JP2005066993A - 露光装置およびこの露光装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
露光装置およびこの露光装置を備えた画像形成装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 露光装置内への粉塵の侵入を抑制した上で、発光面への粉塵の堆積をも確実に防止する。
【解決手段】 画像形成装置10の機器本体11内に装備された感光体ドラム132の周面に光を照射して露光する露光装置20内への粉塵の侵入および露光装置20のLEDヘッド21の発光面への粉塵の付着を防止することを目的とするものであり、感光体ドラム132と平行に露光装置20に同心で被せられる透明な円筒状防塵カバー40と、この円筒状防塵カバー40を筒心回りに回転させる駆動機構50と、円筒状防塵カバー40の周面をその回転に基づいて清掃する清掃手段60とを備えている。
【選択図】 図3
【解決手段】 画像形成装置10の機器本体11内に装備された感光体ドラム132の周面に光を照射して露光する露光装置20内への粉塵の侵入および露光装置20のLEDヘッド21の発光面への粉塵の付着を防止することを目的とするものであり、感光体ドラム132と平行に露光装置20に同心で被せられる透明な円筒状防塵カバー40と、この円筒状防塵カバー40を筒心回りに回転させる駆動機構50と、円筒状防塵カバー40の周面をその回転に基づいて清掃する清掃手段60とを備えている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、複写機やファクシミリ装置、さらには各種のプリンタ等に採用される画像形成装置に内装された露光装置およびこの露光装置を備えた画像形成装置に関するものである。
画像形成装置には、感光体ドラムおよびこの感光体ドラムの周面に光を照射して静電画像を形成させる露光装置が内装されている。露光装置は、所定の光学系の部材を介して読み取られた原稿画像の画像データに基づいて回転している感光体ドラムの周面にレーザー光を照射するものであり、かかるレーザー光の照射によって感光体ドラムの周面に原稿画像に対応した静電潜像が形成される。そして、この静電画像に向けて現像装置からトナーが供給されてトナー画像が形成され、このトナー画像が用紙に転写されたのち転写画像に定着処理が施されて1バッチの転写処理が完了するようになっている。
ところで、画像形成装置内には、主に微粉状のトナーからなる粉塵が浮遊しているため、この粉塵が露光装置内に侵入することがある。そして、粉塵が露光装置内に侵入すると、これが邪魔してレーザー光が適正に感光体ドラムの周面に照射されなくなり、これによって転写画像が筋状画像になったり、白い斑点模様が現れるいわゆる白抜け画像となるなど感光体ドラムの周面に正常な静電画像を画像を形成させ得なくなるという不都合が発生する。
かかる不都合を解消するものとして、例えば特許文献1には、レーザー発光面を構成するレンズの表面にカバーを被せ、これによって粉塵がレンズとレンズケースとの間の隙間を通って露光装置内に侵入しないようにしたものが記載されている。
また、特許文献2には、トナーが舞い上がり易い画像形成装置のメンテナンス時に注目し、感光体ドラムを機器本体から引き出すときの引き出し動作に連動して露光装置を粉塵多発位置から退避させるようにしたものが記載されている。
特開平7−195731号公報
特開2001−175046号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたものは、レンズの表面にカバーを被せることによって露光装置内への粉塵の侵入は防止することができるが、カバーの表面に粉塵が堆積すると、この堆積粉塵に妨害されてレーザー光を感光体ドラムに向けて正常に照射し得なくなるという新たな問題点が提起される。
また、特許文献2に記載されたものは、画像形成装置のメンテナンス操作時に単に粉塵多発場所から露光装置を退避させるだけであるため、画像形成装置の稼動中に発生した粉塵に対しては対応することができず、粉塵による転写不良の根本的な解決策を提供するものではない。
本発明は、かかる従来の問題点を解決するためになされたものであり、露光装置内への粉塵の侵入を抑制した上で、発光面への粉塵の堆積をも確実に防止することができる露光装置の防塵機構を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明(露光装置)は、筒心回りに回転可能に支持された感光体ドラムの周面に平行に対向した状態で機器本体に取り付けられ、且つ前記周面に向けて露光用の光を発光する筒心方向に長尺の光源を備えた露光装置において、前記光源の発光面を覆う円筒状の透明な長尺カバー体と、前記長尺カバー体を軸心回りに回転させる駆動機構と、前記長尺カバー体の外周面を前記回転に基づいて清掃する清掃手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明(露光装置)は、請求項1記載の発明において、前記駆動機構は、前記長尺カバー体を前記機器本体に対して筒心回りに回転可能に支持するカバー支持構造と、動力伝達系を介して前記長尺カバー体を回転させる駆動モータとを備えたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明(露光装置)は、請求項2記載の発明において、前記カバー支持構造は、周面が前記長尺カバー体の内周面に当接した状態で軸心回りに回転可能に周方向所定ピッチで配された複数のカバー体支持ローラを備えて構成されていることを特徴とするものである。
請求項4記載の発明(露光装置)は、請求項2記載の発明において、前記カバー支持構造は、前記長尺カバー体内で前記光源を支持する、前記機器本体と一体の支持ロッドと、この支持ロッド回りに回転可能に支持される前記長尺カバー体と同心で一体のフランジ部材とを備えて構成されていることを特徴とするものである。
請求項5記載の発明(露光装置)は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、前記清掃手段は、前記長尺カバー体の周面に押し当てられた長尺の払拭部材であることを特徴とするものである。
請求項6記載の発明(露光装置)は、請求項5記載の発明において、前記清掃手段は、前記払拭部材を前記長尺カバー体の周面に向けて付勢する付勢手段を備えることを特徴とするものである。
請求項7記載の発明(露光装置)は、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明において、前記駆動機構を所定の時期に駆動する駆動制御手段を備えることを特徴とするものである。
請求項8記載の発明(画像形成装置)は、筒心回りに回転可能に支持された感光体ドラムの周面に平行に対向した状態で機器本体に取り付けられ、且つ前記周面に向けて露光用の光を発光する筒心方向に長尺の光源を備えた露光装置を有してなり、この露光装置の光源の発光により前記感光体ドラムの周面に形成された静電画像に基づくトナー画像を用紙に転写する画像形成装置であって、前記露光装置は、請求項1乃至7のいずれかに記載のものであることを特徴とする画像形成装置である。
請求項1記載の発明(露光装置)によれば、露光装置は、全体が長尺カバー体に内装された状態になっているため、機器本体内で発生した粉塵は、この長尺カバー体に阻止されて露光装置内に侵入したり、発光面に堆積することが確実に防止される。しかも、長尺カバー体は、駆動機構による回転に基づいて清掃手段により常に清掃されて清浄になっているため、たとえ長尺カバー体の周面に粉塵が付着しても、即座に取り除かれて清浄化し、これによって露光装置から照射される光が粉塵によって遮られることはない。
したがって、従来頻発していた粉塵に起因するた転写画像の乱れが確実に解消され、常に清浄な転写画像を得ることができる。
請求項2記載の発明(露光装置)によれば、長尺カバー体は、円筒状に形成されているため、筒心回りの回転に応じてその全周を清掃手段によって清掃することが可能になり、清掃効率が向上する。
請求項2記載の発明(露光装置)によれば、長尺カバー体は、カバー支持構造によって筒心回りに回転可能に支持されているため、駆動モータの駆動によって筒心回りに回転する。
請求項3記載の発明(露光装置)によれば、防塵カバー支持ローラは、複数が長尺カバー体の内周面に当接した状態で軸心回りに回転可能に周方向所定ピッチで配されているため、露光装置と干渉することなく長尺カバー体内に装着することができ、露光装置の姿勢が固定された状態で駆動モータの駆動により動力伝達手段を介して長尺カバー体のみを筒心回りに回転させることができる。
請求項4記載の発明(露光装置)によれば、露光装置は、長尺カバー体内で機器本体と一体の支持ロッドに支持されているため、長尺カバー体が筒心回りに回転しても、露光装置の設定された姿勢は保持される。そして、長尺カバー体は、支持ロッド回りに回転可能に支持されたフランジ部材と同心で一体に接合されているため、駆動モータの駆動が動力伝達手段を介して伝達されることにより支持軸回りに回転することができる。
そして、支持ロッド回りに回転自在で且つ長尺カバー体に同心で固定されるフランジ部材を採用することにより、部品点数を少なくすることが可能であり、長尺カバー体の回転構造を簡素化することができる。
請求項5記載の発明(露光装置)によれば、長尺カバー体の周面に付着している粉塵は、当該長尺カバー体が回転することによって、当該長尺カバー体の周面に付勢手段の付勢力で押し付けられている払拭部材により払拭されるため、長尺カバー体の周面は、常に清浄な状態が維持される。
請求項6記載の発明(露光装置)によれば、払拭部材は、付勢手段の付勢力によって長尺カバー体の周面に押し付けられるため、長尺カバー体の周面における払拭効果が向上する。
請求項7記載の発明(露光装置)によれば、駆動制御手段の制御によって駆動機構の駆動・停止が制御され、駆動しているときにのみ長尺カバー体の周面が清掃されることになる。したがって、駆動機構の駆動時期を駆動制御手段に予め種々設定しておくことにより、その時期が到来した時点で駆動機構が駆動し、これによる長尺カバー体の回転によってその周面が清浄化される。駆動機構の駆動時期としては、常に駆動させる連続式の他、汚れたことが判明したときにスイッチ操作で駆動させるマニュアル式や、画像形成の所定回数毎、あるいは所定時間毎に駆動機構を駆動させる方式等を挙げることができる。
請求項8記載の発明(画像形成装置)によれば、画像形成装置は、請求項1乃至8のいずれかの発明と同様の作用効果を得ることができるものとすることができる。
図1は、本発明に係る露光装置が適用された画像形成装置の一実施形態の概略を示す側面視の説明図であり、図2は、図1における感光体ドラム132周りの部分拡大説明図である。まず図1に示すように、画像形成装置10は、箱形の機器本体11を有し、この機器本体11に用紙を貯留する挿脱自在の用紙カセット121を備えた給紙部12と、この給紙部12の駆動で用紙カセット121から繰り出された用紙を搬送しながら当該用紙に画像を転写する画像転写部13と、この画像転写部13で用紙に転写された画像に対し定着処理を施す定着部14と、この定着部14で定着処理の施された用紙が排紙される排紙部15とが内装されることによって構成されている。
前記給紙部12には、用紙カセット121の図1に示す左上方位置にピックアップローラ122が設けられ、このピックアップローラ122の駆動によって用紙カセット121に貯留されている用紙が1枚ずつピックアップされて画像転写部13に向けて送り出されるようになっている。
前記画像転写部13は、画像転写ユニット131と、この画像転写ユニット131によって画像が一旦転写される転写ベルト136と、この転写ベルト136に一旦転写された画像を用紙に転写する転写ローラ139とを備えている。転写ベルト136は、本実施形態においては画像転写ユニット131の上方位置に設けられている。
前記画像転写ユニット131は、上流側(図1の紙面の右側)から下流側へ向けて順次配設されたイエロー用ユニット131Yと、マゼンダ用ユニット131Mと、シアン用ユニット131Cと、ブラック用ユニット131Kとを備えている。前記各ユニット131Y,131M,131C,131Kは、機器本体11内における各機器に対して所定の相対的な位置関係で位置決めされて装着されている。
各ユニット131Y,131M,131C,131Kには、図2に示すように、それぞれの中央位置に感光体ドラム132が配されているとともに、各感光体ドラム132の図1における右側に現像装置133が設けられている。そして、反時計方向に向けて筒心回りに回転している感光体ドラム132の周面に現像装置133からトナーが供給され、これによって感光体ドラム132の周面にトナー像が形成されるようになっている。
また、各感光体ドラム132の図2における左上位置には感光体ドラム132周面の残留トナーを除去してクリーニングするクリーニング装置134が設けられているとともに、同左下位置には帯電器135がそれぞれ設けられ、クリーニング装置134によって清浄化処理された感光体ドラム132の周面は、新たな帯電処理のために帯電器135へ向かうことになる。
そして、感光体ドラム132の図2における直下位置には、本発明に係る露光装置20がそれぞれ設けられている。この露光装置20は、前記帯電器135によって一様に帯電された感光体ドラム132の周面に、図略の読取り装置から入力された画像データに基づくLED光を照射するものであり、これによって各感光体ドラム132の周面に静電潜像が形成されることになる。かかる静電潜像に現像装置13のトナー容器からトナーが供給されることにより、感光体ドラム132の周面にトナー像が形成され、このトナー像が転写ベルト136に転写されるのである。
前記転写ベルト136は、図1に示すように、各ユニット131Y,131M,131C,131Kの上方において、表面側が感光体ドラム132の周面にそれぞれ当接するように駆動ローラ137および従動ローラ138間に張設されている。そして、駆動ローラ137の駆動による転写ベルト136の周回によって、この周回とそれぞれ所定のタイムラグで同期回転する各感光体ドラム132のトナー画像が重ね塗り状態で転写ベルト136の表面に転写され、これによって駆動ローラ137に到達した転写ベルト136の表面にはカラーの転写画像が形成された状態になるようにしている。
前記転写ローラ139は、その周面が駆動ローラ137の位置で転写ベルト136の表面と対向するように配置されている。そして、転写ベルト136の周回と同期して用紙カセット121から送り込まれた用紙がこの転写ローラ139の周面と転写ベルト136の表面との間を通過する間に、当該用紙に転写ベルト136の表面に形成された転写画像が転写されるようになっている。
前記定着部14は、画像転写部13で用紙に転写された転写画像に定着処理を施すものであり、通電発熱体により加熱される熱ローラ141と、この熱ローラ141に対向配置され、周面が熱ローラ141の周面に押圧当接される加圧ローラ142とを備えている。そして、転写ベルト136と転写ローラ139との間を通過することによって転写ベルト136の表面に形成されていた画像が転写された用紙は、熱ローラ141と加圧ローラ142との間を通過するときの加熱による定着処理で定着され、その後、排紙部15へ排紙されるようになっている。
以下、このような画像形成装置10の画像転写部13に設けられている、露光装置20および本発明に係るその防塵機構30について詳細に説明する。図3は、本発明に係る露光装置20の防塵機構30の第1実施形態を示す一部切欠き分解斜視図であり、図4および図5は、その組立て斜視図である。なお、図4は、防塵機構30を駆動機構50側から見た図であり、図5は、防塵機構30を清掃手段60側から見た図である。また、図6は、図4のA−A線断面図である。
まず、露光装置20は、断面視で凸状を呈しており、図6に示すように、多数のLED(発光素子)211が直列に配されてなる長尺のLEDヘッド21と、このLEDヘッド21を支持する断面視で矩形状を呈した長尺の支持体22とからなっている。前記LEDヘッド21には、LED211を覆うように所定のレンズ部材212が装着されているとともに、支持体22にはLED211を支持する所定の基板221が内装されている。
かかる露光装置20は、LEDヘッド21のLED211による発光面(具体的にはレンズ部材212の表面)を所定の間隔で感光体ドラム132の周面に対向させた状態で、図4に示すように、後述の一対のローラ取付板71を介して機器本体11内の互いに対向配置された一対の所定のフレーム111に固定され、これによって感光体ドラム132に対する所定の相対位置関係が確保されるようになっている。
そして、第1実施形態に係る防塵機構30は、このような露光装置20のLEDヘッド21の発光面に粉塵が堆積するのを防止するためのものであり、図3に示すように、前記感光体ドラムと平行に前記露光装置に同心で被せられる透明な円筒状防塵カバー40と、この円筒状防塵カバー40を筒心回りに回転させる駆動機構50と、この駆動機構50の駆動による回転に応じて円筒状防塵カバー40の周面を払拭清掃する清掃手段60とを備えた基本構成を有している。
前記円筒状防塵カバー40は、本実施形態においては、ABS(アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合体)あるいはPET(ポロエチレンテレフタレート)のような透明度の高い強靭な合成樹脂材料で形成されている。かかる円筒状防塵カバー40は、内径寸法が露光装置20と干渉しないで余裕をもって内装し得る程度に設定されているとともに、長さ寸法が露光装置20のそれより若干長めに寸法設定され、これによって円筒状防塵カバー40内への粉塵の侵入を可能な限り抑え得るようにしている。また、円筒状防塵カバー40の一方の端部(図3および図4では右端部)には、駆動機構50の駆動モータ51からの駆動力が伝達されるためのギヤリング41が外嵌固定されている。
前記駆動機構50は、駆動モータ51と、この駆動モータ51の駆動軸511に同心で固定された駆動ギヤ52と、この駆動ギヤ52と前記ギヤリング41との間に介設されて両者に噛合するアイドルギヤ53と、円筒状防塵カバー40を筒心回りに回転可能に支持する防塵カバー支持構造70とを備えて構成されている。
前記防塵カバー支持構造70は、機器本体11内の前記一対のフレーム111にそれぞれ固定される一対のローラ取付板71と、各ローラ取付板71の対向面から互いに対向する方向に向けて突設された4本のローラ支持ロッド72と、これら4本のローラ支持ロッド72のそれぞれ回りに回転自在に軸支された各4つのカバー支持ローラ73とを備えて構成されている。各ローラ支持ロッド72は、全てのカバー支持ローラ73の周面が円筒状防塵カバー40の内周面に当接するように円筒状防塵カバー40の周方向に等ピッチになるように設置位置が設定されている。
かかる防塵カバー支持構造70によれば、円筒状防塵カバー40の両端部内に各ローラ取付板71の4つのカバー支持ローラ73が嵌め込まれることにより、円筒状防塵カバー40は、露光装置20と干渉することなく筒心回りに回転可能にカバー支持ローラ73に支持された状態になる。したがって、駆動モータ51を駆動させれば、その駆動回転が駆動ギヤ52、アイドルギヤ53およびギヤリング41を介して円筒状防塵カバー40に伝達され、これによって円筒状防塵カバー40が筒心回りに回転することになる。
前記清掃手段60は、図1、図5および図6に示すように、円筒状防塵カバー40と略同一長さ寸法の断面視でC字形状を呈した払拭部材ホルダー61と、この払拭部材ホルダー61のC字形状の凹部内に嵌め込まれて固定された、払拭部材ホルダー61と同一長さ寸法のフェルト体(払拭部材)62と、このフェルト体62を円筒状防塵カバー40の外周面に押圧当接させるべく払拭部材ホルダー61に付勢力を付与する一対のコイルスプリング63と、各コイルスプリング63をそれぞれ支持する一対のスプリングケース64とを備えて構成されている。
前記払拭部材ホルダー61には、底面から下方に向けて突設された、コイルスプリング63に嵌め込まれるための一対のスプリング保持ロッド611が設けられている。このスプリング保持ロッド611は、長さ寸法がコイルスプリング63のそれより短めに設定されているとともに、外径寸法がコイルスプリング63の内径寸法より僅かに小さく寸法設定されている。
前記コイルスプリング63は、その上端部が払拭部材ホルダー61の底部に一体的に固定され、これによってコイルスプリング63と直交する方向に向かって容易に振ら付かないようになされている。
前記スプリングケース64は、内径寸法がコイルスプリング63の外径寸法より僅かに大きく寸法設定されているとともに、長さ寸法がコイルスプリング63のそれより若干短めに寸法設定されたケース本体641と、このケース本体641の底部に固定された台座642とからなっている。かかるスプリングケース64は、台座642が一対のフレーム111間に円筒状防塵カバー40と対向するように平行に架設された架設板112にねじ止めその他で固定されている。
そして、このような各スプリングケース64のケース本体641内に一対のコイルスプリング63のそれぞれを嵌め込んだ状態で、各スプリング保持ロッド611を対応したコイルスプリング63に嵌入することにより、フェルト体62がその後装着される円筒状防塵カバー40の周面をコイルスプリング63の付勢力で押圧当接することになる。
第1実施形態の防塵機構30によれば、駆動モータ51を駆動させることによってその回転駆動は、駆動軸511、駆動ギヤ52、アイドルギヤ53およびギヤリング41を介して円筒状防塵カバー40に伝達される。そして、円筒状防塵カバー40は、その内周面が各ローラ取付板71当りそれぞれ4つずつ設けられたカバー支持ローラ73に支持され、これによって筒心回りに回転自在に支持されているため、駆動モータ51の駆動回転がギヤリング41を介して円筒状防塵カバー40に伝達されると、円筒状防塵カバー40は、筒心回りに回転することになる。
そして、円筒状防塵カバー40が筒心回りに回転すると、その周面に付着している粉塵は、円筒状防塵カバー40の外周面に押圧当接している清掃手段60のフェルト体62によって掻き落とされ、これによって円筒状防塵カバー40の外周面を常に清浄な状態に維持することができる。
また、露光装置20は、全体的に防塵機構30に内装されているため、画像形成装置10のメンテナンス作業によって機器本体11内でトナー等の粉塵が飛散した状態になっていても、飛散粉塵が円筒状防塵カバー40の内部にまで侵入することを有効に防止することができるため、LEDヘッド21の発光面が粉塵により汚染されることで適正な画像形成用のレーザー光の感光体ドラム132へ向けた照射が行われ難くなるという従来の不都合が解消され、常に適正なレーザー光を感光体ドラム132の周面に照射することができる。
図7は、本発明に係る露光装置20の防塵機構31の第2実施形態を示す一部切欠き分解斜視図であり、図8は、その組立て斜視図である。第2実施形態の防塵機構31は、円筒状防塵カバー40を回転自在に支持する防塵カバー支持構造80が、第1実施形態の防塵機構30における防塵カバー支持構造70と相違している。その他の防塵機構31の構成は、先の第1実施形態の防塵機構30のものと同様である。
すなわち、第2実施形態においては、防塵カバー支持構造80は、円筒状防塵カバー40の筒心位置で露光装置20を両端部側から挟持して支持する露光装置20の長手方向一対の露光装置支持ロッド81と、各露光装置支持ロッド81回りに回転自在に外嵌された一対のフランジ部材82とを備えて構成されている。
前記各露光装置支持ロッド81は、それぞれ対応したフランジ部材82を貫通して各端部が前記各フレーム111にそれぞれ固定され、これによって露光装置20は、LEDヘッド21の発光面が感光体ドラム132の周面と対向するように設定された姿勢が維持されるようになっている。露光装置支持ロッド81の端部には、周面の一部を中心に向かって切削することによって形成されたDカット部811が設けられ、このDカット部811がフレーム111に穿設されたD孔に嵌め込まれることによって露光装置20が露光装置支持ロッド81の軸心回りに回動するのを阻止するようにしている。
前記フランジ部材82は、その裏面側から同心で突設された円筒状の僅かに先細りの嵌合部83を有している。この嵌合部83は、根元部分の外径寸法が円筒状防塵カバー40の内径寸法と略同一に径設定されている。そして、フランジ部材82は、かかる嵌合部83が円筒状防塵カバー40に内嵌され、例えば円筒状防塵カバー40の外周面からビス止め等が施されることにより、露光装置支持ロッド81回りに円筒状防塵カバー40と一体回転し得るようになっている。
第2実施形態の防塵機構31によれば、第1実施形態の防塵機構30と同様の作用効果を確保した上で、第1実施形態の防塵機構30よりも部品点数を少なくすることが可能であり、これによって部品コストおよび組立てコストの低減化に貢献することができる。
また、円筒状防塵カバー40内がフランジ部材82の嵌合部83によって完全に密閉状態になるため、円筒状防塵カバー40内への粉塵の侵入を確実に阻止することができる。
そして、本発明においては、画像形成装置10の機器本体11内の適所に当該画像形成装置10の全般的な制御を行う図略の制御装置が設けられている。この制御装置の一部に円筒状防塵カバー40の粉塵除去制御を行う部分(駆動制御手段)が設定されている。この駆動制御手段は、前記駆動機構50の駆動モータ51を予め設定された所定の時期に駆動させるように制御するものである。したがって、駆動制御手段の制御によって駆動モータ51の駆動・停止が制御され、駆動モータ51が駆動しているときにのみ円筒状防塵カバー40の周面がフェルト体62により払拭清掃されることになる。
そして、駆動制御手段には、駆動機構の駆動時期が予め設定されており、この時期が到来した時点で駆動モータ51が駆動する。前記駆動時期としては、常に駆動させる連続式の他、汚れたことが判明したときにスイッチ操作で駆動させるマニュアル式や、画像形成の所定回数毎、あるいは所定時間毎に駆動機構を駆動させる方式等を挙げることができる。
本発明に係る防塵機構30,31は、以上詳述したように、画像形成装置10の機器本体11内に装備された感光体ドラム132の周面に光を照射して露光する露光装置20内への粉塵の侵入および露光装置20のLEDヘッド21の発光面への粉塵の付着を防止することを目的とするものであり、感光体ドラム132と平行に露光装置20に同心で被せられる透明な円筒状防塵カバー40と、この円筒状防塵カバー40を筒心回りに回転させる駆動機構50と、円筒状防塵カバー40の周面をその回転に基づいて清掃する清掃手段60とを備えているため、露光装置20は、全体が円筒状防塵カバー40に内装された状態になっており、したがって、機器本体11内で発生した粉塵が露光装置20内に侵入したり、発光面に堆積することを確実に防止することができる。
しかも、円筒状防塵カバー40は、駆動機構50による回転に基づいて清掃手段60により常に清掃されて清浄になっているため、たとえ円筒状防塵カバー40の周面に粉塵が付着しても、即座に取り除かれて清浄化し、したがって露光装置20から照射された光が粉塵に遮られるようなことは起こらず、感光体ドラム132の周面に常に適正な静電潜像を形成させることができる。
したがって、従来頻発していた粉塵に起因するた転写画像の乱れが確実に解消され、常に清浄な転写画像を得ることができる。
そして、第1実施形態の防塵機構30によれば、防塵カバー支持構造70として、周面が円筒状防塵カバー40の内周面に当接した状態でローラ支持ロッド72回りに回転可能に軸支された複数のカバー支持ローラ73が採用されているため、カバー支持ローラ73を露光装置20と干渉することなく円筒状防塵カバー40内に装着することができ、露光装置20の姿勢が固定された状態で駆動モータ51の駆動により円筒状防塵カバー40のみを筒心回りに回転させることができる。
また、第2実施形態の防塵機構31によれば、防塵カバー支持構造80として円筒状防塵カバー40内で露光装置20を支持する機器本体11と一体の露光装置支持ロッド81と、この露光装置支持ロッド81回りに回転可能に支持される円筒状防塵カバー40と同心で一体のフランジ部材82とを備えて構成されているため、円筒状防塵カバー40は、露光装置20の設定された姿勢が保持された状態で駆動モータ51の駆動回転により支持軸回りに回転することができる。
そして、露光装置支持ロッド81回りに回転自在で且つ円筒状防塵カバー40に同心で固定されるフランジ部材82を採用することにより、部品点数を少なくすることが可能であり、円筒状防塵カバー40の回転構造を簡素化することができる。
さらに、清掃手段60は、円筒状防塵カバー40の周面に摺接するフェルト体62と、このフェルト体62を円筒状防塵カバー40の周面に向けて付勢するコイルスプリング63とを備えているため、円筒状防塵カバー40の周面に付着している粉塵は、当該円筒状防塵カバー40が回転することによってコイルスプリング63の付勢力で押し付けられているフェルト体62により払拭され、これによって円筒状防塵カバー40の周面は、常に清浄な状態を維持することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、円筒状防塵カバー40は、透明な合成樹脂材料によって形成されているが、本発明は、円筒状防塵カバー40が合成樹脂製であることに限定されるものではなく、ガラス製であってもよい。
(2)上記の実施形態においては、円筒状防塵カバー40の駆動源として専用の駆動モータ51が採用されているが、本発明は、円筒状防塵カバー40の駆動源が専用の駆動モータ51であることに限定されるものではなく、感光体ドラム132の回転を所定の駆動力伝達手段を介して円筒状防塵カバー40に伝達するようにしてもよい。こうすることによって、専用の駆動モータ51を設ける必要がなくなり、その分部品コストの低減化に貢献することができる。なお、感光体ドラム132の駆動回転の円筒状防塵カバー40に対する駆動力伝達方式としては、円筒状防塵カバー40のギヤリング41と噛合するギヤリングを感光体ドラム132に外嵌固定することを挙げることができる。
(3)上記の実施形態においては、清掃手段60としてフェルト体62を備えたものが採用されているが、フェルト体62に代えて刷毛を採用してもよい。さらに、清掃手段として、円筒状防塵カバー40の周面にエアを吹き付けて粉塵を吹き飛ばす方式や、円筒状防塵カバー40の周面近傍の空気を吸引し、この吸引気流に粉塵を同伴させる粉塵吸引方式を採用してもよい。
(4)上記の実施形態においては、露光装置20に多数のLED211が採用され、各LED211の発する光量に応じて感光体ドラム132の周面に静電画像が形成されるようになされているが、こうする代わりに光源として長尺のもの1つを採用し、この光源と感光体ドラム132との間に多数のいわゆるシャッター素子(光の透過量を調節することができる素子)を1列に配設し、これらのシャッター素子の開度(光透過量)を制御することにより、感光体ドラム132の周面に静電画像を形成させるようにしてもよい。
(5)図9は、第3実施形態の防塵機構32を示す断面図である。第3実施形態の防塵機構32は、露光装置20の支持体22の端部を機器本体11のフレーム111にねじ止め等によって固定する一方、円筒状防塵カバー40の端部の内周面と給紙装置20の支持体22との間にベアリング42を介設している。こうすることによって円筒状防塵カバー40を筒心回りに回転可能に露光装置20に支持させることができる。
第3実施形態の防塵構造32によれば、防塵カバー支持構造としてベアリング42を採用するだけであり、ローラ取付板71や4本のローラ支持ロッド72に支持された4つのカバー支持ローラ73等を備えた第1実施形態のような防塵カバー支持構造70や、露光装置支持ロッド81やフランジ部材82等を備えた第2実施形態のような防塵カバー支持構造80を採用する必要がなくなり、その分部品点数の減少化に寄与し、延いては部品コストおよび組付けコストの低減化に貢献することができる。
(6)図10は、第4実施形態の防塵機構33を示す断面図である。この実施形態のものも、ベアリング42を利用するものであるが、円筒状防塵カバー40は、第3実施形態とは逆に円筒状防塵カバー40の各端部をベアリング42にそれぞれ内嵌している。一方、各ベアリング42は、各フレーム111から互いに対向する方向に向けて同心で突設された環状堰113に内嵌されている。その他の構成は第3実施形態のものと同様である。
第4実施形態の防塵機構33によれば、第3実施形態の防塵機構32と同様の作用効果を得ることができる。
10 画像形成装置 11 機器本体
111 フレーム 112 架設板
113 環状堰
12 給紙部 121 用紙カセット
122 ピックアップローラ 13 画像転写部
131 画像転写ユニット 131Y イエロー用ユニット
131M マゼンダ用ユニット 131C シアン用ユニット
131K ブラック用ユニット 132 感光体ドラム
133 現像装置 134 クリーニング装置
135 帯電器 136 転写ベルト
137 駆動ローラ 138 従動ローラ
139 転写ローラ 14 定着部
141 熱ローラ 142 加圧ローラ
15 排紙部 20 露光装置
21 LEDヘッド 211 LED
212 レンズ部材 22 支持体
221 基板 30,31,32,33 防塵機構
40 円筒状防塵カバー 41 ギヤリング
42 ベアリング
50 駆動機構 51 駆動モータ
511 駆動軸 52 駆動ギヤ
53 アイドルギヤ 60 清掃手段
61 払拭部材ホルダー 62 フェルト体
63 コイルスプリング 64 スプリングケース
641 ケース本体 642 台座
70,80 防塵カバー支持構造
71 ローラ取付板 72 ローラ支持ロッド
73 カバー支持ローラ 81 露光装置支持ロッド
82 フランジ部材 83 嵌合部
111 フレーム 112 架設板
113 環状堰
12 給紙部 121 用紙カセット
122 ピックアップローラ 13 画像転写部
131 画像転写ユニット 131Y イエロー用ユニット
131M マゼンダ用ユニット 131C シアン用ユニット
131K ブラック用ユニット 132 感光体ドラム
133 現像装置 134 クリーニング装置
135 帯電器 136 転写ベルト
137 駆動ローラ 138 従動ローラ
139 転写ローラ 14 定着部
141 熱ローラ 142 加圧ローラ
15 排紙部 20 露光装置
21 LEDヘッド 211 LED
212 レンズ部材 22 支持体
221 基板 30,31,32,33 防塵機構
40 円筒状防塵カバー 41 ギヤリング
42 ベアリング
50 駆動機構 51 駆動モータ
511 駆動軸 52 駆動ギヤ
53 アイドルギヤ 60 清掃手段
61 払拭部材ホルダー 62 フェルト体
63 コイルスプリング 64 スプリングケース
641 ケース本体 642 台座
70,80 防塵カバー支持構造
71 ローラ取付板 72 ローラ支持ロッド
73 カバー支持ローラ 81 露光装置支持ロッド
82 フランジ部材 83 嵌合部
Claims (8)
- 筒心回りに回転可能に支持された感光体ドラムの周面に平行に対向した状態で機器本体に取り付けられ、且つ前記周面に向けて露光用の光を発光する筒心方向に長尺の光源を備えた露光装置において、
前記光源の発光面を覆う円筒状の透明な長尺カバー体と、
前記長尺カバー体を軸心回りに回転させる駆動機構と、
前記長尺カバー体の外周面を前記回転に基づいて清掃する清掃手段とを備えたことを特徴とする露光装置。 - 前記駆動機構は、前記長尺カバー体を前記機器本体に対して筒心回りに回転可能に支持するカバー支持構造と、動力伝達系を介して前記長尺カバー体を回転させる駆動モータとを備えたことを特徴とする請求項1記載の露光装置。
- 前記カバー支持構造は、周面が前記長尺カバー体の内周面に当接した状態で軸心回りに回転可能に周方向所定ピッチで配された複数のカバー体支持ローラを備えて構成されていることを特徴とする請求項2記載の露光装置。
- 前記カバー支持構造は、前記長尺カバー体内で前記光源を支持する、前記機器本体と一体の支持ロッドと、この支持ロッド回りに回転可能に支持される前記長尺カバー体と同心で一体のフランジ部材とを備えて構成されていることを特徴とする請求項2記載の露光装置。
- 前記清掃手段は、前記長尺カバー体の周面に押し当てられた長尺の払拭部材であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の露光装置。
- 前記清掃手段は、前記払拭部材を前記長尺カバー体の周面に向けて付勢する付勢手段を備えることを特徴とする請求項5記載の露光装置。
- 前記駆動機構を所定の時期に駆動する駆動制御手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の露光装置。
- 筒心回りに回転可能に支持された感光体ドラムの周面に平行に対向した状態で機器本体に取り付けられ、且つ前記周面に向けて露光用の光を発光する筒心方向に長尺の光源を備えた露光装置を有してなり、この露光装置の光源の発光により前記感光体ドラムの周面に形成された静電画像に基づくトナー画像を用紙に転写する画像形成装置であって、前記露光装置は、請求項1乃至7のいずれかに記載のものであることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003298867A JP2005066993A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 露光装置およびこの露光装置を備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003298867A JP2005066993A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 露光装置およびこの露光装置を備えた画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005066993A true JP2005066993A (ja) | 2005-03-17 |
Family
ID=34404240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003298867A Withdrawn JP2005066993A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 露光装置およびこの露光装置を備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005066993A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012163775A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Ricoh Co Ltd | 外光照度検知装置の清掃機構 |
JP2014063122A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-04-10 | Ricoh Co Ltd | 光学センサおよび画像形成装置 |
US9423763B2 (en) | 2011-03-16 | 2016-08-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Exposure unit covering member configuration for an image forming apparatus |
-
2003
- 2003-08-22 JP JP2003298867A patent/JP2005066993A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012163775A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Ricoh Co Ltd | 外光照度検知装置の清掃機構 |
US9423763B2 (en) | 2011-03-16 | 2016-08-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Exposure unit covering member configuration for an image forming apparatus |
JP2014063122A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-04-10 | Ricoh Co Ltd | 光学センサおよび画像形成装置 |
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Date | Code | Title | Description |
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