JP2005061646A - 乾燥機 - Google Patents
乾燥機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005061646A JP2005061646A JP2003207487A JP2003207487A JP2005061646A JP 2005061646 A JP2005061646 A JP 2005061646A JP 2003207487 A JP2003207487 A JP 2003207487A JP 2003207487 A JP2003207487 A JP 2003207487A JP 2005061646 A JP2005061646 A JP 2005061646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- air blowing
- blowing box
- box
- air blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、移動が簡単にでき、かつ、被乾燥物を加熱する時間が短縮できる乾燥機を実現することを目的とする。
【解決手段】熱風吹き出し箱10、該熱風吹き出し箱10を支持する複数の支持脚11と、温度制御盤12とを具備してなり、前記熱風吹き出し箱10は箱状をなし、その内部所定位置に温度センサー15が設けられ、且つ該熱風吹き出し箱10の底板13には多数の穴13aが穿設され、左右の壁には、すれ違うように熱風を吹き出す1対の熱風ヒーター14,14′が設けられてなり、前記支持脚11は逆L字形なし、その一端を前記熱風吹き出し箱10にボルト結合してなり、前記温度制御盤12は、前記温度センサー15からの情報により前記熱風ヒーター14,14′の発熱体17に供給する電流を調節して熱風吹き出し箱内の温度を制御するように構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】熱風吹き出し箱10、該熱風吹き出し箱10を支持する複数の支持脚11と、温度制御盤12とを具備してなり、前記熱風吹き出し箱10は箱状をなし、その内部所定位置に温度センサー15が設けられ、且つ該熱風吹き出し箱10の底板13には多数の穴13aが穿設され、左右の壁には、すれ違うように熱風を吹き出す1対の熱風ヒーター14,14′が設けられてなり、前記支持脚11は逆L字形なし、その一端を前記熱風吹き出し箱10にボルト結合してなり、前記温度制御盤12は、前記温度センサー15からの情報により前記熱風ヒーター14,14′の発熱体17に供給する電流を調節して熱風吹き出し箱内の温度を制御するように構成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乾燥機に関する。詳しくは、製品にシルクスクリーン印刷または塗装を行った際、その印刷インクや塗料を乾燥するための小型可搬式の乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に、印刷または塗装物を乾燥するための従来の乾燥機の1例の断面図を示す。この乾燥機は、同図に示すように、載置された被乾燥物1を水平に横方向に移動して乾燥室2内を通過させるコンベア装置である移動手段3と、前記乾燥室2内にて、前記移動手段3の上方に水平方向に複数連設された加熱板体4と、隣接する加熱板体4間に開口され、チャンバー5に熱風を噴射する熱風噴射手段6と、前記乾燥室2内の熱風7を前記移動手段3の下方から引き込んで、前記チャンバー5へ接続循環し、かつ、前記熱風7を、前記乾燥室2から前記熱風噴射手段6に到達するまでの間にヒーター8により加熱する熱風循環手段9とを具備している。
【0003】
そして、乾燥室2は、移動手段3に沿った細長に形成されており、駆動された移動手段3によって搬入された被乾燥物1を多数収容できるようになっている。また、乾燥室2は、移動手段3による被乾燥物1の出入口、熱風噴射手段6、熱風循環手段9による熱風7の引込ダクト9a以外は、全体として気密であり、熱風噴射手段6から噴射された熱風7は引込ダクト9aから熱風循環手段9に引き込まれる気流を形成する。また、移動手段3としては、無端条体を利用したコンベア、ローラコンベア、トロリーコンベア、リフトコンベアー等、が用いられる。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−325727号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の乾燥機においては、設備自体が大きいため移動は困難である。また、被乾燥物を内部に入れるため内部容積が大きく、被乾燥物が加熱されるまでに時間を要するという問題がある。
【0006】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、移動が簡単にでき、かつ、被乾燥物を乾燥する時間が短縮できる小型の乾燥機を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1の乾燥機は、熱風吹き出し箱10、該熱風吹き出し箱10を支持する複数の支持脚11と、温度制御盤12とを具備してなり、前記熱風吹き出し箱10は箱状をなし、その内部所定位置に温度センサー15が設けられ、且つ該熱風吹き出し箱10の底板13には多数の穴13aが穿設され、左右の壁には、すれ違うように熱風を吹き出す1対の熱風ヒーター14,14′が設けられてなり、前記支持脚11は逆L字形なし、その一端を前記熱風吹き出し箱10にボルト結合してなり、前記温度制御盤12は、前記温度センサー15からの情報により前記熱風ヒーター14,14′の発熱体17に供給する電流を調節して熱風吹き出し箱内の温度を制御するようにしたことを特徴とする。
【0008】
また、請求項2は、前記熱風ヒーター14,14′は、発熱体17が巻回されたパイプ16を熱風吹き出し箱10の外部に設けられた送風機にエアホース18により接続してなることを特徴とする。また、請求項3は、前記支持脚11と熱風吹き出し箱10との結合はスペーサー20を挟んでボルト21により結合され、該スペーサー20の厚さ又は枚数を調節することにより熱風吹き出し箱10の地面よりの高さを調節可能としたことを特徴とする。
【0009】
この構成を採ることにより、移動が簡単にでき、かつ、被乾燥物を乾燥する時間が短縮できる小型の乾燥機が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明の実施の形態を示す図であり、図1は斜視図、図2(a)は上面図、図2(b)は(a)図のb−b線における断面図、図2(c)は下面図である。本実施の形態は、両図に示すように、熱風吹き出し箱10と、該熱風吹き出し箱を支持する支持脚11と、温度制御盤12とを具備している。そして、前記熱風吹き出し箱10は鉄又はアルミニュウム等の金属板(温度によっては樹脂でも良い)を用いて6面体の箱状に形成され、その底板13には多数の穴13aが穿設されたパンチングメタルが用いられている。
【0011】
また該熱風吹き出し箱10の左右の壁には、吹き出す熱風がすれ違うように配置された熱風ヒーター14,14′と、中央壁部には温度センサー15が配設されている。さらに該熱風吹き出し箱10の左右の壁には蓄熱防止用の子孔10aが穿設されている。また、前記熱風ヒーター14,14′はパイプ16に発熱体17としてニクロム線が巻回されており、パイプ16はエアホース18により図示なき送風機に接続され、そのエアホース18の途中には流量調整弁19が挿入されて熱風吹き出し箱10に供給されるエアの量を調整可能としている。
【0012】
なお、前記温度センサー15及び熱風ヒーター14,14′は図示なき配線により温度制御盤12に接続されている。また、前記底板13にパンチングメタルを用いたのは、熱風ヒーター14,14′からの熱風を直接被乾燥物に当てないようにした為である。また左右の熱風ヒーター14,14′を互いに吹き出す熱風がすれ違うように配置したことは、熱風吹き出し箱10内の温度を均一になるようにし、パンチングメタルの孔13aから吹き出す熱風の温度のバラツキを少なくするためである。
【0013】
また、前記支持脚11はは逆L字形なし、その一端を前記熱風吹き出し箱10の天板部にスペーサー20を介してボルト21により結合され、スペーサー20の厚さ又は枚数を変更することにより熱風吹き出し箱10の地上よりの高さ(つまり熱風吹き出し箱10の底板と被乾燥物との距離)を変更することができるようになっている。また、前記温度制御盤12は、前記温度センサー15よりの情報により熱風ヒーター14,14′の発熱体17に供給する電流を調節して熱風吹き出し箱10内の温度を制御することができるようになっている。
【0014】
このように構成された本実施の形態の作用を図3により説明する。先ず被乾燥物の高さに対応してスペーサー20を調節して熱風吹き出し箱10の高さを調節する。次いで、被乾燥物22を熱風吹き出し箱10の下方にセットする。図においては被乾燥物22の1例として上面にシルクスクリーン印刷23が施されたシリンダーヘッドカバーを用いている。
【0015】
次いで、温度制御盤12に対し希望の温度を設定した後、熱風ヒーター14,14′に通電すると共に図示なき送風機を駆動して熱風ヒーター14,14′にエアを供給する。すると、熱風ヒーター14,14′から熱風が吹き出し、さらに熱風はパンチングメタルの穴13aから下方に吹き出し、被乾燥物22のシルクスクリーン印刷23を加熱して乾燥させる。この場合の温度調節は温度制御盤12が温度センサー15からの情報により熱風ヒーター14,14′への供給電力を調節することにより行はれる。
【0016】
【発明の効果】
本発明の乾燥機に依れば、熱風吹き出し箱と、該熱風吹き出し箱を支持する複数の支持脚と、温度制御盤とよりなる簡単な構成で、移動が容易であり、最小限のスペースにて被乾燥物を短時間で乾燥することができる。また、最小限のスペースで乾燥を行うことにより熱源までの距離が短く、且つ、熱を与える空間が少なくなるため被乾燥物の温度上昇までの時間を短縮することができる。なお、本発明は、印刷や塗装の乾燥機として利用できる他、樹脂材料の乾燥や接着剤の焼付け等にも利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乾燥機の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の乾燥機の実施の形態を示す図で、(a)は上面図、(b)は(a)図のb−b線における断面図、(c)は下面図である。
【図3】本発明の乾燥機の実施の形態の作用を説明するための図である。
【図4】従来の乾燥機の1例を示す図である。
【符号の説明】
10…熱風吹き出し箱
11…支持脚
12…温度制御盤
13…底板
13a…穴
14,14′…熱風ヒーター
15…温度センサー
16…パイプ
17…発熱体
18…エアホース
19…流量調整弁
20…スペーサー
21…ボルト
22…被乾燥物
23…シルクスクリーン印刷
【発明の属する技術分野】
本発明は、乾燥機に関する。詳しくは、製品にシルクスクリーン印刷または塗装を行った際、その印刷インクや塗料を乾燥するための小型可搬式の乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に、印刷または塗装物を乾燥するための従来の乾燥機の1例の断面図を示す。この乾燥機は、同図に示すように、載置された被乾燥物1を水平に横方向に移動して乾燥室2内を通過させるコンベア装置である移動手段3と、前記乾燥室2内にて、前記移動手段3の上方に水平方向に複数連設された加熱板体4と、隣接する加熱板体4間に開口され、チャンバー5に熱風を噴射する熱風噴射手段6と、前記乾燥室2内の熱風7を前記移動手段3の下方から引き込んで、前記チャンバー5へ接続循環し、かつ、前記熱風7を、前記乾燥室2から前記熱風噴射手段6に到達するまでの間にヒーター8により加熱する熱風循環手段9とを具備している。
【0003】
そして、乾燥室2は、移動手段3に沿った細長に形成されており、駆動された移動手段3によって搬入された被乾燥物1を多数収容できるようになっている。また、乾燥室2は、移動手段3による被乾燥物1の出入口、熱風噴射手段6、熱風循環手段9による熱風7の引込ダクト9a以外は、全体として気密であり、熱風噴射手段6から噴射された熱風7は引込ダクト9aから熱風循環手段9に引き込まれる気流を形成する。また、移動手段3としては、無端条体を利用したコンベア、ローラコンベア、トロリーコンベア、リフトコンベアー等、が用いられる。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−325727号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の乾燥機においては、設備自体が大きいため移動は困難である。また、被乾燥物を内部に入れるため内部容積が大きく、被乾燥物が加熱されるまでに時間を要するという問題がある。
【0006】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、移動が簡単にでき、かつ、被乾燥物を乾燥する時間が短縮できる小型の乾燥機を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1の乾燥機は、熱風吹き出し箱10、該熱風吹き出し箱10を支持する複数の支持脚11と、温度制御盤12とを具備してなり、前記熱風吹き出し箱10は箱状をなし、その内部所定位置に温度センサー15が設けられ、且つ該熱風吹き出し箱10の底板13には多数の穴13aが穿設され、左右の壁には、すれ違うように熱風を吹き出す1対の熱風ヒーター14,14′が設けられてなり、前記支持脚11は逆L字形なし、その一端を前記熱風吹き出し箱10にボルト結合してなり、前記温度制御盤12は、前記温度センサー15からの情報により前記熱風ヒーター14,14′の発熱体17に供給する電流を調節して熱風吹き出し箱内の温度を制御するようにしたことを特徴とする。
【0008】
また、請求項2は、前記熱風ヒーター14,14′は、発熱体17が巻回されたパイプ16を熱風吹き出し箱10の外部に設けられた送風機にエアホース18により接続してなることを特徴とする。また、請求項3は、前記支持脚11と熱風吹き出し箱10との結合はスペーサー20を挟んでボルト21により結合され、該スペーサー20の厚さ又は枚数を調節することにより熱風吹き出し箱10の地面よりの高さを調節可能としたことを特徴とする。
【0009】
この構成を採ることにより、移動が簡単にでき、かつ、被乾燥物を乾燥する時間が短縮できる小型の乾燥機が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明の実施の形態を示す図であり、図1は斜視図、図2(a)は上面図、図2(b)は(a)図のb−b線における断面図、図2(c)は下面図である。本実施の形態は、両図に示すように、熱風吹き出し箱10と、該熱風吹き出し箱を支持する支持脚11と、温度制御盤12とを具備している。そして、前記熱風吹き出し箱10は鉄又はアルミニュウム等の金属板(温度によっては樹脂でも良い)を用いて6面体の箱状に形成され、その底板13には多数の穴13aが穿設されたパンチングメタルが用いられている。
【0011】
また該熱風吹き出し箱10の左右の壁には、吹き出す熱風がすれ違うように配置された熱風ヒーター14,14′と、中央壁部には温度センサー15が配設されている。さらに該熱風吹き出し箱10の左右の壁には蓄熱防止用の子孔10aが穿設されている。また、前記熱風ヒーター14,14′はパイプ16に発熱体17としてニクロム線が巻回されており、パイプ16はエアホース18により図示なき送風機に接続され、そのエアホース18の途中には流量調整弁19が挿入されて熱風吹き出し箱10に供給されるエアの量を調整可能としている。
【0012】
なお、前記温度センサー15及び熱風ヒーター14,14′は図示なき配線により温度制御盤12に接続されている。また、前記底板13にパンチングメタルを用いたのは、熱風ヒーター14,14′からの熱風を直接被乾燥物に当てないようにした為である。また左右の熱風ヒーター14,14′を互いに吹き出す熱風がすれ違うように配置したことは、熱風吹き出し箱10内の温度を均一になるようにし、パンチングメタルの孔13aから吹き出す熱風の温度のバラツキを少なくするためである。
【0013】
また、前記支持脚11はは逆L字形なし、その一端を前記熱風吹き出し箱10の天板部にスペーサー20を介してボルト21により結合され、スペーサー20の厚さ又は枚数を変更することにより熱風吹き出し箱10の地上よりの高さ(つまり熱風吹き出し箱10の底板と被乾燥物との距離)を変更することができるようになっている。また、前記温度制御盤12は、前記温度センサー15よりの情報により熱風ヒーター14,14′の発熱体17に供給する電流を調節して熱風吹き出し箱10内の温度を制御することができるようになっている。
【0014】
このように構成された本実施の形態の作用を図3により説明する。先ず被乾燥物の高さに対応してスペーサー20を調節して熱風吹き出し箱10の高さを調節する。次いで、被乾燥物22を熱風吹き出し箱10の下方にセットする。図においては被乾燥物22の1例として上面にシルクスクリーン印刷23が施されたシリンダーヘッドカバーを用いている。
【0015】
次いで、温度制御盤12に対し希望の温度を設定した後、熱風ヒーター14,14′に通電すると共に図示なき送風機を駆動して熱風ヒーター14,14′にエアを供給する。すると、熱風ヒーター14,14′から熱風が吹き出し、さらに熱風はパンチングメタルの穴13aから下方に吹き出し、被乾燥物22のシルクスクリーン印刷23を加熱して乾燥させる。この場合の温度調節は温度制御盤12が温度センサー15からの情報により熱風ヒーター14,14′への供給電力を調節することにより行はれる。
【0016】
【発明の効果】
本発明の乾燥機に依れば、熱風吹き出し箱と、該熱風吹き出し箱を支持する複数の支持脚と、温度制御盤とよりなる簡単な構成で、移動が容易であり、最小限のスペースにて被乾燥物を短時間で乾燥することができる。また、最小限のスペースで乾燥を行うことにより熱源までの距離が短く、且つ、熱を与える空間が少なくなるため被乾燥物の温度上昇までの時間を短縮することができる。なお、本発明は、印刷や塗装の乾燥機として利用できる他、樹脂材料の乾燥や接着剤の焼付け等にも利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乾燥機の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の乾燥機の実施の形態を示す図で、(a)は上面図、(b)は(a)図のb−b線における断面図、(c)は下面図である。
【図3】本発明の乾燥機の実施の形態の作用を説明するための図である。
【図4】従来の乾燥機の1例を示す図である。
【符号の説明】
10…熱風吹き出し箱
11…支持脚
12…温度制御盤
13…底板
13a…穴
14,14′…熱風ヒーター
15…温度センサー
16…パイプ
17…発熱体
18…エアホース
19…流量調整弁
20…スペーサー
21…ボルト
22…被乾燥物
23…シルクスクリーン印刷
Claims (3)
- 熱風吹き出し箱(10)と、該熱風吹き出し箱(10)を支持する複数の支持脚(11)と、温度制御盤(12)とを具備してなり、
前記熱風吹き出し箱(10)は箱状をなし、その内部所定位置に温度センサー(15)が設けられ、且つ該熱風吹き出し箱(10)の底板(13)には多数の穴(13a)が穿設され、左右の壁には、すれ違うように熱風を吹き出す1対の熱風ヒーター(14,14′)が設けられてなり、
前記支持脚(11)は逆L字形なし、その一端を前記熱風吹き出し箱(10)にボルト結合してなり、
前記温度制御盤(12)は、前記温度センサー(15)からの情報により前記熱風ヒーター(14,14′)の発熱体(17)に供給する電流を調節して熱風吹き出し箱内の温度を制御するようにしたことを特徴とする乾燥機。 - 前記熱風ヒーター(14,14′)は、発熱体(17)が巻回されたパイプ(16)を熱風吹き出し箱(10)の外部に設けられた送風機にエアホース(18)により接続してなることを特徴とする請求項1記載の乾燥機。
- 前記支持脚(11)と熱風吹き出し箱(10)との結合はスペーサー(20)を挟んでボルト(21)により結合され、該スペーサー(20)の厚さ又は枚数を調節することにより熱風吹き出し箱(10)の地面よりの高さを調節可能としたことを特徴とする請求項1記載の乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003207487A JP3971722B2 (ja) | 2003-08-13 | 2003-08-13 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003207487A JP3971722B2 (ja) | 2003-08-13 | 2003-08-13 | 乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005061646A true JP2005061646A (ja) | 2005-03-10 |
JP3971722B2 JP3971722B2 (ja) | 2007-09-05 |
Family
ID=34363944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003207487A Expired - Fee Related JP3971722B2 (ja) | 2003-08-13 | 2003-08-13 | 乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3971722B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101434548B1 (ko) | 2012-10-18 | 2014-08-27 | 주식회사 포스코 | 건조장치 및 건조방법 |
KR101848058B1 (ko) * | 2017-08-08 | 2018-04-11 | 이필성 | 3d 프린터 |
CN114294920A (zh) * | 2022-01-06 | 2022-04-08 | 浙江九钢金属制品有限公司 | 一种高耐磨扁钢生产加工用除湿装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010089936A1 (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-12 | シャープ株式会社 | インク乾燥装置 |
-
2003
- 2003-08-13 JP JP2003207487A patent/JP3971722B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101434548B1 (ko) | 2012-10-18 | 2014-08-27 | 주식회사 포스코 | 건조장치 및 건조방법 |
KR101848058B1 (ko) * | 2017-08-08 | 2018-04-11 | 이필성 | 3d 프린터 |
CN114294920A (zh) * | 2022-01-06 | 2022-04-08 | 浙江九钢金属制品有限公司 | 一种高耐磨扁钢生产加工用除湿装置 |
CN114294920B (zh) * | 2022-01-06 | 2023-04-07 | 浙江九钢金属制品有限公司 | 一种高耐磨扁钢生产加工用除湿装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3971722B2 (ja) | 2007-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20240003622A1 (en) | Dryer conveyor belt tracking system | |
KR100663842B1 (ko) | 열풍건조기 | |
JP2001321105A (ja) | 麺の熱風乾燥方法及び装置 | |
ITRM20000530A1 (it) | Complesso di essiccazione. | |
JP6572464B2 (ja) | 過熱水蒸気を用いた加熱装置及び加熱方法 | |
JP3971722B2 (ja) | 乾燥機 | |
KR102637058B1 (ko) | 과열 방지 및 건조 속도 제어용 용매 분무 장치를 포함한 건조 장치 | |
CA2068335A1 (en) | Method and apparatus for drying liquid media | |
JP4171226B2 (ja) | 水系塗装用フラッシュオフ装置 | |
CN107166895B (zh) | 水粉画烘干方法及其装置 | |
KR20150133419A (ko) | 건조기의 열풍 공급장치 | |
EP0033737A1 (en) | A method of supplying heat to a drying room and a drying room for carrying out the method | |
KR101666054B1 (ko) | 감 건조기 | |
CN207268562U (zh) | 一种制备钛白粉用的烘干装置 | |
JP6484664B2 (ja) | 乾燥装置及び該乾燥装置を用いた乾燥方法 | |
KR101268430B1 (ko) | 피혁의 연속 도장설비의 건조장치 | |
KR101826055B1 (ko) | 이동식 건조대차용 멀티존 균일온도제어형 농산물 건조장치 | |
JP4550694B2 (ja) | 塗装機 | |
JPH07205400A (ja) | 多色印刷装置 | |
JP3753570B2 (ja) | プレヒート装置およびプレヒート方法 | |
JPS596237Y2 (ja) | 板状塗装物の乾燥装置 | |
KR930000900Y1 (ko) | 전기식 농산물 건조기 | |
JPH11148775A (ja) | 乾燥木材の製造方法および製造装置 | |
US7721725B2 (en) | Method and apparatus for heating golf balls | |
KR20180018035A (ko) | 폐쇄형 코팅필름 건조장치 및 건조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070525 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070608 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |