジを、液体燃料を収容してこの液体燃料を上記燃料タンクに供給する収縮性を有する第1の容器と、上記第1の容器を内部に収容する剛性を有する第2の容器とにより構成したものである。
したがってこの発明によれば、燃料収容容器が、筐体内に設けられる燃料タンクと、筐体に対し着脱自在に装着される燃料カートリッジとから構成される。このため、燃料カートリッジを交換する際に、不慣れ等の理由で取り替え作業に時間がかかったとしても、その間起電部は、燃料タンクに残っている燃料により引き続き安定な発電を行うことができる。
また燃料カートリッジは、収縮性を有する第1の容器(内部容器)と、この内部容器を収容する剛性を有する第2の容器(外部容器)とからなる二重構造となっている。このため、液体燃料の供給が進んでも燃料カートリッジ内の負圧が増加しないようにすることができ、これにより燃料カートリッジの液体燃料を常に安定に供給することが可能となる。また、負圧を抑制するための圧力調整機構を設ける必要がなくなるので、燃料収容容器及び燃料電池の小型化及び低価格化が可能となる。
またこの発明は、上記燃料カートリッジに、上記第1の容器の収縮量を検出してこの検出された収縮量に基づいて液体燃料の残量を表示する手段をさらに設けることを特徴とする。このように構成すると、第1の容器が持つ高い収縮性を利用して、つまり液体燃料の減少に比例して収縮量が変化する性質を利用して、カートリッジ内の液体燃料の残量を簡単に検出し表示することができる。
さらにこの発明は、燃料カートリッジの第1の容器に、当該第1の容器に収容された液体燃料を燃料タンクへ流出させる先細り形状をなす注出口を取着することも特徴とする。このように構成すると、燃料タンクから燃料カートリッジへ液体燃料が逆流し難くなり、燃料供給の安定性が高められる。
また、第1の容器に収容された液体燃料を燃料タンクへ流出させる流出路に、液体燃料の逆流を防止する弁を設けてもよい。このように構成すると、燃料タンクから燃料カートリッジへ液体燃料の逆流を確実に阻止することができ、これにより燃料供給の安定性をさらに高めることができる。
さらに、筐体に対する燃料カートリッジの装着向きを規定する手段を設けるとよい。このように構成すると、筐体に対する燃料カートリッジの誤装着を防止することができ、燃料供給の安定性と電池の信頼性を高めることができる。
要するにこの発明では、燃料収容容器を、筐体内に設けられる燃料タンクと、筐体に対し着脱自在に設けられる燃料カートリッジとから構成すると共に、燃料カートリッジを、収縮性を有する第1の容器と、この内部容器を収容する剛性を有する第2の容器とからなる二重構造としている。
したがって、燃料容器の交換に時間がかかっても出力を安定に維持することができ、さらに圧力を調整する機構を設けることなく液体燃料を安定に供給できるようになり、これにより容器及び電池の小型化と低価格化を可能にした液体型燃料電池とこの燃料電池で使用される燃料カートリッジを提供することができる。
図1は、この発明に係わる液体型燃料電池の一実施形態である直接型メタノール燃料電池(DMFC)の概略構成図である。このDMFCは、筐体内に、DMFC起電部1と、制御部2と、補助電源部3と、燃料タンク4を収納したものである。
DMFC起電部1は、集電体及び触媒層からなるアノード極と、同じく集電体及び触媒層からなるカソード極との間に、電解質膜を配置している。そして、アノード触媒層にメタノール水溶液を供給して触媒反応によりプロトン(陽子)を発生させる。一方、カソード極には空気を供給する。そしてカソード触媒層において、上記電解質を通り抜けたプロトンを上記供給された空気に含まれる酸素と反応させることにより発電を行い、発電された電子を集電体により取り出す。
燃料タンク4には燃料としてのメタノール水溶液が収容され、このメタノール水溶液を図示しない供給路を介して上記DMFC起電部1のアノード触媒層に供給する。また燃料タンク4には装着部5が設けてある。この装着部5には燃料カートリッジ6が着脱自在に装着され、装着された状態で燃料カートリッジ6から燃料タンク4に液体燃料が補給される。
なお、補助電源部3は二次電池を備える。この二次電池は上記DMFC起電部1から出力される電力により充電される。補助電源部3は、給電対象である携帯型電子機器の負荷に応じ、上記DMFC起電部1から出力される電力の不足分を補給する補助電力を上記二次電池から出力して図示しない携帯型電子機器に供給する。
ところで、上記燃料カートリッジ6及び装着部5は次のように構成される。図2はその構成を示す断面図である。
すなわち、DMFCの筐体41には装着口5が設けてあり、この装着口5には受け入れ板51が固定されている。受け入れ板51には受け入れ口511が設けられ、この受け入れ口511と燃料タンク4の開口との間は導入管52により連結されている。また上記受け入れ板51には、図3に示すように端子53,54,55が設けてある。これらの端子53,54,55は、燃料カートリッジ6に設けられる後述する収縮量検出回路9と、DMFC内の制御部2に設けられる後述する燃料残量検出回路10との間を電気的に接続するために使用される。
一方、燃料カートリッジ6は、箱形状をなす外部容器61と、この外部容器61内に収容される袋状をなす内部容器62とから構成される。外部容器61は剛性を有する樹脂製品により構成され、下端面には開口部611が設けてある。なお、剛性を有する樹脂としては、例えばPPS(ポリフェニンサルファイド)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、HDPP(高密度ポリプロピレン)、LCP(液晶ポリマ)が使用される。
これに対し内部容器62は液体燃料を収容するもので、液体燃料に対する耐食性と高い収縮性を有する例えばゴム製品又は樹脂製品により構成される。素材ととしては、例えばLDPP(低密度プロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PE(ポリエチレン)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)が好適である。また、内部容器62には先細り形状をなす注出口63が取着してあり、その先端部は外部容器61の上記開口部611から露出する。一方注出口63の基端部には球状の栓64が設けられている。この栓64は、燃料カートリッジ6を前記装着部5に装着していない状態では注出口63を閉塞し、装着した状態で開口して液体燃料の流出を可能とする。
また、燃料カートリッジ6の外部容器61の下端面には凹部612が設けてあり、さらに上記筐体41の上記凹部612と対応する位置には突部42が設けてある。これらの突部42及び凹部612は、燃料カートリッジ6を装着部5に装着する際に相互に係合することにより燃料カートリッジ6の装着向きを規定する。
さらに、燃料カートリッジ6には収縮量検出回路9が設けられ、またDMFC内の制御部2には燃料残量検出回路10が設けられている。収縮量検出回路9は可変抵抗回路を使用して内部容器62の収縮量を計測するもので、図4に示すように外部容器61の内壁に固定されたリニア抵抗器91と、内部容器62の頂部に固定された可動接点92とから構成される。
燃料残量検出回路10は、検出電源101と、電流検出器102とを備える。検出電源101は、端子55を介して上記リニア抵抗器91に対し電流を供給する。電流検出器102は、上記リニア抵抗器91から可動接点92及び端子54を介して帰還される電流値を、上記内部容器62の収縮量を表す情報として検出する。
また燃料残量検出回路10は、残量変換回路103と、表示器104と、装着検出器105とを備えている。装着検出器105は、装着部5に対する燃料カートリッジ6の装着の有無を端子53の電位をもとに検出する。残量変換回路103は、燃料カートリッジ6が装着されていることが上記装着検出器105により検出されている状態で、上記電流検出器102により検出された帰還電流値を燃料残量値に変換する。変換処理手段としては、例えば帰還電流値に所定の係数を乗算するものや、帰還電流値と燃料残量値とを対応付けて記憶したテーブルを用いるものが使用可能である。
表示器104は例えば液晶或いはセブンセグメント方式の表示器からなり、上記残量変換回路103により得られた燃料残量値を表す情報、例えば残量率を数値表示する。なお、表示手段としては他に、残量をアイコンの種類や色、表示パターンの長さや色、発光ダイオードの点灯数により表すもの等が考えられる。
次に、以上のように構成された液体型燃料電池の動作を説明する。
燃料カートリッジ6を使用する場合、ユーザは燃料電池本体の装着部5に燃料カートリッジ6を装着する。このとき、燃料カートリッジ6の外部容器61に形成された凹部612が筐体41の突部42に係合するように燃料カートリッジ6の向きを合わせる。このようにすることで、燃料カートリッジ6の誤装着を防止できる。
燃料カートリッジ6が装着されると、例えば図示しないピンにより栓64が押し上げられ、これにより内部容器62と燃料タンク4との間が注出口63及び導入管52を介して連通する。この結果、燃料カートリッジ6の内部容器62内の液体燃料8が上記注出口63及び導入管52を通って燃料タンク4内に流入する。かくして液体燃料の補給が開始される。図5(a)にこのときの燃料カートリッジ6の状態を示す。
ところで、上記燃料カートリッジ6が装着されている状態では、燃料カートリッジ6の内部容器62から燃料タンク4内までの液体燃料供給路は、液体燃料8により満たされる。このため、液体燃料8の補給が進行して燃料カートリッジ6の内部容器62内の液体燃料8が減少すると、燃料カートリッジ6の内部容器62内では負圧が発生する。しかし、内部容器62は高い収縮性を有する材料により構成されているため、内部容器62は図5(b)に示すようにスムーズに収縮する。このため、内部容器62内の負圧は小さい値に保たれる。したがって、液体燃料は最後まで一定量ずつ安定に補給される。
また、燃料カートリッジ6の注出口63はテーパ形成されて先細りの形状となっている。このため、たとえ内部容器62内の負圧が増加しても、液体燃料8の逆流は効果的に抑えられる。
さらに、上記液体燃料8の補給中に、制御部2では次のように燃料カートリッジ6内の燃料の残量検出が行われる。すなわち、液体燃料8の補給が進み、これに伴い燃料カートリッジ6の内部容器62が例えば図4に示す実線Aの状態から二点鎖線Bに示す状態に収縮したとする。そうすると、上記収縮に従い可動接点92が図示するごとく移動する。このため、燃料残量検出回路10では電流検出器102で検出される電流値が増加し、この増加された電流値が残量変換回路103で燃料残量に変換される。そして、この残量値が残存率として表示器104に表示される。したがって、ユーザは燃料カートリッジ6内の燃料残量を常に正確に把握することができる。
以上述べたようにこの実施形態では、DMFCの筐体41内に燃料タンク4を設けると共に、装着部5に燃料カートリッジ6を着脱自在に装着するように構成している。このため、燃料カートリッジ6を交換する際に、不慣れ等の理由で取り替え作業に時間がかかったとしても、その間DMFC起電部1は、燃料タンク4に残っている燃料により安定的に発電を継続することができる。
また燃料カートリッジ6は、ハードケースにより構成された外部容器61と、この外部容器61内に収容される高収縮性を有する内部容器62とからなる二重構造となっている。このため、液体燃料8の供給が進んでも内部容器62内の負圧の増加を抑制することができ、これにより燃料カートリッジ6から燃料タンク4への液体燃料8の供給を安定に保持することができる。また、負圧を抑制するために、従来のように圧力調整機構を設ける必要がなくなるので、燃料カートリッジ6及び燃料電池本体の小型化及び低価格化が可能となる。
さらに、上記燃料カートリッジ6の内部容器62の収縮量を検出して、この検出された収縮量に基づいて液体燃料の残量を表示するようにしている。このため、内部容器62が持つ高収縮性を利用して、つまり液体燃料8の減少に応じ収縮量がほぼリニアに変化する性質を利用して、燃料カートリッジ6内の液体燃料8の残量を簡単かつ正確に検出して表示することができる。
さらに、燃料カートリッジ6に先細り形状をなす注出口63を設けたことにより、たとえ内部容器62内の負圧が増加しても、液体燃料8の逆流を効果的に抑えることができ、これにより燃料供給の安定性を保つことができる。
さらに、燃料カートリッジ6を装着部5に装着する際に、燃料カートリッジ6の外部容器61に形成された凹部612が筐体41の突部42と係合するように燃料カートリッジ6の向きを合わせるようにすることで、燃料カートリッジ6の誤装着を防止できる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、燃料カートリッジ6の内部容器62をゴム状の材質により構成し、これを風船のようにふくらませた状態で液体燃料を収容させる。このようにすると、液体燃料の補給が進んでも負圧が発生することはなく、これにより液体燃料をより一層安定に供給することができる。また、内部容器の周面を蛇腹状に形成しておいてもよい。このようにすると、負圧を効果的に吸収することができる。
また、前記実施形態では内部容器62の収縮量を可変抵抗器91を流れる電流値により検出し、この検出された電流値を液体燃料の残量値に変換して表示するようにした。しかし、それに限定されるものではなく、光センサを用いて検出するようにしてもよい。すなわち、内部容器62の頂部に発光素子を固定すると共に外部容器61の内側面に受光素子アレイを配設する。そして、内部容器62の収縮に応じて移動する発光素子の位置を受光素子アレイにより検出し、この位置検出信号を液体燃料の残量値に変換して表示器104に表示する。
また、前記実施形態では液体燃料8の残量検出及び表示を燃料電池本体の制御部2で行うようにしたが、燃料カートリッジ6に検出回路と表示器を設けることで、液体燃料8の残量検出及び表示を燃料カートリッジ6において行うようにしてもよい。その際、表示器は燃料カートリッジの外部容器の上面等、視認しやすい位置に設けるとよい。
さらに、前記実施形態では、燃料電池本体の筐体41に突部42を設けると共に燃料カートリッジ6に上記突部42と係合する凹部612を設けることにより、燃料カートリッジ6の装着向きを規定するようにした。しかし、それに限らず燃料タンク4における燃料受け入れ口511又は燃料カートリッジ6における燃料注出口63の位置を装着部5の中心位置から偏心させることにより、燃料カートリッジ6の装着向きを規定するようにしてもよい。
さらに前記実施形態では、燃料カートリッジ6の注出口63をテーパ形成して先細りの形状とし、これにより液体燃料8の逆流を低減するようにしている。しかし、これに限らず、燃料カートリッジ6の注出口に逆止弁を取着し、この逆止弁により液体燃料8の逆流を阻止するようにしてもよい。
さらに、前記実施形態では液体燃料としてメタノールを使用したDMFCシステムを例にとって説明した。しかしそれに限らず、液体燃料として例えば、エタノール、ジエチルエーテル、ジメトキシメタン、ホルムアルデヒド、ギ酸、ギ酸メチル、オルトギ酸メチル、トリオキサン、1−プロパノール、2−プロパノール、3−プロパノール、エチレングリコール、グリオキサール、グリセリン、ヒドラジンの各水溶液を使用することができ、さらには上記各化学物質の化合物の水溶液を用いることもできる。
その他、燃料カートリッジの形状や外部容器及び内部容器の材質、装着部の構造、液体燃料の残量検出手段及び燃料カートリッジの装着向き規定手段の構成、液体燃料の逆流防止手段の構成等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明に係わる液体型燃料電池の一実施形態である直接型メタノール燃料電池の概略構成を示す図 図1に示した液体型燃料電池の要部である燃料カートリッジと装着部の構成を示す図 図2に示した装着部に設けられる受け入れ板の構成を示す図 燃料カートリッジに設けられる内部容器の収縮量検出部及びDMFC制御部に設けられる燃料残量検出部の構成を示す図 燃料カートリッジにおける燃料残量と内部容器の変化との関係性を示す図。
符号の説明
1…直接型メタノール燃料電池起電部(DMFC起電部)、2…制御部、3…補助電源部、4…燃料タンク、5…装着部、6…燃料カートリッジ、7…出力部、8…液体燃料(メタノール水溶液)、9…収縮センサ、10…残量検出回路、41…筐体、42…突部、51…受け入れ板、511…受け入れ口、52…導入管、53,54,55…端子、61…外部容器、62…内部容器、63…注出口、64…栓、91…抵抗器、92…可動接点、101…検出電源、102…電流検出器、103…残量変換回路、104…表示器、105…装着検出器。

Claims (9)

  1. 液体燃料からプロトンを取り出して発電を行う起電部を筐体内に収容した燃料電池本体と、
    前記燃料電池本体の筐体内に収容され、前記起電部に対し液体燃料を供給する燃料タンクと、
    前記筐体に対し着脱自在に装着され、前記燃料タンクに液体燃料を補給する燃料カートリッジとを具備し、
    前記燃料カートリッジは、
    収縮性を有し、液体燃料を収容してこの液体燃料を前記燃料タンクに供給する第1の容器と、
    剛性を有し、前記第1の容器を内部に収容する第2の容器と
    を備えることを特徴とする液体型燃料電池。
  2. 前記燃料カートリッジは、
    前記第1の容器の収縮量を検出し、この検出された収縮量に基づいて液体燃料の残量を表示する手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載の液体型燃料電池。
  3. 前記燃料カートリッジは、
    前記第1の容器に収容された液体燃料を前記燃料タンクへ流出させる先細り形状をなす注出口を、さらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載の液体型燃料電池。
  4. 前記燃料カートリッジは、
    前記第1の容器に収容された液体燃料を前記燃料タンクへ流出させる流出路において前記液体燃料の逆流を防止する弁を、さらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載の液体型燃料電池。
  5. 前記筐体に対する前記燃料カートリッジの装着向きを規定する手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の液体型燃料電池。
  6. 液体燃料からプロトンを取り出して発電を行う起電部とこの起電部に対し液体燃料を供給する燃料タンクとを筐体内に収容した液体型燃料電池の、前記筐体に対し着脱自在に装着される燃料カートリッジであって、
    収縮性を有し、液体燃料を収容してこの液体燃料を前記燃料タンクに供給する第1の容器と、
    剛性を有し、前記第1の容器を内部に収容する第2の容器と
    を具備することを特徴とする燃料カートリッジ。
  7. 前記第1の容器の収縮量を検出し、この検出された収縮量に基づいて液体燃料の残量を表示する手段を、さらに備えることを特徴とする請求項6記載の燃料カートリッジ。
  8. 前記第1の容器に収容された液体燃料を前記燃料タンクへ流出させる先細り形状をなす注出口を、さらに備えることを特徴とする請求項6又は7記載の燃料カートリッジ。
  9. 前記第1の容器に収容された液体燃料を前記燃料タンクへ流出させる流出路において前記液体燃料の逆流を防止する弁を、さらに備えることを特徴とする請求項6又は7記載の燃料カートリッジ。
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