JP2005068969A - 管埋設用推進機 - Google Patents

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Satoichi Hayashi
諭一 林
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Sanwa Kizai Co Ltd
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Abstract

【課題】 立坑の直径に対し管長の大きい継足し管のセットを可能とし、管の埋設作業を効率よく行えることを課題とする。
【解決手段】 地中に埋設すべき管の後端を押圧して地中に埋入する管埋設用推進機1において、推進シリンダ7の支持装置11a,11a,11b,11bをガイドフレーム3内に1乃至複数個装備し、該支持装置11a,11a,11b,11bを駆動部4の移動位置に伴い起伏する構造とすることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、管を地中に埋入埋設する管埋設用推進機において小型の立坑でありながら埋設すべき管の管長を長くとることができることを可能とする推進機に関する。
技術背景
従来から地中に上下水道管や電線管などの比較的小口径の管を水平方向に埋設する手段として、地表から縦方向に掘削した立坑内に管埋設用推進機を設置し、この推進機により地盤を掘削しながら後方から管を押圧することにより地中の水平方向に逐次管を埋設していく工法が採用されている。
上記推進機1は、図3に略示するように、地表から開削された立坑2内のガイドフレーム3上に駆動部4が進退移動自在に設置され、この駆動部によりオーガスクリュー5を回転駆動してその先端のオーガヘッド6により地盤を掘削すると共に推進シリンダ7により刃口8及び先導管に続いて埋設すべき管10を順次継足しながら押入することにより地中に管10,10・・・を埋設するようになっている。
この推進機1に使用されている推進シリンダ7には先端に支持装置9が設けられ、ガイドフレーム3後端と駆動部4の3点にて推進シリンダ7の荷重を受け持っており、支持装置9は構造上駆動部4よりも前に装備する必要があった。(例えば下記特許文献1の図のシリンダ筒先端支持装置参照)
特開2002−129878
しかして、近年においては住宅地付近のような狭隘な現場での施工を行う場合が増えてきているため、作業現場、特に推進機を設置する立坑を掘削するスペースが制限され、大径の立坑を掘削することが困難になっている。
従来のこの推進シリンダ7先端の支持装置9部が立坑内での推進機作動寸法上、死に寸法となり、より小径の立坑へ推進機を設置できない要因になっている。尚、この推進シリンダ先端の支持装置を省くと、推進機が後端へ移動した時の推進シリンダの荷重は該推進シリンダの先端に作業者が乗って作業することもあり、梃子の原理で増幅され駆動部内の支持点へ大きく作用することとなり、その結果駆動部内の支持点部の大型化を招き、適用する立坑径の増大が避けられなくなる。
このような事情から小径の立坑しか掘削できない場合、継足し埋設管の管長が推進シリンダ先端の支持装置の長さ分制約されることになって、施行時における管の継足し作業が多くなり、埋設管長も短いことから作業効率も悪く、コストが嵩むものとなっていた。
本発明は上記の点に鑑み、立坑の直径に対し管長の大きい継足し管のセットを可能とし、管の埋設作業を効率よく行えることを課題としてなされたものである。
課題を解決しようとする手段
上記課題を解決する手段として、地中に埋設すべき管の後端を押圧して地中に埋入する管埋設用推進機において、推進シリンダの支持装置をガイドフレーム内に1乃至複数個装備し、該支持装置を起伏する構造とすることを特徴とする。
発明の効果
駆動部が後端へ移動している際には、この推進シリンダ支持装置が起き上がって推進シリンダの前方を支持し、駆動部が前方へ移動する際には、支持装置に駆動部が干渉する前に支持装置が折畳まれ駆動部の移動を妨げず、駆動部を推進シリンダ前方まで進ませることができ、推進シリンダの荷重が梃子の原理で増幅され駆動部内の支持点集中作用することから開放されるので、推進シリンダ先端の支持装置が不要になり、そのことによって立坑内作動時の死に寸法がなくなり駆動部内の支持点部の大型化も避けられより小径の立坑へ推進機の設置が可能となる。
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して説明する。
図1は本発明による管埋設用推進機の一実施形態を略示する正面、側面及び平面図であり、図2は推進シリンダの動きに連動する推進シリンダ支持装置の動きを略示する側面図である。尚、共通する部分の符号は同符号とした。
この管埋設用推進機1は、所定の場所に縦方向に開削された縦穴内に立坑枠を建て込んだ立坑内の底部に設置されるもので、ガイドフレーム3上に設置され、このガイドフレーム上を駆動部4が進退移動自在に載装されると共に、駆動部4の左右に該駆動部4を進退させる推進機としての推進シリンダ7が配設されている。
上記推進シリンダ7は公知の2段式シリンダが用いられており、油圧系の切替により第1シリンダが、次いで第2シリンダが二段階に伸長作動するようになっている。そして、ガイドフレーム3内には上記シリンダ7を起伏により適宜支持する支持装置11a,11a,11b,11bが左右両側に各2個装備されている。そして、これらの支持装置11a,11a,11b,11bは駆動部が所定の位置に移動してきたとき所定の起伏を行う構成になっている。尚、これらの支持装置11a,11a,11b,11bの起伏機構については、駆動部4の移動位置をセンサにて感知させ油圧、空気圧、等により起伏を行わせる方法や駆動部4が移動する力で起伏を行わせる方法等々種々の方法があるがどの方法でもよい。
次に上記実施形態の作用を、図2を参照して説明する。
先ず、推進機1を立坑内に設置した状態のとき駆動部4は最後尾に後退した状態にあり、推進シリンダ7は一段目支持装置11a,11aにてその前方部を支持されている。この状態で先導管(図示せず)が駆動部4に取付けられる。
次に、第1シリンダに油圧を送り、駆動部4を前進させ先導管を地中に埋入させるが、駆動部4が一段目支持装置11a,11aに干渉する位置に来る手前でセンサ等の感知により、一段目支持装置11a,11aが折畳まれ駆動部4がその上を通過すると共に二段目支持装置11b,11bが起き上がり推進シリンダ7を支持する。(図2の(2−1)、(2−2)に示す。)
その次に、駆動部4が第1シリンダでの前進終点に達した段階で、第1シリンダに対する油圧を止め、第2シリンダに油圧を送り、駆動部4を更に前進させ先導管を地中に埋入させるが、駆動部4が二段目支持装置11b,11bに干渉する位置に来る手前でセンサ等の感知により、二段目支持装置11b,11bが折畳まれ駆動部4がその上を通過し、通過した段階で二段目支持装置11b,11bが起き上がり推進シリンダ7を支持する。(図2の(2−3)、(2−4)に示す。)
そして、駆動部4が第2シリンダでの前進終点に達した段階で、第2シリンダに対する油圧を止め、駆動部4を前進時の逆の動作を行い後退させ元の位置に戻して埋設すべき管を駆動部4にセットするとともに先導管後端に継足す。
その後、先程の作業と同じく第1シリンダ及び第1シリンダにて駆動部4を前進させ、埋設すべき管を地中に埋入する。この作業を繰り返し、管埋設を完了させる。
本発明のよる管埋設用推進機の一実施形態を略示する正面、側面及び平面図。 本発明の推進シリンダの動きに連動する推進シリンダ支持装置の動きを略示する側面図。 従来の管埋設用推進機の略示説明図。
符号の説明
1 推進機
2 立坑
3 ガイドフレーム
4 駆動部
5 オーガスクリュー
6 オーガヘッド
7 推進シリンダ
8 刃口
9 支持装置
10 管
11a 一段目支持装置
11b 二段目支持装置

Claims (1)

  1. 地中に埋設すべき管の後端を押圧して地中に埋入する管埋設用推進機において、推進シリンダの支持装置をガイドフレーム内に1乃至複数個装備し、該支持装置を駆動部の移動位置に伴い起伏する構造とすることを特徴とする
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103592116A (zh) * 2013-11-21 2014-02-19 中国建筑股份有限公司 一种盾构管片试验机的加载油缸定位系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103592116A (zh) * 2013-11-21 2014-02-19 中国建筑股份有限公司 一种盾构管片试验机的加载油缸定位系统
CN103592116B (zh) * 2013-11-21 2015-11-18 中国建筑股份有限公司 一种盾构管片试验机的加载油缸定位系统

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