JP2005067641A - 易開封性包装体およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】局所的に未接着部周縁部を有する易開封性包装体において、一対の未接着端部の掴み出しの困難性に伴う易剥離性開封時操作性の不足の問題に対する改善を与える。
【解決手段】互いに接着された一対の対向周縁部20a(1a、2a)を有する包装材内に内容物が封入され、且つ該接着された一対の対向周縁部20a(1a、2a)の外側には突出する一対の未接着部20aa(1aa,2aa)が設けられ、更に一対の未接着部20aa(1aa,2aa)を形成する包装材の一方は突出頂点近傍を含む一部が切落され、しかし手指で撮める大きさの未接着部1aa1が残されている易開封性包装体。
【選択図】 図2

Description

本発明は、包装材(包装容器)中に、内容物を封入してなる包装体に関し、特に包装材の接着封入部が易開封性(イージーオープン)であるいわゆるイージーオープン・タイプの包装体における易開封性の更なる改善に関する。
従来より、食品、医薬品および化粧品などの各種内容物を包装材(包装容器)中に収容し、封入してなる包装体製品において、封入部の開封を容易化した、いわゆるイージーオープン・タイプ、すなわち易開封性の包装体が知られている。このような易開封性包装体の代表的な一例の構造を図1(図1(a)は上平面図、(b)および(c)は選択的態様を示す正断面図、(d)は部分拡大側断面図である)に示す。すなわち、この包装体10は全体の平面形状が概ね矩形を有しており、周縁フランジ部1aと、その内側に絞り成形による凹部(内容物収容部)1bを有する底材1の該凹部1bに内容物3を収容し、且つ底材のフランジ部1aに、その外周縁部2aを接着させた蓋材2で内容物3を覆って密封した形態を有している。密封に際しては、内容物3の保存性を改善するために図1(b)のように底材内の空間4に窒素等の非酸化性ガスを封入するガスパック包装、あるいは図1(c)に示すように内容物3の周囲の空間を除いた真空包装などの包装形態が採られる。
これら包装体の開封を容易とするために、更に前記した矩形の包装体の一角部においては、蓋材周縁部2aの一部2aaが、対向する底材のフランジ部1aaに対し未接着となっている。より具体的には、図1(d)に示すように底材1は基材11上に易剥離性接着剤層12を形成した構造、蓋材2は基材21上に易剥離性接着材層22を形成した構造を有し、底材のフランジ部1aに相当する包装体10の周縁部10aのほとんどの部分においては、底材1と蓋材2とが、それぞれの易剥離性接着材層12および22を介して互いに易剥離性接着されているが、局所的に、より具体的には一角部10aaにおいては、底材(1aa)と蓋材(2aa)間が未接着となっており、使用者は、これら底材および蓋材の未接着部1aaおよび2aaを、それぞれ両手の指で掴み、反対方向に引張ることにより、底材と蓋材の接着部1aおよび2a間の剥離を開始させ、開封を容易にする構成となっている。底材および蓋材の基材11および21は、必要に応じて多層構成をとることがあり、その一部、例えば蓋材の一部にはアルミ箔なども用いられるが、概ね各種樹脂層からなる。
上述した底材と蓋材間に未接着部10aaを設ける易開封性の向上策は、底材と蓋材の未接着部1aaおよび2aa間が指で容易に分離されるということが前提であるが、両者が密着して分離が必ずしも容易でないために、易開封性の向上に所望の効果が得難い場合が多くある。
例えば、蓋材として、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを基材21とし、その上に易剥離性接着剤層22を積層した構造のものが汎用されているが、このような場合薄く柔軟な基材フィルム21が接着層22側、従って、底材1aa側にカールして、底材および蓋材間の分離が得難いという現象が生ずることがある。また、これら包装体の製造方法において、接着シールされた包装体の4隅を打ち抜いてトリミングする方法が用いられる場合が多いが、この際にトリミングカッターの切れ味が低下した場合にカット面にいわゆるバリが生じ、未接着部10aaにおける蓋材2aaと底材1aaの分離を妨げることがある。またカッターにはそれほど問題がなくとも、シール直後にトリミングされるため、シール熱が残存してカット時に蓋材と底材の未接着部2aa−1aa間のカット部に極めて弱いが接着が起り、両者の分離を妨げることがある。
上記の問題を改善するため、図1(a)に示す、包装体の接着部10aと未接着部10aaの境界線10abに相当する位置あるいはより外側の底材1に薄肉線を設け、この線に沿って底材角部の一部1aaを折り取り、蓋材2aaを掴みやすくする構成が採られている。(この場合、未接着部10aaに相当する部分でも、蓋材−底材間の弱接着が行われていることも多い。)この方法は、例えば、コーヒー一杯に付けられるミルク・ポット包装品のように底材の収容部1bが容易に掴めるような構造においては妥当であるが、ハム包装体のように、収容部1bが大きいため手で掴み難い場合には、必ずしも開封が容易とならない。また、底材の角部に薄肉線を入れて開封時に角部の折り取りを容易にできるのは、底材が折り取りに適当ないわばシート状の厚さを有する場合であり、もともと折り取りに不適な程度に薄く可撓性のフィルム基材からなる底材を用いる場合には不適当である。特に、この傾向は、近年の資源節約の観点から厚肉シート状底材から、薄肉フィルム状底材が次第に必要とされるに至って特に顕著である。
そこで、上記のような開封起点としての未接着部における、蓋材と底材の密着を防止する方法として、易剥離性接着剤樹脂を融点の高いものにしたり、アンチブロッキング剤の添加等により易剥離性接着剤層の表面を粗面化するなどの方法も試みられているが、低温ヒートシール性に欠けるという問題がある。また未接着部を形成する一対の包装材の少なくとも一方を外側(すなわち他方の未接着部から遠ざかる方向)に予めカールさせておく構造(特許文献1)ならびに蓋材の一部を底材の外方に突出させて未接着部を形成させる構造(特許文献2)も提案されている。しかしながら、前者のように一部カールされた包装材を含む包装体の製造を連続的な製造工程に組み込むことは困難であり、またカール部の基部に位置する接着部縁部にゴミが付着して非衛生的になりがちであるという問題もある。また後者の場合には、平面寸法の異なる底材と蓋材を予め別途形成しておいて、内容物を収容しつつ個々に組み合せ接着シールする製造工程が必要であり、連続的な包装体の製造工程の自動化も容易ではない。また前記した底材の一部を折り取る構造の包装体と同様に底材の内容物収容部が手指で容易に掴める場合でないと開封が容易にならない。
特開平9−20346号公報(図1、請求項4) 特開2003−72843号公報
上述の事情に鑑み、本発明の主要な目的は、局所的に未接着周縁部を有する易開封性包装体において、易開封性を更に改善した包装体を提供することにある。
本発明の別の目的は、全体として可撓性フィルムからなる包装材を用いた場合にも易開封性の向上した易開封性包装体を提供することにある。
本発明の別の目的は、包装材フィルムのカールや切断刃の摩耗に本質的に影響されることなく、真空包装を行った際にも易開封性が確実に向上した易開封性包装体を提供することにある。
本発明の更なる目的は、上記したような易開封性包装体の効率的な製造方法を提供することにある。
本発明の易開封性包装体は、上記目的を達成するために開発されたものであり、互いに接着された一対の対向周縁部を有する包装材内に内容物が封入され、且つ該接着された一対の対向周縁部の外側には突出する一対の未接着部が設けられ、更に一対の未接着部を形成する包装材の一方は突出頂点近傍を含む一部が切落され、しかし手指で撮める大きさの未接着部が残されていることを特徴とするものである。
また、本発明の易開封性包装体の製造方法は、特に絞り成形による易開封性包装体の製造に適したものであり、底材シートを絞り成形して凹部および周縁部を有する底材を形成する絞り成形工程;成形凹部に内容物を収容する工程;内容物を収容した底材を覆って蓋材フィルムを重畳する工程;底材の周縁部で底材と周縁部を熱接着する工程;および内容物を収容した底材と蓋材の接着部の周囲で重畳する底材シートと蓋材フィルムを打抜き、周縁接着部の外方に局所的に突出する未接着部を残した易開封性包装体を形成する打抜き工程を、この順序で含み、更に前記絞り成形工程の前、同時あるいは直後の底材シートの前記未接着部に相当する位置の未接着部頂部近傍の一部に切落し線を形成し、後続する前記打抜き工程において、底材シートと蓋材フィルムを打ち抜く際に前記切落し線により底材の未接着部の突出頂点近傍を切落すようにしたことを特徴とするものである。
本発明の易開封性包装体は、図1を参照して説明した従来の易開封性包装体の未接着部を形成する包装材の一方(図1では底材)の未接着部の突出頂点近傍を切落すという構造的には一見簡単な特徴を有するが、図4を参照しながら後述する使用者の手、特に指の動きと関連した開封方法が採用できることにより易開封性が著しく向上するものである。
図2は、本発明の易開封性包装体の好適な一実施例の、上記で説明した図1(a)に対応する、上平面である。より詳しくは、図2に示す本発明の易開封性包装体20は、図1(a)、(bまたはc)および(d)で説明した従来の易開封性包装体10とほぼ同様な構造を有するが、互いに接着された底材1aと蓋材2aの周縁接着部20aの外側に位置する包装体の1角部(突出部)の未接着部20aaを形成する底材部分1aaおよび蓋材部分2aaの一方、この例では底材部分1aaの、その頂点(角部)20Rの近傍に切落し線5が入れられ、その頂点近傍一部(1aa2)が切り落され、残部1aa1のみが未接着部として残る構造となっている。図3は、図2の包装体の未接着部20aaを拡大して、底材1側から見た裏平面図である。この切落し線5により頂部20Rの近傍の底材を切落したことにより蓋材の未接着部2aaは底材と未接着で重畳する部分2aa1と底材から露出した部分2aa2に機能的に分割される。
切落し線5により底材の未接着部1aaの一部1aa2を切落したことにより、図4(a)、(b)に示すように簡単な一連の開封操作が可能となる。すなわち、図4(a)を参照して、まず左手の親指と人差し指の間に、底材1aaの切落し部から露出した蓋材の未接着露出部2aa2を撮み、底材片1aaから離れる方向(図示の人差し指側)へ曲げると残る底材の未接着片1aa1は、その弾性ないし自己形状保持性により曲らずにその基部1aから延長する方向を維持しようとし、結果的に曲げられた蓋材片2aaから分離する。従って図4(b)に示すように右手の親指−人差し指間に浮上った底材片1aaを簡単に撮むことができ、底材片1aa−蓋材片2aa間に引剥し力を印加することにより、底材と蓋材間未接着部20aa(=1aa+2aa)をきっかけとして、底材20aの接着部(=1a+2a)の剥離・開封が容易に行える。(尚図4(a)〜(b)においては、まず左手を使用して、底材片2aa2を撮む態様を説明しており、これは右ききの使用者の使用態様として好適の場合が多いかと思われるが、まず左手と右手のいずれを先に用いるかは、使用者の全く自由である。)
上記した一連の一部を切落した底材片から露出した蓋材片2aaの未接着部20aaを使用する底材−蓋材間の剥離・開封操作は、文章表現するとそう簡単ではないようにも思えるが、実際のところ、図1(a)に示すように先端を切落しされていない底材片1aaと蓋材片2aaの未接着部10aaを使用する底材−蓋材間開封操作に比べて著しく簡単である。それは、図1(a)の構造の場合、未接着部10aにおける底材片1aa−蓋材片2aa間の端縁部(上述したように、場合により切断時のバリ、熱による軽接着が起っている場合がある)の分離という微小部での繁雑な作業を経て底材片1aaと蓋材片2aaの両指による撮み→剥離・開封操作が可能となるのに対して、図4(a)〜(c)で説明した一例の操作は、図4(a)に示した左手親指によるある程度の広さをもつ露出蓋材片2aaの人差し指側への曲げという容易に行える作業により、残る底材片1aa1の蓋材片2aaからの浮き上り・分離が自動的に起り(この際に、底材片1aa1と蓋材片2aaの端縁部におけるバリなどの軽接着があっても、底材片1aa1の曲げ弾性により容易に接着開放が可能となる)、その後の両手指による底材片1aaと蓋材片2aaの確保状態へ容易に移行できるからである。
次に、図2〜図4で説明した本発明の易開封性包装体の実施例の各部の構成等について補足説明する。端的にいって、上記実施例の易開封性包装体は、図1(a)と対比して図2に示すように、未接着部の底材1aaの先端部を1aa2が、切落し線5から切り落されて、底材片1aa1片のみが未接着部として残される点を除き、図1(a)〜(d)で説明した従来の易開封性包装体とほぼ同様な構造を有する。従って、その構成の詳細については、図2と図1(b)〜(d)を参照して説明する。
一般に、底材1は、基材11上に易剥離性接着材層12を形成してなり、蓋材2は基材12上に易剥離性接着材層22を形成してなる。但し、易剥離性接着材層12と22のいずれか一方(特に易剥離性接着材層12)は省略することもできる。
底材1の基材11は、易剥離性接着材層12との組合せにより必要な内容物収容のための凹部1bが形成できる任意のフィルムないしシート材料が用いられる。このような材料としては、熱可塑性樹脂が好適であり、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどの結晶性ポリエステル樹脂、「PET−G」(イーストマンコダック社製の登録商標)などと称される非結晶性ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレンおよびポリエチレン、エチレン・プロピレン共重合体で代表されるポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12で代表される脂肪族ポリアミド系樹脂よりなるフィルムないしシート、あるいはこれらの樹脂とエチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリメタキシレンジアジパミド(MXD−6)で代表される芳香族ポリアミド系樹脂等を積層したフィルムないしシートが用いられる。本発明においては、指先において曲げを伴なう撮み、開封操作が行われるため、それに適した曲げ弾性およびハンドリング性を与えるべく全厚さ(必要に応じて設ける接着剤層12も含む)が約60μm〜400μmの範囲であることが好ましい。特に、本発明の場合、薄肉線を設けることによる折曲げ可能な剛性と厚さを有さないが、全体として弾性曲げ変形に適した底材であることが好ましく、本発明においては、このような約60μm〜400μmの範囲の厚さは、概ねフィルム領域と(場合により、250μmを超えるとシートと呼ぶ慣習もあるが)、把握することができる。
底材1(基材11と必要に応じて易剥離性接着材層12を含む)は、カレンダー法や、押出し、共押出しなどで形成されたフィルム(ないしシート)を、真空成型や圧空成型等の絞り成形に付することにより内容物収容のための凹部1bを付与される。従って、底材を形成する基材11は、絞り成形に適したフィルム(ないしシート)であることが好ましく、このため未延伸フィルム(ないしシート)が好ましく用いられる。好ましい製造態様によれば、未接着部1aaの先端部近傍の切落し線部5は、凹部1b形成のための絞り成形と同時またはその前後に形成され、底材先端部1aa2の切落しは、包装体製造の最終工程で行われるがその詳細は後述する。
蓋材2は、底材1のフランジ部1aに易剥離状態に接着される任意のフィルム(ないしシート)材料により構成されるが、一般に基材21上に易剥離性接着材層22を設けた構造を有し、基材21としては熱可塑性樹脂が好適であり、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートで代表されるポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体で代表されるポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12で代表される脂肪族ポリアミド系樹脂よりなるフィルムないしシート、あるいはこれらの樹脂とエチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOC)、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、ポリメタキシレンジアジパミド(MXD−6)で代表される芳香族ポリアミド系樹脂、を積層したフィルムないしシートが用いられ、更に蓋材への印刷適性を考慮して寸法安定性を良好にするため前記熱可塑性樹脂の一軸または二軸延伸フィルムがより好適に用いられる。また必要に応じて更なるバリヤー性向上のためにアルミ箔、無機質蒸着層など、その他の層を積層することができる。
蓋材2の厚さは特に制限されるものではないが密封性、取り扱い性、経済性などを考慮すれば、通常、底材1よりは薄く、30〜100μm、特に40〜70μm程度が適当である。
蓋材2は、一般に上述した(延伸)基材21上に、易剥離性接着材層22を、押出ラミネート、ドライラミネート、共押出などの方法により積層して形成することにより得られる。特に共押出法(及び引き続く延伸)によれば、厚み構成の制約が少なく、カール性のない制御された剛性率の蓋材フィルムを経済的に製造することができる。
上記において、蓋材の易剥離性接着材層22(および必要に応じて設ける底材の易剥離性接着材層12)を構成する易剥離性接着材としては、主として(低密度)ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体などが好適に用いられ、その厚さは一般に10〜50μm程度である。易剥離性を付与する方法として表面に接着力の弱い薄層を設けた多層構成とする場合や、相溶性の少ない樹脂をブレンドするなどの構成により易剥離性を発現させるなどの工夫も適宜採用される。
上述した材料構成も加味して、図4を参照して説明した開封操作を効果的に達成するためには、底材1は弾性率が300〜1800MPa、特に500〜1500MPaの範囲であることが好ましく、また蓋材2は弾性率が300〜1500MPa、特に500〜1300MPaの範囲であることが好ましい。
上記のようにして形成された凹部1bおよび切落し線5から先の先端部1aa2を切落した底材1の凹部1bに内容物3を収容し、底材1のフランジ部1aに易剥離性の蓋材を接着シールすることにより、本発明の易開封性包装体が形成される。接着シールに際しては、ガスパック包装あるいは真空包装などの包装形態が採られ、これにより、図1(b)あるいは(c)の形態の易開封性包装体製品が得られる。
内容物3としては、ハム・ソーセージ等の加工肉のスライス片、その他牛・豚・鶏肉等の加工又は非加工蓄肉、ゼリー状食品、ミルク等の食品が好適例として挙げられるが、本発明は、およそ包装形態で用いられる両手で取扱い可能な製品一般に適用可能である。
従ってシール部20aの幅は、内容物3として例えば加工肉スライス片等を考慮するときは、5〜20mm程度が適当であるが、その他内容物の寸法および重量ならびに必要なシール強度等に応じて適宜増減可能である。
切落し線5を含む未接着部20aaの寸法は、上記図4(a)〜(b)で説明した開封操作が支障なく行える程度に定めることが好ましい。このためには、未接着部頂点20Rから切落し線5までの距離(未接着部底材片1aa2の切落し幅)は1〜10mm、好ましくは2〜8mm、より好ましくは3〜6mm程度(図4(a)に示す未接着部20aaでの底材片1aaおよび蓋材片2aaの弾性を利用した指先での弾き操作を利用すれば、親指先を完全に収容する程の幅は必要ない)とし、切落し線5と接着部−未接着部境界線10abとの間の距離として定まる残された底材未接着部片1aa1の幅は、指先で撮める大きさ、例えば5〜15mm程度が好適である。
<変形例>
上記において、図2〜4(および図1(b)〜(d))を参照して、本発明の易開封性包装体の好適な実施例について説明した。しかしながら、本発明の易開封性包装体は、上記以外にも、易剥離性シール構造が望ましい包装体に広く適用可能である。
(変形例1)
まず、上記図2〜4の例は、底材1と蓋材2の組合せからなる包装体への本発明の易剥離性シール構造の適用例であった。しかしながら、本発明の易開封性包装体は、図2に対応して図5に示すように、一枚の包装材6をその中央線6aで折返し、内容物(図示せず)を収容した後、残る三辺6b〜6dの対向周縁部61a〜62a間で易剥離性接着シールし、その外側の一角部60aaにおいて対向する未接着片61aaと62aaを残し、且つその一片61aaの切落し線5より外側の端部61aa2を切落して、未接着片61aa1のみを残す構造とすることもできる。
かくして得られたいわゆる三方シール包装体も、その未接着部60aaを、図4(a)〜(b)の未接着部20aaと同様の開封操作に付すことができる。
この際の包装材6としては、例えば延伸ないし未延伸のポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ナイロン等のフィルム基材に易剥離性接着剤層を設けたものが好適に用いられる。
(その他の変形例)
また図2に示すような、内容物収容部となる凹部を設けた底材1と蓋材2の組合せからなる包装体(包装材)にあっても、その全体形状ないし平面形状は、矩形に限らず、開封のための突出する未接着部が形成可能な限りにおいて、円形あるいは楕円形など基本的に任意である。
また図2の例においては、未接着部20aaにおける底材片1aaと蓋材片2aaの一方である底材片1aaの先端部1aa2を切落しているが、蓋材片2aa側の先端部を切落してもよい。但し、後述する好ましい包装体の製造方法におけるように切落し線5の形成位置を正確にとり、包装体製造方法全体を効率的に構成するためには、底材片の未接着部先端を切落す方が好ましい。
他方、本発明の易開封性包装体の未接着部に設ける切落し線の形状は、図2〜図3に示すような直線状の切落し線5ではなく、曲線であってもよい。特に図3に対応して例えば図6に示すように、むしろ、未接着部頂点20Rから見て、接着部20aと未接着部20aaの境界線10abに向けて凸状の曲線状の切落し線5aを形成する方が好ましい。これは、図4(a)に示した開封開始動作において、底材片1aaの切落し部から露出した蓋材片の部分2aa2の面積が比較的大きく取り易いという利点もあるが、むしろ、後述する包装体の製造方法において、複数の包装体を連接して形成するに際して切落し線により隣接する包装体の接着部20aおよび未接着部20aaを傷付けないという製造方法上の利点のためである。曲線形状は図6に示すような円弧状あるいは楕円弧状でなくとも、矩形あるいは台形の三辺あるいは他の多角形の一部であってもよい。
(製造方法)
本発明の易開封性包装体の製造方法は、例えば図2〜3で説明したような、絞り成形により成形された底材と平坦な蓋材との組合せからなる易開封性包装体の製造に適したものである。
図7は、従来より絞り成形を含む底材と蓋材の組合せからなる包装体の製造に用いられる(深)絞り成形機(例えば大森機械製「FV6300」)の工程説明のための模式斜視図である。図7を参照して、位置Aから巻き出された底材フィルムは、B位置で真空成形、圧空成形等の絞り成形を受けて、C位置に排出成形された底材は、D位置で内容物の充填を受け、E位置から供給された蓋材フィルムで覆われたのち、ガスパック雰囲気あるいは真空雰囲気のF位置で底材−蓋材間の接着シールを受け、G位置でコーナーカットを受け、H位置で押し切りナイフによる包装体の分離操作を受けて、個々の包装体製品が得られる。ここで、本発明の製造方法においては、成形位置Bの前位置AB、同位置B、あるいは後位置BDにおいて、図2〜3の切落し線5の形成工程が挿入される。
工程A〜Dの内容について、図8を参照して補足説明する。図8は内容物充填工程Dの前の底材フィルムの形状を示す。
図7および図8を参照して、図7の位置Aから巻き出された底材フィルム1は、その蓋材とのシール面を上側にして位置Bに供給され、ここで圧空成形、真空成型等の絞り成形を受けて、内容物収容のための凹部1bを形成されて、内容物充填位置Dまで送られるが、それに先立って、成形位置Bの前位置AB、同位置Bあるいは後位置BDにおいて、底材フィルム1の下方から上昇してくる切断刃により、あるいは成型位置Bにおいては金型に埋め込まれた切断刃により切落し線5を設ける。この際、底材未接着部先端片1aa2が、後述の切断工程で確実に分離・切落しされるためには、切落し線5の形成位置は点線で示す製品包装体中の底材の外縁よりも角部で突出させるようにすることが好ましい。
そして、内容物の充填およびシール操作を受けた後、位置Gでは隣接する底材間のコーナー部1Cが切り取られて、この際コーナー片1cとともに、底材未接着部先端片1aa2が切落される。更に位置Hでは、図示の縦横点線部分が切り離されて、個々の包装体製品が回収される。
図9は、図8の一点鎖線Aで囲んだ底材間コーナー部の拡大図である。点線で示した切断線における切断工程において、切落し線5の存在により底材先端片1aa2が切落される態様が示されている。但し、先端片1aa2の切落しの確実性を上げるために切り落とし線5を延長して設けているために隣接する包装体製品の接着部の底材片1aに若干切込みが形成されてしまう。この切込みは、絞り成形ならびに切落し線5の形成における位置合せ精度を高くすれば本質的に問題とならない程度には抑え得るが、極限まで切落し線5の長さを抑えると、工程位置Gにおける先端片1aa2の確実な分離・切落しができなくなりかねない。
これに対し、図9に対応して図10に示すように曲線上の切落し線5aを設ければ、絞り成形ならびに切落し線5の形成における位置合せ精度を極端に高精度としなくとも、工程位置Gにおいて、先端片1aa2はコーナー片1Cとともに確実に切取られる。得られる包装体製品の未接着部形状は図6のようになる。
いずれにしても、上記した工程位置Gにおいて、先端片1aa2をコーナー片1cとともに分離回収すれば、工程位置Gは、内容物の充填位置Dおよびシール位置Fよりも後段であるので、製品包装体中に切落された先端片1aa2が混入するという問題の発生は、確実に回避される。
上述した図7および図10を参照して説明した方法においては、円弧状の切落し線5aを含む底材片1aa2の底材1からの分離・切落しは、図7の工程位置Gにおいて行われ、これは上述したように切落される底材片1aa2の包装体製品中への混入を確実に防止する上では好ましい。しかし、これに代わって、円弧状の切落し線5aを含む円形片5aを、図7の工程位置AB〜BD間位置において、底材シート1から切落し、分離する方法を採用することも可能である。但し、この際には切落し(あるいは打抜き)された円状片5aaが内容物の充填位置に選ばれて製品中への混入を防ぐために、切落された円状片5aaは、内容物の充填位置Dよりも前に確実に底材シートから除かれる必要があるが、これは真空吸引手段の付加などにより、それ程、装置の複雑化を招かずに達成可能である。円形片5aaの代わりに楕円形片、多角形片などを切落し(あるいは打抜き)することもできる。
(具体例)
図7および図10で説明した方法により、本発明の易開封性包装体の一例の製造を行った。製造は、概ね図7に示す構成の大森機械(株)製深絞り成型機「FV6300」の位置BDの、底材フィルムの下方にエアシリンダーで上下させる切断刃を挿入して行った。
より具体的には、工程位置Aから、T−ダイ法による共押出しによって作製された外層から内層へと順に、非晶性ポリエステル樹脂/接着樹脂/ポリアミド樹脂/EVOH/接着樹脂/ポリオレフィン樹脂(易剥離性接着材)の接着構成を示し総厚みが250μm、引張弾性率1500/1450MPa(但し、1500MPaは、成形時のフィルムの流れ方向の引張弾性率であり、1450MPaは流れ方向に対して直角な方向の引張弾性率)である底材フィルム1を供給し、B位置で成型金型温度95℃で深絞り成形することにより、個々に、深さ25mmの凹部を有する、縦170mm、横130mmの底材単位を形成した後、位置BDで底材フィルム1の非接着部20aa位置に上昇カッターにより曲率半径5mm、長さ15mmの円弧状切落し線5a(図10)を入れた。次いで位置Dにて80gのポークスライスハムを充填し、Eの蓋材を重ねた。蓋材は、透明アルミニウムを蒸着した2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ポリプロピレン/ポリエチレン(易剥離性接着材)の積層の構成を有し、総厚みが70μm、引張弾性率680/980MPaのドライラミネートフィルムであった。次いで、真空雰囲気中のF位置でシール温度127℃で、蓋材と底材のヒートシールを行い、更に、G位置でコーナー1Cの切除、およびH位置で各包装体の分離切断を行い、本発明の易開封性包装体20(図6)を得た。
この易開封性包装体は、図4(a)〜(b)を参照して説明した方法により、極めて容易に底材および蓋材の未接着片1aaおよぴ2aaの両手指による掴み出しが可能であり、これをきっかけとして易剥離性接着部1a−2a間の引き剥がしは極めて容易に行うことができた。
上述したように、本発明によれば、局所的に未接着周縁部を有する易開封性包装体において、該未接着部を構成する一対の包装材片の一方の先端部を切落すという簡単な構成により、従来の易開封性包装体においては往々困難であった一対の未接着端部の撮み出しの困難性に伴う易剥離性開封操作性の不足の問題に対する著しい改善が与えられる。また本発明によれば、このような易剥離性開封端を有する底材−蓋材組合せ型の易開封性包装体の効率的な製造法が提供される。
(a)は従来より知られる易開封性包装体の平面図、(b)および(c)は選択的な正断面図、(d)は開封端近傍の拡大側断面図。 本発明の易開封性包装体の一例の上平面図。 図2に示す易開封性包装体の開封端近傍の拡大裏平面図。 (a)〜(b)は、図2の易開封性包装体を用いる開封操作の概要を示す模式斜視図。 本発明の易開封性包装体の他の例の上平面図。 本発明の易開封性包装体の他の切込み部形状を示す開放端近傍の拡大裏平面図。 本発明で採用する易開封性包装体製造工程の概要を示す構成斜視図。 図7の位置BDにおける底材フィルムの状態を示す構成平面図。 図8のA部の拡大図。 図9に対応する他の切落し線形状を示すA部の拡大図。 図9に対応する更に他の切落し線形状を示すA部の拡大図。
符号の説明
1 底材(11:基材、12:易剥離性接着材層、1a:周縁接着部、1b:内容物収容凹部、1aa:突出未接着部、1aa1:残存未接着部、1aa2:切落された未接着部片)
2 蓋材(21:基材、22:易剥離性接着材層、2a:周縁接着部、2aa:突出未接着部)
3 内容物
4 ガスパック空間
5 切落し線
5a 曲線(円弧)状切落し線
6 包装材(6a:折返し線、6b〜6d:シール辺、61aおよび62a:互いに接着される周縁対向部、61aaおよび62aa:未接着部の対向包装材片、61aa1:残存未接着部、61aa2:切落された未接着部包装材片)
10 従来の易開封性包装体(10a:接着部、10aa:未接着部)
20 本発明の易開封性包装体(20a:接着部、20aa:未接着部)
A 底材フィルム供給位置
B 成形位置
C 成形底材移送位置
D 内容物充填位置
E 蓋材フィルム供給位置
F シール位置
G コーナー片切除位置
H 包装体分離切断位置

Claims (10)

  1. 互いに接着された一対の対向周縁部を有する包装材内に内容物が封入され、且つ該接着された一対の対向周縁部の外側には突出する一対の未接着部が設けられ、更に一対の未接着部を形成する包装材の一方は突出頂点近傍を含む一部が切落され、しかし手指で撮める大きさの未接着部が残されている易開封性包装体。
  2. 包装材の前記互いに接着された一対の対向周縁部が一枚の包装材を折返した対向周縁部からなり、対向接着されている請求項1に記載の包装体。
  3. 包装材の前記互いに接着された一対の対向周縁部が一対の包装材のそれぞれの周縁部であり、対向接着されている請求項1に記載の包装体。
  4. 前記一対の包装材が、周縁部の内側に絞り成形による内容物の収容部を有する底材と、該底材の周縁部に対向する周縁部で接着された平坦な蓋材とからなる請求項3に記載の包装体。
  5. 前記蓋材と底材が、それぞれ延伸および未延伸のフィルムからなり、底材の突出する未接着部の突出頂点近傍の一部が切落されている請求項4に記載の包装体。
  6. 未接着部を形成する包装材の突出頂点近傍の切落し線が突出頂点から見て未接着部と接着部の境界線に向けて凸状の曲線をなしている請求項4または5に記載の包装体。
  7. 全体的な平面形状が概ね矩形でありその角部が前記突出する包装材の未接着部として形成される請求項1〜6のいずれかに記載の包装体。
  8. 内容物が真空包装により、包装材内に密着封入されている請求項1〜7のいずれかに記載の包装体。
  9. 底材シートを絞り成形して凹部および周縁部を有する底材を形成する絞り成形工程;成形凹部に内容物を収容する工程;内容物を収容した底材を覆って蓋材フィルムを重畳する工程;底材と蓋材を周縁部で熱接着する工程;および内容物を収容した底材と蓋材の接着部の周囲で重畳する底材シートと蓋材フィルムを打抜き、周縁接着部の外方に局所的に突出する未接着部を残した易開封性包装体を形成する打抜き工程を、この順序で含み、更に前記絞り成形工程の前、同時あるいは直後の底材シートの前記未接着部に相当する位置の未接着部頂部近傍の一部に切落し線を形成し、後続する前記打抜き工程において、底材シートと蓋材フィルムを打ち抜く際に前記切落し線により底材の未接着部の突出頂点近傍を切落すようにしたことを特徴とする前記請求項4〜8のいずれかに記載の易開封性包装体の製造方法。
  10. 未接着部を形成する包装材の突出頂点近傍の切落し線が突出頂点から見て未接着部と接着部の境界線に向けて凸状の曲線をなしている請求項9に記載の方法。
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