JP2005071311A - 携帯電話における抽選システム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電話における抽選システムにおいて、商品を購入すればするほど抽選に当選しやすくし、更に現在どの程度の当選しさすさにあるかをユーザに知らしめることにより、商品購買意欲を刺激しエンターテイメント性を高めることを目的とする。
【解決手段】過去の商品購入履歴に応じて当選確率変数をユーザ毎に変動させ、その確率変数にもとづき抽選を行う。また現在の確率変数の大小を携帯電話の表示装置に表示し当りやすさが視覚的にわかるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】過去の商品購入履歴に応じて当選確率変数をユーザ毎に変動させ、その確率変数にもとづき抽選を行う。また現在の確率変数の大小を携帯電話の表示装置に表示し当りやすさが視覚的にわかるようにする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、通話待ち受け画面でアプリケーションプログラムを実行可能としている携帯電話機において懸賞機能を提供するための抽選システムに関する。
(着信メロディ・着信画像・着信動画)
近年、携帯電話に個性を持たせる手法として、着信時に単なる電子音による呼び出し音ではなく、コンテンツ提供業者から入手したり、あらかじめ機種に搭載されている音楽を再生する「着信メロディ」略して「着メロ」(登録商標)が一般的に利用されるようになってきた。
近年、携帯電話に個性を持たせる手法として、着信時に単なる電子音による呼び出し音ではなく、コンテンツ提供業者から入手したり、あらかじめ機種に搭載されている音楽を再生する「着信メロディ」略して「着メロ」(登録商標)が一般的に利用されるようになってきた。
それ以外にも掛けてきた相手に応じて異なった画像を表示する着信画像や着信動画など新機能がぞくぞく登場してきている。
(JAVA・FLASH・待ち受けアプリ)
携帯電話で利用できるJAVAやFLASH技術の搭載により、携帯電話でもゲームのような複雑な機能・アプリケーションを後付けでネットワーク経由で組み込めるようになった。
携帯電話で利用できるJAVAやFLASH技術の搭載により、携帯電話でもゲームのような複雑な機能・アプリケーションを後付けでネットワーク経由で組み込めるようになった。
NTTドコモ社の待ち受けアプリのように特別のアプリケーション実行モードを選択しなくても、携帯電話の通常の待ち受け画面で自動起動したり、画面に表示されなくても電話の発着信や蓋の開閉動作など各種イベントをトリガーとしていつでも起動できる常駐状態で利用可能なアプリケーション利用形態も搭載されるようになった。これにより動画を多用した待ち受け画面や様々なトリガーによりキャラクタが変化するゲームといった、より個性的な機能を搭載した携帯電話にカスタマイズすることが可能となった。
また、待ち受けアプリの応用例としてはJAVA技術で実装したブラウザプログラムとプロキシサーバーの間のパケット通信を圧縮して行う情報送受信システム(特許公開2003−114837)などが提案されている。
(従来の販売促進手段)
着信メロディに限らず、有料コンテンツや商品の販売促進手法として、ポイントバック方式の値引き契約が取られている。また商品の購入時に抽選くじを引き、その抽選結果により景品を提供するようなサービスも一般的に行われる。
着信メロディに限らず、有料コンテンツや商品の販売促進手法として、ポイントバック方式の値引き契約が取られている。また商品の購入時に抽選くじを引き、その抽選結果により景品を提供するようなサービスも一般的に行われる。
(ネットにおける景品提供の即時性)
メール機能を搭載した携帯電話やインターネットの登場により、従来なら懸賞応募をしてから景品の獲得通知まで期間を要していたキャンペーン等においても、懸賞応募に対して即座に結果を通知できるようなサービスも提供されている。
メール機能を搭載した携帯電話やインターネットの登場により、従来なら懸賞応募をしてから景品の獲得通知まで期間を要していたキャンペーン等においても、懸賞応募に対して即座に結果を通知できるようなサービスも提供されている。
(着信メロディサービスの飽和)
着信メロディ提供サービスは登場から3年以上経過し、携帯電話の音声再生技術の高度化や提供会社の増加などにともない、サービスとして他と差別化するのが難しくなるくらいに飽和してきている。
着信メロディ提供サービスは登場から3年以上経過し、携帯電話の音声再生技術の高度化や提供会社の増加などにともない、サービスとして他と差別化するのが難しくなるくらいに飽和してきている。
着信メロディ提供会社の増加にともなう価格競争や、広告メールを受け取るオプトインメールサービスと連動した無料の着信メロディ供給サービスの登場などがあり、着信メロディの販売価格は低価格化の傾向にある。
このように携帯電話有料コンテンツの雄である着信メロディであっても、今後の差別化・収益確保の為にはいろいろ工夫をしていく必要がある。
(コンテンツ提供サービスの一方性)
着信メロディなど有料コンテンツにおいては、コンテンツの提供自体が目的であり、コンテンツのダウンロード後は、そのコンテンツの利用はユーザーまかせとなり、その後のフォローアップが存在せず、再度のダウンロードの促進は新着コンテンツやダウンロードランキングなどの情報を、電子メールや当該サービスのホームページで宣伝するに留まっている。
着信メロディなど有料コンテンツにおいては、コンテンツの提供自体が目的であり、コンテンツのダウンロード後は、そのコンテンツの利用はユーザーまかせとなり、その後のフォローアップが存在せず、再度のダウンロードの促進は新着コンテンツやダウンロードランキングなどの情報を、電子メールや当該サービスのホームページで宣伝するに留まっている。
(販売促進・エンターテインメント性の向上の手段)
通話の着信時など携帯電話機で発生する各種イベントにおけるエンターテインメント性を向上し、コンテンツのダウンロードを促進する為の手段を提供することが必要である。
通話の着信時など携帯電話機で発生する各種イベントにおけるエンターテインメント性を向上し、コンテンツのダウンロードを促進する為の手段を提供することが必要である。
(ローカル抽選による不確定性・サーバー抽選の優位性)
ゲーム機への通信機能の搭載、携帯電話機の通信機能の向上およびゲームなどが実行できるアプリケーション機能の搭載により、ゲーム機および携帯電話機においてゲームをプレイした結果を反映して、景品を受け取ったり、ポイント加算という形で実際の利益を提供することができるようになった。しかし、このようなローカル側における操作に依存するようなシステム形態では、主催者側が意図していた景品の払い出し確率と異なる結果を生じて、金銭的な損害や景品表示法等の法令違反を発生させる可能性がある。
ゲーム機への通信機能の搭載、携帯電話機の通信機能の向上およびゲームなどが実行できるアプリケーション機能の搭載により、ゲーム機および携帯電話機においてゲームをプレイした結果を反映して、景品を受け取ったり、ポイント加算という形で実際の利益を提供することができるようになった。しかし、このようなローカル側における操作に依存するようなシステム形態では、主催者側が意図していた景品の払い出し確率と異なる結果を生じて、金銭的な損害や景品表示法等の法令違反を発生させる可能性がある。
本発明では、商品を購入すればするほど抽選に当選しやすくし、更に現在どの程度の当選し易さにあるかをユーザに知らしめることにより、商品購買意欲を刺激しエンターテイメント性を高めることを目的とする。
以上のような課題を解決するため、この発明では以下のような発明を提供する。
携帯電話における抽選システムにおいて、
ユーザ個別の商品購入履歴を記憶する手段と、
当該商品購入履歴にもとづき当該ユーザの当選確率を計算し確率変数として記憶する手段と、
当該確率変数を携帯電話機に送信する手段、
からなるサーバーと、
携帯電話機内蔵の確率変数記憶装置と、
携帯電話機の各種イベントをトリガーとして抽選が開始または終了され、前記確率変数にもとづいて抽選結果を計算するコンピュータプログラムと、
抽選結果を携帯電話機からサーバーに送信する手段
から構成される抽選システム。
ユーザ個別の商品購入履歴を記憶する手段と、
当該商品購入履歴にもとづき当該ユーザの当選確率を計算し確率変数として記憶する手段と、
当該確率変数を携帯電話機に送信する手段、
からなるサーバーと、
携帯電話機内蔵の確率変数記憶装置と、
携帯電話機の各種イベントをトリガーとして抽選が開始または終了され、前記確率変数にもとづいて抽選結果を計算するコンピュータプログラムと、
抽選結果を携帯電話機からサーバーに送信する手段
から構成される抽選システム。
携帯電話における抽選システムにおいて、
ユーザ個別の商品購入履歴を記憶する手段と、
当該商品購入履歴にもとづき当該ユーザの当選確率を計算し確率変数として記憶する手段と、
確率変数にもとづき当選者を算出する抽選装置、
からなるサーバーと、
携帯電話機の各種イベントをトリガーとして抽選が開始または終了され、サーバーに対して抽選結果の問い合わせを行ない、通知された抽選結果を表示するコンピュータプログラム
から構成される抽選システム。
ユーザ個別の商品購入履歴を記憶する手段と、
当該商品購入履歴にもとづき当該ユーザの当選確率を計算し確率変数として記憶する手段と、
確率変数にもとづき当選者を算出する抽選装置、
からなるサーバーと、
携帯電話機の各種イベントをトリガーとして抽選が開始または終了され、サーバーに対して抽選結果の問い合わせを行ない、通知された抽選結果を表示するコンピュータプログラム
から構成される抽選システム。
前記のシステムにおいて、
確率変数の大小を数値あるいはマーク(以下総合して「インジケーター」と称する)により表示装置に表示する手段と、
確率変数からインジケーターを算出する手段
を備えることを特徴とする抽選システム。
確率変数の大小を数値あるいはマーク(以下総合して「インジケーター」と称する)により表示装置に表示する手段と、
確率変数からインジケーターを算出する手段
を備えることを特徴とする抽選システム。
前記のシステムにおいて、
確率変数からインジケーターを算出する手段および
当該インジケーターを携帯電話機に送信する手段
をサーバー側に備えることを特徴とする抽選システム。
確率変数からインジケーターを算出する手段および
当該インジケーターを携帯電話機に送信する手段
をサーバー側に備えることを特徴とする抽選システム。
さらに前記のシステムにおいて、通話の発信・着信イベント、または通話の切断イベントをトリガーとする抽選システム。
さらに前記のシステムにおいて、メールの発信・着信イベントをトリガーとする抽選システム。
前記のシステムにおいて、蓋の開閉イベントをトリガーとする抽選システム。
前記のシステムにおいて、1日の1番始めに発生する携帯電話の蓋を開ける動作だけをトリガーとする抽選システム。
前記のシステムにおいて、携帯電話機の通話の着信時に着信メロディを再生し、通話開始により再生を停止し、その後の切断イベントにより抽選動作を開始することを特徴とする抽選システム。
前記のシステムにおいて、メールの着信時に着信メロディを再生し、蓋を開ける若しくはボタンを押す動作をトリガーとして着信メロディの再生を停止し、抽選動作を開始することを特徴とする抽選システム。
前記のシステムにおいて、予め設定しておいた時刻になると音楽を再生し、蓋を開ける若しくはボタンを押す動作をトリガーとして着信メロディの再生を停止し、抽選動作を開始することを特徴とする抽選システム
前記のシステムにおいて、商品購入ごとに確率変数の値を増加させることを特徴とする確率変数制御装置および抽選システム。
前記のシステムにおいて、商品購入ごとに確率変数の値を増加させ、さらにある一定期間経過後確率変数の値を減少させることを特徴とする確率変数制御装置および抽選システム。
前記のシステムにおいて、確率変数の値を減少した結果、ある閾値以下になると抽選動作を行わず、更なる商品購入を促すことを特徴とする抽選システム。
前記のシステムにおいて、サービス契約期間が一定期間経過するごとに確率変数の値を増加させることを特徴とする確率変数制御装置および抽選システム。
前記のシステムにおいて、確率変数を増加させた結果、確率変数の値が予め決めておいた値に達するか、確率変数を増加させる回数が一定回数に達した場合は、ユーザーに特定の利益を提供し、確率変数の値を初期値に戻すことを特徴とする確率変数制御装置および抽選システム。
前記のシステムにおいて、抽選の結果が当選の場合には、ユーザーに特定の利益を提供し、確率変数の値を初期値に戻すことを特徴とする確率変数制御装置および抽選システム。
以下、図面を参照しながら、当該抽選機能つき待ち受けアプリをインセンティブとする着信メロディ提供サービスを想定した実施の形態の一例について説明を行う。
(システム構成)
図1に示すのは、この発明を適用するシステム構成図であり、本件サービスを提供する為のサーバー装置10、インターネット網11、他の携帯電話機およびインターネット網11の中継局である基地局12、インターネットアクセス機能および本件発明の機能を有した携帯電話機13、から構成させている。
図1に示すのは、この発明を適用するシステム構成図であり、本件サービスを提供する為のサーバー装置10、インターネット網11、他の携帯電話機およびインターネット網11の中継局である基地局12、インターネットアクセス機能および本件発明の機能を有した携帯電話機13、から構成させている。
図2に示すのは、この発明で使用する携帯電話機13のハードウェア構成図であり、携帯電話機13は、アンテナを含む外部との無線通信に使用される通信装置20、電話番号リストやダウンロードした着信メロディなどのコンテンツおよびアプリケーションプログラムなど様々なデータを格納する為の記憶装置21(RAM)、出荷時から固定的なシステムプログラムを格納するシステムプログラム格納装置22(ROM)、通常は省電力を目的として液晶画面が使用される表示装置23、前述のアプリケーションやシステムプログラムに従って動作する制御装置24、蓋の開閉などハードウェア的なイベントを検知するセンサーとソフトウェア的にメールや通話の着信イベントを管理する部分から構成されるイベント検知&通知装置25、方向キー・ソフトウェアキー・テンキー・通話キー・切断キーなどのボタンが押下されたことを検知するキー入力装置26、着信メロディを再生する為のスピーカー及び専用信号処理装置などから構成される音楽再生装置27を備えている。
本実施の形態においては、通信装置20は、音声通信以外にデータ通信も可能であることが必要であり、適切な送受信方式を自動的に選択するように制御される。
本発明の処理手順を記述したアプリケーションプログラムは予めシステムプログラム格納装置22または記憶装置21に存在しても良いし、ユーザーが携帯電話機13を操作し本件サーバー装置10にアクセスしてアプリケーションプログラムをダウンロードし記憶装置21に格納しても良い。当該アプリケーションプログラムは例えばシステムプログラムで用意された待ち受けアプリ機能によって、イベント検知&通知装置25が発生する割り込みイベントによって起動されたり不活性化状態(休止状態)から活性化状態へ移行することにより、制御装置24で実行される。あるいは予め当該アプリケーションプログラムを起動しておき、イベント検知&通知装置25の状態変数を監視することにしても良い。
なお本件発明にかかる確率変数は1つの数値であっても良いし、複数の当選絵柄に対して複数の数値を持たせても良い。同じ当選確率の絵柄に対しては1つの数値にまとめても良い。異なる当選確率間の比率が一定の場合は、係数となる数値を確率変数として取り扱っても良い。
本発明の構成要件を図2の携帯電話機で実現するには図3のように構成図を再構成する。
サーバーから受信した確率変数を格納する場所としては記憶装置21の一部を使用し確率変数記憶装置31とする。また抽選結果表示装置33およびインジケーター表示装置32としては表示装置23を使用する。また抽選機能35は通常アプリケーションプログラムとして実現され制御装置24で実行される。
図4には表示装置23を利用して実現した抽選結果表示装置33およびインジケーター表示装置32の具体例を示す。111〜999の数字の並びで抽選結果を示し、星の数で確率変数(=当選のし易さ)の大小を示している。
図5に示すのは、サーバー装置10の論理構成図であり、サーバー装置10は、インターネット網を介して携帯電話機13と通信する通信サーバー40、ユーザーの現在までの商品構成履歴を記録してある商品購入履歴DB41、商品購入履歴を元に現在の各ユーザーの当選確率を制御する確率変数決定装置42、決定した確率変数を格納しておく確率変数DB43、携帯電話機13で抽選された結果を格納する抽選結果DB44から構成される。
(一連の流れ)
図を参照しながら、本発明の実施の形態における抽選システムの一連の流れを説明する。
図を参照しながら、本発明の実施の形態における抽選システムの一連の流れを説明する。
図6は新規ユーザー登録から待ち受けアプリとして当該抽選アプリを登録するまでの流れである。
携帯電話機のユーザーつまり着信メロディ提供サービス利用者は当該携帯電話機のインターネット接続機能を利用して当該サービスの新規ユーザー登録ページへアクセスし当該サービスを利用申込みを行う(S100)。本図では登録ページを提供するサーバー装置と本件抽選システムを構成するサーバー装置10を同じ装置としているが、その限りではない。ユーザー登録が完了すると確率変数DB43に当該サービス利用者に対応づけられた確率変数のレコードを登録する(S101)。また、ユーザー登録完了時にメールで当該携帯電話機13に当該アプリケーションプログラム(AP)をダウンロードする為のロケーションアドレスを送信する(S102)。当該ユーザーは携帯電話機を操作し当該抽選アプリのダウンロードを開始する(S103)。サーバー装置10は携帯電話機13からの要求信号に対してAPを送信する(S104)。携帯電話機13はAPを記憶装置21に格納する(S105)。通常、携帯電話機のユーザーが携帯電話機のメニューを選択してAPを待ち受けアプリとして自動起動するように登録する操作を行う(S106)。例えば折り畳み式の携帯電話機であれば携帯電話機を開いた状態でしばらく放置しておけば、待ち受けアプリが自動起動してくる(S107)。もし、待ち受けアプリの起動がダウンロード後一番最初の起動であり記憶装置21に確率変数記憶装置31を確保していなければ(S108)、サーバー装置10に対して確率変数の値を問い合わせる(S109)。既に確率変数記憶装置31が確保済みならAPは不活性化して待ち受け状態へ移行する(S112)。サーバー装置は確率変数DB43にクエリをかけ、確率変数の値を送信する(S110)。APは受け取った確率変数の値を確率変数記憶装置31に格納後(S111)、不活性化して待ち受け状態へ移行する(S112)。
図7は待ち受けアプリが音声通話の着信を検知した後の一連の流れである。
音声通話の着信があると、イベント通知&検出装置から通話着信イベントが発生し、APが不活性状態から活性状態へ移行する(S121)。ユーザーは予めサーバー装置13を介して着信メロディDLサイトからお好みの着信メロディをAPに関連付けされた記憶装置21にダウンロード済みだとする。APは通話着信イベントをトリガーとして着信メロディの再生を開始する(S122)。着信メロディを聴いたユーザーは通話着信を知り、通話キーを押すことで通話を開始する(S123)。APはユーザーの通話キーの押下を知り、着信メロディの再生を停止し、一旦不活性化状態へ移行する(S124)。ユーザーが着信を受けずに相手が電話を切った場合も、同様に着信メロディの再生を停止し、不活性化状態へ移行する。通話を終了して回線を切断すると通話切断イベントが発生し、APが不活性状態から活性状態へ移行する(S125)。APはこの通話切断イベントが通話着信に対する切断だと判断すると、抽選動作を開始する(S126)。AP内部では確率変数記憶装置31から確率変数を読み込み、乱数を発生させ確率変数に従い当選絵柄を決定する。しばらく抽選動作をユーザーに楽しませた後、当選絵柄に従い抽選動作を停止し、抽選結果をユーザーに提示する(S127)。APは基地局12・インターネット網11を介して、抽選結果をサーバー装置13に送信し、同時に確率変数の問い合わせを行う(S128)。サーバー装置10は携帯電話機13から送られてきた抽選結果を格納し、抽選結果が当選している場合には景品などの特定の利益を与える準備をする(S129)。サーバー装置10は確率変数DB43にクエリをかけ、確率変数の値を送信する(S130)。APは確率変数を確率変数記憶装置31に格納後、不活性化して待ち受け状態へ移行する(S131)。
(変形例)
次に請求項2〜4をもとに抽選およびインジケーターの算出をサーバー側で行う構成に変形した実施の一例を示す。
次に請求項2〜4をもとに抽選およびインジケーターの算出をサーバー側で行う構成に変形した実施の一例を示す。
図8はサーバー装置の論理構成図の変形例である。図5と重複する部分には同じ番号を振ってある。各ユーザーの確率変数の値にもとづき抽選を行う抽選装置50、同じく各ユーザーの確率変数の値からインジケーターを算出するインジケーター算出装置51が追加になっている。通信サーバー40は、携帯電話機13からの抽選依頼を抽選装置50、インジケーター算出依頼をインジケーター算出装置51に委譲する。
図9及び図10に一連の流れの変形例を示す。点線で変更箇所と囲んでいるのが図6及び図7から変更した箇所であり、残りの同一処理の部分には同じステップ番号を振ってある。変更されたステップのみ説明を加える。
もし、待ち受けアプリの起動がダウンロード後一番最初の起動であり記憶装置21(RAM)の一部にインジケーター記憶装置を確保していなければ(S208)、サーバー装置10に対してインジケーターの値を問い合わせる(S209)。既にインジケーター記憶装置が確保済みならアプリケーションプログラム(AP)は不活性化して待ち受け状態へ移行する(S112)。サーバー装置はインジケーター算出装置51に算出依頼をかけ、確率変数DB43のクエリ値を元に規定の手順に従いインジケーターの値を算出し値を送信する(S210)。APは受け取ったインジケーターの値をインジケーター記憶装置に格納すると同時にインジケーター表示装置32に反映させる(S211)。
次に抽選部分の変形箇所の説明であるが、抽選動作開始後(S126)、APはサーバー装置10に抽選結果の問い合わせを行う(S227)。サーバー装置10は携帯電話機13からの要求信号に対して、抽選結果および現在の確率変数に対するインジケーターの値を送信する(S228)。APは通信で受け取った抽選結果にもとづき抽選動作を停止させ抽選結果を表示する(S229)。APは受け取ったインジケーターの値をインジケーター記憶装置に格納すると同時にインジケーター表示装置32に反映させ、不活性化状態へ移行する(S230)。
(アクセスサーバーの制限)
なお、当該抽選アプリをJAVA技術を利用して実現する場合、セキュリティ対策としてアプリケーションのダウンロード先と同一のサーバーとしかデータ通信が行えない制限を設けられていることが考えられる為、着信メロディのダウンロードの際は、当該サーバー装置10の通信サーバー40が着信メロディDLサイト44のコンテンツを中継することが望ましい。また、この着信メロディDLサイト44との通信部分はインターネットのブラウザ機能と同じものをアプリケーションプログラムとして実装し既存の着信メロディDLサイトとの接続により実現しても良いのだが、通信サーバー40にインターネットプロキシサーバーの機能を付与し、更に携帯電話機13と通信サーバー40の通信時に送信側で圧縮し受信側で展開する機能を実現すれば、携帯電話機のインターネット通信全般について、課金にかかるパケット数を減少させ通信料金を低減することに寄与するアプリケーションとなる。
なお、当該抽選アプリをJAVA技術を利用して実現する場合、セキュリティ対策としてアプリケーションのダウンロード先と同一のサーバーとしかデータ通信が行えない制限を設けられていることが考えられる為、着信メロディのダウンロードの際は、当該サーバー装置10の通信サーバー40が着信メロディDLサイト44のコンテンツを中継することが望ましい。また、この着信メロディDLサイト44との通信部分はインターネットのブラウザ機能と同じものをアプリケーションプログラムとして実装し既存の着信メロディDLサイトとの接続により実現しても良いのだが、通信サーバー40にインターネットプロキシサーバーの機能を付与し、更に携帯電話機13と通信サーバー40の通信時に送信側で圧縮し受信側で展開する機能を実現すれば、携帯電話機のインターネット通信全般について、課金にかかるパケット数を減少させ通信料金を低減することに寄与するアプリケーションとなる。
(ユーザー認証)
当該抽選アプリが当該サーバー装置10にアクセスする際には、ユーザーを特定するユーザー認証(ユーザー識別)を必ず行う必要であるが、ユーザー認証を行う方法としては、
1.ユーザー登録時に一意なユーザーIDまたはメールアドレスを
申請または発行し、それを当該アプリケーションの設定画面で入力してもらい、それをサーバーに対して送信することでユーザー認証をする方法
2.ユーザー登録時に一意なユーザーIDまたはメールアドレスを
申請または発行し、同時に各ユーザーごとのパスワードを申請または発行しておき、それらを認証情報とすることで、当該アプリケーションの設定画面で認証情報を入力・記憶させ、サーバーに対して送信させる方法
3.ユーザー登録の始めに、当該携帯電話機のメール送信機能を使って、
サービス提供サーバー宛にメールを送り、ユーザーのメールアドレスを簡便に取得する方法。この時、そのメールアドレスにユーザー登録用ページへ誘導する個別IDつき(メールアドレスそのままでも可)のメールを送信しておけば、ユーザー登録のステップへスムーズに移行できる。あとは1.または2.と同じである。
4.ユーザー登録時に当該携帯電話機が自動送信する個体識別番号を記録して、以後はその個体識別番号を用いてユーザー認証に代える方法などが実装可能である。
当該抽選アプリが当該サーバー装置10にアクセスする際には、ユーザーを特定するユーザー認証(ユーザー識別)を必ず行う必要であるが、ユーザー認証を行う方法としては、
1.ユーザー登録時に一意なユーザーIDまたはメールアドレスを
申請または発行し、それを当該アプリケーションの設定画面で入力してもらい、それをサーバーに対して送信することでユーザー認証をする方法
2.ユーザー登録時に一意なユーザーIDまたはメールアドレスを
申請または発行し、同時に各ユーザーごとのパスワードを申請または発行しておき、それらを認証情報とすることで、当該アプリケーションの設定画面で認証情報を入力・記憶させ、サーバーに対して送信させる方法
3.ユーザー登録の始めに、当該携帯電話機のメール送信機能を使って、
サービス提供サーバー宛にメールを送り、ユーザーのメールアドレスを簡便に取得する方法。この時、そのメールアドレスにユーザー登録用ページへ誘導する個別IDつき(メールアドレスそのままでも可)のメールを送信しておけば、ユーザー登録のステップへスムーズに移行できる。あとは1.または2.と同じである。
4.ユーザー登録時に当該携帯電話機が自動送信する個体識別番号を記録して、以後はその個体識別番号を用いてユーザー認証に代える方法などが実装可能である。
(商品購入履歴の参照)
商品購入履歴の参照方法としては、
(い)当該携帯電話機13のインターネット接続機能を用いて当該サーバー装置10と通信することで商品を購入し、当該商品購入履歴DB41に直接反映させる方法
(ろ)当該抽選アプリに着信メロディ購入などの商品購入機能を付与し、当該サーバー装置10と通信することで商品を購入し、当該商品購入履歴DB41に直接反映させる方法
(は)一意の購入者IDを共有することで、他サービスを通じて行った購買行動を間接的に反映させる方法
などが実装可能である。
商品購入履歴の参照方法としては、
(い)当該携帯電話機13のインターネット接続機能を用いて当該サーバー装置10と通信することで商品を購入し、当該商品購入履歴DB41に直接反映させる方法
(ろ)当該抽選アプリに着信メロディ購入などの商品購入機能を付与し、当該サーバー装置10と通信することで商品を購入し、当該商品購入履歴DB41に直接反映させる方法
(は)一意の購入者IDを共有することで、他サービスを通じて行った購買行動を間接的に反映させる方法
などが実装可能である。
請求項1にかかる発明の効果は、ユーザーの現在までの商品購入履歴に連動して当選者を選出する確率変数が変動する為、商品購入に対するインセンティブとして本発明にかかる抽選機能を機能させることができる。
請求項2にかかる発明の効果は、抽選行為をサーバー側で行う為、確率変数には依存するが全体に対して一斉に抽選を行って当選者を決めるなど、当選者数が予め予想可能となるところにある。
請求項3にかかる発明の効果は、確率変数の大小をユーザーに強く印象づけることができる為、確率変数を大きくするためのユーザー行動を引き出し易くなる。
請求項4にかかる発明の効果は、特に請求項2の構成によれば確率変数の値を携帯電話側に送信する必要がない為、インジケーターの値だけを送信すれば良いことである。また一般にインジケーターの算出手段をサーバー側で保持すれば、インジケーターの算出手順を動的に変更可能となる。
請求項5にかかる発明の効果は、携帯電話機における通話の発信時及び着信時のエンターテインメント性を高めることである。
請求項6にかかる発明の効果は、携帯電話機におけるメールの発信時及び着信時のエンターテインメント性を高めることである。
携帯電話機の開閉動作はハードウェア的に操作感が快適になるように設計されていることが多いが、請求項7にかかる発明の効果として、ソフトウェア的にも蓋の開閉動作にエンターテインメント性を付加できる。
請求項8にかかる発明の効果は、請求項7の仕様では頻繁に携帯電話機の蓋の開閉を行う使用者にとっては、本発明にかかる抽選機能がわずらわしく感じられる恐れがある為、本請求項8のように1日の1番始めだけに限定することにより、本件抽選機能の効果を高め、携帯電話機を使用する動機付けになったり、朝一番に携帯電話を手に動機づけになることで、携帯電話機を携帯し忘れることを防ぐ効果を期待できる。
請求項9にかかる発明の効果は、本件発明がなければ通話の着信時には着信メロディの再生しか行えないところ、着信メロディと抽選動作という2重のエンターテイメント性を持たせることができる。しかもとにかく通話に出ることを優先しなければいけない通話前でなく通話が終わってから抽選動作を開始する為、ゆっくりと抽選動作に注視してもらえる。
請求項10にかかる発明の効果は、本件発明がなければメールの着信時には着信メロディの再生しか行えないところ、着信メロディと抽選動作という2重のエンターテイメント性を持たせるところにある。しかもユーザーが蓋を開ける若しくはボタンを押すといった自発的な行動を行った後に抽選動作を開始する為、抽選動作に注目してもらえインセンティブとしての効果が高くなる。
請求項11にかかる発明の効果は、設定時刻として起床時刻を設定しておけば、目覚まし替わりとして機能し、スケジュールと連動して時刻を設定しておけばデートなどの予定を知らせる際にもエンターテインメント性を付加できることである。一日の最初の運勢を気にするユーザーも多く占い機能の替わりとしての役割も期待できる。
請求項12にかかる発明の効果は、商品購入回数が多いほど当たる確率が上がる為、とにかく商品を買えば当たるという認識をもたせることができることである。
請求項13にかかる発明の効果は、商品購入後一定期間が経過したユーザーに次の商品購入を促す動機づけがができることである。
請求項14にかかる発明の効果は、商品購入後一定期間が経過したユーザーに対して、抽選動作を行わないという負のインセンティブを明示的に見せることで、次の商品購入を促す動機づけを行えることである。
請求項15にかかる発明の効果は、契約期間に応じて契約金が発生するサービスにおいて、より契約期間の長いユーザーに対してインセンティブを与えることができることである。
請求項16にかかる発明の効果は、確率変数を増加させる一方ではサービス提供側が想定する確率変数の最大値を超えてしまう恐れがある為、一定期間ごとに特定の利益を払い出すことで確率変数の最大値を制御し、かつインセンティブの効果を継続させることができることである。
請求項17にかかる発明の効果は、当選を獲得したユーザーの確率変数を初期化する機能を付加することにより、当選獲得後も次の当選を目指してインセンティブの効果を継続させるが期待できる。
上記構成によれば、携帯電話機にメールの着信・送信など各種トリガーイベントが発生する度に抽選が行われ、その結果をスロットマシンゲームのようなエンターテインメント性の高い表現でユーザーに提示することができる。その為、朝一番に携帯電話機を使い出す際やメールの着信がとても楽しみになり、所有する携帯電話機に対する愛着が増大するような趣向性を付加することが可能となる。
また、抽選結果をサーバーに通知することにより、サーバーと連携して実際に景品を供したり、ポイントを加算するなど特定の利益を得るようなサービスを実現できる。更に当該抽選システムでは、抽選を行う際の利益を獲得する確率である確率変数の値がユーザーの商品購入履歴に依存する為、沢山の商品を購入しているユーザーや直近に商品を購入したユーザーを優遇して確率変数を増大させる仕組みを構築できる。その為、商品購入と利益提供がリンクし、抽選行為を優位に運びたいユーザーを自然と商品購入行動に導く効果が期待できる。
更に確率変数の大小とリンクしたインジケーター(マークあるいは数値)を具備したことによりユーザーは現在表示されている抽選行動の優位・不利をより明確に自覚することができ、最終的には確率変数とリンクした商品購入行動に誘導する効果が期待できる。
10 サーバー装置
11 インターネット網
12 基地局
13 携帯電話機
20 通信装置
21 記憶装置(RAM)
22 システムプログラム格納装置(ROM)
23 表示装置
24 制御装置
25 イベント検知&通知装置
26 キー入力装置
27 音楽再生装置
31 確率変数記憶装置
32 インジケーター表示装置
33 抽選結果表示装置
35 抽選機能
40 通信サーバー
41 商品購入履歴DB
42 確率変数決定装置
43 確率変数DB
44 抽選結果DB
50 抽選装置
51 インジケーター算出装置
11 インターネット網
12 基地局
13 携帯電話機
20 通信装置
21 記憶装置(RAM)
22 システムプログラム格納装置(ROM)
23 表示装置
24 制御装置
25 イベント検知&通知装置
26 キー入力装置
27 音楽再生装置
31 確率変数記憶装置
32 インジケーター表示装置
33 抽選結果表示装置
35 抽選機能
40 通信サーバー
41 商品購入履歴DB
42 確率変数決定装置
43 確率変数DB
44 抽選結果DB
50 抽選装置
51 インジケーター算出装置
Claims (17)
- 携帯電話における抽選システムにおいて、
ユーザ個別の商品購入履歴を記憶する手段と、
当該商品購入履歴にもとづき当該ユーザの当選確率を計算し確率変数として記憶する手段と、
当該確率変数を携帯電話機に送信する手段、
からなるサーバーと、
携帯電話機内蔵の確率変数記憶装置と、
携帯電話機の各種イベントをトリガーとして抽選が開始または終了され、前記確率変数にもとづいて抽選結果を計算するコンピュータプログラムと、
抽選結果を携帯電話機からサーバーに送信する手段
から構成される抽選システム - 携帯電話における抽選システムにおいて、
ユーザ個別の商品購入履歴を記憶する手段と、
当該商品購入履歴にもとづき当該ユーザの当選確率を計算し確率変数として記憶する手段と、
確率変数にもとづき当選者を算出する抽選装置、
からなるサーバーと、
携帯電話機の各種イベントをトリガーとして抽選が開始または終了され、サーバーに対して抽選結果の問い合わせを行ない、通知された抽選結果を表示するコンピュータプログラム
から構成される抽選システム - 請求項1ないし2に記載の抽選システムにおいて、
確率変数の大小を数値あるいはマーク(以下総合して「インジケーター」と称する)により表示装置に表示する手段と、
確率変数からインジケーターを算出する手段
を備えることを特徴とする抽選システム - 請求項3に記載の抽選システムにおいて、
確率変数からインジケーターを算出する手段および
当該インジケーターを携帯電話機に送信する手段
をサーバー側に備えることを特徴とする抽選システム - 請求項1〜4に記載の抽選システムにおいて、通話の発信・着信イベント、または通話の切断イベントをトリガーとする抽選システム
- 請求項1〜4に記載の抽選システムにおいて、メールの発信・着信イベントをトリガーとする抽選システム
- 請求項1〜4に記載の抽選システムにおいて、蓋の開閉イベントをトリガーとする抽選システム
- 請求項7のシステムにおいて、1日の1番始めに発生する携帯電話の蓋を開ける動作だけをトリガーとする抽選システム
- 請求項1〜4に記載の抽選システムにおいて、携帯電話機の通話の着信時に着信メロディを再生し、通話開始により再生を停止し、その後の切断イベントにより抽選動作を開始することを特徴とする抽選システム
- 請求項1〜4に記載の抽選システムにおいて、メールの着信時に着信メロディを再生し、蓋を開ける若しくはボタンを押す動作をトリガーとして着信メロディの再生を停止し、抽選動作を開始することを特徴とする抽選システム
- 請求項1〜4に記載の抽選システムにおいて、予め設定しておいた時刻になると音楽を再生し、蓋を開ける若しくはボタンを押す動作をトリガーとして音楽の再生を停止し、抽選動作を開始することを特徴とする抽選システム
- 請求項1〜11に記載の抽選システムにおいて、商品購入ごとに確率変数の値を増加させることを特徴とする確率変数制御装置および抽選システム
- 請求項1〜11に記載の抽選システムにおいて、商品購入ごとに確率変数の値を増加させ、さらにある一定期間経過後確率変数の値を減少させることを特徴とする確率変数制御装置および抽選システム
- 請求項13に記載の抽選システムにおいて、確率変数の値を減少した結果、ある閾値以下になると抽選動作を行わず、更なる商品購入を促すことを特徴とする抽選システム
- 請求項1〜11に記載の抽選システムにおいて、
サービス契約期間が一定期間経過するごとに確率変数の値を増加させることを特徴とする確率変数制御装置および抽選システム。 - 請求項12〜15に記載の抽選システムにおいて、確率変数を増加させた結果、確率変数の値が予め決めておいた値に達するか、確率変数を増加させる回数が一定回数に達した場合は、ユーザーに特定の利益を提供し、確率変数の値を初期値に戻すことを特徴とする確率変数制御装置および抽選システム
- 請求項12〜16に記載の抽選システムにおいて、抽選の結果が当選の場合には、ユーザーに特定の利益を提供し、確率変数の値を初期値に戻すことを特徴とする確率変数制御装置および抽選システム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003343796A JP2005071311A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | 携帯電話における抽選システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003343796A JP2005071311A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | 携帯電話における抽選システム |
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JP2005071311A true JP2005071311A (ja) | 2005-03-17 |
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ID=34419341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003343796A Pending JP2005071311A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | 携帯電話における抽選システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2003
- 2003-08-26 JP JP2003343796A patent/JP2005071311A/ja active Pending
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JP2023012899A (ja) * | 2021-07-14 | 2023-01-26 | 日鉄興和不動産株式会社 | 住戸販売用抽選プログラムおよび住戸販売用抽選方法 |
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