JP2005067668A - 内容物噴射装置及びエアゾール容器用内袋並びにエアゾール容器 - Google Patents

内容物噴射装置及びエアゾール容器用内袋並びにエアゾール容器 Download PDF

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Abstract

【課題】包装袋のハウジングに対する挿入深さの管理やチューブの装着作業、溶着を容易に確実に行えるようにし、包装袋に収納された内容物を確実に排出し得るようにする。
【解決手段】内袋Aは、ハウジング取付口1aを形成した包装袋1と、合成樹脂の一体成形によって構成され、弁機構Bの収容部3を設けた筒状部4と,収容部3の底部3a側に形成され外形が筒状部4の外径よりも小さい寸法を持った円弧部5aと延長部5bからなる平面投影形状が略菱形の溶着部5と,底部3aから溶着部の端部から突出するように延長され外径が円弧部5aの径よりも小さく中心に流通孔6aを設けた管部材6と,溶着部5の内部で管部材6の外形との間に形成され収容部3に導通する通路7とを設けたハウジング2と、管部材6に装着されるチューブ14とを有して構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外缶の内部にエアゾール容器用内袋を配置して一体化させ、該内袋に目的の内容物を収納すると共に前記エアゾール容器用内袋と外缶の間に加圧流体を充填することで、エアゾール容器用内袋に充填された内容物と加圧流体を直接接触させることなく噴射し得るように構成したエアゾール容器と、このエアゾール容器に用いるエアゾール容器用内袋、及び内容物噴射装置に関するものである。
缶に噴射すべき内容物を充填すると共に噴射剤となる加圧流体を充填し、缶に設けたバルブを操作することによって内容物を霧状に噴霧し、或いは泡状に噴射するエアゾール製品が広く利用されている。このエアゾール製品では内容物と加圧流体が常に接触していることから、内容物が加圧流体によって劣化したり変質するような虞が生じる。このため、充填する内容物と加圧流体を、互いに接触しても安定が保てるようなものを選択するか、或いは両者が直接接触することのない構造を選択することが必要となる。
内容物と加圧流体とが直接接触することのないエアゾール容器として、外缶の内部にエアゾール容器用内袋を配置し、該エアゾール容器用内袋に噴射すべき内容物を収納すると共にエアゾール容器用内袋と外缶の間に噴射剤となる加圧流体を充填した所謂二重構造エアゾール容器が提供されている。この二重構造エアゾール容器では、噴射すべき内容物はエアゾール容器用内袋に充填されることから、加圧流体に直接接触することがないため、加圧流体の性質の如何に関わらず該加圧流体に起因して内容物が劣化したり変質することがない。
例えば特許文献1に開示された技術は、変形可能で且つ非伸長性材料で形成した内部袋体と、弾性ゴム状の巨大分子材料の外部容器と、内部袋体と協働する物質出口と、物質の放出制御を行う弁装置と、内部袋体と協働する芯部とによって構成された噴霧装置に関するものである。この噴霧装置では、内部袋体の内部に芯部を挿入して両者の口部分を一致させた後、内部袋体の口部分の外周部にリングを嵌め込むことによって該内部袋体を芯部に固定している。また芯部の口部分の内部にピストンを挿入した後、内部袋体の口部分の外周部にソケットを固定することで、弁機構を構成している。従って、弁機構を構成する芯部と、ソケットとは別体として形成されており、これらの部材に対する袋体の固定も接着や溶着ではなく、リングを利用した押圧作用によってなされている。
また特許文献2に開示された技術は、スパウト付き袋体とこの袋体を収容した二重構造エアゾール容器に関するものである。この技術は、貫通孔を設けたスパウトの筒状部から直線上の二方向に延出片を設けた略菱形状に形成し、この菱形形状の部分に袋体の開口部をヒートシールしたものである。この技術では、スパウトを略菱型に形成することによって偏平な袋体とのヒートシールを確実に行えるようになっている。
また特許文献3に開示された技術は、外部からの押圧によって変形したり破損することのないディップチューブをエアゾールバルブと一体に或いはハウジングに取り付け、このディップチューブを内部に挿入した内袋を有する外缶よりなる二重構造エアゾール容器に関するものである。この技術では、内袋がフィルムの弱い部分や内容物の空隙のあるところで押しつぶされて変形しても、ディップチューブが存在することで内袋が閉塞することがなく、充填された内容物が残留することなく取り出すことが出来る。
特開昭53−89011号公報 特開平07−251881号公報 特開平02−157057号公報
上記特許文献1の技術は、二重構造エアゾール容器の初期の構造を示すものであり、袋体と弁機構を配置した芯部がリング状の部材による押圧(かしめ)によって一体化されており、また芯部を構成する部材やリング状の部材、或いはソケット等多数の部品を利用して構成されているため、複雑な構造とならざるを得ず、より簡単な構造とすることが求められている。
特許文献2の技術は、スパウトの形状を略菱形に形成することによって、内部袋体をヒートシールする際に、シール長さ、或いはシール面積を大きくとることが可能となり、良好なヒートシールを実現することが出来る。しかし、スパウトが筒状部の下端部分を略菱形状に形成してあるのみであるため、該スパウトに対する内部袋体の挿入深さを管理するのが困難であるという問題がある。
特許文献3の技術は、ディップチューブを設けることによって内袋に充填された内容物を略全量取り出すことが可能となり有効である。しかし、内袋がディップチューブの中間部位でつぶされて閉塞したような場合、該ディップチューブの先端側にある内容物は取り出されるものの、閉塞部よりもディップチューブの先端部分とは反対側にある内容物を取り出すことが出来ないという問題がある。
最近の二重構造エアゾール容器では、ハウジングに穴を形成しておき、この穴にディップチューブを挿入して固定し得るようにしたものが多い。この構造では、ハウジングを成形する材料を少なくすることが可能となり有利であるが、穴の底が外部から視認し得ないためディップチューブを差し込む際に限界が判らず、過大な力を作用させることになったり、力が少なくてチューブが底まで届いていない、というような不具合が生じている。
また二重構造エアゾール容器に用いるハウジングは、バルブ機構を収容し且つディップチューブを取り付ける部品と、内袋を溶着或いは接着する部品と、が異なる部品として形成されているのが一般的であり、これらの部品を接着し、或いはこれらの部品に形成したアンダーカットに代表される係止部を係合することで、互いに一体化している。このため、部品点数が多く、製造工程が多くなるという問題がある。
本発明の目的は、エアゾール容器用内袋を構成する包装袋のハウジングに対する挿入深さの管理やチューブの装着作業を容易とし、且つ包装袋のハウジングに対する溶着を確実に行えるようにし、更に、エアゾール容器用内袋に充填された内容物を確実に排出し得るようにしたエアゾール容器、このエアゾール容器に用いるエアゾール容器用内袋、並びに内容物噴射装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る内容物噴射装置は、外缶の内部に可撓性を有する包装袋を配置し該包装袋と外缶の間に加圧流体を充填する二重構造エアゾール容器の内容物噴射装置であって、該内容物噴射装置が弁機構を収容する筒状部と前記包装袋に溶着される溶着部とを備えるハウジングを有すると共に、該ハウジングの前記溶着部に前記包装袋の内容物収納部に向けて開口する管部材及び開口を設けたものである。
上記内容物噴射装置に於いて、ハウジングの筒状部と溶着部と管部材とが合成樹脂の一体成形によって構成されることが構造上好ましく、特に、溶着部は円弧部と該円弧部の両端から延長された延長部からなる平面投影形状が略菱形であり、溶着部の開口が略菱形の一つ又は二つの前記延長部に設けられることが好ましい。また溶着部の外周に周方向に延設された複数本の凸条を設けることが好ましい。このように、溶着部を略菱形に形成することによって、延長部に開口を設けることが可能となり、且つ偏平な包装袋を溶着する際の溶着線の長さを充分にとることが出来、更に、ハウジングを包装袋に溶着する際の圧力を凸条に効率良く作用させることが出来る。
また前記溶着部と前記筒状部との接合部に於いて、前記溶着部の円弧部の外径が前記筒部材の外径より小さいことが好ましく、このように構成することによって、ハウジングを包装袋に溶着する際、溶着部の上端と包装袋の上端とを容易に一致させることが出来る。そして、ハウジングから突出する管部材をチューブに挿入してチューブを装着し、更に、前記チューブの開口端に切り込みを設けることが好ましい。このように構成することによって、管部材をチューブに挿入したとき、ハウジングの下端面を該チューブの上端面に接触させることによってストッパーとして機能させ、これにより、管部材のチューブに対する挿入深さを管理することが出来る。またチューブの開口端に切り込みを設けることによって、包装袋の内容物が減少した際に加圧流体によって該チューブが包装袋の内層に押しつけられてもチューブの先端が潰れやすくなるので内層を傷つけることがない。
また本発明に係るエアゾール容器用内袋(以下「内袋」ということがある)は、前述した何れかの内容物噴射装置を可撓性を有する包装袋の上端に溶着したものである。
上記内袋に於いて、包装袋が気体遮断層を有することが好ましく、特に気体遮断層がアルミ箔であることが好ましい。また包装袋が底部にガゼット折込を有することが有利である。このような内袋では、包装袋に収納した内容物と加圧流体とを確実に分離しておくことが可能となり、長期間保存しても、内容物が劣化することがない。
本発明に係るエアゾール容器は、前述の何れかの内袋を外缶の内部に配置したものである。
上記内容物噴射装置では、チューブの装着及び包装袋の溶着を確実に行うことが出来る。
また上記内袋では、包装袋の上端(ハウジング取付口)にハウジングに設けた溶着部を挿入すると、包装袋の上端がハウジングの筒状部に当接するため、該筒状部が包装袋のストッパーとしての機能を発揮する。このため、包装袋のハウジングに対する溶着位置を安定させることが出来る。
またハウジングに設けた管部材が溶着部を構成する円弧部の径よりも小さいため、該管部材をチューブに挿入して装着する際にチューブの上端を円弧部に当接させて位置決めすることが出来る。このため、チューブが管部材に対して充分に装着されているか否かを視認して作業を容易に行うと共に確実な装着を実現することが出来る。
またハウジングに於ける溶着部の内部に弁機構を収容する収容部に連通する通路を設けると共に、この通路の開口を溶着部に設けたことによって、包装袋の内部は、底部側がチューブを介して収容部と連通し、ハウジング取付口側が前記通路を介して収容部と連通する。従って、包装袋につぶれが生じて該包装袋が上下に分断されたような場合であっても、底部側にある内容物はチューブを介して、ハウジング取付口側にある内容物はハウジングに設けた通路を介して、夫々収容部と連通し、該収容部を通って外部に排出することが出来る。
またハウジングの溶着部は円弧部と該円弧部の両端から延長された延長部からなる平面投影形状が略菱形であり、その外周に複数本の突条を設けることによって、該溶着部を包装袋に溶着する際に、菱形の形状によって順次溶着部が薄くなるので溶着部の両端部に於いて包装袋の内層に隙間を生ずることなく挟み込むことが出来る。そして突条により溶着時の圧力を集中的に受けることが出来るので、包装袋の溶着部に対する押圧に多少のバラツキが生じても確実な溶着を実現することが出来る。
以下、上記内容物噴射装置と内袋の好ましい形態について説明し、合わせてエアゾール容器について説明する。本発明に係る内容物噴射装置はハウジングを有している。該ハウジングは合成樹脂の一体成形品として形成され、弁機構を収容する筒状部と、包装袋に溶着される溶着部と、を備えている。また本発明に係る内袋は、二重構造のエアゾール容器に利用されるものであり、合成樹脂の一体成形品として形成されたハウジングと、可撓性を有する包装袋とを有し、該包装袋の上端にハウジングの溶着部を溶着して構成されたものである。
そしてハウジングが一体成形品であることから、従来の複数の成形品を組み合わせて構成したハウジングと比較して製造工程を削減することが可能となり、且つハウジングを包装袋に溶着する際、包装袋にハウジングを挿入する位置を安定させることを実現すると共に、チューブをハウジングから突出する管部材に装着する際に該チューブの取付深さを安定させることを実現することが可能である。
特に、ハウジングに設けた弁機構の収容部に連通する通路を設け、この通路を包装袋の内容物収納部に向けて開口して包装袋と連通させたことによって、包装袋につぶれが生じて該包装袋がハウジング取付口側とチューブの先端側とに分断されたような場合であっても、包装袋に充填した内容物を確実に排出することが可能である。
またハウジングに設けた溶着部の外周に複数本の突条を設けることによって、該溶着部に包装袋を溶着する際、溶着時に作用する圧力を集中的に受けるので確実な溶着が可能となる。
包装袋は噴射すべき内容物を収納して保持すると共に気体遮断層によって内容物を保護する機能を有するものであり、内容物が排出されることに伴う内容積の減少に応じて容易に変形し得るように可撓性を有するものである。
包装袋の基材は、溶着可能な合成樹脂層を少なくとも最内層に有する単層又は多層のフィルムからなる。このフィルムは包装袋内の内容物と包装袋外の物質との相互作用を防ぐために気体遮断層を有することが好ましい。気体遮断層は特に制限はなく、塩化ビニリデンやエチレン−ビニルアルコール共重合体などの合成樹脂層、アルミナやシリカなどの酸化物蒸着層、アルミ蒸着やアルミ箔、錫箔などの金属層等を用いることが出来る。これらの気体遮断層のうちアルミ箔が取り扱いや入手が容易で、気体遮断性能に優れているので好ましい。気体遮断層は共押出や押出ラミネート、ドライラミネートなどの方法でラミネート積層体として用いられることが好ましい。これらのフィルムを重畳したり折り畳んで周囲を溶着すると共に、一部にハウジングの溶着部を挿入し得るハウジング取付口を形成することで構成されている。
包装袋の寸法は特に限定するものではなく、内容物の容量や外缶のサイズに対応させて適宜設定される。また、包装体の形状も特に制限はなく通常の平袋、背貼り袋、ガゼット袋、底ガゼット袋、などを採用出来る。これらの形状の内、内容物の充填、及び内容物の排出に伴って円滑に変形すること、外缶に挿入する際の作業性が良いことなどの理由から底ガゼット袋が好ましい。そして、底ガゼット部にはR形状のシールや斜めのコーナーシールが施されていると内容物の残存量が少なく、より好ましい。
本発明に於いて、包装袋を構成する合成樹脂フィルムの材料や、金属箔の材料を限定するものではなく、充填すべき内容物の性質に対応させて最適なものを選択することが好ましい。
包装袋は、フィルムを溶着して形成され、且つ合成樹脂製品からなるハウジングを溶着するため、少なくとも包装袋の最内層は高い溶着性能を有し、且つハウジングを構成する合成樹脂材料に対して良好な溶着性能を有することが必要である。高い溶着性能を有し、適度な強度,可撓性を有する材料としてポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)などのポリオレフィン或いは香気成分を吸収しにくいポリエチレンテレフタレート(PET)等があり、これらの材料を選択的に採用することが可能である。
また包装袋のフィルムは、内容物の充填、及び内容物の排出に伴って円滑に変形することが必要となる。このため、可撓性と適度な強度を有することが必要である。
特に、二重構造のエアゾール容器の内袋として、物理的な強度面から最も外側にPETを用い、このPET層に耐ピンホール層としてナイロンを積層し、更に、ナイロン層にアルミニウムの箔をドライラミネートで積層し、最も内側の層としてPP層を積層したラミネート積層体を用いることが好ましい。尚、PP層はハウジングを強度や硬度に優れ包装袋の最内層と溶着可能な樹脂としてPP樹脂を選択するためであり、ハウジングがPE樹脂で差し支えない場合はPE層に代えても何ら問題が生じることはなく、更に、前述したPPやPEと同様に、同じ系統の合成樹脂材料からなる組み合わせとなるようにフィルム最内層樹脂とハウジングの樹脂を適宜選択することで種々の合成樹脂を好ましく利用することが可能である。
ハウジングは、弁機構を収容する収容部と、包装袋を溶着する溶着部と、チューブを装着する管部材とを一体的に成形したものである。このように、前記各部位を一体的に成形したハウジングを構成することで、部品点数を減らすと共に組み立て工程を排除して製造の合理化を実現することが可能となる。
ハウジングを構成する材料は特に限定するものではない。しかし、上述したように包装袋との良好な溶着を実現するには包装袋の内層を構成する合成樹脂フィルムとの溶着性能を重視する必要があり、且つ成形性能を確保する必要もある。このような材料としてはPPやPE等があり、いずれも好ましく利用することが可能である。
ハウジングは内部に有底の収容部を形成した筒状部と、筒状部に連続して形成された溶着部と、溶着部の略中心を貫通して突出形成された管部材とを有している。管部材の中心には収容部の底部を貫通する流通孔が、また、管部材とは別に、溶着部の内部には収容部の底部を貫通する通路が形成され、該通路が包装袋の内容物収納部に向けて溶着部に於いて開口することが好ましい。この開口又は開口と通路は略菱形の溶着部の端部延長部に設けられることがより好ましい。このように、ハウジングに管部材と開口を形成することによって、管部材にチューブを装着したとき、該チューブによってハウジングから遠方の内容物を排出することが可能となり、ハウジングに設けられた開口を介してハウジングの近傍の内容物を排出することが可能となる。
ハウジングに形成された溶着部は、包装袋のハウジング取付口に挿入され、該包装袋の外部からヒートシールバー等を押圧させることによって表面側の一部を溶融させて一体化させるための部位である。包装袋はフィルムを重畳したり折り畳んで形成されるため、偏平状の袋として構成されているため、ハウジング取付口を構成する部位も円形ではなく偏平な開口端である。このため、ハウジングに設けた溶着部の形状も包装袋のフィルムに挟み込みやすい形状であると、該ハウジング取付口に無理な力を作用させることがなく好ましい。
従って、ハウジングに形成された溶着部は、平面投影形状(ハウジングの軸方向に対して直角方向の面に投影した形状)が、円弧部と、該円弧部から中心を通る直線に沿った二方向に延長部を形成した略菱形となるように形成されている。
溶着部を構成する円弧部は、ハウジングの筒状部の外径よりも小さい径を持って形成されており、筒状部との間に段差を設けている。この段差は包装袋のハウジング取付口に溶着部を挿入したときのストッパーとして機能するものであり、これにより、包装袋をハウジングに溶着する際の溶着位置のバラツキを無くすことが可能となる。
溶着部の外形形状は上記の如く、略菱形形状であることが好ましい。そして、包装袋との溶着性能を向上させ、確実な溶着を実現するためには、外周に複数本の突条を設けることがより好ましい。突条の数や、高さ寸法及び幅寸法等は特に限定するものではなく、予め要求されるハウジングと包装袋との溶着強度を満足する数,寸法であることが好ましい。
溶着部の外周に複数本の突条を設けた場合、該溶着部に包装袋を溶着する際に加熱したとき、シール歯形の圧力が突条に集中し易く、従って、突条を容易に溶融させることが可能となり、溶着部に対する包装袋の溶着を確実に行うことが可能となる。
筒状部の内部に形成された弁機構を収容する収容部の底部から溶着部の略中心を貫通して管部材が形成されており、該管部材の端部は溶着部の端部から突出して包装袋の内容物収納部に向けて開口している。管部材の外径は溶着部に於ける円弧部の径よりも小さく、溶着部の端部と管部材との間に段部が形成される。この段部は管部材にチューブを装着する際のストッパーとしての機能を発揮するものである。
溶着部が略菱形形状に形成されることから、該溶着部の菱形に延長された部分の内部であって管部材の外周との間にハウジングの筒状部に設けた収容部の底部に到達する隙間を形成することが可能となる。この隙間はハウジングの下端で包装袋の内容物収納部に向けて開口し、更に、底部を貫通して隙間と収容部を導通する通路を形成することが可能となる。ハウジングをこのように構成することによって、収容部は、管部材とは別ルートの通路を介して外部と導通することとなる。従って、溶着部に包装袋を溶着したとき、管部材、ハウジングの開口は夫々包装袋の内部と導通する。
管部材に装着するチューブは包装袋に充填された内容物を排出する機能を有するものである。このため、チューブの先端は少なくとも包装袋の深さ方向の中央よりも深い位置に到達し得る長さであることが好ましい。またチューブは、包装袋につぶれが生じた場合に該包装袋が圧接しても、変形することのない程度の強度を有することが好ましい。
上記の如きチューブを用いることによって、包装袋につぶれが生じて包装袋が上下に分断されたような場合であっても、包装袋の底側に於ける内容物の流通路を確保することが可能となる。またハウジングに形成された通路の開口が包装袋のハウジング取付口側に存在することから、包装袋につぶれが生じた場合であっても、ハウジング取付口側に於ける内容物の通路を確保することが可能となる。このため、包装袋に充填された内容物を確実に排出することが可能である。
またチューブの先端は変形し易いようにV字状に切り込みをしておくことが好ましい。このような切り込みをしておくことで、内容物の充填に先立って包装袋を真空吸引したとき、或いは、内容物を排出していく過程で包装袋が萎んでチューブの先端に包装袋の内層が圧接しても、チューブが容易に変形するため、包装袋に皺を形成したり、内層を構成する合成樹脂フィルムに傷を付けることがない。
次に、第1実施例に係る包装袋構造体の構成について図を用いて説明する。図1は内袋の構成を説明する図である。図2はハウジングとチューブの構成を説明する断面図である。図3は図2のIII −III 矢視図である。図4はハウジングの外形形状を説明する図であり図2のIV−IV矢視図である。図5はチューブを取り付ける前のハウジングを管部材側から見た斜視図である。図6は包装袋の層構成を説明する図である。図7は二重構造のエアゾール容器の構成を模式的に説明する図である。
図1〜図6に於いて、内袋Aは、予め設定された寸法を持って形成された包装袋1を有して構成されている。包装袋1は、合成樹脂フィルムとアルミ箔とをドライラミネートして4層に構成したラミネート積層体を用い、底部にガゼット折込みを形成し、周囲を熱溶着して成形されている。そして包装袋1の上端にハウジング取付口1aが形成されている。尚、包装袋1は底部が必ずしもガゼット折込みである必要はなく、単なる平袋であっても良い。
特に、包装袋1は図6に示すように、表側にPETフィルムからなるPET層1cが形成され、該PET層1cの内側に耐ピンホール層としてナイロン層1dが形成され、更に、ナイロン層1dの内側に気体遮断層としてアルミニウムの箔を積層してアルミ層1eが形成され、最も内側の層としてPP層1fが形成されたラミネート積層体を用いている。
ハウジング2は、内部に弁機構Bを収容する収容部3を形成した筒状部4と、筒状部4の端部に形成された溶着部5と、溶着部5を貫通して形成された管部材6と、溶着部5の内部であって管部材6との間に形成された通路7とを有してPP樹脂で一体に成形されている。特に、溶着部5は円弧部5aと延長部5bとによって略菱形形状に形成され、外周に複数本の突条8が形成されている。
収容部3は、内部に弁機構Bを収容するために上端側が開放され、底部に底板3aが設けられている。この底板3aには溶着部5側に管部材6が形成され、該管部材5に形成した流通孔6aが貫通して形成されている。また底板3aの、溶着部5の内部と管部材6の外周に対応した位置には、通路7と導通する通路7aが形成されている。従って、収容部3は、管部材6の流通孔6aと、通路7aとによって包装袋1に導通している。
収容部3に収容される弁機構Bの構成は特に限定するものではない。本実施例では、外部に連通する穴9a,9bを有するステム9と、ステム9を上方に付勢するバネ10と、ステム9の穴9bと対向して配置され該ステム9の上下動に伴って穴9bを閉鎖し或いは開放する閉鎖部材11とを有して構成されている。
閉鎖部材11は収容部3の開口端部に配置されている。収容部3の開口端部はハウジング2の筒状部4の上端と一致しており、筒状部4の上端側に形成された突起部4aにマウンテンカップ13を被せてかしめることで、ステム9,バネ10,閉鎖部材11を夫々所定位置に配置して弁機構Bを構成することが可能である。
上記の如く構成された弁機構Bでは、図2の中心線から左側に示すように、ステム9がバネ10に付勢されて上方の移動限にある場合、閉鎖部材11がステム9の穴9bを閉鎖して収容部3と外部との導通を阻止している。また図2の中心線から右側に示すように、ステム9が下方に押し下げられたとき、閉鎖部材11が変形してステム9の穴9bを開放し、収容部3を介して包装袋1の内部と外部とが導通して該包装袋1に充填された内容物が排出される。
溶着部5の平面投影形状は図3に示すように、円弧部5aと、延長部5bとならなる略菱形に形成されている。円弧部5aの径は筒状部4の外径よりも小さく、延長部5bの全長は筒状部4の外径よりも大きい。特に、円弧部5aの径が筒状部4の外径よりも小さいことは必須であるが、延長部5bの全長については特に限定するものではない。
上記の如く、溶着部5の円弧部5aの径が筒状部4の外径よりも小さいことから、図4に示すように筒状部4の端面4bが溶着部5との間の段差部として形成され、該端面4bを、溶着部5に包装袋1を溶着する際のストッパーとして利用することが可能となる。
管部材6は収容部3の底板3aから一体的に突出形成されており、端部6bが溶着部5の端面5cから充分離隔した位置に配置されている。この管部材6は溶着部5の円弧部5aとの間に隙間を形成する必要はなく、溶着部5と一体的に形成されていても良い。しかし、溶着部5の延長部5bとの間には、通路7を形成することが必要である。
特に、管部材6にはチューブ14が装着される。この管部材6に装着したチューブ14の外径は溶着部5の円弧部5aと略等しいか或いは小さいことが好ましい。このため、管部材6の外径は溶着部5の円弧部5aの径と比較するとチューブ14の肉厚分小さくなっており、溶着部5の端面5cとの間に段差が形成されている。
管部材6にはチューブ14が装着されている。このチューブ14は長さが包装袋1の深さ方向に於ける中央部位よりも深い位置になるような寸法を有している。そして管部材6にチューブ14を装着する際には溶着部5の端面5cがチューブ14のストッパーとしての機能を発揮することが可能となる。またチューブ14の先端14aには、該先端14aを変形し易くするための切り込み15が形成されており、包装袋1がつぶれ、或いは萎んだときに、チューブ14の先端14aも一緒に変形して包装袋1に傷を付けることがない。
次に、内袋Aを構成する際の手順について簡単に説明する。ハウジング2の収容部3に弁機構Bを構成する部材を収容すると共にマウンテンカップ13を取り付けておく、この状態で、管部材6にチューブ14を装着するが、このとき、チューブ14を管部材6に差し込んで端部が溶着部5の端面5cに当接することを確認して確実な装着作業を実現することが可能である。
次に、包装袋1に設けたハウジング取付口1aを拡大しておき、このハウジング取付口1aにハウジング2をチューブ14側から挿入する。ハウジング2の包装袋1に対する挿入は、該包装袋1の端部が筒状体4の端面4bに当接するまで行われ、包装袋1が端面4bに当接したことを確認して挿入を停止する。
次いで、包装袋1のハウジング取付口1aの外周に図示しないヒートシールバーを押し当てることで、溶着部5の外周に形成された突条8を溶融させると共に溶着部5そのものを、及び包装袋1の内層を構成する合成樹脂層を溶融して溶着する。これにより、図1に示す内袋Aが構成される。
上記内袋Aは、図5に示すように、缶21に収容されると共にマウンテンカップ13が缶21にかしめられて一体化している。また缶21と包装袋1との間に形成された空隙22には加圧流体が充填され、該加圧流体によって包装袋1に力が作用している。弁機構Bを構成するステム9にはノズル23が装着されて二重構造のエアゾール容器Cが構成される。
上記の如く構成された二重構造のエアゾール容器Cでは、内袋Aを構成する包装袋1の内部空間は、チューブ14,管部材6の流通孔6aを介して、及びハウジング2に設けた通路7,7aを介して収容部3と導通している。従って、使用者がノズル23を押し下げ操作すると、収容部3の内部が大気圧となり、包装袋1との圧力差によって該包装袋1に充填された内容物が収容部3を経てノズル23から大気に排出される。
特に、包装袋1は底側とハウジング取付口1a側の両端部分で収容部3と導通することとなり、何らかの原因により包装袋1につぶれが生じて内部が分断されたような場合であっても、包装袋1の底側と上部側から内容物を収容部3に導通させて外部に排出することが可能となる。
上記の如く構成された内袋Aは、内容物と噴射剤とを分離して充填することが好ましいエアゾール製品に利用することが可能であり、内容物を噴射する際に缶を逆さまにする可能性があるようなエアゾール製品に利用することが可能である。
内袋の構成を説明する図である。 ハウジングとチューブの構成を説明する断面図である。 図2のIII −III 矢視図である。 ハウジングの外形形状を説明する図であり図2のIV−IV矢視図である。 ハウジングを管部材側から見た斜視図である。 包装袋の層構成を説明する図である。 二重構造エアゾール容器の構成を模式的に説明する図である。
符号の説明
A 内袋
B 弁機構
C 二重構造のエアゾール容器
1 包装袋
1a ハウジング取付口
2 ハウジング
3 収容部
3a 底板(図面記入済)
4 筒状部
4a 突起部
4b 端面
5 溶着部
5a 円弧部
5b 延長部
5c 端面
6 管部材
6a 流通孔
7,7a 通路
8 突条
9 ステム
9a,9b 穴
10 バネ
11 閉鎖部材
13 マウンテンカップ
14 チューブ
14a 先端
15 切り込み
21 缶
22 空隙
23 ノズル

Claims (13)

  1. 外缶の内部に可撓性を有し且つ内容物を収納する包装袋を配置し該包装袋と外缶の間に加圧流体を充填する二重構造エアゾール容器の内容物噴射装置であって、該内容物噴射装置が弁機構を収容する筒状部と前記包装袋に溶着される溶着部とを備えるハウジングを有すると共に、該ハウジングの前記溶着部に前記包装袋の内容物収納部に向けて開口する管部材及び開口を設けたことを特徴とする内容物噴射装置。
  2. 前記ハウジングの前記筒状部と前記溶着部と前記管部材とが合成樹脂の一体成形によって構成されたものである請求項1に記載した内容物噴射装置。
  3. 前記溶着部は、円弧部と該円弧部の両端から延長された延長部からなる平面投影形状が略菱形である請求項1又は2に記載した内容物噴射装置。
  4. 前記溶着部の開口が、略菱形の一つ又は二つの前記延長部に設けられたものである請求項3に記載した内容物噴射装置。
  5. 前記溶着部と前記筒状部との接合部に於いて、前記溶着部の円弧部の外径が前記筒部材の外径より小さい請求項1乃至4の何れかに記載した内容物噴射装置。
  6. 前記溶着部の外周に周方向に延設された複数本の凸条を設けた請求項1乃至5の何れかに記載した内容物噴射装置。
  7. 前記ハウジングの管部材を挿入してチューブを装着した請求項1乃至6の何れかに記載した内容物噴射装置。
  8. 前記チューブの開口端に切り込みを設けた請求項7に記載した内容物噴射装置。
  9. 請求項1乃至8の何れかの項に記載した内容物噴射装置を可撓性を有する包装袋の上端に溶着したことを特徴とするエアゾール容器用内袋。
  10. 前記包装袋が気体遮断層を有する請求項9に記載したエアゾール容器用内袋。
  11. 前記気体遮断層がアルミ箔である請求項10に記載したエアゾール容器用内袋。
  12. 前記包装袋が底部にガゼット折込を有する請求項9乃至11の何れかに記載したエアゾール容器用内袋。
  13. 請求項9乃至12の何れかの項に記載したエアゾール容器用内袋を外缶の内部に配置したことを特徴とするエアゾール容器。
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