JP2005064625A - 信号調整装置 - Google Patents

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Takeaki Funada
健明 船田
Toshimi Kasuya
聡美 粕谷
Yoshiyuki Tsunoda
由之 角田
Yoshinori Kataoka
芳徳 片岡
Chihaya Oga
千早 大賀
Jun Sannokami
潤 三ノ上
Yoichi Yamada
洋一 山田
Tatsuya Shiraishi
龍哉 白石
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    • G01D5/34776Absolute encoders with analogue or digital scales
    • G01D5/34792Absolute encoders with analogue or digital scales with only digital scales or both digital and incremental scales

Abstract

【課題】対象になる信号の態様を確実に調整できる信号調整装置を提供すること。
【解決手段】所定の移動範囲を移動可能である操作子105の位置に基づいてオーディオ信号を調整する信号調整装置100において、オーディオ信号の調整を禁止する不感帯を移動範囲内に予め設定するために用いられる調整スイッチ150と、設定された不感帯内に操作子105があるとき、オーディオ信号の調整を禁止する演算ICと、を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願は、対象になる信号を調整するようになされた信号調整装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の信号調整装置としては、オーディオ信号を調整するようになされたミキサに代表される信号調整装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開平8−195068号公報(第3頁、第1図)
【0003】
このような従来の信号調整装置は、移動可能に支持された操作子と、操作子の位置を検出するスライドボリュームと、を備えるように構成され、操作子の位置に応じてオーディオ信号の音量レベルを調整するようになっている。
【0004】
また、当該従来の信号調整装置においては、例えば操作子の移動開始位置とオーディオ信号の出力開始位置との関係は調整不能に固定されており、同様に操作子の移動終了位置とオーディオ信号の出力停止位置との関係も調整不能に固定されていた。一方、特定の業種の使用者、例えばいわゆるディスクジョッキーと呼ばれる使用者の場合、上述したような操作子の移動可能範囲と実際にオーディオ信号が出力される範囲との関係(換言すれば、操作子の移動可能範囲において当該操作子を移動させてもオーディオ出力が出力されない範囲(以下、適宜不感帯と称する))は、その操作上非常に重要とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の信号調整装置では、上述した操作子の移動可能範囲と実際にオーディオ信号が出力される範囲との関係が調整不能に固定されていたため、上述したディスクジョッキー等の業種の使用者においては、自己の好みに応じて不感帯を調整することができないという問題が一例としてあった。
【0006】
また、前述した従来の信号調整装置では、スライドボリュームが接触式の位置検出器であって、電気的且つ機械的な接点を有するので、操作子を繰り返して移動させた場合に、部品の摩耗による動作不良を生じて、音量レベルを調整できなくなるという問題が他の一例としてあった。
【0007】
そこで、本願は、前述した各問題を鑑みてなされたもので、その課題の一例としては、必要に応じて不感帯の大きさを変更することを可能とすると共に対象になる信号の態様を確実に調整できることを可能とすることにより操作性及び利便性を向上させた信号調整装置を提供することが挙げられる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、所定の移動範囲を移動可能である移動部材の位置に基づいて信号を調整する信号調整装置において、前記信号の調整を禁止する禁止範囲を前記移動範囲内に予め設定するために用いられる禁止範囲設定手段と、前記設定された禁止範囲内に前記移動部材があるとき、前記信号の調整を禁止する禁止手段と、を備える。
【0009】
上記の課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の信号調整装置において、前記移動部材に設けられた第1移動部と前記第1移動部から離隔する第1固定部とによって構成され、前記移動範囲を予め分割して得られる複数の区間の何れに前記移動部材が位置するかを検出する第1検出手段と、前記移動部材に設けられた第2移動部と前記第2移動部から離隔する第2固定部とによって構成され、前記検出された区間内における前記移動部材の位置である区間内位置を検出する第2検出手段と、前記検出された区間内位置を前記移動範囲内における前記移動部材の位置として、前記移動部材の位置に対応する予め設定された調整態様に基づいて前記信号を調整する調整手段と、を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本願を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
【0011】
(I)第1実施形態
始めに、本願に係る第1実施形態について、図1乃至図12を用いて説明する。なお、図1から図12は、本願に係る信号調整装置の一実施形態を示すものである。
【0012】
まず、本実施形態における信号調整装置の構成について説明する。なお、本実施形態では、本願に係る信号調整装置をオーディオ機器用のミキサに適用しているが、これに限らず、例えば、ロボット機器用のコントローラ、ゲーム機器用のコントローラ、電子楽器用のインターフェイスなどに適用してもよい。
【0013】
本実施形態における信号調整装置100は、オーディオ信号を調整するようになされたミキサであり、図1から図3に示すように、箱状の本体101と、本体101の前部に収容された筐体102と、筐体102に取り付けられた2つの軸状の支持部材103と、支持部材103に移動可能に支持された移動部材104と、移動部材104に連結されたツマミ状の操作子(フェーダ)105とを備えている。
【0014】
本体101には、前述した操作子105の他に、各種機能を操作するための複数の操作子106、後述する禁止範囲設定手段としての調整スイッチ150及び各種情報を表示するための表示部107などが設けられている。
【0015】
筐体102には、平板状のパネル108が取り付けられている。パネル108には、本体101の幅方向(以下「左右方向」という)に延在する開口109が形成されている。操作子105は、開口109を介して本体101の外部に突出しており、操作者の指先に摘まれて操作されるようになっている。
【0016】
支持部材103は、互いに平行に配置されているとともに、パネル108に対して平行に配置されている。移動部材104は、支持部材103に沿って左右方向に摺動するようになっている。
【0017】
このように構成された信号調整装置100では、操作子105が左右方向に移動することにより、移動部材104が操作子105に連動して所定の移動範囲(例えば45mm)を往復移動するようになっている。
【0018】
また、信号調整装置100は、移動部材104の移動範囲を予め分割して得られる複数の区間の何れに移動部材104が位置するかを検出する第1検出手段としてのリニアエンコーダ110と、移動部材104が位置する区間(以下、絶対位置ともいう)内における移動部材104の位置である区間内位置(以下、相対位置ともいう)を検出する第2検出手段としてのリニアエンコーダ120と、位置情報記憶手段及び調整情報記憶手段としてのメモリIC(Integrated Circuit)130と、演算手段、調整手段及び禁止手段としての演算IC(Integrated Circuit)140とを備えている。
【0019】
リニアエンコーダ110は、移動部材104に取り付けられた第1移動部111と第1移動部111から離隔するように筐体102に取り付けられた第1固定部112とによって構成された、所謂、非接触式の位置検出器である。より具体的には、第1移動部111は、複数、例えば、5列のスリット113を形成する部材からなるものである。また、第1固定部112は、各スリット113の有無を検知する複数、例えば、5つの光学センサとしてのシングルインタラプタ114と、当該シングルインタラプタ114を保持する基板115と、からなるものである。
【0020】
なお、本実施形態では、第1移動部111に各スリット113が設けられるとともに、第1固定部112に各シングルインタラプタ114が設けられているが、これに限らず、第1移動部111に各シングルインタラプタ114が設けられるとともに、第1固定部112に各スリット113が設けられるように構成してもよい。
【0021】
前述した各スリット113は、5bitのグレイコードを示すように配置されており、移動部材104の移動範囲を32区間に分割するようになっている。これに対して、各シングルインタラプタ114は、図4に示すように、5bitのグレイコードを示す検出信号を、デジタル信号として演算IC140に出力するようになっている。そして、演算IC140は、各シングルインタラプタ114からの検出信号に基づいて、移動部材104の絶対位置を認識するようになっている。換言すれば、移動部材104の移動範囲が45mmである場合には、演算IC140は、移動部材104の絶対位置を約1.4mm毎に認識するようになっている。
【0022】
ここで、グレイコードとは、十進数を二進数に符号化する際に用いられるコードであり、十進数の値が1だけ変化したときに0から1又は1から0に変化するビットがただ1つに限定されるコードである。これによって、演算IC140では、各区間の境界を確実に認識することが可能になる。
【0023】
リニアエンコーダ120は、移動部材104に取り付けられた第2移動部121と第2移動部121から離隔するように筐体102に取り付けられた第2固定部122とによって構成された、所謂、非接触式の位置検出器である。より具体的には、第2移動部121は、1列のスリット123を形成する部材からなるものである。また、第2固定部122は、スリット123の有無を検知する1つの光学センサとしての2相インタラプタ124と、当該2相インタラプタ124を保持する基板115と、からなるものである。
【0024】
なお、本実施形態では、第2移動部121にスリット123が設けられるとともに、第2固定部122に2相インタラプタ124が設けられているが、これに限らず、第2移動部121に2相インタラプタ124が設けられるとともに、第2固定部122にスリット123が設けられるように構成してもよい。
【0025】
前述したスリット123は、150LPI(Lines Per Inch)の2進コードを示すように配置されており、移動部材104の移動範囲が45mmである場合には、移動部材104の移動範囲に約1000ポイントのアドレスを割り付けるようになっている。これに対して、2相インタラプタ124は、図5に示すように、2相のパルス列を示す検出信号を、デジタル信号として演算IC140に出力するようになっている。そして、演算IC140は、2相インタラプタ124からの検出信号に基づいて、移動部材104の相対位置を認識するようになっている。換言すれば、移動部材104の移動範囲が45mmである場合には、演算IC140は、移動部材104の相対位置を約0.045mm毎に認識するようになっている。
【0026】
ここで、2相のパルス列には、1/4周期の位相差があり、移動部材104の基準値からの移動方向に対応して位相関係が反転するようになっている。これによって、演算IC140では、移動部材104の基準値からの移動方向を認識することが可能になる。
【0027】
メモリIC130は、リニアエンコーダ110によって検出された絶対位置とリニアエンコーダ120によって検出された相対位置との関係を示す位置情報を記憶するようになっている。ここで、位置情報とは、図6に示すように、移動部材104が位置する区間と移動部材104の区間内位置、即ち、パルスのカウント数との対応を示す情報である。そして、メモリIC130は、移動部材104が移動範囲の一端から他端まで移動するときに位置情報を記憶するようになっている。したがって、位置情報には、移動範囲の一端及び他端の位置並びに各区間の境界の位置とパルスのカウント数との対応を示す情報が含まれている。なお、メモリIC130が位置情報を記憶する工程については後述する。
【0028】
演算IC140は、メモリIC130に記憶された位置情報に基づいて、リニアエンコーダ120によって検出された相対位置から移動部材104の絶対位置を演算するようになっている。これによって、演算IC140は、移動部材104の絶対位置を認識することが可能になる。換言すれば、移動部材104の移動範囲が45mmである場合には、演算IC140は、移動部材104の絶対位置を、移動部材104の相対位置の検出精度である約0.045mm毎に認識することが可能になる。なお、演算IC140が絶対位置を演算する工程については後述する。
【0029】
また、メモリIC130は、音量調整カーブなどの調整情報を記憶するようになっている。ここで、調整情報とは、図7に示すように、演算IC140によって演算された絶対位置に対応するオーディオ信号の態様、例えば、音量レベルを示す情報である。本実施形態では、移動部材104が移動範囲の一端(図中左側)から他端(図中右側)に移動するにしたがって、オーディオ信号の音量レベルが高くなるように設定されている。なお、移動部材104が移動範囲の一端又は他端から所定距離だけ移動する範囲では、オーディオ信号の音量レベルが一定であり、この範囲が不感帯になっている。
【0030】
なお、各実施形態においては、当該不感帯を、オーディオ信号の音量レベルを一定とする(すなわち、当該不感帯における音量レベルの調整を禁止する)移動部材104(操作子105)の移動範囲として把握するが、これ以外に、例えばオーディオ信号の周波数の調整や位相の調整を禁止する範囲として当該不感帯を設定することができることは言うまでもない。そして、実施形態における不感帯を用いた機能については、後ほど他の実施形態として説明する。
【0031】
一方、演算IC140は、メモリIC130に記憶された調整情報に基づいて、オーディオ信号の態様を調整するようになっている。より具体的には、演算IC140は、演算された移動部材104の絶対位置に応じて、メモリIC130に記憶された調整情報からオーディオ信号の音量レベルを読み出し、オーディオ信号の音量レベルを制御するための制御信号を、PWM(Pulse Width Modulation)信号などのデジタル信号として後述するフィルタ及びレベルシフト回路160に出力するようになっている。
【0032】
また、信号調整装置100は、位置情報を取得するための調整スイッチ150と、演算IC140からの制御信号をアナログ電位に変換するフィルタ及びレベルシフト回路160と、フィルタ及びレベルシフト回路160からのアナログ電位に応じてオーディオ信号の音量レベルを調整するVCA(Voltage Controlled Amplifier)などの音量調整回路170とを備えている。音量調整回路170には、オーディオ信号が入力される入力ポート171とオーディオ信号が出力される出力ポート172とが設けられている。
【0033】
このように構成された信号調整装置100では、入力ポート171に入力されたオーディオ信号が、演算IC140からの制御信号に応じて調整され、所定の音量レベルに調整されて出力ポート172から出力されるようになっている。
【0034】
なお、本実施形態では、オーディオ信号の入出力を1チャンネルにしているが、これに限らず、オーディオ信号の入出力を2チャンネルにしてもよい。この場合には、図8に示すように、移動部材104が移動範囲の一端(図中左側)から他端(図中右側)に移動するにしたがって、オーディオ信号173の音量レベルが徐々に低くなる、即ち、フェードアウトするとともに、オーディオ信号174の音量レベルが徐々に高くなる、即ち、フェードインするように調整情報が設定されている。このように、1つの操作子(フェーダ)によって2種類のオーディオ信号を同時に調整するようになされた信号調整装置を、一般に「クロスフェーダ」という。
【0035】
次に、本実施形態における信号調整装置100の作用について説明する。
【0036】
以下、メモリIC130が位置情報を記憶する工程について説明する。なお、本工程は、信号調整装置100を生産する際に実行されるものである。
【0037】
本工程では、図9に示すように、まず、操作子105が操作され、移動部材104が調整スタート位置、例えば、移動範囲の一端にセットされる(ステップS101)。次に、調整スイッチ150が操作されてONになることにより、演算IC140が位置情報の取得を開始する(ステップS102)。次に、操作子105が操作され、移動部材104が移動範囲の一端から他端まで移動するときに、演算IC140が、図6に示すように、移動部材104が位置する区間とパスルのカウント数との対応を示す情報、即ち、位置情報を取得する(ステップS103)。次に、操作子105が操作され、移動部材104が調整エンド位置、例えば、移動範囲の他端にセットされる(ステップS104)。次に、調整スイッチ150が操作されてOFFになることにより、演算IC140が位置情報の取得を終了する(ステップS105)。そして、演算IC140がメモリIC130に位置情報を記憶させて(ステップS106)、処理を終了する。
【0038】
以下、演算IC140が絶対位置を演算する工程について説明する。なお、本工程は、信号調整装置100を使用する際に実行されるものである。
【0039】
本工程では、図10から12に示すように、まず、信号調整装置100の電源がONになった後に(ステップS111)、演算IC140は、前述した位置情報をメモリIC130から読み出し(ステップS112)、移動部材104が位置する区間nを検出する(ステップS113)。電源がONになったときには、移動部材104は、例えば、初期位置135に停止している。
【0040】
次に、演算IC140は、移動部材104の相対位置を検出するための基準値136を設定する(ステップS114)。このときに、演算IC140は、位置情報に基づいて、区間nの中心を基準値136に設定している。これにより、初期位置135と基準値136との間に誤差Pが生じることがあり、この誤差Pを補正するために、後述する「補正処理」が実行される。
【0041】
次に、操作子105が操作され、移動部材104が、例えば、移動範囲の他端(図中右側)に向かって移動するときに、演算IC140は、移動部材104が区間nの境界137に到達したか否かを判別する(ステップS115)。このときに、移動部材104が区間nの境界137に到達しない場合には(ステップS115;NO)、次の処理(ステップS118)に移行する。
【0042】
一方、移動部材104が区間nの境界137に到達した場合には(ステップS115;YES)、演算IC140は、リニアエンコーダ120からのパルスをカウントし、このパルスのカウント数c1と基準値136から境界137までのカウント数c2とを比較して、カウント数c1とカウント数c2との誤差Qを算出する(ステップS116)。ただし、誤差Qは、前述した誤差Pに相当するものである。
【0043】
次に、演算IC140は、誤差Qが0であるか否かを判別する(ステップS117)。このときに、誤差Qが0である場合には(ステップS117;YES)、次の処理(ステップS118)に移行する。一方、誤差Qが0でない場合には(ステップS117;NO)、補正処理(ステップS119)に移行する。
【0044】
補正処理では、まず、演算IC140は、カウント数c1がカウント数c2より小さいか否かを判別する(ステップS120)。このときに、カウント数c1がカウント数c2より小さかった場合には(ステップS120;YES)、1回のパルスに対して2個のカウントを実行することにより誤差Qを補正する(ステップS121)。一方、カウント数c1がカウント数c2より大きかった場合には(ステップS120;NO)、2回のパルスに対して1個のカウントを実行することにより誤差Qを補正する(ステップS122)。そして、演算IC140は、誤差Qを1つ減算して(ステップS123)、次の処理(ステップS118)に移行する。この補正処理は、誤差Qが0になるまで繰り返される。
【0045】
次に、演算IC140は、移動部材104の相対位置、即ち、パルスのカウント数を検出し(ステップS118)、移動部材104の相対位置から移動部材104の絶対位置を演算する(ステップS124)。
【0046】
そして、演算IC140は、信号調整装置100の電源がOFFになったか否かを判別し(ステップS125)、電源がOFFになった場合には(ステップS125;YES)、処理を終了する。一方、電源がOFFになっていない場合には(ステップS125;NO)、誤差Qが0であるか否かを判別する処理(ステップS117)に戻り、一連の処理を繰り返す。
【0047】
以上説明したように、本実施形態によれば、リニアエンコーダ110、120が非接触式の位置検出器であって、電気的且つ機械的な接点を有しないので、部品の摩耗による動作不良を防止することができ、音量レベルを確実に調整することができる。また、温度変化による検出誤差を少なくすることができ、操作子105が操作されてから音量レベルを調節するまでの応答を速くすることができる。
【0048】
また、本実施形態によれば、リニアエンコーダ110、120がスリットを形成する部材と光学センサとからなるものであって、汎用部品によって構成されているので、部品を容易に選ぶことができ、生産コストを低くすることができる。
【0049】
また、本実施形態によれば、リニアエンコーダ110に設けられたスリットがグレイコードを示すように配置されているので、スリットのばらつきにより検出信号の連続性を失うことがなく、移動部材104が位置する区間の境界を確実に認識することができる。
【0050】
更に、本実施形態によれば、装置を生産する際にメモリIC130が位置情報を記憶するようになっているので、部品精度、組み立て精度などに起因する誤差をパラメータとして保持することができ、移動部材104の絶対位置を正確に認識することができる。
【0051】
(II)第2実施形態
次に、本願に係る他の実施形態である第2実施形態について、図13及び図14を用いて説明する。なお、図13は第2実施形態に係るオーディオ信号173及び174の出力時の音量レベルの調整処理を示すフローチャートであり、図14は、当該オーディオ信号173及び174の出力時の音量レベルの具体的な態様を例示する図である。
【0052】
上述した第1実施形態においては、操作子105の絶対位置を正確に検出するための作用について説明したが、以下に説明する第2実施形態においては、当該検出された操作子105の絶対位置に基づいて上記オーディオ信号173及び174の音量レベルを調整する作用について、具体的に説明する。
【0053】
なお、以下の第2実施形態においては、操作子105の絶対位置が小さいほどオーディオ信号173の出力時の音量レベルが大きくなると共にオーディオ信号174の音量レベルが小さくなり、一方、操作子105の絶対位置が大きいほどオーディオ信号173の出力時の音量レベルが小さくなると共にオーディオ信号174の音量レベルが大きくなるべきものとされているとする。
【0054】
第1実施形態において既に述べた如く、本願に係る信号調整装置100においては、上記オーディオ信号173及び174の音量レベルにつき、操作子105の移動範囲の両端に不感帯を設けることができると共に、各オーディオ信号173及び174の出力時の音量レベルの変化と操作子105の絶対位置との関係(すなわち、操作子105の絶対位置と音量レベルとの関係を示す音量変化カーブ)につき、各オーディオ信号173及び174毎に別個に複数種類のパターンが予めメモリIC130に記憶されている。
【0055】
また、上記した不感帯の幅、すなわち、操作子105の絶対位置のうち、どの絶対位置に操作子105が位置しているときに各オーディオ信号173及び174の音量レベルを不変とするかについては、不感帯調整用の調整スイッチ150(図1にその外観を、図3にその回路上の構成を示す)により調整可能となっている。
【0056】
より具体的には、図13に示すように、第2実施形態の音量レベル調整処理においては、先ず、上記不感帯調整用の調整スイッチ150の値を読み込む(ステップS130)。このとき、当該調整スイッチ150における調整値としては、操作子105の移動範囲内の両端におけるどれだけの移動幅を不感帯とするかが、その不感帯として設定すべき操作子105の絶対位置(すなわち、当該移動範囲内の両端からの絶対位置)として設定される。
【0057】
次に、上記第1実施形態で詳述した方法により操作子105の絶対位置を取得し(ステップS131)、その取得した絶対位置と上記ステップS130において取得された調整されたとの関係を判断する(ステップS132)。
【0058】
そして、取得した絶対位置が調整スイッチ150により調整された値以下であるときは(ステップS132;B≦A)、オーディオ信号174の音量レベルを最小値とすると共にオーディオ信号173の音量レベルを最大値とし(ステップS133)、各オーディオ信号173及び174を夫々の音量レベルにて出力して(ステップS138)一連の音量調整処理を終了する。
【0059】
次に、上記ステップS132の判定において、取得した操作子105の絶対位置が、調整スイッチ150により調整された値を操作子105の絶対位置の最大値から減算した値以上であるときは(ステップS132;B≧(絶対位置の最大値−A))、オーディオ信号174の音量レベルを最大値とすると共にオーディオ信号173の音量レベルを最小値とし(ステップS134)、各オーディオ信号173及び174を夫々の音量レベルにて出力して(ステップS138)一連の音量調整処理を終了する。
【0060】
更に、上記ステップS132の判定において、取得した操作子105の絶対位置が、調整スイッチ150により調整された値より大きく且つ調整スイッチ150により調整された値を操作子105の絶対位置の最大値から減算した値より小さいときは(ステップS132;A<B<(絶対位置の最大値−A))、操作子105の絶対位置の変化に応じて各オーディオ信号173及び174の音量レベルを変化させる(すなわち調整する)べき範囲(すなわち、不感帯以外の位置)に操作子105があることになるので、次に、操作子105の可動幅を(絶対位置の最大値−A×2)の式より算出し(ステップS135)、更に音量変化カーブ調整用の調整スイッチ150(上記不感帯調整用の調整スイッチ150とは別個の調整スイッチであり、図1にその外観を、図3にその回路上の構成を示す)による選択に基づき、上記メモリIC130に記憶されている各オーディオ信号173及び174毎の音量レベルの変化パターンを示す音量変化カーブを当該メモリIC2130から読出し(ステップS136)、その読み出された音量変化カーブと、算出された操作子105の可動幅と、取得された操作子105の絶対位置と、に基づいて各オーディオ信号173及び174の音量レベルを夫々別個に設定し(ステップS137)、その設定後の音量レベルにて各オーディオ信号173及び174を出力して(ステップS138)一連の音量調整処理を終了する。
【0061】
以上説明した第2実施形態の作用によれば、例えば図14(a)に示す如く、オーディオ信号173とオーディオ信号174とで別個の音量レベルの変化を制御することができると共に、夫々に任意の範囲で不感帯201、202、211及び212を設けることができる。
【0062】
また、図14(b)に示す如く、例えば、オーディオ信号173につき、異なる変化態様のオーディオ信号203乃至206として音量レベルを調整することができる。
【0063】
以上説明したように、第2実施形態の作用によれば、上記第1実施形態の作用の効果に加えて、不感帯の幅を予め調整することができるので、例えばディスクジョッキー等が自己の好みに応じて不感帯の幅を調整して用いることで、信号調整装置100としての利便性を更に向上させることができる。更に、デジタル的に検出される操作子105の絶対位置に基づいて不感帯を細かく調整できるので、更に利便性を向上させることができる。
【0064】
更に、操作子105の移動幅における両端に不感帯を設けることができるので、より実際の使用態様に即して音量レベルを調整することができる。
【0065】
更にまた、操作子105の移動幅における両端に不感帯を一つの調整スイッチ150の操作で調整することができるので、更に実際の使用態様に即して音量レベルを調整することができる。
【0066】
また、二つのオーディオ信号173及び174の夫々について、独立してデジタル的に音量レベルの変化を調整できるので、より利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の一実施形態における信号調整装置を示す斜視図である。
【図2】本願の一実施形態における信号調整装置の要部を拡大した斜視図である。
【図3】本願の一実施形態における信号調整装置の制御系の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本願の一実施形態における信号調整装置のリニアエンコーダの検知信号を示す図である。
【図5】本願の一実施形態における信号調整装置のリニアエンコーダの検知信号を示す図である。
【図6】本願の一実施形態における信号調整装置のメモリICに記憶される位置情報を示す図である。
【図7】本願の一実施形態における信号調整装置のメモリICに記憶される調整情報を示す図である。
【図8】本願の一実施形態における信号調整装置のメモリICに記憶される調整情報を示す図である。
【図9】本願の一実施形態における信号調整装置のメモリICに位置情報を記憶させる工程を示すフローチャートである。
【図10】本願の一実施形態における信号調整装置の演算ICに絶対位置を演算させる工程を示すフローチャートである。
【図11】本願の一実施形態における信号調整装置の演算ICに絶対位置を演算させる工程を示すフローチャートである。
【図12】本願の一実施形態における信号調整装置の演算ICに絶対位置を演算させる際の位置情報を示す図である。
【図13】音量レベル調整処理を示すフローチャートである。
【図14】音量レベルの調整例を示す図であり、(a)は不感帯を含む調整例を示す図であり、(b)は一つのオーディオ信号における音量の変化態様を例示する図である。
【符号の説明】
100…信号調整装置
102…筐体
103…支持部材
104…移動部材
110…リニアエンコーダ
111…第1移動部
112…第1固定部
113…スリット
114…シングルインタラプタ
120…リニアエンコーダ
121…第2移動部
122…第2固定部
123…スリット
124…2相インタラプタ
130…メモリIC
140…演算IC
150…調整スイッチ

Claims (9)

  1. 所定の移動範囲を移動可能である移動部材の位置に基づいて信号を調整する信号調整装置において、
    前記信号の調整を禁止する禁止範囲を前記移動範囲内に予め設定するために用いられる禁止範囲設定手段と、
    前記設定された禁止範囲内に前記移動部材があるとき、前記信号の調整を禁止する禁止手段と、
    を備えることを特徴とする信号調整装置。
  2. 請求項1に記載の信号調整装置において、
    前記禁止範囲は、
    前記移動範囲内における前記移動部材の移動開始位置を開始位置とする第1禁止範囲と、
    前記移動範囲内における前記移動部材の移動終了位置を終了位置とする第2禁止範囲と、
    により構成され、
    前記禁止範囲設定手段は、前記第1禁止範囲及び前記第2禁止範囲を予め設定するために用いられることを特徴とする信号調整装置。
  3. 請求項2に記載の信号調整装置において、
    前記禁止範囲設定手段は、前記第1禁止範囲と前記第2禁止範囲とを同一の大きさとして予め設定することを特徴とする信号調整装置。
  4. 請求項3に記載の信号調整装置において、
    前記禁止範囲手段は、一の調整端子の操作により前記第1禁止範囲及び前記第2禁止範囲を予め設定するように構成されていることを特徴とする信号調整装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の信号調整装置において、
    前記移動部材に設けられた第1移動部と前記第1移動部から離隔する第1固定部とによって構成され、前記移動範囲を予め分割して得られる複数の区間の何れに前記移動部材が位置するかを検出する第1検出手段と、
    前記移動部材に設けられた第2移動部と前記第2移動部から離隔する第2固定部とによって構成され、前記検出された区間内における前記移動部材の位置である区間内位置を検出する第2検出手段と、
    前記検出された区間内位置を前記移動範囲内における前記移動部材の位置として、前記移動部材の位置に対応する予め設定された調整態様に基づいて前記信号を調整する調整手段と、
    を備えることを特徴とする信号調整装置。
  6. 請求項5に記載の信号調整装置において、
    前記第1検出手段は、前記第1移動部が複数のスリットを形成する部材からなるとともに、前記第1固定部が前記スリットの有無を検知する複数の光学センサからなることを特徴とする信号調整装置。
  7. 請求項6に記載の信号調整装置において、
    前記スリットは、グレイコードを示すように配置されたことを特徴とする信号調整装置。
  8. 請求項5から請求項7の何れか一項に記載の信号調整装置において、
    前記第2検出手段は、前記第2移動部がスリットを形成する部材からなるとともに、前記第2固定部が前記スリットの有無を検知する光学センサからなることを特徴とする信号調整装置。
  9. 請求項5から8のいずれか一項に記載の信号調整装置において、
    前記調整手段は、
    二つの前記信号のうちの一方の出力の大きさと前記移動範囲内における前記移動部材の位置との関係である第1の関係を予め設定するために用いられる第1調整手段と、
    二つの前記信号のうちの他方の出力の大きさと前記移動範囲内における前記移動部材の位置との関係である第2の関係を予め設定するために用いられる第2調整手段と、
    前記移動部材の前記移動範囲内における位置と、前記設定された第1の関係及び第2の関係と、に基づいて各前記信号の大きさを夫々調整して出力する調整出力手段と、
    を備えることを特徴とする信号調整装置。
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