JP2005058026A - 屋上の緑化構造 - Google Patents

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Tasuku Usui
介 薄井
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

【課題】屋上を緑化するために建築物に対し極端に負荷のかからない構造で施工も容易で安価にできる屋上の緑化構造を提供する。
【解決手段】既存の屋上の一定の面積に対し、鉢2を設置しその内部に植物の土壌となるための土壌層13と吸水性ポリマー14を混入し、鉢2の内部に納めその中心部につる性植物3を植込み連結線4を鉢2の底面中心部の差込み口11に垂直台7を差込んだ上部の開口部12に十字方向に通し鉢同士の一体化とつる性植物3の成長の足場となるように結束をし屋上を緑化する。また、鉢2の底面9には、左右中心に脚6が直線状に設けられている。鉢2の底面9には、水抜き穴10が設けられ、その上部には、吸出しマット8が敷かれ形成されたものである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、屋上や屋根等の緑化の構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の屋上等の緑化構造としては、種々のものが開発されているが、まず、屋上スラブ面に対し、防水のための施工をして、その上に土壌層となる材料を敷均しその箇所に芝生、植物等を植えていた。
【0003】
しかしながら、屋上全体に土壌層及び植物を植込むと重量が増し建物自体に余分な負担がかかり、早期劣化を招く原因となっている。また、作業も手間がかかり工事費も高くついてしまうという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題を改善し、既存の屋上の状態にある一定の面積に対し一基の鉢を設置し、作業も容易で安価に施工することができる屋上等の緑化構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の屋上の緑化構造は、屋上を緑化するにあたりある一定の面積に対し、一基の鉢を設置しその内部に、植物のための土壌層と保水性を高めるための吸水性ポリマーを混入させ、そこにつる性植物の苗を植込み、鉢と鉢を十字方向にロープ又は、針金等により連結したことを特徴とするものである。
【0006】
本発明の請求項2記載の屋上の緑化構造は、鉢の底面中心部に垂直の台となるものを差込み口に差込みその上部に開口部を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
本発明の請求項3記載の屋上の緑化構造は、鉢の底面部上部に保水層のための吸出しマットを敷き詰めたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図1ないし図2、3を参照して詳細に説明する。図において1は、屋上の緑化構造の平面図であり2は鉢、3はつる性植物、4は連結線である。鉢2は側壁5と脚6とで形成され鉢2の中心部には、垂直台7を差込むことのできる差込み口11が設けられている。
【0009】
また、鉢2は、図2に示すように底面9とその上部に吸出しマット8が設けられている。その上部鉢2の内部には、土壌層13と吸水性ポリマー14が混ぜ合わせた状態で納まっている。なお吸出しマット8は、雨が降った場合に鉢2の底面9の上部に敷き詰められているため水抜き穴10より土壌等が鉢の外に流出することはない。
【0010】
また、図3の鉢2の平面図に示すように底面9には、水抜き穴10が設けられその上部には、保水層のための吸出しマット8が敷かれている。これは、屋上等での著しい乾燥に対しての対策でもある。
【0011】
また、鉢2の脚6は、底面9に対し、左右と中心部に突出した形で直線状に設けられている。
【0012】
また、連結線4の屋上側壁箇所との結合は、アンカーボルトを側壁に打ち込みその後に連結線4を結合する仕組みになっている。
【0013】
また、上記説明では鉢の構造について示したが、その形、寸法、材質は、屋上等の構造環境により任意に選定することができる。
【0014】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る請求項1記載の屋上の緑化構造によれば、屋上を緑化するにあたり、既存の状態のままで一定の面積に対し一基の鉢を設置し、その内部に植物の土壌となりえるものを混入させ、そこにつる性植物を植込み、その鉢と鉢を十字方向に連結するだけの単純で容易な施工である。そのため、工期も短く工事費も安価にすることができる。また、屋上等の過酷な自然環境においても土壌層となっている部分には、吸水性ポリマーも混入させてあるため、少量の水であっても保水力が維持され、植物の早期緑化に効果が期待できるものである。
【0015】
また、請求項2記載の屋上の緑化構造によれば、鉢の中心部に鉢同士を連結するための垂直台が設けられているためそこの上部開口部に、連結のためのロープや針金等を通し容易に一体化するとともにつる性植物の足場が簡単にできるのである。
【0016】
また、請求項3記載の屋上の緑化構造によれば、鉢の底面上部に保水層のための吸出しマットを敷き詰めてあるためここでも、保水力が維持される構造となっている。
【0017】
加えて本発明は、今までにない緑化植物の中においても著しく生命力が強いつる性植物を屋上の緑化構造のための植物として着目使用した点においても、画期的な構造といわざるを得ない。さらに、屋上の面積あたりに対する土圧荷重等においても他の工法には、見られない飛躍的な軽量緑化構造となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態による屋上の緑化構造の平面図である。
【図2】図1に示す屋上の緑化構造のための鉢の断面図である。
【図3】図2の鉢の内側の底面部の平面図である。
【符号の説明】
1 屋上の緑化構造
2 鉢
3 つる性植物
4 連結線
5 側壁
6 脚
7 垂直台
8 吸出しマット
9 底面
10 水抜き穴
11 差込み口
12 開口部
13 土壌層
14 吸水性ポリマー

Claims (3)

  1. 屋上を緑化するにあたり、既存の状態のままで、ある一定の面積に対し一基の鉢を設置し、その内部に、植物のための土壌層と保水性を高めるための吸水性ポリマーを混入させ、その中心部につる性植物の苗を植込み、鉢と鉢を十字方向にロープ又は、針金等により連結したことを特徴とする屋上の緑化構造。
  2. 鉢の底面中心部に垂直の台となるものを差込み口に差し込み、その上部に開口部を設けたことを特徴とする請求項1記載の屋上の緑化構造。
  3. 鉢の底面上部に保水層のための吸出しマットを敷き詰めたことを特徴とする請求項1記載の屋上の緑化構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200464036Y1 (ko) * 2010-04-29 2012-12-07 강동수 식물 식재용 조경 테이블

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