JP2005062896A - カラオケ映像作品の投稿を受け付けてカラオケ演奏端末で利用する方法、映像サーバー、カラオケ演奏端末 - Google Patents

カラオケ映像作品の投稿を受け付けてカラオケ演奏端末で利用する方法、映像サーバー、カラオケ演奏端末 Download PDF

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Abstract

【課題】カラオケ楽曲をテーマとした映像作品をカラオケ演奏端末で利用できるようにする。
【解決手段】映像サーバーは多数のカラオケ演奏端末や投稿者コンピュータと通信し、投稿者コンピュータからカラオケ楽曲を特定する情報とカラオケ映像作品とを受け取って映像データベースに楽曲識別子をキーとして登録し、カラオケ演奏端末に映像データベースの索引情報を配信し、カラオケ演奏端末はこの索引情報を適時に出力するともに、カラオケ楽曲を特定して該当のカラオケ映像作品を映像サーバーから取り寄せ、あるカラオケ楽曲を演奏する際に映像サーバーから取り寄せたその楽曲用のカラオケ映像作品を再生して表示するカラオケ映像作品の投稿を受け付けてカラオケ演奏端末で利用する方法とした。
【選択図】 図1

Description

本発明はカラオケ映像作品の投稿を受け付けてカラオケ演奏端末で利用する方法に関する。
カラオケ演奏端末はカラオケ伴奏音楽と歌詞画像とを同期して音響映像出力する装置であり、普通、歌詞画像は動画映像を背景にして表示される。現在主流の通信カラオケシステム用のカラオケ演奏端末は、カラオケ楽曲の伴奏音楽と歌詞画像の生成起源となる多数曲分のカラオケデータと、背景映像の生成起源となる長時間分の動画データとを個別に管理・蓄積している。そして、カラオケ楽曲の演奏時には、長時間分の映像データから取り出した短時間分の映像データを再生しながらつなぎ合わせて一連の背景映像に編集している。すなわち、カラオケ楽曲毎に専用の背景映像があるわけではなく、長時間分の映像を使い回している。現在では、長時間分の映像の中からどの部分の映像を取り出してつなぎ合わせるのかがカラオケ楽曲毎に指定されているので、伴奏音楽や歌詞の内容とかけ離れた背景映像が表示されないように一応は工夫されている。
また通信カラオケシステムの出現以前は、伴奏音楽と歌詞画像と背景映像とを光ビデオディスクに一体的に収録した「パッケージソフト」を再生するカラオケ演奏端末が主流であった。このカラオケ演奏端末が表示する背景映像は、楽曲毎に専用に制作されたものであり、伴奏音楽や歌詞の内容に適合するように制作された無声の超短編映画であり、その制作は楽曲に合わせたシナリオ作りから始められる。
上述したように背景映像の編成方式としては、長時間分の映像データを使い回す方式(共用映像方式)と、楽曲専用に作成された映像を再生する方式(専用映像方式)とがある。共用映像方式は、新譜のカラオケ楽曲の発表に合わせてその楽曲専用の映像データを作成する必要がないので、映像データの作成コストを抑えることができ、新譜のリリースにも素早く対応することができるという利点がある。しかし、専用映像方式のような楽曲の内容に適合した楽しめるカラオケ映像は望めないし、長時間カラオケを続けていると、同じ映像が何度も出てきて飽きてしまう。特に、歌をきいている人にとってはカラオケ映像を見ることも大きな楽しみであるのにそれが満たされない。
専用映像方式は、楽曲の内容と背景映像とを一致させることができ、中には、その映像自体で一つの映像作品として通用するくらい優れたものもある。その反面、映像の作成にコストと時間が掛かるという欠点がある。また、同じ楽曲の演奏時には同じ背景映像が表示されることになり、カラオケ利用者もいずれはその映像に飽きてしまう。
ところで、最近のデジタルビデオカメラの普及とパーソナルコンピュータの高性能化・低価格化は、高額で大規模な機器を必要としていた映像の編集・加工という行為を一般家庭でも十分に行えるようにした。中には「映像作品」と呼べるほど完成度の高い映像を創作する人たちもいる。
そこで本願発明者らは、これら優れた映像作品を創作する「自称」映像作家なる人たちに注目した。映像作家を自称する人たちは、自身の作品をより多くの人に見てもらったり、他の映像作家たちと競い合って自身の実力を試したりしたいを思っているはずであり、映像作品の発表や競合の場を提供する代わりに、カラオケ楽曲専用の動画映像を制作してもらおうと考えたのである。
我が国では何万台もの通信カラオケの演奏端末が各地に散在しており、多くの人々がカラオケを日常的に楽しんでいる。この環境を活用し、カラオケを楽しんでいる多くの人々に自作のカラオケ映像を見てもらえるとなれば、自称映像作家の創作意欲も満足させられるはずである。
一方で、映像作家を自称する人たちに映像作品を投稿してもらえば、カラオケ事業者にとってはコストを掛けることなく楽曲専用の映像作品を得ることができる。カラオケ利用者にとっては、楽曲の内容に合ったいろいろな映像作品を伴奏音楽に合わせて見ることができる。映像作家に取っては自身の映像作品を発表する場を得ることができる。
そこで本発明は、映像作家を自称する人たちにカラオケ楽曲をテーマとした映像作品を自由に創作してもらい、その映像作品をカラオケ演奏端末で利用できるようにするカラオケ演奏端末の利用方法、その方法を適用して映像作品の投稿を受け付ける映像サーバー、映像作品を上映するカラオケ演奏端末を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための第1の発明は、カラオケ映像作品の投稿を受け付けてカラオケ演奏端末で利用する方法であって、つぎの事項(1)〜(6)により特定される。
(1)各地に散在する多数のカラオケ演奏端末が情報通信ネットワークを介して映像サーバーと通信できるように構成されるとともに、前記映像サーバーが情報通信ネットワークを介してアクセスしてくる投稿者コンピュータと通信できるように構成されている。
(2)前記映像サーバーは、前記投稿者コンピュータと通信し、カラオケ楽曲を特定する情報とともにその楽曲用に創作されたカラオケ映像作品を前記投稿者コンピュータから受け取って、当該映像サーバーが管理する映像データベースに楽曲識別子をキーとして登録する。
(3)前記映像サーバーは、前記カラオケ演奏端末と適時に通信し、前記映像データベースの索引情報を前記カラオケ演奏端末に配信する。
(4)前記カラオケ演奏端末は、前記索引情報を記憶しておき、その索引情報を適宜な表現形式で適時に出力する。
(5)前記カラオケ演奏端末は、前記映像サーバーと通信し、カラオケ楽曲を特定してその楽曲用の前記カラオケ映像作品を前記映像サーバーから取り寄せる。
(6)前記カラオケ演奏端末は、多数のカラオケ楽曲データを蓄積したカラオケ楽曲データベースを有し、あるカラオケ楽曲を演奏する際に、前記映像サーバーから取り寄せたその楽曲用のカラオケ映像作品を再生して表示する。
第2の発明は第1の発明に記載の方法に適用される前記映像サーバーであって、 前記投稿者コンピュータと通信して前記カラオケ映像作品を前記投稿者コンピュータから受け取って前記映像データベースに楽曲識別子をキーとして登録する手段と、前記カラオケ演奏端末と通信して前記映像データベースの索引情報を前記カラオケ演奏端末に配信する手段と、前記カラオケ演奏端末と通信してリクエストされたカラオケ楽曲用の前記カラオケ映像作品を前記映像データベースから取り出して前記カラオケ演奏端末に送達する手段とを備えている。
第3の発明は、第1の発明に記載の方法に適用される前記カラオケ演奏端末であって、前記映像データベースと通信して前記映像サーバーから配信された前記索引情報を記憶する手段と、前記索引情報を適宜な表現形式で適時に出力する手段と、前記映像サーバーと通信してカラオケ楽曲を特定してその楽曲用の前記カラオケ映像作品を前記映像サーバーから取り寄せる手段と、前記カラオケ楽曲データベースの管理手段と、あるカラオケ楽曲を演奏する際に前記映像サーバーから取り寄せたその楽曲用のカラオケ映像作品を再生して表示する手段とを備えている。
また第3の発明において、あるカラオケ楽曲を演奏する際に、その楽曲用の歌詞画像を該当の前記カラオケ映像作品にスーパーインポーズして表示するカラオケ演奏端末を第4の発明とした。
本発明によれば、利用者が創作した映像作品をより多くの人に見てもらうことができる。また、カラオケ楽曲をテーマとすることで多種多様な創作指向にも対応できる。そのため映像作家の創作意欲を向上させる。
カラオケ利用者にとってはカラオケ伴奏音楽に合わせていつもとは異なる映像を見ることができ、新たなカラオケの楽しみ方が得られる。カラオケ事業者にとっては、映像作品の鑑賞希望者もカラオケ利用者として取り込むことで収益の向上が期待できる。
===ネットワーク構成===
図1は本発明の実施例における方法が適用されるネットワーク構成図を示している。各地に散在するカラオケ演奏端末1は周知の通信カラオケシステムにおける演奏端末であり、公衆電話網2を介してカラオケホスト装置3と結合されている。カラオケホスト装置3は多数のカラオケ楽曲についてのカラオケデータを楽曲番号に対応付けして蓄積し、新譜楽曲のカラオケデータを各カラオケ演奏端末1に配信するとともに、各カラオケ演奏端末1から稼働状況やカラオケ楽曲の演奏状況などを集信する。
カラオケ演奏端末1は通信カラオケシステムの一部として公衆電話網2に結合されている一方で、インターネット4にも接続できるようになっている。インターネット4には、パーソナルコンピュータ(PC)など不特定多数の利用者が使用するコンピュータ5やその利用者コンピュータ5に各種サービスを提供するサーバーコンピュータ6が接続されている。カラオケ事業者が運営管理し、本発明の要件でもある映像サーバー6aもサーバーコンピュータの一つとしてインターネットに接続されている。
===本発明の概略===
本発明は映像サーバーが映像作品の作成者(投稿者)から映像作品(カラオケ映像作品)を受け付け、その映像作品をカラオケ演奏端末で利用するための方法である。本実施例において、映像サーバー6aは大容量の記憶装置を備え、投稿者が操作するPC(投稿者PC)5aとインターネット4を介して通信し、カラオケ映像作品の投稿を受け付ける。そして、カラオケ映像作品を構成する動画データや各種データを投稿者が指定したカラオケ楽曲の楽曲番号に対応付けして付帯する映像データベースに登録する。楽曲番号はカラオケ演奏端末でリクエスト曲を指定する際に使用する楽曲識別子であり、カラオケデータに対応付けされているものと同じである。カラオケ映像作品は、動画データ・投稿者についての個人情報(氏名・年齢・性別など)・投稿者自身による作品に対するコメントを記述したテキストデータなどを含んでいる。
また本実施例では、大容量の動画データをインターネット4を介してやりとりすることから、カラオケ演奏端末1は光ファイバ・DSL(デジタル加入者線)・CATVなど広帯域の通信回線を介してインターネット4に接続するための環境を備えている。また、投稿者PC5aにおいても、この広帯域インターネット接続環境を備えていることが望ましい。
===映像作品の作成・投稿===
カラオケ映像作品は、特定のカラオケ楽曲に対応付けされることとしている。したがって、投稿者は、あらかじめどの楽曲をテーマとして採用するのかを決定し、その楽曲の雰囲気に合った映像を創作することになる。本実施例において、映像サーバー6aはWebサーバーとしての基本機能を有し、投稿者PC5aのブラウザとHTTP通信を行い、カラオケ映像作品についての投稿要項などを案内するWebページ(投稿案内ページ)や投稿を受け付けるためのWebページ(投稿受付ページ)を投稿者PCに送達する。
図2に投稿要項の案内ページの概略を示した。この投稿案内ページ30を閲覧した人がカラオケ映像作品を投稿したければ、この人は、まず、テーマとなるカラオケ楽曲を選択することになる。全てのカラオケ楽曲に対してカラオケ映像作品の投稿を受け付けてもよいが、本実施例では、カラオケ事業者側で多数のカラオケ楽曲から各ジャンル毎に数曲をピックアップしてその楽曲をテーマとしてカラオケ映像作品の投稿を受け付けることとし、投稿要項のWebページには投稿対象の楽曲とその演奏時間とが一覧表示されている。また、楽曲の歌詞を入手したいと思うのであれば、その一覧31中にある「歌詞」ボタン32を指示すると、その歌詞のテキストファイルが投稿者PC5aにダウンロードされるようになっている。もちろん、歌詞の他にMIDIデータなどによって記述された伴奏音楽もダウンロード可能にしておくことも可能である。
つぎに投稿者は、テーマとして選択した楽曲の演奏時間に合わせて所定のファイル形式の動画データを作成し、この動画データを含んだ各種データをカラオケ映像作品として映像サーバー6aにアップロードすることになる。上述したように、映像サーバー6aは、投稿者がテーマとして選んだカラオケ楽曲の楽曲番号・動画データ・投稿者の個人情報・コメントなどをカラオケ映像作品として映像データベースに登録する。なお本実施例では、MPEG1形式の動画データを作成・登録することとしている。
図3(A)(B)はカラオケ映像作品の登録手続きを行う投稿受付ページの概略図を示している。このページ40には、投稿者がテーマ曲として選んだカラオケ楽曲を選択するためのリストダウンボックス41・投稿者PC5aのハードディスクなど、外部記憶に格納されている映像作品の動画データに相当するファイルの格納場所とそのファイル名を入力するためのフォーム42・投稿者のプロフィール(年齢・性別・名前・住所など)を入力するためのフォームやチェック欄43・投稿者のコメントを記入するためのテキストボックス44などが配設されている。また、外部記憶におけるファイル格納構造を表示して動画ファイルを検索して指定するための「参照」ボタン45も配設されている。そして、所要事項を選択/入力して「送信」ボタン46を指示すると、投稿者PC5aのブラウザは、どのカラオケ楽曲が選択されたのかを示すデータと、動画ファイルと、プロフィールとして記入/指示された各事項と、コメントとして記入された文字列とを映像サーバー6aに送達する。なお(B)にテーマ曲選択時の画面概略図を示した。
映像サーバー6aには、投稿受付ページにてどのカラオケ楽曲が選択されたのかを示すデータと楽曲番号とを対応付けした対照表があり、投稿者PC5aにて選択された楽曲に対応する楽曲番号を特定するとともに、その番号に送達された動画ファイルと投稿者プロフィールとして記入された各事項とコメントのテキストデータとを対応付けして映像データベースに登録する。また、映像サーバー6aは、映像データベースに登録されたカラオケ映像作品についての索引情報として、楽曲番号・投稿者のプロフィール・コメント・動画ファイル名を対応付けして管理する。そして、新しいカラオケ映像作品を登録する毎にその索引情報を更新していく。
===カラオケ演奏端末における映像作品の利用===
本実施例では、映像サーバー6aに登録されたカラオケ映像作品は、カラオケ演奏端末1におけるカラオケ演奏時に歌詞の背景映像として使用することができる。図4は本実施例のカラオケ演奏端末1の機能ブロック図を示している。このカラオケ演奏端末1は、公衆電話網2を介してカラオケホスト装置3と通信するためのモデム21を備えている。また、カラオケ演奏端末1は映像サーバー6aから大容量の動画データを転送してもらうことから、広帯域の通信回線を介してインターネット4と接続するためのブロードバンド対応モデム22も備えている。そして、映像サーバー6aと適時に通信し、映像データベースの索引情報を受け取り、ハードディスク装置12に格納する。また、ハードディスク装置12には、多数曲分のカラオケ楽曲について、MIDI形式によって記述されたカラオケ伴奏音楽の起源となる音楽生成データと歌詞画像の生成起源となる歌詞描出データとがカラオケデータとして楽曲番号に対応付けされて格納されている。また、従来のカラオケ演奏端末と同様に、カラオケ映像作品を使わないときに、すなわち通常のカラオケ演奏時に歌詞画像の背景映像として表示される共用映像データも格納されている。また、カラオケ楽曲毎にその楽曲を演奏する際に、どのタイミングで・どのデータ記録位置から・どれだけの時間分の映像データを復号するのかを指定した映像台本データが各カラオケデータに含まれている。
このカラオケ演奏端末1を統括制御する中央制御部11は、リモコン送信器14から楽曲番号が転送されると、その番号を転送順に内部のRAMに格納し、楽曲番号を演奏処理の待ち行列として管理する。そして、待ち行列中の楽曲番号を順番にピックアップする。そして、ピックアップした楽曲番号を索引情報に照会する。当該楽曲番号が存在すると、索引情報中にあるその楽曲番号に対応付けされているプロフィールとコメントデータを映像作品の紹介情報としてその文字画像を映像制御部21内のビデオRAM22にビットマップ展開する。映像制御部21はその文字画像をディスプレイ25に文字表示する。なお、複数のカラオケ映像作品が対応付けされている場合にはそれぞれの映像作品に番号を振って表示する。該当するカラオケ映像作品が多ければスクロール表示するなどして全映像作品についての紹介情報を表示すればよい。図5にこのコメント一覧の表示画面の概略図を示した。
カラオケ利用者は、紹介情報を見て興味のあるカラオケ映像作品があれば、その番号をリモコン送信器14などを使用して入力する。興味がなければその旨を指示するための番号を入力する。中央制御部11は、カラオケ映像作品に該当する番号入力を受け取ると、映像サーバー6aにアクセスし、索引情報によって指定された番号に対応付けされている動画ファイル名を送達する。映像サーバー6aは、指定された動画ファイルをカラオケ演奏端末1にダウンロードする。
中央制御部11は、動画ファイルのダウンロードが終了すると、リクエスト曲の音楽生成データをシンセサイザ17に順次転送し、伴奏音楽の音声信号を生成させる。伴奏音楽の音声信号は、マイクロホン20から入力された音声信号とともにミキシングアンプ18に入力され、その混合音声信号がスピーカ19より音響出力される。また歌詞描出データを処理して伴奏音楽に同期した歌詞文字列を含んだ歌詞画像を逐次生成してビデオRAM22に順次ビットマップ展開するとともに、映像サーバー6aから取り寄せた動画データを映像制御部21に転送する。
映像制御部21は、グラフィック処理を専用に行うためのハードウエアであり、ビデオRAM22とともに、MPEG1動画データの復号部23とスーパーインポーズ処理部24とを含み、中央制御部11から転送されてくる動画データを背景映像の映像信号に復号するとともに、ビデオRAM22に順次ビットマップ展開される歌詞画像をこの背景映像にスーパーインポーズしてディスプレイ25に表示出力する。なお、カラオケ映像作品を指定しない場合やリクエスト曲に映像作品が対応付けされていない場合、中央制御部11は、そのリクエスト曲を演奏処理する際に対応の映像台本データに基づいて適宜な共用映像データを適宜な記録位置から取り出して映像制御部21に転送していく。映像制御部21は、そのカラオケ映像データを復号して背景映像を表示出力する。
===その他の実施形態===
動画データは投稿者PC側で既に所定のデータ形式に変換されたものが映像サーバーにアップロードされることとしているが、映像サーバーが複数のデータ形式の動画データを受け付けるとともに、映像サーバー側で所定のデータ形式に変換して格納することとしてもよい。
上記実施例では、索引情報に投稿者のプロフィールやコメントを記載していたが、例えば、動画データの一画面を静止画データに変換し、その静止画を索引情報として管理したり、カラオケ演奏端末に配信したりしてもよい。もちろん、投稿者側でその静止画データを作成し、この静止画データを含んだカラオケ映像作品を映像サーバーに投稿することとしてもよい。
カラオケ映像作品の動画データを全てダウンロードしてから映像制御部に転送するのではなく、ダウンロード済みのデータ部分をカラオケ楽曲の演奏開始に同期させて映像制御部に転送してもよい。そして、その転送処理に並行してダウンロード処理を行い「ストリーミング映像」としてリアルタイムでカラオケ映像作品を再生することとしてもよい。
上記実施例では、リクエスト曲を演奏する際に索引情報を提示してカラオケ映像作品を利用者に選択させていた。この構成に限らず、リクエスト曲を指定した際に索引情報の提示とカラオケ映像作品の選択入力を受け付けることとしてもよい。カラオケ楽曲の演奏中にリクエスト曲の指定入力を受け付けた場合は、ディスプレイ画面において歌詞画像の邪魔にならない場所に索引情報を提示するための子画面を表示することもできる。
また、カラオケ映像作品は歌詞の背景映像として表示されなくてもよい。背景映像とは別のディスプレイに表示してもよい。
本発明の実施例における方法が適用されるネットワーク構成図を示している。 上記実施例における映像サーバーが提供するWebページの概略図であり、カラオケ映像作品の投稿を案内するためのページを示している。 上記実施例における映像サーバーが提供するWebページの概略図であり、カラオケ映像作品の投稿受け付けるためのページを示している。 上記実施例におけるカラオケ演奏端末の機能ブロック図を示している。 上記カラオケ演奏端末のディスプレイにカラオケ映像作品の索引情報を表示する際の画面略図を示している。
符号の説明
1 カラオケ演奏端末
5a 投稿者PC
6a 映像サーバー
11 中央制御部
12 ハードディスク装置
21 映像制御部

Claims (4)

  1. カラオケ映像作品の投稿を受け付けてカラオケ演奏端末で利用する方法であって、つぎの事項(1)〜(6)により特定される。
    (1)各地に散在する多数のカラオケ演奏端末が情報通信ネットワークを介して映像サーバーと通信できるように構成されるとともに、前記映像サーバーが情報通信ネットワークを介してアクセスしてくる投稿者コンピュータと通信できるように構成されている。
    (2)前記映像サーバーは、前記投稿者コンピュータと通信し、カラオケ楽曲を特定する情報とともにその楽曲用に創作されたカラオケ映像作品を前記投稿者コンピュータから受け取って、当該映像サーバーが管理する映像データベースに楽曲識別子をキーとして登録する。
    (3)前記映像サーバーは、前記カラオケ演奏端末と適時に通信し、前記映像データベースの索引情報を前記カラオケ演奏端末に配信する。
    (4)前記カラオケ演奏端末は、前記索引情報を記憶しておき、その索引情報を適宜な表現形式で適時に出力する。
    (5)前記カラオケ演奏端末は、前記映像サーバーと通信し、カラオケ楽曲を特定してその楽曲用の前記カラオケ映像作品を前記映像サーバーから取り寄せる。
    (6)前記カラオケ演奏端末は、多数のカラオケ楽曲データを蓄積したカラオケ楽曲データベースを有し、あるカラオケ楽曲を演奏する際に、前記映像サーバーから取り寄せたその楽曲用のカラオケ映像作品を再生して表示する。
  2. 請求項1に記載の方法に適用される前記映像サーバーであって、 前記投稿者コンピュータと通信して前記カラオケ映像作品を前記投稿者コンピュータから受け取って前記映像データベースに楽曲識別子をキーとして登録する手段と、前記カラオケ演奏端末と通信して前記映像データベースの索引情報を前記カラオケ演奏端末に配信する手段と、前記カラオケ演奏端末と通信してリクエストされたカラオケ楽曲用の前記カラオケ映像作品を前記映像データベースから取り出して前記カラオケ演奏端末に送達する手段とを備えたことを特徴とする映像サーバー。
  3. 請求項1に記載の方法に適用される前記カラオケ演奏端末であって、前記映像データベースと通信して前記映像サーバーから配信された前記索引情報を記憶する手段と、前記索引情報を適宜な表現形式で適時に出力する手段と、前記映像サーバーと通信してカラオケ楽曲を特定してその楽曲用の前記カラオケ映像作品を前記映像サーバーから取り寄せる手段と、前記カラオケ楽曲データベースの管理手段と、あるカラオケ楽曲を演奏する際に前記映像サーバーから取り寄せたその楽曲用のカラオケ映像作品を再生して表示する手段とを備えたことを特徴とするカラオケ演奏端末。
  4. 請求項3において、あるカラオケ楽曲を演奏する際に、その楽曲用の歌詞画像を該当の前記カラオケ映像作品にスーパーインポーズして表示することを特徴とするカラオケ演奏端末。

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