JP2005065490A - 回転式逆方向ステープルシステムおよび方法 - Google Patents

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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/09Magnetic cores comprising laminations characterised by being fastened by caulking

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  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

【課題】 第1のステープルを有する第1の積層板と、第2のステープルおよび第2のホールを有する第2の積層板と、第3のホールおよび第3の開口を有する第3の積層板とを含む電気機械のためのコアの提供。
【解決手段】 第1、第2の積層板は、第1のステープルが第2のホールを貫いて位置し、第2の積層板上に折り曲げられて第1、第2の積層板を互いに固着するように、互いに関して回転させられる。同様に第2のステープルが第3のホールを通して設置され、第3の積層板上に折り曲げられて第2、第3の積層板を相互に固着するように第2、第3の積層板は、互いに関して回転させる。さらに、第2の積層板上に折り曲げられた第1のステープルは第3の開口に入る。
【選択図】 図1

Description

本開示は、電気機械に関する。より詳しくは、本開示は、回転式逆方向ステープルシステムおよび電気機械の積層板を互いに固着する方法に関する。
本出願は、2001年8月11日に出願された米国出願通し番号第09/682269号の一部継続出願であり、2001年8月13日に出願された米国出願通し番号第09/682277号の一部継続出願である。それぞれの米国特許出願の内容は参考資料としてここに援用する。
電動機、発電機、交流発電機、始動発電機などの電気機械は、代表的には、複数の積み重ねた積層板で形成したステータコアおよび/またはロータコアを有する。積み重ねた積層板は、普通、溶接、クリーティングまたは慣用の相互錠止によって軸線方向寸法に沿って相互に保持される。
溶接法およびクリーティング法は、積層板をプレスし、積み重ねた後に行われるので、製造プロセスにかかるコスト、時間を増大させる。
慣用の相互錠止の場合、積層板の片面にくぼみを形成し、積層板の反対面から突起が突出するように各積層板を打ち抜き加工する。代表的には、突起は積層板から下向きに突出する。次いで、最初の積層板の下向きの突起が次の積層板のくぼみに入り、締り嵌めを形成するようにこれらの積層板を積み重ねる。したがって、慣用の相互錠止された積層板は、プレス・積み重ね作業中に形成することができ、他の方法よりもコストがかからない。
しかしながら、慣用の相互錠止された積層板は「スポンジ状」のコアを形成し、引き続く製作作業中にバラバラに壊れる可能性があり、これが積重体の高さを制限していた。さらに、慣用の相互錠止された積層板は、パンチ加工時に極度の精度および公差を必要とする。これは、製作プロセスのコストおよび複雑さを増大させる可能性がある。たとえば、連続する積層板間の相互錠止用突起、くぼみの位置は、必要な締り嵌めを確保するために極めて正確でなければならない。さらに、パンチ、ダイ間の公差は、必要な締り嵌めを確保するために非常に精密なパンチ対ダイ・クリアランスを必要とする(たとえば、慣用の相互錠止では、約0.0002インチのクリアランスを必要とする)。さらに、相互錠止用突起/くぼみの位置、数が電気機械に渦電流を引き起こす可能性があり、これは電気機械の効率を低下させる。
積み重ね積層板は、代表的には、1枚のストック材料から打ち抜き加工される。ストック材料は、その長さおよび/または幅に沿った厚さ(普通、ガンマとして知られる)が変化する可能性がある。積層板を積み重ねたときに、ガンマが積重体をひずませる可能性がある。具体的には、こうしてできた積重体は、各積層板を互いに積み重ねたときに、その長手軸線に対して湾曲し、その結果、その厚さの変化が同じ位置で生じる(すなわち、非回転積層板)。したがって、ガンマが長手軸線まわりに均一に分布するように各積層板を互いに関して回転させることが普通となっていた。これより、積重体が真っすぐになる。
したがって、電気機械の積層板をスタンプ加工し、これらの積層板を相互に固着する方法およびそれにより形成される製品についての、慣用方法の前述の欠点、欠陥の1つまた
はそれ以上を排除する要望が存続している。さらに、積層板を打ち抜き加工して固着する方法であって、打ち抜き加工プロセス時に積層板を組み立てている際にしっかり固着された積重体を形成する方法についての要望も依然として存続している。
電気機械のためのコアが提供される。このコアは、第1の積層板、第2の積層板および第3の積層板を含む。第1の積層板からは第1のステープルが突出しており、第2の積層板からは第2のステープルが突出しており、この第2の積層板には第2のホールも設けてある。第2の積層板は、第1のステープルが第2のホールを貫いて受け入れられ、第1部分を第2の積層板上へ折り曲げたとき、第1の積層板に固着される。第3の積層板には、第3のホールと、第3の開口とが設けてある。第3の積層板は、第2のステープルが第3のホールを通して受け入れられ、第2部分を第3の積層板上へ折り曲げたとき、第2の積層板に固着される。さらに、第1のステープルの第1部分は第3の開口に入る。
第1のステープルを有する第1の積層板と、第2のステープルおよび第2のホールを有する第2の積層板と、第3のホールおよび第3の開口を有する第3の積層板とを有する電気機械のためのコアも提供される。第1、第2の積層板は、第1のステープルが第2のホールを貫いて位置し、第2の積層板上に折り曲げられて第1、第2の積層板を互いに固着するように互いに関して回転させられる。同様に、第2、第3の積層板は、第2のステープルが第3のホールを貫いて位置し、第3の積層板上へ折り曲げられて第2、第3の積層板を互いに固着し、また、第2の積層板上へ折り曲げられた第1のステープルが第3の開口内に入るように互いに関して回転させられる。
電気機械のコアを形成する方法も提供される。この方法は、一対の第1ステープル、一対の第1ホールおよび一対の第1開口を有する第1の積層板を形成するように素材を打ち抜き加工する工程と、コアを貫く軸線まわりに第1の積層板を所定距離回転させる工程と、一対の第2ステープル、一対の第2ホールおよび一対の第2開口を有する第2の積層板を形成するように素材を打ち抜き加工する工程と、その対の第1ステープルの第1部分がその対の第2ホールを貫いて延びるように第2の積層板を第1の積層板上へ積み重ねる工程と、第1、第2の積層板を互いに固着するように第1部分を折り曲げる工程とを含む。
本発明の上記および他の特徴および利点は、当業者であれば、以下の詳細な説明、図面および添付の特許請求の範囲から理解して貰えよう。
図1は、代表的な電気機械の展開斜視図である。
図2は、本開示による回転式逆方向ステープルシステムのステータ積層板の実施例の頂面図である。
図3は、図2の積層板で形成したコアの実施例の部分的側面図である。
図4は、回転式逆方向ステープルシステムを形成する代表的な方法の概略側面図である。
図5は、本開示による回転式逆方向ステープルシステムの積層板の別の実施例の頂面図である。
図6は、図5のシステムのステープル、ホールおよび開口の位置を示す表である。
図面、特に図1を参照して、ここには参照符号10によって、全体的に電気機械が示してある。電気機械10は、電動機、発電機、交流発電機、始動発電機、電動発電機その他であってよい。説明を明瞭にするために、電気機械10の種々の構成要素が図1から省略してあることは了解されたい。
電気機械10は、ロータ14およびステータ16を内部に配置したハウジング12を含
むことができる。図示実施例においては、ステータ16はハウジング12内に装着した電気機械10の固定部分である。ロータ14は、ステータ16内で回転できるように設置された電気機械10の回転部分である。
ステータ16は第1の長手軸線18を構成し、ロータ14は第2の長手軸線20を構成している。ロータ14は、ロータ、ステータの軸線18、20が同一直線上にあり、エアギャップ22がそれらの間に構成されるようにステータ16内に設置される。ギャップ22があるために、ロータ14はステータ内で自由に回転することができ、ロータ、ステータ16が意図せずに互いに接触することはない。代表的な小型低出力電気機械、たとえば、1馬力未満の電気機械では、ギャップ22は約1000分の10インチ(10ミル)であり得る。
ロータ14はロータコア24を含み、ステータ16はステータコア26を含む。これらのコア24、26は、各々、互いに積み重ねられた複数の積層板28で形成されている。
積層板28は、図2〜3に示す回転式逆方向ステープルシステム30によって互いに対して所定位置に固着される。システム30は、一体部材としてロータコア24の積層板28を一緒に固着するのに使用することができ、および/または、一体部材としてステータコア26の積層板28を固着するのに使用できる。説明を明確にするために、システム30はステータコア26と共に使用する実施例として図示してある。もちろん、本開示では、システム30が同等にロータコアと共に使用できるということも意図している。
コア26は、互いに積み重ねられ、互いに関して回転させられた複数の積層板28を有する。図2に示すように、各積層板28は、一対のステープル32、一対のステープル・アクセスホール34および一対のステープル・クリアランス開口36を含む。ステープル32は、積層板28から上方へ突出している(すなわち、ステープル32は、積層板28から垂直方向上向きに折り曲げられている)。したがって、ステープル32は、従来の相互錠止タブの下向きの突起とは逆の方向を有する。
ステープル32は、約180度互いからオフセットしている。同様に、ホール34は、約180度互いからオフセットしている。開口36は、約180度互いからオフセットしている。さらに、各ステープル32は、ホール34の1つから、そして、開口36の1つから約60度オフセットしている。したがって、ステープル32、ホール34および開口36は、積層板28の円周まわりに互いに等間隔で分布している。
図2に示す実施例において、一方のステープル32は、基準線38から約0度のところで積層板28に位置しており、他方のステープル32は、基準線から約180度のところに位置している。ここで、基準線38は、積層板28の中心から半径方向外方へ、すなわち、軸線18から半径方向外方へ延びている。
さらに、一方のホール34は、基準線38から約60度のところで積層板28に位置しており、他方のホール34は、基準線から約240度ところに位置している。一方の開口36は、基準線38から約120度ところで積層板28に位置しており、他方の開口36は、基準線から約300度のところに位置している。
説明を明確にするために、システム30は、4つの積層板28、すなわち、第1の積層板40、第2の積層板42、第3の積層板44、第4の積層板46を有するものとして図3に示してある。もちろん、本開示では、システム30が5枚以上または3枚以下の積層板28を有することを意図しており、最小限2枚の積層板を意図している。
ステータコア26の組み立て時、第1の積層板のステープル32が第2の積層板のホール34を貫いて受け入れられるように第2の積層板42を第1の積層板40上へ積み重ねる。すなわち、第1、第2の積層板40、42は、約60度、軸線18まわりに互いに関して回転させる。したがって、それぞれ第1、第2の積層板40、42におけるガンマ変化すなわち厚さ変化が互いに関して回転させられる。ひとたび回転させて積み重ねたならば、第1の積層板40の各ステープル32の部分48が第2の積層板42を貫いて上方へ突出する。次に、この部分48を第2の積層板42上へ折り曲げて第1、第2の積層板を互いに固着する。
次に、第3の積層板44を第2の積層板42上へ積み重ね、第2の積層板のステープル32を第3の積層板のホール34に通す。繰り返して言うが、第2、第3の積層板42、44のそれぞれにある任意のガンマが互いに関して回転させられる。次に、第2の積層板42の各ステープル32の部分48を第3の積層板44上へ折り曲げて第2、第3の積層板を互いに固着する。さらに、第3の積層板44を第2の積層板42上へ積み重ね、第1の積層板40のステープル32の折れ曲がった部分48を第3の積層板の開口36に入れる。開口36があるために、第2、第3の積層板42、44を互いに積み重ね、第1の積層板40のステープル32の部分48からの干渉なしにそれらの表面を実質的に互いに接触させることができる。
次に、第4の積層板46を第3の積層板44上へ積み重ね、第3の積層板のステープル32を第4の積層板のホール34に通す。繰り返すが、第3、第4の積層板44、46に存在する任意のガンマが互いに関して回転する。次に、第3の積層板44の各ステープル32の部分48を第4の積層板46上へ折り曲げて第3、第4の積層板を互いに固着する。さらに、第4の積層板46を第3の積層板44上へ積み重ね、第2の積層板40のステープル32の折れ曲がった部分48を第4の積層板の開口36に入れる。
この実施例においては、システム30は、積層板の巻線スロット50が図1でわかるように互いに軸線方向に整合する積層板28を有するステータコア26を提供する。具体的には、システム30は、互いから等間隔に分布したステープル32、ホール34および開口36を含み、これにより、確実にスロット50を図1に示すように互いに軸線方向に整合させることができる。
図3に示す別の実施例において、システム30は積重体26の最終積層板52を含むことができる。ここで、最終積層板52はステープル32を含まない。むしろ、最終積層板52はホール34および開口36だけを含む。最終積層板52があるために、ステープルによって固着することなく、製造中に第2のステータコア26(図示せず)を最終積層板の直ぐ上に積み重ねることができる。
したがって、システム30では、積層板28を互いに関して約60度回転させ、互いに積み重ねることができる。このようにして、先に置いた積層板28のステープル32が次の積層板のホール34に入り、次の積層板の下面が先に置いた積層板の上面と接触するようになる。いくつかの実施例においては、システム30の最終積層板52は、ステープル・アクセスホール34およびステープル・クリアランス開口36を含むが、逆方向ステープル32を欠いている。したがって、最終積層板52は、任意の次の積層板に取り付けることができないように構成してあり、ステープル32が不要である。
積層板28毎にステープル32、ホール34および開口36の位置を交互に配置することによって、折り曲げたステープル部分48による干渉が生じることなく、確実に積層板を互いに緊密に固着できることがわかった。回転式逆方向ステープルシステム30のステープル32は、直ぐ次の積層板28のホール34を貫いて延びるに充分な高さを有する。さらに、システム30は、先に置いた積層板の直立したステープルを受け入れるのに充分な寸法を有するホールを含むが、これらのホールは、ひとたび折り曲げられたステープル32の部分48がホールから引き抜かれ、積層板を分離させるのを防ぐような形状および/または寸法に制限される。さらに、システム30は、先に置いた積層板上へ折り曲げられた部分48を受け入れるのに充分な寸法を有する開口36を含む。このようにして、回転式逆方向ステープルシステム30は、積層板を相互に緊密に固着してステータコア26を形成する。さらに、積層板28の互いに関する回転により、ステータコア26が積層板を形成するのに使用される材料のガンマまたは変化を補正できる。具体的には、種々の積層板の互いに関しての回転により、ステータコア26まわりに積層板に存在するいかなるガンマをも分散させることができる。したがって、システム30は、軸線18に対して真っすぐなステータコア26を提供する。
また、最終積層板において、ステープルを排除したことにより、回転式逆方向ステープルシステム30を使用して多数のステータコアを相互に連結することなく積み重ねて形成できることもわかった。
次に図4を参照して、ここには、回転式逆方向ステープルシステム30を製造する方法60の実施例が示してある。繰り返すが、説明を明確にするために、方法60は、逆方向ステープルシステム30を有する電気機械10のステータコア26を形成する方法として例示してある。もちろん、本開示では、ロータコア24の製造および/またはロータコア、ステータコアを同時製造するのに方法60を同等に使用することも意図している。説明を明確にするために、逆方向ステープルシステム30に関係しない積層板28のための打ち抜き加工プロセスの種々の構成要素を方法60で省略していることも了解されたい。
方法60は、素材62から次々と積層板28を打ち抜き加工してステータコア26を形成する。すなわち、方法60は、積層板を打ち抜き加工し、回転させながらこれらの積層板を積み重ね、ステープルを折り曲げてステータコア26を形成する。
方法60は、第1方向68においてプレス64とダイ66との間で素材62を割出す。さらに、プレス64および/またはダイ66は、第2の方向70において互いに関して往復運動して素材62から積層板28を打ち抜き加工するように構成されている。積層板28は、多くのステーションで形成される。たとえば、第1ステーション72、第2ステーション74および第3ステーション76である。さらに、ステータコア26は、第4ステーションすなわち積み重ねステーション78で積層板28から形成される。図4において、方法60は、プレス64および/またはダイ66が第2の方向70に往復動した後でかつ素材62が第1の方向68で割り出される前の状態で示してある。
方法60の実施例において、第1、第2、第3のステーション72、74、76は、それぞれ、逆方向ステープルシステム30の異なった構成部分(たとえば、ステープル、ホールまたは開口)を打ち抜き加工する。たとえば、第1ステーション72は、開口36を形成するように構成することができ、第2ステーション74は、ホール34を形成するように構成することができ、第3ステーション76は、ステープル36を形成するように構成できる。
第1ステーション72は、好ましくはプレス64から突出する一対の第1パンチ80(1つだけ示す)を有することができる。第1パンチ80は、積層板28に所望の開口36を形成するように寸法決め、位置決め、構成してある。同様に、第2ステーション74は、好ましくはプレス64から突出する一対の第2パンチ82(1つだけ示す)を有することができる。第2パンチ82は、積層板28に所望のホール34を形成するように寸法決め、位置決め、構成してある。第3ステーション76は、素材62にステープル32を形成するように構成してある。ステープル32が逆方向である(すなわち、上向きに延びている)から、第3ステーション76は、ダイ66から突出する一対のランス84(1つだけ示す)を有する。
別の実施例において、ランス84は、ダイ66に関して突出位置、後退位置(図示せず)間で選択的に移動可能である。突出位置において、ランス84は積層板28にステープル32を形成する。逆に、後退位置にあるとき、ランス84は積層板28にステープル32を形成しない。このようにして、必要に応じて、第3ステーション76は最終積層板52を形成するように構成される。
方法60は、任意適当な手段によってダイ66からランス84を選択的に突出させることができる。たとえば、ランス84はダイ66にある自動スライド・カム86によって突出させることができる。カム86は、必要に応じて、ランス84を突出させたり、後退させたりするように動くことができる。もちろん、ランス84は、他の手段、たとえば、限定するつもりはないが、空気圧シリンダまたは液圧シリンダによって作動させることができる。
第4ステーション、すなわち、積み重ねステーション78は、素材62から積層板28を切断し、これらの積層板を積み重ねてステータコア26を形成し、ステープルを折り曲げて積み重ねた積層板を互いに固着し、ステータコアを所定位置へ回転させて次の積層板を受け入れるように構成してある。
第4ステーション78は、積層板28を素材62から切断するブレード88を有するとよい。プレス64および/またはダイ66が第2の方向70に往復運動するとき、ブレード88は積層板28を素材62から切り離し、第4ステーション78において、切断した積層板をコア26上に積み重ねる。このようにして、第4ステーション78は、積層板を切断し、その積層板を先に置いた積層板上に積み重ねてステータコア26を形成する。
さらに、第4ステーション78は、新しく挿入された積層板上へ先に置いた積層板からステープルを折り曲げて2つの頂部にある積層板を相互に固着する。しかしながら、第4ステーション78は、さらに、頂部(すなわち、直前に挿入された)積層板に設けたステープルを折り曲げないように構成してある。したがって、第4ステーション78は、頂部積層板にあるステープルを受け入れるが折り曲げないように設置した一対のパンチ・インサート90(1つだけ示す)を有することができる。
頂部2つの積層板を固着した後、第4ステーション78は、軸線18まわりに第3の方向92へ回転する。たとえば、第4ステーション78は、時計回り方向へ約60度回転させることができる。したがって、第4ステーション78は、第4ステーションにあるステータコア26を回転させて次の積層板を受け入れることができる。
図示実施例においては、最終積層板52は第4ステーション78に位置するように示してある。繰り返すが、最終積層板52はステープルを持っていない。したがって、積層板28は、第4ステーション78へ、ステープル留めすることなく最終積層板52上に割り出され得る。このようにして、方法60は、第4ステーション78において多数のステータコア26を互いに重ねて形成することができる。
ダイ66は、1つまたはそれ以上の懸架部材94を含むことができる。これらの部材94は、ダイ66が第1方向68においてステーションを通じて移動するときにダイ66上方に素材62を支持するように構成してある。さらに、これらの部材94は、プレス64が方向70に移動するときにダイ66内に引っ込むように構成してあり、したがって、プレスおよびダイの作用によって、素材62を打ち抜き加工するのが可能になる。たとえば、部材94はダイ66からばね押圧してあってもよい。
部材94は、第1方向68への移動中にダイ66上方に素材62を吊り下げると有利である。ダイ66上方への素材62の吊り下げは、素材、ダイ間の接触面積を減らし、これらの構成要素間の摩擦を減らすことができる。さらに、ダイ66上方への素材62の吊り下げにより素材がダイから突出するランス84に衝突するのを確実に防ぐことができる。
システム30を各積層板28に一対のステープル、一対のホールおよび一対の開口を設けたものとして例示し、説明したことは了解されたい。さらに、先に、説明したシステム30は、約60度で互いにオフセットしたステープル、ホールおよび開口を有するように例示したものである。もちろん、本開示では、回転式逆方向ステープルシステム30が各積層板に3つ以上または1つだけのステープル、3つ以上または1つだけのホールおよび3つ以上または1つだけの開口を持つことおよび/またはこれらの構成要素が60度より大きいかまたは小さい角度で互いから等間隔におよび/または不等間隔にオフセットすることも意図している。
たとえば、回転式逆方向ステープルシステム30および方法60が各積層板に3つのステープル、3つのホールおよび3つの開口を含むことも意図している。ここで、3つのステープル32は、積層板の円周まわりに互いから等間隔で隔たっていてもよい。同様に、それぞれ、3つのホール、3つの開口も、積層板の円周まわりに互いから等間隔に隔たっている。
回転式逆方向ステープルシステム30の別の実施例が図5に示してある。ここでは、システム30はロータコア24のための積層板28に関して図示している。繰り返しになるが、積層板28はステープル32、ステープル・アクセスホール34およびステープル・クリアランス開口36を含む。システム30のこの実施例においては、図1で最も良くわかるように互いにオフセットしていて螺旋パターンを形成する巻線スロット96を有するロータコア24を形成するように構成してある。この実施例においては、システム30はステープル32、ホール34、開口36を含み、これらは互いに不規則にオフセットしていてスロット96の所望螺旋パターンを達成する。
具体的には、ステープル32、ホール34および開口36は、第3の方向92において軸線20まわりに互いに関して積層板28を回転させることにより、積層板毎に所定のスキュー角だけ互いからオフセットしている巻線スロット96を得ることができるように寸法決め、位置決め、構成してある。所定のスキュー角は、所望の螺旋パターンを有する巻線スロット96を備えたロータコア24を提供するのに充分なものである。
図5に示すように、積層板28は、基準線38から約0度のところに位置する1つのステープル32を含み、他のステープル32は、基準線から約173度のところに位置している。さらに、積層板は、基準線38から約119度のところに位置する1つのホール34を含み、他のホール34は、基準線から約294度のところに位置している。さらに、積層板28は、基準線38から約50度のところに位置した1つの開口36を含み、他の開口36は、基準線から約238度のところに位置している。
組み立て時、積層板28を、次々と、約60度互いに関して回転させる。互いに関して約60度回転させた4枚の積層板28、すなわち、第1の積層板40、第2の積層板42、第3の積層板44、第4の積層板46を有するシステム30の一例が図6に示してある。ここでは、各ステープル32、ホール34、開口36の位置は、基準線38からの角度で示してある。
所定のスキュー角は、第1の積層板40のステープル32と第2の積層板の対応するホール34との角度差である。この実施例においては、所定のスキュー角は、約6度であり、したがって、互いからオフセットしていて所望の螺旋形パターンを形成する巻線スロット96を提供する。もちろん、システム30がこれよりも大きいまたは小さいスキュー角を有することも本開示では意図している。
ここで、説明を明確とするために、軸線方向に整合した巻線スロットを有するステータコア26と、螺旋状に位置した巻線スロットを有するロータコア24とを形成するものとしてシステム30を例示し、説明していることは了解されたい。もちろん、システム30が螺旋形のステータコアおよび/または真っすぐなロータコアを提供することも本開示では意図している。
ここで、「第1」、「第2」、「第3」、「上方」、「下方」などの用語が、さまざまな要素を限定するのに使用できることも了解されたい。これらの限定は、特に説明しない限り、限定した要素に空間的、時系列的、階層的な順序を与えることを意味するものではない。
本発明を1つまたはそれ以上の実施例に関して説明してきたが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更を行うことができるし、均等物に代えることもできることは理解できよう。さらに、多くの変更修正を行って、開示の範囲から逸脱することなく、開示した教示に或る特定の状況または材料を適用できる。したがって、本発明は、本発明を実施する最良の形態として記載した特定の実施例に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に含まれるすべての実施例を含むと考える。
代表的な電気機械の展開斜視図である。 本開示による回転式逆方向ステープルシステムのステータ積層板の実施例の頂面図である。 図2の積層板で形成したコアの実施例の部分的側面図である。 回転式逆方向ステープルシステムを形成する代表的な方法の概略側面図である。 本開示による回転式逆方向ステープルシステムの積層板の別の実施例の頂面図である。 図5のシステムのステープル、ホールおよび開口の位置を示す表である。

Claims (22)

  1. 第1のステープルが突出している第1の積層板と、第2のステープルが突出し、第2のホールが設けてある第2の積層板とを含み、この第2の積層板が、前記第2のホールに前記第1のステープルを通し、第1部分を前記第2の積層板上へ折り曲げることによって前記第1の積層板に固着され、また、第3のホールが設けてあり、第3の開口が設けてある第3の積層板を含み、この第3の積層板が、前記第2のステープルを前記第3のホールに通し、第2部分を前記第3の積層板上へ折り曲げることによって前記第2の積層板に固着され、前記第1のステープルの前記第1部分が前記第3の開口に入っている、電気機械のためのコア。
  2. 前記第3の積層板が最終積層板である、請求項1に記載のコア。
  3. 前記第1、第2及び第3の積層板が共通の素材から打ち抜き加工されている、請求項1に記載のコア。
  4. 前記第1及び第2の積層板を、前記コアを貫く軸線まわりに互いに関して回転させる、請求項3に記載のコア。
  5. 前記第2及び第3の積層板を前記軸線まわりに互いに関して回転させる、請求項4に記載のコア。
  6. 前記コアがロータコアまたはステータコアである、請求項5に記載のコア。
  7. 前記第1、第2及び第3の積層板の各々に複数の巻線スロットが設けてあり、複数の巻線スロットが、互いに関して軸線方向に整合するか、または、互いからオフセットするように前記第1、第2及び第3の積層板が互いに固着されている、請求項1に記載のコア。
  8. 第1のステープルを有する第1の積層板と、第2のステープル及び第2のホールを有する第2の積層板と、第3のホール及び第3の開口を有する第3の積層板とを有し、前記第1のステープルが、前記第2のホールを貫いて位置し、前記第2の積層板上へ折り曲げられて前記第1及び第2の積層板を互いに固着するように前記第1及び第2の積層板を互いに関して回転させ、前記第2のステープルが、前記第3のホールを貫いて位置し、前記第3の積層板上へ折り曲げられて前記第2及び第3の積層板を互いに固着するように、そして、前記第2の積層板上に折り曲げられた前記第1のステープルが前記第3の開口に入るように前記第2及び第3の積層板を互いに関して回転させる、電気機械のためのコア。
  9. 前記第1のステープル及び前記第2のステープルが、それぞれ、前記第1及び第2の積層板から上向きに突出している、請求項8に記載のコア。
  10. 前記コアがロータコアまたはステータコアである、請求項8に記載のコア。
  11. 前記第1、第2及び第3の積層板の各々に複数の巻線スロットが設けてある、請求項8に記載のコア。
  12. 前記複数の巻線スロットが互いに関して軸線方向に整合するように前記第1、第2及び第3の積層板が互いに固着している、請求項11に記載のコア。
  13. 前記複数の巻線スロットが所定のスキュー角だけ互いにオフセットするように前記第1、第2及び第3の積層板が互いに固着している、請求項11に記載のコア。
  14. 電気機械のコアを形成する方法であり、素材を打ち抜き加工して、一対の第1ステープル、一対の第1ホール及び一対の第1開口を有する第1の積層板を形成する工程と、前記コアを貫く軸線まわりに所定距離前記第1の積層板を回転させる工程と、前記素材を打ち抜き加工して、一対の第2ステープル、一対の第2ホール及び一対の第2開口を有する第2の積層板を形成する工程と、前記対の第1ステープルの第1部分が前記対の第2ホールを貫いて延びるように前記第1の積層板上へ前記第2の積層板を積み重ねる工程と、前記第1部分を折り曲げて前記第1及び第2の積層板を互いに固着する工程とを含む上記の方法。
  15. さらに、前記第1及び第2の積層板を前記所定距離回転させる工程と、前記素材を打ち抜き加工して、一対の第3ステープル、一対の第3ホール及び一対の第3開口を有する第3の積層板を形成する工程と、前記対の第2ステープルの第2部分が前記対の第3ホールを貫いて延びるように、そして、前記対の第1ステープルの前記第1部分が前記対の第3の開口に入るように前記第2の積層板上へ前記第3の積層板を積み重ねる工程と、前記第2部分を折り曲げて前記第2及び第3の積層板を互いに固着する工程とを含む、請求項14に記載の方法。
  16. さらに、前記回転、積み重ね、折り曲げの諸工程を繰り返して所望のコア高さを得る工程を含む、請求項15に記載の方法。
  17. さらに、前記第1及び第2の積層板を前記所定距離回転させる工程と、前記素材を打ち抜き加工して、一対の最終ホール及び一対の最終開口を有する最終積層板を形成する工程と、前記対の第3ステープルの第3部分が前記対の最終ホールを貫いて延びるように、そして、前記対の第2ステープルの前記第2部分が前記対の最終開口内に入るように前記第3の積層板上へ前記最終積層板を積み重ねる工程と、前記第3部分を折り曲げて前記第3積層板及び最終積層板を互いに固着する工程とを含む、請求項15に記載の方法。
  18. さらに、前記最終積層板上へ第2のコアの新しい第1の積層板を積み重ね、前記対の第3ステープルの前記第3部分が前記新しい第1の積層板に設けられた一対の新しい第1開口に入るようにする工程を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記対の第1ステープル及び前記対の第2ステープルが、それぞれ、前記第1及び第2の積層板から上向きに突出している、請求項14に記載の方法。
  20. さらに、前記第1及び第2の積層板の各々に複数の巻線スロットを打ち抜き加工する工程を含む、請求項14に記載の方法。
  21. 前記複数の巻線スロットが前記軸線に沿って互いに整合するように、前記対の第1ステープル、第1ホール、第1開口、第2ステープル、第2ホール及び第2開口が、それぞれ、前記第1及び第2の積層板に設けてある、請求項21に記載の方法。
  22. 前記複数の巻線スロットが前記軸線に関する所定のスキュー角だけ互いにオフセットするように、前記対の第1ステープル、第1ホール、第1開口、第2ステープル、第2ホール及び第2開口が、それぞれ、前記第1及び第2の積層板に設けてある、請求項21に記載の方法。
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